父の介護のために実家に引っ越して、 気づけば一年。 あの頃は毎日が必死で、 自分の体がどうなってるかなんて気にする余裕すらありませんでした。 血圧と心拍数は常に高め。眠剤で無理やりスイッチを切っても、すぐに目が覚める。 「これは眠ってるんじゃなくて、気絶してるのでは?」と本気で思った夜もありました。 看取りまでの時間は、ただただ壮絶で。 記憶がポツポツと抜け落ちているのは、たぶん自衛本能だと思っています。 そんな時期に重なったのが、マダム子君の障害年金の申請。 「よりによって今!?」って、天に向かってキレたくなるタイミングで。 書類地獄、説明地獄、窓口地獄。 そしてそのすべてを、疲れ果てた状態…