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よっちんのフォト日記 https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961

旅、登山、そして日常を写真に残しておきたい。そう思ってブログを再開しました。相変わらずの駄文、雑文、拙い写真ですが、どうかよろしくお願いします。

よっちん
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2024/01/30

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  • 嵯峨菊が咲くお寺へ-京都市右京区:大覚寺

    DaikakujiTemple,UkyoWard,KyotoCityさてさて、紅葉真っ盛りの嵯峨野を散策していたワタクシと相棒の「いまでは晴れ男さん」ですが、嵯峨鳥居本を後にすると嵯峨野を東の方に歩いて行きまして、「大覚寺」へと向かいました。大覚寺は真言宗大覚寺派の大本山となる寺院です。平安時代の初め、嵯峨天皇がこの地に離宮を営み、嵯峨天皇が崩御した後、離宮が寺院に改められたのが大覚寺の始まりなんです。お寺の入り口近くで、見事な紅葉と青空がワタクシ達を迎えてくれました。ではでは、お寺の中に入って行くとしましょうか。手前の菊は嵯峨菊といいます。嵯峨菊は、嵯峨天皇がその気品ある姿と香りを好まれ、この独特の古代菊を永年にわたり王朝の感覚を持って育成し、一つの型に仕立て上げられた風情と格調をかねそなえた菊が大覚寺...嵯峨菊が咲くお寺へ-京都市右京区:大覚寺

    地域タグ:右京区

  • 化野という地名-京都市右京区:嵯峨鳥居本

    SagaToriimoto,UkyoWard,KyotoCityさてさて、ワタクシ達は祇王寺を出て嵯峨野をさらに北に向かいました。しばらく歩いて行くと、「嵯峨鳥居本」の町並みが目の前に広がります。京都の北西部には愛宕山という山があり、山頂にある愛宕神社は「火の神様」として京都の人から信仰されています。嵯峨野から愛宕神社へと至る道は愛宕街道と呼ばれ、江戸時代中期から数多くの参詣者が愛宕山を目指して歩きました。京都へ行くと、多くの家庭の台所に愛宕神社の『火廼要慎』(ひのようじん)と書かれたお札が貼ってありますわ。その愛宕街道の途中に、江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた家屋が緩やかな勾配の坂道に沿って建ち並んでいるんですここが嵯峨鳥居本でして、愛宕神社の門前町らしい光景が残っているんです。嵯峨鳥居本は重...化野という地名-京都市右京区:嵯峨鳥居本

    地域タグ:右京区

  • 深紅に染まる尼寺-京都市右京区:祇王寺

    GioujiTemple,UkyoWard,KyotoCityさてさて、この日(2020年11月22日)の嵯峨野は、まさに紅葉の見頃となっていたのでした。二尊院を出て少し歩くと、京料理のお店に真っ赤な野点傘がありました。紅葉と野点傘の赤いコラボ…なかなか絵になる光景でした。やっぱりレンズを向けたくなりますね。嵯峨野をさらに北に向かい、ワタクシ達は「祇王寺」へとやって来ました。祇王寺は真言宗大覚寺派の仏教寺院。寺自体は尼寺でして、ひっそりと静かに佇む小さなお寺なんです。祇王寺は『平家物語』にも登場してきます。平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したお寺なんです。そして、このお寺の最大の魅力は、何と言っても苔に覆われた美しい庭園です。そして、晩秋になると苔に覆われた庭園は、散り初めた紅葉に...深紅に染まる尼寺-京都市右京区:祇王寺

    地域タグ:右京区

  • 嵯峨野を北へ-京都市右京区:二尊院

    Nison-inTemple,UkyoWard,KyotoCityさてさて、紅葉が見事な嵯峨野を散策するワタクシ達ですが、常寂光寺を後にしてさらに北に向かい、次も紅葉の名所である「二尊院」へとやって来ました。二尊院は天台宗のお寺で、正式な名前は小倉山二尊教院華台寺といいます。普段は比較的静かなお寺なのですが、ここ二尊院も紅葉の名所なので、紅葉の時期は多くの人が訪れるんですよ。境内に足を踏み入れると、そこには絢爛豪華な秋の風景が広がっていました。二尊院なのですが、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来を祀ることから二尊院と呼ばれています。嵯峨天皇の勅願により、承和年間(834~848)に創建されたという古い歴史があるんですよ。この門は勅使門です。名前の通り元々は皇室からの使いが出入りする門でしたが、今はワタクシのような...嵯峨野を北へ-京都市右京区:二尊院

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  • 小倉山の麓にて-京都市右京区:常寂光寺

    JoujakkojiTemple,UkyoWard,KyotoCityさてさて、「紅葉の京都」を楽しもうと、まずは嵐山から天龍寺を訪れたワタクシ達は、次に嵯峨野の方に向かって歩いていきました。天龍寺の北門を出てしばらく歩くと、見事な竹林が道の両側に広がっています。ここは「竹林の小径」と呼ばれ、常に多くの観光客で賑わっているんです。嵯峨野を取り上げる旅番組では必ずと言っていいほど紹介される場所なので、皆さんもご存知かと思います。少し前のことですが、日本の『地球の歩き方』のお手本となった英語のガイドブックに『LonelyPlanet』というのがありまして、「LonelyPlanetJapan」の表紙にこの竹林の写真が使われたんです。竹林というのは欧米にはありませんから、日本的なイメージがするのでしょうね。そし...小倉山の麓にて-京都市右京区:常寂光寺

    地域タグ:右京区

  • 美を誇る庭園-京都市右京区:天龍寺

    TenryujiTemple,UkyoWard,KyotoCityさてさて、「紅葉の京都」を満喫しようと、まずは嵐山を訪れたワタクシ達は早朝の渡月橋を渡って東へ進み、世界遺産にも選定されている天龍寺へとやって来ました。天龍寺は後嵯峨天皇の亀山離宮があったところに、暦応2年(1339年)、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建した禅寺です。そして、目の前に広がるこの素晴らしい庭園こそ、天龍寺最大の見どころなんです。この庭園は「曹源池庭園」といい、国の特別名勝に指定されています。作庭は鎌倉〜室町時代を代表する禅僧・夢窓疎石です。嵐山・亀山を借景とした池泉回遊式庭園は、夢窓疎石作庭と伝わる中では最も規模も大きく優美・雄大な代表作なんですよ。天龍寺は世界遺産だと書きましたが、厳密にいうと「...美を誇る庭園-京都市右京区:天龍寺

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  • 静かだった京都-京都市右京区:嵐山

    Arashiyama,UkyoWard,KyotoCityさてさて、ワタクシは2019年12月から2022年3月末までブログを中断していました。ワタクシがブログを中断してからすぐにコロナウィルスによるパンデミックが起こり、世界中が大混乱に陥りました。ただ、ブログの中断中もワタクシはコロナの規制を守りながら写真撮影を続けていましたので、約2年4ヶ月間の写真がストックとして残っているんです。今日からしばらくの間、「紅葉の京都」の風景をアップしていきたいと思います。写真を撮りに行ったのは2020年11月22日と23日でして、コロナによる旅行の規制や訪日外国人の規制が徐々に弱められていました。とはいえ、日本を訪れる外国人観光客はまだまだ少なく、国内の旅行者もさほど多くはありませんでした。紅葉の時期に京都を静かに散...静かだった京都-京都市右京区:嵐山

    地域タグ:右京区

  • 朝のキャンプ飯-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    HiruzenKogenCampSite,HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、ワタクシ達は鬼女台展望所から「蒜山高原キャンプ場」へと戻ってきました。この日の天気予報は「晴れ」。放射冷却で朝は冷え込みましたが、心地よい冷気がキャンプ場を包んでいました。ストーブに火を灯し、ケトルでお湯を沸かします。このストーブ、韓国製で値段もさほど高くないのですが、キャンプのみならず冬場はリビングでも活躍してくれるので役に立ってるんですよ。マルチグリドルでベーコン、レーズンパンを焼いていきます。マルチグリドルは、同時にいろんなものを焼くことが出来るので便利なんです。ベーコンが焼ける香ばしい匂いが漂ってきます。前日はかなりのお酒を飲みましたが、朝になるとしっかり空腹感を感じま...朝のキャンプ飯-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    地域タグ:真庭市

  • 秋の風にススキが揺れて-岡山県真庭市:蒜山高原

    HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、蒜山高原から車で20分ほど山道を登った場所にある「鬼女台展望所」へとやって来たワタクシ達ですが、展望台の周囲にはススキの群落が広がっていました。ススキの穂が朝の陽光に輝きます。ススキもまた秋の主役の一つだとワタクシは思います。時刻は朝の7時半。ただ、展望台にはカメラや三脚を持った人が結構来ていたんですよ。やっぱりカメラマンというのは、早朝から行動する人が多いようですね。ワタクシもそうですが。ススキを眺めていると、ワタクシはふと「そういえば中学生の頃に『昭和枯れすすき』という歌が流行ったなぁ」と思いました。この歌、覚えている人もいるとは思うのですが、改めて歌詞を見てみると、まぁなんとも暗い歌なんですよ。「貧しさに負けたい...秋の風にススキが揺れて-岡山県真庭市:蒜山高原

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  • 秋色の朝-岡山県真庭市:蒜山高原

    HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、蒜山高原にある「蒜山高原キャンプ場」でワタクシ達は素晴らしい夜を過ごしました。ワタクシは枕が変わろうが、枕が無かろうが、床の上だろうが、どこでも熟睡できるのですが、家人はそうは行かないようです。ただ、この日は家人もシュラフ(寝袋)の中で熟睡できたようで、二人とも気持ちの良い目覚めとなりました。朝、目が覚めたら朝食の準備ということになるのですが、ワタクシ達には朝食の前に行きたい場所があったんですよ。キャンプ場とその向こうに皆ヶ山が聳えています。山は早朝の遮光を浴びている時が、一番美しいように思います。右下のあたりにテントが並んでいるのがわかると思います。こうして見ると、今回のキャンプ場っていいロケーションだなと感じます。...秋色の朝-岡山県真庭市:蒜山高原

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  • 星空に包まれて-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    HiruzenKogenCampSite,HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、「蒜山高原キャンプ場」でキャンプを楽しむワタクシ達は、ジンギスカンの夕食を満喫しました。そして、夕食を終える頃にはキャンプ場には夜の帳が下りてきました。秋はあっという間に陽が沈む気がします。オイルランタンの柔らかな灯りが好きです。LEDランタンには無い温かみを感じるんです。ドイツ製の無骨なフュアハンドランタンは、キャンプに最適なランタンのように思います。キャンプの夜といえば、大きな楽しみは焚き火です。高原の秋は冷え込みます。焚き火の暖かさが嬉しいだけじゃなく、ゆらめく炎を眺めていると心が癒される気がします。パチパチパチパチ…薪が爆ぜる音が聞こえてきます。日常では聞く音ではないの...星空に包まれて-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    地域タグ:真庭市

  • 今宵の夕食は…-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    HiruzenKogenCampSite,HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、「蒜山高原キャンプ場」も夕刻となりました。となれば、楽しい夕食の時間です。2台のバーナーを並べ、左ではご飯を炊いております。右はポトフを作っているんですよ。どーですか。ポトフは野菜をたくさん食べることが出来ますし、身体が温まりますよねぇ。そして、この日のメインは「ラム肉」なのです。蒜山は羊の飼育も盛んで、ジンギスカンのお店が何軒もあるんです。ワタクシ、事前にその中の「ひるぜん大将」というお店に電話をして、「キャンプでジンギスカンをしたいのですが、ラム肉の持ち帰りとか出来ますか」と訊いたんです。若いお兄さんが対応してくれたのですが、「持ち帰りは出来ますよ。それだったら冷凍肉じゃな...今宵の夕食は…-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

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  • やっぱりキャンプはいいなぁ-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

    HiruzenKogenCampSite,HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、この日のキャンプ場は蒜山高原の北西部にある「蒜山高原キャンプ場」です。ワタクシ達は受付でチェックインを済ませ、割り当てられたサイトへと向かいます。家人と二人で「コールマン4Sワイド2ルームカーブ」というテントを張っていきます。えっちらおっちらとテントを張っていくのですが、前回のひるがの高原はグランピングでしたのでテントを張る必要はありませんでした。でも、こうしてテントを張ってテーブルやランタンをどうセッティングするのかを考えるのが楽しいんです。ワタクシにはグランピングはマッチせず、やっぱりキャンプはいいなぁと感じますわ。ここのキャンプ場なんですが、一つ一つのサイトが10m×10...やっぱりキャンプはいいなぁ-岡山県真庭市:蒜山高原・蒜山高原キャンプ場

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  • 秋の高原へ-岡山県真庭市:蒜山高原

    HiruzenHighland,ManiwaCity,OkayamaPref.さてさて、今月の2〜4日は三連休でしたね。ワタクシは3日、4日と久々に家人とキャンプに出かけました。今回の目的地は岡山県真庭市にある蒜山高原なんですよ。自宅を朝の8時に出発し、3時間半ほどかかって蒜山高原に到着しました。まずは福田神社という神社に向かいました。というのも、ここには見事なイチョウの木があるというのを知ったんです。イチョウが黄葉しているかなと思い、境内の方に向かって行きました。ところが…あらあら、イチョウの木はほとんど色づいておりませんでした。残念無念。しかし、神社の前にあったカエデの木が色づいていたんです。やっぱり紅葉には青空が合いますねぇ。福田神社を後にして、蒜山高原の中心部へと向かいます。蒜山高原は、蒜山三座(...秋の高原へ-岡山県真庭市:蒜山高原

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  • 行列ができる鰻屋さん-三重県亀山市:「うなぎの初音」

    “UnaginoHatsune”,KameyamaCity,MiePref.さてさて、関西本線の関駅は列車が出発して行った後は、静寂に包まれておりました。ワタクシ、小学校5年生の時に関西本線を大阪から名古屋まで各駅停車で乗り通したことがあるんです。愛知県に親戚がいまして、夏休みに親戚の家に遊びに行くことになったので、ワタクシは一人で親戚の家に向かいました。親戚は「朝から電車に乗って行ったで」と聞いていたので、新幹線で来るものだと思っていたんです。ところがワタクシは愛知県の蒲郡という町まで、名古屋までは関西本線、名古屋からは東海道本線に乗って行ったんです。夕方になってもワタクシが来ないので、大騒ぎになっていたところにワタクシがやって来たので、「どこかで迷ったのか」「事故に遭ったのかと心配してた」という親戚に...行列ができる鰻屋さん-三重県亀山市:「うなぎの初音」

    地域タグ:亀山市

  • 「本線」という名前は残っているけど-三重県亀山市:JR関駅

    SekiStation,KameyamaCity,MiePref.さてさて、関宿の散策を終えたワタクシは、関の宿場町からすぐの場所にあるJR関駅へと向かいました。関駅は関西本線の駅でして、関宿の町並みにマッチする駅舎が目を惹きます。関西本線は名古屋を起点とし、三重県の亀山、奈良を経由して大阪のJR難波を結ぶ「本線」です。しかし、この時刻表を見てください。「本線」という名前が悲しくなる運行状況です。関西本線ですが、以前は名古屋~大阪間を直通で結ぶ列車が運行されるなど、名古屋圏と大阪圏を結ぶ重要な役割を担っていましたが、東海道本線の整備が進められ、さらには東海道新幹線が開通したこともあり、現在直通列車は運行されていません。現在の関西本線は名古屋~亀山間59.9㎞(電化区間)、亀山~加茂間61.0㎞(非電化区間...「本線」という名前は残っているけど-三重県亀山市:JR関駅

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  • 関の地蔵さん-三重県亀山市:関宿・地蔵院

    JizouinTemple,OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、関宿の旧東海道を西に向かって歩いて行くと、街道沿いに立派なお寺が見えてきます。このお寺は地蔵院というのですが、正式な名前は宝蔵寺地蔵院。地元の人や昔の旅人からは親しみを込めて、「関の地蔵さん」「関の地蔵院」と呼ばれてきたそうです。お寺の歴史は非常に古いものでして、創建は詳らかではないのですが、天平13年(741)奈良東大寺の僧行基が、諸国に流行した天然痘から人々を救うため、関の地に地蔵菩薩を安置したと伝えられています。お地蔵様というのは、この世でもあの世でも、あらゆる苦しみから人々を救ってくださる菩薩だと言われています。地蔵院の本尊である地蔵菩薩は数あるお地蔵様の中で、古くから東海道を旅する人々...関の地蔵さん-三重県亀山市:関宿・地蔵院

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  • 高札場-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、ワタクシは関宿の町並みを、さらに西へ西へと歩いて行きました。街道脇に「高札場」がありました。高札とは、幕府が定めた法度や掟書などを板に記したもので、高札を掲げた場所が「高札場」です。人々に周知徹底することが目的ですから、宿場の入口や中心部など、往来が多く目立つ場所に設けられました。もともと江戸時代にあった高札場は、明治10年に取り壊されたしまいました。現在の高札場は平成16年3月、関宿が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて20周年の記念として復元されたものです。『東海道宿村大概帳』によると、関宿高札場には八枚の高札が掲げられていたそうです。その内容は、生活にかかわる様々な規範、キリシタン禁令や徒党・強訴などの禁止とい...高札場-三重県亀山市:関宿

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  • 旅籠-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、関宿の散策を続けるワタクシは、かつての宿場町ならではの資料館へとやって来ました。この建物は「関宿旅籠玉屋歴史資料館」と言いまして、日本最初の旅籠資料館なんですよ。玉屋は関宿を代表する大旅籠で、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋」と謡われたほどだそうです。現在は修復され、当時使われていた寝具、食器などの道具や庶民の旅に関する歴史資料、歌川広重の浮世絵などが見られる資料館になっています。旅籠(はたご)とは本来、馬で旅をするときに馬の餌を入れる籠(かご)を意味する言葉でした。それがいつしか「人の食事を入れる器」を示す言葉になり、さらに「宿で出る食事」という意味に変わりました。江戸時代には「旅籠=食事を出す宿」という意味になり、これが定着...旅籠-三重県亀山市:関宿

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  • 江戸時代の旅人-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、香り高いコーヒーをいただいた後は、ワタクシは再び関宿の散策を続けました。「関まちなみ資料館」という建物がありました。この建物は関宿を代表する町屋のひとつです。町屋で使われていた道具類や、関宿に関する歴史資料などが展示されています。何度も書いていますが、ここ関宿は東海道の宿場町です。東海道には約9kmごとに宿場ができ、途中には休憩場所もあり、江戸時代の後半には徒歩による旅行というのが庶民の間でも大きなブームになるんです。旅の目的として最もポピュラーだったのは、三重県伊勢市へのお伊勢参りでした。現在も多くの参拝者や観光客を集める伊勢神宮ですが、江戸時代の人気は今以上でした。庶民の間では「一生に一度は伊勢参り」を合言葉に、憧れの...江戸時代の旅人-三重県亀山市:関宿

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  • 静かなコーヒータイム-三重県亀山市:関宿・カフェ「エン」

    Cafe“En”,OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、旧東海道の雰囲気を味わうことが出来る関宿は、まるで時代劇のセットの中にいるかのような雰囲気でした。ここ関宿には古くから続く老舗もあれば、古民家をリノベーションした新しいお店もあるんです。ここは創業明治15年の桶屋さん。創業時から受け継がれる伝統的な技法を頑なに守り続けているそうで、現在は4代目の当主がお店を守られています。既製品を一切使用せず、一から十まで安全なる手作りです。もちろん、受注生産なので、作り置きはありません。一番良く売れるのは、昔からある花手桶だそうです。こちらは骨董品屋さんのようです。ワタクシは骨董品に対する目利きなども全く出来ないですし、そもそも骨董品って買ったこともありません。いつも思...静かなコーヒータイム-三重県亀山市:関宿・カフェ「エン」

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  • 関の山-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、国の重要伝統的建造物群保存地区でもある関宿を訪れたワタクシは、久々に訪れた宿場町らしい町並みをカメラを片手に歩いていたのですが、見慣れない観光スポットがあったんです。「関の山車会館」という施設がありました。ワタクシの記憶にはこのような施設は無かったはずなのですが、せっかくなので内部を見学しようと思い、入口のところで「この建物、前からありましたっけ?」と訊いてみました。すると、この建物は2019年7月にオープンしたとのこと。どうりでワタクシは知らないはずですわ。ここは関宿の夏の風物詩「関宿祇園夏祭り」で曳き出される山車4基のうち2基を常設展示する施設です。関の山車会館は、主屋、離れ、土蔵、山車の収蔵展示棟の4棟の建物があり、...関の山-三重県亀山市:関宿

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  • 大名行列-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、旧東海道の宿場町である関宿を訪れたワタクシですが、朝9時の宿場町はまだ訪れる人も少なく、ゆっくりと散策を楽しむことが出来ました。言うまでもなく東海道は江戸時代の五街道の一つで、最も人の往来が多かった街道です。江戸と京都を結んだ東海道は約490kmの距離で、道中には風光明媚な場所や有名な名所旧跡が多く、浮世絵や和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられました。なんと言っても歌川広重の浮世絵は有名ですね。この写真を見てもらうとわかると思うのですが、民家と道路(東海道)との間にちょっとしたスペースがありますよね。これは参勤交代の大名行列が通行する際に、土下座をするための場所なんですよ。ただ、ワタクシたちがテレビの時代劇で見てきた大...大名行列-三重県亀山市:関宿

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  • 江戸時代へタイムスリップ-三重県亀山市:関宿

    OldSekiPostTown,KameyamaCity,MiePref.さてさて、10月末のことなのですが、ワタクシは久々に三重県亀山市にある関宿を訪れました。関宿は東海道47番目の宿場町で、江戸から明治期にかけての町屋が今も約200軒も連なっているんです。当然ながら国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。関宿の東の入口“東の追分”にあるこの鳥居は、関宿では「一之鳥居」として親しまれているものです。「一之鳥居」というのは伊勢神宮に向かう最初の鳥居という意味なのですが、実際には伊勢神宮の鳥居ではなく、伊勢神宮に向かう人々への道しるべとして建てられたものです。この鳥居がこの場所に初めて建てられたのは18世紀の初め頃と考えられていますが、当時は伊勢講の人々からの寄進により建てられ、関宿の人々によっ...江戸時代へタイムスリップ-三重県亀山市:関宿

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  • 静寂に包まれた終着駅-岐阜県郡上市:北濃駅

    HokunoStation,GujouCity,GifuPref.さてさて、ひるがの高原で人生初のグランピングを経験したワタクシ達ですが、朝食を終えて帰路に着くことになりました。そのまま大阪に帰ってもいいのですが、ワタクシ、ちょっと立ち寄りたい場所があったんですよ。ワタクシが立ち寄りたかったのは長良川鉄道の終着駅である北濃駅でした。「終着駅」という言葉にワタクシは心惹かれるのですが、この北濃駅も好きな種着駅の一つなんです。1日に平日は8本、土日祝日は7本しか列車の発着がない北濃駅なのですが、ワタクシたちが駅に着いたのは8:53分でした。これなら列車の写真を撮れると思い、プラットホームへと走っていきました。ワタクシは鉄道の神様に愛されているのでしょうか。数少ない列車に遭遇することが多いんですよね。列車に「越...静寂に包まれた終着駅-岐阜県郡上市:北濃駅

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  • 最初で最後のグランピング-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

    “CottageParkShikinosato”,HiruganoHighland,GujoCity,GifuPref.さてさて、ひるがの高原にある「コテージパーク四季の郷」で、グランピングを初めて体験しているワタクシ達ですが、夕食も終えましたので焚き火を楽しむことにしました。しかし、ワタクシには焚き火の時間を迎えるにあたって嫌な予感がしていたんです。その嫌な予感は見事に的中しました。悪い予感はあたるんですよねぇ。このキャンプ場にして受付をする時、ワタクシの前にいた大学生らしい男と女が「では予約の42人分です」と言って、受付をしていたんです。ワタクシ、「え、42人?」とわが耳を疑ったのですが、この大学生たちはどうやら同じ大学のサークルメンバーで、キャンプ場にあるコテージを10個ほど予約していて、団体で宿泊...最初で最後のグランピング-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

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  • ちょっと贅沢な夕食です-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

    “CottageParkShikinosato”,HiruganoHighland,GujoCity,GifuPref.さてさて、ひるがの高原にある「コテージパーク四季の郷」へ初めてのグランピングにやって来たのですが、なにせケチンボ夫婦ですので、夕食は贅沢をせずに食材を自分たちで持ち込んできたんです。このあたりはワタクシ達は絶対に「ブレる」ことはありませんな。まず炭火の火おこしをして、同時進行で米を炊きます。そして、ワタクシにはやらねばならないことがありました。ここのキャンプ場なのですが、なんと16時から19時までアルコール類やソフトドリンクが飲み放題なんですよ。DRINKDOMEと書かれたテントの中にはビールサーバーをはじめ、さまざまなお酒が置いてあるんですよ。まずはここで一杯。すぐにドームの中に入って...ちょっと贅沢な夕食です-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

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  • グランピング初体験-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

    “CottageParkShikinosato”,HiruganoHighland,GujoCity,GifuPref.さてさて、この日(9月28日)ワタクシ達は初めてのグランピングを体験しようと、ひるがの高原に向かいました。グランピングは、「グラマラス(優雅な)キャンピング(キャンプ)」の略語です。自分で道具を用意したりテントの設置を行う必要がなく、キャンプ初心者でも手軽に快適なアウトドア体験を楽しめるのが魅力。数年前のキャンプブームの中、「キャンプには行ってみたいけど、テントを張ったり畳んだりするのは面倒」「自然を楽しみたいけど、エアコンは設置してほしいし、トイレやシャワーは綺麗でないと困る」なんて人たちに人気になったんです。ワタクシはグランピングに興味は無かったのですが、家人が「一度は経験してみたい...グランピング初体験-岐阜県郡上市:ひるがの高原・「コテージパーク四季の郷」

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  • 秋を感じて-岐阜県郡上市:郡上八幡

    GujoHachiman,GujoCity,GifuPref.さてさて、郡上八幡の散策もそろそろ終わらねばならない時間が迫ってきました。カフェで軽くランチを食べたのですが、ちょっと物足りないので別の店でカツ丼をいただきました。車の運転もありますが、ビール一杯くらいなら大丈夫だろうと思い、生ビールをいただきました。というのは全てウソでして、これらは食品サンプルの写真です。郡上八幡は、食品サンプルの生産日本一でして、全国シェアの約60%を占めているんです。80年以上前、郡上八幡出身の岩崎瀧三氏が、ロウソクから溶けたロウが水たまりに落ち、そのロウが梅の花のようになったことに感動したところから、食品サンプル作りがスタートしたそうなんです。この写真は食品サンプルの製作体験が出来る工房で撮影したのですが、本物のように...秋を感じて-岐阜県郡上市:郡上八幡

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  • 川を眺めながら飲むコーヒー-岐阜県郡上市:郡上八幡・「SUPPLE COFFEE ROASTERS 」

    “SUPPLECOFFEEROASTERS”,GujoHachiman,GujoCity,GifuPref.さてさて、郡上八幡を散策するワタクシ達ですが、時間もお昼となりました。家人と「どこかいいお店があったら入ろうか」と話をしながら、歩いていたんですよ。すると「SUPPLECOFFEEROASTERS」というカフェがありました。酒蔵跡地で、酒蔵の建物を改築したカフェです。雰囲気も良さそうですし、美味しいコーヒーを飲みたかったのでこのお店に入ることにしました。店内には大きな焙煎機が置いてあり、コーヒーのいい香りが漂います。左側の窓の外に吉田川の絶景パノラマが広がっています。これはいいお店をチョイスしましたわ。暑い日だったので家人は「アイスコーヒー」を、ワタクシは「アイスカフェラテ」をオーダーしました。家人...川を眺めながら飲むコーヒー-岐阜県郡上市:郡上八幡・「SUPPLECOFFEEROASTERS」

    地域タグ:郡上市

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