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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 退職時の年次有給休暇消化

    年度末で職場を退職されるという方もいるかもしれません。こんな時に考えてしまうのが「残った年次有給休暇の消化」と「仕事の引継ぎ」の関係性です。 残っている年次有給休暇は全部消化したいと思うのが人のサガですが、仕事の引継ぎも大切です。これが両立すればいいのですが、仕事の引継ぎって「完全に・万全に」できるかと言えば時間的制約があったりそう簡単にはできません。 また辞める動機が感情的なものだと形だけ引継ぎをして(時にはせずに)とっとと退職日までの有給休暇を取ってしまう人もいます。 残された者にとってはたまったものではありません。では引継ぎをろくにしないまま退職日までの有休消化に入った社員に対して「事業…

  • 年金の繰り下げが75歳まで可能に

    22年の4月から年金の繰り下げが75歳まで可能になります。繰り下げに伴う年金の増加率は月0.7%と変わりませんので、仮に75歳まで繰り下げた場合84%増額されます。ほぼ倍です。 すごい、と思うかもしれませんが、じゃあ75歳までどうやって生活すりゃいいの、働くの?と考えると、もう人を選ぶような気がします。いかに健康寿命が伸びているとはいえ、現役と同じように働ける高齢者がどれだけいるのか。ただでさえ労働安全衛生領域では「高齢労働者の労災発出を防ぐように」とお達しが出されているレベルですし。 それと呼応するように、ご存じの人が多いと思いますが70歳までの雇用継続が努力義務になりつつあります。まあ雇い…

  • 見てはいけないものを見た…

    先日の仕事帰り、少し遅くなってすっかり暗くなりました。だいたいコンビニで買い物をして帰るのですが、田舎なものですので夜道は暗いところが多いです。そんな帰り道の駐車場に何やら気配が… 目を凝らしてみると、猫っぽいものがいましたので「ああ、猫か」と思いました。で、声をかけて見ると暗がりから猫の目の反射光がいくつも…猫の集会と言うやつです。 猫の集会だけならまだたまに見るのでいいのですが、たまたま通りかかった車のヘッドライトに映し出されたその猫の集会とは… なんと全部黒猫! 7匹くらいいました! 別に黒猫に前を横切られてもそれほど気にしない私ですが、さすがに全部黒猫の集会というものは見るのも聞くのも…

  • 年次有給休暇が取れない

    疲れがたまっているので年次有給休暇を取ってリフレッシュしたいと思っています。思っていますけど、取れません。うちは基準日が年度なので年度中に昨年度分使い切らないと時効消滅するのですが、どうも取り切れそうにないです。 別に職場が取らせてくれないとかいう環境ではありません。仕事を調整したら取れます。ただ例のごとく仕事がデスマーチの様相を呈していますので、取るヒマがなくなってきていることと、そんな状況で無理に年次有給休暇取ったら休み明けのデスクの上がどんな有様になっているか分かったものではありません。ヘタに取るのも考え物になってます。 あとせめて休暇中くらいは仕事のこと忘れてぼーっとしたいんですけど、…

  • テキストを古本屋で買うと…

    最近はコロナ禍ですのであまり出歩いていないのですが、古本屋で掘り出し物を探すのがストレス解消と言うか休日のひとときとなっています。 そんな時にたまに資格参考書コーナーも行っているのですが、早々に勉強を断念したのか何なのかかなりきれいな「社労士テキスト」に巡り合うことがあります。 私も法改正を追うのが精いっぱいですのでテキスト買って網羅的に勉強しなおしてみようかな、徴収法とか忘れかけているし、これは僥倖絶好のチャンスと思い手に取ってみるのですが… やっぱり何かしら蛍光ペンや書き込みがあります。そしてだいたいの場合、労基法あたりがMAXで後に行くにしたがって少なくなり社会保険にはいる頃には何の落書…

  • 独学勉強法(87)「己を知る」

    勉強計画の作り方の項目でも触れましたが、自分が1時間でどれだけ勉強できるかをつかむことは社労士勉強において非常に大切なことです。 例えば労基法1科目勉強するのにまず何時間費やしたかを知れば、だいたい1科目で何時間くらいかかるかが分かります。そこから割り算をすれば1時間でテキストを何ページ読めるのかや、過去問を何問解いて振り返りができたかも分かります。 なぜこれを知るのかと言うと、試験日までのロードマップ、つまり勉強計画を作るためです。勉強計画は細かく「何日でこれをやる」「何日までにこれをやる」とかいうスケジュールにしてもいいのですが、少なくともある程度頭の中で自分の走るスピードをつかんでおくと…

  • 必殺!人事考課制度

    別に「必殺」とか書く意味はないのですが何となく。お勤めの方は勤め先に人事考課制度ってあるでしょうか。あれば年度末ですので考課作業してるか終わったかくらいの季節だと思います。 人事考課制度って何かというと簡単に言ってしまえば「お前の今年の評価はこれだ。だから給料や職位はこれだ」というものです。何をどう物差しにするかは企業によりけりです。 市販テキストレベルでも考課の話は労務管理がらみで少しは出てきますし、ハロー効果とか寛大化効果とか見たことある人もいると思います。人が人を評価する制度である以上、多少は心理が影響する面もあります。 かといって完全に数値化できるものだけで評価できるかというとそうでも…

  • 夢見る「セミナー講師」

    社労士の活躍の場の一つとして講習会やセミナーの講師というものがあります。事業主や個人相手に労働社会保険諸法令の何かをテーマに講演することもあるでしょう。 どこかの団体から依頼されてすることもあれば、自分で企画し聴衆を集めてやることもあります。もっとも完全個人だとけっこう大変なのでスポンサーを探し回るというのもありです。 これ大変なのは「しゃべりの技術」なんですよね。私個人は社労士としてセミナーの講師なんかやったことはありませんが、仕事の関係で数十人レベル相手のセミナー・研修講師を数回やったことがあります。 基本あがり症なので準備万全にしても本番はズタズタです。パワポ資料作るのは簡単ですし話す内…

  • 向こう1年「半分野良猫社労士」確定

    半野良のハンドルネームの由来は「勤務社労士でありながら労務管理等の仕事をしていない、何かあった時だけ呼ばれる半分野良猫のような社労士」だからなんですが、新年度の人事異動の結果、異動がなく今年も半分野良猫状態が継続することになりました。 まあ社労士以外に目立った総務系の知識などがあるわけでもなく、私自身も望んでいるわけでもなく、今やっている仕事がある程度の専門性が求められているのでおいそれ異動させられないとか(人事が硬直している)いろいろ事情はあるのかもしれませんが、実際「上」が何を考えているのかよく分かりません。 私自身労務知識を売り込みに行くわけでもなく呼ばれたら返事をするくらいのモチベーシ…

  • 「労働政策審議会に諮問しました」

    私にとって恐怖の言葉です。新聞でこの言葉を見るとため息が出ます。なぜか。あーまた何かが変わるんだ、改正がかかるんだと。これは「社会保障審議会に諮問しました」も同じです。 役所内で何とかできるものを除いて、重要な改正などは厚労大臣がこの手の「審議会」に諮問します。そこで「叩き落とせ!」となることは割と少なく、ここに出てくるということは一定何かの改正が出てくるという予告みたいなものです。 もちろんそれ以上に、一般常識(試験の一般常識ではない)として世の厚生労働政策の動向を知っておくことは大切なことですのでそんな新聞記事やニュース見たら熟読しとかないといけないのですが、これが通って正式に改正なり通達…

  • 半野良、ブーメランが突き刺さる

    春の3連休です。カレンダー通り休める受験生はさぞ勉強に勤しんだことと思います。と言うのも次の祝日はゴールデンウィークですし、その次は何と7月18日の「海の日」まで祝日がありません。さらに試験日まで考えると8月11日「山の日」だけです。 お勤めの方は年次有給休暇を有効に利用したいところです。 さて、このめったにない連休に私は何をしていたのかと言いますと、当然昼間は様々なお勉強…とはいかず、彼岸ですので墓の掃除ばかりしてました。管理している墓がいくつもあって、しかも山の中ですので毎度草抜きです。彼岸参りに親戚筋が来るのである程度きれいにしておかなくてはならないのでやってます。ついセメントで固めたく…

  • 何か資格を取ってみようと思う

    社労士試験の激闘から幾星霜、ここでいろいろ言いながらだらけ切っているわけですが、脳が退化しないうちにもう一つ二つ資格を取ってみようと思っています。特に仕事上必要があるわけではなく(むしろ仕事上必要な資格は無視している)趣味です。 その趣味の一環としてとりあえず狙いたいのが特定社労士とFP1級ですが、前者は金がかかる・コロナが落ち着かないと職場の許可が出ない(グループワークを大都市圏でやるから)のと、FP1級は狙いたいのですがいかんせん勉強と言うものからしばらく離れていますのでちょっと肩慣らしが欲しいところ。 と言うことで今年は衛生管理者を狙うことにしました。うちの事業場は配置の必要がギリ無いの…

  • 独学勉強法(86)「スマホとの付き合い方」

    少しヒマがあるとすぐスマホをつつく、もうありふれた光景ですね。20年前には存在しなかった有様です。電車の中、待ち時間、休憩時間果てはメシ食っている最中。みんなスマホをつついています。 そんな姿を見ていると「スマホ取り上げられたら発狂するんじゃねえか」レベルの人もけっこういるのかもしれません。 話に聞くところではスマホを断って寺で2泊3日くらいすごすツアーもあるようですね。すごい時代だと思います。ちなみに私はスマホあまりつつかない派です。 さて受験生としては暇つぶしにスマホつつくなら、ゲームやどうでもいい動画視聴以外に勉強に使いたいものですね。もちろんそう意識して電子書籍のテキストや問題集見たり…

  • 会社員がコロナ濃厚接触者になった時

    まだまだコロナが流行している昨今、いつ誰が感染してもおかしくなくなってきました。そんな時に問題になるのが「会社を休まなくてはならない」ということです。 感染者は簡単です。感染症法により2類感染症である新型コロナ罹患者は就業制限がかかります。これは会社都合ではないので休業手当なんて出ない(有給の病気休暇制度がある会社は良いですね)ですから、年次有給休暇使うか傷病手当金申請するかどちらかです。 問題は濃厚接触者です。こちらは保健所あたりから自宅待機のお願いは出ますが、発病はしていません。発病するかもしれないと言うだけで患者ではないのです。ですから、労働能力が喪失したとは言えません。 ではどんな扱い…

  • 年度末、気になる人事と退職者

    もうすぐ年度末になってきます。毎年年度末になると仕事が忙しくなってくるのは当然として、気になるのはやはり「人事」です。 うちの職場はあまり規模が大きくないのと仕事柄もあるかもしれませんが、あまり横の人事異動はありませんでした。そのせいでスペシャリストは育成されてもジェネラリスト、つまり総合的に職場全体の仕事を知り、将来上に上がった時に職場全体を俯瞰できる人材育成システムができてなかったんですね。 そしてこれは何につながるかと言うと仕事の属人化、固定的な人材配置へつながっていきますし、適材適所人事がなかなか難しくなります。 私が社労士取って勤務登録して最初の意見具申がこの「横の異動を活発化させろ…

  • ヘタに就業規則を直すと…

    新年度に向けて就業規則をいくつか直すようです。周知が必要なので周知してました。いずれ過半数代表者が意見を求められるのでしょう。 不利益変更ではないので別に大げさな労使協議とかしているわけでもないのですが、私が一見したところ「いや法改正盛り込めよ」と思ってたところは何も変わらず、変更になったところはそれはそれで別に労働法令に反していない(ツッコミどころはある)が、何より、よく見ると修正の結果他の規則との整合性がいびつになっているものでした。 規則自体を作るのはいいのですが、規則と規則の関連性を把握していないとこんなことになるんだなあ、と。 ヒマなら相当ご意見申し上げるところですが、別に労働法令に…

  • 体験記外伝(17)「試験の情報収集をしなかった」

    今の時代、スマホやパソコンで検索かけたら何でも調べられます。社労士試験の傾向と対策、効率的な勉強法、体験談。このブログを見ている人の中にはそういうものを追い求めている人もいるでしょう。 翻って私の場合はどうだったか。実は、この手のネット検索を始めたのは「合格後」です。勉強法は「読んで覚える」でしたのでそのスタイルは変わりませんし、合格基準点の増減も一回目の試験受けた後に知りました。一般科目の対策は一回目の試験の後「こんなのも出るんだ」と思って厚労省HPにたどりついています。 つまりかなり遠回りをしていたな、という感じです。 これは試験だけではなく社労士そのものについても同じです。合格後どんな手…

  • 円周率と社労士

    3月14日は「円周率の日」だそうです。円周率が3.1415…と続いていくからだそうですが、この円周率というやつはいつまでたっても割り切れず、62兆桁まで計算してもまだ割り切れていないそうです。 学校の授業で「3.14」と学んだ人もいれば、年代によってはばっさり「3」で学んだ人もいると思います。今の子供たちはどう教わっているのでしょう。 それはさておき、この円周率という数字と社労士と何か関係があるかと言うと、一見ありません。社労士業務で円周率を用いることは皆無です。なのになぜこんなタイトルの記事を書くかと言うと、一点だけ共通点があります。 どちらも「割り切れない」というところです。 社労士登録し…

  • いろんなものが値上がりしていきます

    春先ってだいたい何かが値上げになるんですが、今年は春を待たずしていろんなものが値上げになっています。特にウクライナ情勢が緊張の度合いを増すごとに小麦だの原油だのが上がっていますのでそれが跳ね返ってきています。 そして給与が全体的に上がっているわけではない(毎月勤労統計調査によればコロナ禍で所定外賃金が特に下がっている、と記憶している)ので「悪いインフレ」が起こっているような状況です。 それでも儲けているところは儲けているみたいで、春闘で早くも満額回答を出した大企業もあるやに報道では聞いています。コロナで痛い目見ているのは飲食宿泊観光あたりだけなんでしょうかね。 どうあれ中小零細企業まで含めます…

  • 独学勉強法(85)「寝ろ」

    節約のためまず食費を削り、勉強時間確保のためまず睡眠を削る。よくあることですが私はこれを推奨しません。その話はあちらこちらでしていますが、今回は本格的にそのお話。 どんなに忙しくても、どんなに勉強時間を確保したくても、睡眠は毎日十分とるべきです。と言うのも睡眠時間が短いと疲労や眠気が解消されず、一日の生活時間における集中力や意欲が低下していきます。それは勉強においても同じで、毎日睡眠不足の中勉強しても効率は思ったほど上がりません。 また睡眠は記憶の選別・定着に大きな役割を果たしているとも言われます。せっかくテキストを覚えても、問題集を解いても、脳に残らなければ意味がありません。そこを効率化し記…

  • だから法改正しないでってば!

    いきなりですが、私は憲法改正反対派です。別に九条問題がどうのという理由ではありません。単に「学生時代せっかく学んだものを改正されてほしくないから」です。そういう意味では刑法も民法も改正してほしくありません。 そして社労士になった今、労働社会保険諸法令を改正してほしくないと思う一人です。これは受験生だったとしてもそう思います。 まあ憲法はまだしも他の法律はそうもいかないようで、特に労働社会保険諸法令はコロコロコロコロと法改正されます。法本体が変わらなくても制度が変わったり追加されたり無くなったりします。助成金制度もそうですよね。こういう改正は追っていかないといけないので、仕事がクソ忙しいというの…

  • 毎日ブログを続けるコツ

    合格の暁には体験ブログとかやってみたいとか、受験生だけど体験ブログやってみたいとか思っている方向けのお話です。 私の場合、開設時は記事更新をけっこうサボってましたが、ここ1年は毎日何かしら記事を更新しています。一頃は一日2記事掲載していたような。よくネタ切れにならないものだと思いますが、実は半分ネタ切れに近いです。残り少ない歯磨きチューブを絞り出しているような感じです。なのにどうやって毎日更新しているか。 話のネタですが、毎日毎日思いつくものではありません。ただ思いつく時は何個も思いつきます。そんな時に集中的に記事を書いておいてストックしてます。常時だいたい60記事くらいストックがあって、掲載…

  • 社労士受験申請がオンラインに

    社労士の受験申込みが今年からオンラインになるそうです。経過措置として当面郵便申請も受け付けるとのことで、こちらはすでに資料請求の受付が始まっています。アナログで申請される予定の方は取り寄せ・受験資格証明・写真のご準備を。 オンライン申請になるということで思うことは、試験センター(連合会)としても初の試みですので予期せぬトラブルが起きないかと心配しています。例えばアクセスが集中してサーバーが重たくなるとか。想定はしているんでしょうけど、合格発表日なんか試験センターのサイトが重くなったりもしますので大丈夫でしょうか。 アナログで申請するにしろデジタルで申請するにしろ、準備しないといけないものは同じ…

  • 夢見る「社労士コミック」

    「マンガで分かる社労士勉強」の類の話ではありません。社労士が主人公のマンガってあるの?というお話です。 以前社労士小説の話をしました。社労士が主人公の小説ってすごい少ないですが、無くはないです。ただやはり弁護士を主人公とした小説よりも数ははるかに少ないです。 ではマンガはどうか。はっきり言って、無いです。私も「そんなものがあるんだろうか」と調べましたが、市販ではゼロです。そして案の定、弁護士モノコミックはやはり大量に存在します。 社労士は題材にしにくいのでしょうか。小説の時も話をしましたが、いまいち盛り上がりに欠けるのか。意外と身近な題材な気がしますけどね。 ちなみに、全国でマンガの心得のある…

  • 半野良の家に半野良が来る

    休みの日は事務所(予定)の古民家の修繕してるのですがまだ寒くてあまり作業ができていません。で、庭に植えている白菜やらキャベツやら何やらの様子を見たり水やったりしているわけです。 そうしたら先日来、屋根に猫が来るようになりました。時々庭に降りてきています。首輪はしてないけど毛並みはきれいで、触らせてはくれませんがそれほど人怖じをすることもなく陽に当たりながらのんびりしています。 こいつも半分野良猫みたいな感じなのかなあ、と思いながら、たぶんこの手の猫って構われるのが嫌だと思うので、知らないふりして庭作業したり本読んだりしています。 庭に粗相されるようになったら困りますけどね。餌付けしたら他の猫も…

  • 労基法が男女格差を生む!?

    先日の報道で、世界銀行が国別に男女格差がどれだけあるかいろいろ調査してその順位が発表されていました。日本は前年80位くらいだったのが103位くらいに落ちたそうです。 男女の格差の解消という意味ではいろいろ施策が講じられていて、男女雇用機会均等法とかいろいろあったり女性の管理職登用割合とか議員の女性比率とかいろいろ話題になっているのですが、今回の急落の主要因は何と「労働基準法をよく見てみたら男女格差バリバリじゃねえか」というものだそうです。 どういうことかと言うと、労基法ではまず賃金において男女差別を禁止しています。それは今回の話とは関係ありません。関係あるのは「就業制限」です。勉強している人は…

  • 独学勉強法(84)「判例集の読み方」

    勉強しているうちに労働判例に行きつく人も多いと思います。が、日常生活していて裁判の判決文なんかなかなか目にする機会はありません(注目度の高い裁判などは新聞に載りますが)。と言うことで、判例の読み方について少し話をしたいと思います。 判決文は簡単にいうと「こういう結果です」「この事件はこんな内容(双方の主張)です」「この事実はこう認定しました」という構成です。 それほど長い文章でもなく、1つの判決文はショートショート小説くらいの文量ですので全文読むのに苦労はしません。ただ法律家独特の言い回しが多く、初心者にとっては何のこっちゃら、ということも起こりえます。法律に疎い方はこんなのも読んでみるといい…

  • 試験に出ない「架空の通勤災害例」

    先日「帰宅途中、スーパーに立ち寄り夕食の買い物しているときに床で滑って転んだら通勤災害になるのか」というお問い合わせをいただきました。まあ実際に事故ったわけではないのですがちょっと面白かったのでそんなお話。 みなさんは労災保険法に照らしてどう考えます?生活上必要な買い物のための通勤経路の逸脱ですが、逸脱中の事故です。合理的経路に戻った後であれば通勤災害には該当するでしょう。逸脱している最中から非該当かな。そんなところでしょうか。 ただ一般の感覚だと帰りついでの買い物だから通勤中じゃねえの?ということになります。そこで「?」がついて件のお問い合わせとなったわけです。 一般感覚と法の規定が妙に合わ…

  • 社労士会上納金の季節へ準備

    「某県社労士会」という二次団体の末端構成員の私にとって、4月は上納金(会費)の季節です。気の早いことを、と思うかもしれませんが、数万円の会費は安いものではないので家計に負担にならないように早いうちから少しずつ貯めています。 社労士の肩書きを維持するために数万円かかるなんて合格した時は知りもしませんでしたが、今やもう季節の風物詩となっています。これでむこう1年は社労士でいられるな、と。 ちゃんとした企業内勤務社労士のケースだと会社が負担してくれるところもあるようですが、ちゃんとしていない企業内勤務社労士である私には「お前が好き好んで資格取ったんだろ」ということで、びた一文出してくれません。もちろ…

  • 知らないと聞くべきことは分からない

    最近よく思うことですが、仕事上も仕事外も関係なくいろいろ聞かれます。それはそれでいいんですが逆に「なぜそれを私に聞かないの」と思うことも多々あります。 先日どこかの記事でも言ったように「あらかじめ聞いてくれればいいのに」ということを聞かれず、私が知った後に「それは労働社会保険諸法令に照らしてまずいよ」と訂正に走る、なんてことが起こると「まず聞けよ。遊んでいるとはいえ勤務社労士なんだから」と思ってしまいます。 ただ、よく考えてみれば上にしてみれば「聞く必要を感じていない」つまり疑問にも思っていないからなんですね。この問題はこんなもんだろう、これでいいだろうと思ってしまって聞かない。でもそれが実は…

  • 3月は「去る」のです。

    今年も1/6が終わりました。いよいよ3月です。年越し年明け言っていたのが昨日のことのようですが、時間は万人に対して平等にあっという間に過ぎ去ってくれます。特に3月は年度末ということもあり、お勤めの人も自営の人も忙しい時期なので時間があっという間に流れます。 そうこうしているうちに4月になるといよいよ社労士試験のエントリーが始まります。そこからがまたあっという間に時間が過ぎていきますので要注意。よくよく考えてみれば、現時点ですでに試験まで半年を切っています。 そう考えると、社労士試験まであまり時間がないと考え始めてもいい時期かもしれませんね。「まだ半年ある」はポジティブシンキングですが、ポジティ…

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