オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「サツマイモ」(薩摩芋)はヒルガオ科で塊根を食用にします。朝顔の仲間で、過去に一度花を咲かせたことがありました。窒素固定細菌との共生で、やせ地でも育ち、追肥などしません。コロンブスから、インド、中国を経て薩摩に伝わったことが名に、毎年、空き地に1畝、HCから苗を購入して植えています。品種は、関東で人気の「紅あずま」です。5月11日、少し根が出た苗を植え付けました。植えつけ時にはたっぷりと水やりしました。10日後の5月下旬、苗が全て活着しました。サツマイモ畝の右(東側)は、ニンニク畝とジャガイモ畝です。6月中旬です。この後6月末にニンニクを収穫し、8月初めにジャガイモを収穫しました。画像が無いですが、サツマイモは両隣の畝にもツル葉を広げて繁茂しました。前年のこぼれ種からコスモスが芽生えてきましたが、放任しま...家庭菜園2024(18)サツマイモ
「ミズヒキ」(水引)はタデ科の多年草で、全国各地に自生します。庭を作り変えた後、勝手に芽生えてきたものです。茎頂や葉腋から長さ20~40cmの花穂を伸ばして、小花を疎らに付けます。花の上半分が赤色で、下半分が白色なので→祝い事や進物用に使われる「水引」の名に、花径2~3mmで、花弁は無く、花弁状のガクが、深く4つに裂け、オシベは5本、メシベ1本です。9月中旬、蕾が開き始めました。菜園脇のニラとハナトラノオの間で、9月下旬の開花です。10月上旬の花、10月中旬、メシベは花後も残り、先が二又の鈎状になります。種は俗にいうヒッツキ虫の1種で、メシベの先端が動物の毛などに引っかかって、種が遠くに運ばれます。10月下旬、たくさんの種を付けたミズヒキの群落、脇を通る私の衣類にも引っ付くので、庭のミズヒキ全てを刈り払い...庭の「ミズヒキ」
「ギンモクセイ」(銀木犀)は、中国原産でモクセイ科の常緑小高木。本来は、単にモクセイというとギンモクセイを指し、キンモクセイは、このギンモクセイの変種です。庭の南西、歩道に面した塀際に植え、まだキンモクセイほど大株ではありません。秋に白花(淡いアイボリー)を咲かせますが、花数も香りも、キンモクセイより少なめです。10月上旬の蕾、10月中旬、開花です。この北側に植えたキンモクセイとほぼ同時のに開花でした。その2日後、満開の花です。キンモクセイに比べて、花が長持ちせずに、この後一斉に散り落ちました。庭の「ギンモクセイ」
「ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の寄生植物で、葉緑素を持たず、イネ科やショウガ科などの根に寄生する1年草です。花姿を、かつて南蛮人と呼ばれたポルトガルやスペイン人の船員がくわえていたマドロスパイプに見立てたネーミングです。庭にイトススキや縞ススキ、ヤクシマススキを植えてます。東庭の赤松の南、ヤマボウシ・サトミとの間に植えたイトススキで、毎年生えるナンバンギセルです。8月中旬の花は、自然実生で咲いた花です。8月下旬、昨年採取した種子を株元に蒔き付けるのが遅れ、ようやく蕾が立ち上がってきました。9月上旬に開花した花、その5日後、9月下旬、遅れて咲いた1輪、イトススキの丈を大きくしたく無く、夏前に茎を剪定してあるので、ススキの穂はまだ出ていません。庭の「ナンバンギセル」(1)東庭のイトススキ株元で
「キンモクセイ」(金木犀)はモクセイ科の常緑小高木です。中国南部原産で、江戸時代に渡来しました。庭の南西に植えた苗木が大きく成長しました。秋に小さいオレンジ糸の花を密に咲かせ、芳香を放ちます。10月10日の小さな蕾、10月中旬に開花し、強い香りを放ちました。その2日後、更に2日後、南側歩道から見て、東側の菜園から見て、満開の花アップ、花はあまり長持ちしないで、一斉に散ってしまいました。雌雄異株ですが、日本には雄株しか入ってないので、結果はしません。庭の「キンモクセイ」
ギボウシはキジカクシ科の多年草で、野生種は東アジア特産で、日本に多く自生します。「多摩の雪」は、岩ギボウシの1種で、奥多摩で発見されました。コンパクトに整った姿が美しく、鉢植え向きです。秋に、短い花茎で、白花を房咲きに咲かせます。自宅北側の山草棚に置き、開花時に玄関前に移しました。6号深鉢植えで、10cm前後の花茎を数本上げました。9月末から咲き始め、10月上旬の花です。その4日後、10月中旬の花、その3日後、10月下旬の現在、花がほぼ終え、葉のほとんどが黄変しました。鉢植えのギボウシ「多摩の雪」
「シソ」(紫蘇)はシソ科の1年草で、ヒマラヤ~中国原産です。葉・花・実を香味野菜・薬味として利用します。庭の菜園コーナーのあちこちで、毎年自然実生で2種のシソが育っています。①赤シソは、梅干しを作るのに使いますが、今年も梅の実が僅かしかならず、全く利用できません。10月上旬の花、10月下旬の実、②青シソは、大葉として葉シソを春~秋まで、適宜に利用します。9月下旬の花、10月上旬の葉と花穂、10月下旬の実、家庭菜園2024(17)シソの花
ヤブランはキジカクシ科の常緑多年、日本の樹林の下草として自生しています。葉に白い斑がはいる「斑入りヤブラン」を、庭に数か所植えています。大株になった2か所で、秋に濃青紫~藤色の花をたくさん咲かせました。①庭の南東、ブロック塀脇の株で、花茎を上げた株姿です。9月下旬、開花してきました。アブがやって来ました。その5日後、②玄関の南、ムクゲの樹下で、10月上旬の花、10月中旬、一斉に咲いて満開になることは無く、咲いた順に落花し、果実が稔ったことはありません。庭の「斑入りヤブラン」
「黒花ホトトギス」は、花に入る斑点模様が花弁全体に広がり、花色が赤黒く見える品種です。まだ小鉢植えのせいもあって、酷暑が続く中で、かろうじて1個だけ蕾を着け開花しました。10月上旬の蕾、10月中旬、開花しました。その3日後の花、花が終わる頃には葉枯れも進みました。鉢植えのホトトギス(2)「黒花ホトトギス」
「茶ノ木」はツバキ科の常緑低木で、中国~インドが原産です。新葉が茶に加工され、新潟県北部の村上市は、北限茶の栽培地です。花の観賞用に鉢栽培し、6号深鉢植えで樹高40cm余りです。椿に似た白い5弁花は、径2~3cmで、多くは下向きに咲き、花弁が少し反り返り、多数のオシベが特色です。9月下旬、蕾が膨らんで、開花しました。10月上旬の花、蕾から花弁を開いて、全開します。その2日後の花、10月10日に咲いた花、10月中旬に咲いた花、まだ1個の蕾が残っています。鉢植えの「茶ノ木」
ホトトギス(杜鵑)はユリ科の多年草で、東アジア原産です。山野の林下や林縁、崖や傾斜地など日当たりの弱いところに自生します。花の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから名が、盃状で上向きに咲くタイプと、釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。上向きタイプの園芸種が開花していますが、日本の自生種で下向きタイプの2種は、暑さで蕾が着きません。「白秋」(はくしゅう)は、台湾系ホトトギスの1種で、白い花弁に薄紫の斑点が付く花です。株分けした2鉢で咲き、6号と、7号深鉢植えで、丈25cm程です。6枚の花弁の内、幅広の外花被片の基部には距と呼ぶ球形の膨らみがあり、中に蜜があります。9月下旬、蕾から開花へ、その4日後の花、オシベは6個、メシベは深く3つに裂け、更に先が2つに裂け、腺状の突起があります。10...鉢植えのホトトギス(1)「白秋」
「サルスベリ」(百日紅)は、ミソハギ科の落葉中高木、中国南部原産で、夏を代表する花木の1つです。名は、樹皮のはがれた部分がつるつるしている所から「猿滑り」、また長い間、紅色の花が咲くことから「百日紅」(ヒャクジッコウ)と。大きく育って、枝が隣家に伸びてきたので強剪定したら、幹が枯れ、昨年からは株元から伸び出した若枝が開花しています。8月中旬の蕾から、8月下旬に開花してきました。花弁は6枚で、縁が強く波打ちます。9月上旬の花、9月10日、株元の桔梗が、剪定後再度咲き始めています。9月中旬、9月下旬、10月上旬の花、名残り花を少し残して、花後の実が着いています。代わって、この北側に植えたキンモクセイが満開となっています。庭の「サルスベリ」
西洋朝顔の「ピンキーショット」は、ピンクの花を咲かせる品種です。庭の菜園コーナーの脇に1株だけ植えたものです。8月初めの開花でした。8月中旬の花、9月上旬、9月下旬、10月中旬、ツルが自由に伸びて、ミニトマトの株の上を覆ってきました。(黄色花はトマトの花)まだ元気なので、いつまで咲き続けるのでしょうか?、庭の西洋朝顔(2)「ピンキーショット」
春にたくさんの白花を咲かせた鉢植えの姫リンゴ、花後の異常高温の中で、実成りが僅かな年になりました。10月に赤く色付いた果実は、径2cm程です。9月初めまでは、緑の果実でした。9月下旬、色付いてきました。10月中旬、その5日後、昨日の実成り姿です。参考に、一昨年10月上旬の実成り画像です。鉢植えの「姫リンゴ」(2)秋の果実
西洋朝顔の原産地は熱帯アフリカや東南アジアで、ヒルガオ科の1年草です。「ブラックナイト」は、濃い紫の花で、花径5~6cmで小ぶりです。秋には夕方まで咲いています。元は通販で購入したものですが、種が出来易く、毎年、自然実生で菜園コーナーにたくさん芽生えます。8月上旬の花、9月下旬、ミニトマトやチコリの葉に絡んで伸び上がったり、10月上旬、10月中旬、リンゴの樹に這い上がって、昨日雨が降り、今朝は曇りですが、早朝から咲いています。生育旺盛で、遅くまで開花しますが、種公害に要注意です。庭の西洋朝顔(1)「ブラックナイト」
姫リンゴは園芸種で、バラ科の落葉低木です。春に白い花を咲かせ、秋に赤い実を生らせます。今年は、花がたくさん咲いたのに酷暑で落果し、僅かな実成りでした。20X16cmの角鉢に植えて、高さ20cm程で横張り30cm余りです。4月中旬の開花です。淡いピンクの蕾から、白い5弁花を開きました。4月下旬、満開の花です。秋の果実は(2)で、鉢植えの「姫リンゴ」(1)春の花
コスモス(秋桜)はキク科の1年草で、メキシコの高原地帯が原産です。外来種ですが、日本の秋の風景を代表する草花でもあります。近くの住宅跡地を、果樹栽培と菜園に利用しています。初めに各種コスモスを植えたことがあって、現在も、桃色花と白花のコスモスが、毎年、自然実生で育っています。草丈100数10cmの大株が、風で半倒れになっても咲き続けています。9月中旬の花、9月下旬、花に近づき、10月上旬の花、コスモスに覆われた菜園?、下ではサツマイモのツルが繁茂しているので、芋の収穫もしなければ・・・・、空き地菜園で咲く「コスモス」
6月に淡紫色の花を咲かせたウメモドキ、花後の果実です。9月初めまでは、緑色の実でした。9月中旬に色付き始め、9月下旬、赤く色付きました。10月中旬の緑葉と赤い実です。花後の酷暑が続く中、実成り数は少なくなりましたが、赤い実が目立ちます。径4mm程の赤く丸い果実は、落葉後も残り、長く鑑賞できます。鉢植えの「ウメモドキ」(2)果実
「ウメモドキ」(梅擬)は、モチノキ科の落葉低木で、本州・四国・九州の山野に自生します。花や葉が梅に似ていることが名の由来です。雌雄異株ですが、雌株1本で結実します。6号深鉢植えで、樹高50cm程です。6月上旬の花、花径3~4mmで、淡紫色の花です。6月中旬の花、秋には赤い実が稔ります。(2)で、鉢植えの「ウメモドキ」(1)花
「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科→スイカズラ科オミナエシ属の多年草で、日本各地の日当たり良い草地などに分布する山野草です。昨年までリンゴの樹間でも咲いたのですが、リンゴが茂り過ぎて、日陰になって花茎を上げません。東庭で、池の南側に植えた株が開花し、8~9月に、茎の先端に鮮やかな黄色い小花を咲かせました。7月下旬の蕾から、8月上旬の開花でした。花冠は5裂し、花茎3~5mmの5弁花となりました。8月中旬の花、8月下旬の花、草丈は1m余りです。9月上旬の花、10月上旬、花後の果実、熟すと茶色になるそうですが、その前に切除していました。今年は最後まで見届けたいと思います。秋の七草(3)「オミナエシ」
「葛」(クズ)はマメ科のつる性多年草で、日本各地の山野に生え、繫殖力が強く他の草木を覆って繁茂します。基部は木質化し、地下の塊根は食用の葛粉や、薬用の葛根に利用されます。秋の七草の内、庭に無いのがこの葛です。自宅から東に数分歩くと、信濃川の支流の1つ、栖吉川に出ます。その堤防歩きで見る葛の花です。花色には変異が見られ、濃い紺紫色~淡桃色~白色もあるそうです。8月下旬の蕾から、花房の下から順に開花していきます。8月30日、他の草や木を覆って繁茂します。9月にかけて咲いた花の後、昨日、10月10日の豆果(蒴果)です。剛毛に被われた枝豆に似た、長さ15cm前後の果実です。秋の七草(2)「葛」
「ハナトラノオ」(花虎の尾)は、シソ科の多年草で、北米東部が原産、大正時代に日本に入ったようです。茎の断面が四角形なので、カクトラノオ(角虎の尾)ともいう。秋に桃色花で庭を彩ります。8月中旬の咲き始めです。9月上旬の花、9月中旬、強健で自然に増え、庭のあちこちで群落を作っています。9月下旬、花をアップで、10月上旬、昨日、居間から見た時、ホシホウジャクが訪れていたので、ガラス戸越しに撮りました。庭の「ハナトラノオ」
「ニラ」(韮)は中国原産で、ユリ科ネギ属の多年草です。菜園の畝ではなく、周りに植えたものが所々に群落を作っています。春の新葉は食用に利用しますが、秋には白花が美しく、観賞用でもあります。9月上旬、30~40cm程の花茎を伸ばし、先に着けた蕾から、9月中旬、開花してきました。花茎6~7mmの小さな白花を、20~40個も咲かせます。花弁は3枚だが、苞が3枚あって、花弁が6枚あるように見えます。オシベは6本、子房は3室になっています。9月下旬、花には、モンシロチョウはじめ各種のチョウが集まるのですが、今年は少なく、撮影したのはモンシロチョウだけでした。10月上旬、花後の果実です。果実は熟すと割れて、中から黒く小さな種を散布し、自然増殖しています。家庭菜園2024(16)ニラの花
秋の七草とは、秋の野に咲く7種類の野草を指し、万葉集に山上憶良が詠んだ和歌がもとになりました。萩の花尾花葛花撫子の花女郎花藤袴朝貌の花の7種です。(尾花はススキ、朝貌はキキョウとされています。)「萩」(ハギ)はマメ科の落葉低木ですが、木本とは言い難い面があり、茎が年々太くなることは無く、毎年新芽が根元から生えてきます。庭に植えた萩は「宮城野萩」(ミヤギノハギ)だと思います。(通販で最初に江戸絞り萩を注文した時に送られてきた、別種の萩でした)9月中旬の咲き始め、その2日後、玄関前通路と南側のグロック塀との間で、高さ1m数10cm~2m程に伸びて、枝垂れます。南の歩道・市道側から撮りました。9月下旬、9月末、花の終盤です。花が終えた後、株元から伐採しました。来春には新芽が株元から出てきます。9月には鉢植えの「...秋の七草(1)「萩」
「ヨツマタモウセンゴケ」は、オーストラリア原産の大型モウセンゴケです。ミズゴケマットで増殖し、秋になってから白花を咲かせています。名は葉の形から、葉長30~40cmで、葉先が四叉に分かれています。9月下旬に咲いた花、その3日後の花、ヤマトシジミチョウが吸蜜に、葉に止まると危ないよ!さらに3日後の花、9月30日の花、10月上旬の花、その3日後の昨日、雨天でなければ、1日に1花ずつ開花し、まだ蕾がありますが、明日から雨天なので・・・、鉢植えの食虫植物(3)「ヨツマタモウセンゴケ」
カボチャ(南瓜)は、中南米が原産のウリ科野菜です。日本には17世紀にカンボジアから伝わったので→カボチャ庭の菜園コーナーが狭いので、ウリ科の畝に、ミニカボチャの苗を1本5月初めに植え、キュウリと同様に支柱を立てて空中栽培をします。6月上旬、雌花の蕾と開花姿、雄花を摘み取って、雌花に人工授粉します。授粉後の雌花、7月上旬、生育中の果実です。7月中旬の茎葉と果実、左背後はリンゴの実生りです。8月上旬の果実収獲、開花後40~50日、果梗のコルク化が収穫の目安です。収穫後にデンプンが糖に変わっていくので、3~4週間ほど置いてから食します。8月中旬の実成りと収穫、8月下旬の実成り、4個なっています。9月上旬の収穫例、9月中旬の収穫、9月下旬の収穫、10月上旬、昨日の収穫です。今年は実生り数が多く、計10個余りの果実...家庭菜園2024(15)ミニカボチャ
今年は、昨夏にも増す暑さが続きましたが、たくさん咲いた花の割には僅かですが、実成りがありました。果実の色変化を記録しました。6月上旬の果実、緑から赤紫色に変わりました。8月中旬、果実の表面に艶が出てきました。9月上旬には、青色を帯びてきました。9月20日、9月末には、下画像のような、コバルトブルー、又はメタリックブルーと言われる珍しい色となって、輝いています。鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」(2)秋の果実
「姫スイレン」は、温帯スイレンの中でも、小型の品種を指します。葉も花も小さく小型容器でも栽培できます。桃花種は枯れましたが黄花種が大株となって、今年もたくさんの花を咲かせています。6月中旬から咲き始めました。7月上旬に咲いた花、7月中旬の花、7月下旬、8月上旬、8月中旬、9月上旬、9月中旬、10月に入った現在も、1輪咲いています。熱帯スイレンは、今年は全く開花しなくなりました。睡蓮鉢で咲く「姫スイレン」の黄花種
「トキワガマズミ・イブプラス」は種苗会社の商品名で、スイカズラ科ガマズミ属の常緑低木です。学名は「ビバーナム・ティヌス」、原産地はヨーロッパ・北アフリカです。6号深鉢植えで、樹高50cm余りです。春に白花を咲かせ、秋の果実はメタリックブルーで珍しい色です。前年の12月、冬囲いの中で越冬する前に、すでに赤い蕾をつけていました。春4月中旬、ピンクの蕾から開花へ、満開の4月下旬、白い5弁花をたくさん咲かせました。昨年も猛暑で実成りが無かったのですが、今年の花後の果実は(2)で、鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、本州・四国・九州の明るい林中や林縁に自生します。根を生薬に、若葉は山菜に利用され、厄除け植物として神事にも使われます。アザミに似た筒状花は白か淡い紅色となり、花の下側に着く苞葉は、魚の骨のように切れ込んだ、独特の形で花を包みます。7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。8月上旬、細く固い茎の先に、蕾を着けた草姿、8月下旬、独特な苞葉に包まれた花蕾、異常な暑さの中で、苞が緑から茶色に変わって来ました。9月10日、白花が開花しました。9月20日、オケラは両性株と雌株とがあるそうです。先が膨れ、短く2裂するメシベがたくさん着いていますが、花粉が着いたオシベが見当たりません。→雌株のようです。9月30日、まだ緑が残る株と、茶変してドライフラワー化した株です。鉢植えの「オケラ」
日本にはヒツジグサが自生しますが、流通する温帯スイレンは、ヨーロッパ原産の西洋スイレンを品種改良したものです。貯水容器で咲く桃色花は、「ペリーズ・フアイヤー・オパール」という大型の品種です。6月下旬の蕾から、開花へ、7月に咲いた花、8月の花、3日間開閉します。1日目の花、2日目、3日目の花、9月上旬の花、9月中旬の花、庭に住み着いているアマガエルが毎年産卵し、オタマジャクシから子ガエルになって、しばらくは睡蓮の葉や花弁で休んでいます。貯水容器で咲いた温帯スイレン(2)桃色花
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オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は、中国原産の常緑ツル性低木です。一季咲きのツルバラで、棘がなく、病害虫も殆んど無いので扱いやすい。基本種は白花一重咲きですが、八重咲の黄花種と白花種の2鉢を持っています。a、八重咲黄花種5月9日、咲き始め、5月10日、5月13日、b、白花八重咲のラベル付きで市内HCで購入したものですが・・・、黄花種であった?5月16日、初めは白っぽい花でしたが、5月27日には、こんな花色に、鉢植えの「モッコウバラ」2鉢
ツツジのミヤマキリシマ(深山霧島)は、九州各地の高山に自生する小型のツツジです。鉢植えで、今年咲いたのは、「紅小町」という品種だけでした。5月中旬に咲いた、濃い紅色の花です。5月11日、開花しました。5月16日の花です。白花や、咲き分け品種の鉢もあるのですが、今年は開花無しでした。鉢植のミヤマキリシマツツジ「紅小町」
新芽や茎が紫色のアスパラガスです。菜園コーナーの右端に1株の苗を植えたものが、大株になって、10年以上毎年多くの収穫ができています。4月21日、最初の発芽です。4月26日、2、3本目も発芽しました。4月28日、最初の1本を収穫、5月3日、2、3本目も収穫、加熱すると緑色になります。5月7日、次の芽が3本出て4本目も顔を出しています。5月21日、2本の芽を収穫せずに残しましたが、また新芽が2本出ています。5月23日、1芽収穫し、3本残しましたが、すぐに新芽が4本出てきました。5月26日、結局4本残して3芽を収穫、今年の収穫が終えました。昨日、6月16日の草姿、西側から見て、背後の花木ムクゲやオオヤマレンゲと同じ高さ、2m50cmを超えて、たくさんの花をつけています。この株は雄株なので実はつけません。その分、...家庭菜園2025(1)アスパラガスb、紫アスパラ
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)は、北米原産で、半常緑~常緑性のツル性低木です。突抜は、花の下の葉が2枚合着し、1枚の葉から花が突き出ているように見えること、忍冬は、冬も落葉せずに耐え忍ぶの意、5月中旬の蕾から、4日後に開き始め、5月下旬の花です。鉢植えの「ツキヌキニンドウ」
「ブルームーン」は、青いバラを目指す過程で、1964年にドイツで作られた、青バラのさきがけ品種です。そのHT種の枝変わりで生まれたツル性種です。半剣弁高芯咲きで多花性、病気に強く育てやすいバラです。消毒も施肥もしたこと無しで、毎年たくさん開花します。自宅東側軒下に苗木を植え、5月下旬~6月初めの画像です。5月下旬の花、6月上旬の花です。庭のツルバラ「ブルームーン」
「柳葉紅花ドウダンツツジ」(ヤナギバベニバナドウダンツツジ)は、葉が柳のように細長く、赤色の壺型花を咲かせます。小型で、年数経ても樹高90cm程です。苗木を玄関前通路南側で、常緑のラカンマキの樹下に植えました。5月10日の花、5月26日、5月末、花の終盤です。庭のツツジ(9)柳葉紅花ドウダンツツジ
「アジュガ」はシソ科の這性多年草で、ヨーロッパ原産です。丈10~20cm余りの穂状花序に、青紫色の小花を着けて、匍匐枝で増殖します。自宅東側軒下に1株植えたものが、踏み石通路の周りに殖えました。4月下旬、5月上旬、5月中旬の花です。庭の「アジュガ」
北米やヨーロッパ原産のオダマキ2種です。a、カナダオダマキは北米原産で、鮮やかな赤いガクと黄色の花弁が美しい花です。小型種で、鉢やプランターで咲いていました。b、ヨーロッパ原産の西洋オダマキの紫色花と桃色花は大型種で、庭の菜園周りなどで咲いていました。桃色花は、今年撮ってなかったので、過去画像です。洋種のオダマキ2種
鉢やプランターで咲いた、日本のオダマキ2種です。キンポウゲ科の多年草で、5月上旬に撮った画像です。a、「ミヤマオダマキ」は鉱山~亜高山の岩場や草原に分布します。鉢植えを購入したものが世代交代しています。b、「ヤマオダマキ」は、北海道~九州の低地に広く分布します。元は、他の鉢植えに付いて我が家に来たものです。日本のオダマキ2種
ドウダンツツジの仲間で、「岩しだれ」です。小さなつぼ型の花は、地色がクリーム色で、先端がピンクに染まります。5月中~下旬に開花してました。6号深鉢植えで、樹高120cm程です。今年は花数が少しでした。鉢植えのツツジ(9)「岩しだれ」
以前より庭植えされていた大きなツツジで、品種名不明です。5月中旬に満開となりました。5月6日の咲き始めです。日当たりの良い南側歩道から見て、2日後の5月8日、さらに2日後の5月10日、北側の玄関前通路から見ると、まだ蕾が多い。南側の歩道からは、5月11日、北西側から見ると、5月13日、西側の玄関前から見て、満開となった5月16日、5月18日、北側から見ました。玄関前から見ると、左に大ツツジ、右にキレンゲツツジ、中間に小さなヤマツツジが咲き始めまています。庭のツツジ(8)大ツツジ
アッツ桜は、キンバイザサ科の多年草で、小球根植物です。南アフリカ原産でアッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、うっすらとピンクがのる白花で、オシベ、メシベが目立たない、特徴的な6弁花です。5月13日、咲き初めの頃、5月15日、草丈6cm、花茎10cm程、12日後の5月27日、初めに咲いた花が終わりを迎えてきました。鉢植えの「アッツ桜・白鳥」
自宅東側の軒下にで殖えている「アマドコロ」です。日当たり良い山野に自生しますが、斑入り葉なので園芸種です。ナルコユリとの違いは、茎が角張っていること、釣鐘形の花が花梗に1~2個着きます。自宅を改築し、庭を作り替えた時、業者が入れた土から1本だけ芽生えたものです。5月上~中旬に開花していました。庭の「アマドコロ」
「カキツバタ」(杜若、燕子花)は、アヤメ科の多年草で、湿地に群生します。青~青紫の花色(白花もある)で、内花被片が細く直立し、外花被片(垂れ下がったは花弁)の中央部に白い斑紋があります。斑入り葉の園芸品種を鉢植えにし、水容器に入れて栽培、現在は、昔の大きな火鉢に入れています。大きな蕾の中に3個の花蕾が入り、順番に開花していきます。5月18日、大きな3個の蕾のうち、1輪が開花しました。翌5月19日、3輪が開花、背後は庭植えのサキガケアヤメです。5月26日、1個の蕾から3輪目が咲き出しました。背後のサキガケアヤメは、殆んど花が終わりました。6月2日、花の終盤です。初めに咲いた花の果実が膨らんでいます。鉢植えの「カキツバタ」
スズランに似たつぼ型の花を咲かせるドウダンツツジの仲間で、「口紅錦」(クチベニニシキ)は、白い花弁の縁が紅色に染まる美花です。5月9日、咲き始めました。5月10日、5月15日、満開です。7号鉢植えで、樹高1mほどになりになりました。鉢植えのツツジ(8)「口紅錦」
「カバレンゲツツジ」(樺蓮華ツツジ)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱~オレンジ色の花です。5月上旬~中旬の開花記録です。5月3日、咲き初めのころ、5月5日、5月13日、5月19日、鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「西洋イワナンテン」は、北米原産のツツジ科常緑低木です。厚く光沢ある常緑葉が主に鑑賞されるそうです。我が家の鉢植えは斑入り葉で、「レインボー」という品種のようです。春には白いつぼ型の花を咲かせます。5号深鉢植えで、樹高30cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花と葉です。6月上旬、花後の新葉です。秋には、美しい紅葉も見せてくれます。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華ツツジ)は、黄色い花を咲かせ、北海道南部~九州の高冷地に自生します。庭を作り替えた時に、南側のイロハモミジの隣に苗木を植えました。3月下旬の蕾、5月5日の蕾、この蕾の様子が蓮華に見えることから名が、5月8日、咲き始めました。5月11日の花、5月13日、5月16日の花です。5月下旬まで咲きました。庭のツツジ(7)「キレンゲツツジ」
元はHCで購入したイチゴ苗をプランター栽培したもの、ツルを伸ばして脱出し、菜園コーナーの周辺で繁殖し、野生状態で開花結実しています。4月中旬の花です。5月中旬には実が赤熟し始めます。野鳥が来て食べるので、防鳥網を掛けます。収穫します。5月下旬の実成りと収穫例です。その2~5日後、植えっ放しで耕すことが無い西端のアスパラの畝にも侵入してきます。5月末日の最終収穫です。毎年耕して畝作りをするところに進出した株は除去しているので、菜園コーナーの周りで、ニラなどと競合しながら、無農薬・無肥料・放任でたくさんの収穫があります。生食はしないで、すべてジャムに加工して、昼食のパンで利用しています。庭で採れたイチゴ2024
4月に白い5弁花を咲かせたジューンベリー、5月月下旬~6月上旬には、黒紫色に熟した果実が収穫出来ました。5月中旬の緑果です。5月下旬、果実が赤く色付きはじめ、その3日後、果実が熟すとヒヨドリなどが来てた食べてしまうので、防鳥網を掛けました。さらに2日後、6月上旬、熟して落果する果実も出てきたので、収穫しました。径7~10ミリの小さな果実、量も少しです。その1週間後、6月8日、残して置いた果実もすべて収穫しました。鉢植えでは量が少ないので、庭で採れたイチゴと混ぜてジャムにしました。ジューンベリーは、秋の紅葉も楽しめます。鉢植えの果樹「ジューンベリー」(2)果実の収獲
「ジューンベリー」は北アメリカに分布するバラ科の落葉低木です。早春に白いを5弁花を咲かせ、6月に黒紫色の果実が熟します。4月中旬の開花です。その2日後、満開になりました。7号深鉢植えで、樹高110cm位です。花後、1か月後の5月中旬の緑果です。果実その後は(2)で、鉢植えの果樹「ジューンベリー」(1)花
「エノモトチドリ」(榎本千鳥)は、小型球根性野生ランの「イワチドリ」と「コアニチドリ」の交配種で、花形はコアニチドリ似で、茎や葉はイワチドリの特徴を持ちます。(愛好家榎本一郎氏が初記録)5月中旬の開花でした。その3日後、さらに3日後、(以下は参考に)今年は1茎2花だけでしたが、花数の多い過去画では、交配元の2種とも今年開花しませんが、過去画像で、イワチドリは、コアニチドリは、鉢植えの「エノモトチドリ」
オオヤマレンゲ(大山蓮華)はモクレン科の落葉低木で、本州の関東~九州で山地の林中に自生します。販売される苗木は、近縁のオオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)で、中国東北部と朝鮮半島が原産です。葉が少し大きく、オシベの色が赤いのが特色です。玄関前通路と菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程になりました。昨年夏の異常高温で、樹の上部の葉が枯れました(8月末)が、一部枝枯れしただけで、例年通り開花しました。5月中旬の咲き始め、5月下旬の花、花径5~7cm位の白花は下向きに咲き、写真は撮りにくいです。中には花弁数が多い花があります。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「ミヤコワスレ」(都忘れ)はキク科の多年草で、本州・四国・九州に自生するミヤマヨメナを改良した園芸品種です。花色の違う3株、白・ピンク・紫の3色の苗を、リンゴ富士の樹下に植えました。白花の「白鳥」という品種が1輪だけ咲きました。5月上旬の花です。参考に、4年前の開花姿を下画像で、庭のミヤコワスレ「白鳥」
HT種のバラ「ダブルデライト」は、半剣弁高芯咲きの四季咲き大輪種です。クリームがかった白地に赤い覆輪が入る花で、強い香りがあります。5月中旬、蕾が開き始めて、翌日に開花しました。開花2日目の花、5月下旬の花、2輪目も開いて、花の終盤へ、鉢植えのバラ(2)「ダブルデライト」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は中国原産で、枝に棘が無く、病害虫に強く扱いやすいバラです。一般的な黄色の八重咲種が5月に咲きました。5月上旬、蕾から開花へ、花径3cmほどの小さな花です。5月10日の花、5月中旬の花、白花種の鉢もありますが、今年は開花しません。鉢植えのバラ(1)モッコウバラ
「一人静」(ヒトリシズカ)はセンリョウ科の多年草で、日本各地の森林化で見られます。葉は4枚が輪生状に着き、茎の先に白いブラシ上の花を1本咲かせます。4月下旬、1輪だけの開花でした。2輪目は伸び出せずに終わりました。花後に茎葉だけは7本も出ましたので、来年に期待しましょう。昨年は5輪咲いていました。鉢植えの「一人静」
「ヤマツツジ」(山躑躅)は日本固有種で、北海道南部~九州に分布し、日本の野生ツツジの代表種です。庭植えツツジの最後の開花が、この朱色の花です。5月上旬の開花です。4日後の5月10日です。南庭の塀際で、灯ろうの脇に植えました。以前より庭にあり長年経ていますが、樹高は1m余りで小さく、冬に枝枯れして樹形は貧相になりましたが、花はたくさん咲きました。5月中旬、開花数は減りましたが、まだ蕾がたくさん着いています。その3日後の花、5月下旬、終盤の花です。近くに置いた別の花木の鉢に、自然実生で芽生えた山ツツジ、5月中旬の花です。庭のツツジ(9)「ヤマツツジ」
日本桜草は野生の群落を見ることは稀になったサクラソウ科の多年草で、江戸時代に育種が進み、数百の品種が生まれた古典園芸植物です。花びらの先端が2つに割れて桜の花びらに似ています。「橋弁慶」(ハシベンケイ)は、濃紅の桜弁、平咲きの中輪です。数鉢ある中で、今年開花したのはこの1鉢だけで、栽培し易い品種です。5月上旬に開花しました。その3日後の花、さらに3日後です。一部の花が終わろうとしていますが、少し遅れて咲いた花は、まだ盛りです。開花出来なかった鉢も、新葉を展開しているので、来年に期待。園芸店で売られているサクラソウは、西洋桜草のプリムラが多い。鉢植えの日本桜草「橋弁慶」
「ボタン」(牡丹)は、原産地が中国北西部で、優雅で大輪、幾重にも重なり合う花弁から、花の王として愛好されるようになりました。春牡丹の1種で、「八千代椿」(ヤチヨツバキ)が1輪だけ開花しました。淡紅紫色の千重抱え咲きで、丈夫です。5月上旬に開花しました。花芯にミツバチが訪れました。その3日後です。花後に、葉が緑色に変わりました。鉢植のボタン「八千代椿」
「西洋イワナンテン」はツツジ科の常緑低木です。北米原産で、主に斑入り葉や秋の紅葉を観賞しますが、春の白花も綺麗でした。3月下旬の斑入り葉と花蕾、4月中旬の開花、白いつぼ型の花を穂状に吊り下げます。5月上旬の花です。日本のイワナンテンは、長持ちせずに枯れました。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)は、レンゲツツジの黄花品種で、北海道南部~九州の高冷地に自生し、高さ1~2mの落葉低木です。玄関前の南庭で、イロハモミジと花梅の間に苗木を植え、樹高150cm程に成長しました。4月下旬の蕾、4月末に咲き始めました。5月初めの花です。手前に鉢植えのカバレンゲを置いて、5月10日です。満開のキレンゲツツジの背後、塀際で咲き始めたのが、庭ツツジの最後を飾った山ツツジです。庭のツツジ(8)「キレンゲツツジ」
セッコク(石斛)の紅花品種「万里紅」(バンリコウ)です。小鉢にミズゴケ植えしています。4月中旬の蕾、その3日後に咲き始め、更に3日後の4月21日、3輪が開花です。その5日後には初めの1輪が落ち、2輪がその後も咲き続きました。花後は北側軒下に移動し、冬は無暖房の納屋で春を待ちます。鉢植えのセッコク(3)「万里紅」
レンゲツツジ(蓮華躑躅)は、北海道~九州の高原や原野に自生し、蕾の様子が蓮華に見えることから名付けられたそうです。「カバレンゲツツジ」(樺蓮華躑躅)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱橙色の花が枝先に集まって咲きます。4月下旬の蕾(蓮華に似てます)からの咲き始め、2日後の4月末、その3日後の5月上旬、蕾もありますが、ほぼ満開となりました。その6日後の5月8日、花が散る落ちてきました。鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「銀龍」(ギンリュウ)は丈夫な園芸品種で、長生蘭しての入門種です。緑地に白い覆輪が入る葉で、花は白花です。5月中旬に開花しました。山野草展で入手して以来、長年我が家に居ます。ヘゴ板に根を張らせ、春~秋は庭で、冬は無暖房の納屋で越冬します。現在は南庭で、ラカンマキとイロハモミジの間の灯篭の上にいます。鉢植えのセッコク(2)「銀龍」
自然実生で育ったツツジが2株あります。①は紅花ですが、元から庭にあった紅花ツツジと色合いが違い小輪です。玄関前通路北側でヤマボウシ・サトミの樹下です。4月20日の蕾、4月下旬の花、小輪花をビッシリ咲かせました。5月上旬の花、②は、庭に無かった紫の花色で、まだ樹が小さく花数が少しでした。玄関前通路の南側で芽生えたものを東庭に移植しました。4月末の蕾と開花した花、葉も花も大きめです。庭のツツジ(7)自然実生の2種
「アッツザクラ」(別名ロードヒポキシス)は、キンバイザサ科の球根植物で、南アフリカ原産。(アッツ島とは無関係)「白鳥」(ハクチョウ)は白花で、うっすらとピンクがのります。5月上旬の蕾から、開花へ、4日後の5月中旬、その3日後、満開です。4号深鉢植えで、草丈6cm、花径10cm程です。鉢植えのアッツザクラ(1)「白鳥」
東庭に、花形と大きさが異なる2本の白花種が植えてあります。①は赤松の樹下で、4月下旬の咲き始めです。5月上旬の花、広幅の花弁で大輪です。その4日後、満開です。②は、東側車道沿いのブロック塀際で、隣に大岩があり、ハナノキの樹下にあります。5月上旬です。花弁が細長く小輪花です。その5日後の花です。庭のツツジ(6)白花の2種