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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 独学勉強法(92)「テキストの「重要」を信じるな」

    市販テキストでも(おそらく)予備校のテキストでもそうですが、重要ポイントの記載があると思います。星マークの数で示したり「重要度・高中低」で示したり。あれってあの通りに覚えておけばいいんでしょうか。 例えば労基法で言うと多くのテキストが「目的条文」は重要度がMAXです。労働時間あたりもMAXでは。反面坑内労働や寄宿舎などは重要度が低いです。 この重要度って何なんでしょうか。決め方は出版社によってまちまちですが、主は「出題頻度」に依拠しているものと思われます。つまり、過去の傾向を見ると出やすいと。 もちろん頻出する論点は覚えておかないといけません。ですが、仮に過去20年に1度しか出てないような「重…

  • 「つながらない権利」とは

    ごくたまにですが、休みの日や業務後に電話がかかってきて「半野良君、問題が起こった。来い」という仕事場からの有難いご連絡が入ることがあります。もちろん労働時間としてカウントされて諸手当は出る(そうでなければ半野良社労士は牙をむく)し、就業規則及び36協定に休日出勤は明記されていますので逃げられません。 ただ頭としてはすでに「今日は休みだ」がインプットされていますので士気が上がらないことこの上ないです。目が半分どころか3/4は死んでいます。もっとも普段から死んだ魚のような目で仕事してますが。 それはさておき、特にスマホや携帯電話の普及で簡単に個人に連絡が取れるようになってきたこの時代、休みだろうが…

  • 連休の勉強で試してほしいこと

    ゴールデンウィークです。もちろんカレンダー通り休める人もいれば「連休など知らぬ、通じぬ」という人もいるかもしれません。 この連休に限らずですが、休みなどで1日勉強に使える時に一度試していただきたいことがあります。自宅模試です。それもタイムスケジュールを完全に本番に合わせて、です。しかも模試そのものだけではなく、前後の行動も本試験に合わせてしまう方法です。 タイムスケジュールの例です。 7時起床~朝食その他 8時~10時 追い込み勉強 10時 着席。30分間何もしない(本番でもこの時間があります)。 10時30分~11時50分 選択式 11時50分~12時50分 昼食 12時50分 着席。30分…

  • これ見よがしに就業規則を読む

    職場で時間がある時に、たまに就業規則をわざとみんなの目に触れるように読んでいます。「就業規則借りるぞー」って言ったりして。「気になるところの参照」という意味もありますが、だいたいただの読み物として読んでます。 なぜこんなことをしているか。もちろん把握するためという意味もありますが、もっとみんな読めよという意味を込めてです。 あんまり就業規則って読みませんよね。読んでいる人を見ると「退職の項目でも見てるのか」と変に勘繰られたり、パワハラの項目でも見ているのかと思われたりするみたいです。 でも就業規則って「その会社に勤める上でのルール」ですから、別に何気なく読んでもいいはずなんです。と言うか読んで…

  • 思い出すのに15秒

    日々生活の中で無いようで意外とあるもの、それが労働社会保険諸法令にまつわる世間話です。 「中高齢寡婦加算」。勉強している人は当然知っているべき制度です。それを詳しく説明したりするブログではないのでテキストなり何なり参照してくださいと言っておきますが、先日世間話の中でこの「中高齢寡婦加算」にまつわる話が出てきました。 正確には「ああ、それ中高齢寡婦加算だよ」と私が説明するべき場面だったわけですが、何と驚くことにこの「中高齢寡婦加算」という単語が出てこないのです。 頭の中では分かっています。制度もばっちり分かってますが、頭の中で「ほら、アレ。そうアレよアレのことよ」みたいになって単語が出てきません…

  • 社労士会費を納めてきました

    いわゆる「上納金」というやつです。末端構成員である以上毎年万単位のお金を納めなければ、「社労士」を名乗れません。未納=退会というやつです。 お給料も上がらない中毎年このお金を工面するのは大変です。しかも今年は車検の年ときています。金は出ていくばかりでなかなか入ってはきません。 せめて経費として会社が認めてくれればいいのですが、いくら勤務社労士とはいえ「手前勝手に取って名乗っている資格」に金を出してくれるほど世の中甘くはなく、かといって開業もしていないので申告で経費計上するにもいかず、社労士名乗り続けるためには痛い出費です。 とはいえこれを支払わないと「ただのヒト」になってしまいますので仕方のな…

  • 社労士法別表第一を見てみよう

    社会保険労務士法別表第一を見たことがある人はいると思います。一体何なのかと言いますと、ここに掲載されている60あまりの法律(一部条文に限るの場合もありますが)及びその法律に関する命令が社労士の取り扱える法律範囲です。俗にいう「労働社会保険諸法令」というやつです。 中には聞きなれない法律もあります。勤労者財産形成促進法や生活困窮者自立支援法、家内労働法なんかもそうです。その他にもいっぱいあります。で、当然試験範囲にも含まれますので一般科目ではこういうマイナーな法律から出題されることも当然可能性としてはあるわけです。 だからといって全部網羅しようとすると時間がどれだけあっても足りません。石炭鉱業年…

  • 独学勉強法(91)「バイオリズムをつかむ」

    日頃生活していて、今日は何となく調子が良いなとか今日はだめだわとか思う日があると思います。それをメモに取ったり意識してみると、何となく周期があったりします。 例えば私とかだと、一週間で明らかにリズムがあります。最悪なのは月曜日で好調なのは木曜日です。典型的なサラリーマンバイオリズムですが、金曜日が絶好調でないのは休みの前日なのですでに脳がだらけているからだと思われます。 そこに2週間毎のリズムがあります。これは何が原因で発生しているかよく分かりませんが、やる気のある週といまいち乗り気にならない週が交互に存在します。 ちなみに季節的には寒くなると何となくだめです。かといって真夏がいいわけではあり…

  • 今年も社労士受験料が下がらない

    社労士試験センターオフィシャルサイトを見ると分かるのですが、22年度の試験も受験料は15000円です。一昨年度までは9000円くらいだったのですが、昨年度からコロナ対策等を理由に増額されました。今年もコロナ対策が必要なせいか、変わりません。 これコロナが落ち着いたら元に戻るのでしょうか。連合会は元には戻さない気がします。 それはさておき、他の資格に比べたらこの金額ってどうなのでしょう。一番レベル的に近い業務独占資格・行政書士とかだと1万円くらいです(最近7000円から値上げされたようです)。司法書士は8000円。合格難易度とは裏腹にリーズナブルですね。 FPは科目合格制度がありますので実技・学…

  • 半野良、目を患う

    と言ってもたいしたことではないです。結論から言うとマイボーム腺梗塞、まつげの近くのマイボーム腺という腺が何かの原因で塞栓を起こして小さなできものができて、目に当たってゴロゴロするのがうっとおしいという代物です。悪化したら切開だの何だのしなきゃらしいですし、ものもらいに発展することもあるらしいです。 ただ試験勉強中目がゴロゴロするのもうっとおしいし、特に目の関係は早めに病院に行くことにしている(昔、目の疾患を放置した結果1年以上眼科に通うハメになったことがある)ので医者に笑われるのを覚悟でとっとと病院にいきました。 割といつも混んでいる眼科で、しかも予約なしの飛び込みなので待ち時間覚悟で衛生管理…

  • あなたの適正睡眠時間は何時間?

    望ましい睡眠時間というものは人それぞれです。ものの本によると人間1日何時間寝ろだとかいろいろ書いてますが、だいたい6-7時間は寝たほうがいいそうです。 寝不足は注力の欠如、能率の低下、無意味な疲労感につながり仕事でも勉強でも何でも能率が下がります。私がこのブログで「睡眠時間は勉強時間と等価」と言っているのはその効率のためです。 では何時間寝ればいいんでしょう。これは個人差がありますので何とも言えませんが、個人的には「少なくとも寝起きに気持ちが軽くなっている」くらいの睡眠時間ではないかと思っています。 私の場合それが何時間かというと、8-9時間です。ただし平日の睡眠時間は6-7時間です。足りませ…

  • 夢見る「社労士ブログ」

    「社労士になったら実名でホームページやブログ開いて(SNSでもいいけど)制度とか説明して宣伝するんだ」と思う人もいるかもしれません。そういうネット宣伝も開業社労士としては有効な宣伝ツールでもあります(もっとも注意事項は山のようにありますが)。 匿名でも「こんな便利な制度があるから勉強がてら紹介してあげよう」と思う人もいるかもしれません。実際いろいろ検索すると現役開業社労士さんのブログがひっかかったりします。 文章ベースで端的に制度や仕組みを紹介することは、実際口頭でクライアントに説明するベースや練習にもなりますし自分にとって勉強にもなるので良いことだと思います。それが匿名であっても実名であって…

  • 週休3日の企業もあります

    これはパートタイマーの話ではなくて、正社員の話です。コロナ禍の労働需要の変化というきっかけがあるとはいえ、実はその前の「働き方改革」云々の頃から取りざたされている話題でもあります。 昔のように一社正社員終身雇用というスタイルが崩れてきている(崩されてきている)時代において、賃金そのままで週休3日にし副業兼業を認めるというスタイルです。どこの企業だったか忘れましたが導入しているところがあります。 よく副業・兼業のメリットとして「他業種のノウハウや知識を本業に生かせる」というものがあります。転職を経験したことがある人は意外と身近でそれを感じているかもしれません。私もまったくの異業種に転職した経験を…

  • AIは士業に取って代わるのか

    最近「AI」なるものの話を聞く機会が増えてきました。一昔前も流行ったことがありますが、その頃とは格段にレベルが上がってきているようで、ディープラーニングに代表されるように自分で分析・解析して判断するようになってきています。 将棋や囲碁の世界でも何億通りも読んで最善手を判断しているようですね。すごい時代になってきました。 さて、このAIとやら。ビジネスの世界でもけっこう使われ始めているようですが、士業ことに社労士にとって代わることができるのでしょうか。はっきり言うと、何か質問入れると労働社会保険諸法令や判決・裁決例を元に的確なアドバイスをしてくれるか、です。 個人的には、そのうちそんな時代も来る…

  • 独学勉強法(90)「事例問題への対策」

    社労士試験の一般的な出題方法としては「○○法について云々」というものが多いです。つまり法令の内容に照らして合っているか間違っているか、また選択式であれば語句を当てはめていくというものです。 反面、近年増えているのが「架空の事例」に対して解答肢を用意し、それが労働社会保険諸法令に照らしていかがなものか問う「事例問題」です。年金科目で特に散見されるようになってきました。 試験の実務化の一つの形態で、非常にやっかいです。何がやっかいかというと、短い時間で読み込みと判断を行わないといけないからです。単に「頭の中のテキスト」と照合すれば正誤が出るわけではありません。もうひとひねりが求められます。 さて、…

  • 社労士試験、合格発表がやけに早い

    社労士試験のエントリーが始まりました。今年も受験地の選択は会場別ではなく都道府県別ですが、受験を希望している人は早めにエントリーしましょう。コロナの感染状況によっては希望受験地で会場が確保できず、他の都道府県に回されるかもしれません。早い者勝ちです。 とは言え今年はWEBエントリーもあります。4/18より受付開始だそうですが、郵便組が少し後手を踏む展開とはなりそうです。 それはさておくとして、試験日は例年通り8月第4週日曜日の8/28ですが、合格発表日が異様に早くなっています。合格発表は10/5です。例年より1ヶ月ほど早くなっています。何かシステム変更でもしたのでしょうか。 何にしろ発表日が早…

  • 社労士試験が合格率25%だったら

    ここ数年の社労士試験の合格率は6-7%で推移しています。14-15人に一人受かるかどうかですね。これを高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、ここ10年くらいで見ると高くても10%、低い時は2%台ということもありました。 この合格率の低さが社労士試験がそれなりに難関資格だと言われるゆえんでもあると思います。 では、これがもし合格率25%の試験だったらどうなるでしょう。4人に1人が受かるわけです。もちろん抽選ではないので勉強は必要ですが、みなさんどんな感想を持たれるでしょう。 「それなりに難しいけど、無理というほどではない」という感想になるのではないでしょうか。 ここからは個人的意見ですが、…

  • その昔、医療費自己負担は1割だった

    以前、年配の社員さんがひまつぶしにそんな話をしていて、若い社員とかは「へーっ」とか「ずるい」とか言ってました。ずるいはないだろうずるいは、と思いましたが、まあ確かに今は3割負担ですので仕方のないことです。 社労士の勉強(社会一般常識)をしていればこのあたりの社会保険制度の変遷は勉強しますので知っていると思います。国保も健保も少しずつ自己負担が上がっています。 もちろん財政的な面、特に人口構造の変化に伴う負担の増加が原因ではあるんですが、少子高齢化の時代においては(いつ終わるか分かりませんが)負担増は制度維持のためやむをえないところです、というのが模範解答でしょうか。 介護保険料も制度開始から2…

  • 夢見る「労働新聞」

    名前だけ見ると何やら昭和のにおいがしそうですが、そんな新聞ではありません。 労働新聞社というところが発行している新聞で、人事労務・労働社会保険を主なネタとして取り扱っています。毎日刊行ではなくて確か2週間に一回の発行だったと記憶しています。 社労士として活動するなら購読したほうがよさそうな新聞です。何より人事労務管理の観点からネタを集めていますから、続けて読むとその方面の時事・知識がかなり蓄積できてかつ最新の動向も追えます。 まさに社労士向けの新聞ですね。労働と名を冠しながら社会保険も範疇にあるという心づくし。さらに電子版もあるという。 またこの労働新聞社は様々な関連書籍を出版していて、時々参…

  • 「初老士」って何?

    先に言っておきますが、そんな資格はありません。先日ブログ書いていて社労士を「初老士」と書き間違えました。一体何をどうしたらそんな間違いができるのか分かりませんが、脳と指先が別々のことをしていたのでしょう。 それはそうとして、初老士と書き間違えた後にふっと思ったことがあります。意外と定年退職後の副業として社労士登録したり社労士試験受けたりする人が多いのです。第二の人生に社労士を選ぶ人ですね。 確かに体力は使いませんし頭脳職ですし、それまで培った人脈は使えそうです。下手に飲食店始めるよりよほど成功の可能性やとっつきやすさはあるかもしれません。そう考えると「初老士」って、失礼な言い方には違いありませ…

  • 何か面白いことを探そう

    最近多いのですが、休みの日の午後など特に何もやることが無いと寝てしまっています。夜は十分睡眠を取っているはずなのに、平気で眠れてしまいます。で、夜普通に寝てます。 これは一体何なのかよく分かりません。仕事している平日は昼間睡魔に襲われることもなく、休日でも用事などやることがあれば寝ないんですが、やることがなくてテレビ見てたらもう寝落ちしています。 疲れでもたまっているんでしょうかね。 何かやってて面白いことでも見つけたらそんなこともないんでしょうが、残念ながら今巷の皆さんがやっているように「ヒマさえあればスマホをつつく」という趣味はないので「やってて面白いこと」がいまいちなく、貴重な休日が無為…

  • 独学勉強法(89)「白書は面白い」

    受験生にとっては「何でこんなもの勉強しなきゃいけないんだ。試験に出るかどうかも分からんのに。つーか何で試験に出すのか」と蛇蝎のごとく嫌われている厚生労働白書や労働経済白書ですが、実は面白い読み物です。 私自身は頭に「なんちゃって」をつけてもいいくらいの仕事していない社労士ですけど、それでも肩書ぶらさげている以上労働社会保険施策には興味があります。ですので白書に書かれている内容って「だいたい興味をひかれる」存在だったりします。 私も受験生時代は「白書?何書いてんのか分かんねえよ」みたいな扱いでしたが、やっぱりその道に入って興味を持ち始めると見え方が違ってきます。 どういう興味かその内訳は2つ。一…

  • 半野良、いつになくイライラする

    この話は第三者の視点で語ったほうが面白そうですので今回はまずそんな視点から。 いつもは割と淡々と仕事をし、雑談や冗談にも乗ってきて、どんなに忙しくても何か聞いたら懇切丁寧に教えてくれたりお手伝いもしてくれる半野良さんですが、この日は何か変です。笑顔は消え周囲をほぼ無視状態で仕事をしています。顧客対応はさすがにそれなりに明るくしていますが、電話を終えると表情が厳しいです。 どうもイライラしながら仕事をしているらしく、ちょっと職場の雰囲気も半野良さんを中心にピリついています。当の半野良さんはそんなこと気にもせず、険しい表情で仕事をしています。 聞きたいことがあるので声をかけたら「急ぎでないなら明日…

  • コロナと「病者の就業禁止」

    一見するとちょっと間違えそうな話なので今回はこの「コロナ」と「病者の就業禁止」についてのお話です。 労働安全衛生法68条では「事業者は、伝染性の疾病その他の疾病で、厚生労働省令で定めるものにかかつた労働者については、厚生労働省令で定めるところにより、その就業を禁止しなければならない」とされており、施行規則に定める伝染性疾病とは「病毒伝ぱのおそれのある伝染性疾病」とあります。 ここだけ知っていると「ははあ、ということは新型コロナにかかったら仕事できず隔離なんだ」と思いがちです。 勉強ができている人はここで「ん?」と思います。なぜか。新型コロナウイルス感染症は上記の「病毒伝ぱのおそれのある感染性疾…

  • 気合乗りがしないのはなぜ?

    かつて社労士試験に挑んだ時は、だいたい1日2時間の勉強から始めて3時間、4時間と勉強していたものですが、今やっている衛生管理者試験勉強はどうも気合乗りがせず、1日1時間でいいやという日が続いています。 社労士勉強でこれをやったらとてもじゃないいつまでたっても合格できそうにないです。かつて長時間勉強をこなしたはずなのに、なぜ今回はこれだけ勉強時間が少なくなってしまうのでしょう。 浅い考えで言うと「コロナとウクライナ情勢が悪い」という理由があります。毎日コロナの感染状況や傾向、ウクライナ情勢の状況(タチが悪いことに英語サイトまで追いかけます)を確認する時間が取られるから…何てのは言い訳ですね。 た…

  • 半野良、はしごを外される

    先日の「半野良、密室の謀議に巻き込まれる」の後日談みたいな話です。困難な案件を投げつけられて、投げた当人たちは応援するだの何だの言いながら結局は後ろからあれやこれや指示するだけ、先陣切ってるのは私だけです。しかも先にトラブったのはお前らと違うんかい、というお話です。 現時点では別にこちらからヘルプ出していないわけですからお節介もいいところなんですが、当の連中達はそれで仕事している気分になっているのだから仕方のないことなんでしょう。 結局この厄介な案件に対して一人で動いていますからはしごに上らされて、はしご外されて、しかも外した連中が好き勝手指示をする。何かやりきれませんね。 と愚痴っても仕方の…

  • 社労士試験、WEBエントリー開始へ

    昨年まで郵送オンリーだった社労士試験申込ですが、今年からWEBエントリーも可能になります。そのための準備ページが試験センターオフィシャルサイトに開設されています。 手順としてはまず申込用の「マイページ」を開設し、受付受付開始後にいろいろ入力したり受験資格証明を添付(画像データ)して申込する形のようです。受付開始は4月中旬と発表されています。例年第2か第3金曜日がスタートになることが多いのですが、このあたりは何とも言えないのでWEBエントリーを考えている人は毎日オフィシャルサイトを見るようにしましょう。 郵送エントリーの人にも共通することですが、受験資格証明及び顔写真の準備はしておかなければなり…

  • 不発弾で遊んでて爆発

    一見すると意味不明な状況だと思いますが、労災保険法の勉強をしている人にとっては有名なフレーズだと思います。 まだ知らない人もいるかもしれませんので少し解説しますと、これ実際に労災適用が争われたケースです。昼休みに会社の敷地内に落ちてた不発弾を針金か何かでつついてて爆発したのが労災に当たるかどうかというケースです。まだ知らない人は「適用されるかどうか」考えてみてください。 この事故は昭和20年代に起こった事例ですので時代背景を色濃く残しています。平成生まれどころか昭和後期の生まれでもピンとこないかもしれません(まあ今でも大戦中の不発弾は時々見つかっていますが)。でも不発弾でないにしろ、実務では想…

  • 独学勉強法(88)「易問と難問の違い」

    よく過去問で「この問題は易問だ」とか「この問題は難問だ」とかいうカテゴリわけがされています。ではこの易問だの難問だのという言葉は一体何なんでしょうか。 定義は人によって様々ですが、私なりの解釈をしてみたいと思います。 まず易問ですが、これは「市販テキストに載っている」問題です。これは勉強さえしていれば当然解ける問題ですから、間違いなく易問です。 次に中間の普通問です。これは「ひねっているがテキストや参考書片手に解ける」問題です。実例問題などがこれに当たります。 最後に難問ですが「見たことが無い問題」です。もはや類推で解くしかありません。 そして、本試験において易問・普通問・難問の割合は万人一定…

  • 新入社員にまず教えること

    年度初めになりますと、新規採用・中途入社の別はありますが新しい社員が入社してくることと思います。そして大半が「ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします」みたいなことを挨拶で言うと思います。 では先輩社員としてまず最初にご指導ご鞭撻してさしあげることは何でしょうか。仕事のやり方?ビジネスマナー?職場のメンバーの名前? 私は「就業規則」だと思っています。 もちろん就労条件については説明も受け、雇用条件通知書が交付され、雇い入れ時の安全衛生教育もされますのである程度は分かっていると思いますが、会社員として働いていく上でのルールブックである「就業規則」は読んでおけよ、というのが私の考えです。 ちょっと社労…

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