イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
レオナルドダヴィンチの生地に在住。ビオディナミワインとビオオリーブ栽培、地球と体に優しい暮らし
ヨーロッパ・トスカーナ農業開発プロジェクト農業士養成講座でブドウとオリーブの剪定士の資格を取得。ヴィンチの丘で地球と体に優しい暮らし・食事・観光を応援します。
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イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
オンラインでパスポート切替更新 viaggetto a MILANO
今年の六月に日本のパスポートが切れる。五年前は、日本の小さな市役所でつくったっけ。こんな田舎でも窓口には外国人の並ぶ姿が増えていて見慣れない光景だった。スラスラ日本語が話せなくたって日本に滞在していることが嬉しそうだ。それと、バックが青い写真の息子はまだ1
ゴミ意識エコ・エッセイスト暮らし il cielo d-inverno
ある日、インスタのリールを次から次へとみていたら、エコロジー生活をしているというイタリア人女性(Elisa Nicoli)のリールがでてきて、彼女のプロフィールページにとんでみた。イマらしくどれも編集動画でリール投稿だ。どうやらそれに関する本も出版されているようである
ブドウとオリーブ栽培をヨーロッパ基金を使ってトスカーナ州主催の農業士養成講座の最終試験が2014年の初夏だった。その前からぼちぼち近所の農園のブドウの収穫の手伝いや自分チのオリーブでオリーブオイルを搾りだしたりと興味を持たずにはいられなかった。そんなところに
近頃、じっとした体勢で手だけを動かす作業をすることが多い。だから、身体がとにかくなまっていくのでウォーキングを週末に平日はストレッチングを心がけるようになった。その心がけをやろうと思える余裕も近頃もてるようになった。それでも相変わらず左肩は痛いし上がらな
2023年、オリーブは実らなかった。我が庭のボスのようなオリーブの木の下で内側からパラパラあるオリーブを眺めながら今年を振り返った。自分の2023年も振り返ったり家族の今年も振り返ったり.....2023年の春イタリアの各地で洪水となるほど雨が降った。ブドウの木はカビの病
私にはたくさんの友がいる。会わないけれど、心は繋がっている。会わないけれど、会ったときはまるで昨日もしくは一週間ぐらいしか経っていないそんな気持ちで久しぶりなのに久しぶりに感じない。来月30歳になるというシチリアからトスカーナに引っ越して3ヶ月パレルモ近郊ど
空をみろ il tramonto ci fa in silenzio
私たち夫婦はよく口喧嘩をする。夫がいつもイライラしてなんでも否定するからと私はおもっているけれどきっと夫からすれば私が彼らを信用しないでいちいちうるさく言っているとおもっているに違いないしそう私たちは言い合っているので知っている。理由は、だれもがわかって
夏休み最後の日曜日私たちは海に行った。思春期青少年のリクエストだ。Livorno県の海沿いはきれいな海岸がたくさんある。私たちはいつもSan Vincenzoという地のビーチに行く。少年が4歳ぐらいの頃ビーチからちょっと奥まった静かなキャンプ場にはじめてテントをはった記憶は
つづき私たちは、あの美味しそうないたって普通のBarで朝食をとるようになった。ブリオッシュなんかはそこで次から次へと製造され温かいホヤホヤが並ぶ。このBarだけが市民料金かなと思うぐらい安く感じた。今日は歩くぞ!というコースだったので昨日の教訓でテイクアウトも
つづき朝やっぱり、寝不足と怠け癖でヨットの窓から差す日差しが熱くなってから目覚める一家だった。あんなにはりきって早朝、ビーチで散歩するんだ!って言ってたのに。でも、まっいっかスペインは朝遅く夜が長い国だ。と、何十年も前のイメージのままスペインスタイルで過ご
そう、きっと最後だろう家族旅行。そう、私は最後にしたい家族旅行。いや、べつに最後じゃなくてもいいけど私がオーガナイズする家族旅行は懲り懲りだ。黙ってくっついて行くならそれでいい。何度もため息をついて何度も怒ってずっとイラついてで、挙げ句の果てにひとりはし
万能薬リンデンティ Tiglio per la tisana
イタリアではTiglioティリョとよばれるリンデンは街では街路樹、田舎では野生に大きく大きく育ち季節にあわせて、冬は日を大地に送り春は甘い香りをぷんぷんさせてミツバチをよびカンカンの夏は日傘となり人々を熱い日差しから守る。そんな存在感のあるリンデンの花は可憐に
私の母は、享年52歳であった。7月7日が命日だ。私はまだ21歳でほんの数日後、22歳の誕生日を迎えた。あれから30年の月日が経った。30年前の日本の七月は冷夏だった。30年後のイタリアの七月は猛暑だ。地球の気候は変動してしまった。52歳に近づくたびに45歳ってこんな感じな
今と明日へ聖ヨハネのアクア Acqua di San Giovanni
私は何をやるにも集中型でいろんなことを同時に進行させることが不器用だ。もう、それはそれでいいと思っている。自分が自分に費やしているエネルギーと時間はその今の気持ちにゆだねようとおもう。昨年は、その気持ち的に余裕はなかったけれど今年は、気持ちの余裕というよ
《 こちらのブログは2023年6月の情報です 》☆今年の晩春と初夏は雨降りが多くたくさんの地域で洪水や土砂崩れなどの被害が出るほどであった。私は、ブドウの芽掻き作業Scacchiaturaを手伝いに行っているはずだったのに気がついたら一人で黙々と4ヘクタールを長々とやってい
思春期青少年は50ccのスクーターに乗り始めた。私が、チャリでヴィンチの丘を動き回ることにギブアップしたから、買ったスクーターだ。今は、思春期青少年のヴィンチの丘のいちいちの送迎に私がギブアップしたからスクーターの免許をとってもらうことに家族会議で決めたのだ
春のブドウの作業 impianto e scacchiatura
4月も終わり頃ブドウの苗を植える作業を手伝った。もう3回ほど参加させていただいている。そうしょっちゅうある作業ではない。一度植えてしまえば50年は植え替えることはしない。前回まではおじいちゃん(農主の叔父さん)と一緒にブドウの苗木の根を剪定する作業をした。今回
日記 その三 / 滞在ビザ電子カード i colori del mio aprile
フィレンツェの警察署(Questuraクエストゥーラ)に紙の家族用永久滞在許可書から(permesso di soggiorno permanente per motivi familiari)電子カード(permesso di soggiorno elettronico)に更新する手続きの申請に行ったのが二月のはじめ。申請の時に渡された申請番号(numero
オリーブの剪定の法則 potatura degli olivi
オリーブの剪定は2月3月が最適だ。しかし、トスカーナは3月終わりから4月の始め頃に起こりやすい夜の冷たい霜がオリーブ畑を覆うと弱いオリーブは生気を失う。ブドウも樹液の流動がはじまって芽吹いたブドウたちは凍って枯れてしまう。今年もハラハラした。そういうことがあ
春だ。日が出てると汗ばむほどだ。でも風が吹くと気持ちがいい。庭はマルガリータの絨毯のようだ。ルーコラ、タンポポ、ボリジの花がところどころに咲いている。オリーブ畑には日本のより頭でっかちなツクシがニョキニョキ生えていて、歩きづらい。ブドウ畑には菜の花やカレ
日記 その二 / 家人 potatura degli olivi
家人が腕に傷をつくった。薪をこしらえていた。駐車場の方から声がする。私は、冗談かと思ってとりあえず、はいはい、とサンダルを履いて外に出た。傷口をおさえながら「救急車を呼べ!」という。私もポタポタ落ちてる血を見ながら動揺して、まず何をするべきかあたふたしな
土壁家族の写真 / Turkey / Sanliurfa - Harran
私は、トルコに二回も行ったことがある。イスラムとヨーロッパ、大昔と現代オスマントルコなどの歴史と、民族やシリア難民様々な国境に挟まれた中、独特な文化なんかごっちゃまぜな国のイメージが今、ある。当時は、イスラム教一色のイメージイスタンブール全部興味津々カッ
1月の冬休み明け、ある申請に諸々の書類や身分証明書プラス滞在許可書を持っていく用事があった。担当した太っちょの中年男性はいちいち嫌みっぽい言い方で質問する。性格なんでしょうけど外国人対応に感じてしまう。この人に限ったことではないしばし、やなヤツに当たること
古来ガレノスコールドクリーム Cold Cream di Galeno
同僚が「マキってこんなことができるらしいよ!」と私より自慢げに向こうの方で話している。その話を興味津々に耳を傾けているそのまた同僚たちは私の方をチラチラみて、私にもよろしく!とジェスチャーをしている。私のマネージャーを勝手にしている同僚は「マキ、もっとア
この大晦日は、はじめて親子バラバラだった。思春期青少年は、地元の友が広がって地元グループで新ヴィンチ友宅で集合することになった。その新友宅は、きっと何百年佇んでいるだろう建物らしく住居部分は手入れしてるけど他は空き家状態に放置していたらしい部屋の一部をガ
新しく出会ったイタリア人みんなが口を揃えて各々に「日本てNatale(クリスマス)を祝うの?」と訊く。「意味はわからずにハロウィンみたいなイベントとなってパーティーして子どもたちの一つの楽しみにプレゼントして...イルミネーションもヨーロッパとおんなじ。私たち仏教が
私はなまけものだ。新生活にかまけて、歩くことを忘れていた。つくることを後回しにしていた。でもカラダはワタシを忘れない。新生活の中でも、外の光の変化が視界に飛び込んできてカラダがうずうずしていたのだ。外の光の変化は、希望にも感じるしはたまた落ち込みにも感じ
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ヴィンチ発 監修オリーブオイル Olio EVO per il Giappone
先日、日本へ空輸便で、私が監修させていただいたエキストラヴェージンオリーブオイルが出荷された。ひとつひとつの工程を写真で送ってもらったり時間があるときは私も出向く。私が作成したマニュアルやプログラムに従ってもらう。農園にとっては面倒なニッポンジンが現れた
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私が搾油してもらう搾油所はヴィンチの山の上のへんぴなところにある。山だけど、木々は世紀を越えたオリーブの木だらけだ。そんなところを、スイス人のオリーブ好きが買い取ってオリーブ栽培を手掛け始めヴィンチに住むオリーブ友と、何年も何年も研究を重ねそしてそのオリ
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いとしなオリーブの収穫 la raccolta delle olive 2022 ②
例年だったら10月中の最終週末までには終わらせてしまう。サマータイムが終わって1時間早く暗くなるし11月に入るとたいてい霧だの雨だのオリーブの収穫を気持ちよくするには向いていないからだ。しかし、オリーブの森の収穫が早過ぎたほど未熟なオリーブでポリフェノールは濃
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オリーブの森の収穫 la raccolta delle olive 2022 ①
現在の勤務先は、ヴィンチの丘を3つぐらい超えたところにある。毎日、毎朝、同じ丘だけど違う空気と光がある。いちいち止まって写真を撮りたいぐらいだ。ある日、霧のある日、モヤモヤした中に丘の上のヴィンチ村やオリーブ畑やブドウ畑が、なんとなく色なく静かに佇んでいた
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ラスト、ナスのオリーブオイル漬け le melanzane sott-olio
現在勤務させていただいている食品会社のある同僚は21歳の若さで出産したそうで息子さんが35歳だという。自分の子をからかうようにmio bimbo(私の子ども(小さい子の意味だけれど))はね!と、嬉しそうにいつも話す。その息子さんに4歳のお子さんがいて同僚は56歳だけれどもお祖
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il POKE a modo miosi può chiamare SUSHI-DONla base è il riso varietà originario cotto in pentoladopo cotto ho aggiunto subito l'aceto già preparato contanto zucchero e un pizzico di saleho mescolato e ho fatto a raffreddarecoprendo con un panno umido
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さよなら夏にブドウのスキアッチャータ Schiacciata con l-uva
長かった暑い夏が終わった。5月あたりの初夏を知らずに夏に突入して9月あたりの晩夏を知らずに秋に突入した...感じだ。毎年そうだけど、学校が始業する頃にはバッチリ勉学の秋なのだ。2022年度のはじまりはようやくマスク無しで授業が受けられるんだそうだ。よかった、本当に
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フシギだなぁ雨が降らないのに、それでもこんなに潤った果実が毎年なる。8月の終わり頃家族付き合いの農家のブドウの収穫Vendemmiaを家族で手伝った。私たち大人は、BIOワインが欲しかったり自家製Prosciutto(生ハム)が欲しいほぼ物々交換だ。それと、Vendemmia終了の食事会
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親子でプチシチリアの旅 vol.3 Sicilia occidentale
vol.2のつづき。我ら親子が向かった友の実家はMarsalaマルサーラの街からちょい南下した海沿いにあった。海は見えないけど、歩いて3分のところに位置していた。どうりで毎年毎年青少年が生まれる前から誘ってくれていた意味がわかった。まるでバカンスのための別荘のようなの
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親子でプチシチリアの旅 vol.2 le saline di Marsala
Vol.1のつづき。そういえば。パレルモの駅で大々とPalermo Centraleの駅名を見ずに確認せずに、降り立った。それにしても、パレルモの駅ってフィレンツェのようにホーム入り口の仰々しさがなくポリスもいないし、なんだかとってもオープンであった。なぜここをパレルモの駅だ
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親子でプチシチリアの旅 vol.1 con la cuccetta verso Sicilia
私と思春期青少年はトスカーナの悪天候が始まった頃逃げるように出発した。あんなに干ばつだったのに、雨が降るなんて。。夏は終わっちゃうのか?あの悪天候は、トスカーナあたりだけだったようだ。ローマに着いた頃は、まだ雨知らずだった。フィレンツェからローマまでは現
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猛暑中洋ナシジャムつくり Confettura di Pere Coscia
近頃、ヴィンチの保存食品会社の生産部門の工場内で私は汗だくになりながら働いていた。瓶詰するための殺菌や圧迫させるための蒸気と熱でムンムンしている。仲間たちは、暑い暑いとぼやくし年金退職に近い人たちは、早く辞めたいと耳が痛くなるほど嘆く。私は、ついこの間ま
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猛暑、激暑、酷暑、極暑、災暑...どの言い方があっているのだろう。。。そんなものはどうでもいい暑い、暑い、とにかく暑いのだ!夜というのか夕方というのか、まだ日は落ちてない20時頃セントラルヒーティングのデジタル気温計は日陰35℃をさしていた。。。その気温計の日陰
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これが人生なんだな la raccolta di Lavanda
日曜日の朝早く目が覚めたのでそのまま起きることにした。日が煌々と東の丘から顔を出した様子だ。トイレの窓から向こう側をのぞきこんだ。空気がキンと冷たく日中の暑さが嘘のようだ。半袖半ズボンではいられない。昨日の台所のきれいな排水がたまっていたので少ないけれど
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猛暑見舞い申し上げます。。もう8月の終わりのよう、ずっと暑さが続いている。がしかし、今やっと7月に突入したばかりではないか。ヴィンチの丘は日陰で35℃と我が家のセントラルヒーティングのデジタル気温計に表示されている。17時の時点で室内は29℃。暑いけどやはり空気
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リンデンの花摘み la raccolta dei fiori di Tiglio
ヨーロッパ中、まっかっかに表示された熱波はイタリアよりフランスやスペインの方が暑いとニュースのインタビューで旅人が語る。イタリアも負けずに暑いが、なにより雨が降らない。こうも雨が降らないとだんだん深刻になる。農業も工業も家庭も節水がはじまったところがある
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初夏のフィレンツェ散策 una gita a Firenze
イタリアは、学校が6月10日で終業だ。例年だと、不思議と終業後うまいこと夏らしい陽気になるのだが今年はもうバカンスがはじまったかのような5月6月。暑い x 暑い。週末海に繰り出す老若男女。イタリア北部の方でも近くの湖に涼みに行くようだ。ニュースで思春期たちがわー
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私は、イタリアに来た数年、六月が大好きだった。日本では体験できない季節だ。日が長くて、夏だけどなんか爽やかできっと私と同じように感じていた仲間たちとフィレンツェのPiazza(広場)でずっとワイワイたわいもないことを話してゲラゲラと広場に響かせていた。イタリアの
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暑い。日中は30度いっているだろう。気温だけではない。太陽の光がもう夏なのだ。色が夏で、空気が夏だ。夏、夏、夏、早いぞ。私はもういろんな花粉症だ。なにがなんだかわからない。家の中で突然くしゃみがでる。近所で草刈りをしている人はいない。なんだ?5月の20日前後は
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ヴィンチの丘は、地面がモワモワ蜃気楼している。途方に暮れるほど長いブドウの列と列に私は閉じ込められたようだ。今、空から一撃されてもすぐには逃げ出せないブドウ畑のど真ん中にいる。見渡すものは、夏の光が空から刺さる畑のソヨソヨ揺れる呑気なブドウたちだけだ。私
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いつも四月の半ば頃からはじめるブドウの芽搔き作業は今年は五月に入ってはじまった。農主のオーガナイズの悪さではない。汗ばむ日もあるけれど、なんとなくずっと初春のようなヒトにとっては爽やかな日々が続いた四月だった。たいてい農主は、この辺では一番に芽掻き作業を
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春から夏へ太陽の距離を感じる。日中は暑い。ある時間半袖が心地よいほどだ。油断するとすぐ日焼けしそうにジリッと差す。それでも空気は春のまま。この釣り合いが気持ちいいい。黒い影が素早く横切る。大地を平行に走り抜けたと思ったらもう空をブーメランのように舞ってい
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タンポポシロップ il finto miele di tarassaco
現在思春期青少年がまだまだ小学校低学年の少年の頃お隣さんチの庭にタンポポがいっぱい咲いててそのタンポポの種を我が家の庭にふぅふぅしまくりましてや庭にこすりつけたりしたwだから今、親子で人工的にばらまいた種が植わって繁殖し続けている!TarassacoとかDenti di L
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私は、料理が苦手だった。苦手で下手だったのは料理への興味や意識、必要性とか経験不足だったのだとおもう。キャリアウーマンでシングルマザーの母と料理をしているところをみたことがない祖母と料理に興味を持たない...たまに生クリームをつかったお菓子作り..いや..クレー
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まだやっていたブドウの枝縛り作業がやっと終わった。もう芽が膨らんでポロッと取れやすくなっていた。ブドウは上へ向かって成長する。芽を包む皮が空気とか光とか察知してその皮の下にある芽たちの方向性をある程度決める。芽を包んだ皮が開いて芽がぷっくり出てきたとき膨
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春にカレンデュラオイルつくり Oleolito di Calendula
Se piove il tre aprilante, quaranta giorni di durante.四月三日に雨が降ると、40日間雨続き。La nebbia di marzo non fa male,ma quella d'aprile toglie il pane e il vino.三月の霧は問題ない、四月の霧はパンとワインは頂けない。Marzo alido, aprile umido. 三月カラ
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春らしい陽気になって、20度をも越える日が続く。ブログを振り返っても二月は雨と湿気でぐちゃぐちゃの大地の上で作業をしていたことがなんだか懐かしい。それにうってかわって三月は雨がちっとも降らずにカラカラだ。雨が降らないことで、さらに気温は上昇するんだそうだ。
農主、はやくやってよー、もう。。。まだ、ブドウの剪定が終わっていない。ということは、枝外しも終わってないし枝縛りも始められない。終わってる方の向こうの畑で枝縛りをしていたときあっちもこっちもやってない...ということが判明した。今はさ、Luna Ascendenteだから
オリーブの剪定の基本 Potatura degli olivi 2022
今年は腕を痛めたから、指示をするだけと決めていたのに下の方の剪定はハサミと電動チェンソーで上の方でも長いノコギリでゴキゴキとやっぱり体が黙っていられない。腕の力をかなり必要としていた長いハサミSvettatoreと呼ばれる下の方で引いて切るはしごを使わずに大地から
2月は、雨が降ったり霧に覆われたり湿った空気だった。3月に入って、まだまだ春になりきれない冷たい風が吹き水筒の温かい麦茶(caffe' d'orzoを薄めにつくっている)は冷えた体にジンワリ浸透していく。空は薄い水色で、陽はまだ弱い。が、あるとないとでは全然違う。畑仕事は
2年前の2020年の2月、コロナ第1号がイタリアで確認された。少年のそればっかりはいつものささやかな誕生日日本語学校の帰りにフィレンツェの家族友とケーキを囲んだ。その週、ヴィンチの学校で雪山に行く遠足があったが学校は全てのイベントをバタバタとキャンセルし指定され
ハングリーなモノクロ社会 a volte in bianco e nero
雨の日、二本立てで日本の映画をモニター越しで観ることにした。オンライン日本映画祭というものが海外在住者向けに無料で期間限定で観れるとのことだが、国が限定されておりシスターのいるアイルランドでは観れなかった。我が家は、コロナ禍のロックダウン中少年のリモート
日曜日、オリーブの剪定を夫とした。夫は、危なっかしくコード付きのイヤホンで片耳だけつけてサッカーの実況中継をスマフォのラジオで聴いている。もう片耳のイヤホンはぶら下がってて、だから危なっかしい。その片耳は、私がやいのやいの剪定してほしい枝の注文を聞くため
先日、衝撃的なニュースを知ってまた涙で視界が ぼやけてしまった。まだ18歳になりたての高校生が授業の一環の研修先で事故で亡くなってしまったというのだ。ここ連日、労働安全第一とデモが続いた。イタリアの学校の仕組みは小学校五年制・中学校三年制が義務教育でぞれ以降
フィレンツェに降り立ったあの日 la luna al mattino
1月の半ばになると、SNSで阪神大震災の追悼が流れ毎年毎年、当時のことを体で思い出す。私はあの日、フィレンツェのシェアハウスに到着した日だった。大家さんは「アナタ日本人よね?!アナタの国凄いことになってるわよ!」と、イタリア時間ではお昼頃の国営放送で私と大家さん
EVOオイルとは Olio Extra Vergine di Oliva
Extra Virgin Olive オイルの略である。イタリア語でも Olio EVO と略される。Olio Extra Vergine di OlivaEVOオイルである条件としては酸度が0,8%以下であること劣化成分の過酸化物指数が20meg/kg以内であることどの方法の収獲中搾油中に化学物質が混入していないこと定めら
私は今まで生きてきて学んだことがある。それは、話すタイミングがあるということだ。それと、記憶って都合よく忘れたり覚えていたりするということ。話すタイミングって、今話した方がいいときもあれば時間を置いて気持ちが落ち着いた時に話した方がいいときもある。今話さ
夫と水を汲みに行った。ヴィンチの山、Montalbanoモンタルバーノの麓山からの湧き水だから清い無の味だ。その辺に暮らす人々は、この水と繋がっている。そして通りがかりやこうやってわざわざ足を運んで汲みに来る人でにぎわうこともある。たまに久しぶりの人に出会って話し
クリスマスの日、ニュースでは教会に貧しい人たちが無料でクリスマスランチに肩を寄せているシーンを、報道していた。そしてローマ法王が貧しいひとたちへの想いの寄せ方を遠くの窓から教えている。ニュースだから窓からのシーンしかみせてくれない。事前に用意された文を読
いつの間にか12月だった。早く時が過ぎ去ってしまうのに早く時が過ぎ去ってほしいとも思った。私のその早く過ぎ去ってしまう一日の楽しみは毎日、早い時間の日が沈む時間であった。さっき思春期青少年が帰宅してから間もないのに早々に一日を閉めようと、日が沈んでいく。ち
プロデュースオリーブオイルの旅 l'olio verso levante
こちらの監修オリーブオイルが出荷された。日本行きの飛行機の便が激減していると通知を受けた。インポーターが指定した運送会社と連絡を取り合いながら10日ほど遅れて...もしくは毎日飛んでいない便の関係なのか11月末に見送ることになった。私が管理しているオリーブの収穫
収穫後の収穫 黒オリーブ Olive Nere con l-aglio
オリーブの収穫が終わると途端気が抜ける。オイルとなって変身して生まれ変わるオリーブは木にくっついていたオリーブとはなんだか思えなかったりもじつはする。今年は不作だ!と嘆きつつもそれでも存在感のあるオリーブたちが木からなくなると寂しく感じるのは、私だけでは
農園直売野菜でミネストローネ Minestrone Toscano
ブドウの黄色くなった葉が舞いはじめた晩秋も終盤汁ものを好んで食べたくなる季節らしいテーマMinestroneミネストローネをつくってみよう!という思春期青少年の学校の課題があった。そういえば、レシピに沿って本物のミネストローネを作ったことがないことに今さら気づき、
今日も黄色い散歩 無言集 un fotolibro di Autunno
【お知らせ】2021年より、Obata Makiが監修しましたヴィンチ村15㎞圏内のトスカーナ産エキストラバージンオリーブオイルが日本のみなさまへ数量限定でolivewellness.jpより販売が決定いたしました。生産過程がこのように垣間見れるオリーブオイルは珍しいことと思います。こ
生まれる空 変化する空 il cielo nasce così
日照時間が少なくなってきてサマータイムがまだ終わらなかった10月いつもの暗い夜に就寝するあの風景のまま起床も暗いのはなんか損した気分だった。新生活は暗い朝にもあった。思春期青少年を6時45分にヴィンチ村まで見送るけど、やっぱり暗い。しかし、東の方から黒の空にピ
オリーブを収穫したら愛用の搾油所へ la raccolta delle olive 2021 vol.2
サマータイムが終わった10月最終の週末、11月入っての週末オリーブの収穫をしている一般の家族たちで賑やかだ。イタリアは..といってもトスカーナ事情しかよくわからないが一般の人でも普通の野菜畑のようにオリーブ畑をもっている家が多い。30~150本ぐらいが相場であろう。
平気な顔したオリーブたち la raccolta delle olive 2021 vol.1
オリーブにとって過酷な年であった2021年。春、ちょうどイースターが過ぎたぐらいの頃突然にして連夜、氷点下となり芽を凍らせた。樹皮に近い樹液も凍り幹だってギブアップして枯れたオリーブもいた。それでも開花したオリーブたちは花粉まみれとなりハチたちが集まっていた
トスカーナ産監修オリーブオイル l-olio supervisionato
トスカーナは、早いところは10月半ば頃から収穫をしている農園はいるが20日以降一斉に収穫がはじまり、11月の半ば頃までピークが続く。私はここ数年10月中には終了させている。なぜなら、温暖化の影響で成長が年々早くなっていることもあるし11月に入ると霧の出る日が多くな
世界で一つのオリーブオイル amo l-olio di oliva
ある展示会の企画セミナーであるオリーブオイル協会のある方の(どこのだれだか忘れちゃったw)発表するテーマが「世界一のオリーブオイルをお教えします!」というのがあった。外国の方でプロフィール写真もスーツ姿にスマイルで貫禄があって経験がありそうなシニョーレであ
みんなの笑顔 amici felici tutti insieme
じつは我が家は、我が青少年のお友だちを集合させてのお誕生日会を一度しかしたことがない。あれは5歳のときだったなぁ。イタリア(ひとくくりにしてはいけない)のお誕生日文化、パーティー文化、プレゼント文化は生まれてからすぐにはじまる。その5歳のお誕生日会は、私が決
満月が朝日に淡く照らされながら沈んでいった日日と夜が半々の分点で秋へとすすみはじめた。ピンクな空に静かに光る丸い月はそれはそれは美しかった。私たちがそんな朝に出会えたのは思春期少年が06時50分のバスに乗らなければいけなかったからだ。日本だったり、きっとイタ
ブドウ畑にチャチャチャ Vendemmia 2021 vol.2
9月に入り、夏の名残な初秋、ヴェン友が集まる農園のブドウの収穫Vendemmiaヴェンデンミアがはじまった。前回のブログに現在のイタリアで主な収穫就労の一部をレポったように個人を雇ってくれる農園てこの辺では少なくなってきた中ここの農園は、そういうわけで個人の雇用を
生まれたブドウの収穫 Vendemmia 2021 vol.1
一家のブドウの収穫は、数年振りだ。長老がこの世を去ったその次の長が交通事故で車椅子だ。新世代へ後継ぎした息子は、派遣グループに依頼していた。こういった収穫などを専門とする派遣グループはたいてい外国人が多い。アフリカ系、パキスタン系、トルコ系、アルバニア系
そう、このブドウの周りの葉っぱをとってお日様の光に当てる作業までを、春夏の作業とひとくくりしPotatura Verdeポタトゥーラ ヴェルデ(直訳:緑の剪定)の〆となる。2021年、この夏のように干ばつで日照りが続くと地下からの水分は干され、次は呼吸している葉から水分を補給
秋へ向かうキミたちの観察 Olive dopo l-estate
雨が降った。なんてことない一文だ。しかしヴィンチでは、前に雨が降ったのはいつだったか思い出せない。2か月近くは経っているような記憶がある。天気予報では、Temporaleテンポラーレ(嵐)マークが出ていたがどこかではもしかすると荒れているのかもしれないような雲に覆わ
フリーダム日帰り海水浴 sul mare fino al tramonto
八月前半の灼熱期間が過ぎ、ちょっと一息ついたころあまりにも思春期青少年の夏休み引きこもりをみるにみかねて鬱憤晴らしに、海へ行くことにした。いつもの無計画家族、前日の夜に決定。。。私は灼熱期間に海に行くより少し落ち着いた気温の日がいい。すぐ焼けちゃうし、日
料理でプーリア気分 cucina pugliese a Vinci
大地を歩くとカリッカリッと音がする。オリーブの葉っぱは暑さで反り返っている。ブドウも潤いのある果実を保つために果実の周りの葉は枯れてきている。ニュースでは、今週がいっちばん暑いですよと日々、今日は15州...17州...と高気温注意地方が読み上げられていた。シチリ
ニッポンアンチョビが泳ぐDOPな島 Shikoku Region - IBUKI Island - Kagawa vol.2
つづきシスターズと立ち寄った瓦屋さんの奥様と話が弾んだ。観音寺市(香川県)に滞在しているならば是非、伊吹島へ!と絶賛オススメしてくれた。で、伊吹島へ行くならガイドの三好さんに連れてってもらって!ということで、三好さんの電話番号をいただいた。この瓦屋さんに立
無計画に目的地に行こう Shikoku Region - Kagawa vol.1
直島から高松までは、車も乗れるフェリーだった。その前に、直島でサクッとうどんを食べることにした。こうやってサクッと入ってサクッと食べれる日本て、いい。どこの田舎や観光地に行っても、何かしらさっぱり食べれる蕎麦屋とかうどん屋とかラーメン屋がある。すごくいい
アートな島 Setouchi Region - Naoshima
7月(2019年)の半ばだって過ぎていたのにムシムシしたグレーの空で覆われていた。たった一泊二日だけだったのになんだか何泊もしているぐらいこの小さな島を知り尽くしたような気分になった。私は、直島を、イタリアの友やイタリアの雑誌やとにかく日本人からの情報ではない、
オリーブオイルでスキンケア Oleolito a Freddo
初夏から真夏はこのOleolitoに最適な季節だ。花や葉を摘んで、乾燥したこの時期すばやく水分を飛ばしてオイルに浸けてひたすら待つ。Oleolitoこのイタリア語の意味はオイルに浸して(macerazione)花や葉からオイルに溶けて抽出できる脂溶性有効成分を引き出してオイル自体を植
いまをありがとう l-arrivo al mezzo secolo
自分の誕生日を重んじてないひとが多いけれど私は、時間や環境が許す限り独りでも祝いたいタイプである。それは、この世に生まれてきたこの日をその都度、節目に生き残れたことへの祝福、今ある私をみつめて私を支えてくれている生活や人生に感謝したいのだ。兄は26歳のとき
Sorriso Amaro...2点とって浮かれているそばで1点ゴールされちゃった。監督、苦笑い... Sorriso Dolce...微笑み、とはイタリアだとよく聞くし使うし見るけれど苦笑い、てあまり聞かないな。表情や表現が共通することにとーってもイタリアに親近感をさらに覚えた。去年コロナ
近頃私は、コロナ禍のひっ迫感がちっともなく元首相コンテ熱とは打って変わって新首相ドラーギのお話を一度も聞いたことがない...特にどこかに行く予定もなければ行く気もないからワクチン接種も慌ててなければ急いでもいない。マスクも結局オシャレマスクを使うこともなく思
思春期青少年は、こちらの中学三年生で卒業試験があった。その試験を受ける前に、今期の成績が発表されて10段階の内5だか6だと最終試験=口頭試験が受けられないとかなんとか言っていた。何度か説明してくれたが、私はこっちで学校生活を送っていないので今一アドバイスも
二つも目覚ましをかけておいたのに寝坊したのではないかと、鳴る前に目が覚めた。しかも一分前に起きた、というより時計と朝日を確認しに立ち上がった。寝ている間も寝坊しちゃダメと眠りは浅かったようにおもう。ずっと夢をみ続けていたようだ。まだ覚えている。小さな漁船
今、オリーブの花が咲いている。小さな小さな白い花なのに黄色いおしべが大きくてオリーブの木をみると黄色い花が咲いているようだ。今、ブドウの花が咲いている。生まれたときから房の形をしてあのジューシーな一粒一粒の果実から白いおしべがヒラヒラとブドウの木をみると
11.写真010/011/012 剪定した枝で料理 ・枝は炭や薪に適している 私は無農薬の有機栽培でオリーブの管理をしています。これ以上の安心はありませんよね。剪定から出てきた枝は、庭でバーベキューをするときに使ったりしています。 オリーブの枝は、火力というか炭になっ
ブドウとひとりぽっち Scacchiatura part.2
「見てくれ、こんなに実がついてるよ。」うん。通常2房のとこ3房。「おぉ、幹からも房付きのこんな元気な新枝が生えてるよ。」うん。そうだね、でも使えないんだよね。あれからずっとScacchiaturaという芽掻き作業をしている。といっても今年(2021)は一ヶ月遅くにはじまっ
Olive Wellnessとの出会い primo WEBINAR
前回の記事で、夢をみている話をしました。18歳の青年が家庭に負担をかけたくないからと中卒で床屋さんで働き始め自分の好きなものを買いながら自分の本当にやってみたいことを追っていくそれは音楽の世界で、言葉や曲で自分や心情を表現していく両親が離婚してしまって、気
Ho imparato a sognareChe non ero bambinoChe non ero neanche un'etàQuando un giorno di scuolaMi durava una vitaE il mio mondo finiva un po làTra quel prete pallosoChe ci dava da fareE il pallone che andavaCome fosse a motoreC'era chi era incapace a sogna
彼女たちは産むのに必死だった。体のホルモンは、今、産まなくてはならないようだ。ひと房でも多く産みたい...そんな風に見取れたブドウたちだった。愛おしい。あの一晩で、第一声のブドウたちは、フリーズした。そして、そのまま体を凍らせ、生気が抜けた。私はその生気が抜
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イタリアの身分証明書Carta d'identitàがまだ紙だった(2026年までに切替)ので電子カードCarta d'identità elettronicaいわゆる CIE をつくりにヴィンチ村の役場に行ってきた。予約しなくても小さい役場だから大丈夫かなと甘い考えで一度、日中時間があるとき散歩がてら役場
今年の六月に日本のパスポートが切れる。五年前は、日本の小さな市役所でつくったっけ。こんな田舎でも窓口には外国人の並ぶ姿が増えていて見慣れない光景だった。スラスラ日本語が話せなくたって日本に滞在していることが嬉しそうだ。それと、バックが青い写真の息子はまだ1
ある日、インスタのリールを次から次へとみていたら、エコロジー生活をしているというイタリア人女性(Elisa Nicoli)のリールがでてきて、彼女のプロフィールページにとんでみた。イマらしくどれも編集動画でリール投稿だ。どうやらそれに関する本も出版されているようである
ブドウとオリーブ栽培をヨーロッパ基金を使ってトスカーナ州主催の農業士養成講座の最終試験が2014年の初夏だった。その前からぼちぼち近所の農園のブドウの収穫の手伝いや自分チのオリーブでオリーブオイルを搾りだしたりと興味を持たずにはいられなかった。そんなところに
近頃、じっとした体勢で手だけを動かす作業をすることが多い。だから、身体がとにかくなまっていくのでウォーキングを週末に平日はストレッチングを心がけるようになった。その心がけをやろうと思える余裕も近頃もてるようになった。それでも相変わらず左肩は痛いし上がらな
2023年、オリーブは実らなかった。我が庭のボスのようなオリーブの木の下で内側からパラパラあるオリーブを眺めながら今年を振り返った。自分の2023年も振り返ったり家族の今年も振り返ったり.....2023年の春イタリアの各地で洪水となるほど雨が降った。ブドウの木はカビの病
私にはたくさんの友がいる。会わないけれど、心は繋がっている。会わないけれど、会ったときはまるで昨日もしくは一週間ぐらいしか経っていないそんな気持ちで久しぶりなのに久しぶりに感じない。来月30歳になるというシチリアからトスカーナに引っ越して3ヶ月パレルモ近郊ど
私たち夫婦はよく口喧嘩をする。夫がいつもイライラしてなんでも否定するからと私はおもっているけれどきっと夫からすれば私が彼らを信用しないでいちいちうるさく言っているとおもっているに違いないしそう私たちは言い合っているので知っている。理由は、だれもがわかって
夏休み最後の日曜日私たちは海に行った。思春期青少年のリクエストだ。Livorno県の海沿いはきれいな海岸がたくさんある。私たちはいつもSan Vincenzoという地のビーチに行く。少年が4歳ぐらいの頃ビーチからちょっと奥まった静かなキャンプ場にはじめてテントをはった記憶は
つづき私たちは、あの美味しそうないたって普通のBarで朝食をとるようになった。ブリオッシュなんかはそこで次から次へと製造され温かいホヤホヤが並ぶ。このBarだけが市民料金かなと思うぐらい安く感じた。今日は歩くぞ!というコースだったので昨日の教訓でテイクアウトも
つづき朝やっぱり、寝不足と怠け癖でヨットの窓から差す日差しが熱くなってから目覚める一家だった。あんなにはりきって早朝、ビーチで散歩するんだ!って言ってたのに。でも、まっいっかスペインは朝遅く夜が長い国だ。と、何十年も前のイメージのままスペインスタイルで過ご
そう、きっと最後だろう家族旅行。そう、私は最後にしたい家族旅行。いや、べつに最後じゃなくてもいいけど私がオーガナイズする家族旅行は懲り懲りだ。黙ってくっついて行くならそれでいい。何度もため息をついて何度も怒ってずっとイラついてで、挙げ句の果てにひとりはし
イタリアではTiglioティリョとよばれるリンデンは街では街路樹、田舎では野生に大きく大きく育ち季節にあわせて、冬は日を大地に送り春は甘い香りをぷんぷんさせてミツバチをよびカンカンの夏は日傘となり人々を熱い日差しから守る。そんな存在感のあるリンデンの花は可憐に
私の母は、享年52歳であった。7月7日が命日だ。私はまだ21歳でほんの数日後、22歳の誕生日を迎えた。あれから30年の月日が経った。30年前の日本の七月は冷夏だった。30年後のイタリアの七月は猛暑だ。地球の気候は変動してしまった。52歳に近づくたびに45歳ってこんな感じな
私は何をやるにも集中型でいろんなことを同時に進行させることが不器用だ。もう、それはそれでいいと思っている。自分が自分に費やしているエネルギーと時間はその今の気持ちにゆだねようとおもう。昨年は、その気持ち的に余裕はなかったけれど今年は、気持ちの余裕というよ
《 こちらのブログは2023年6月の情報です 》☆今年の晩春と初夏は雨降りが多くたくさんの地域で洪水や土砂崩れなどの被害が出るほどであった。私は、ブドウの芽掻き作業Scacchiaturaを手伝いに行っているはずだったのに気がついたら一人で黙々と4ヘクタールを長々とやってい
思春期青少年は50ccのスクーターに乗り始めた。私が、チャリでヴィンチの丘を動き回ることにギブアップしたから、買ったスクーターだ。今は、思春期青少年のヴィンチの丘のいちいちの送迎に私がギブアップしたからスクーターの免許をとってもらうことに家族会議で決めたのだ
4月も終わり頃ブドウの苗を植える作業を手伝った。もう3回ほど参加させていただいている。そうしょっちゅうある作業ではない。一度植えてしまえば50年は植え替えることはしない。前回まではおじいちゃん(農主の叔父さん)と一緒にブドウの苗木の根を剪定する作業をした。今回
フィレンツェの警察署(Questuraクエストゥーラ)に紙の家族用永久滞在許可書から(permesso di soggiorno permanente per motivi familiari)電子カード(permesso di soggiorno elettronico)に更新する手続きの申請に行ったのが二月のはじめ。申請の時に渡された申請番号(numero
オリーブの剪定は2月3月が最適だ。しかし、トスカーナは3月終わりから4月の始め頃に起こりやすい夜の冷たい霜がオリーブ畑を覆うと弱いオリーブは生気を失う。ブドウも樹液の流動がはじまって芽吹いたブドウたちは凍って枯れてしまう。今年もハラハラした。そういうことがあ
ブドウとオリーブ栽培をヨーロッパ基金を使ってトスカーナ州主催の農業士養成講座の最終試験が2014年の初夏だった。その前からぼちぼち近所の農園のブドウの収穫の手伝いや自分チのオリーブでオリーブオイルを搾りだしたりと興味を持たずにはいられなかった。そんなところに
近頃、じっとした体勢で手だけを動かす作業をすることが多い。だから、身体がとにかくなまっていくのでウォーキングを週末に平日はストレッチングを心がけるようになった。その心がけをやろうと思える余裕も近頃もてるようになった。それでも相変わらず左肩は痛いし上がらな
2023年、オリーブは実らなかった。我が庭のボスのようなオリーブの木の下で内側からパラパラあるオリーブを眺めながら今年を振り返った。自分の2023年も振り返ったり家族の今年も振り返ったり.....2023年の春イタリアの各地で洪水となるほど雨が降った。ブドウの木はカビの病
私にはたくさんの友がいる。会わないけれど、心は繋がっている。会わないけれど、会ったときはまるで昨日もしくは一週間ぐらいしか経っていないそんな気持ちで久しぶりなのに久しぶりに感じない。来月30歳になるというシチリアからトスカーナに引っ越して3ヶ月パレルモ近郊ど
私たち夫婦はよく口喧嘩をする。夫がいつもイライラしてなんでも否定するからと私はおもっているけれどきっと夫からすれば私が彼らを信用しないでいちいちうるさく言っているとおもっているに違いないしそう私たちは言い合っているので知っている。理由は、だれもがわかって
夏休み最後の日曜日私たちは海に行った。思春期青少年のリクエストだ。Livorno県の海沿いはきれいな海岸がたくさんある。私たちはいつもSan Vincenzoという地のビーチに行く。少年が4歳ぐらいの頃ビーチからちょっと奥まった静かなキャンプ場にはじめてテントをはった記憶は
つづき私たちは、あの美味しそうないたって普通のBarで朝食をとるようになった。ブリオッシュなんかはそこで次から次へと製造され温かいホヤホヤが並ぶ。このBarだけが市民料金かなと思うぐらい安く感じた。今日は歩くぞ!というコースだったので昨日の教訓でテイクアウトも
つづき朝やっぱり、寝不足と怠け癖でヨットの窓から差す日差しが熱くなってから目覚める一家だった。あんなにはりきって早朝、ビーチで散歩するんだ!って言ってたのに。でも、まっいっかスペインは朝遅く夜が長い国だ。と、何十年も前のイメージのままスペインスタイルで過ご
そう、きっと最後だろう家族旅行。そう、私は最後にしたい家族旅行。いや、べつに最後じゃなくてもいいけど私がオーガナイズする家族旅行は懲り懲りだ。黙ってくっついて行くならそれでいい。何度もため息をついて何度も怒ってずっとイラついてで、挙げ句の果てにひとりはし
イタリアではTiglioティリョとよばれるリンデンは街では街路樹、田舎では野生に大きく大きく育ち季節にあわせて、冬は日を大地に送り春は甘い香りをぷんぷんさせてミツバチをよびカンカンの夏は日傘となり人々を熱い日差しから守る。そんな存在感のあるリンデンの花は可憐に
私の母は、享年52歳であった。7月7日が命日だ。私はまだ21歳でほんの数日後、22歳の誕生日を迎えた。あれから30年の月日が経った。30年前の日本の七月は冷夏だった。30年後のイタリアの七月は猛暑だ。地球の気候は変動してしまった。52歳に近づくたびに45歳ってこんな感じな
私は何をやるにも集中型でいろんなことを同時に進行させることが不器用だ。もう、それはそれでいいと思っている。自分が自分に費やしているエネルギーと時間はその今の気持ちにゆだねようとおもう。昨年は、その気持ち的に余裕はなかったけれど今年は、気持ちの余裕というよ