二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
落ちた茎節を、小鉢に生きミズゴケで挿し芽した2鉢、開花しましたが品種名は不明です。1鉢目、12月下旬の蕾から、1月初めに開花しました。2鉢目の1月上旬、その4日目、1月中旬の花、挿し芽株の花はほぼ終わりましたが、品種名ラベルの付いた親鉢が、無暖房の玄関で次々と開花してきました。鉢植えの「シャコバサボテン」(2)挿し芽株2種
「冬至」(トウジ)は、白花一重咲きの中輪花で、冬至の頃から咲き始めるのが名の由来です。玄関外の庇下で、蕾が膨らんでから玄関内に入れ、昨夏の猛暑で葉枯れがひどく、開花出来ない鉢や枯れた鉢がある中で、かろうじて1輪だけ開花しました。1月中旬の蕾、その8日後、1月下旬、開花しました。その4日後の昨日、花弁が1枚落ちて、今朝、雪国では久しぶりの晴天の下、青空をバックで、(参考に)昨年1月初めの画像、鉢植えの花梅(3)「冬至」
鉢植えのバラは無肥料で、植え替えもしてないので、「ダブルデライト」だけが、秋に開花しました。黄色味がかった白地に、赤色の覆輪が入る丸弁カップ咲きで、HT種の四季咲き大輪種で、強い香りがあります。9月上旬に咲いた花です。その翌日には、9月中旬には、9月末に咲いた花です。10月初め、その翌日には、花弁全体が赤く染まって、花を終えました。前年の忘れ物(4)バラ「ダブルデライト」
近くの空き地(住宅跡地)を菜園と果樹に利用しています。果樹下にはフキとミョウガ(茗荷)が植えてあります。9月中旬に咲いていた秋茗荷の花です。菜園で短形ジネンジョ(自然薯)を栽培したことがありました。ヤマノイモ科のジネンジョは地下に長く伸びる芋を作りますが、芋が短い塊状になる短形自然薯です。栽培は止めてもムカゴが飛び散って、毎年芽生えてきます。地上部は長いツルを伸ばして、秋には葉の付け根の部分にムカゴと呼ばれる実を着けます。10月上旬、菜園脇の柿の樹下で、10月下旬、ムカゴを採取し、ムカゴご飯にしていただきました。11月上旬には黄葉して、地上部が枯れます。地下には芋が出来ますが放任なので、芋の栄養がたくさんのムカゴを生み、落ちたムカゴが、翌年あちこちに芽生えます。前年の忘れ物(4)ミョウガとジネンジョ
5月に一斉に咲いたつるバラの「ブルーベリー」が、返り咲きして、冬になっても蕾を着けて咲いています。平屋建ての自宅東側軒下に植えています。11月下旬に咲いた花と蕾、12月上旬に咲いた花、12月末の蕾、1月上旬、1月24日、20cm程の降積雪の中で、和室から撮りました。1月26日、積雪30cm程、曇りで時々雪、これからも次々と咲く準備中?参考に、春5月の満開の頃(再掲)冬に咲く、庭植えのツルバラ「ブルームーン」
自宅菜園の周りで放任している、野菜3種の花や種の画像です。「パセリ」前年からの株で4月初め、6月に花茎を伸ばし、花を咲かせました。「青じそ」、自然実生で、毎年たくさん芽生えるので、一部を残して葉を利用していますが、9月下旬の花です。「ニラ」自然実生のニラの葉を春だけ利用し、秋の花が多くのチョウを呼んで楽しませてくれました。一部残した花が11月に着けた種です。前年の忘れ物(3)野菜の花や種
「ギョウジャニンニク」(行者大蒜)はネギ科の多年草で、山菜、東アジア原産で、日本では北海道~近畿地方に分布します。名の由来は、ニンニクのような強い香りと、山で、修験道の行者が体力保持に食べたとか、食べることを禁じられたとか、林野庁に勤務された隣家の主人から勧められた、山採りの頂き物です。4月初めの新葉、元は2株ほどでしたが増殖し、実生でも殖えました。5月初め、40cm程伸ばした花茎先に蕾が、5月中旬、開花しました。白い6弁の小花を多数散形に着け、5月下旬、満開の花です。その5日後、花から果実へ、6月上旬の緑の果実です。6月下旬、果実が熟すと、黒い球形で光沢ある種子が顔を出しました。自然散布された種子は、2年目に葉を出して、群落をつくりつつあります。前年の忘れ物(2)裏庭の「ギョウジャニンニク」花と種
「エレガンスみゆき」は、濃いピンクの八重咲花を、秋から春まで楽しめる桜です。埼玉県の樹木生産農家が、梅と桜を交配して作出されたそうです。大島桜の台木に接ぎ木した苗木を入手しました。鉢植えにして玄関前通路脇に並べ、冬囲いの前に玄関外の庇下に移し、現在は無暖房の玄関に置き、晴天時は外玄関に出します。12月下旬、蕾が膨らんで、1月上旬に咲き始めました。その4日後、1月中旬、6号深鉢植えで、樹高は剪定してないので70cm程に伸び上がっています。その3日後、満開です。開花中の現在、萎れた花が多くなってきましたが、まだ残っている蕾がこれから咲いてくるでしょう。今年は花後に剪定して、樹形を整えたいと思います。鉢植えの桜「エレガンスみゆき」
昨年ブログアップできなかった画像からです。「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、房総半島や伊豆諸島などの太平洋岸に自生します。「今日葉を摘んでも、明日には芽が出る」強く、旺盛な生命力から名が、始めは野菜として菜園に植えましたが、現在は自宅北側の通路脇やブルーベリーの樹下で、ミョウガや山草と混在しています。3月の雪融け後、4月中旬、新葉が展開してきました。ブルーベリー樹下、赤紫はイカリソウの花、新葉の一部を採取して、初の味と香りをいただきます。9月、芽生えて2~3年経た株は、草丈を数10cmに伸ばし、花茎先に大きな蕾を着けて、開花します。花後に、扁平な果実を着けます。開花、結果した株は枯れてしまいますが、たくさんの種子が撒かれて、翌年芽生えてきます。近年は産卵に来なくなりましたが、過去にはキア...前年の忘れ物(1)アシタバ
「キルタンサス」はヒガンバナ科の多年草で、地際から細長い葉を伸ばし、地下に小球根を持ちます。南アフリカ原産で、夏型と冬型があり、花色は、白・黄色・ピンク・オレンジなどがあります。我が家の鉢植えは、夏は休眠し、冬に開花するタイプの桃色花です。12月下旬、長く伸ばした花茎の先端に、数個の蕾を着けて、花は細長い筒状で、斜め上~下向きに咲き出します。(ギリシャ語のキルト(曲った)∔アンサス(花)が語源です。)1月初めの花、その3日後、1月中旬には満開となりました。7号深鉢植えで草丈20数cm、花茎先は30cm余りになりました。無暖房の玄関で咲き、晴天時には外に出します。花が長持ちし、2月まで咲いています。鉢植えの「キルタンサス」
「シャコバサボテン」は、ブラジル原産の常緑多肉植物です。葉がシャコに似ていることから名が、デンマークで品種改良されので、「デンマークカクタス」とも呼ばれています。「タマ」は、濃いピンクの花を咲かせる改良品種です。1月初めの蕾から、1月中旬に開花しました。その3日後、さらに3日後、次の花が咲いてきました。昨日の花です。上から見ると、茎節の先に花を咲かせますが、茎が平らになった葉のような部分がシャコに似ている。(名の由来)春~秋は自宅北側軒下の山草棚に置き、晩秋に玄関内に移し、晴天時に外に出し、ようやく開花し始めました。花の無い冬に咲くので鉢植えを育てています。鉢植えの「シャコバサボテン」(1)「タマ」
「大和富士」(ヤマトフジ)は、八重咲きのサザンカです。蕾は桃色ですが、咲くと外側の花弁だけ桃色で、中は純白です。7号深鉢植えで、樹高140cm余りです。12月下旬の蕾から、蕾が膨らんで、開花へ、1月初めの花、1月上旬に咲いた花、1月中旬の花、外玄関で、今も残り花が咲いています。鉢植えのサザンカ(3)「大和富士」
5月に開花したマユミ、6号深鉢植えで、樹高40cm程です。花後の果実は径1cm程、角張った4裂の姿で、枝にぶら下がるように着きます。熟すと果皮が4つに割れて、鮮やかな赤い種子が現れます。6月中旬の緑果、酷暑で実成りは少ないですが、8月中旬には色付いてきて、9月中旬、10月中旬には淡紅色に熟します。11月末、熟した果実は4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。12月下旬、1月中旬、鳥に食べられなければ、長く残っています。実が着いているので、鉢を冬囲いの中に入れず、庇下の外玄関に置いています。鉢植えの「マユミ」b晩秋の果実
「マユミ」(真弓、檀)は、ニシキギ科の落葉低木で、材質が強く、よくしなるため、弓の材料とされました。北海道~九州の山地や丘陵などに自生します。雌雄異株ですが雌木1本で実が生ります。初夏に咲く花は、淡緑色の小さな4弁花です。5月中旬、小さな丸い蕾から開花し始めました。その4日後、花後に出来た緑の果実、6月中旬です。秋から冬の赤い果実はbで、鉢植えの「マユミ」a春の花
カンアオイ(寒葵)はウマノスズクサ科の多年草で、日本固有種です。葉が葵に似て、常緑で冬でも枯れないことから寒葵と呼ばれ、本州中部・関東以西に分布し、林床に生え暗紫色の花を着ける地味な植物です。葉の紋様から選別栽培され、「細辛」(さいしん)と呼ばれる園芸品種群を作っています。「御所桜」(ごしょざくら)は、その1品種で、灰白色の斑模様が大きく入り暗緑色の地が少なくなった葉です。花は青軸素心花です。葉の斑が明瞭な夏以前の画像を撮り忘れていました。12月上旬の花と葉の画像です。4号中深鉢植えです。花弁に見えるのは3枚のガク片、基部で癒着してガク筒となり、花弁が退化した花です。冬も囲いの中に入れないで、玄関の内外に置きます。1月上旬、その7日後です。鉢植えのカンアオイ「御所桜」
昨年の果実の熟期は11~12月頃、同時に、ドウダンツツジに似た白い小さな花を房状に咲かせます。冬囲いの中に入れずに、外玄関で開花し、越冬予定です。11月中旬、11月下旬、6号深鉢植えで、樹高と枝の横張が50cm程です。その3日後には、多くの花が終わりを迎えて、落花後の子房が、来秋まで長い時間をかけて果実を稔らせます。予備に挿し木した4号鉢では、少し遅れて開花しました。11月上旬、11月中旬、11月下旬、年明けて1月8日でも、黒化した果実と一緒に、開花中です。鉢植えの「姫イチゴの木」b晩秋に咲く白花
「姫イチゴの木」はツツジ科の常緑低木で、ヨーロッパ原産です。開花が11~12月ですが、この頃、前年の花の果実が熟します。花と果実が少ない時期に、両方を同時に観賞できる貴重な?花木です。6号鉢植えで、樹高50cm余りです。異常な猛暑で落果もあった昨夏、耐えて残った果実、9月中旬、果実の色が緑から黄色へと変わって来ました。10月中旬、赤く熟した果実が出てきました。枝先には蕾をたくさん付けた花房が、10月下旬、花蕾が膨らんできました。熟した果実は落果したり、鳥に食べられたり、中には黒化して着いたままの果実もあります。果実は生食しても美味しくありませんが、果実酒やジャムに加工されるようです。この後の開花姿はbで、9月中旬、「ミノムシ」(蓑虫)が1個、吊下っていました。「ミノガ」の幼虫が葉を食害し、枝や葉でミノ(蓑...鉢植えの「姫イチゴの木」a赤熟する果実
春の花後に着いた小さな果実が、秋には大きく成熟しました。10月上旬の果実、実が瓜(ウリ)のような形だから、ボケ(木瓜)の名が、10月中旬、熟したボケの果実は香りが良く、ボケ酒などに利用されます。この後は落果が相次ぎ、返り咲きの花が次々と咲きました。庭のボケ「東洋錦」b秋の果実
ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で、多くの園芸品種があります。庭植えした「東洋錦」(トウヨニシキ)は、咲き分けボケの代表種で、赤、白、白地に赤絞りなど、様々な色模様の花を咲かせます。花期は、春3月末~4月上旬ですが、秋にも返り咲きします。今年は特にたくさんの花を、雪が降っても咲かせました。10月中旬から咲き始め、11月中旬、11月下旬、12月上旬、12月中旬の積雪後も咲き続けました。まさに狂い咲き?来春の開花は大丈夫?庭のボケ「東洋錦」a返り咲き
花後に着く緑果は、晩秋には黒く熟して輝きます。9月上旬の緑の小果、10月中旬、一部で色付き始める果実も、11月上旬、竹支柱を立てて縄で縛られた、冬囲い後の12月中旬、12月末、晴天に恵まれた昨日、葉の表面に光沢があり端正て美しい葉、自宅の神棚には年中飾られています。庭のサカキ(2)晩秋の黒熟果
「サカキ」(榊)は、モッコク科の常緑小高木で、漢字で示されるように、神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。茨木・石川県以西の温暖な地域にに分布し、新潟県では類似種の「ヒサカキ」を代用としています。通販で苗木を入手し、自宅東側軒下に植えました。楕円形の葉は、厚みのある革質で光沢があり、初夏に小さな白花を咲かせ、晩秋には黒い実を着けます。6月中旬、小さな白花の咲き始めです。葉腋に着けた白い蕾から、下向きに咲かせます。その5~7日後、花は長持ちせず、6月下旬には終盤を迎えます。遅れて咲いた花が少し、秋の実成りは(2)で、庭のサカキ(1)初夏の白花
「玉牡丹」(タマボタン)は、白花八重咲の中大輪です。夏に枝枯れもして、花数は少しでしたが、開花出来ました。12月中旬の蕾から、12月下旬、咲き始めました。その4日後、12月末、1月上旬、花の終盤です。鉢植えの花梅(2)「玉牡丹」
梅はバラ科の落葉高木で、中国原産ですが、奈良時代から日本でも栽培され平安中期では「花」といえば梅のことを指していました。梅の中でも、花を観賞する目的で作られた品種群を花梅と呼び、雪の中や寒空の中で咲く生命力の強さを感じさせ、縁起の良い花とされ、正月飾りとして重宝されてきました。「八重寒紅」(ヤエカンコウ)は、紅色中輪(2~2.5cm)の八重咲で、早咲きです。12月の冬囲い前に、鉢を庭から無暖房の玄関に移しました。12月中旬の蕾です。12月下旬に開花し始めました。その4日後、12月末、1月上旬、お正月の玄関を飾り、終いの残り花です。鉢植えの花梅(1)「八重寒紅
「アリドウシ」(蟻通し)はアカネ科の常緑低木で、関東以西の薄暗い林下に自生します。(別名が一両)葉腋に1対の細長い棘があり、蟻でも刺し貫く、または、蟻のような小さな虫しか通り抜けられない→蟻通し(過去画像)径5mmほどの赤い果実が美しく、「千両・万両有り通し」と称して、正月の縁起物とします。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、葉腋に筒状の白い4弁花を、通常は2個咲かせます。花はたくさん咲いたのですが、夏の酷暑に耐えきれずに落果し、1個だけの実成りとなりました。8月下旬、10月中旬、きれいに色付くこともできません。本来ならば、下の様に・・・過年度画像で、赤熟した果実は径5mmほどで、先端にガクが残ります。5号深鉢植えで樹高40cm余りです。正月の縁起木(5)一両(アリドオシ)
「ヤブコウジ」(藪柑子)は、ヤブコウジ科の常緑小低木で、日本~東南アジア一帯に分布し、5号浅鉢植えで樹高10~30cm、小型で草のように見えます。赤い実が美しいので、正月の縁起物として十両の別名を持ちます。山林の木陰に生育し、匍匐茎で増殖します。斑入り葉などの変異株が江戸時代より選別され、古典園芸植物の1つ。7月上旬の花、白~淡いピンクで、葉腋から下向きに咲きます。8月上旬の緑の果実、10月下旬には赤く色付きましたが、今年は実生りの数が少しでした。12月上旬、12月下旬、下は画像は、昨日外玄関で撮りました。正月の縁起木(4)十両(ヤブコウジ)
万両や千両に対比させて、百両の別名があるのが、「カラタチバナ」(唐橘)です。ヤブコウジ科の常緑小低木で、茨木・新潟県以西に分布し、陽があまり当たらない林床に自生します。5号深鉢植えで、樹高40cm程です。6月末、花の咲き始めです。花径7mmほどの白花、7月上旬の花、7月下旬、花後に着いた緑実、8月中旬、3本の花茎に、まだ緑の実が着いていますが、この後、2本の花茎が枯れてしまいました。10月末、残った1本の花茎で、実が色付いてきました。11月中旬、径8mm位の鮮赤色に熟した果実です。12月上旬、12月末~現在も、玄関を飾っています。赤実の基本種だけが残りましたが、カラタチバナには、白実が稔る園芸種があり、この鉢は、2種2株を一緒に植え、紅白の実が鑑賞できる鉢でした。白実の株が枯れなければ下画像(昨年の正月)...正月の縁起木(3)百両(カラタチバナ)
センリョウの変種で、「黄実千両」(キミノセンリョウ)です。7月上旬の花、センリョウと同じで、メシベの外側にオシベが着いた変わった形です。8月下旬の小さな緑実、10月下旬、実が大きくなりましたが、まだ緑色の実です。11月下旬、果実の色が黄色く変わって来ました。その2日後は積雪の中で、12月末です。7号深鉢植で樹高70cm余りです。正月は、赤実の千両と並んで外玄関でした。正月の縁起木(2)黄実千両
「千両」(センリョウ)は、センリョウ科の常緑小低木で、関東以西の常緑樹林下に自生し、葉の上の方に実を着けます。20年以上前、養母が正月の床の間に行けた花材の実を、春に実生したものです。7月上旬の花は変わった姿をしています。花弁が無く、花軸に緑色のメシベが着き、側面に薄緑色のオシベが直接でます。8月下旬、花後の小さな緑実です。10月下旬にはオレンジ色に変わりました。11月下旬、7号深鉢植えで樹高50cm余りの株立ち状です。12月下旬、玄関前の雪上で、外玄関で正月を迎えて、正月の縁起木(2)千両
マンリョウの園芸品種「千鳥」(チドリ)は赤実種です。葉が長めの照り葉で、縁は波打つ特徴があります。7月下旬に開花しました。10月下旬の緑実です。11月下旬、色付き始めました。12月上旬、12月末、6号深鉢植えで、樹高70cm余りです。径7~8mmの赤い果実は、夏まで落ちずについていますが、翌年の実成りを考えて、切除します。正月の縁起木(1)万両d千鳥
「白鵬」(ハクホウ)は、斑入り葉で白実の品種です。7月下旬の花、8月初めの花、この鉢も酷暑の夏に実が育たず、11月下旬、僅か3個だけの実成りでした。12月上旬、実の大きさも小ぶりでした。下は、昨年の元旦の画像です。今年は雪の無い正月です。正月の縁起木(1)万両c白鵬
万両は古典園芸植物として、江戸時代に多様な園芸品種群が形成されました。「恵比寿」(エビス)は、斑入りの縮れ葉種の1つです。7月下旬の花、8月初めの花、花はたくさん咲いたのですが、夏の酷暑で、緑実の内に落果し、実成りは1個だけとなりました。11月下旬の色付き始め、12月上旬と中旬(下)の赤熟果です。昨年の正月はこんな実成りでした。正月の縁起木(1)万両b恵比寿
冬に熟す果実が美しく、名前がめでたいので、正月の縁起物とされる「万両」(マンリョウ)です。ヤヤブコウジ科の常緑低木で、関東以西の林内に自生します。7月下旬に咲いた花、径1cm弱の白花に、褐色の斑点が着きます。長楕円形で光沢のある葉は、革質で縁にギザギザがあります。10月下旬の緑実、11月下旬の色付いてきた果実、12月上旬、葉の下に着いた実が垂れ下り、鳥に食べられにくい。12月末の赤熟果、5号深鉢植で樹高数10cmです。鳥に食べられなければ、夏までも実が着いています。正月の縁起木(1)万両a基本種
ナンテンは「難を転ずる」に通じる縁起の良い樹とされ、晩秋には赤き果実をたくさん稔らせます。10月10月下旬、果実が色付いてきました。11月上旬、赤い実は径6~7mmの球形で、中に種子が2粒入っています。11月中旬、11月下旬、12月上旬、12月中旬、大晦日の昨日、ナンテンの赤い実には、苦みを伴う薬用成分があり、人にも鳥にも量が過ぎれば有毒となります。まだヒヨドリが食べないので、当分赤い実が鑑賞できます。ブログ作成中に大きな地震に見舞われました。災い転じて福となせるよう祈ります。庭の「ナンテン」(2)晩秋の赤い実
明けましておめでとうございます。新年もよろしくお願いいたします。「ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、日本、中国、東南アジアに分布します。「南天」を「難転」とかけて、災厄を追い返すとし、門や玄関近くに植えられ、正月飾りにもよく使われます。以前より玄関脇に植えられていた樹を、自宅改築時にも、玄関の東、自宅南東隅に移植しました。初夏に白い花を、晩秋から初冬にかけて赤い果実を稔らせます。6月中旬、蕾が開き始めました。白い6弁花だが、うち3枚はすぐに脱落します。メシベの周りに6個のオシベ、6月下旬、花の終盤です。花の後には細長い緑の果実が、7月中旬、花後の果実は、小さな丸い緑果となりました。晩秋の丸い赤熟果は(2)で、庭の「ナンテン」(1)初夏の白花
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二重咲きの紅花ですが、品種名不明です。かつて柴犬と散歩中に、公園のサツキを業者が剪定後、落ちていた小枝を拾って挿し木したものです。4号平鉢植えです。6月下旬、蕾から開花へ、7月上旬の花、7月3日、7月6日、7月中旬、7月12日の花です。年数経て、花弁数が増えてきて、八重咲の花も咲いてきました。鉢植えのサツキ(2)二重咲き紅花
「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県伊予地方で発見されました。装飾花の花色が濃い青から黒紫色に変化します。6号深鉢植で、樹高20数cmですが、今年は不調で1輪だけの開花でした。6月8日の咲き始め、正常に開いた装飾花は1つだけ、6月10日、6月13日、中心部の両性花も開花が進み、6月18日、装飾花が黒紫色に変わり、7月6日、中心部の両性花が結実し、反転した装飾花は、薄墨色そのものです。鉢植えのヤマアジサイe、伊予の薄墨
「ネジバナ」(捩花)は、ラン科の小型多年草で、ほぼ日本全土に自生分布するそうです。桃色の小さな花が、花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、「ねじれた花序」が和名の由来です。花茎10~40cm程です。花色は通常花弁がピンクで濃淡があり、唇弁が白色です。根元から見て、時計回りに巻くのを右巻きというのが一般的です。各種の鉢植えで、自然実生で開花しています。a、右巻きの花、b、左巻きの花、c、あまりネジレ無い花もあります。d、径40cm程のスイレン鉢に、自然実生で増殖したネジバナ。睡蓮は、葉を広げていますが開花はしなくなりました。e、庭の踏み石回りなどで咲いた花、濃色右巻き、淡色の右巻き、鉢と庭で咲くネジバナ
「白妙」(シロタエ)は、白色八重咲の花で、山梨と静岡の県境で発見されました。6号深鉢植えで、樹高20数cmですが、今年は1輪だけの開花でした。6月10日、開花しました。6月13日、6月17日の花です。鉢植えのヤマアジサイd、白妙
ハエトリソウは、北アメリカの温帯湿地に自生します。葉をロゼット状に出し、葉を素早く閉じて獲物を捕食します。捕食器は二枚貝のような形で、周辺に棘が並びます。3号の小鉢にミズゴケで植えています。6月下旬、花茎20数cm伸ばして、茎先に計7輪の白花を咲かせました。6月22日、6月24日、6月25日、6月27日、昨日、睡蓮鉢に水のみに来た小さなハチを網で捕獲し、葉に乗せると、瞬時に葉を閉じました。今朝見ると、ぴたっと閉じたままで、簡単に開くことはできません。鉢植えの食虫植物(2)ハエトリソウ
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産です。ガク咲きの装飾花は一重の丸弁で、紺色地に白い絞りが入る、涼しげで美しい花です。6月7日の咲き始め、その翌日の花、6月10日、6月13日、6月17日、4号深鉢植で、樹高は30数cmです。(地植えにすれば1メートル以上になるようです。)雨が降らず、異常な高温が続く中、7月7日の結実姿です。鉢植えのヤマアジサイc、日向絞り
ニンニクはユリ科で、原産地は中央アジアと推定され、すでに古代エジプトなどで栽培されていた。秋に種球を植え付け、翌年の初夏に収穫します。昨年の10月下旬、少し離れた空き地菜園で、耕して、堆肥・苦土石灰・化成肥料を施し、畝作りしました。10月24日、植え付けました。(カメラを忘れて、過去画像です)11月4日、発芽してきました。5日後の11月9日、12月下旬~3月中旬までは、雪下越冬になります。3月17日、雪融け後の姿、3月24日、新葉が展開してきました。4月9日の草体、4月15日、7月1日、雑草が生い茂る中、葉が枯れてきています。収穫します。茎の途中にムカゴが出来ています。これもニンニク球と同様に利用します。7月4日、収穫しました。全収量です。家庭菜園2025(2)ニンニク
「くれない」(紅)は、長野県伊那産で、装飾花が白から濃い赤に変化します。6号深鉢植で、樹高30cm程です。5月末、装飾花が開花しました。6月上旬の8日、白い装飾花のガクに、紅が差し始め、小さな中心花も咲き始めました。6月10日、6月中旬の13日、6月18日、6月下旬の27日、装飾花はガクが反転し、中心部の普通花は結実します。7月上旬の6日です。気温が高く、雨が降らず、玄関前の日当たりで、葉焼けしたような葉色で、花を咲かせています。鉢植えのヤマアジサイb、くれない(紅)
小鉢植えのサツキ(皐月)で開花したのは2鉢、「緋梅」(ヒバイ)は、緋赤色・白色などの単色と、玉斑入りの桃色花や、車咲きなどの変化が楽しめます。4号浅鉢植えで樹高20cm程です。6月中旬に咲き始めました。6月下旬の花、その7日後の花、7月上旬まで咲きました。鉢植えのサツキ(1)緋梅
スイセンノウはヨーロッパ原産でナデシコ科の多年草、その白花種です。庭の菜園周りで群落を作っています。6月上旬の花です。咲き初めは純白なのですが、時間の経過とともに、中心部がピンクに染まります。白花でも、酔仙翁でした。庭のスイセンノウ(2)白花
「スイセンノウ」(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産で、リクニス・コロナリアというナデシコ科の多年草です。江戸時代に渡来し、鮮やかな赤花の花姿から、酔仙翁の和名がつき、壁全体に白い綿毛が密生し、別名フランネル草とも呼ばれます。草丈数10センチで、茎先に径3㎝程の5弁花を咲かせ、こぼれ種で増殖し、群落を作ります。自宅南側ブロック塀脇で、6月7日、6月8日、画像下にはシャスタデージーの花や、ツワブキの葉、右側には、てまり咲きアジサイに囲まれて、6月12日、庭のスイセンノウ(1)赤花
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は、四国産で、青色のガク咲きです。ガク片の中心部が白く絣状になり、葉にも白い斑点が入るのですが、直射光の当たる場所ではぼやけてしまうようです。6月2日、装飾花が開き始めました。6月9日、中心部の普通花も開き始めです。その翌日、6月13日、6月17日、満開状態です。4号深鉢植えで20数cmの樹高です。今朝、7月7日、中心部の普通花(両性花)は結実しています。鉢植えのヤマアジサイa、天の川
サラセニアは筒状の葉を持ち、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物です。北米の湿地に生える多年草で、生きたミズゴケで植えています。「レウコフィラ」は、別名アミメヘイシソウ、ドラモンディとも言われ、8号深鉢に生きたミズゴケ植えで、草丈80cm程になる大型種です。独特な形の赤花を咲かせました。5月30日、常緑性ですが、雪中越冬で枯れた葉の上部を切除した姿です。外側の5枚がガク片、その内側で垂れ下がる5枚の花弁、中央は傘上のもので覆われ、この部分がメシベで、内側に子房とそれを囲んでオシベが並んでいます。6月2日、6月10日の花アップ、花弁の落ちた花、本日、7月6日朝、種子が出来てきた花、新葉は、緑色の筒状で、筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入っています。筒葉は、内側に蜜腺、底に向かって逆棘があり、中...鉢植えの食虫植物(1)サラセニアb、レウコフィラ
山アジサイは福島県以西に分布する落葉低木です。アジサイに比べて、葉が薄く細長く小型で、野趣に富んだ樹形で、地域による花色花型の変異が多い。鉢植えを数種持っていますが、庭に植えたのは「黒姫」(クロヒメ)1株だけです。黒を含んだような深い青紫色の花で、早咲き種です。茎・葉とも黒味を帯び、丈夫で育てやすい。奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭、オオモミジの西側樹下に苗を植え、樹高80cm余りになりました。5月28日、中心部に多数の普通花の蕾を持ち、4枚の花弁状のガクを持つ装飾花が展開してきました。6月2日、6月5日、中心部の普通花が開花してきました。6月7日の花、6月12日、6月19日、装飾花も額の中心部で開花、6月24日、装飾花が反転し、中心部の普通花は結実して花の終盤です。庭のヤマアジサイ「黒姫」
サラセニアは、葉が筒状になり、虫を捕える落とし穴として使う食虫植物で、北アメリカ東部に分布します。独特な花は、ガク5枚、花弁5枚、オシベ多数、メシベは先端が6つに分かれ、大きく反り返ります。3種を生きたミズゴケで鉢植えし、今年開花したのは2種でした。a、「フラバ」は黄花の高性種で、草丈30cm程です。5月末の花、6月初め、花弁はメシベの柱頭の間に位置し、下向きに長く垂れ下がります。6月10日、花弁が茶変しました。6月下旬、新葉が出揃って伸びてきました。今朝、7月4日の花姿です。花弁が落ち、枯れオシベがまだ着いていますが、果実が出来ています。鉢植えの食虫植物(1)サラセニアa、フラバ
花が黄色で、葉がスゲに似ているため、地名を付けてニッコウキスゲ(日光黄菅)と呼ばれる場合が多いが、日本各地に自生分布し、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれるユリ科キスゲ亜科の多年草です。東庭の、木瓜・サツキとイトススキの間に植えてあり、今年も2本の花茎を伸ばして、咲きました。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬の花、6月上旬の花です。まだ蕾が1つ残っていたと思ったら、花後の果実でした。花後に花茎を切除するのを忘れていました。黒い種子が採れたので、蒔いてみようと思います。庭の「ニッコウキスゲ」
「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科の多年草で、現在は自生が見られないそうです。初夏に咲く花姿が、京染の鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。草丈は数10センチで、花色は赤・ピンク・白などがあり、小さな花が集まって咲きます。大きな葉は、モミジのような切れ込みがあります。桃色種を自宅南東隅に植えました。東に斑入りススキ、南は西洋シャクナゲに囲まれ、朝晩わずかに日が当たるだけの場所ですが、毎年開花しています。5月中旬の蕾から、6月2日、咲き始めました。6月5日、咲き進み、6月8日、満開となりました。花後の6月下旬、緑の実を着けてきました。庭の「京鹿子」
「口紅シラン」は、リップの先端を、ほんのりと桃色に染めた花です。5月下旬、花茎を30センチほど伸ばし、先につけた蕾から、開花しました。6月上旬の花です。鉢植えのシラン(2)口紅シラン
「シロウマアサズキ」(白馬浅葱)は、ヒガンバナ科の多年草で、本州の中部以北~北海道で、高山帯の砂礫地や草地に自生し、小型で、白馬岳に多いという。5月下旬の花、6月上旬の花です。鉢植えの「シロウマアサズキ」
「シラン」(紫蘭)は、ラン科の多年草で、日本・台湾・中国で、日向の草原などに自生します。地下に扁平な球状の偽球茎を連ね、茎葉を伸ばして先端に花を咲かせます。a、一般的な紅紫色花です。5月下旬に開花しました。6月上旬の花、b、白花種もあり、6月上旬の花です。鉢植えのシラン(1)紅紫色と白花
実桃は、食味の良い早生品種の「武井白鳳」(タケイハクホウ)です。4月上~中旬に、たくさんの桃色花を咲かせました。その後の実成りから収穫までの記録です。4月下旬、花後に小さな実が着きました。5月中旬の果実、5月下旬、6月中旬、6月下旬、果実が色付き始めました。その4日後、更に4日後、鳥の食害が出てきたので、防鳥網を掛けました。7月上旬、自然落果した果実です。画像の下に写っているのは菜園のアスパラです。一部を残して収穫しました。甘く多汁で美味しいのですが、無農薬で、袋掛けもしないので、傷や虫食いもあり、保存がきかず腐れてくるので、連日二人で自家消費です。7月中旬、最後まで残した果実、7月13日、残り全てを収穫しました。庭の実桃2024(2)実成りから収穫へ
ヤマアジサイの「天の川」(アマノガワ)は四国産です。装飾花(ガク片)が青色で、その中心部が白く絣状になる特徴があります。4号深鉢植えで、樹高20cm余りです。5月下旬、装飾花が開き始め、6月上旬、開花です。その5日後、中心部の両性花が開いてきました。6月中旬の花、6月下旬、果実が出来て、装飾花が反転してきました。7月中旬、昨日の花姿、完全に裏返った装飾花は、青色から灰色に変化しました。鉢植えのヤマアジサイ(3)「天の川」
「カワラナデシコ」(河原撫子)は本州以西、四国、九州に広く分布し、淡紅色が一般的で、5枚の花弁は先が細かく裂ける特徴があります。「絞り咲きカワラナデシコ」は、白地に紅の絞りが入る花で、細かく分かれる花弁が可憐で美しい品種です。ユリを植えているプランターで咲いていました。5月上旬の花、5月中旬の花、5月下旬の花、6月上旬、黒ウリハムシが、花を食害に来たようです。花はたくさん咲いていましたが、画像は少しでした。プランターで咲く「絞り咲きカワラナデシコ」
桃は中国原産で、バラ科の落葉小高木です。「武井白鳳」(タケイハクホウ)という品種は、白鳳の実生から生まれ、自家結実性で1本の樹で実が生り、外観が美しく、食味の良い早生品種です。矮性台木接ぎ木苗(YD苗)を通販で購入し、庭植えしました。春に咲く花も美しく、ピンクの一重大輪花です。4月初めの蕾、2日後の4月7日、咲き始めました。自宅南の西側で、背後は隣家です。翌日には、4月10日の花、4月中旬の花です。たくさんの花が咲いて、花だけでも十分楽しめました。花後の実生りから収穫は(2)で、庭の実桃2024(1)春の花
散歩中にいただいた種を蒔いた、実生のナデシコ、主に玄関前通路で群落を作っています。5月中旬~6月上旬の画像です。白花、桃色花、中心がピンクの白花、中心が赤の淡桃色花、庭のナデシコ
「くれない」(紅)は長野県産で、花色が白から濃赤に変化します。赤松の樹下で何年か咲いていましたが枯れ、挿し木した鉢植えが咲いていました。5月下旬の咲き始め、装飾花は白色です。6月上旬、装飾花が赤く色付いてきます。中心部の両性花も咲いてきました。6月中旬の花姿です。6月下旬、両性花が結実し、装飾花は横向きに垂れ下がり、7月上旬、7月中旬、一昨日の花姿です。異常な高温や雨続きで、葉にも傷みが出てきました。鉢植えのヤマアジサイ(2)「くれない」
ラッパに似た筒状の花を咲かせる鉄砲ユリ、「ディファレンス」という品種は、鮮やかな黄色~オレンジ色の花を咲かせます。6月下旬の蕾、1本だけの茎先に4個着いています。2日後に1輪開花しました。翌日に、2、3輪目が開花、プランター植えで、茎長は1m近く伸び、隣りの紅花はスカシユリの「ロイアルサンセット」です。さらに翌日、4輪が咲き揃ったのは7月1日でした。鉄砲ユリ(2)「ディファレンス」
ヤマアジサイの「伊予の薄墨」(イヨノウスズミ)は、愛媛県産で、装飾花が濃紺から黒紫色に変化します。5月下旬の咲き始め、3日後の5月末、中心部の両性花が一斉に咲いてきました。小さな青い5弁花で、白いオシベがたくさん出ています。6月上旬の花、6月中旬の花、両性花が実を結び、装飾花は反転し、その様子は薄墨色そのものです。6月下旬です。6号鉢植えで、樹高20~30cmです。7月初めの花姿です。鉢植えのヤマアジサイ(1)「伊予の薄墨」
「鉄砲百合」(テッポウユリ)は、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。南西諸島~九州南部が原産で、園芸化されてきました。「デリアナ」という品種は黄色花で、咲き始めは色濃く、次第に淡くクリーム色に変わります。6月下旬、8号深鉢に2球植えで、初めの1輪が開花です。咲き始めは濃い黄色花です。その3日後、花色がクリーム色に変わり、3輪開花です。初めに咲いた花は花形も崩れ、遅れて咲いた1輪は黄色い筒状です。更に2日後には、花が終わり、散り始める時、筒状であった花弁が、6枚バラバラになって散り落ちました。鉄砲ユリ(1)「デリアナ」
昨秋に畝作りして、種球を植付けました。越冬して迎えた今春です。4月中旬、除草して追肥を施しました。1週間後の4月20日、開花しているチューリップは、越後丘陵公園から義弟が頂いてきた球根を、昨秋植えたものです。5月下旬、畝の東側には、ジャガイモが茎葉を伸ばし、西側にはサツマイモ苗を植え付けました。6月初め、果穂らしきものが伸び出てきたので刈り払い、球根の充実を願います。6月中旬、6月下旬、数本だけジャンボニンニクの鱗片を植えてあり、2本だけ花茎を残し、大きな丸い集合花を咲かせました。6月末、高温と晴天が続き、ジャンボニンニク以外は枯れてきました。収穫したニンニク球です。ニンニク32球とジャンボニンニク5球、計37球でした。ニンニクの最初は青森産のホワイト6片、その自家産を、ジャンボニンニクは、車道の向こう側...家庭菜園2024(2)ニンニクー2
「ニンニク」(大蒜)はネギ科の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として利用します。原産は中央アジアといわれ、中国経由で8世紀頃に日本に伝わったようです。近くの空き地を果樹と菜園に利用していて、秋に鱗片を植え付け、越冬して初夏に収穫します。昨年10月中旬の畝作り、鍬で耕して掘り、コンポストで作った自家製堆肥を投入し、苦土石灰と元肥として化成肥料を撒いて、畝を作ります。10月20日、種球(鱗片)の植え付けです。15cm間隔、深さ10cm位で2列に植えました。10月26日、発芽してきました。11月中旬には、葉を展開して、例年冬は雪下で冬眠中ですが、今年は小雪で、2月下旬には雪が無く、4月1日、緑葉を伸ばしてきました。4月から、6月末の収穫まではニンニクー2で、家庭菜園2024(1)ニンニクー1
「ヤマアジサイ」(山紫陽花)は、ユキノシタ科の落葉低木で、福島県以西の本州・四国・九州に分布(主に太平洋側)します。アジサイに比べて葉が薄くて細長く小型で、地域による花色や花形の変異が多いのが特色です。「黒姫」(クロヒメ)は、茎葉ともに黒味を帯びて、黒を含んだような青紫色の花を咲かせます。(花色は土質により変化も)奈良県産で、黒姫山とは無関係です。東庭のオオモミジの樹下に植え、樹高80cm余りです。5月中旬の咲き始め、中心部に多数の小さな普通花(両性花)の蕾、周辺に花弁状のガクを持つ装飾花が開きます。5月下旬、装飾花が黄緑色から青紫色に変わります。5月末日の花、中心部に小さな両性花が咲いてきました。6月上旬の花、花芯部のアップ、たくさんのオシベが花粉を出し、ミツバチもやって来ました。6月中旬、装飾花の花色...庭植えのヤマアジサイ「黒姫」
「ナツツバキ」(夏椿)はツバキ科の落葉樹で、福島・新潟以西の本州・四国・九州に分布し、山地の林内に自生します。鉢植えの時は良く開花した樹を、庭の東と南の塀際に移植しました。以後10数年、樹は年々成長しましたが、開花数が僅かでした。ようやく、今年は多くの花が咲きました。6月中旬、丸い蕾から、白い5弁花が開きました。その2日後、さらに2日後、6月下旬の花、昨日7月7日、花後の果実が稔っています。秋には綺麗庭の「ナツツバキ」
「ヒペリカム」はオトギリソウ科の常緑低木で、中国原産です。種苗会社から「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」名で苗木を購入し、オシベの多い黄色い5弁花と、花後に桃色の実を着けます。4号深鉢植えで、樹高40cm程です。5月上旬の開花、5月下旬の花と実、6月上旬の花と実、花後の6月下旬、桃色の果実、昨日7月6日の果実です。先に咲いた花の果実は黒熟し、後から咲いた花のみは桃色です。花から果実へ、その色変化と、長く楽しめる花木の鉢植えでした。鉢植えの「ヒペリカム・ミラクルブロッサム」
白花種の方が繫殖力が強いのか、菜園周りや、庭の空いているところで群落を作っています。5月下旬の花です。開花時は純白の5弁花ですが、日が経つと中心部がピンクを帯びてきます。6月上旬の花、開花が遅れた所は純白花ですが、中心部がピンクの花が多くなります。7月初め、花が咲き終えて結実した花茎は、これ以上実生で殖えても困るので、刈り払っています。庭の「スイセンンノウ」(2)白花種
「スイセンンノウ」(酔仙翁)は、ナデシコ科の多年草です。ヨーロッパ南部原産で、学名はリクニス・コロナリアです。茎先に咲く5弁の赤花が、酔っぱらっているようにに見える?茎葉に白い綿毛が生えてフエルトのような質感を持つことから別名がフランネル草です。かつて、犬散歩中に種子をいただき、庭に蒔いたものです。庭の南東塀際で、5月下旬から咲きました。下の大きな緑葉はツワブキ、右隣りはアジサイです。6月上旬の花です。6月下旬まで咲いて、今は結実しています。白花種もあるので(2)で、庭の「スイセンンノウ」(1)赤花種
花後に新葉が伸び出して、小さな果実が着きます。5月中旬には、緑果が生育してきました。5月下旬です。6月中旬になると、黄熟し始め、自然落果する果実が多くなりました。使えるものは梅ジャムに加工し、毎日の昼食でいただきます。6月下旬には、残り全てを収穫しましたが、量が少ないので、梅ジュースに加工中です。庭の実梅2024(2)実成りと収穫
平地で咲く野草としてのナデシコは、カワラナデシコ(河原撫子)ですが、その高山型が「タカネナデシコ」(高嶺撫子)で、紅紫色の5弁花です。タカネナデシコの変種で、白馬岳の特産種が、白花種の「クモイナデシコ」(雲居撫子)と呼ばれています。花弁の先端が細かく深裂し、繊細な美しさです。随分以前に、市内の山草を扱った業者から入手したものです。5月下旬に開花しました。7号皿鉢植ですが、長年放任してるので、鉢からはみ出しています。右後に同居するテカリダケキリンソウが見えますが、今年開花しません。6月中旬、遅れて咲いた花です。鉢植えの「クモイナデシコ」
庭植えの果樹、実梅の収穫が終わりました。品種は「藤五郎梅」(トウゴロウウメ)、新潟市亀田地区で主に栽培される新潟特産の梅で、江戸時代末期、栽培者の人名から名付けられ、紀州梅よりは小ぶりだが果肉の多い品種です。早春の花も綺麗でした。少しピンクを帯びた白花です。3月中旬、咲き始めです。3月下旬の花、3月22日には雪が降りましたが、午後には、以後、日増しに花数を増やし、3月末、4月初めの花です。花後の実成りと収穫は(2)で、庭の実梅2024(1)早春の花
品種名不明ですが、二重咲きのサツキです。かつて柴犬と廻った公園で、花後に剪定した落ち枝を拾って挿し木したもので、2鉢あります。6月上旬から咲き出しました。6月中旬の花、6月20日の花、6月下旬の花、現在も咲き続いています。鉢植えのサツキ(3)品種不明の二重咲き