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黒猫の額:ペットロス日記 https://toyamona.hatenablog.com

猫だからいいだろうと思い切り溺愛してきた息子が、2020年の立春、18歳7か月で虹の橋を渡りました。ペットロス上等な日々を中心に、思いつくまま綴ります。たまに朝ドラなどについても書いています。

tomosuke
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2021/04/30

  • 夢なのに、夢のない息子の話

    たまには大河ドラマに関係ない猫話を うちの愛猫(=息子)は死んでしまってから3年以上も経っているので、変な恥ずかしさがあってなかなか愛情爆発のブログを書けないところもあるのだけれど、実のところ、毎日のように息子には心で話しかけ、寝る前には「夢に出てきていいんだよ」と伝えている。 もうすぐ誕生日でもあるので、ただでさえ息子を思う気持ちは大きいのに、さらに気持ちは肥大化している。それなのに、最近全然夢には出てきてくれないな・・・💦と思っていたところ、ちょっとショックな夢を見てしまった。 朝早く出かける夫は、アイスコーヒーを持参するために冷凍庫の氷を取り出し、携帯用のボトルに入れる。その時に、氷を入…

  • 【どうする家康】#20 岡崎を救うためのクーデター、瀬名を地獄に誘う

    岡崎組のクーデターだった弥四郎事件 NHK大河ドラマ「どうする家康」第20回「岡崎クーデター」が先週5/28に放送された。いわゆる「大賀弥四郎事件」として知っていた話だったが、今作では「大賀」ではなく「大岡」と。最近の知見によると、そうなるらしい。まずはあらすじを公式サイトから引用する。 信玄(阿部寛)亡きあとも武田軍の強さは変わらず、勝頼(眞栄田郷敦)は徳川領に攻め込んだ。総大将の信康(細田佳央太)は数正(松重豊)らと応戦するが、苦戦を強いられ、瀬名(有村架純)や亀(當真あみ)も、負傷兵の手当てに走り回る。病で浜松から動けない家康(松本潤)は、忠勝(山田裕貴)らを援軍として送る。そんな慌ただ…

  • 【どうする家康】#19 お万、神仏後押しのハニートラップ成功

    家康は摩利支天、お万は手作りの子授け観音? NHK大河ドラマ「どうする家康」は第19回「お手付きしてどうする!」が1週間前の5/21に放送された。また1週間遅れで書いている。スミマセン。あと少しで日曜昼の4K放送、第20回が始まる。滑り込みセーフか。 個人的には家康の人生に大きな教訓となったはずの三方ヶ原合戦の直後の19回だったから、家康の脳内に潜入してその内省の様子がつぶさに描かれたら興味深かったのになーと思ったが、山田孝之演じる服部半蔵も「笑ってはいけない城勤め」で参上するし、息抜き的なコミカル回の印象だった。とはいえ、今後に続く不気味な仕込みもありつつ。 まずは、公式サイトからあらすじを…

  • 【どうする家康】#18 夏目広次=吉信、コンフィデンスマンJP的脚本の妙

    家康討ち死の報に悲喜こもごも NHK大河ドラマ「どうする家康」の第18回「真・三方ヶ原合戦」を5/14、涙して見た。タイトルは流行りの「シン」ではなく「真」が付いての三方ヶ原合戦で、脂の乗り切った中年(失礼)俳優のおふたり(甲本雅裕&波岡一喜)が花道を飾る回。まんまと泣かされた。 そりゃ、「カムカムエヴリバディ」の橘金太と、「青天を衝け」の川村様だもの、泣かされるのは分かっていた。そういえば、印象に残っていたのはどちらも雨にぐっしょり打たれての演技だ。それを思い出して、ついついそっちの役名を呼んでしまったりしてね。 まずは18回のあらすじを公式サイトから引用させていただく。 金陀美具足の遺体が…

  • 【どうする家康】#17 信長の片思いを利用、援軍を勝ち取る家康

    援軍を勝ち取った「一蓮托生」 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第17回「三方ヶ原合戦」が5/7に放送された。体調不良を言い訳に、既にお約束になってしまった1週間遅れの感想ブログ。お付き合い感謝です。まずは公式サイトからあらすじを引用する。 信玄(阿部寛)は徳川の拠点を次々に制圧。打つ手のない家康(松本潤)は、信長(岡田准一)の本軍が加勢に来るまで浜松城に籠城すると決める。だが、浜松に攻め寄せてきた武田本軍は、なんと浜松城を素通りし、西へ向かおうとする。このまま武田軍を通せば、遠江の民から見限られ、信長の逆鱗に触れる。何より、瀬名(有村架純)ら家族のいる岡崎城が危ない。打って出るべきか、籠城を…

  • 【どうする家康】#16 信玄の策にはめられた家康、泣き落としで家臣を動かす

    義弟は、血のつながりが無いはず NHK大河ドラマ「どうする家康」第16回「信玄を怒らせるな」を最初に見たのは先月30日のお昼だったか・・・BS4Kで見た。そこから、まだ薬でボンヤリしているうちにもう土曜日となり、お昼の再放送を見てまた「そうだブログを書こう」と遅ればせながら思い立った。あらすじを公式サイトから引用する。 浜松に居城を移した家康(松本潤)だが、城下で虎松(板垣李光人)と名乗る少年に襲われる。遠江の民は徳川を恨んでいるという虎松の言葉に、家康は傷つく。一方、信玄(阿部寛)に対抗し、家康は上杉謙信との同盟を探るが、それが武田方に漏れ、信玄を激怒させてしまう。武田との決戦を避けられない…

  • 【どうする家康】#14&15 ジャニーズ2人で性虐待を演じた意味

    爽やかな阿月(あづき)回に涙 NHK大河ドラマ「どうする家康」について、前14回「金ヶ崎でどうする!」のブログは、爽やかな感動回だったので書きたかったけれど体調が許さず諦めた。続けて読んでくださってる方、ゴメンナサイね。今は15回を書こうと思ったけど、14回もちょっとだけでも書いておこう。まずは公式サイトからあらすじを引用する。 ⑭ 信長(岡田准一)と共に、朝倉義景との戦に臨んだ家康(松本潤)。その裏では、浅井長政(大貫勇輔)が謀反を決意していた。浅井・朝倉に挟み撃ちにされれば、織田・徳川連合軍はひとたまりもない。長政の妻・お市(北川景子)の心中を察した侍女・阿月(伊東蒼)は、謀反を知らせるた…

  • 【どうする家康】#13 「麒麟がくる」ファン号泣(?)回、あんまりな光秀&義昭

    神君同様、15代将軍様の見事な貶されっぷり 選挙があった関係で、公共放送NHKもその役割を果たすために看板の大河ドラマを1回お休みした。4/2に放送のあった第13回「家康、都へゆく」についてこのブログに書くのも、こちらも体調不良を引きずりお休みになりそうだったが、タイミングよく間に合いました。 気づけば、こんなダラダラ適当な大河ドラマ雑感でも、お読みくださる方がこんなにおいでなんだなーと驚いている。そろそろ床上げも近い。寝床から起きて、少しでも書いておきます。 ということで、まずは公式サイトから13回のあらすじを引用する。 家康(松本潤)は、徳川領となった遠江の情勢も不安定な中、信長(岡田准一…

  • 【どうする家康】 #12 今川と惜別、家康と瀬名の夫婦間に影響はあるか

    父とも慕う義元、兄とも慕う氏真 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第12回「氏真」が先週の日曜3/26に放送された。まだ投薬治療中でノロノロ寝床から起き出して再放送を見たところ、やっぱり少々書きたくなってしまった。頭がぼんやりする薬を言い訳に、まとまらない話に少しだけお付き合いください。まずは公式サイトからあらすじを引用する。 武田信玄(阿部寛)から攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平)は、駿河・今川館を捨てる。妻・糸(志田未来)は、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康(松本潤)は兄弟同然に育った氏真と直接戦う…

  • 【どうする家康】#11 募る瀬名の寂しさ・・・刻まれる悲劇への道

    両家老が優秀で良かったね NHK大河ドラマ「どうする家康」の11回「信玄との密約」が先週3/19に放送された。その前の10回は、体調不良でおやすみしてしまったこちらのダラダラ雑感。まだ全快したわけではなく薬のせいで頭がボーっとしているのでボンヤリ雑感の短縮版になりそうだけれど、ちょっとだけでも12回の放送前に書いておこう。 まず、11回のあらすじを公式サイトから引用させていただく。 三河国守となり、姓を徳川と改めた家康(松本潤)は、今川領の駿河・遠江を狙う武田信玄(阿部寛)と談判することになる。意外な形で信玄との交渉に臨んだ家康は、双方が今川領を攻め、切り取り次第で己の領地にすると言う密約を交…

  • 【どうする家康】#10 お休みします

    久しぶりに救急車のお世話になってしまいました。「側室をどうする!」については、お休みします〜いつも読んでくださってる方、ごめんなさい。 回復したら、何か追記するかも。では失礼します。

  • 【どうする家康】#9 本多正信劇場、しばしの別れがつらい

    3/11震災の日に、考えたこと NHK大河ドラマ「どうする家康」の第9回「守るべきもの」について、今週も毎度のごとくダラダラと遅くなってしまい、3/11土曜の午後から書き始めた。もうどうしようもない。 3/11は言わずと知れた東日本大震災が発生した、忘れられない日だ。天災が起きる=天に見放された君主であるとして、科学的知識も無い時代の為政者たちは、かなり恐怖心を抱いたらしい。 そうだろう、現代だって大震災は十分恐ろしい。次に起こるとされる南海トラフ地震のことを想像すると、日本にいればどうしたって逃げられないような気になる。運任せの部分はどうしたってある。昔も今も、為政者たちは気持ち的に追い詰め…

  • 【どうする家康】#8 まだ「どうすればええんじゃ」家康、情けない

    一向一揆は次回も続く・・・まだ数え22歳の家康 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第8回「三河一揆でどうする!」が2/26に放送された。もう1週間も経ってしまったのだなあ。土曜お昼の再放送を見てからようやく書きたくなる癖は何とかならないものか。 さて、公式サイトの「あらすじ」を引用させていただくと、このようになっていた。 本證寺から年貢を取り立てようとする家康(松本潤)に対し、一向宗徒が三河各地で一揆をおこした。武力で抑え込もうとするが、有能が軍師がいるらしく、全ての作戦が裏目に出る。松平昌久(角田晃広)など周囲の領主も寝返る中、家康は半蔵(山田孝之)を寺へ潜入させる。そこで半蔵が目にした空誓…

  • 【どうする家康】#7 瀬名も門徒も心のケアが欲しい

    皆が気遣う瀬名、やり方はどうあれ NHK大河ドラマ「どうする家康」の第7回「わしの家」が2/19に放送された。まずは公式サイト「あらすじ」から引用する。 元康(松本潤)は、家康と名を改める。国をまとめたいと願う家康だが、三河内の争いも絶えず、三河統一は遥か先の話。そんな中、民衆の間で一向宗が人気と瀬名(有村架純)から教えられる。家康は宗徒が集まる本證寺に潜入すると、そこには寺内町という巨大な町がつくられ、住職の空誓(市川右團次)は「民が苦しむのは武士のせいだ」と説いていた。家康は一向宗への対抗を命じるが・・・。(これまでのあらすじ 大河ドラマ「どうする家康」 - NHK) 公式サイトの「略…

  • 【どうする家康】 #6 ワクワクの忍者活躍編でした

    人質交換成功、瀬名母子は無事に松平へ NHK大河ドラマ「どうする家康」の第6回「続・瀬名奪還作戦」が2/12に放送され、元康の下に愛妻瀬名と竹千代、亀姫の3人が無事にやってくることができた。とりあえず一安心といったところだが、まずは公式サイトからのあらすじを引用しておく。 今川氏真(溝端淳平)は元康(松本潤)に対し「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達した。本多正信(松山ケンイチ)からは「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案され、実現困難ともいえる大胆な策だが、元康はすべてを託すことに。正信の命を受けた半蔵(山田孝之)は難攻不落の上ノ郷城…

  • 【どうする家康】#5 松ケン本多正信登場!俄然面白く

    松ケンは「懐刀」キャラが良く似合う NHK大河ドラマ「どうする家康」の第5回「瀬名奪還作戦」が2/5に放送された。今日2/12にはもう続編の第6回が放送されてしまう。このブログはいつも更新がのんびりで読んでくださっている方には申し訳ないが、まずは第5回のあらすじを公式サイトから引用する。 元康(松本潤)は、駿府に捕らえられている瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に望みを託す。正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗ですっかり自信を失っていて・・・。(これまで…

  • 立春の日に、3回目の命日が来た

    一昨日から何かとよく涙が出る このブログでも散々書いているので、またそれねーとお読みの方は思うかもしれないが、グリーフワークの一環として今日も書く。ブログのタイトルも「ペットロス日記」なのだから、まあお許しを。たまには大河ドラマから離れる。 一昨日の立春の日は、我が猫型息子・クロスケの命日だった。今年で3回目になる。猫缶の香りのするお線香を家族が入手したのでそれを焚き、本物の猫缶もお供えした。猫のイラストのかわいいチョコレートもお供えしたが、まあ、クロスケが食べるわけではない。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=…

  • 【どうする家康】やっぱりファンタジーの香り

    瀬名を襲う苦難、必要なのは可愛らしい瀬名 NHK大河ドラマ「どうする家康」の第4回「清須でどうする!」。再放送を見ようとしていたのだが、見そびれたので今さらながら録画を見た。日曜日の本放送は外出している時間帯なので、ここのところ帰宅途中にNHK+をスマホの小さな画面で見て済ませるようになってしまった。 やっぱり大きな画面で見ると違う。当然ながらスケールも、役者の細かい表情も。せっかく録画してあるのだし、大きな画面で見ようと思いながら、いつでも見られると思ってしまってずるずると土曜日になってしまった。 さて、第4回のあらすじを公式サイトから引用しておこう。 松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が…

  • 【どうする家康】大河ドラマの本気、出してきた?

    お花畑にいつまでもいられる訳はない 2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の第3回「三河平定戦」が1/22に放送された。元康にとっては、かなりつらい展開。あらすじを公式サイトから引用する。 故郷の岡崎へ戻った松平元康(松本潤)は、打倒・信長(岡田准一)を決意するが、弱小の松平軍は全く歯が立たない。一方、今川氏真(溝端淳平)は援軍をよこさず、本多忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきだと言い始め、駿府に瀬名(有村架純)を残す元康は、今川を裏切れないと悩む。そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城にある人を連れてくる。それは16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)だった。(これまでの…

  • 気分は【どうする家康】<【大奥】、大河ファンとしては悩む

    両親ともに十代での竹千代誕生、のはず NHK大河ドラマ「どうする家康」の第2回は「兎と狼」というタイトルだった。あらすじはNHKのホームページから引用する。 織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(松本潤)。だが、なぜか織田信長(岡田准一)は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名(有村架純)を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にはまり、重臣の鳥居元忠(イッセー尾形)が大けがを負うなど松平軍は壊滅状態に。何とか岡崎の大樹寺に逃げ込んだが…。(これまでのあらすじ 大河ドラマ「どうする家康」 - NHK) 松嶋菜々子は美しい。一世…

  • 【どうする家康】過去大河キャラとの脳内戦争勃発!新たな家康像は成功するか

    なんで戦国の覇者がヘタレキャラに 2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」が始まり、初回「どうする桶狭間」が1/8に放送された。ホームページからあらすじを引用する。 武士が激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、のちの徳川家康(松本潤)は、心優しい姫・瀬名(有村架純)と恋に落ちる。このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、織田信長(岡田准一)が領地に攻め込み、元康は重要なミッションを任される。命からがら任務を果たしたものの、戦場のど真ん中でまさかの知らせが!どうする元康⁉ これまでのあらすじ 大河ドラマ…

  • 【鎌倉殿の13人】政子も義時も「無私」の人だった

    出演者とスタッフに大感謝、泰時&トキューサ待ってます 2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の「グランドフィナーレ~『鎌倉殿』の最後の一日~」が12/27に放送された。ああもう、本当に終わってしまったんですね。予想できたこととはいえ、どっぷりロス中だ。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).pu…

  • 【鎌倉殿の13人】迫力と愛のある小池栄子版の政子、記憶に長く残るだろう

    待ってた政子の大演説、痺れました NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のラスト前47回「ある朝敵、ある演説」が12/11に放送された。ようやく用事を終えての帰りのバス移動中、NHK+をスマホで立ち上げたらちょうど政子の演説が始まる場面に間に合い、「おおお」と思わず声が出た。イヤホンを頼りに終わりまでを車中で揺られながら見て、帰宅してシャワー直行、そして録画を頭から見直した。 この大河ドラマを1年かけてここまで見てきて、最後に何が楽しみだったかと言えば、私の中では間違いなくこの北条政子の承久の変での演説だ。「草燃える」の岩下志麻版の政子のイメージも記憶に残っているが、小池栄子の政子の演説も肝の据わ…

  • 【鎌倉殿の13人】政子は人生の意味を理解する時が来た

    政子、妹助命のために尼将軍になる NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第46回「将軍になった女」が12/4に放送された。12/11がラスト前であと残り2話。これで承久の乱や3上皇の島流しもやった上に主人公義時の死を描いて、本当に終われるの?積み残しが出ませんかね。 義時死後の、伊賀氏の変からの泰時の執権就任もどうするのか・・・主人公が死んでからの後始末は、もしかして「新選組!」同様スピンオフで?それもいいかも。「映画化するから続きは劇場でご覧ください」だけはご勘弁くださいましね。 まあ、こんな勝手な心配をこちらがしなくても、三谷幸喜はきっと鮮やかな物語の締めくくりを用意してくれているに違いない…

  • 【鎌倉殿の13人】実朝暗殺。義村の本心を知り、義時の闇が深まった

    「聖なる儀式」の中、天使の実朝は天命に従う NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、11/27に三代将軍実朝の悲劇的最期を描く第45回「八幡宮の階段」を放送した。 最近は主人公に同情たっぷりの家族に引きずられて見ていたせいか、物語は重かった~とにかく重かった。最後の心の拠り所・三浦平六義村にも殺されそうになったと知った我らのダークヒーロー北条義時の絶望。最後の方はもう人間味を完全に失ったロボット顔に変貌し、血の通わない無機物的な、故に迷いがあるはずがない顔になっていた。「かわいそうで仕方ない」と家族は同情しきりだ。 さて、今回描かれた実朝暗殺。まずは源仲章が「寒いんだよ」と出色のセリフを吐いて絶…

  • 【鎌倉殿の13人】実朝はこうして見捨てられた

    源仲章のビックリ顔に劣らぬほど驚いた終わり方 11/20に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第44回「審判の日」は、建保7年(1219年)1月27日の「鎌倉の悲劇の1日」をたっぷり描くのかと思いきや、悲劇を描かないまま直前で終わった。覚悟を決めてテレビ前に臨んだこちらはビックリだ。え~なんでそこで終わるかな! 次回、11/27の「八幡宮の階段」に悲劇は持ち越される。悲劇の1日は、2回に渡って描かれるということだ。27日は実朝君の月命日だからわざわざその日に延ばしたんだとか、実はワールドカップにぶつかることを考えて少しでも大河に引き留めようとしたんだとか、色々想像した。とにかく、せっ…

  • 黒猫を撫でた

    久しぶりの手触り このブログも「大河ドラマだらだら雑感」で埋まる日が続いているが、それに限った訳でもない。とはいえ、愛する亡き息子クロスケのことは日々考えているし、息子のことを書こうと思う気もありながら、息子との死別から日が経ってくると「いつまでそうしているのか」という気も反対側から顔を覗かせてきて、なかなか素直には書けなかった。 ただ、一昨日、クロスケからのプレゼントなんじゃないかという出来事があった。これは記録しない手はないだろう。 昨日は天候が悪化することが分かっていたので、一昨日、暗くなり始めていた時間に近くのスーパーに慌てて買い物に行った。買い物用エコバッグふたつを満帆にして店を出て…

  • 【鎌倉殿の13人】義時のズッ友三浦義村、思いきりの公暁挑発

    政子は実朝に付き、反義時を鮮明に NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11/13に第43回「資格と死角」を放送した。政子が上洛して談判に成功し、第三代鎌倉殿の実朝が後継者を京から迎える話が現実味を増したことで、実朝&政子の喜びをよそに不穏な空気が漂った。 政子は前42回「夢のゆくえ」で、「頼家のようなことにならないと良いのだけど」と実朝を心配していた。他方、義時は「これ以上、西を大事にすれば坂東の御家人全てを敵に回します。あの御方に頼家様のようになってほしくないのです」と政子に脅しをかけ、実朝が表を退き政は宿老に任せるよう、警告していた。 その後、政子は一旦は「生き急ぐことはない、ゆっくりと時…

  • 【鎌倉殿の13人】丹後局と大江殿、ふたりがかりで政子覚醒

    時政の幸せなしめくくり NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第42回「夢のゆくえ」が11/6に放送され、土曜日11/12の再放送を見逃したので先ほど(もう日曜日💦)録画で見た。今週は忙しかったのでブログで鎌倉殿ふりかえりは無理かな・・・と思ったのだが、今日、録画を見てしまったら、やっぱり少し書きたくなった。間に合うかな? 録画を一緒に見た家族は、今、「ボーイスカウト歌集」(ボーイスカウト日本連盟発行)を引っ張り出してきて歌を歌っている。前のパートからドボルザークの「新世界」がBGMで流れていたが、時政の伊豆邸での場面は「🎵遠き山に日は落ちて」のパートになり、家族はそれに触発されたのだ。 見せて…

  • 【鎌倉殿の13人】惜別、和田義盛。そして「黒い義時」は張りぼてだった

    しっかり描かれた和田義盛の死に顔 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は10/30、第41回「義盛、お前に罪はない」を放送した。いやー、凄かった。見終わってしばらく脱力しちゃったこともあり、また振り返りのブログが遅くなった。もう本日夜には42回「夢のゆくえ」が放送される。 41回では鎌倉最大の市街戦とも言われる和田合戦が力を込めて描かれ、愛されキャラ「和田っち」和田義盛の最期が待っていた。「のえ」が「離れ離れは嫌です!」「二階堂に戻ります!」の切り替えの早さで笑わせるなど箸休めパートはあったけれど、「トロイ」か三国志の「レッドクリフ」か(BGMまでそんな感じになっていたような)を見ているような息…

  • 【鎌倉殿の13人】過保護パパ義時、遠すぎる目標設定がいけない

    千世の本音は幸せ3,寂しさ7 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、もうあと何時間かで和田合戦を描く第41回「義盛、お前に罪はない」が始まる。癒しの「和田っち」和田義盛が死ぬ結果はわかっているので、和田っちファンの「かしまし歴史チャンネル」のきりゅうさんは、既に涙して「寝込んで動画が更新できないかも」とまで予告していた。無理もない。 youtu.be 私もドキドキしているが、第40回「罠と罠」についてのブログを忙しくて書きそびれていた。今さらどうしようかと思うけれど、やっぱり少しだけでも書いておこうかと録画を見返した。 前39回「穏やかな一日」で、実朝のカミングアウトによって心の通じた千世と実…

  • 【鎌倉殿の13人】心穏やかならぬ、実朝の1日(実は4年間)

    「夜」に、とうとうのカミングアウト NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第39回「穏やかな一日」、土曜日の再放送を見て、これを書き始めた。第3代鎌倉殿・源実朝の心模様が中心に描かれた回で、彼には切なかったけれど救いもあったように思った。 今39回は、承元2年(1208年)から建暦元年(1211年)の足掛け4年を1日で描く、と語りの長澤まさみがいきなり侍女の姿で言っていたから(ダー子のコスプレにしか見えなかった。オサカナはすっかり魚の腐ったような目をするようになった義時?)、実朝は20歳前のハイティーンの4年間か。今で言えば高校~大学生の多感な、恋愛が盛り上がる時期に当たるのだろう。 (func…

  • 【鎌倉殿の13人】最終章へ期待大、毒キノコ膳は最終回に出るか?

    ファッションページなのに「鎌倉殿」話 毎週木曜日は、朝日新聞夕刊を楽しみにしている。「三谷幸喜のありふれた生活」というコラムを読むためだ。言わずと知れた人気脚本家のコラムはただでさえ興味深いが、彼がNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を務めるようになって、さらに欠かさず読むようになった。「鎌倉殿」ファンとしては、些細なものであっても周辺情報が楽しいからだ。 そして10/13。夕刊のページを開いて驚いたのは、そのコラムが掲載されているページの見開き反対側のページに、小栗旬がスタイリッシュないでたちで(顔は北条義時フェイスの髭面のままなのが少し笑えるけど)写真に納まっていたからだ。トム・ブラウ…

  • 【鎌倉殿の13人】時政パパ退場、りくvs.実衣の戦いが見たかった

    新聞社デスクっぽい平賀朝雅 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第38回「時を継ぐ者」が10/2に放送された。次の日曜日は座談会になるそうで、1週間飛ばして39回が放送されるという。いよいよ、義時が歴史の表舞台に出てくることになる。 初代執権である時政パパを追放した後、義時は権力者となり、平賀朝雅の討伐を在京御家人に命じた。「鎌倉殿を追い落とし、自ら鎌倉殿の座に就こうとした」というのが平賀朝雅謀反の罪状であり、さらに あの男は北条政範に毒を盛り、畠山重保に罪を擦り付けた。それがなければ畠山は滅亡することはなく、わが父は鎌倉を去ることもなかった と、黒い衣装に身を包み、眼光鋭く義時は言った。 こ…

  • 【鎌倉殿の13人】あの日には帰れない北条家+番外編・北条安千代は誰

    オンベレブンビンバ、分かるわけなかった 畠山ショックを忘れるほど、脳内で咀嚼不可能 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第37回、「なんだそれ」なサブタイトルの「オンベレブンビンバ」が9/25に放送された。 前36回「武士の鑑」は、畠山重忠の無念を思うと涙無しでは見られない重い内容だった。ところが、次回予告で「オンベレブンビンバ」が示された途端に「へ???」と脳内がクエスチョンマークで一杯になった。 鳩が豆鉄砲を食ったよう、という譬えは鳩がかわいそうだからあまり好きじゃないが、オンベレブンビンバという脳内ですぐには咀嚼できないものを突っ込まれたおかげで、重かった畠山一族の悲劇も気分的にあっさり…

  • 【鎌倉殿の13人】重忠、命懸けで義時の尻を叩く(※お膳立ては義村)

    サヨナラ!武士の鑑・畠山重忠😢😢😢 9/18放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、畠山重忠の乱を描いた第36回「武士の鑑」だった。もうね・・・役者さんたちの演技がものすごい熱量で、まだそれがただ見ただけのこちらにも残っているような気がする。 中川大志(まだ24歳!)演じるアラフォー畠山重忠は「戦など、誰がしたいと思うかー!」と顔を震わせ万感込めて吠えた。そして、自ら畠山討伐の大将に志願することで、義理の弟でもある友人との戦を回避する道を探ろうとした小栗旬の北条義時。しかし、ふたりの思いは虚しくも叶わない。結局、筋を通したい重忠に向けて、義時は「これより、謀反人畠山次郎重忠を討ち取る!」と…

  • 【鎌倉殿の13人】畠山重保が採るべき「正解」は何だったのか

    中川大志の静かな圧が凄い 9/11に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の35回「苦い盃」。てっきり畠山滅亡回かと思い、前回ブログでは先走ってしまった。苦い盃=心ならずも畠山を討ち取った後の義時の苦い祝杯か?と予想してのことだった。 toyamona.hatenablog.com 考えてみれば、確かにパッパッと片付けるなんてもったいないことを制作側がするはずがない。たっぷり見せるよね。畠山重忠を好演する中川大志の退場があまりに勿体なくて、こちらも身構えすぎた。 次36回の「武士の鑑」はタイトルからそのものズバリでため息しかないが、前回の先走りを反省して予告についてはあまり触れない方が良…

  • 【鎌倉殿の13人】りくの感情爆発は次回か

    35回の予告が怖い NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第34回「理想の結婚」の再放送を土曜日に見た。この回自体は、実朝と義時、それぞれの婚姻に向けての騒動を描き、これまで惨劇続きで気持ちが疲れていた視聴者に一息をつかせるような回だったなと感じた。 しかし、その分、抑えたマグマは9/11の次回「苦い盃」で爆発しそうだ。 もうね・・・予告を見ただけで息が詰まりそう。見栄えを誇る畠山重忠の嫡男・重保と見られる若者(こちらも見栄え良し)が、北条時政とりくの愛息・政範に異変が生じた宴会に同席し、政範が盃を取り落とすのを見て驚く顔が映っていた。 ロングバージョンの予告はもっと怖い。りくがはっきり「息子は殺…

  • 【鎌倉殿の13人】源氏将軍頼家、意地を見せてサヨナラ

    主人公・義時は「悪い顔」へ変貌 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、先日8/28の第33回「修善寺」で源頼家が死んだ。修善寺は、当時から温泉場として療養利用もされていたそうで、病み上がりの頼家が療養に行かされる場所としてはふさわしいのだろう。けれど、24回「変わらぬ人」で源範頼が刺殺された所なのだから、不吉だ。 さらに、もしかしたら慈円が書き残したように残酷な方法で頼家は斬殺されるか・・・と考えてしまって、スタート前に既に気持ち的に少しどんより。そう言いながらも、三谷幸喜脚本の面白さが勝り、毎回絶対見るとは思っているのだけれど。 「鎌倉殿の13人」は、歴史に則っているとはいえ、ここのところの…

  • 【鎌倉殿の13人】比企尼と若狭局、埼玉で生きる説

    北条政子が悪夢を見てる? 8/27にNHKの総合で土スタを見た。「鎌倉殿の13人」の特集とのことで、北条政子役の・・・おっと、「政子」役の小池栄子が出演していた。「鎌倉殿」の再放送から引き続き、楽しみに見た。 本日13:50~ #土スタ のゲストは #小池栄子 さん🎉#鎌倉殿の13人 の再放送直後に生出演!政子役についてたっぷりお話を伺います。ワンちゃんLOVE❤️な素顔も… ぜひお見逃しなく!小池さんへの質問メッセージはこちらへ⇒https://t.co/49GLPy9DmI#小栗旬 #金子大地 #宮澤エマ #ゴルゴ松本 pic.twitter.com/fG8ytRHxrg — 土スタ (@…

  • 【鎌倉殿の13人】父・義時をなぞる二十歳の泰時

    顔の大きい佐藤二朗 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第31回「諦めの悪い男」。今回もまたまたすごかった。8/14に放送され、ここぞという時の思い切りの悪さ&先見の明の無さが尾を引いて、比企能員が死んだ。おもしろおじさんのイメージの強かった佐藤二朗が、笑顔の怖ーい悪役・比企能員を演じて、最期まで小物らしくジタバタして素晴らしかった。 当主の戻らない比企家で、「兵を整え迎え撃て!」と息子に叫ぶ妻の道、不幸にもまだ健在だった比企尼(何か投げてましたね)、そして一幡をかばってトウに瞬殺されたせつ・・・切ない。この女優陣にも涙。拍手を送りたい。 佐藤二朗は顔が大きい。義時や頼家と見合っているシーンで…

  • 今日は「黒猫感謝の日」だそうで

    故クロスケには毎日感謝しているけど 本日は黒猫に感謝する日なんだそうで、思わず反応してる。うちでは夫婦ともども亡きクロスケ・黒猫の息子に感謝しない日はないので、毎日が実質的に「感謝する日」になってるけど。 2001年7月末に家族の一員になって以来、2020年2月4日に天国にお返しするまでの18年半の期間に、うちの黒猫には幸福と愛情だけをもらった。もう後悔することが無いくらい、かなり幸せな人生にしてもらった。ありがとうね、クロスケ。 この「黒猫感謝の日」は、どうやら海外発の記念日のようだ。こちらの記事を読ませていただいて、知った。 nekochan.jp www.facebook.com 黒猫が…

  • 【鎌倉殿の13人】全成誅殺、実衣の演技に涙した

    宮澤エマの、圧巻の泣き笑い演技 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎週日曜夜の放送。それなのに、土曜昼の再放送を見てからのタイミングでブログを書きたくなるのは、一体どういうことなんだろう。 正確に言うと、今回は少し前の回も見たくなって再放送じゃなくて録画分をまとめて見た。さっさと日曜の放送を見た時点で書けばいいのだが、そういう気分になるのが毎度遅くて・・・読んでくださる方には、どうも失礼しています。 「鎌倉殿の13人」はさすがの三谷幸喜作で作り込まれて情報量が多く、私のぼんやりした頭の中で咀嚼するのに時間がかかっているのかも。それが土曜の再放送を見た時点で、ようやく混沌とした中から何事か言葉…

  • 【鎌倉殿の13人】北条政子さえ「政子」、なぜ?

    YouTubeの鎌倉殿解説に相変わらずはまっています NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は7/31に29回「ままならぬ玉」が放送された。「玉」とは、古井戸へと落ちて行った蹴鞠の玉(たま)を直接には指しているのだろうけれど、オープニングで描かれている蹴鞠の玉は「権力の象徴」らしいので、扱いにくく転がっていく権力を頼家がつかみ切れない様がサブタイトルになっていたのか。 とはいえ、頼家はもがきながらも少し成長した。もう蹴鞠には逃げないそうだし(逃げている自覚があったんだね)、頼家を信じようとぶつかってきた比企家の「せつ」の言葉に心動かされ、彼女が産んだ一幡を嫡男にすると決めたと義時に言っていたし。 …

  • 【ちむどんどん】【芋たこなんきん】また比べてしまった

    平日朝のNHK総合にはもう近寄れない NHKの朝ドラ「ちむどんどん」を毎朝見なくなってから、朝のテレビ視聴習慣が変化した。特に頭痛を連れてくるハチャメチャな賢秀ニーニー、主人公の相手役である倫理観のない新聞記者・和彦(都合よく要らない女は去っていくし、好きな相手は告白してくれる優柔不断)に嫌悪感が大きく、見るに堪えないので、うっかり目に入れないように朝ドラだけでなく「あさイチ」も見なくなった。 つい先日も、放送は見なかったけれど「ちむどんどん」は一炎上したらしい。「母親の不幸は息子と結婚できない事って言うからな」と訳知り顔に和彦の上司に言わせてしまって、世の母親の「そんなことあるか、気持ち悪い…

  • 【鎌倉殿の13人】頼家が「助けて」と言えたら

    坊っちゃん頼家、人に頼れず空回り 第2章が始まったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、7/17に放送された第27回はタイトルとは微妙に異なるサブタイトル「鎌倉殿と13人」だった。 先ほど土曜日の再放送を見て、日曜日の本放送では見逃していたことに気づいた。頼家、あんなに涙を流していたとは・・・そうか、そうだったか。頼家なりには傷ついていたんだ。 今日はタブレットで見て気づいたのだけれど、日曜日に最初に放送を見たのはスマホの小さな画面(NHK+)だったか。それで見逃してしまっていた。その後、月曜日に家族と大きなテレビ画面で録画を見たのに、中の人の渾身の涙の演技を見逃していた。「頼家、イヤイヤ期か。…

  • グリーフケアの動画・・・涙涙でした

    知人からのお知らせで 最近は全然Facebookを開かなくなってしまった。持病が悪化して以来、その方面の知人にはやむなく失礼したままになってしまったのだったが、ほぼ回復した今になっても、やるべきその他のことに追われ、不義理のまま・・・いけませんね。スミマセン。 気になってはいました。けれど・・・と、気づけばちょうどメッセンジャーに連絡が。やはり、被害者支援関係でお知り合いになったご遺族の方からだった。 お兄さんを亡くされて、本格的に被害者支援やグリーフケアについて学びを深めた彼女。大学院の博士課程にも進まれたと聞いた。すごい努力家だ。 その大学で、学生たちと取り組んでいるプロジェクトなのだそう…

  • 搾取する側を、政治は野放しにしないで

    自民党大勝利の陰にいたのは 7/10に投開票のあった参院選。予想通り、2日前に元党総裁であった安倍晋三氏が暗殺された自民党が、弔い合戦とばかりに大勝利を飾った。(安倍元総理は、秋に吉田茂以来の国葬になるのだそうだ。) いつもは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ている日曜夜の時間に放送されたNHK開票速報では、東京選挙区の自民党候補が、いの一番に当確とされていた。NHKの出口調査によって、開票が始まった途端に数十人の候補が当確を打たれたうちのお一人だった。 元オリンピック選手だというこの方は、一期目に1つの質問も国会でしていなかったとツイッターで知ったぐらいで・・・もうひとりの自民党候補、よく知ら…

  • 「鎌倉殿の13人」政治家の妻の悲しみ

    大河ドラマを思い起こす、安倍晋三氏の死 先ほど、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第26回「悲しむ前に」の土曜昼の再放送を見た。昨日、元首相の安倍晋三氏が亡くなったと知ってからこのドラマを見ると、フィクションの世界だけれど、不思議なデジャブを日曜夜に見ていたような気がした。 安倍氏は、7/8の昼少し前に参院選の応援演説中に狙撃され、夕方5時過ぎに亡くなったと報道があった。信じられない。元自衛官(41)が、手作りの散弾銃を使い、SPに厳重に守られていたはずの安倍氏をスナイパー張りにあっさりと銃撃したのだった。 襲撃時の様子を画像で見ると、犯人は直前まで聴衆に溶け込んで拍手なんかもしていて、そこ…

  • 「鎌倉殿の13人」長いプロローグが終わった

    弟を活かせる兄であれば、歴史は変わったか まるでここまで主役のように物語を引っ張ってきた大泉洋演じる源頼朝が、先週25回「鎌倉殿の13人」の最後で落馬して意識を失った。「佐殿!」と長きにわたって従者として仕えてきた藤九郎が、古い呼び名で叫ぶのが涙を誘った。 アサシン善児が、馬を驚かせたり足を取るようなことをして頼朝をワザと落馬させるようなことは・・・無かった。義経の亡霊を見ることも無かった。誰の指金でもなく、淡々と、死に近づいていく頼朝の様子が描かれた。 前週24回で描かれた範頼の殺害から数年で頼朝は斃れるのだから、皮肉なものだ。 範頼は、頼朝が考えたような人間ではなく、「真田丸」で三谷幸喜が…

  • 「鎌倉殿の13人」大江殿、悪者過ぎる

    善児に育てられる娘、トウちゃん登場 本日、あと少しで「鎌倉殿の13人」の第25回が始まるというのだから、先週の24回「変わらぬ人」のことを今さら書かなくてもいいかなーとは思ったものの・・・気になることは短く書いておこう。 みなさまの癒しだった蒲殿(源範頼)が「マクワウリ」に気を取られている間にサクッと殺されたシーン。ああ、三谷さん、そうか・・・ここで殺しちゃうのかと残念だった。 埼玉県の吉見で蒲殿の子どもたちが生存したとの記録があるので、そっちに逃げる説を選択する手もあるかなと思ったけれども(吉見の皆さんも期待していただろう)、義経と同じように「こうあってほしい」伝説には逃げずに、無残にも殺さ…

  • 「鎌倉殿の13人」なぜ曽我兄弟は石を投げた?

    山の神は金剛(泰時)を祝福した 今期のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、6/12に23回「狩りと獲物」が放送され、有名な「曾我兄弟の仇討」が重要なモチーフになって話が展開した。(以下感想、がっつりネタバレです。ご注意を) 頼朝が自分の後を継いで二代目鎌倉殿にさせたい嫡男・万寿。そのお披露目の場として催された富士の巻狩り。しかし、万寿は狩りの方はてんでダメで、軽々と猟の成果を挙げたのは義時の長男「成長著しい金剛」の方だったわけだが、この「成長著しい」というテロップには笑った。 それもそのはず、前回の子役からいきなり、大人の役者・坂口健太郎(30歳)になったから、違和感はありあり。当時、金剛は…

  • 「ちむどんどん」離脱組には名作「芋たこなんきん」

    目に入ってくる「ちむどんどん」記事 NHKの朝ドラは、習慣で見ることになってしまっていた。しかし、今期「ちむどんどん」(特にニーニー)は避けたい。困ったことに、それを許してくれないのがヤフーなどの検索エンジンだ。 私は朝ドラ好きだと認定されているらしく、パソコンを開けば関連記事が選ばれて主要ニュースと共に並んでいるのだ。えー、見たくないのに。 news.yahoo.co.jp それで、主人公・暢子(「ちむ子」とネットによって名付けられているんですね)が常識の無さを露呈して、困ったオーナーが新聞社のバイト(ボーヤ)に出したらしいと、先週のどこかで項目を眺めているだけで知ってしまった。 なんで新聞…

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