朝の支度が遅い子とバトルせずに子どもが1人でできる力を伸ばそう!
朝の支度が進まないというのは、 個別相談でも最もよく聞くお悩みです。 そして、朝は特に時間がないのでママが一番イライラしやすいタイミングでもありますよね。 そんな毎日を卒業するために必要なことをお話ししていきます^^ 目次朝の支度が遅い理由は脳の特性が関係しています1つ目 脳のエンジンがかかりにくい2つ目 気が散りやすく集中できない3つ目 一気に言われても指示を覚えていられない娘が朝の支度が遅く毎日のようにバトルしていました朝の支度をスムーズにできるように促せる声かけのポイント(1)子どもが喜んですることを間に挟む(2)ママの声かけでサポートしてあげる(3)指示は分解してあげる 朝の支度が遅い理由は脳の特性が関係しています グレーゾーンや発達障害のお子さんが朝の支度がなかなか進まないのには脳の特性が関係しています。 1つ目 脳のエンジンがかかりにくい まず、朝の支度をなかなか始めないお子さんの場合、脳のエンジンがかかりにくいという特性が影響しています。 脳は車のエンジンと似ていて、行動し始める最初がものすごくエネルギーを使います。 その時に、「あ〜やりたくないな〜」「あ〜めんどいな〜」 と思うような課題があると、行動がなかなか始まらないということになるのです。 2つ目 気が散りやすく集中できない 他には、気が散りやすいお子さんの場合、何か準備し始めてもすぐに他のことに気がいってしまい、気づけば違うことをやり始めていていつまでも支度が完了しないということもあるかもしれません。 そもそも子どもの脳はまだ未熟なので、行動を途中でやめたくなるというのは起こるものです。 なので、ママの声かけで最後までできるように持っていってあげましょう^^ 3つ目 一気に言われても指示を覚えていられない 一度に複数の指示を出してしまっている場合、子どもが一度には全て覚え切ることができず、次にやるべきことがよくわからなくなり、違うことをしてしまっている場合もあります。 他にもお子さんによって、朝の支度がスムーズに行かない理由は様々ですが、「早くしなさい!」と怒っても効果がないのが凸凹キッズの子育てで大変な理由です。 ママがイライラ怒ってもいつまでもできるようにはならないのです。 ですので、戦略的に子どもの特性に合わせて声かけをして、準備ができるようにしていく必要があります^^ 特に年長さんのママは小学校に入って朝の時間が間に合うのか?という
2022/03/07 11:28