肥後椿の「王冠」(オウカン)は白地に紅覆輪の花で、一重平開咲きの大輪花です。オシベが見事な梅芯で、雄大豪華な花容です。5月上旬の蕾、翌日から開き始め、その4日後の花、5月10日の花、今年は2輪だけの開花でした。白色一重の「満月」という品種も鉢植えがあるのですが、今年は蕾がありません。鉢植えの椿(19)肥後椿の「王冠」
大文字草の園芸種「揚羽」(あげは)は、一重咲きの桃色花で、市内のHCで購入しました。10月下旬、初めに咲いた1輪、その6日後、次の花が咲いた時には花色が薄れています。11月上旬、11月中旬、花弁が枯れて、実を結んでいます。(参考)たくさん咲いた過去画像、咲き始めと、満開の時です。鉢植えの大文字草(43)「揚羽」
菜園の空いた所に、西洋朝顔を咲かせています。濃い紫の花が咲く「ブラックナイト」は、種苗会社から通販購入したものでした。種が出来易く、放任すると翌春から夏にかけて、休みなく実生が発芽して困りますが、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、9月下旬、10月上旬、10月中旬、10月下旬、11月上旬、花よりも、非常にたくさんのタネを着けています。日当たりの良い菜園コーナー、異常な酷暑と乾燥で、ゴーヤでさえ、未収獲で枯れてしまった菜園で、この朝顔だけは、特別に元気溌剌でした。西洋朝顔(1)「ブラックナイト」
「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科の落葉高木で、長野・岐阜・愛知3県県境地域に自生する日本固有種です。紅葉する樹もあるそうですが、庭に植えた樹は黄葉します。植えた苗木はすでに3mを超えていますが、まだ春に花を咲かせたことがありません。4月中旬の新葉は、花以上に強烈なこんな色です。4月下旬には、普通の緑葉に変わり、秋に黄葉してきます。11月初め、緑から黄色に変わった順に落葉し始めます。11月中旬、南隣りのヤマボウシ・サトミの残り葉の背後で、その3日後、北隣のナツツバキの紅葉をバックに、11月下旬の残り葉です。名の由来となった、葉の展開前に咲くという赤い花、来春には見られるかどうか?庭木の紅黄葉2023(2)ハナノキ
ハナミズキの紅花種、秋の果実2023のまとめです。4月下旬の開花時、花後の緑果が色付き始めた8月下旬、9月中旬、10月上旬には葉も色付いてきました。10月中旬、来年の蕾も用意していました。10月下旬、離れて見ると紅葉に埋もれて、果実が見えませんが、アップで見ると、紅葉と赤熟した果実が、11月中旬、紅葉が枯れ落ちてきました。果実も鳥に突かれ、落果しています。11月下旬の晴天の朝、残り実が青空に映えて、最期の輝きを見せています。庭の「ハナミズキ」(4)秋の果実ー紅花種
台湾系ホトトギスの「桃山」(ももやま)は、美しい桃色花で、花着きが良い品種です。10月下旬の花、5号深鉢植えで、草丈30cm余りです。その2日後の花です。鉢植えの台湾ホトトギス(6)「桃山」
大文字草の園芸種「雪輪」(ゆきわ)は、小輪多花性の白花八重咲花です。10月下旬、1輪だけの開花です。その2日後、1輪だけのためか、今年の1輪は大きく、花弁の1枚1枚がフギレ弁です。さらに1週間後の11月上旬、花が長持ちしていました。例年だと、小型ですが多花性です。過去画を参考にアップします。鉢植えの大文字草(3)「雪輪」
庭に紅白のハナミズキを植え、4月中旬~5月上旬に開花し、5月14日と20日にブログアップしました。秋の果実、紅葉とともに赤熟する白花種のまとめです。玄関右手前の4月下旬の花、右端に西洋シャクナゲ、下端にツツジの花も、以下白花種で、8月下旬の果実、酷暑の夏に葉焼けする中で、9月上旬、9月中旬、10月上旬、果実が赤く色付きました。10月中旬、10月下旬の紅葉と赤い果実、11月上旬、連日落葉が続きます。11月中旬、葉数が減って、赤い実が目立ってきました。11月20日、小雨降る朝、殆どの葉が落ちて、赤い果実が輝きます。本日、朝陽を受けて、玄関から逆光で、背景は実生のススキとヤマボウシ・紅富士の紅葉です。庭の「ハナミズキ」(4)秋の果実ー白花種
コスモスはキク科の1年草で、メキシコなどの熱帯アメリカ原産です。各種のコスモスの種を蒔いて育てたことがあり、そのこぼれ種で毎年自然実生で育つのが、強健な一重のピンクと白です。空地の菜園で、9月中~下旬、ニンニクとジャガイモの収穫跡です。収穫前のサツマイモの周りでも、10月下旬の花アップ、自宅の菜園周りに移植した株、移植後の夏の酷暑に耐えて残った株です。10月上~下旬、青い花はチコリです。11月上旬、アスパラの脇で、11月半ばに、全ての株を刈り取りました。菜園の内外で咲くコスモス
庭での果樹栽培は、無農薬、無肥料、人工授粉も無しです。リンゴ富士の花後、幼果の摘果をしながら、生育を見守りました。5月下旬の果実から、6月中旬、6月下旬、8月上旬、8月下旬、9月上旬、発育不良や傷ついたり腐れたりした果実が、自然落果します。10月上旬、果皮が色付き始めました。10月下旬、11月上旬、熟した実を鳥が突き落とすので、防鳥網を掛けました。11月中旬、収穫の日です。この日、11月16日、色付いていない数個を残して収穫しました。実成りの観賞第一で、傷みもあって、見た目はイマイチですが、味は富士なので、美味しく頂いています。庭のリンゴ(2)「富士」ー2果実の収穫へ
リンゴ「富士」(ふじ)は、国光Xデリシャスで青森県生まれ、日本・世界とも最も多く生産されるリンゴと聞いて、矮性台木接ぎ木苗を通販購入して鉢植えで育てました。自宅改築後に、実が生るようになった樹を庭に移植しました。それから10数年経て、今年もたくさんの花が咲き、実が生りました。4月中旬、少しピンクを帯びた蕾がほころんで、白花を開花させました。自宅の南側、菜園コーナーとの境で、日当たりの良い場所です。クマバチがやってきて授粉の手伝い、その4日後、ほぼ満開です。5月上~中旬、花後の幼果です。この後の、果実の生育と収穫はー2で、庭のリンゴ(2)「富士」ー1春の花
「屋久島ダイモンジソウ」は屋久島の固有種で、標高1000m以上の、湿った岩上に自生するそうです。草丈数cmで、葉も1cm余りの矮性種です。今年はかろうじて、1本の花茎を伸ばし2輪開花しました。11月初めの花です。その3日後です。鉢植えの大文字草(2)「屋久島ダイモンジソウ」
アケビはアケビ科のつる性落葉低木で、小葉が3枚の「ミツバアケビ」は、市場で買った鉢植えを庭に移植したものです。3月下旬、芽生えた新葉と花穂、4月初めに開花しました。大きめの雌花と、小さくたくさんの雄花、自家不和合性です。雌花のアップ、小葉が5枚で、果皮が着色しない白アケビを近くに植えて、オシベを採って、人工授粉をしました。今年は花数が少なく、実成りはミツバアケビが2個だけでした。また毎年産卵に来るアケビコノハが飛来せず、幼虫を見ません。6月上旬の緑の果実です。生育して果皮が紫色になった、11月中旬の果実です。その6日後には、果皮が割れて、11月中旬、果皮が開いてきたので、翌日収穫しました。白い果肉の部分(黒い種子を包む胎座)に甘味があるので、1個だけ子供の頃を思い出して食します。果皮はほろ苦く、季節の風味...庭の「ミツバアケビ」―花と果実
暑い夏から気温変化の大きな秋へ、例年以上に美しい紅黄葉を見せた庭木、ほぼ散り終えた花木から紹介します。5月に紅花を咲かせたヤマボウシの「サトミ」です。この品種は開花時から一部に紅葉が出始めて、夏場にポツポツと紅葉しながら、落葉してきました。10月上旬の紅葉姿です。10月中旬、その7日後、10月下旬、毎日落葉し、落ち葉拾いが毎朝の仕事になります。11月上旬、葉数が少なくなってきました。背後の黄葉は、ハナノキです。11月下旬、残り葉が朝日を受けて、別のベニバナヤマボウシ・紅富士は遅く紅葉し、現在真っ盛りです。庭木の紅黄葉2023(1)ヤマボウシの「サトミ」
台湾ホトトギスの「松風」(まつかぜ)は、濃い紫の斑点が入る花です。今年は不調で、1輪だけの開花でした。5号深鉢植えで、草丈20数cmです。10月下旬の開花、その2日後の花、外花被片の根元になる距には、蜜があります。鉢植えの台湾ホトトギス(5)「松風」
台湾系ホトトギスの「青龍」(せいりゅう)は、斑点が少ない青色系で、花弁が青~赤紫色に染まります。6号深鉢植えで、草丈30cm位です。10月中旬、最初の1輪が開きました。その2日後の花、花弁は、幅の狭い内花被片3枚と幅広の外花被片3枚の6枚で、オシベは6本、メシベは3裂し、更に先が2裂しています。メシベには、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生します。10月下旬、10月末、11月中旬の最後の1輪です。鉢植えの台湾ホトトギス(4)「青龍」
「ウメモドキ」(梅擬)はモチノキ科の落葉低木で、雌雄異株です。本州~九州の山野に自生し、葉や花が梅に似ているのが名の由来です。親株の今年は花も実も僅かでしたが、自然実生で古典菊の鉢に育った子苗が、菊を滅ぼしてて樹高30cm程に成長し、雌木で実成りを見せました。6月初めの花は過去画像で、花径4mm程の淡紫色の花です。9月中旬、5mm程の球形の緑果が、色付いてきました。10月中旬の赤熟果です。葉も黄葉してきました。10月下旬です。11月初め、葉が枯れてきました。11月中旬、落葉しても、赤い果実は着いたままで、この後も長く観賞できます。鉢植えの「ウメモドキ」花と実
「静御前」は、台湾系ホトトギスの1種で、花弁先が桃藤色に染まります。5号深鉢いっぱいに増殖しました。9月末、最初の1輪が開きました。10月中旬の花、10月下旬の花、咲終えた花と蕾もあります。10月末、最後に咲いていた花です。鉢植えの台湾ホトトギス(3)「静御前」
「大文字草」(ダイモンジソウ)は、ユキノシタ科の多年草で、北海道~九州、海岸から高山に分布し、湿った岩場などに自生します。「大」の字型の白花が基本ですが、色形様々な園芸品種が流通しています。鉢植えで栽培してきましたが、今年は、異常な夏の暑さと乾燥で、枯れた鉢や蕾が出来なかった鉢が多く出ました。今年咲いた大文字草を紹介します。最初に咲いた「口紅」(クチベニ)という品種です。幅広の花弁に桃色の覆輪が入る、早咲きタイプです。10月下旬に、1本だけ花茎を上げて咲き出しました。その2日後です。更に4日後の10月末、11月上旬、5輪が咲き揃いました。昨日の姿、一部の花弁を残しながら、種子を稔らせつつあります。鉢植えの大文字草(1)「口紅」
「ヒオウギ」(檜扇)は、扇を広げたような葉姿で、夏にオレンジ色の6弁花を咲かせました。(9月25日投稿済み)花は1日花ですが、秋に実る黒い種子は4~5mmほどで艶があり、「ぬば玉」(射干玉)と呼ばれて、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として知られます。花後の9月中~下旬、緑の袋果が出来ます。10月下旬、中のタネが熟すと、袋状の大きな莢が割れて、中から黒い種が出てきます。緑の果実から、弾け出た黒く艶がある種子(ぬば玉)は、すぐには落ちずに、長く着いていて、花材にも利用されます。種子を、空き地の柿の樹下に蒔いたら、あちこちで花を咲かせ、自宅庭よりも遅れて、今も黒光りする種をたくさん着けています。庭の「ヒオウギ」(2)秋の種子「ぬば玉」
住宅跡地の空き地に植えた2本の柿の樹、1本は渋柿で、実の中に種が出来ない「八珍柿」(ハッチンガキ)、正式には「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)です。5月下旬の花は、過去画像です。以下は今年の秋の実りです。10月中旬、緑果から黄色く色付き始めました。その6日後、甘柿と違い、多くの実成りです。10月下旬、葉も黄葉してきました。5日後の10月31日、樹の上部の熟柿を鳥が食べ始めたので、全部収穫しました。収穫が多かったので、隣家にさわし柿に挑戦してもらい、家でも焼酎にさわして渋抜きしたり、皮をむいて干し柿にしました。11月1日、衣類ハンガーを利用して、玄関前の日当たりに出しました。時々向きを変えて、夜には玄関内に取り込み、5日後です。成虫越冬するキタテハチョウが来ています。10日ほど経て、この後雨天が続く予報と、既...渋柿を収穫し、干柿にする。
「黒花」ホトトギスは、斑点模様が花弁全体に大きく広がって、赤黒く見える品種です。タキイ種苗では「大黒天」という商品名を使っています。まだ若い株で、4号鉢植えですが、かろうじて1個だけ蕾を着けて、10月上~中旬にかけて開花しました。自宅北側の山草棚でも、今年の夏は耐えがたく、葉焼けして、1輪だけでしたが、がんばりました。鉢植えの台湾ホトトギス(2)黒花
「富有柿」(ふゆうがき)は、甘みが強く果汁が多い完全甘柿で、主に西日本で栽培されてきました。市内のHCで苗木が売られていたので、渋柿と一緒に空き地に植えました。昨年非常にたくさんの実が生ったので、今年はダメだと思い、花画像は昨年のものです。花も僅かで実成りは期待できなかったのですが、秋に大きくなった果実が10数個見えてきました。10月中旬です。葉が落ち始め、丸に近い四角で、色付いてきた柿の実です。11月初め、カラスなどの鳥が食べ始め、熟してきたことが分かり、11月4日、鳥に食害された4個以外、13個すべて収穫しました。隣家の2個分けて、自宅に持ち帰った11個です。数は僅かですが、秋の恵みを近隣の皆さんと美味しく頂きました。来年はたくさんの実が生るでしょう。富有柿の収穫2023
「フジバカマ」(藤袴)はキク科の多年草で、毎日柴犬と散歩していた頃、栖吉川(信濃川の支流)堤防から、1株抜き取って少し離れた住宅跡地に植えました。南側が駐車場、西に市道が通っていて日当たりが良い場所です。大株になって成長中の8月中旬、8月下旬、茎先に房状にたくさんの蕾を着けてきました。9月中旬、開花し始めました。6月頃に一度剪定すれば良いのですが、放任し草丈が170cm超に、葉が3裂するのが藤袴の特徴です。9月下旬、10月中旬、この時は、キタテハが吸蜜中でした。10月下旬になっても咲き続け、11月上旬、まだ花もありましたが、風雨で倒れたりするので、株元から伐採しました。秋の七草(6)「フジバカマ」
花後の緑の果実は、秋の紅葉とともに色付き、10月中旬の姿です。10月下旬、紅葉と同様に赤く色付いた果実が、果皮がめくれて、オレンジ色の仮種皮に包まれた種子が出ます。11月上旬、鮮やかな紅葉を見せた葉も多くが散って、その5日後、11月中旬、一昨日の実成り姿は、紅葉を落として、オレンジの種子が輝いています。花とともに果実が美しい樹木を、実物樹木として栽培しています。鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(2)秋の紅葉と実
「ニシキギ・コンパクタ」は、ニシキギ科の落葉低木で、樹高1m以下の矮性種で、コルク質の翼が無い品種です。春の花は黄緑色の4弁花です。5号深鉢植えで、樹高は50cm位です。5月上旬の開花です。その7日後、黄緑色の花はあまり目立ちませんが、秋の紅葉と果実が魅力です。→(2)へ続きます。鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(1)春の花
ホトトギス(杜鵑草)はユリ科の多年草です。名の由来は、若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから。日本のホトトギスはキイジョウロウホトトギスなど3種の鉢植えが、異常な夏の高温で葉焼けし、今年の開花は無しです。台湾原産のホトトギスは、交配によってさまざまな園芸品種が生まれ、強光線や高温に耐え丈夫です。「白秋」(はくしゅう)という品種は、白い花弁に紫の斑点が入る花を上向きに咲かせ、茶花にも向きます。9月下旬の咲き始めです。その8日後の花、10月上旬、10月中旬、キチョウが訪れていました。10月中旬、増殖して分けたもう1鉢が、少し遅れて開花です。こちらの花は、斑点が多い花となりました。鉢植えの台湾ホトトギス(1)白秋
花後は、緑の果実が生りますが、今年は撮影し忘れたので、次の2枚は過去画像で、8月の緑果が、9月に色付き始めました。10月中旬には、赤く熟し、同時に緑の葉も黄葉して来ました。(紅葉する樹もあるそうですが、)10月下旬、11月上旬、黄葉が進み、実は鳥に食べられず、シワシワになってきました。昨日からの雨風で、一斉に落葉してきました。鉢植えの「カマツカ」(2)秋の赤熟果
「カマツカ」(鎌柄)は、バラ科の落葉小高木で、北海道南部~九州にかけて、低地や丘陵の林縁に自生します。名は材質が粘り強く折れにくいので、鎌の柄に使われたことから。山地で5~7mになる樹ですが、27X20cm角鉢植えで、樹高50cm程です。春に咲く花は小さな白い5弁花で、枝先に半球状に着きます。5月上旬、小さな丸い蕾から、開花し始めました。5月中旬、お椀状に丸い花弁が次々開いて、その3日後、満開です。秋の赤い果実と黄葉は(2)で、鉢植えの「カマツカ」(1)春の白花
「秋茜」(アキアカネ)は、9月下旬~10月上旬に収穫できて、全面濃い紅色に着色する性質で、甘みと酸味のバランスが取れた爽やかな食味とされています。5月下旬の幼果から、6月下旬にはリンゴらしい形になり、日当たりの良いとことの果実は赤く色付き始めました。7~8月は異常な猛暑で雨の無い日が続き、毎日、ジョウロでの鉢植えの水やりに加えて、庭の果樹や花木に水やりしました。(3本の松の樹がある近家で、2本が枯れ、1本は半枯れになりました。)秋茜の果実も、傷つきから腐れたりして落下が相次ぎました。9月上旬、どうにか残った果実です。10月上旬でも、傷や腐れが出ました。色付きはイマイチですが、成熟果も、10月中旬、収穫適期となった果実です。10月20日、収穫できたのは大小合わせて7個だけになりました。甘くさわやかなリンゴの...庭のリンゴ(1)「秋茜」ー2秋の果実
庭にリンゴの樹を2種(富士と秋茜)植えています。「秋茜」(アキアカネ)という品種は、「清明」(Gデリシャスxふじ)の枝変わりから選別された品種です。花粉が多く、ふじの受粉樹に良いとされ、後から、矮性台木接ぎ木苗を植えました。4月中旬、花が咲き始めました。ピンクの蕾から白花へ、その4日後、まだ蕾もありますが、ほぼ満開状態に、5月上旬、花後の小さな果実です。少しふっくらとしてきた5月下旬の幼果です。10月の果実収獲はー2で、庭のリンゴ(1)「秋茜」ー1春の花
「アキチョウジ」(秋丁字)はシソ科の多年草で、岐阜県以西~九州にかけて山地の木陰に自生します。7号深鉢植えで、草丈数10cm伸ばして秋に茎頂や葉腋に花穂を出し、小さな唇形の青紫花を横向きに咲かせます。9月下旬の蕾から、10月上旬に咲き始め、蕾から筒状に2cmほど伸ばし、先端を上下に開きます。10月中旬、その6日後、10月下旬の花、この後一斉に散り落ちていきました。鉢植えの「アキチョウジ」
「ヤブラン」(薮蘭)はキジカクシ科の常緑性多年草で、日本各地の林床などに自生し、紫色の小さな六弁花を穂状に着けます。庭の数か所に、斑入り葉の園芸種を植えています。ヤブランの種は黒い球形ですが、斑入りヤブランは実が着いたのを見たことがありません。9月下旬、たくさんの蕾から、1個ずつ咲き始めました。10月上旬、花は一斉に咲くことが無く、10月中旬、ムクゲの株元の大株です。咲いた花は間もなく落ちて結実しません。10月下旬、遅れて咲き出した花穂だけが、まだ咲いています。庭の「ヤブラン」
「ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の1年草で、ススキなどイネ科植物ヤミョウガなどの根に寄生します。和名は、花形がかつての南蛮人のマドロスパイプに似ることから、うつむきかげんに咲く姿から、万葉集に思草(オモイグサ)の別名も、東庭に植えたススキや、その実生ススキに毎年種を蒔いています。西洋石楠花とナンテンの樹間で、実生で育ったイトススキの株元に、6月上旬と9月上旬、ヤマボウシ・サトミの北側、イトススキの親株の周りで、9月上旬、9月下旬、その4日後、西洋シャクナゲの北側に植えた縞ススキでは、種を蒔いた東側で芽生えずに、日当たりの悪い西側で自然実生です。10月中~下旬、庭の「ナンバンギセル」
「サツマイモ」はヒルガオ科の野菜で、中央アメリカ原産です。気温が高く雨が少ない気候に適し、異常な今夏も問題無しでした。空き地畑に1畝、HCの挿し苗(「ベニアズマ」という品種)を植え付けました。4月末、鍬で掘り、コンポストの自家堆肥を入れ、苦土石灰と元肥を散布し、畝作りしました。隣の畝にはジャガイモの種芋を植えてあります。5月2日、挿し苗を植え付けました。萎れていますが心配ありません。隣りのジャガイモはまだ芽が出ず、ニンニクは順調に生育中です。5月中旬、ジャガイモが発芽成長し、サツマイモも根付いたようです。以後順調にツルを伸ばし、葉を茂らせましたが、7月下旬から異常な高温と雨不足、自宅から少し離れているので水やりも出来ず放任です。8月下旬です。9月中旬、旺盛にお茎葉を伸ばしています。あちこちに毎年こぼれ種で...家庭菜園2023(13)サツマイモ
「多摩の雪」は、東京・奥多摩で発見された岩ギボウシの1種で、短い花茎に丸みのある花をまとめて咲かせ、鉢植えに向きます。葉焼けしやすいので、鉢置き場は自宅北側で日陰になる棚で、開花時に南の玄関前に移します。6号深鉢植えで、秋に開花しています。花茎は10~10数cmでコンパクトです。9月下旬の蕾、10月上旬、花茎の下の蕾から咲き始めました。10月中旬、徐々に上に咲き上がります。その4日後には、10月下旬、一番上の蕾まで開花が進みました。玄関前で陽射しを浴びて、開花とともに葉枯れも進みましたが、花が全て咲き終え、花茎を切除して定位置に戻しました。鉢植えの秋咲きギボウシ「多摩の雪」
ナスの原産地はインドで、日本には中国経由で奈良時代に伝わったようです。暑さに強く、6月から10月まで長く収穫できます。6月に咲いた花と9月中旬の収穫例、5月初め、「中長ナス」の苗を2本植え付けました。6月中旬の実成り、1本初収穫しました。7月上旬の実成と収穫例、7月中旬の実成りと収穫例、7月下旬の収穫例、8月上旬、異常高温と7月末から殆んど雨が降らず、毎日朝晩ジョウロで水やりしても、表皮に皺が寄ったり、大きく生育できません。普通は夏季剪定をするのですが、水やりだけで放任していたのですが、9月上旬、花が咲き始め、9月中旬には、また立派な実が生り始めました。9月下旬の実成りと収穫例、10月上旬の収穫例、10月下旬、気温が下がってくると大きく生育できず、表皮が割れる実が出てきたので、収穫を終了し、株を処分しまし...家庭菜園2023(12)中長ナス
径1cm程の球形の緑果は、秋に赤く熟し、朱赤色の種子を吊り下げます。9月中旬、緑の葉と果実が、ともにピンクに色付き始めました。10月上旬の赤い果実と紅葉です。10月中旬になると、球形の果実が5裂して、中から朱色の仮種皮に包まれた種子が吊下ってきました。全ての種子が吊下ってから記録写真をと待っていたら、1日で殆んどの種子を野鳥に食べられてしまいました。果実の殻だけ残った、7号深鉢植え樹高80cm余りの姿です。参考に、私のウォーキングコースの1つ、国道352号線沿いで、1本だけ植えられているツリバナの街路樹(樹高3m程)です。特に今年は、たくさんの種子が吊下っています(10月26日)。鉢植えの「ツリバナ」(2)朱赤色の種子と紅葉
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肥後椿の「王冠」(オウカン)は白地に紅覆輪の花で、一重平開咲きの大輪花です。オシベが見事な梅芯で、雄大豪華な花容です。5月上旬の蕾、翌日から開き始め、その4日後の花、5月10日の花、今年は2輪だけの開花でした。白色一重の「満月」という品種も鉢植えがあるのですが、今年は蕾がありません。鉢植えの椿(19)肥後椿の「王冠」
「地エビネ」は、全国各地の低山に見られたラン科の多年草で、地下に球根のような偽鱗茎が連なってエビの背に見えます。側花弁が茶色で、唇弁が白が基本ですが、緑白地エビネと一緒に7号深鉢植えにしています。4月下旬、蕾を上げてきました。(背景の赤は庭植えのツツジです)その4日後、開花しました。5月上旬の開花姿です。鉢植えの「地エビネ」
「肥後椿」(ヒゴツバキ)とは、江戸時代から明治にかけて、熊本藩士とその後裔によって育成されてきた肥後六花の1群です。(六花は椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花です)一重、平咲き、梅芯(梅の花のようなオシベが見事)が特徴です。散歩中に出合った庭木の一枝をいただいて、挿し木で育てた紅花種です。4月下旬の蕾から開花へ、その3日後の花、4月末の花です。鉢植えの椿(18)「肥後椿の紅花種」
「ヒメシャガ」(姫射干)はアヤメ科で、北海道南西部から九州北部にかけて分布する、日本特産の多年草です。淡い青紫色で、花径4cmほどの小型アヤメです。4月下旬、蕾から開花へ、5月上旬、自宅東側の通路脇、東庭の赤松の樹下で、群落を作っています。草丈20~30cmです。5月10日、多くの花が咲き終えた、花の終盤です。花後の現在は、こんな果実を稔らせています。(白花種の鉢植えもあるのですが、今年は開花しません。)庭の「ヒメシャガ」
「若楓」(ワカカエデ)は小輪のヤブ椿で、一重筒咲きの紅色花です。4月中旬の蕾から、開花です。鮮やかな紅色花弁と黄色いシベの対比が美しく、花粉が非常に多い。4月中旬に咲いた花、5月上旬でも、開花し続けました。鉢植えの椿(17)「若楓」
購入したものでなく、自然実生で他の鉢に芽生えました。西洋オキナグサは、藤紫色のほか赤・ピンク・白の各色があり、白花が少し上向きに咲き、丈夫です。(日本の翁草は下向きに花が咲き、いつの間にか消えました。)3月末の芽出しです。花木の鉢植えの端に芽生えて大株となり、中心の花木は枯れました。4月中旬の開花です。翌日、さらに翌日の4月15日、満開です。咲き始めの花、全開し、たくさんの花粉を出す花、花後の5月中旬、種には白く長い毛があり、その姿を老人の白髪に見立てて、翁草(オキナグサ)と呼ばれます。その6日後、5月下旬の姿。一部はすでに、飛び去った種があります。鉢植えの「西洋オキナグサの白花」
「古都の香り」(コトノカオリ)は、濃い桃色の盃状咲きで、小輪花ですが多花性です。4月10日、咲き始めの頃、4月中旬の花、4月下旬の花、鉢植えの椿(16)「古都の香り」
「八重咲イチリンソウ」はヨーロッパ原産で、キンポウゲ科の多年草です。地下茎で増殖し地面を覆い、白花を咲かせます。半日陰になる場所を選び、鉢植えを庭に移植しました。自宅西の雪柳の樹下と、南の常緑樹ラカンマキの樹下です。4月中旬から咲き出し、下旬の画像です。花の中央部、シベが小さな花弁化しました。その後日、葉に着いているのは、雪柳の散り落ちた花ビラです。白い花弁に傷みが出てきて、花の終盤です。夏は地上部が枯れて休眠します。庭の「八重咲イチリンソウ」
「夕鶴」(ユウヅル)は、淡桃色地に赤い縦絞りが入る、八重咲中輪の雪椿です。今年は1輪だけの開花でした。4月下旬の花です。1枚だけの画像で、花色もイマイチですが、今年の記録として、鉢植えの椿(15)「夕鶴」
「アジュガ」はシソ科の多年草で、ヨーロッパ原産です。東庭に2種植えたものですが、20cm位に花茎を伸ばして、濃い青紫色の花を咲かせる品種が、匍匐枝で増殖移動して、自宅脇の踏み石通路の周りに多くの花を咲かせました。4月下旬、まだ蕾のものが多い中で、花が幾重にも重なって咲いたものがあります。その4日後、遅れていたものも開花してきました。東庭の赤松の樹下で、あまり移動しないで咲いている別品種は、丈10cm余りで、淡い青色の花を咲かせていいました。こちらは花数僅かでした。庭の「アジュガ」
「祝の盃」(イワイノサカズキ)は、雪椿系で、鮮紅色に白斑が入る花で、一重の盃状咲きで小輪です。4月中旬、蕾から開花へ。開花数が少なく、4月下旬に咲いた花は、白斑の入りも少しでした。鉢植えの椿(14)「祝の盃」
「ムスカリ」はキジカクシ科の多年草で、地中海~西アジア原産の球根植物です。玄関右手前の小花壇にチューリップとスイセンを植えた時、脇にムスカリを植え、無肥料、放任で毎年咲いています。青紫色の花で、「アルメニアカム」という品種のようです。4月上旬の蕾、4月10日、咲き始めです。4月中旬の花です。チューリップやスイセンには無い青紫の花色と、小型で、小花がブドウの房のように密集して咲く様子が特異で、夏は休眠します。庭の「ムスカリ」
ヤマブキ(山吹)はバラ科の落葉低木で、日本原産です。北海道~九州まで各地に分布し、一重と八重の黄色花を咲かせます。鉢植えにしている「吹雪錦」(フブキニシキ)は、一重咲きですが、黄色い花に白斑がはいる山吹です。葉にも、少しですが白い散斑が入ります。4月中旬の開花でした。翌日以降の花、4月下旬の花です。鉢植えのヤマブキ「吹雪錦」
「多摩の源平」は、上弁が濃い桃色で下弁が白色の2色咲きで、紅白の対比がが美しい。野生のイカリソウからの選別品種です。4月上旬の咲き始め、4月20日の花、日照の少ない自宅北側の塀際で(赤花は夕映)、4月下旬の花です。庭植えのイカリソウ2種(2)「多摩の源平」
スズランに似た小さな花を吊り下げるドウダンツツジ、2鉢の内、「岩しだれ」は、クリーム色地に弁先がピンクに染まります。5月上旬の開花でした。その4日後の花、今年は花数が少しになりました。枝を横に張らず、樹高120cm余りです。5月中旬の花、散り始める花が出てきました。秋にはきれいに紅葉します。鉢植えのツツジ(5)「ドウダンツツジの岩しだれ」
イカリソウは、メギ科の多年草で、北海道中部~本州日本海側に自生する山野草で、船の碇(いかり)に似た花を咲かせます。鉢植えのイカリソウで、植え替えの時に一部を庭に植えてみました。庭の3か所で、2種のイカリソウが増殖しています。「夕映」(ユウバエ)は、赤花の代表です。自宅北側のアケビとブルーベリーの樹の間と、西側のマンサクとキンモクセイの樹下で今年も咲きました。4月中旬、まだ褐色の新葉と、黒紫の蕾から、赤花が開花しました。その3~4日後、さらに3日後、4月下旬の花です。3つに枝分かれした先に、3枚つ付く緑の葉も美しい(三枝九葉草)。庭植えのイカリソウ2種(1)「夕映」
「加茂本阿弥」(カモホンナミ)は、一重の白花で、抱え咲き~椀咲きの中・大輪花です。4月中旬の丸い蕾から、開花しました。白い花弁は傷み易く、画像数は少なかったのですが、8号深鉢植えで、4月下旬にかけて、花はたくさん咲かせました。鉢植えの椿(13)「加茂本阿弥」
「バイカカラマツ」(梅花唐松)の基本種は一重咲きですが、園芸種の八重咲種です。基本種の一重咲きより早く、4月上旬に咲き出しました。まだ葉色も緑になっていません。5日後の4月10日、次々とたくさんの花弁を開き(千重咲き)、大輪です。4月中旬の花、その2日後、満開でした。鉢植えの「バイカカラマツ」(2)八重咲き
「和田ミツバツツジ」は、三つ葉ツツジの園芸種で、ピンクと紫の中間のような独特の色合いの花です。4月中旬の咲き始めの頃です。蕾も花も、濃い花色で鮮やかです。翌日の花、4月下旬の花、夕方の満開姿です。5月10日、花後に伸び出た新葉は、各枝先に3枚ずつで→三つ葉ツツジ、鉢植えのツツジ(4)「和田ミツバツツジ」
「バイカカラマツ」(梅花唐松)は北米北東部原産の山野草で、明るい樹林帯の林床に自生します。草丈10数cmで、一重の花が梅に似ていて、花径2cm余りです。咲き始めて数日後の、4月中旬の開花姿です。その2日後、4月下旬の花、5月上旬、散り始めました。夏~秋は休眠し、地下に球根が束上に集まり、先端に芽が着いています。鉢植えの「バイカカラマツ」(1)一重咲き
「富士の嶺」(フジノミネ)は、桃色地に白の覆輪が入る花です。3月下旬の蕾、4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、終盤の花、鉢植えのボケ(3)「富士の嶺」
「ムスカリ」は、キジカクシ科の球根植物で、地中海沿岸、西アジアが原産地です。玄関右手前の小花壇で、スイセンやチューリップの脇で咲いていました。4月初めの花、4月中旬、スイセンや中―リップの脇役の感じですが、青紫色の花が鮮やかです。庭の「ムスカリ」
「無音の雪」(ムオンノユキ)は、淡桃色一重の小輪花です。4月中~下旬に開花しました。鉢植えの椿(17)「無音の雪」
「アッツザクラ」は別名がロードヒポキシスで、キンバイザサ科の球根植物です。南アフリカ原産で、アッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、白花で、うっすらとピンクが乗る花です。6弁花は3枚ずつ2段になっていて、花の中心部に、オシベ・メシベが見えません。5月初め、最初の1輪が開花しました。葉の高さ6cm位で、10cm程花茎を伸ばして、その4日後です。5月中旬、後のに隠れて最期に咲いた1輪は、ピンクの花で、シベが少し見えました。自然分球で、年々株が殖えます。鉢植えの「アッツザクラ」(1)「白鳥」
「白玉」(シラタマ)は、白花の一重咲き小輪花です。4月中旬の咲き始め、丸い蕾が特徴で、筒咲き、筒シベです。4月下旬の花です。茶花によく利用されます。鉢植えの椿(16)「白玉」
「明烏」(アケガラス)は、細花弁に深い切れ込みが入り、ピンクの花弁で中心部が白くなります。花径3cm余りの平咲き中輪種で、明治中期に作出されました。5月初め、1輪だけの開花です。5月上旬、5月中旬の花です。植替えをしてないので、数鉢が葉だけ展開して開花しません。園芸店の多くは、西洋桜草のプリムラを「サクラソウ」として売っています。鉢植えの日本桜草(2)「明烏」
「秋の山」は、晩秋から春まで咲く早咲き品種です。白地に紅色の縦絞りが入る一重咲き中輪花で、筒~ラッパ咲きの花です。(ラベルを失い品種名が分からなかったのですが、過去画像で確認できました。)3月下旬に2輪だけの開花でした。1輪目の花、2輪目の花です。鉢植えの椿(15)「秋の山」
「ヒメシャガ」(姫射干)はアヤメ科で、日本特産の多年草です。1株を鉢で育て、東庭の赤松とブルーベリーの樹下に植えました。短く横に這う根茎があり、多くのひげ根を生やし、淡い青紫色の花を、たくさん咲かせるようになりました。4月下旬から咲き始めました。草丈は10cm余りで小型、花径は4cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花、まだ蕾もありますが、多くの花が咲き終えました。昨日の姿、花後に種子を稔らせています。冬は地上部が枯れます。庭の「ヒメシャガ」
以前より庭にあったツツジで、品種名?の№5です。東庭の塀際に植えてあり、上部の幹が枯れて樹高が低くなりました。花弁数が多い二重咲きで、花色は白、白地に紅の縦絞り入り、桃色花、の混色です。またこの樹は晩秋にも返り咲きします。4月中旬から咲き始めました。白地に紅の縦絞りが入る花が多い。4月下旬の花です。数は少ないが桃色単色の花、5月上旬の花、別に、オオモミジの樹下では、№6が、花色が同じ混色で、一重咲きので樹が在ります。(画像が1枚だけ)樹高は低く横張になり、秋の返り咲きはしません。庭のツツジ(4)二重咲きのツツジ
「八重咲イチリンソウ」はヨーロッパ原産で、キンポウゲ科の多年草です。花の中央部で、シベが花弁化した八重咲種です。4月上旬から咲き始め、4月中旬の花、自宅西側ユキヤナギの樹下で、地下茎で殖えています。草丈10cm余りで、花径は2cm位です。4月下旬です。庭の南側、ラカンマキの樹下にも植えてみました。4月上旬、開花前の草姿と、下旬の花です。夏は地上部は枯れて休眠します。庭の「八重咲イチリンソウ」
「夕鶴」(ユウヅル)は、雪椿の1種で、トキ色(淡桃色地)に赤の縦絞りが入る、八重咲の中輪花です。4月初め、蕾から開花へ、4月上旬の花、4月中旬の花、花の終盤です。鉢植えの椿(14)「夕鶴」
「サキガケアヤメ」(魁文目、魁綾目)は、山野の草地に自生し、花期が早く、通常のアヤメよりも先駆けて開花します。HCで入手したポット苗1個を庭植えしました。1日中陽が当たる場所で、年々増殖して群落を作っています。4月下旬、咲き始めました。赤いツツジをバックに、青紫色の花が鮮やかです。満開の5月上旬、上画像が南側の通路から、下は北側の東庭から撮りました。外花被片の基部に、黄色と紫の網目模様があります。背後のツツジも満開です。5月中旬、花茎を1mほど伸ばして、先の蕾から2~3個の花を、順番に1個ずつ開花させます。玄関前通路脇に置いた、斑入り葉のカキツバタが咲き始め、アヤメは終盤に向かい、咲き終えました。庭の「サキガケアヤメ」
「古都の香り」(コトノカオリ)は、濃い桃色の一重小輪花、盃状咲きで、甘い香りがあります。4月上旬の蕾から、開花へ、花の終盤へ、4月中旬に咲いた花です。鉢植えの椿(13)「古都の香り」
日本桜草は、サクラソウ科の多年草で、北海道南部~九州の高原や原野に分布するが、野生の群落は減少した。江戸時代に育種が進み、多くの品種が作られた古典園芸植物でもあります。充分な手入れが出来なくなり、葉だけの鉢が数鉢、今年開花したのは2鉢だけでした。「神通力」(ジンツウリキ)という品種は、裏花弁がピンクで、表花弁が白い花で、かがり弁で掴み(つかみ)咲き、花弁が開き切らずに垂れ下がったような咲き方です。4月20日、初めの1輪が全開しました。その2日後、さらに3日経過して、4月末、やや大きめで掴み咲きの花、2本の花茎を上げて、5輪の花を咲かせました。5月上旬まで咲いていました。鉢植えの日本桜草(1)「神通力」
東庭の赤松とオオモミジの間に、「ドウダンツツジ」の古木があり、秋の紅葉が見事なのですが、春にはスズランのような白花をたくさん咲かせます。4月10日、開花前の蕾です。4月中旬、開花し始めました。その4~5日後の、4月中旬の花、4月下旬の花です。庭のツツジ(3)東庭の「ドウダンツツジ」
「地エビネ」は、北海道~沖縄に、広く分布するラン科の多年草で、地下に球根状の偽鱗茎が連なってエビの背に見えます。7号深鉢に2種のエビネを植えています。基本種は、ガク3枚と、左右の側花弁は褐色で、唇弁は白色です。開花が遅れた緑白色の変異種も一緒に、花茎の先に10~30輪を穂状に咲かせます。4月中旬、先に蕾を着けて伸びてきた花茎、4月20日、咲き始めました。その4日後、遅れて、緑白色花も咲き出しました。こちらは5月上旬でも咲いていました。地域による変種や交配による園芸種も多くありますが、我が家では丈夫な地エビネだけが残っています。鉢植えの「地エビネ」2種
自宅を改築し、池や庭を作り変えた時、主木の赤松以外の樹は場所を移動しました。以前よりあったツツジは正しい名称が不明なので№で、池周りの2種は、紅花ですが花色と花のサイズが違います。№3は、池の東側に植えました。4月中旬の蕾から、4月下旬に開花しました。4月末にかけての花姿です。№4は、少し遅れて4月下旬に開花しました。画像が少ないですが、5月上旬の花です。庭のツツジは、花柄や子房を摘み取り、枯れ枝を除くだけで、自然樹形を楽しみます。庭のツツジ(2)池周りの2種
「アジュガ」はヨーロッパ原産で、シソ科の常緑多年草です。東庭の踏み石周りに植えたものが、匍匐枝で増殖し、自由に繁茂しています。草丈10~25cm程で、穂状花序に青紫色の小花を着け、4月上旬から5月上旬にかけて咲いていました。花をアップしてみます。繁殖力が強く、日照の少ない自宅東側軒下にも出してきました。庭の「アジュガ」
紅花種-1の4月中旬の花の続きで、更に4日後、中には花弁に見える4枚の苞を、すぐには全開しない花があります。我が家では白花種は殆んどこの形をしませんが、4月下旬です。玄関右手前の紅白のハナミズキです。(右の赤花はシャクナゲです)4月末には、花の本体が開花します。中心部に集まっていた小さな花蕾が、径5mm位の小さな4弁花を順次開きます。中には法を開き切らないで開花する花もありました。5月中旬、苞を散らした後、花弁も落とした姿、これから果実を稔らせていきます。庭の「ハナミズキ」(3)紅花種-2
ハナミズキの紅花種です。玄関右手前に白花種と並べて植えました。2月上旬、枝先に花蕾を着けた、雪中の樹、4月上旬、蕾を開きました。4月半ばです。画像が多くなるので続きは-2で、庭の「ハナミズキ」(1)紅花種-1