会津での宿泊は星野リゾート磐梯山温泉ホテルでした。 事前に口コミを見ていたら、「施設は古い」という声は多いものの、我々が宿泊した部屋に関しては、さほど老朽化を感じるところはなく、食事やきめ細かいサービスともに最高。星野リゾートにお世話になるのは初めてでしたが、なぜここま...
青梅街道宿場巡りの第8弾は、7番目の宿場丹波(たば)宿です。行政区画は県境を越え、山梨県丹波山村になります。 第7弾では奥多摩駅周辺の氷川宿を紹介しましたが、今回は奥多摩駅からバスで丹波山村に向かいます。 駅前に西東京バスのターミナルがあります。 氷川宿を出ると旧青...
地域タグ:丹波山村
久しぶりのビアガーデン:池袋東武の「満天の星」に行ってきました
連日の猛暑にたまりかねて、なかなか行けなかった池袋東武百貨店の16階屋上にあるビアガーデン「満天の星」に行ってきました。コロナ禍もあり、ビアガーデンなど何年も行っていませんでした。 バーベキューメニューが人気ですが、食事は軽めで飲み主体の方には、おまつりセットがお勧めで...
地域タグ:豊島区
日蓮宗の現在の宗制では寺院は祖山、霊跡寺院、由緒寺院、一般寺院に格付けされています。江戸時代の本末制度に始まる寺格は1941年に消滅していますが、日蓮宗宗制では総本山・大本山・本山の称号を用いることができると規定されています。。 祖山は日蓮の遺言に従い遺骨が埋葬された祖...
地域タグ:鴨川市
前回まで最近話題の避暑地・千葉県勝浦市への旅行記を投稿してきました。折角勝浦まで来たので、少し足を伸ばして安房小湊に行ってきたので、番外編として報告します。 安房小湊は、旧安房郡小湊町の中心に位置し(現在の行政区域は鴨川市)、日蓮宗の大本山・小湊山誕生寺の最寄り駅となっ...
地域タグ:鴨川市
勝浦海中公園に66%引で入場できたけどちょっと残念:千葉県勝浦市に行ってきました⑥
鵜原理想郷の次は 弱女平から見えた勝浦海中公園が気になって行ってきました。足元の悪い道を一度もどらないといけませんが、およそ30分ほど歩くと着けます。 海の博物館もありますが、今回見たいのは天然の水族館なので、ここはパスします。 すぐ前の入り江では海水浴を楽しんでいる...
風光明媚だけど足元注意の鵜原理想郷:千葉県勝浦市に行ってきました⑤
勝浦タンタンメンのランチのあとは勝浦駅に戻り、外房線で隣駅の鵜原(うばら)に足を伸ばしました。午後になって、ダイヤはほぼ正常に戻っていました。 鵜原駅は無人駅で、駅舎が閉鎖され、SUICAリーダーも雨ざらしになっています。こんな中、ホームにあるログハウス的な待合室が何と...
地域タグ:勝浦市
昨日の投稿では、新宿-青梅-奥多摩を結ぶ「ホリデー快速おくたま」の乗車体験を紹介をしました。 今回奥多摩に来た目的は、清流での避暑もありますが、青梅街道の宿場巡りもありました。奥多摩駅周辺は、青梅街道で6番目の宿場である氷川宿があったところと思われます。 駅の観光案内...
地域タグ:奥多摩町
ホリデー快速おくたまで奥多摩に行ってきました:川遊びもできる東京の避暑地
連日猛暑が続く中、涼しそうなところに行こうと、JR中央線・青梅線直行の「ホリデー快速おくたま」に乗って奥多摩に行ってきました。 通常の中央快速や青梅快速は東京駅発ですが、「ホリデー快速おくたま」は新宿が始発になっています。 「ホリデー快速おくたま」は新宿-青梅間で土休...
地域タグ:奥多摩町
勝浦市にある遠見岬を参拝したら、お腹がすいてきました。この日、早朝に都内の自宅を出たため、朝食はフルーツヨーグルトだけしかとれていませんでした。 神社の石段を降りると、勝浦タンタンメンののぼりを発見。組合公認店の「御食事処 いしい」さんに入ることにしました。 勝浦...
ビッグひな祭りで有名な遠見岬神社は眺望も抜群:千葉県勝浦市に行ってきました③
勝浦では、朝市の次は近くにある遠見岬(とうみさき)神社に行きました。 遠見岬神社は、神武天皇の側近として活躍した天富命による建立と伝えらて、歴史ある神社です。旧社格(近代社格制度)は郷社でした。 1601年(慶長6年)の大津波で岬突端の富貴島にあった社殿が決壊し社宝の...
地域タグ:勝浦市
勝浦名物朝市にぎりぎり間に合ったけど・・:千葉県勝浦市に行ってきました②
前回の記事で、前日に倒木があった影響で外房線のダイヤが大幅に乱れたことを報告しました。当初の予定では午前10時前後に勝浦着のはずでしたが、40分ほど遅れてしまいました。 歴史のある町ではありますが、駅前のロータリーにはお店はほとんどありません。まるで、新線の新駅という感...
地域タグ:勝浦市
暑さに耐えきれず噂の避暑地・千葉県勝浦市に行ってきました①:本当に気温は低いの?
毎日暑くて外出するのも、通勤さえおっくうになってきました。でも出かけないと「あちこち旅日記」のネタも尽きてしまいます。そこで思いついたのが、今話題の千葉県勝浦市。記録が残る1906年以降、一度も35℃を超える「猛暑日」を記録していないことで有名です。 観測史上、最も気温...
地域タグ:勝浦市
先日、池袋駅のコンコースにあるイベントスペースで長野県物産展をやっていたのを報告させていただきました。 池袋駅で長野県物産展やっていました:長野のご当地丼とは? - あちこち旅日記 長野県物産展は8月13日に終了し、その後どうなっているか見てきたところ、今度は北海道フェ...
地域タグ:北海道
青梅街道宿場巡りの第6回は、甲州街道からの分岐点(追分)である内藤新宿から数えて5番目の宿場町・青梅です。 青梅街道は、江戸城築城のために1606年(慶長11年)、青梅の成木村で採れる石灰を運搬する道路として整備されました。当時は成木往還と呼ばれており、「青梅街道」と固...
地域タグ:青梅市
孤独のグルメ聖地巡り:昭和の居酒屋風の大衆居酒屋「みゆき食堂」(東京都清瀬市)
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、清瀬に行ったついでに居酒屋「みゆき食堂」さんにおじゃましました。 場所は清瀬駅南口を降りて、場末風の商店街を少し入ったところです。 駅に着いたのが10:50頃で、開店時間の10分程度前でした。お店はまだ開店しておらず、準備中との札が出てお...
地域タグ:清瀬市
清瀬駅開業100周年記念展示を見に清瀬市郷土博物館に行きました
西武線で気になるラッピングトレインを見かけ、清瀬に再び行ってきました。 ちなみに、清瀬には先週ひまわりフェスティバルに行ってきました。その際の様子は以下の投稿をご参照ください。 清瀬のひまわりフェスティバルに行ってきました - あちこち旅日記 今年の6月11日に清瀬駅...
地域タグ:清瀬市
1976年から2016年までの40年間にわたり、「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が『週刊少年ジャンプ』に連載されていました。全201巻に及ぶ単行本は、2021年に「ゴルゴ13」に抜かれるまで、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定さ...
地域タグ:葛飾区
日本三景の日に松島で締めました:JR東日本週末パスを使い東北旅行(最終回)
週末パスを使った東北旅行は1泊2日でしたが、紹介したい話がありすぎて書ききれず17回目になってしまいました。今回が最終回です。 松島ではまず瑞巌寺に行きましたが、「大漁節」に出てくるように「これほどの寺はない」との表現が誇張ではない豪華絢爛でした。最後は松島の風景を見て...
地域タグ:松島町
女川の復興調査兼ねて孤独のグルメ聖地訪問:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑯
女川は東日本大震災の津波で大きな被害を受けたと聞いていましたが、現在はどうなっているでしょうか。復興の状況を見るとともに、美味しい海鮮料理をいただくのを楽しみに石巻線の終点の港町を初めて訪れました。 塩釜の神社の名前は「おかま」さんでしたが、今度の地名は「女」です。ちな...
地域タグ:女川町
ハイブリッド列車に初めて乗りました:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑮
本塩釜の次は仙石線と石巻線を乗り継いで、女川に向かいました。 本塩釜より仙石線の電車で高城町に行き、そこで仙石東北ラインの石巻行きに乗り継ぎます。仙石線と仙石東北ラインの関係については以前投稿した記事をご参照いただきたいのですが、もともと私鉄であった宮城電気鉄道の路線を...
地域タグ:石巻市
昨日、東京都清瀬市のひまわりフェスティバルに行ってきました。 最寄り駅は西武池袋線清瀬駅になります。 炎天下に徒歩では厳しい距離ですが、駅北口から無料送迎バスが出ています。 清瀬市は、都内に位置しながら自然環境に恵まれた緑と農地が多く残り、夏になると約24,000平...
地域タグ:清瀬市
青梅街道宿場巡り第5弾は箱根ヶ崎宿です。現在の行政区分は東京都西多摩郡瑞穂町で、最寄り駅は八高線箱根ヶ崎駅になります。 東京都にあっても郡部に来ると地方色がきわめて鮮明になります。とても東京都内とは信じられません。この日は雨天だったため、行動が大きく制約されてしまい、ア...
地域タグ:瑞穂町
鹽竈神社の場外末社は珍名だけどノーマルでした:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑭
前回、仙石線と鹽竈神社について報告させていただきました。今回は鹽竈神社の境外末社の報告です。 この場外末社、名前がウケます。その名も「おかま神社」です。ただし、神社としてはごく正統派で、決しておネエの神主さんがいるわけでも、「あっち系の」参拝者が集まって来るわけでではあ...
仙石東北ラインと陸奥国一宮・鹽竈神社:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑬
東北旅行2日目は、仙台から仙石線に乗りました。 (出所)Wikipedia 仙石線は仙台駅から松島海岸駅まで東北本線とほぼ平行に走っています。また東北本線の塩釜駅から高城町駅を経由して仙石線に乗り入れる路線は、仙石東北ラインと呼ばれています。 (出所)Wikipedia...
地域タグ:塩竈市
昨日、池袋駅のコンコースを通った際に、長野県物産展やっていました。現在、都内にある長野県のアンテナショップはリニューアルのために10月末まで閉館中で、旅行にでも行かない限り、こうした長野県の名産品に触れる機会はなかなかありません。 8月13日まで開催しているとのことです...
地域タグ:長野県
仙台の宿泊先はコスパ抜群のルートイン仙台東:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑫
今回の東北旅行は、出発直前に急遽手配したので、ホテルの確保に苦労しました。東北が人気の旅行先である夏休み入りしたうえ、外国人観光客も急増し、コスパがよく、アクセスが便利なホテルはなかなか空いていません。 こうした中、地下鉄東西線で仙台から12分程度とさほど遠くない「六丁...
地域タグ:仙台市
牛たん通りの伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑪
仙台での夕食は牛たんと決めていたのですが、行きたかった店へのアクセスがわかりにくく、ホテルへの乗り換えも必要だったため、仙台駅3階の新幹線改札口脇にある市内有名店の支店が集まって「牛たん通り」に行ってみました。 牛たんのお店だけでなく、寿司店も集積しており、「すし」通り...
地域タグ:仙台市
青梅街道宿場巡り第四弾は小川宿です。現在の行政区画は東京都小平市になります。 以前、小平ふるさと村を紹介した際にも言及しましたが、小平市域は武蔵野台地でも水利に乏しい地域でした。1652年(承応元年)に水不足解消のため老中の松平信綱によって上水の開削が計画され、1654...
地域タグ:小平市
仙台といったら伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑩
仙台入りは当初夜になると想定していたので、観光は予定していませんでしたが、降雨のため山寺登頂をあきらめたため、時間に余裕が出来ました。山寺からは快速電車に乗れたので、概ね1時間で大都会仙台駅に到着できました。 仙台観光では、駅前から20分ごとに出ている周遊バス「るーぷる...
地域タグ:仙台市
山寺の旅館で蕎麦をいただく:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑨
山寺駅から登山口にかけては風情のある旅館が軒並べています。 雨が降ってきたため、登頂を断念したことで時間ができたので、下山したところにある旅館・高砂屋本館さんで遅めの昼食をいだだくことにしました。 2階が旅館ですが、1階はお土産物屋さんと食堂になっています。 旅館高砂...
地域タグ:山形市
山寺で雨に降られて登頂を断念しました:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑧
山形からは、仙山線に乗り山寺駅を目指します。 山寺駅は、その名の通り「山寺」こと天台宗立石寺の玄関口になっています。 駅のホームから山の方角をみると、上の方に寺院が見えます。石段は1015段あるそうですが、さほど無理には思えません。かつては全長約300m、高低差約15...
地域タグ:山形市
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会津での宿泊は星野リゾート磐梯山温泉ホテルでした。 事前に口コミを見ていたら、「施設は古い」という声は多いものの、我々が宿泊した部屋に関しては、さほど老朽化を感じるところはなく、食事やきめ細かいサービスともに最高。星野リゾートにお世話になるのは初めてでしたが、なぜここま...
大内宿は、今回の旅行で最も楽しみにしていた場所でした。 大内宿は江戸時代における会津西街道の半農半宿の宿場で、明治期の鉄道開通により宿場としての役割を終えましたが、茅葺屋根の民家が残る風情が残っており、1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定されて...
このたび、会津地方へのバスツアーに参加してみました。 バスツアーというと、高速道路でのサービスエリア(SA)も楽しみの一つです。実は今まで東北自動車道を利用したことがなく、どんなところなのか、興味津々でした。 出発は大泉学園でした。 最初の観光地が大内宿であったこと...
長岡では、ミシュランガイド新潟2020で「ミシュランプレート」を獲得した「あおぎりAOGIRI」を訪ねました。 「ミシュランプレート」とはミシュランの星は獲得できなかったものの、ミシュランの基準は満たしているお店という意味で、ミシュランガイドの次点とされます。「ビブグル...
先日、新潟県の長岡に行ってきました。長岡というと明治維新期の「米百俵の故事」で有名です。 これは、幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士小林虎三郎による故事で、「ラストサムライ」河井継之助が率いた戊辰戦争(北越戦争)で破れた困窮していた長岡藩に対して支藩の三根山藩...
伊豆の旅の最終回は、「伊豆の踊子」の舞台「天城越え」です。 伊豆の踊子は、川端康成が19歳の時に伊豆を旅した実体験をもとにした小説で、修善寺から湯ヶ島、天城峠を越え、下田に向かう旅芸人一座を道連れになった話です。 前回紹介した浄蓮の滝には、「伊豆の踊子」の像がありまし...
修善寺より国道414号線を南下すると日本の滝100選にも選ばれた浄蓮の滝があります。駐車場からも滝をのぞけます。 下っていくとマス釣り場があります。 イワナの塩焼きもいただけます。 浄蓮の滝は、駿河湾にそそぐ狩野川の源流にあたります。かつて近くの浄蓮寺というお寺が近...
韮山反射炉の次は、修善寺に向かいました。 伊豆最古の湯・修善寺の温泉街は、伊豆箱根鉄道(西武系)の修善寺駅と少し離れたところにあります。路線バスを使うと約10分程度で着きます。 修善寺の観光スポットは桂川に沿って点在しています。渡月橋を渡ったところの駐車場を利用しまし...
伊豆半島に行ってきました。交通の便が悪く、高級交通機関だけでは旅行が困難なので、いつものように現地までは鉄道で行き、現地でレンタカーを借りることにしました。 まずは、伊豆の国市にある世界遺産韮山反射炉です。。 韮山反射炉は高さ15.6mの連双2基で合計4炉で構成されて...
このたび、銀座にあるシンガポール・シーフードリパブリックに行ってきました。こちらは、シンガポールの有名レストラン4店とのコラボにより運営されているお店で、日本国内には、銀座のほか、東京竹芝、大丸梅田にも出店しています。 ABOUT Singapore Seafood ...
4月の終わりに亀戸天神社の藤まつりに行きましたが、願掛けの一部がかなったのと、新たなお願いごとができたので、先週末に再訪してきました。 亀戸天神社の藤まつりは大にぎわい - あちこち旅日記 藤まつりには多くの参拝客が押しかけていましたが、今回は閑散としていてゆったりお詣...
大河ドラマ「べらぼう」が新しい展開に入ってきました。相次ぐ災害、コメ不足、デフレ脱却後の急激なインフレ、政治家たちの暗殺・・・、今の世相とそっくりな時代で頑張っていた改革者(田沼意次)が失脚していく様子は大変興味深く視聴しています。 田沼意次失脚後に起こった日本を振...
今回の孤独のグルメ聖地訪問は、浅草にあるタイ料理「イサーン」さんです。 場所は「国際通り」と並行した走る「ひさご通り」とを結ぶ路地にあります。最寄り駅はTX浅草駅です(都営地下鉄駅からはかなり遠いので注意)。 ご近所には、すきやきで有名な「米久本店」 レトロな浅草九...
行田を舞台にしたTVドラマ(忍城を舞台にした歴史番組を除く)の一つに2017年に放映されたTBS系日曜劇場「陸王」があります。 登場人物|TBSテレビ:日曜劇場『陸王』 経営難に苦しむ行田の老舗足袋メーカー「こはぜ屋」が、ランニング足袋の開発で蘇る池井戸潤原作のドラマです...
行田の地場産業といえば、かつて全国シェアの8割を誇った足袋です。 行田の足袋産業は江戸時代中期に形成されたとされています。行田は、忍城の城下町の中で町民の町でした(福岡と博多のような関係ですね)。1949年に「忍市」として市制を施行しましたが、「行田足袋」が全国ブランド...
行田市にある忍(おし)城は、豊臣秀吉の小田原攻めの際に石田三成率いる軍勢に水攻めに遭いましたが、落城しなかった城として有名です。 忍城は北を利根川、南を荒川に挟まれ、沼地や自然堤防を活かした構造の平城です。その要塞強固な構造で水攻めを耐え抜いた実績から「浮き城」「亀城」...
この度、足袋の街で有名な埼玉県行田市に行ってきました。 高崎線行田駅に着いたのは午前11時半を過ぎていました。行田の市街地には秩父鉄道の行田市駅の方が近いのですが、東京方面からのアクセスにはJR高崎線の利用が便利です。 駅前に観光案内所があるので、情報を収集します。 ...
巣鴨に行った際、行きたかったお店が満席だったため、かねてから気になっていた「ときわ食堂」に初めて入ってみました。ときわ食堂は、地蔵通りに本店があるほか、近隣に4店ほど支店があります。料理のメニューもほぼ同じで、グルメサイトの評価にもあまり違いがないようなので、駅から一番近...
小田原に行ったついでに、熱海にある来宮神社に足を延ばしてきました。 来宮は、熱海でJR伊東線に乗り換えて一駅目です。 駅は小さいですが、観光客で賑わっていました。 熱海プリン、気になります。 来宮神社は、来宮駅から歩いて5分ほどの場所にあります。駐車場は周囲に...
小田原観光の続きです。小田原城址公園であじさい花菖蒲まつりと小田原NINJA館を見た後、小田原駅に戻り、ミナカ小田原でランチをいただくことにしました。 ミナカ小田原は小田原駅東口に隣接した複合商業施設で、2020年12月に開業しています。地元企業の万葉倶楽部が運営してお...
小田原グルメの第三弾はお土産にもできる薄皮あんぱんの2大有名店です。 小田原というと、古くはちょうちんとかまぼこ、ういろうが名産品と思われているようです。また、小田綿駅のゆるきゃらに「かまちょ」というちょっと不気味な(キモかわいい?)ものもあります。 ういろうについて...
小田原グルメの第二弾は、二宮神社にあるきんじろうカフェでいただいたアイスクリームです。二宮神社については、以前の投稿をご参照ください。 二宮尊徳を祀る報徳二宮神社(神奈川県小田原市) - あちこち旅日記 金次郎カフェの前に気になる看板が出ていました。 きんじろうソフト...
前回は小田原の宿場巡りを報告しましたが、折角小田原まで来たので小田原グルメを堪能してきました。小田原というと、海産物をどうしても連想してしまいますが、歴史ある老舗、海産物以外のグルメもいろいろ揃っていて楽しめます。今回から三回シリーズ(ランチ、スイーツ、テイクアウトできる...
これまでの東海道宿場巡りの報告は江戸・日本橋から数えて8番目の宿場大磯から、最初の宿場品川まで上り、その後は52番目の草津、53番目の大津まで途中を飛ばしていました。東海道はあまりにも距離が長く、一度に順に旅するのは難しいため、小田原以西は今後行く機会があるたびにランダム...
東京都小平市にある「小平ふるさと村」に行ってきました。ここには、茅葺屋根の農家など古民家が保存されており、昔の農家の暮らしを見ることができます。しかも、入場無料と太っ腹です。 小平市域は武蔵野台地でも水利に乏しい地域でしたが、1590年に徳川家康が江戸に入植したのを機に...
先日、新大久保に近い淀橋市場に行ってきた件を報告しましたが、以来、すっかり「市場めし」にはまってしまいました。 新大久保のコリアタウンからも近い淀橋市場 - あちこち旅日記 孤独のグルメ聖地めぐり:淀橋市場・伊勢屋食堂の豚しょうが焼き定食(東京都新宿区) - あちこち旅日...
館山からの帰路は、JRの高速バス「なのはな号」を利用しました。東京までの所要時間はおよそ2時間で、30~60分に1本出ています。また、バスタ新宿行きの「新宿なのはな号」も1日に数本出ています。 高速バスが便利な一方で、特急列車の利用者は減少。かつて頻発していた「さざなみ...
前回報告した洲崎神社とともに、安房国には一宮がもう一つあります。同じ館山市内にある安房神社です。旧社格は最高位の官幣大社であり、県社だった洲崎神社と比べても規模、格式とも立派に見えます。 アクセスは館山駅からJRバスで安房白浜行きに乗り、20分ほどです。以前は、洲崎神社...
館山城の次は、安房国一宮の洲崎神社を参拝しました。 洲崎神社は江戸時代に安房国一宮とされましたが、安房神社も一宮とされています。一般的には「一宮」は1つの国に1つというのが原則ですが、数少ない例外となっています。洲崎神社には、安房神社の祭神である天太玉命の后神「天比理刀...
浜金谷の駅から外房線に乗り、館山に向かいます。 駅からは鋸山が見えます。一度行ったことがあるので、今回は寄りませんでした。 2両編成の電車に乗り、 館山駅に着きました。 ここからはJRバスに乗り換えて館山城公園を目指します。 館山城は1580年(天正8年)に里見...
久里浜からフェリーで40分、千葉県冨津市にある金谷港到着しました。失礼ながら、久里浜と比べてかなり辺鄙なイメージですが、ターミナルにある物産店や周辺の飲食店はこちらの方がはるかに充実しいています。 2022年にオープンしたホテルベイサイド金谷。イセエビラーメン(2,53...
今年に入って鉄道や東京湾アクアラインを使って千葉県の上総、下総には行きましたが、まだ行っていなかった安房にフェリーを利用して行ってきました。安房への旅行はほぼ10年ぶりとなります。10年前は、館山の国民休暇村に泊まって、天体観測。翌朝は鴨川シーワールドで「笑うアシカ」と記...
昨日7月6日土曜日の湘南ひらつか七夕まつりに行ってきました。幼い頃に父によく連れていってもらっていましたが、実に50数年ぶりになりました。 混雑を避け、朝10時の開場を目安の平塚駅に到着しました。 駅前には、近隣地域の有名店が露店を出していました。 平塚の七夕祭りは...
今回の孤独のグルメ聖地めぐりは、Season1に登場した西武新宿線鷺ノ宮駅近くの「とんかつ・みやこや」さんにおじゃましました。 鷺ノ宮は急行停車駅(高田馬場より一駅め)ですが、 駅周辺の商店街は寂れてしまっています。ターミナル駅より近い地域にありがちですが、住宅密集地...
梅雨の晴れ間の休日に、西武新宿線・東伏見駅周辺を散歩してきました。 東伏見の地名・駅名は東伏見稲荷神社に由来しています。東伏見神社は、関東地方の稲荷神を信仰する信者たちの要望で1929年に京都の伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された神社で、これにあわせて西武新宿線の上保...
みさきまぐろきっぷの「おもひで券」(Cきっぷ)を何に使おうかと考えていたところ、猛暑で疲労感が半端でなくなっていました。城ヶ島からバスに乗り、三崎漁港で降りずに三崎口駅まで直行し、カフェで涼むことにしました。 リーフレットを眺めていたところ、妻が三崎口駅近くにあるmit...
三崎漁港でランチをいただいた後は、城ケ島まで足を伸ばしてきました。城ヶ島行きのバスが30分に1本程度出ているので便利です。 島にも、みさきまぐろきっぷが利用可能なお食事処が何件かありますが、観光名所がバス停よりかなり遠く、炎天下を歩いて行くには危険すぎます。このため、バ...
三崎港でのランチは、バス停前の庄和丸さんの「三崎まぐろ御膳」に決めました。リーフレットに掲載されていたメニューがおいしそうだったのと、港の眺めが最高のロケーションが気にいりました。 入口は建物の右側にあります。すぐ隣に、マグロのオブジェが吊るしてある魚屋さんがあるのでわ...
三崎口の駅に到着しました。 ここからはバスで三崎港に移動します。 バスは観光客で大混雑していました。「みさきまぐろきっぷ」利用の方がたくさんいらっしゃいました。 三崎港に到着しました。ランチで混雑する前の丁度よい時間です。 港の前には「うらりマルシェさかな館」があ...
先日、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」をはじめて購入して、神奈川県三浦市の三崎漁港に行ってきました。三崎漁港にはこれまで何度か行ったことがありましたが、「みさきまぐろきっぷ」を使ったのははじめてでした。 みさきまぐろきっぷは2009年8月から発売されていますが、簡単に解...