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「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉小高木で、初夏にツバキに似た白花を咲かせ、秋に紅葉または黄葉します。鉢植えで花が咲いていた樹を、庭を作り変えた時に南側と東側の塀際に植えました。今年は開花も無しでした。南側の樹の黄葉、11月上旬です。11月中旬、東側の樹の黄葉です。11月上旬、その5日後、左はアメリカハナノキの紅葉です。11月下旬、落葉してきました。夏の葉枯れもあって、イマイチの紅葉でしたが、比較に、昨年の11月初めの画像もアップします。右がナツツバキ、左がハナノキです。庭木の紅黄葉2023(3)ナツツバキ
「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科の落葉高木で、長野・岐阜・愛知3県県境地域に自生する日本固有種です。紅葉する樹もあるそうですが、庭に植えた樹は黄葉します。植えた苗木はすでに3mを超えていますが、まだ春に花を咲かせたことがありません。4月中旬の新葉は、花以上に強烈なこんな色です。4月下旬には、普通の緑葉に変わり、秋に黄葉してきます。11月初め、緑から黄色に変わった順に落葉し始めます。11月中旬、南隣りのヤマボウシ・サトミの残り葉の背後で、その3日後、北隣のナツツバキの紅葉をバックに、11月下旬の残り葉です。名の由来となった、葉の展開前に咲くという赤い花、来春には見られるかどうか?庭木の紅黄葉2023(2)ハナノキ
暑い夏から気温変化の大きな秋へ、例年以上に美しい紅黄葉を見せた庭木、ほぼ散り終えた花木から紹介します。5月に紅花を咲かせたヤマボウシの「サトミ」です。この品種は開花時から一部に紅葉が出始めて、夏場にポツポツと紅葉しながら、落葉してきました。10月上旬の紅葉姿です。10月中旬、その7日後、10月下旬、毎日落葉し、落ち葉拾いが毎朝の仕事になります。11月上旬、葉数が少なくなってきました。背後の黄葉は、ハナノキです。11月下旬、残り葉が朝日を受けて、別のベニバナヤマボウシ・紅富士は遅く紅葉し、現在真っ盛りです。庭木の紅黄葉2023(1)ヤマボウシの「サトミ」
春に黄花を咲かせた「キレンゲツツジ」、秋の黄葉です。玄関前の庭の南側、イロハ系モミジの樹下で、11月上旬、緑葉が黄色に変わって来ました。2日後には、さらに3日後の11月10日です。11月中旬、黄葉し始めたモミジの樹下で、朝陽を受けて輝きました。枝先には来春用の蕾を着けて、その3日後、そして翌日には、モミジの黄葉が進む中で、落葉してきました。庭の紅黄葉2022(8)キレンゲツツジ
北米原産の花木「ハナミズキ」は、春の花のほかに、秋に赤い実、晩秋にはこんな紅葉を見せました。春から9月下旬までは緑葉でした。10月初め、葉が色付き始めました。10月中旬には、紅葉が進み、上画像の白花種より下の赤花種の方が、少し早く紅葉が進みました。10月20日、10月30日の紅葉姿です。11月上旬、その4日後、11月10日、連日、朝は落ち葉拾いを、11月中旬、落葉が進み、赤い果実が目立ってきました。下旬にはすべて散り終えました。先日冬囲いされ、昨日は初積雪の中、残り実とたくさんの花芽を着けて、来春までの眠りに入りました。ハナミズキの果実と紅葉(2)紅葉
「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科の日本固有種ですが、長野・岐阜・愛知・滋賀の限られた地域のみに自生するそうです。花は4月に葉の展開前に、赤い花を咲かせるのですが、庭のハナノキではまだ花を見たことがありません。秋には樹によって紅葉又は黄葉しますが、庭のハナノキは黄葉します。遡って、4月下旬の新葉は、展開してもこんな葉色でした。その後、緑葉に変り、秋に黄葉します。10月末、緑葉が黄色に変わり始めました。11月初め、一気に黄葉しました。右後方にはナツツバキとオオモミジの紅葉です。その2日後、更に2日後、明るい黄色が目立ちますが、同時に散り始め、東側道路沿いの紅黄葉です。さらに3日後の11月10日、一斉に落葉しました。庭の紅黄葉2022(6)ハナノキ
6月下旬に白花を咲かせた「ナツツバキ」(夏椿)、庭の南と東の塀寄りで、秋には、紅葉を見せました。10月下旬、南側の樹で、緑葉が黄色に変わって来ました。その2日後には、同日、東側の樹も、10月末日の南側の樹です。玄関前から見ました。(赤い葉はハナミズキ)11月初め、東側塀寄りの紅黄葉、右手前がナツツバキ、左の黄葉はハナノキです。庭の紅黄葉2022(5)ナツツバキ
春に白い釣鐘型の花を咲かせた「ドウダンツツジ」、秋には見事な紅葉を見せました。10月下旬、紅葉の始まりです。東庭の道路に面した塀際に植えてあり、南から見ています。5日後の10月末日、紅葉が進みました。11月初めです。葉をアップして見ます。西側の自宅和室から見ると、11月中旬です。南から見て、北側に植えたオオモミジ系の「大盃」が、遅れて紅葉し始め、一気に追いついて、共演できました。その3日後、自宅和室から見ました。左端の「紅枝垂れモミジ」は残り葉です。庭の紅黄葉2022(4)ドウダンツツジ
池の北側にエゾムラサキツツジと一緒に、「紅枝垂れモミジ」を植えました。年に一度のブログ出演なので、春から振り返ります。4月中旬の芽吹きの時期、エゾムラサキツツジの開花と共演して、赤い芽吹きです。(背後の黄色は、日向ミズキの黄花です)5日後に葉を開くと、更に10日後の4月下旬、夏には、葉が緑色に変わります。色変わり中の7月中旬、9月上旬の緑葉です。11月初め、秋にはまた紅葉して、エゾムラサキツツジと共演で、池の鯉を見守り?ました。庭の紅黄葉2022(3)紅枝垂れモミジ