二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
水やりの為にプラスチックの大型貯水容器を2か所に設置し、温帯スイレンとハスを、鉢植えにして貯水容器に入れています。ハスは葉だけ伸ばして、花は咲かなかったですが、スイレンは2種開花していました。6月下旬~8月中旬にかけて咲いた白花スイレンです。6月下旬、最初に咲いた花、7月上旬に咲いた花、7月中旬に咲いた花、8月中旬に咲いた花、花は3日間朝開いて昼には閉じます。1日目の花、2日目の花、3日目の花です。貯水容器で咲いた温帯スイレン(1)白花
「イワタバコ」(岩煙草)はイワタバコ科の多年草で、葉がタバコに似て(名の由来)、若葉は山菜として食用にもなる。本州以南の山地で、湿った岸壁などに群生し、花径1~2㎝で、花弁は5裂し紫色の花を咲かせます。日陰を好むので、自宅北側の山草棚に置いて、開花時は南向きの玄関内外に移動しました。9月上旬の咲き始めです。その4日後、更にその翌日、翌々日、9月中旬、初めに咲いた花が終わり、次の花が開いて、まだこれから咲く蕾が多くあったのですが、9月になっても異常高温が続く中、長く陽に当ててしまい、日陰に移しても綺麗に咲けずに終えました。鉢植えの「イワタバコ」
4月に白花を咲かせ、7月下旬から果実の収穫が始まりました。その後の収穫記録です。ブルーベリーは根が浅く、乾燥には弱いので、無肥料ですが、異常な高温乾燥の今夏、鉢植えの水やりの時、庭のブルーベリーにも施水だけはしました。8月の実成りと収穫、一斉には熟さず、長く収穫できますが、青い実の中で、一回り大きくなった実を選んで1個ずつ収穫しました。収穫の中心は東庭(上画像)の2本ですが、自宅北側に異品種の樹(下画像)を含めて4本植えています。1回の収穫例です。8月中旬、1日おきに収穫し、冷凍庫に入りきらないので、ジャムを作る町内の知人宅にも配りました。8月下旬の実成りと収穫例、その7日後の8月末には、ほぼ全ての実が熟してきました。9月上旬の最終収穫です。この後も毎日、昼食は食パンにブルーベリージャムです。庭のブルーベリー2024(3)8月から9月の収穫
「ツユクサ」(露草)は、ツユクサ科の1年草で、日本全土に生える道端の雑草です。早朝に咲いて午後には萎むことが、朝露を連想させ、古くは月草・着草と呼ばれ、転じてツユクサとなったという説もあります。花色・花形に魅力を感じ、庭の一部で自由に繁茂させています。8月上旬、鮮やかな青色の花、花の青い色素は、着いても容易に退色するので、染め物の下絵を描くための絵具として用いられたそうです。花弁は3枚ですが、下部の1枚は白く小さく目立ちません。ガクの中を覗き見ると、先に咲いた1個は種子を作り、次の蕾が開花しようとしています。8月中旬の花、1つのガクから同時に2輪咲くものが多くあります。メシベ1本、オシベは6本ありますが、うち2本が長く、花粉を出し、残る4本は黄色く目立つが、花粉を出さない仮のオシベです。メシベの無い花もあ...庭の「ツユクサ」
春の開花後、緑色の幼果が生育します。6月上旬の果実、7月上旬、淡緑色の果実が、ピンクから青紫へと変わります。7月中旬、熟すと、表面に白い粉を吹いたように変わります。初収穫をしました。赤みのあるもの、小さいものは間違って、落としてしまったものです。7月下旬、一斉には熟さないので、大きく熟したものを1個づつ選んで摘み取ります。収穫例、早速、ジャムにして、昼食のパンでいただきました。9月中旬の収穫の終わりまでは、(3)に続きます。庭のブルーベリー2024(2)実成りから収穫へ
「コケモモ」(苔桃)は、ツツジ科の常緑小低木です。北海道東部の西別岳(標高800m)産のコケモモを、4号深鉢植えで長年栽培し、樹高10cm余り、小葉タイプです。春に、少し桃色がかる花を咲かせ、夏に赤い実を稔らせ、葉よりも大きな花や実が美しい。今年も、5月中旬に釣鐘型の花を咲かせました。花後は異常な酷暑が続き、実成りはありません。過去画像ですが、8月末の赤い果実です。鉢植えの「西別コケモモ」
「ブルーベリー」はツツジ科で、北米原産の落葉低木果樹です。春に白花を咲かせ、夏に濃青紫色の果実、秋に紅葉します。2種の苗を購入し、挿し木で殖やし、東庭に2本(収穫の中心)、日照が少ない自宅北側に4本、空き地に2本植えています。無農薬無肥料、剪定等もせず、枯れ枝を除くだけで放任ですが、毎年たくさんの花を咲かせ実を収穫できます。4月中旬、葉の展開前に枝先に蕾を膨らませます。4月下旬、白花を咲かせます。ドウダンツツジに似た釣鐘状の花です。夏の実成りと収穫は(2)で、庭のブルーベリー2024(1)春の花
春に咲いたセッコク(石斛)「吉兆」(きっちょう)が、9月になって再度開花しました。白い花弁に紅紫色の覆輪が入る品種です。覆輪の入りは僅かでしたが、9月中旬、咲き始めです。その2日後、さらに3日後、まだ蕾もあって、下旬にかけて咲いていました。返り咲きしたセッコク「吉兆」
宗旦ムクゲと一緒に挿し木した桃色花のムクゲですが、品種名は不明です。1つの鉢で2種育てて、そのまま庭に移植したので、玄関前通路と菜園コーナーの間で、主に東側で宗旦(ソウタン)、西側でこの桃色花が咲いています。桃色の5弁花で、中心が紅色になり、花径10cm程です。7月中旬の花、7月下旬の花、一緒に植えたので、一部に宗旦ムクゲの白花が混在しています。8月上旬、8月中旬、8月下旬、9月上旬、花の盛りは過ぎましたが、まだ咲き続けます。庭のムクゲ(2)桃色花
近くの住宅跡地を果樹と菜園に利用し、その境界に植えた野草です。「イヌゴマ」(犬胡麻)は、シソ科の多年草で、名は、果実の形がゴマに似るが、食用にならないことから。栖吉川(信濃川支流の1つ)堤防歩きで見つけ、花が美しいので1本移植したものです。茎が分枝せずに直立し、30~50cm程の茎先に、数段に分かれた輪生状に花穂を作ります。7月上旬の花、長さ12~15mmの淡紅色の2唇形で、メシベ1個にオシベ4個、上唇は4~5mm、下唇は開いて3裂し、内側に紅色の細点を持つ。花後に、5つに裂けたガクの奥に3~4個の種子が出来ます。7月中旬の花、8月上旬の花、8月中旬の花、空き地の「イヌゴマ」
「ムクゲ」(木槿)はアオイ科の落葉低木です。中国原産で、平安色には日本に伝わったようです。犬散歩中に、気に入った2種のムクゲの枝をいただき、挿し木し鉢植えで育てた後、作り変えた庭に移植しました、毎年強剪定して冬越しし、春から伸びた枝が3m程に伸び、開花中です。「宗旦ムクゲ」は、白の一重咲きで、花の中心が赤い底紅種で、茶人の千宗旦が好んだといわれます。7月中旬の花、花茎8~10cm程の5弁花です。7月下旬の花、8月下旬、9月中旬、画面下の枯葉はオオヤマレンゲで、暑さで葉枯れして、新葉が芽生えています。9月下旬の今朝、夏を代表するムクゲは暑さも平気で、花期長く、これからも咲き続けます。庭のムクゲ(1)「宗旦ムクゲ」
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産で、鮮やかな紫色の花を咲かせます。近くに住んでいた知人から頂いた、挿し木苗でした。5号深鉢植えで樹高80cm余りになりました。8月上旬の花、8月下旬の花、その7日後、8月30日の花、9月中旬に咲いた花、昨年は、無暖房の玄関で11月~2月にかけても咲いたので、この後、また咲いてくるかも知れません。鉢植えの「シコンノボタン」
「レンゲショウマ」(蓮華升麻)はキンポウゲ科の多年草で、日本特産の1属1種です。花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ていることから名付けられ、本州太平洋側の山地~深山にかけて、湿り気ある林下に自生します。八重咲のレンゲショウマを6号深鉢植えで栽培しています。日陰になる自宅北側の山草棚に置き、花期だけ南の玄関内外に移動するのですが、酷暑が続く中で、2輪だけの開花となりました。8月上旬、40cm前後の花茎を3本伸ばし、丸い蕾からガクと花弁を開き始め、その翌日、最初の1輪が開花しました。花径4cm程で、少し紫を帯びた白花です。8月10日の花、その翌日、玄関前で直射に当てすぎてしまい、日陰に移しても、以後の蕾が黒化して、開花出来なくなりました。8月下旬、別の短い花茎で、2輪目が開花しました。その翌日、更に2日後の8...鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」
「シシトウ」も、ナス科トウガラシの甘味種で、ピーマンの小果種をシシトウと呼びます。実の形が獅子の鼻に似ていることから、獅子唐辛子と呼ばれるようになったのが名の由来です。10個に1個ほど辛いものがあります。5月初め、ナス、ピーマンと同じ畝に、シシトウ1株植えました。6月下旬、花と実生りと最初の収穫です。7月上旬の収穫例、7月中旬の花と収穫例、7月下旬の収穫例、8月上旬、熟した果実は赤くなりますが、辛い訳ではありません。その2日後にも、8月中旬の収穫例、ナス・オクラ・ミニトマトと一緒に、8月下旬、9月初め、夏の収穫最後です。家庭菜園2024(14)シシトウ
フウラン(風蘭)は、関東以西に自生する着生ランで、山中の樹木や岩に張り付くように生えるランです。黄花を咲かせる園芸種の「黄鳳」(コウホウ)を、小鉢にミズゴケを盛り上げて根を張らせ、自宅北側軒下の山草棚に置き、開花時だけ、玄関内外に移します。8月下旬に1本の花茎を伸ばし、4個の蕾を着けました。黄緑色の蕾から開いた最初の1輪は、淡黄緑~白色に見えます。8月末、3輪開花し、花色が徐々に黄色に変わります。9月上旬、その5日後、2輪だけ残った9月10日、夕方近くに撮った画像、9月中旬、その2日後、この2日後、最後の1輪も枯れ落ちました。鉢植えのフウラン(3)「黄鳳」
「カシワバアジサイ」(柏葉アジサイ)は北米原産で、円錐形の花房と柏のように深く裂けた葉が特徴です。白花八重咲の園芸種で、「スノーフレーク」という品種を栽培し、6月初めから現在までの変化を記録しました。8号深鉢に植えて、樹高60cm余りです。6月初め、蕾が開き始めました。咲き始めはライムグリーン、6月10日、6月下旬の白花です。7月中旬、外側の花弁が緑を帯びてきました。8月上旬には、花房が先に伸びて、外側の花弁が茶色を帯びてきました。8月下旬、花房が重くなり、枝を曲げて垂れ下がります。9月中旬、現在の花形・花色です。鉢植えの「カシワバアジサイ」
ピーマンはナス科の1年草、原産地は南米で、トウガラシの甘味種です。(ピーマンはフランス語やスペイン語ではトウガラシの意味)5月初め、ポット苗1本を植え付けました。6月下旬、花と実生りと収穫例、隣りに植えたシシトウと一緒に収穫、7月上旬の収穫例、7月中旬の収穫例、7月下旬、ゴーヤ、ブロッコリー・ステックと一緒に、8月上旬の収穫例、8月中旬の収穫例、8月下旬の収穫例、9月初め、夏収穫の終いです。追肥して、秋の実生りを期待します。家庭菜園2024(13)ピーマン
「オトコヨウゾメ」は、レンプクソウ科の落葉低木で、関東以南の本州~九州の雑木林に見られます。ガマズミの仲間で、ヨウゾメはガマズミの地方名、オトコは、食用にならないという意味らしい。春の白花、秋の紅葉と赤い果実が楽しめるのですが、・・・4月下旬に、たくさんの白花が咲きました。花径7~9mm程で、メシベ1オシベ5、先が5つに分かれる合弁花です。6号深鉢植えで、樹高は130cm程です。6月上旬、少しだけ着いた若い果実です。秋までもてば、赤く熟すのですが、この後の異常高温と乾燥で、全て落果してしまいました。鉢植えの「オトコヨウゾメ」
ナスはナス科で、原産地はインド東部といわれ、熱帯では多年草だが、温帯では1年草となります。中国経由で奈良時代には日本に伝わったようです。中長ナスのポット苗を2本、5月初めに植えました。6月初めの花と実生り、6月中旬の初収穫、6月下旬、7月上旬の実生りと収穫例、7月中旬の収穫例、8月上旬、8月中旬、カボチャ、オクラ、シシトウなどと一緒に、8月下旬、ピ―マンと一緒に、夏ナスの終い3個を収穫し、長く伸び過ぎた枝をカットし、追肥を施して、秋ナスの実生りを促します。家庭菜園2024(12)中長ナス
「シロウマアサツキ」(白馬浅葱)は、ヒガンバナ科の多年草で、本州中部以北~北海道で、高山帯の砂礫地や草地に自生し、白馬岳に多いという。4号鉢植えで、今年は開花しないと思っていたら、例年より遅れて8月に、僅かに花を着けました。8月11日、その7日後、参考に、昨年は5月下旬に咲きました。鉢植えの「シロウマアサツキ」
「ミョウガ」(茗荷)はショウガ科の多年草で、東アジア原産です。日本には野生種が無く、大陸から持ち込まれたようで、5倍体のため結実することは稀で、地下茎による栄養繁殖が主体です。空き地(自宅近くの住宅跡地)を果樹と菜園・花壇に利用しています。柿の木の樹下で、日照が殆んど無い場所にミョウガを植え、花穂を香辛菜・薬味として利用しています。8月初めの花、花穂の中から、蕾が開き始めました。8月中旬の収穫例、花穂の中に蕾が3~12個ほど存在し、利用するには、花を咲かせる前に採った方が良いのですが、8月下旬の花、少し遅れて出てきた花穂から、薄暗いのでストロボが自動発光しました。即収穫です。家庭菜園2024(11)ミョウガ
「センノウゲ」(仙翁花)はナデシコ科センノウ属の多年草で、室町時代に中国から伝えられたといわれ、嵯峨の仙翁寺で育てられ、長い間流通しておらず、幻の花といわれていました。3倍体で、種子繁殖が出来ないので、挿し芽や株分けで殖やします。紫色のシベが目立つ濃いオレンジ色の花です。4号深鉢植えで、2本だけ花茎を伸ばし、1輪ずつ開花しました。8月中旬、1輪目が蕾を開きました。その3日後の花、8月末に、2輪目が開花しました。先に咲いた花茎は、下葉が枯れてきました。(暑さや、水切れに弱い)花弁の一部が虫に食われてしまいました。参考に、昨年10月初めに咲いた花を、鉢植えの「センノウゲ」
「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科の多年草で、高原の草地に自生し、草丈2m程にもなる大型種です。全草が薬草として利用できるそうです。東庭で、赤松の樹下でヤマボウシの隣に植えました。フジバカマに似たピンクの花を咲かせます。4枚の葉が輪生するのですが、5枚葉もあります。7月下旬、筒状の蕾から、開き始め、その5日後、8月上旬の花、その2日後の花、8月中旬の花、花の重みで、細い茎が倒れ始めました。9月上旬、タンポポの様に種を付けて、風で飛び、放任するとあちこちで芽生えるので、花茎を切除しました。庭の「ヨツバヒヨドリ」
「サンシュユ」(山茱萸)はミズキ科で、中国・朝鮮原産の落葉小高木で、江戸時代に日本に渡来しました。春に黄色の小花、秋に赤い楕円形の果実を稔らせます。鉢植えにしているのは、ヨーロッパ産の大実サンシュユ「ショリコ」で、家庭果樹用に改良された品種です。7号深鉢植えで、樹高60cm程です。栽培数が多いので、ブログへの出番は1品種年1回としています。実が生る花木は、実成りを確認してからですが、異常な猛暑が続く中、実が稔らない鉢があります。ショリコもその例です。3月中旬の花蕾、3月下旬、蕾が開き始め、その6日後の開花でした。4月上旬の花、花はたくさん咲いたのに、その後の猛暑で、水切れの日があって落果し、実成りがありません。過去画像で、8月中旬の赤い果実です。長さ3cm程で、日本のサンシュユに比べて大きく、甘酸っぱい味...鉢植えの大実サンシュユ「ショリコ」
サギソウ(鷺草)は、湿地に自生する、日本を代表する野生ランで、花形が、空を飛んでいる白鷺に似ています。故郷の山から採取した生きた水苔で鉢植えし、毎年植え替えましたが、近年は植え替え出来ず、自然状態に放任でした。今年咲いたのは、葉に白斑がはいる銀河という品種だけです。幅40ⅹ50cm、高さ10~20cmの水苔マットで、2株だけ花茎を上げて開花しました。8月中旬、蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。その2日後、開花しました。8月下旬です。その2日後、2株目も開花です。2輪ずつで4花となりました。更に4日後、初めに咲いた株は花が終わり、残る1株2花、玄関前で、8月末日まで咲きました。水苔マットで咲くサギソウ「銀河」
「オトギリソウ」(弟切草)はオトギリソウ科の多年草で、日本全土の日当たり良い原野に分布します。この草を原料とした秘伝薬(鷹の傷薬)を、弟が他人に漏らしたため、鷹匠の兄が弟を切り殺したという、10世紀、平安時代の伝説による名です。ミソハギと同様、他の山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、庭土ではなく他の鉢植えやプランターで咲いています。草丈20~数10cmで、花径1.5cm程の黄色い5弁花を咲かせます。6月下旬から咲き出しました。黒い油点は、弟の飛び血とされています。7月中旬の花、7月下旬、8月下旬、9月初めの花、現在も一部で咲き続けています。鉢やプランターで咲く「オトギリソウ」
「ミソハギ」(禊萩)は、ミソハギ科の多年草で、日本と朝鮮に分布し、湿地や他の畔などに生えるそうです。盆花として使われ、花色が萩に似て、禊(みそぎ)に使ったことから名づけられた。他の山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、あちこちの鉢植えやプランターで咲いていました。花径1cm弱で紅紫色の6弁~5弁の花を、茎先に穂状に咲かせます。7月中旬の花、7月下旬の花、ヤマトシジミが吸蜜に訪れて、8月上旬の花、8月中旬にも、ヤマトシジミチョウと一緒に、現在も咲いている株があります。鉢やプランターで咲く「ミソハギ」
「チコリ」はキク科の多年草で、地中海沿岸~中央アジア原産です。野菜やハーブとして栽培され、花・葉・根まで利用されるのですが、私は一度も食したことは無く、花が美しいので、観賞用の園芸草花として菜園周りを飾っています。自然実生で殖え、年々大株になって、高さ150cm程に伸びて、たくさんの花を長く咲かせます。花径3~4cm、青紫色の花です。6月の花、7月中旬の花、7月下旬の花、8月上旬の花、8月下旬まで咲き続けていました。庭の「チコリ」
「ブロッコリー」はアブラナ科で、地中海沿岸原産です。5月初め、2株植え付けた苗は茎ブロッコリーでした。6月初め、頂花蕾を収穫しました。3日後の収穫時には、花が咲き始めていました。この後、側枝花蕾が次々と休みなく発生し、収穫できます。6月中旬、7月初め、その4日後、7月中旬、8月中旬、9月初め、今朝の収穫です。大きな頂花蕾も食べたいので、秋用の苗を3株、キュウリ・ニガウリの株を処分した後に植えてみました。家庭菜園2024(10)ブロッコリー
「ヒメヒオウギズイセン」(姫緋扇水仙、学名クロコスミア)は、南アフリカ原産で、アヤメ科の球根植物です。庭を作り変えた時、犬散歩中に種を抱いて東庭に蒔き、繁殖しました。ある県で、移入規制種とされ、栽培禁止になってる事を知り、全部処分しました。今年になって、庭の南西、キンモクセイの樹下で数株まとまって開花していました。7月中旬~下旬の花です。細長い剣状の葉が群生し、色鮮やかな花が目立ちますが、性質が強く野生化するので、要注意です。庭の「ヒメヒオウギズイセン」
「鹿の子ユリ」(カノコユリ)は、九州や四国の限られた地域に自生します。江戸時代にシーボルトがこの球根を日本から持ち出し、ヨーロッパで知られるようになった日本のユリです。花径8~10cm、淡紅色の花弁は反り返り、内側に赤い斑点をもち、鹿の子模様に似ていることから名付けられた。9号深鉢植えで、70cm程の茎を伸ばし、先に3個の蕾を着け、今年は3輪だけの開花でした。8月上旬の蕾、3日後、緑からピンクに変わった蕾から、最初の1輪が開きました。更に3日後の8月10日、その翌日、2輪目が開きました。8月中旬の花、その2日後、3輪目が開き、最初の花は散りました。更に2日後の花、8月下旬、3輪目の落花前の姿です。鉢植えの「鹿の子ユリ」
「インゲン豆」(隠元豆)は、マメ科の1年草で、中南米原産。17世紀に、中国からの帰化僧・隠元により伝えられたとされています。5月初め、つる性の品種苗を1本だけ植え付けました。細長い莢を収穫し、胡麻和え、肉と炒め、天ぷら、などで食しました。6月上旬の白花、6月中旬の実生りと収穫、6月下旬、7月上旬、7月中旬の収穫例、7月下旬、8月上旬の収穫例、ほぼ最終かと思ったが、8月中旬には、また花が咲き、小さな実が生ってきました。家庭菜園2024(9)インゲン豆
「アフリカ長葉モウセンゴケ」(学名はドラセラカペンシス)は、南アフリカ原産のモウセンゴケ科多年草です。赤花種と白花種がありますが、今年開花したのは赤花種だけでした。小鉢にミズゴケで植え付けて、冬は無加温の納屋で越冬します。7月下旬の花、長さ4~6cmの細長いへら状の葉に生えた腺毛から粘液を出し、虫を捕えます。その7日後の花、花茎先の蕾を、下の方から1~2輪ずつ開いていきます。8月上旬の花、今朝の葉のアップ、虫は捕えられていませんでした。参考に、過去画像でですが、白花種が補虫した画像2枚。下は小さなヤマトシジミチョウが捕えられた画像です。鉢植えの食虫植物(2)アフリカナガバモウセンゴケ
サラセニアは、北米原産で湿地に生える多年草の食虫植物です。葉が筒状になって、虫を捕える落とし穴として使い、独特なを咲かせます。ドラモンデイ(別名レウコフィラ)は、和名は網目瓶子草(アミメヘイシソウ)で、赤花が長く伸びた花茎の先端に1個だけ着きます。7号深鉢に生きたミズゴケで植えて、草丈が70cm程になります。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬、一斉に開花しました。花の上部に5枚のガク片、その内側で垂れ下がっているのが5枚の花弁、花弁の内側にたくさんのオシベと1個のメシベがあります。その4日後、6月中旬、花弁とオシベが落ちた後の花、雌しべは先端が5つに分かれて反り返り、丸い子房が種子を作ります。8月上旬のガクと果実、新しく伸びてきた筒状葉、筒の入り口付近と蓋の部分に赤い網目模様が入り、蓋の縁が波打ちます。筒葉...鉢植えの食虫植物(1)サラセニア・ドラモンデイ
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二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県伊予地方で発見されました。装飾花の花色が濃い青から黒紫色に変化します。6号深鉢植で、樹高20数cmですが、今年は不調で1輪だけの開花でした。6月8日の咲き始め、正常に開いた装飾花は1つだけ、6月10日、6月13日、中心部の両性花も開花が進み、6月18日、装飾花が黒紫色に変わり、7月6日、中心部の両性花が結実し、反転した装飾花は、薄墨色そのものです。鉢植えのヤマアジサイe、伊予の薄墨
「ネジバナ」(捩花)は、ラン科の小型多年草で、ほぼ日本全土に自生分布するそうです。桃色の小さな花が、花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。花茎10~40cm程です。花色は通常花弁がピンクで濃淡があり、唇弁が白色です。根元から見て、時計回りに巻くのを右巻きというのが一般的です。各種の鉢植えで、自然実生で開花しています。a、右巻きの花、b、左巻きの花、c、あまりネジレ無い花もあります。d、径40cm程のスイレン鉢に、自然実生で増殖したネジバナ。睡蓮は、葉を広げていますが開花はしなくなりました。e、庭の踏み石回りなどで咲いた花、濃色右巻き、淡色の右巻き、鉢と庭で咲くネジバナ
「白妙」(シロタエ)は、白色八重咲の花で、山梨と静岡の県境で発見されました。6号深鉢植えで、樹高20数cmですが、今年は1輪だけの開花でした。6月10日、開花しました。6月13日、6月17日の花です。鉢植えのヤマアジサイd、白妙
ハエトリソウは、北アメリカの温帯湿地に自生します。葉をロゼット状に出し、葉を素早く閉じて獲物を捕食します。捕食器は二枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。3号の小鉢にミズゴケで植えています。6月下旬、花茎20数cm伸ばして、茎先に計7輪の白花を咲かせました。6月22日、6月24日、6月25日、6月27日、昨日、睡蓮鉢に水のみに来た小さなハチを網で捕獲し、葉に乗せると、瞬時に葉を閉じました。今朝見ると、ぴたっと閉じたままで、簡単に開くことはできません。鉢植えの食虫植物(2)ハエトリソウ
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産です。ガク咲きの装飾花は一重の丸弁で、紺色地に白い絞りが入る、涼しげで美しい花です。6月7日の咲き始め、その翌日の花、6月10日、6月13日、6月17日、4号深鉢植で、樹高は30数cmです。(地植えにすれば1メートル以上になるようです。)雨が降らず、異常な高温が続く中、7月7日の結実姿です。鉢植えのヤマアジサイc、日向絞り
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと推定され、すでに古代エジプトなどで栽培されていた。秋に種球を植え付け、翌年の初夏に収穫します。昨年の10月下旬、少し離れた空き地菜園で、耕して、堆肥・苦土石灰・化成肥料を施し、畝作りしました。10月24日、植え付けました。(カメラを忘れて、過去画像です)11月4日、発芽してきました。5日後の11月9日、12月下旬~3月中旬までは、雪下越冬になります。3月17日、雪融け後の姿、3月24日、新葉が展開してきました。4月9日の草体、4月15日、7月1日、雑草が生い茂る中、葉が枯れてきています。収穫します。茎の途中にムカゴが出来ています。これもニンニク球と同様に利用します。7月4日、収穫しました。全収量です。家庭菜園2025(2)ニンニク
「くれない」(紅)は、長野県伊那産で、装飾花が白から濃い赤に変化します。6号深鉢植で、樹高30cm程です。5月末、装飾花が開花しました。6月上旬の8日、白い装飾花のガクに、紅が差し始め、小さな中心花も咲き始めました。6月10日、6月中旬の13日、6月18日、6月下旬の27日、装飾花はガクが反転し、中心部の普通花は結実します。7月上旬の6日です。気温が高く、雨が降らず、玄関前の日当たりで、葉焼けしたような葉色で、花を咲かせています。鉢植えのヤマアジサイb、くれない(紅)
小鉢植えのサツキ(皐月)で開花したのは2鉢、「緋梅」(ヒバイ)は、緋赤色・白色などの単色と、玉斑入りの桃色花や、車咲きなどの変化が楽しめます。4号浅鉢植えで樹高20cm程です。6月中旬に咲き始めました。6月下旬の花、その7日後の花、7月上旬まで咲きました。鉢植えのサツキ(1)緋梅
スイセンノウはヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草、その白花種です。庭の菜園周りで群落を作っています。6月上旬の花です。咲き初めは純白なのですが、時間の経過とともに、中心部がピンクに染まります。白花でも、酔仙翁でした。庭のスイセンノウ(2)白花
「スイセンノウ」(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産で、リクニス・コロナリアというナデシコ科の多年草です。江戸時代に渡来し、鮮やかな赤花の花姿から、酔仙翁の和名がつき、壁全体に白い綿毛が密生し、別名フランネル草とも呼ばれます。草丈数10センチで、茎先に径3㎝程の5弁花を咲かせ、こぼれ種で増殖し、群落を作ります。自宅南側ブロック塀脇で、6月7日、6月8日、画像下にはシャスタデージーの花や、ツワブキの葉、右側には、てまり咲きアジサイに囲まれて、6月12日、庭のスイセンノウ(1)赤花
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は、四国産で、青色のガク咲きです。ガク片の中心部が白く絣状になり、葉にも白い斑点が入るのですが、直射光の当たる場所ではぼやけてしまうようです。6月2日、装飾花が開き始めました。6月9日、中心部の普通花も開き始めです。その翌日、6月13日、6月17日、満開状態です。4号深鉢植えで20数cmの樹高です。今朝、7月7日、中心部の普通花(両性花)は結実しています。鉢植えのヤマアジサイa、天の川
サラセニアは筒状の葉を持ち、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物です。北米の湿地に生える多年草で、生きたミズゴケで植えています。「レウコフィラ」は、別名アミメヘイシソウ、ドラモンディとも言われ、8号深鉢に生きたミズゴケ植えで、草丈80cm程になる大型種です。独特な形の赤花を咲かせました。5月30日、常緑性ですが、雪中越冬で枯れた葉の上部を切除した姿です。外側の5枚がガク片、その内側で垂れ下がる5枚の花弁、中央は傘上のもので覆われ、この部分がメシベで、内側に子房とそれを囲んでオシベが並んでいます。6月2日、6月10日の花アップ、花弁の落ちた花、本日、7月6日朝、種子が出来てきた花、新葉は、緑色の筒状で、筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入っています。筒葉は、内側に蜜腺、底に向かって逆棘があり、中...鉢植えの食虫植物(1)サラセニアb、レウコフィラ
山アジサイは福島県以西に分布する落葉低木です。アジサイに比べて、葉が薄く細長く小型で、野趣に富んだ樹形で、地域による花色花型の変異が多い。鉢植えを数種持っていますが、庭に植えたのは「黒姫」(クロヒメ)1株だけです。黒を含んだような深い青紫色の花で、早咲き種です。茎・葉とも黒味を帯び、丈夫で育てやすい。奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭、オオモミジの西側樹下に苗を植え、樹高80cm余りになりました。5月28日、中心部に多数の普通花の蕾を持ち、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花が展開してきました。6月2日、6月5日、中心部の普通花が開花してきました。6月7日の花、6月12日、6月19日、装飾花も額の中心部で開花、6月24日、装飾花が反転し、中心部の普通花は結実して花の終盤です。庭のヤマアジサイ「黒姫」
サラセニアは、葉が筒状になり、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物で、北アメリカ東部に分布します。独特な花は、ガク5枚、花弁5枚、オシベ多数、メシベは先端が6つに分かれ、大きく反り返ります。3種を生きたミズゴケで鉢植えし、今年開花したのは2種でした。a、「フラバ」は黄花の高性種で、草丈30cm程です。5月末の花、6月初め、花弁はメシベの柱頭の間に位置し、下向きに長く垂れ下がります。6月10日、花弁が茶変しました。6月下旬、新葉が出揃って伸びてきました。今朝、7月4日の花姿です。花弁が落ち、枯れオシベがまだ着いていますが、果実が出来ています。鉢植えの食虫植物(1)サラセニアa、フラバ
花が黄色で、葉がスゲに似ているため、地名を付けてニッコウキスゲ(日光黄菅)と呼ばれる場合が多いが、日本各地に自生分布し、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれるユリ科キスゲ亜科の多年草です。東庭の、木瓜・サツキとイトススキの間に植えてあり、今年も2本の花茎を伸ばして、咲きました。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、6月上旬の花です。まだ蕾が1つ残っていたと思ったら、花後の果実でした。花後に花茎を切除するのを忘れていました。黒い種子が採れたので、蒔いてみようと思います。庭の「ニッコウキスゲ」
「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科の多年草で、現在は自生が見られないそうです。初夏に咲く花姿が、京染の鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。草丈は数10センチで、花色は赤・ピンク・白などがあり、小さな花が集まって咲きます。大きな葉は、モミジのような切れ込みがあります。桃色種を自宅南東隅に植えました。東に斑入りススキ、南は西洋シャクナゲに囲まれ、朝晩わずかに日が当たるだけの場所ですが、毎年開花しています。5月中旬の蕾から、6月2日、咲き始めました。6月5日、咲き進み、6月8日、満開となりました。花後の6月下旬、緑の実を着けてきました。庭の「京鹿子」
「口紅シラン」は、リップの先端を、ほんのりと桃色に染めた花です。5月下旬、花茎を30センチほど伸ばし、先につけた蕾から、開花しました。6月上旬の花です。鉢植えのシラン(2)口紅シラン
「シロウマアサズキ」(白馬浅葱)は、ヒガンバナ科の多年草で、本州の中部以北~北海道で、高山帯の砂礫地や草地に自生し、小型で、白馬岳に多いという。5月下旬の花、6月上旬の花です。鉢植えの「シロウマアサズキ」
「シラン」(紫蘭)は、ラン科の多年草で、日本・台湾・中国で、日向の草原などに自生します。地下に扁平な球状の偽球茎を連ね、茎葉を伸ばして先端に花を咲かせます。a、一般的な紅紫色花です。5月下旬に開花しました。6月上旬の花、b、白花種もあり、6月上旬の花です。鉢植えのシラン(1)紅紫色と白花
ヤマアジサイの変種の1つ、「甘茶」は、生まれ育った魚沼の庭にも植えてありました。若葉を蒸して乾燥させた甘茶を飲み、菩提寺で、お釈迦様の誕生を祝って甘茶をかける灌仏会を思い出します。4号深鉢植えで樹高30cm弱、今年は花数僅かで、画像も少しです。6月上旬、淡紫色の装飾花が開いてきました。6月中旬の花、その4日後の花、小さな青色の両性花が一斉に開花です。7月中旬の花、両性花は結実し、装飾花の一部が赤色になって残っています。鉢植えのヤマアジサイ(4)「甘茶」
スカシユリ(透百合)は、中部以北の海岸の砂礫地や崖などに自生し、杯状の花を上向きに咲かせます。花弁の間に隙間が見えることから「透かし」百合の和名があります。庭に植えた「ロリーポップ」は、改良された園芸種で、白と濃いピンクのバイカラーで、6月開花の早咲きタイプです。6月中旬の開花です。その翌日、翌々日に3輪目が開きました。初め咲いた花が落ち始めました。スカシユリ(1)「ロリーポップ」
実桃は、食味の良い早生品種の「武井白鳳」(タケイハクホウ)です。4月上~中旬に、たくさんの桃色花を咲かせました。その後の実成りから収穫までの記録です。4月下旬、花後に小さな実が着きました。5月中旬の果実、5月下旬、6月中旬、6月下旬、果実が色付き始めました。その4日後、更に4日後、鳥の食害が出てきたので、防鳥網を掛けました。7月上旬、自然落果した果実です。画像の下に写っているのは菜園のアスパラです。一部を残して収穫しました。甘く多汁で美味しいのですが、無農薬で、袋掛けもしないので、傷や虫食いもあり、保存がきかず腐れてくるので、連日二人で自家消費です。7月中旬、最後まで残した果実、7月13日、残り全てを収穫しました。庭の実桃2024(2)実成りから収穫へ
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産です。装飾花(ガク片)が青色で、その中心部が白く絣状になる特徴があります。4号深鉢植えで、樹高20cm余りです。5月下旬、装飾花が開き始め、6月上旬、開花です。その5日後、中心部の両性花が開いてきました。6月中旬の花、6月下旬、果実が出来て、装飾花が反転してきました。7月中旬、昨日の花姿、完全に裏返った装飾花は、青色から灰色に変化しました。鉢植えのヤマアジサイ(3)「天の川」
「カワラナデシコ」(河原撫子)は本州以西、四国、九州に広く分布し、淡紅色が一般的で、5枚の花弁は先が細かく裂ける特徴があります。「絞り咲きカワラナデシコ」は、白地に紅の絞りが入る花で、細かく分かれる花弁が可憐で美しい品種です。ユリを植えているプランターで咲いていました。5月上旬の花、5月中旬の花、5月下旬の花、6月上旬、黒ウリハムシが、花を食害に来たようです。花はたくさん咲いていましたが、画像は少しでした。プランターで咲く「絞り咲きカワラナデシコ」
桃は中国原産で、バラ科の落葉小高木です。「武井白鳳」(タケイハクホウ)という品種は、白鳳の実生から生まれ、自家結実性で1本の樹で実が生り、外観が美しく、食味の良い早生品種です。矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を通販で購入し、庭植えしました。春に咲く花も美しく、ピンクの一重大輪花です。4月初めの蕾、2日後の4月7日、咲き始めました。自宅南の西側で、背後は隣家です。翌日には、4月10日の花、4月中旬の花です。たくさんの花が咲いて、花だけでも十分楽しめました。花後の実生りから収穫は(2)で、庭の実桃2024(1)春の花
散歩中にいただいた種を蒔いた、実生のナデシコ、主に玄関前通路で群落を作っています。5月中旬~6月上旬の画像です。白花、桃色花、中心がピンクの白花、中心が赤の淡桃色花、庭のナデシコ
「くれない」(紅)は長野県産で、花色が白から濃赤に変化します。赤松の樹下で何年か咲いていましたが枯れ、挿し木した鉢植えが咲いていました。5月下旬の咲き始め、装飾花は白色です。6月上旬、装飾花が赤く色付いてきます。中心部の両性花も咲いてきました。6月中旬の花姿です。6月下旬、両性花が結実し、装飾花は横向きに垂れ下がり、7月上旬、7月中旬、一昨日の花姿です。異常な高温や雨続きで、葉にも傷みが出てきました。鉢植えのヤマアジサイ(2)「くれない」
ラッパに似た筒状の花を咲かせる鉄砲ユリ、「ディファレンス」という品種は、鮮やかな黄色~オレンジ色の花を咲かせます。6月下旬の蕾、1本だけの茎先に4個着いています。2日後に1輪開花しました。翌日に、2、3輪目が開花、プランター植えで、茎長は1m近く伸び、隣りの紅花はスカシユリの「ロイアルサンセット」です。さらに翌日、4輪が咲き揃ったのは7月1日でした。鉄砲ユリ(2)「ディファレンス」
ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県産で、装飾花が濃紺から黒紫色に変化します。5月下旬の咲き始め、3日後の5月末、中心部の両性花が一斉に咲いてきました。小さな青い5弁花で、白いオシベがたくさん出ています。6月上旬の花、6月中旬の花、両性花が実を結び、装飾花は反転し、その様子は薄墨色そのものです。6月下旬です。6号鉢植えで、樹高20~30cmです。7月初めの花姿です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「伊予の薄墨」
「鉄砲百合」(テッポウユリ)は、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。南西諸島~九州南部が原産で、園芸化されてきました。「デリアナ」という品種は黄色花で、咲き始めは色濃く、次第に淡くクリーム色に変わります。6月下旬、8号深鉢に2球植えで、初めの1輪が開花です。咲き始めは濃い黄色花です。その3日後、花色がクリーム色に変わり、3輪開花です。初めに咲いた花は花形も崩れ、遅れて咲いた1輪は黄色い筒状です。更に2日後には、花が終わり、散り始める時、筒状であった花弁が、6枚バラバラになって散り落ちました。鉄砲ユリ(1)「デリアナ」
昨秋に畝作りして、種球を植付けました。越冬して迎えた今春です。4月中旬、除草して追肥を施しました。1週間後の4月20日、開花しているチューリップは、越後丘陵公園から義弟が頂いてきた球根を、昨秋植えたものです。5月下旬、畝の東側には、ジャガイモが茎葉を伸ばし、西側にはサツマイモ苗を植え付けました。6月初め、果穂らしきものが伸び出てきたので刈り払い、球根の充実を願います。6月中旬、6月下旬、数本だけジャンボニンニクの鱗片を植えてあり、2本だけ花茎を残し、大きな丸い集合花を咲かせました。6月末、高温と晴天が続き、ジャンボニンニク以外は枯れてきました。収穫したニンニク球です。ニンニク32球とジャンボニンニク5球、計37球でした。ニンニクの最初は青森産のホワイト6片、その自家産を、ジャンボニンニクは、車道の向こう側...家庭菜園2024(2)ニンニクー2
「ニンニク」(大蒜)はネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として利用します。原産は中央アジアといわれ、中国経由で8世紀頃に日本に伝わったようです。近くの空き地を果樹と菜園に利用していて、秋に鱗片を植え付け、越冬して初夏に収穫します。昨年10月中旬の畝作り、鍬で耕して掘り、コンポストで作った自家製堆肥を投入し、苦土石灰と元肥として化成肥料を撒いて、畝を作ります。10月20日、種球(鱗片)の植え付けです。15cm間隔、深さ10cm位で2列に植えました。10月26日、発芽してきました。11月中旬には、葉を展開して、例年冬は雪下で冬眠中ですが、今年は小雪で、2月下旬には雪が無く、4月1日、緑葉を伸ばしてきました。4月から、6月末の収穫まではニンニクー2で、家庭菜園2024(1)ニンニクー1
「ヤマアジサイ」(山紫陽花)は、ユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布(主に太平洋側)します。アジサイに比べて葉が薄くて細長く小型で、地域による花色や花形の変異が多いのが特色です。「黒姫」(クロヒメ)は、茎葉ともに黒味を帯びて、黒を含んだような青紫色の花を咲かせます。(花色は土質により変化も)奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭のオオモミジの樹下に植え、樹高80cm余りです。5月中旬の咲き始め、中心部に多数の小さな普通花(両性花)の蕾、周辺に花弁状のガクを持つ装飾花が開きます。5月下旬、装飾花が黄緑色から青紫色に変わります。5月末日の花、中心部に小さな両性花が咲いてきました。6月上旬の花、花芯部のアップ、たくさんのオシベが花粉を出し、ミツバチもやって来ました。6月中旬、装飾花の花色...庭植えのヤマアジサイ「黒姫」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉樹で、福島・新潟以西の本州・四国・九州に分布し、山地の林内に自生します。鉢植えの時は良く開花した樹を、庭の東と南の塀際に移植しました。以後10数年、樹は年々成長しましたが、開花数が僅かでした。ようやく、今年は多くの花が咲きました。6月中旬、丸い蕾から、白い5弁花が開きました。その2日後、さらに2日後、6月下旬の花、昨日7月7日、花後の果実が稔っています。秋には綺麗庭の「ナツツバキ」
「ヒペリカム」はオトギリソウ科の常緑低木で、中国原産です。種苗会社から「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」名で苗木を購入し、オシベの多い黄色い5弁花と、花後に桃色の実を着けます。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月上旬の開花、5月下旬の花と実、6月上旬の花と実、花後の6月下旬、桃色の果実、昨日7月6日の果実です。先に咲いた花の果実は黒熟し、後から咲いた花のみは桃色です。花から果実へ、その色変化と、長く楽しめる花木の鉢植えでした。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
白花種の方が繫殖力が強いのか、菜園周りや、庭の空いているところで群落を作っています。5月下旬の花です。開花時は純白の5弁花ですが、日が経つと中心部がピンクを帯びてきます。6月上旬の花、開花が遅れた所は純白花ですが、中心部がピンクの花が多くなります。7月初め、花が咲き終えて結実した花茎は、これ以上実生で殖えても困るので、刈り払っています。庭の「スイセンンノウ」(2)白花種
「スイセンンノウ」(酔仙翁)は、ナデシコ科の多年草です。ヨーロッパ南部原産で、学名はリクニス・コロナリアです。茎先に咲く5弁の赤花が、酔っぱらっているようにに見える?茎葉に白い綿毛が生えてフエルトのような質感を持つことから別名がフランネル草です。かつて、犬散歩中に種子をいただき、庭に蒔いたものです。庭の南東塀際で、5月下旬から咲きました。下の大きな緑葉はツワブキ、右隣りはアジサイです。6月上旬の花です。6月下旬まで咲いて、今は結実しています。白花種もあるので(2)で、庭の「スイセンンノウ」(1)赤花種
花後に新葉が伸び出して、小さな果実が着きます。5月中旬には、緑果が生育してきました。5月下旬です。6月中旬になると、黄熟し始め、自然落果する果実が多くなりました。使えるものは梅ジャムに加工し、毎日の昼食でいただきます。6月下旬には、残り全てを収穫しましたが、量が少ないので、梅ジュースに加工中です。庭の実梅2024(2)実成りと収穫
平地で咲く野草としてのナデシコは、カワラナデシコ(河原撫子)ですが、その高山型が「タカネナデシコ」(高嶺撫子)で、紅紫色の5弁花です。タカネナデシコの変種で、白馬岳の特産種が、白花種の「クモイナデシコ」(雲居撫子)と呼ばれています。花弁の先端が細かく深裂し、繊細な美しさです。随分以前に、市内の山草を扱った業者から入手したものです。5月下旬に開花しました。7号皿鉢植ですが、長年放任してるので、鉢からはみ出しています。右後に同居するテカリダケキリンソウが見えますが、今年開花しません。6月中旬、遅れて咲いた花です。鉢植えの「クモイナデシコ」