オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「タンジー」はキク科の多年草で、ハーブの1種、原産地はヨーロッパ~中央アジアで、和名はヨモギギクです。シダに似た葉は10~20cm長で香りがあります。自宅南側、リンゴとオオヤマレンゲの間に植えた1株が、170cm程に伸びて大株になり、黄色い花を咲かせました。8月1日の花、その7日後、径1cm程の丸いボタンのような黄色い花が、先端部に密集して咲いています。庭の「タンジー」
秋の七草に挙げられる萩ですが、マメ科の落葉低木です。「江戸絞り萩」(エドシボリハギ)は園芸種で、白地に紅絞りの珍しいタイプで、最も木質化し、枝が枝垂れず、地植えでは樹高2m以上にもなるそうです。6号深鉢植えの元株が60cm、挿し木した4号鉢植えが40cm程の樹高です。7月上旬の花、7月中旬の花、その4日後、8月初めの花、まだ蕾が着いていて、8月中旬まで咲いたのですが、高温のため早く花弁が傷み、画像はナシです。庭植えの萩もあり、秋に咲きます。鉢植えの萩「江戸絞り萩」
キキョウの園芸品種、花弁数が多い二重咲きで、白地に青紫の絞りが入る花です。ポット苗を入手し、菜園コーナーの隅に植えました。7月中旬、蕾から開花してきました。7月下旬の花、8月上旬の花、キキョウは根が太く、生薬としても利用されます。鉢植えより地植えの方が良く育ち、たくさんの花を咲かせます。庭の「キキョウ」(3)二重咲きの絞り咲き
「サルナシ」(猿梨)は、マタタビ科のツル性落葉中木で、日本・朝鮮・中国に分布し、実が梨に似てサルが良く食べることから名付けられた。(キウイフルーツは、シナサルナシを品種改良したもの)小さな苗木を3.5号深鉢に植えたままで、樹の高さ、幅とも30cm程です。今年はたくさん花を咲かせ実を着けました。5月中旬、丸い蕾から、花が咲き始めました。花径1cm余りの白花、柱頭が分裂したメシベと、多数のオシベ、5月下旬の花、花後の6月初め、小さな果実が、6月下旬、7月下旬の実生り、2cm程の緑色の果実は、キウイフルーツを無毛にして小さくしたような形です。異常高温の中で過熟した実を摘み取りました。1個だけ食べてみました。甘酸っぱい味です。地植えすれば、ジャムや果実酒に利用出来ますが・・・鉢植えの「サルナシ」花と果実
キキョウの園芸種で、桃色花です。庭の南西、青紫種と一緒に地植えしました。通販で入手した苗ですが、花弁全体が桃色になるのではなく、白い花弁にピンクの筋が入った感じの花です。7月上旬の咲き始め、7月中旬の花、その4日後、8月上旬の花、咲き終えた花茎先を剪定し、現在も開花中です。庭の「キキョウ」(1)桃色花
「キキョウ」(桔梗)は、キョウ科の多年草で東アジアに分布します。山野の日当たり良い所に自生したが、日本では絶滅危惧種です。庭の南西、サルスベリの樹下に植えました。草丈100cm余りで、径5cm程の星形の花を咲かせ、基本種は青紫色ですが、白・桃色・二重咲きなどの園芸種があります。7月上旬の咲き始めです。その3日後、7月中旬の花、その3~5日後、7月下旬の花、8月上旬の花、咲き終えた花茎先を剪定したら、また蕾が出来てきています。万葉集の中で、秋の七草として山上憶良が詠んだ歌の中で、「朝貌の花」は、このキキョウだといわれいます。庭の「キキョウ」(1)青紫花
「ゴーヤ」(ニガウリ)は、ウリ科のつる性1年草で、熱帯アジアが原産地です。未熟な緑の果実を野菜として利用します。熟すと黄変軟化して、裂開します。下は採り遅れた黄熟果と緑果です。各苗の植え付けは5月初め、ウリ科の畝に4種各1本ずつです。6月下旬の若い果実、7月上旬の実成りと収穫例、7月中旬、雌花は小さな果実の先に着き、右は雄花。ヤマトシジミが吸蜜に来ました。7月下旬、ツルがリンゴの樹に伸びて、実を着けました。収穫例、ピーマン、ステックブロッコリーの新芽と一緒に、8月中旬、8月下旬の最終果、隣はミニカボチャです。家庭菜園2024(8)ゴーヤ
「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)はドクダミ科の多年草で、日本・中国・フィリピンなどに自生し、水辺に群生するようです。名は、夏至から11日目を半夏生と呼び、その頃に花を着けるから、又は、葉の半分ほどが白くなるから半化粧と名付けられました。柴犬と散歩していた頃、道路脇の住宅軒下で、ハンゲショウと出合い、1株頂いてきました。少し離れた住宅跡地に果樹を植え、菜園利用を始めていたので、柿の木の樹下に植えた1株が、殖えて群生しています。6月下旬、茎先に紐状の花蕾を伸ばすと同時に、その下の葉が緑色から白色に変わりました。その7日後、7月上旬、紐状の蕾を上に伸ばし、下から順に白い花を咲かせてきました。その翌日、葉先に緑を残した白い葉が、花より目立ち、虫を誘う役割を果たしているのでしょう。7月中旬、その4日後、花よりも葉...空き地の「ハンゲショウ」
「ヘメロカリス」はユリ科の多年草で、ニッコウキスゲやカンゾウなど、日本や中国の原種をもとに、ヨーロッパで品種改良された園芸種です。花茎を2本上げて咲きました。7月上旬の開花です。7月10日、2輪目が開花、7月中旬、7月下旬に咲いた花、花は長持ちしません。鉢植えの「ヘメロカリス」
「ヤブカンゾウ」(藪萱草)はツルボラン科の多年草で、オレンジ色で大きな八重の花を咲かせます。原産は中国の帰化植物で、3倍体のため結実はしませんが、ランナー(匍匐茎)を出して殖えます。若葉は食用に、根は漢方薬(萱草根)に使われます。近所の知人が施設に入る時、ヒマラヤユキノシタと一緒に2株頂いたものです。庭の西側の2か所、雪柳とキンモクセイの樹下に植えました。7月上旬の花、7月中旬の花、その5日後の花、庭の「ヤブカンゾウ」
隣人から頂いた山採りの行者ニンニク、自宅北側の果樹の間に植えた2株が増殖し、春の若葉を山菜として利用した後の、開花結実の様子です。4月に新葉の一部を山菜としていただきました。5月初め、開花前の蕾、5月10日、咲き始めました。その8日後、5月下旬、ミツバチかな、花房の上の方は花を終えて、結実し、6月上旬、緑の果実を着けました。7月中旬、黒い種子を周辺に飛ばしています。庭の行者ニンニク花から種子へ
今年の小玉スイカは、黄小玉という接ぎ木苗1本です。4個を収穫出来ました。5月初めの植え付け、下の畝で、左から2番目がスイカです。6月上旬の雌花、人工受粉をしました。6月中旬、小さな実生りです。6月中旬、最初の果実は小さいうちにカラスの餌食に、7月上旬、1個の果実が大きくなり、小さな実成りが続きます。7月下旬、1個目の収穫です。8月上旬、2個目の収穫、8月中旬、4個目の収穫が最終でした。(左上にはゴーヤとカボチャが)実が黄色い小玉スイカで、種が小さい。甘くおいしく頂きました。家庭菜園2024(7)小玉スイカ
鉢植えの紅花ホタルブクロです。5月末の咲き始め、6月上旬の花、6月下旬の花、7月中旬、二度咲きした花、色は薄れてきました。鉢植えのホタルブクロ~紅花種
東庭の踏み石周りに点々と咲く薄紫色花です。6月中旬から咲き始め、6月下旬の花、その4日後、7月下旬の花、8月中旬、一部で返り咲き、花色が薄くはなりましたが。庭のホタルブクロ(3)薄紫色花
「梅花甘茶」(バイカアマチャ)は、アジサイ科の落葉低木で、関東以南の太平洋側に自生します。清楚な白花を下向きに咲かせます。6月上旬の蕾、長い花柄の先に丸い蕾が、7月上旬、蕾から開花へ、7月中旬の花、花径2cm程で、肉厚な白い花弁、2本のメシベと多数のオシベ、8月11日の花、花後の果実、6号中深鉢植、樹高20cm程の現在の樹姿です。鉢植えの「梅花甘茶」
私が植えたものでは無く、勝手に芽生えた白花ホタルブクロです。東庭のヤマボウシの樹下です。6月中旬の花、6月下旬の花、7月下旬の花、8月下旬の本日、名残り花が咲いていました。庭のホタルブクロ(2)白花一重
キュウリはウリ科のつる性1年草で、インド北西部ヒマラヤ山麓が原産地です。自宅庭の南西、菜園コーナーで、キュウリの収穫が終わりました。HCで入手した品種は、接ぎ木苗の「風神」です。5月中旬の菜園コーナー、左がウリ科の畝です。5月初めの植え付け時、今年撮り忘れたので、昨年の画像です。毎年、ミニカボチャ・小玉スイカ・キュウリ・ゴーヤの苗を1本ずつ植え、スイカもカボチャもキュウリと同じく支柱をたてて吊り栽培です。5月30日、最初のキュウリは今年もカラスに食われました。6月初めに撮った雌花と雄花、授粉しなくても実が生る(単為結果)ように品種改良されています。6月上旬の実生り、6月下旬の収穫、カラス除けに金網で株元を囲いました。7月上旬の実生りと収穫、7月下旬の収穫例、8月中旬の最終果実、こんな形の実が生ると終わりで...家庭菜園2024(6)キュウリ
「ホタルブクロ」(蛍袋)はキキョウ科の多年草で、初夏に釣鐘状の花を咲かせます。和名は、子供が袋のような花にホタルを入れて遊んだこと、又は提灯の古名「火垂る袋」が転じたともいわれます。日本各地の草原や林縁に自生し、関東では赤紫色の花が、関西では白花が多いそうです。地下茎で殖えます。庭で一番多く咲くのは、二重咲きの白花です。南庭の花梅、シモクレン、ムクゲの樹下で咲きました。6月中旬の花、6月下旬の花、花の内側には褐色の斑点が着いています。7月上旬の花、草丈30~80cm程で、長い花茎にたくさん開花して、倒れかけている株もあります。7月中旬の花、8月10日の花、現在もポツポツと咲いています。庭のホタルブクロ(1)二重咲き白花
「ヒメイワダレソウ」はクマツヅラ科の多年草で、南米原産です。草丈5~10cmでツルを伸ばして広がり、3~4mmの小花が多数集まって、径1.5cm位の球状の花を咲かせます。東庭の踏み石周りに植えたのですが、繁殖力が強いので要注意です。6月中旬の花、ブロック塀の隙間から、車道側に伸び出しています。6月下旬の花、7月中旬の花、花数は減りましたが、秋にも咲いています。庭の「ヒメイワダレソウ」
「乙女ギボウシ」はギボウシの中で1番小型の種類で、韓国の済州島が原産ですが、園芸品種も多くあります。4号中深鉢植えで、10~20cm程の花茎を6本上げて咲きました。7月中旬の蕾、その3日後、7月下旬の花、終盤ですが、まだ蕾も2個あります。鉢植えのギボウシ(1)「乙女ギボウシ」
「ネムノキ」(合歓木)は、ネムノキ科(広い意味でマメ科)で、河原や雑木林に生え、樹高10mにもなる落葉高木です。夜には羽状複葉の葉が閉じて垂れ下がり、樹が眠っているように見えるので、ネムノキの名が。1つの花に見えるものは、小さな花が10~20個集まったもので、紅色の糸のような部分は花びらではなく、長く伸びた雄しべです。ネムノキの枝垂れ品種を鉢植えにしています。7号深鉢植えで、樹高70cmほどあった幹が枯れてしまい、脇枝を横に伸ばして30cm程で、今年の開花数も少しでした。6月下旬に開花、その2日後、7月上旬の花、花後の過去画像ですが、葉が閉じてきた夕方、5つの豆果を吊り下げています。この時の種子を鉢に蒔いて、苗を育ててみました。今年初めての開花です。6号平鉢植えで、樹高40cmです。7月上旬、蕾から開花へ...鉢植えの「ネムノキ」
東庭のオオモミジの樹下に植えたギボウシです。斑入り葉の中葉系品種、1株から増殖はしましたが、今年は花茎が2本だけでした。7月中旬の咲き出し、7月下旬の花、その2日後の花です。今年、庭で咲いたギボウシは以上です。庭の「ギボウシ」ーd
アガパンサスの白花品種で「ホワイトアイス」です。7月初めの蕾、7月10日の咲き始め、その2日後、7月中旬の花、花後に出来た果実ですが、この後、野鳥か?折り取られた。鉢植えのアガパンサス(2)「ホワイトアイス」
「ハナキリン」(花麒麟)は、マダガスカル島原産で、トウダイグサ科の多肉植物です。茎に2cm程の鋭い棘を持ち、樹木のように枝を伸ばします。春~秋は玄関の内外に置き、冬は居間の出窓に置くと、年中休みなく開花し続けます。5号深鉢植えで、剪定して高さをを40cm程に抑えています。赤い花弁に見えるのは葉が変形した苞(ホウ)で、その中心に埋まるように本来の花があります。春から屋外に出し、5月上旬の花です。5月中旬の花、7月上旬の花、7月中旬の花、8月上旬の花、鉢植えの「ハナキリン」
アガパンサスは南アフリカ原産で、ユリ科の多年草です。ギリシャ語のAgape(愛)とAnthus(花)の2語からなる、「愛の花」の意味です。「スーパーブルー」は、淡青紫色で涼感のある花を、長くたくさん咲かせました。7号中深鉢植えで、30~50cm程の花茎を伸ばして、6月末の蕾、7月初めの蕾、7月中旬の開花、その4日後、7月下旬の花、咲き終えた花もありますが、まだ蕾もあります。鉢植えのアガパンサス(1)「スーパーブルー」
自宅北側の3株目は、大葉系の斑入り葉種ですが、ブルーベリーと、自然実生で育った青木の樹下で、日陰過ぎて花茎が1本だけで、下向きに垂れ下って咲いていました。7月上旬、その2日後、おまけで、開花しなかった1株は、自宅南側の果樹伐採跡に鉢植えを移植したものです。庭の「ギボウシ」ーc
「オウゴンオニユリ」(黄金鬼百合)は、対馬にのみ自生したオニユリの変種で、黄色に赤紫色の斑点をもつ花です。オニユリ同様強健で、葉の付け根にムカゴを作り増殖します。7月上旬、咲き始めました。7月中旬の花、庭や鉢で咲いた「黄金オニユリ」
フウランの園芸品種「ヒスイ」(翡翠)は、緑花を咲かせます。7月上旬、自宅東側軒下で、1個だけですが蕾を上げてきたので、玄関前に鉢を移動しました。7月中旬、開花画像が撮れないまま、暑さで萎れてしまいました。参考に、昨年の開花姿です。鉢植えのフウラン(3)「ヒスイ」
自宅北側で、ブルーベリーの樹間に植えた3株の内、―bは小葉系のギボウシで、増殖して14本もの花茎を上げて咲きました。7月上旬、花茎の下の蕾から順に、咲き始めました。その2日後、7月中旬の花、7月下旬の花です。庭の「ギボウシ」ーb
「オニユリ」(鬼百合)は東アジアに分布し、日本では北海道~九州の平地~低山に自生します。草丈1m前後の大型のユリで、花の姿が赤鬼を思わせる。花はオレンジ色で、暗紫色の斑点をもつ花弁が強く反り返り、種子は作らず、葉の付け根に焦げ茶色のムカゴを作ります。鱗茎は食用にもなります。7月上旬の咲き始め、(画面右下の黄色い花は黄金オニユリ)7月中旬の花、その4日後、7月下旬の花、花後に残ったムカゴ、(撮り忘れたので、昨年の画像)このムカゴから翌年芽生えて、庭や他の鉢植えでも、あちこちで花を咲かせるようになります。庭や鉢で咲いた「オニユリ」
フウラン(風蘭)の園芸品種で、紅花種の「紅雀」(ベニスズメ)です。7月上旬に咲いた花、その2日後の花、鉢植えのフウラン(2)「紅雀」
「ギボウシ」(擬宝珠)はキジカクシ科の多年草で、東アジアに分布し、たくさんの園芸品種があります(別名ホスタ)。自宅北側のブルーベリーの樹間に植えた3株の内、ーa品種は、斑入り葉の大型品種です。7月上旬、蕾を着けて花茎を伸ばしてきました。この蕾の姿が、橋の柱の先端に着いている擬宝珠に似ていることからギボウシの名が、その2日後、開花し始めました。1株植えたものが増殖しました。7月中旬の花、7月下旬の花、花茎の下の蕾から順に開花し、間もなく咲き終えます。庭の「ギボウシ」ーa
「フウラン」(風蘭)は日本・朝鮮・中国に分布し、日本では、関東以西に自生し、樹木の枝などに根を張る着生蘭です。初夏の花には良い香りがし、花の下にある距が非常に長い。風を好むことが名の由来といわれ、花姿も、葉花姿も、葉も根も美しく、株全体が鑑賞され、江戸時代から愛好された古典園芸植物の1つで、その品種群を富貴蘭と呼びます。園芸種を、小鉢にミズゴケで植えて栽培しています。「猩々」(ショウジョウ)は赤花品種で、花弁先と距に紅紫色がのります。7月上旬の蕾、翌日、1輪開花しました。翌々日には2輪目も開花、7月中旬、開花時だけ移す玄関前は、異常高温と強い陽射しで、2輪目が咲きに萎れ、残った1輪目の花の終わりです。夏は直射日光を避け半日陰が良いので、花後は自宅北側の山草棚に移し、冬は無加温の納屋で越冬します。鉢植えのフウラン(1)「猩々」
「コンロンカ」(崑崙花)は、アカネ科の常緑低木で、熱帯アジア原産です。白い花のような苞(ホウ、ガクが変化したもの)に、黄色の星形の花、涼しさを感じさせる熱帯植物です。耐暑性は強いが、耐寒性は弱く、冬季は無暖房の玄関に置いたので、落葉し枯れるかと思いましたが、春に新葉を展開し、開花しました。5号深鉢植えで樹高70cm位です。6月中旬の蕾から、6月下旬、白い苞が開き始め、その2日後、黄色い星形の花を開いてきました。さらに3日後、開花数を増やしてきました。7月上旬、その4日後、7月中旬、昨日の花後姿です。鉢植えの「コンロンカ」
イングリッシュラベンダー(別名コモンラベンダー)は、ラベンダーの中でも特に香り良く、北海道のラベンダーで知られます。耐寒性があるが、日本の夏の高温多湿には弱いタイプです。開花が遅く、7月上旬でした。7月中旬の花、ミツバチが訪れました。鉢植えの「ラベンダー」2種(2)イングリッシュラベンダー
「ジャガイモ」(別名・馬鈴薯)は、ナス科の多年草で、南米アンデス山脈が原産地です。17世紀初め、オランダ船によって、ジャワのジャガトラ(ジャカルタの旧名)から日本(長崎)に伝来し、ジャガタラ芋から転じてジャガイモになった。少し離れた空き地(住宅跡地)で、毎年1畝はジャガイモを栽培します。初めに数種類を栽培して見て、以後の栽培品種は「キタアカリ」です。4月下旬、ニンニク畝の隣を除草し、画像ナシですが、畝作りして、4月26日に種芋を植え付けました。5月中旬、種イモから芽出し、茎葉が育ってきました。ニンニクの左がジャガイモ、右側の畝にはサツマイモの挿し芽苗を植えました。5月下旬、密生して出てきた茎葉、間引いて、1ヶ所2本程にしました。その数日後、成長に合わせて、土寄せをします。イモが日光に当たると毒性を生じるの...家庭菜園2024(5)ジャガイモ
ラベンダーはシソ科の木本性植物で、地中海原産のハーブです。フレンチラベンダーは、ウサギの耳のような苞のある花穂で、耐暑性が強く、栽培し易いです。茎の先端に稲穂状に花が着き、花穂の先に、4枚の紫色の苞が着くのが特徴で、果穂を守るために葉が変化した苞葉(ホウヨウ)です。5月中旬い開花しました。5月下旬の花、プランターでも増殖中です。鉢植えの「ラベンダー」2種(1)フレンチラベンダー
「ネジバナ」(捩花、別名モジズリ)は、日本全土に分布するラン科の小型多年草です。10~40cm程の長い花茎に、通常ピンクの小花を着けます。花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。根の方から見て、時計回りに咲く右巻きというのが一般的です。山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、以後は自然実生で、多くの鉢に勝手に芽生えて咲きました。6月下旬に咲いた花の中から、2本とも左巻きの花、3本の内、左が右巻き、右が左巻き、中は殆んど巻かない。ほとんど巻かず、花色も特に薄いタイプもあります。7月上旬の花から、右巻きの3枚、左巻き、強い右巻き2枚、殆んど巻かない、花色の濃いタイプ、花形に特徴あるタイプ、吸蜜中のモンシロチョウ、マクロレンズで近づいても逃げません。鉢で最も繁茂したネジバナは、なんと睡...各種の鉢植えで咲いた「ネジバナ」
庭植えの手まり咲きアジサイ、別の1株です。6月上旬の咲き始めは黄緑色で、6月中旬、全開すると純白になります。6月下旬になると装飾花の花弁にピンクが出始め、その4日後には、ピンクの手まりに変わりました。7月上旬、花弁が横向きになり、7月中旬には花弁が反転し、(背後の1輪は隣の萩に覆われて、赤くならずに緑色に変わりました。)その4日後、両性花は結実し、8月上旬の花です。来年の為に、昨日、庭のアジサイ全てを剪定しました。庭の「手まり咲きアジサイ」ーb
「桃花シラン」は、人工交配による園芸種で、日本のシランと、台湾産のアマナランとの種間交配種です。唇弁に黄色が入り、開花期が遅く、長期間咲き続けます。6月中旬の咲き始めです。長い花茎を2本伸ばして、6月下旬の花、その5日後、遅れて伸びてきた3~6本目の花茎でも順次開花してきました。7月上旬の花、7月中旬の花、遅れて短い花茎で咲いた花です。鉢植えの「桃花シラン」
「手まり咲きアジサイ」は、最も一般的に植えられている球状のアジサイで、日本原産のガクアジサイがヨーロッパで品種改良された西洋アジサイです。庭に以前からあった2株を移植しました。南側の歩道との境に新たにブロック塀を作り、その脇に植えたからか?青色の花が、ピンクに変わってしまいました。植えた土壌が酸性だと青色に、アルカリだと赤に花色が変わります。また花色は開花から日を経るにしたがって徐々に変化します。6月上旬の咲き始め、6月中旬、小さ目の1輪は、中心部に両性花も見えています。6月下旬の花、7月上旬、装飾花にも小さな花が、7月中旬、花色が淡黄緑色に変わって来ました。7月下旬、両性花が結実した花もあります。酷暑が続く中で咲き続け、これから剪定します。庭の「手まり咲きアジサイ」ーa
アッツザクラは南アフリカ原産の球根植物です。(白鳥という品種は6月8日にアップ済み)遅れて紅花を咲かせた「ルビーの輝き」です。株の殆んどが越冬中に枯死し、残った1株が1カ月以上かけて計3輪の花を咲かせました。6月上旬、1輪目を開花、その4日後の花、6月中旬、2輪目を開花しました。1輪目の花も変色したまま残っています。6日後の6月下旬、咲き続けています。7月10日には3輪目が開花し、株元には4輪目の蕾も顔を覗かせました。しかし、異常な高温続きの中で、きれいに開けず、蕾も枯れてしまいました。参考に、増殖中の開花姿も、過去画像で、鉢植えのアッツザクラ(2)「ルビーの輝き」
「隅田の花火」(スミダノハナビ)は、ガクアジサイの園芸種で、装飾花が八重で淡い青色になり、花の柄が長く、花火のように四方に広がります。東庭で池の東、オオモミジの樹下に植えて、樹高80cm余りです。6月上旬、蕾から咲き始めました。6月中旬、装飾花が開花です。その4日後、6月下旬、小さな両性花も開いてきました。7月上旬、両性花の青い5弁花をアップで、7月中旬、花の終盤、装飾花が垂れ下がって、7月下旬、実を残して、装飾花が落ちていきました。庭のガクアジサイ(3)「隅田の花火」
ウチョウランの人工交配種、夢千鳥(ユメチドリ)のもう1鉢です。2~3球植えたものが増殖してきました。3号深鉢植えで、草丈は10数cmです。6月下旬の咲き始め、7月上旬の花です。ウチョウランの仲間(6)夢千鳥ーb
4月下旬に白い4弁花を咲かせたシロヤマブキ、夏には黒い果実を着けました。花後の5月中旬、緑色の果実は撮り忘れたので、過去画像で、7月中旬、果実が茶色から黒へと変わって来ます。7月下旬の果実、黒熟した果実は野鳥には不人気で、実が春まで残ります。鉢植えのシロヤマブキ(2)夏の果実
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オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は、中国原産の常緑ツル性低木です。一季咲きのツルバラで、棘がなく、病害虫も殆んど無いので扱いやすい。基本種は白花一重咲きですが、八重咲の黄花種と白花種の2鉢を持っています。a、八重咲黄花種5月9日、咲き始め、5月10日、5月13日、b、白花八重咲のラベル付きで市内HCで購入したものですが・・・、黄花種であった?5月16日、初めは白っぽい花でしたが、5月27日には、こんな花色に、鉢植えの「モッコウバラ」2鉢
ツツジのミヤマキリシマ(深山霧島)は、九州各地の高山に自生する小型のツツジです。鉢植えで、今年咲いたのは、「紅小町」という品種だけでした。5月中旬に咲いた、濃い紅色の花です。5月11日、開花しました。5月16日の花です。白花や、咲き分け品種の鉢もあるのですが、今年は開花無しでした。鉢植のミヤマキリシマツツジ「紅小町」
新芽や茎が紫色のアスパラガスです。菜園コーナーの右端に1株の苗を植えたものが、大株になって、10年以上毎年多くの収穫ができています。4月21日、最初の発芽です。4月26日、2、3本目も発芽しました。4月28日、最初の1本を収穫、5月3日、2、3本目も収穫、加熱すると緑色になります。5月7日、次の芽が3本出て4本目も顔を出しています。5月21日、2本の芽を収穫せずに残しましたが、また新芽が2本出ています。5月23日、1芽収穫し、3本残しましたが、すぐに新芽が4本出てきました。5月26日、結局4本残して3芽を収穫、今年の収穫が終えました。昨日、6月16日の草姿、西側から見て、背後の花木ムクゲやオオヤマレンゲと同じ高さ、2m50cmを超えて、たくさんの花をつけています。この株は雄株なので実はつけません。その分、...家庭菜園2025(1)アスパラガスb、紫アスパラ
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)は、北米原産で、半常緑~常緑性のツル性低木です。突抜は、花の下の葉が2枚合着し、1枚の葉から花が突き出ているように見えること、忍冬は、冬も落葉せずに耐え忍ぶの意、5月中旬の蕾から、4日後に開き始め、5月下旬の花です。鉢植えの「ツキヌキニンドウ」
「ブルームーン」は、青いバラを目指す過程で、1964年にドイツで作られた、青バラのさきがけ品種です。そのHT種の枝変わりで生まれたツル性種です。半剣弁高芯咲きで多花性、病気に強く育てやすいバラです。消毒も施肥もしたこと無しで、毎年たくさん開花します。自宅東側軒下に苗木を植え、5月下旬~6月初めの画像です。5月下旬の花、6月上旬の花です。庭のツルバラ「ブルームーン」
「柳葉紅花ドウダンツツジ」(ヤナギバベニバナドウダンツツジ)は、葉が柳のように細長く、赤色の壺型花を咲かせます。小型で、年数経ても樹高90cm程です。苗木を玄関前通路南側で、常緑のラカンマキの樹下に植えました。5月10日の花、5月26日、5月末、花の終盤です。庭のツツジ(9)柳葉紅花ドウダンツツジ
「アジュガ」はシソ科の這性多年草で、ヨーロッパ原産です。丈10~20cm余りの穂状花序に、青紫色の小花を着けて、匍匐枝で増殖します。自宅東側軒下に1株植えたものが、踏み石通路の周りに殖えました。4月下旬、5月上旬、5月中旬の花です。庭の「アジュガ」
北米やヨーロッパ原産のオダマキ2種です。a、カナダオダマキは北米原産で、鮮やかな赤いガクと黄色の花弁が美しい花です。小型種で、鉢やプランターで咲いていました。b、ヨーロッパ原産の西洋オダマキの紫色花と桃色花は大型種で、庭の菜園周りなどで咲いていました。桃色花は、今年撮ってなかったので、過去画像です。洋種のオダマキ2種
鉢やプランターで咲いた、日本のオダマキ2種です。キンポウゲ科の多年草で、5月上旬に撮った画像です。a、「ミヤマオダマキ」は鉱山~亜高山の岩場や草原に分布します。鉢植えを購入したものが世代交代しています。b、「ヤマオダマキ」は、北海道~九州の低地に広く分布します。元は、他の鉢植えに付いて我が家に来たものです。日本のオダマキ2種
ドウダンツツジの仲間で、「岩しだれ」です。小さなつぼ型の花は、地色がクリーム色で、先端がピンクに染まります。5月中~下旬に開花してました。6号深鉢植えで、樹高120cm程です。今年は花数が少しでした。鉢植えのツツジ(9)「岩しだれ」
以前より庭植えされていた大きなツツジで、品種名不明です。5月中旬に満開となりました。5月6日の咲き始めです。日当たりの良い南側歩道から見て、2日後の5月8日、さらに2日後の5月10日、北側の玄関前通路から見ると、まだ蕾が多い。南側の歩道からは、5月11日、北西側から見ると、5月13日、西側の玄関前から見て、満開となった5月16日、5月18日、北側から見ました。玄関前から見ると、左に大ツツジ、右にキレンゲツツジ、中間に小さなヤマツツジが咲き始めまています。庭のツツジ(8)大ツツジ
アッツ桜は、キンバイザサ科の多年草で、小球根植物です。南アフリカ原産でアッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、うっすらとピンクがのる白花で、オシベ、メシベが目立たない、特徴的な6弁花です。5月13日、咲き初めの頃、5月15日、草丈6cm、花茎10cm程、12日後の5月27日、初めに咲いた花が終わりを迎えてきました。鉢植えの「アッツ桜・白鳥」
自宅東側の軒下にで殖えている「アマドコロ」です。日当たり良い山野に自生しますが、斑入り葉なので園芸種です。ナルコユリとの違いは、茎が角張っていること、釣鐘形の花が花梗に1~2個着きます。自宅を改築し、庭を作り替えた時、業者が入れた土から1本だけ芽生えたものです。5月上~中旬に開花していました。庭の「アマドコロ」
「カキツバタ」(杜若、燕子花)は、アヤメ科の多年草で、湿地に群生します。青~青紫の花色(白花もある)で、内花被片が細く直立し、外花被片(垂れ下がったは花弁)の中央部に白い斑紋があります。斑入り葉の園芸品種を鉢植えにし、水容器に入れて栽培、現在は、昔の大きな火鉢に入れています。大きな蕾の中に3個の花蕾が入り、順番に開花していきます。5月18日、大きな3個の蕾のうち、1輪が開花しました。翌5月19日、3輪が開花、背後は庭植えのサキガケアヤメです。5月26日、1個の蕾から3輪目が咲き出しました。背後のサキガケアヤメは、殆んど花が終わりました。6月2日、花の終盤です。初めに咲いた花の果実が膨らんでいます。鉢植えの「カキツバタ」
スズランに似たつぼ型の花を咲かせるドウダンツツジの仲間で、「口紅錦」(クチベニニシキ)は、白い花弁の縁が紅色に染まる美花です。5月9日、咲き始めました。5月10日、5月15日、満開です。7号鉢植えで、樹高1mほどになりになりました。鉢植えのツツジ(8)「口紅錦」
「カバレンゲツツジ」(樺蓮華ツツジ)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱~オレンジ色の花です。5月上旬~中旬の開花記録です。5月3日、咲き初めのころ、5月5日、5月13日、5月19日、鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「西洋イワナンテン」は、北米原産のツツジ科常緑低木です。厚く光沢ある常緑葉が主に鑑賞されるそうです。我が家の鉢植えは斑入り葉で、「レインボー」という品種のようです。春には白いつぼ型の花を咲かせます。5号深鉢植えで、樹高30cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花と葉です。6月上旬、花後の新葉です。秋には、美しい紅葉も見せてくれます。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華ツツジ)は、黄色い花を咲かせ、北海道南部~九州の高冷地に自生します。庭を作り替えた時に、南側のイロハモミジの隣に苗木を植えました。3月下旬の蕾、5月5日の蕾、この蕾の様子が蓮華に見えることから名が、5月8日、咲き始めました。5月11日の花、5月13日、5月16日の花です。5月下旬まで咲きました。庭のツツジ(7)「キレンゲツツジ」
ヤマボウシ(山法師)は、ミズキ科の落葉高木です。自生種は白花で、丸い蕾を坊さんの頭に見立て、周りに開く総苞が頭巾に見える様子から山法師の名がつきました。庭に植えたのは園芸種の紅花2種で、車道から玄関前通路に入ると北側に「サトミ」、南側に「紅富士」です。「サトミ」(里美)は、花径が大きめで丸弁の紅花です。5月中旬に開花しましたが、今年は花数が少しでした。5月下旬の花、赤い花弁に見えるのは4枚の苞(ほう)で、中心部に多数の蕾が球状に集合しています。小さな花が開いた開花姿を撮り忘れたので、過去画像で、6月上旬、花後の小さな果実です。庭のヤマボウシ(1)「サトミ」
元はHCで購入したイチゴ苗をプランター栽培したもの、ツルを伸ばして脱出し、菜園コーナーの周辺で繁殖し、野生状態で開花結実しています。4月中旬の花です。5月中旬には実が赤熟し始めます。野鳥が来て食べるので、防鳥網を掛けます。収穫します。5月下旬の実成りと収穫例です。その2~5日後、植えっ放しで耕すことが無い西端のアスパラの畝にも侵入してきます。5月末日の最終収穫です。毎年耕して畝作りをするところに進出した株は除去しているので、菜園コーナーの周りで、ニラなどと競合しながら、無農薬・無肥料・放任でたくさんの収穫があります。生食はしないで、すべてジャムに加工して、昼食のパンで利用しています。庭で採れたイチゴ2024
4月に白い5弁花を咲かせたジューンベリー、5月月下旬~6月上旬には、黒紫色に熟した果実が収穫出来ました。5月中旬の緑果です。5月下旬、果実が赤く色付きはじめ、その3日後、果実が熟すとヒヨドリなどが来てた食べてしまうので、防鳥網を掛けました。さらに2日後、6月上旬、熟して落果する果実も出てきたので、収穫しました。径7~10ミリの小さな果実、量も少しです。その1週間後、6月8日、残して置いた果実もすべて収穫しました。鉢植えでは量が少ないので、庭で採れたイチゴと混ぜてジャムにしました。ジューンベリーは、秋の紅葉も楽しめます。鉢植えの果樹「ジューンベリー」(2)果実の収獲
「ジューンベリー」は北アメリカに分布するバラ科の落葉低木です。早春に白いを5弁花を咲かせ、6月に黒紫色の果実が熟します。4月中旬の開花です。その2日後、満開になりました。7号深鉢植えで、樹高110cm位です。花後、1か月後の5月中旬の緑果です。果実その後は(2)で、鉢植えの果樹「ジューンベリー」(1)花
「エノモトチドリ」(榎本千鳥)は、小型球根性野生ランの「イワチドリ」と「コアニチドリ」の交配種で、花形はコアニチドリ似で、茎や葉はイワチドリの特徴を持ちます。(愛好家榎本一郎氏が初記録)5月中旬の開花でした。その3日後、さらに3日後、(以下は参考に)今年は1茎2花だけでしたが、花数の多い過去画では、交配元の2種とも今年開花しませんが、過去画像で、イワチドリは、コアニチドリは、鉢植えの「エノモトチドリ」
オオヤマレンゲ(大山蓮華)はモクレン科の落葉低木で、本州の関東~九州で山地の林中に自生します。販売される苗木は、近縁のオオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)で、中国東北部と朝鮮半島が原産です。葉が少し大きく、オシベの色が赤いのが特色です。玄関前通路と菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程になりました。昨年夏の異常高温で、樹の上部の葉が枯れました(8月末)が、一部枝枯れしただけで、例年通り開花しました。5月中旬の咲き始め、5月下旬の花、花径5~7cm位の白花は下向きに咲き、写真は撮りにくいです。中には花弁数が多い花があります。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「ミヤコワスレ」(都忘れ)はキク科の多年草で、本州・四国・九州に自生するミヤマヨメナを改良した園芸品種です。花色の違う3株、白・ピンク・紫の3色の苗を、リンゴ富士の樹下に植えました。白花の「白鳥」という品種が1輪だけ咲きました。5月上旬の花です。参考に、4年前の開花姿を下画像で、庭のミヤコワスレ「白鳥」
HT種のバラ「ダブルデライト」は、半剣弁高芯咲きの四季咲き大輪種です。クリームがかった白地に赤い覆輪が入る花で、強い香りがあります。5月中旬、蕾が開き始めて、翌日に開花しました。開花2日目の花、5月下旬の花、2輪目も開いて、花の終盤へ、鉢植えのバラ(2)「ダブルデライト」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は中国原産で、枝に棘が無く、病害虫に強く扱いやすいバラです。一般的な黄色の八重咲種が5月に咲きました。5月上旬、蕾から開花へ、花径3cmほどの小さな花です。5月10日の花、5月中旬の花、白花種の鉢もありますが、今年は開花しません。鉢植えのバラ(1)モッコウバラ
「一人静」(ヒトリシズカ)はセンリョウ科の多年草で、日本各地の森林化で見られます。葉は4枚が輪生状に着き、茎の先に白いブラシ上の花を1本咲かせます。4月下旬、1輪だけの開花でした。2輪目は伸び出せずに終わりました。花後に茎葉だけは7本も出ましたので、来年に期待しましょう。昨年は5輪咲いていました。鉢植えの「一人静」
「ヤマツツジ」(山躑躅)は日本固有種で、北海道南部~九州に分布し、日本の野生ツツジの代表種です。庭植えツツジの最後の開花が、この朱色の花です。5月上旬の開花です。4日後の5月10日です。南庭の塀際で、灯ろうの脇に植えました。以前より庭にあり長年経ていますが、樹高は1m余りで小さく、冬に枝枯れして樹形は貧相になりましたが、花はたくさん咲きました。5月中旬、開花数は減りましたが、まだ蕾がたくさん着いています。その3日後の花、5月下旬、終盤の花です。近くに置いた別の花木の鉢に、自然実生で芽生えた山ツツジ、5月中旬の花です。庭のツツジ(9)「ヤマツツジ」
日本桜草は野生の群落を見ることは稀になったサクラソウ科の多年草で、江戸時代に育種が進み、数百の品種が生まれた古典園芸植物です。花びらの先端が2つに割れて桜の花びらに似ています。「橋弁慶」(ハシベンケイ)は、濃紅の桜弁、平咲きの中輪です。数鉢ある中で、今年開花したのはこの1鉢だけで、栽培し易い品種です。5月上旬に開花しました。その3日後の花、さらに3日後です。一部の花が終わろうとしていますが、少し遅れて咲いた花は、まだ盛りです。開花出来なかった鉢も、新葉を展開しているので、来年に期待。園芸店で売られているサクラソウは、西洋桜草のプリムラが多い。鉢植えの日本桜草「橋弁慶」
「ボタン」(牡丹)は、原産地が中国北西部で、優雅で大輪、幾重にも重なり合う花弁から、花の王として愛好されるようになりました。春牡丹の1種で、「八千代椿」(ヤチヨツバキ)が1輪だけ開花しました。淡紅紫色の千重抱え咲きで、丈夫です。5月上旬に開花しました。花芯にミツバチが訪れました。その3日後です。花後に、葉が緑色に変わりました。鉢植のボタン「八千代椿」
「西洋イワナンテン」はツツジ科の常緑低木です。北米原産で、主に斑入り葉や秋の紅葉を観賞しますが、春の白花も綺麗でした。3月下旬の斑入り葉と花蕾、4月中旬の開花、白いつぼ型の花を穂状に吊り下げます。5月上旬の花です。日本のイワナンテンは、長持ちせずに枯れました。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)は、レンゲツツジの黄花品種で、北海道南部~九州の高冷地に自生し、高さ1~2mの落葉低木です。玄関前の南庭で、イロハモミジと花梅の間に苗木を植え、樹高150cm程に成長しました。4月下旬の蕾、4月末に咲き始めました。5月初めの花です。手前に鉢植えのカバレンゲを置いて、5月10日です。満開のキレンゲツツジの背後、塀際で咲き始めたのが、庭ツツジの最後を飾った山ツツジです。庭のツツジ(8)「キレンゲツツジ」
セッコク(石斛)の紅花品種「万里紅」(バンリコウ)です。小鉢にミズゴケ植えしています。4月中旬の蕾、その3日後に咲き始め、更に3日後の4月21日、3輪が開花です。その5日後には初めの1輪が落ち、2輪がその後も咲き続きました。花後は北側軒下に移動し、冬は無暖房の納屋で春を待ちます。鉢植えのセッコク(3)「万里紅」
レンゲツツジ(蓮華躑躅)は、北海道~九州の高原や原野に自生し、蕾の様子が蓮華に見えることから名付けられたそうです。「カバレンゲツツジ」(樺蓮華躑躅)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱橙色の花が枝先に集まって咲きます。4月下旬の蕾(蓮華に似てます)からの咲き始め、2日後の4月末、その3日後の5月上旬、蕾もありますが、ほぼ満開となりました。その6日後の5月8日、花が散る落ちてきました。鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「銀龍」(ギンリュウ)は丈夫な園芸品種で、長生蘭しての入門種です。緑地に白い覆輪が入る葉で、花は白花です。5月中旬に開花しました。山野草展で入手して以来、長年我が家に居ます。ヘゴ板に根を張らせ、春~秋は庭で、冬は無暖房の納屋で越冬します。現在は南庭で、ラカンマキとイロハモミジの間の灯篭の上にいます。鉢植えのセッコク(2)「銀龍」
自然実生で育ったツツジが2株あります。①は紅花ですが、元から庭にあった紅花ツツジと色合いが違い小輪です。玄関前通路北側でヤマボウシ・サトミの樹下です。4月20日の蕾、4月下旬の花、小輪花をビッシリ咲かせました。5月上旬の花、②は、庭に無かった紫の花色で、まだ樹が小さく花数が少しでした。玄関前通路の南側で芽生えたものを東庭に移植しました。4月末の蕾と開花した花、葉も花も大きめです。庭のツツジ(7)自然実生の2種
「アッツザクラ」(別名ロードヒポキシス)は、キンバイザサ科の球根植物で、南アフリカ原産。(アッツ島とは無関係)「白鳥」(ハクチョウ)は白花で、うっすらとピンクがのります。5月上旬の蕾から、開花へ、4日後の5月中旬、その3日後、満開です。4号深鉢植えで、草丈6cm、花径10cm程です。鉢植えのアッツザクラ(1)「白鳥」