病院の代理としての救急車と、常識を共有できない人たち
不要不急の119番通報が増加しているとの話題が、ちょいちょいメディアを賑わせている。些細なケガや不調など、体調に関する通報もあれば、「電球を換えてほしい」とか「家の鍵をなくした」など、体の具合とは一切関係ないものもあるとのこと。コロナ禍のため、ただでさえ出動要請が増えている今、ひとりでも多くの命を救うため、安易な通報は控えてほしい、と呼びかけられている。私見では、救急車を病院代わりに使っている人も一定数いるのではないかと思う。救急隊員は、体調を診てくれる。どこまでしてくれるのか、正確なことは知らないが、脈をとったり熱を測ったり、基本的な容態の確認をしてくれるし、応急処置も求められる仕事だから、止血をしたり包帯を巻いたりなどもしてもらえるだろう。だから、ちょっと体調が悪いなと思ったら、救急車を呼べばいい、と...病院の代理としての救急車と、常識を共有できない人たち
2023/01/31 23:20