アニメ『烏は主を選ばない』第三話『真の金烏』。若宮に仕えることになった少年・雪哉。さっそく若宮の無茶振りブラックワークが始まります。『真の金烏』あらすじ大量の仕事を与えられる雪哉。仕事の中には鉢の色ごとにやる水を変えるなど不可解なものもあっ
日々の小ネタ、マンガ、映画、レトロ、テレビ感想、読書はミステリー・ファンタジー・時代小説など。
街で見かけたおかしなもの、笑いを誘うものを探しては カメラに収めています。 ・書道の展覧会で変なお題で書かれたもの http://lbn.hizuki.lomo.jp/?eid=482648
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アニメ『烏は主を選ばない』第三話『真の金烏』。若宮に仕えることになった少年・雪哉。さっそく若宮の無茶振りブラックワークが始まります。『真の金烏』あらすじ大量の仕事を与えられる雪哉。仕事の中には鉢の色ごとにやる水を変えるなど不可解なものもあっ
アニメ『烏は主を選ばない』第2話は、地方貴族の少年・雪哉が若宮に仕えるまでを、お后候補の姫たちの思惑をからめて描いています。ほんくら次男と呼ばれる雪哉が実は…という、どんでん返しがおもしろい回でした。キャラクターの感想正直、動く前のキャラク
八咫烏シリーズ10巻『望月の烏』が刊行されました。以下、がっつり内容にふれるネタバレ考察です。そしてあくまで個人の感想ですのでお許しを。なるべくというか必ず『望月の烏』をお読みになってから御覧ください。澄生の正体 今回、澄生の正体が紫苑の宮
原作や漫画との違いをメインにアニメ『烏は主を選ばない』の感想を綴っていきます。アニメ烏は主を選ばない『場違いな姫君』、いよいよ放送が始まりました。私は原作もコミカライズも読んでいますし、外伝からファンブックまで読み込んでいるので、アニメでこ
意外な裏切リ者と協力者が判明する『烏は主を選ばない5』。いよいよ物語も佳境へ。『烏は主を選ばない5』あらすじ 七夕の日、若宮は桜花宮へ向かうと見せかけ、ギリギリまで南家との交渉を続け、なんとか会談の約束をこじつける。南家当主との会談を終え、
八咫烏シリーズ第二部『望月の烏』。時間軸でいうと『追憶の烏』の10数年後、『楽園の烏』の少し前といったところです。まだ発売されたばかりなので、できるだけネタバレを少なく書いたつもりですが、未読の方はぜひ、『望月の烏』後に御覧ください。ネタバ
2023年10月24日、驚きのニュースが入ってきました。和製ファンタジー小説・八咫烏シリーズの『烏は主を選ばない』が2024年4月にアニメ化されるとのこと。これまでずっと、私達ファンが夢見てきた八咫烏シリーズのアニメ化です。これまでの公開情
家にまつわる怪異と、それを修繕して整える『営繕かるかや怪異譚その参』。今回も家にまつわる様々な怪奇が登場します。念と呪い「念」とは、常に心から離れない、強い思い入れのことを言います。そんな人の念は家や家具に影響を与え、時に呪いとして人を襲い
『菓子屋横丁月光荘』シリーズもこれで最後。とても名残惜しいですが、孤独だった守人が人や家の縁に恵まれて幸せになってゆく様子は、読者としても嬉しく思いました。『菓子屋横丁月光荘 光の糸』あらすじ月光荘のオーナー、島田さんと、恩師である木谷先生
文豪と現代のイラストレーターがコラボした「乙女の本棚シリーズ」。今回は太宰治の『待つ』を読んでみました。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわ
女性の生きづらさを世界の少女たちの視点から描いた『女の子がいる場所は』。とても切なくて、とても考えさせられる漫画でした。女性だけでなく、男性にも読んでほしい物語です。『女の子がいる場所は』あらすじサウジアラビアのサルマサルマは父親にもう一人
ねこがババーン!と出てくる!たったこれだけ。でも最高に面白い絵本でした。猫が好きな人、絵本が好きな人、そして、お笑いが好きな人におすすめの絵本です。なんだかお笑いのフリップ芸みたいだなと思ったら、作者のたなかひかるさんは現役のお笑い芸人でし
島田荘司さんの名作ミステリ『斜め屋敷の犯罪』。資産家の老人が酔狂建てたわざと斜めに傾いている「斜め屋敷」。そこでで起こる殺人事件を描いたミステリです。舞台が1982年のため、携帯電話もありませんし、動機やトリックなども時代背景が感じられます
この絵本があんまりすてきだったから、思わず買ってしまいました。「すてき」と思うものを持つ人や、推し活をしている人に読んでほしい絵本です。『あんまりすてきだったから』あらすじ歌手のうたごえがあんまりすてきだったから、こんちゃんはお手紙をかきま
戦前の映画の殆どが行方不明です。そうした貴重なフィルムを探すコレクターたちを追った『映画を追え フィルムコレクター歴訪の旅 』以前読んだ『映画探偵: 失われた戦前日本映画を捜して』は、失われた戦前映画のフィルムを探しだすドキュメンタリーでし
昭和初期、翻訳家の令子さんと14歳の真面目な女中・ハナちゃんの日常を描いた『うちのちいさな女中さん』。蚊取り線香を焚いたり、海水浴に行ったりと、戦前の夏の過ごし方は現代の私たちとそんなに変わりません。むしろ、今のようにネットもテレビもないか
『早番にまわしとけ 書店員の覚醒』は『遅番にやらせとけ 書店員の逆襲』に次ぐ書店小説です。「遅番」が男子が中心でしたが、「早番」は女子を主人公とした物語で、書店のリアルな業務とともに書店員の恋愛模様や成長が描かれます。閉店危機の書店、ミス連
最近、視覚障害者の方々の活躍がめざましいですね。ピアニストの辻井伸行さんやピン芸人の濱田祐太郎さん、そして、この本の主人公、白鳥さんは全盲の美術愛好家でありアーティストです。白鳥さんが「見る」のは、視覚障害者向けの接触可能な彫刻などではなく
沙苗さん、栞さん、晴子さん、3人のマダムたちの暮らしを描いた『マダムたちのルームシェア2』今日もマダムたちは日常を全力で楽しんでいます。・マダムたちのルームシェア毎日を楽しくする工夫夏祭りでは全力で買い食いやくじ引きを楽しみ、誕生日は全力で
古き良き美しい風景と欲望の都会。少し前の中国を舞台に、そこに生きる人々の暮らしを描いた短編集『山の郵便配達』。日本の小説とは異なる設定や描写がおもしろく、読み始めると面白くて物語の中に入りこんでしまいました。山の郵便配達映画の方を先に見たの
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アニメ『烏は主を選ばない』第三話『真の金烏』。若宮に仕えることになった少年・雪哉。さっそく若宮の無茶振りブラックワークが始まります。『真の金烏』あらすじ大量の仕事を与えられる雪哉。仕事の中には鉢の色ごとにやる水を変えるなど不可解なものもあっ
アニメ『烏は主を選ばない』第2話は、地方貴族の少年・雪哉が若宮に仕えるまでを、お后候補の姫たちの思惑をからめて描いています。ほんくら次男と呼ばれる雪哉が実は…という、どんでん返しがおもしろい回でした。キャラクターの感想正直、動く前のキャラク
八咫烏シリーズ10巻『望月の烏』が刊行されました。以下、がっつり内容にふれるネタバレ考察です。そしてあくまで個人の感想ですのでお許しを。なるべくというか必ず『望月の烏』をお読みになってから御覧ください。澄生の正体 今回、澄生の正体が紫苑の宮
原作や漫画との違いをメインにアニメ『烏は主を選ばない』の感想を綴っていきます。アニメ烏は主を選ばない『場違いな姫君』、いよいよ放送が始まりました。私は原作もコミカライズも読んでいますし、外伝からファンブックまで読み込んでいるので、アニメでこ
意外な裏切リ者と協力者が判明する『烏は主を選ばない5』。いよいよ物語も佳境へ。『烏は主を選ばない5』あらすじ 七夕の日、若宮は桜花宮へ向かうと見せかけ、ギリギリまで南家との交渉を続け、なんとか会談の約束をこじつける。南家当主との会談を終え、
八咫烏シリーズ第二部『望月の烏』。時間軸でいうと『追憶の烏』の10数年後、『楽園の烏』の少し前といったところです。まだ発売されたばかりなので、できるだけネタバレを少なく書いたつもりですが、未読の方はぜひ、『望月の烏』後に御覧ください。ネタバ
2023年10月24日、驚きのニュースが入ってきました。和製ファンタジー小説・八咫烏シリーズの『烏は主を選ばない』が2024年4月にアニメ化されるとのこと。これまでずっと、私達ファンが夢見てきた八咫烏シリーズのアニメ化です。これまでの公開情
家にまつわる怪異と、それを修繕して整える『営繕かるかや怪異譚その参』。今回も家にまつわる様々な怪奇が登場します。念と呪い「念」とは、常に心から離れない、強い思い入れのことを言います。そんな人の念は家や家具に影響を与え、時に呪いとして人を襲い
『菓子屋横丁月光荘』シリーズもこれで最後。とても名残惜しいですが、孤独だった守人が人や家の縁に恵まれて幸せになってゆく様子は、読者としても嬉しく思いました。『菓子屋横丁月光荘 光の糸』あらすじ月光荘のオーナー、島田さんと、恩師である木谷先生
文豪と現代のイラストレーターがコラボした「乙女の本棚シリーズ」。今回は太宰治の『待つ』を読んでみました。美麗で儚げな少女が「待つ」のは一体誰なのでしょう…?『待つ』あらすじ毎日、駅のベンチに佇んで「誰か」を待つ少女。彼女自身、待ち人が誰かわ
女性の生きづらさを世界の少女たちの視点から描いた『女の子がいる場所は』。とても切なくて、とても考えさせられる漫画でした。女性だけでなく、男性にも読んでほしい物語です。『女の子がいる場所は』あらすじサウジアラビアのサルマサルマは父親にもう一人
ねこがババーン!と出てくる!たったこれだけ。でも最高に面白い絵本でした。猫が好きな人、絵本が好きな人、そして、お笑いが好きな人におすすめの絵本です。なんだかお笑いのフリップ芸みたいだなと思ったら、作者のたなかひかるさんは現役のお笑い芸人でし
島田荘司さんの名作ミステリ『斜め屋敷の犯罪』。資産家の老人が酔狂建てたわざと斜めに傾いている「斜め屋敷」。そこでで起こる殺人事件を描いたミステリです。舞台が1982年のため、携帯電話もありませんし、動機やトリックなども時代背景が感じられます
この絵本があんまりすてきだったから、思わず買ってしまいました。「すてき」と思うものを持つ人や、推し活をしている人に読んでほしい絵本です。『あんまりすてきだったから』あらすじ歌手のうたごえがあんまりすてきだったから、こんちゃんはお手紙をかきま
戦前の映画の殆どが行方不明です。そうした貴重なフィルムを探すコレクターたちを追った『映画を追え フィルムコレクター歴訪の旅 』以前読んだ『映画探偵: 失われた戦前日本映画を捜して』は、失われた戦前映画のフィルムを探しだすドキュメンタリーでし
昭和初期、翻訳家の令子さんと14歳の真面目な女中・ハナちゃんの日常を描いた『うちのちいさな女中さん』。蚊取り線香を焚いたり、海水浴に行ったりと、戦前の夏の過ごし方は現代の私たちとそんなに変わりません。むしろ、今のようにネットもテレビもないか
『早番にまわしとけ 書店員の覚醒』は『遅番にやらせとけ 書店員の逆襲』に次ぐ書店小説です。「遅番」が男子が中心でしたが、「早番」は女子を主人公とした物語で、書店のリアルな業務とともに書店員の恋愛模様や成長が描かれます。閉店危機の書店、ミス連
最近、視覚障害者の方々の活躍がめざましいですね。ピアニストの辻井伸行さんやピン芸人の濱田祐太郎さん、そして、この本の主人公、白鳥さんは全盲の美術愛好家でありアーティストです。白鳥さんが「見る」のは、視覚障害者向けの接触可能な彫刻などではなく
沙苗さん、栞さん、晴子さん、3人のマダムたちの暮らしを描いた『マダムたちのルームシェア2』今日もマダムたちは日常を全力で楽しんでいます。・マダムたちのルームシェア毎日を楽しくする工夫夏祭りでは全力で買い食いやくじ引きを楽しみ、誕生日は全力で
古き良き美しい風景と欲望の都会。少し前の中国を舞台に、そこに生きる人々の暮らしを描いた短編集『山の郵便配達』。日本の小説とは異なる設定や描写がおもしろく、読み始めると面白くて物語の中に入りこんでしまいました。山の郵便配達映画の方を先に見たの
『まめで四角でやわらかで』の感想はこちらに移転しました。
原田マハさんのアート小説の初期の名作である『楽園のカンヴァス』。アートに興味のある人はより面白く、興味のない人にもミステリのように楽しめる作品です。『楽園のカンヴァス』はアンリ・ルソーの「夢」を題材にした物語。ルソー研究者の主人公たちが、コ
春はこの本を片手に散歩に出たくなります。『柳宗民の雑草ノオト 春』は、単なる野草図鑑ではありません。柳宗民氏の草花に対する愛情が伝わる本であり、随筆なのです。この本で名前やその性質を知ってからは道ばたの雑草も、なんだか愛おしく思えてきました
猫の銭湯に紛れ込んだ人間・ハラくんと大将・トタンの日常を描いた『みゃーこ湯のトタンくん』。猫好き、銭湯好きの人におすすめの漫画です。『みゃーこ湯のトタンくん』あらすじ「みゃーこ湯」という銭湯の前に倒れていたハラくん。覚えているのは自分の名前
久々にゴーストハントを読み返したおかげで、ホラーが読みたくなりました。阿部智里さんの『発現』は、和風ファンタジー八咫烏シリーズとは違う切り口で描かれたホラーミステリです。戦争中に起こったある事件と、現代の家族が遭遇する怪奇が、時を越えて発現
悪霊シリーズは、高校生・谷山麻衣と冷徹な心霊調査事務所所長・ナル、個性豊かな霊能者たちが活躍するホラー小説です。そして、このシリーズの続編にあたるのが『悪夢の棲む家』です。なので、この物語自体がシリーズのネタバレになるので、できれば悪霊シリ
『烏は主を選ばない4』いよいよここから、前作『烏に単は似合わない』の登場人物や出来事とリンクして、原作を見据えたオリジナルシーンも満載。ますます面白くなってきました。『烏は主を選ばない4』あらすじ若宮の命を狙った射手を探すため、若宮と雪哉は
笑い飯の哲夫さんが仏教好きというのは、なんとなく知っていましたが、まさかこんなにガチだったとは。やはり本業がお笑い芸人さんなので、文章のリズムがよく、難しい説法も身近なもので例えるのでわかりやすい仏教本です。そんな身近だけれど、詳しいことは
前回は烏妃と、烏妃である寿雪、双方の正体が判明しました。しかし、烏妃と烏連娘娘にはさらなる秘密があるようです。『後宮の烏 2』あらすじ妃でありながら皇帝の妻ではない烏妃。彼女は女神・烏連娘娘を身に宿し、不思議な力を使うことができる。実は烏妃
2022年にアニメ化された『後宮の烏』。アニメが素晴らしかったので、原作も読んでみました。『後宮の烏』あらすじ後宮の奥・夜明宮に住む烏妃は、妃でありながら皇帝の夜伽をせず、不思議な術を使う特別な存在。新たに皇帝のくらいについた高峻は、夜更け
コミカルで、ちょっとブラックな絵本『その本は』。ヨシタケシンスケさんの絵と又吉直樹さんの文章で、面白くも珍しい本について紹介しています。『その本は』とは『その本は』、王様の願いによって生まれました。本好きの瀕死の王様が二人の男に依頼します。
マテウシュ・ウルバノヴィチさんは、新海誠監督の『君の名は』の背景を手掛けたイラストレーター。そんなマテウシュさんが、妻で漫画家の香苗さん(『ぽんこさんの暮らしのはてな?』)や、『盆の国』のスケラッコさんなど日本国内外のクリエイターとともに、
幕末、新政府軍と幕末軍、敵味方に分かれて戦うことになった高須藩の四兄弟たち。そんな彼らの活躍と悲哀を描いたのが『葵の残葉』でした。そして『葵のしずく』は、『葵の残葉』の四兄弟たちを、裏で支えた女性たちの物語です。正妻や母といった公式な立場の
人間道よりも充実した餓鬼道スローライフ『丁寧な暮らしをする餓鬼』も最終巻。今回はいよいよ餓鬼(ガッキー)の正体、前世の姿が描かれます。餓鬼のスローライフと、カレー坊主こと吉田僧侶が仏教による餓鬼の解説もなさっています。丁寧な暮らしをする餓鬼
三重県四日市を舞台に、学校に迷い込んだ犬と、高校生たちの10年にわたる物語『犬がいた季節』。物語は昭和の終わりから平成の半ばまで、高校で飼われることになった犬・コーシローと、歴代の高校生たちの交流、彼らの恋や友情、将来が描かれます。『犬がい
架空の映画都市・ニャリウッドを舞台に、天才プロデューサー・ポンポさんと、彼女に才能を見出された監督と新人女優の物語。原作は漫画『映画大好きポンポさん』で、続編も連載中。映画版はアシスタントのジーンくんが映画を完成させるまでのお話です。キャラ
異世界「山内」を舞台とするファンタジー、八咫烏シリーズ。その中で「幕間」と題されるのは、人間側の視点から描かれる異界としての山内です。→前回の「幕間 烏の山」はこちら。無料で読めます。主婦の美紀は姑の看病のため、山あいにある姑宅に泊まった。
年の瀬になると、本や映画、動画などの年間ランキングが発表されますね。私もそれらにちなんで、2022年に発売された本の中から、気になったものをピックアップしてみました。あくまで個人の感想です。だって個人の感想ブログですし。本当はたくさん紹介し
まるで、言葉の宝石箱のよう。美しい情景の言葉の数々が集められた『情景ことばえらび辞典』は、パラパラと眺めていると時間を忘れます。古くから日本人は、自然や情景に美しい言葉をつけてきました。この辞典では、雪や雨といった気象や月や空、草花の異名が
男は滅んでも、女は生き延び、血を繋いでいく。女系図から歴史を読み解くと、これまでの歴史の常識がくつがえります。実は源氏より平氏の方が繁栄していたり妻の地位で子供の身分が決まったりと、鎌倉時代初期までは「女腹」、つまり女系の血統が政治を動かし