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2014/11/01

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  • 鉢植えのユリ「鹿の子ユリ」

    「鹿の子ユリ」(カノコユリ)は、日本・中国・台湾に自生し、日本では九州・四国に自生(絶滅危惧)していました。シーボルトがヨーロッパに持ち帰った日本のユリの代表種の1つ。オリエンタルHBの元になった1種で、開花期が遅いユリです。7号深鉢植えで、草丈70cm程で、花径10cm程の花は、花弁に鹿の子模様の斑点がありす。雨の降らない梅雨から、酷暑の長い夏、蕾は着いていましたが、開花前に葉のすべてが茶変してしまい、鉢を半日陰に移動して、様子を見ました。蕾が膨らんで、ピンクを帯び、8月中~下旬に2輪開花しました。8月半ばの朝、玄関前の庇下で1輪開花しました。花色は、縁が白で、中心にいくほど紅色となります。昼の花、花茎を2本伸ばし、先端に1個づつ蕾を着けました。翌日です。翌々日に、2輪目も開花しました。2輪揃った翌日の...鉢植えのユリ「鹿の子ユリ」

  • 食虫植物の花(2)アフリカナガバモウセンゴケ赤花

    「アフリカ長葉モウセンゴケ」は、南アフリカ原産です。白花種が先に咲いたので8月1日にアップしました。基本種の赤花種は、遅れて咲き始め現在も開花中です。花径2cm位の、桃紅色の5弁花です。6月下旬、花茎を10~20cmほど伸ばし、先にたくさんの蕾を着けて、下から順に1~2輪ずつ咲かせます。7月上旬、7月下旬、生きたミズゴケに植えたまま数年経ています。冬は無暖房の納屋で越冬しています。細長い葉からは粘液を分泌し、虫を捕えます。8月下旬、まだ咲き続けています。食虫植物の花(2)アフリカナガバモウセンゴケ赤花

  • 鉢植えの「ヘメロカリス」

    「ヘメロカリス」は、ツルボラン科(ワスレグサ科)またはユリ科、原産は東アジアで、日本のキスゲ・ユウスゲ・カンゾウなどが、欧米で交配された園芸品種をヘメロカリスと呼んでいます。花色・花形・草姿など様々な品種がありますが、花は1日花で、一斉には咲かず、1~2輪ずつ咲き、丈夫です。7月上旬の花、7月中旬、7月下旬に咲いていた花です。2鉢の内、今年の開花は1鉢だけでした。鉢植えの「ヘメロカリス」

  • 庭の「ヒメイワダレソウ」

    「ヒメイワダレソウ」は南アメリカ原産で、クマツヅラ科の多年草です。茎が地面を這うように広がり、根が深く張り丈夫です。6月から7月にかけて、花の最盛期です。這性で強健なグランドカバープランツとして、東庭の踏み石周りに植えました。6月中旬の花です。3~4mmの小花が多数集まって、径1.5cm位の球状の花を咲かせます。6月下旬、7月上旬です。踏まれても平気なようで、勢力を拡大中です。庭の「ヒメイワダレソウ」

  • 家庭菜園 2022(6) キュウリの栽培

    「キュウリ」(胡瓜)は、ウリ科のつる性1年草で、インド北西のヒマラヤ山麓が原産地ですが、日本でも平安時代から栽培されたそうです。5月初め、HCで購入した苗を植え付けました。ウリ科の畝、連作障害を避けるため、毎年栽培する畝を変えます。右から、ミニカボチャ、小玉西瓜、キュウリ各1本ずつで、後にゴーヤを左端に植えました。雌雄異花ですが、単為結果するため、雄花が咲かなくても結実し、雌花は小さなキュウリの先に開きます。雄花です。6月上旬、最初になった実は、未熟の内に今年もカラスにやられました。実を落とし皮だけ残して食べますが、今回は慌てて逃げました。株周りに金網を立てて置くと、以後は来ません。6月中旬、先が地面についているので、早採りしました。ピーマン、えんどう豆と一緒に、初収穫でした。6月下旬の実成りと収穫例、7...家庭菜園2022(6)キュウリの栽培

  • 空き地の果樹下で繫茂する「イヌゴマ」

    「イヌゴマ」(犬胡麻)はシソ科の多年草で、地下茎で殖えます。果実の形がゴマに似るが食用にはなりません。過去に毎日、柴犬散歩で歩いた栖吉川堤防から、スギナが繁茂して困る住宅跡地に、花が美しいこの野草を2株、移植しました。柿とイチジクの樹下に植えたものが、果樹の成長とともに光を求めて移動し、隣家や、菜園の近くで繁茂しています。7月上旬の花です。茎が直立し、高さ30~60cm位で、茎も対生する葉も、短い刺毛が生えて触るとざらざらします。花は数段に分かれて輪生状に咲き、淡紅色の2唇形です。下唇が3裂して淡紅色の斑点をもちます。8月上旬の花です。雄しべが4個と雌しべ1個です。花後には、5つに裂けたガクの奥に、黒い種子が3~4個できます。空き地の果樹下で繫茂する「イヌゴマ」

  • 鉢植えの「カシワバアジサイ」

    「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)は北米東部原産で、大きい葉に深い切れ込みが入り、カシワの葉のように見えます。八重咲の園芸種「スノーフレーク」を、鉢植えにしています。8号深鉢植えで、樹高60cm程です。白い八重咲の装飾花を円錐形にまとめて咲かせます。6月上旬から開花しました。葉は深い切れ込みが入った大きな葉になります。6月中旬の花、この後の花色変化を見ます。7月中旬、装飾花が白色から淡黄緑色に変わって来ました。8月上旬には、ピンクを帯びてきました。8月中旬には、花房の重みで枝も曲がって垂れ下がってきます。酷暑の中で、茶変してきます。こげ茶色に変色しても、花を散らさずドライフラワーに、(撮影の為に果房を立てました)秋には葉の紅葉も見られます。鉢植えの「カシワバアジサイ」

  • 鉢植えの「桃花シラン」

    「桃花シラン」は、日本のシランとアマナラン(台湾シラン)との種間交配種です。6号深鉢植えで、花着きが良く、長期間咲き続けました。シランより遅れて、6月中旬から咲き出しました。リップに黄色が入るのが特徴です。葉はシランより細長く、花径も長く伸ばします。6月下旬の花、7月上旬、8月上旬に咲いた、終盤の花です。耐寒性がやや低いのですが、雪囲いの中で屋外越冬します。鉢植えの「桃花シラン」

  • 庭のホタルブクロ(4) 赤紫花

    今年、庭で咲いたホタルブクロ、終いは赤紫花ですが、東庭の赤松の樹下から通路用の踏み石周りで、花色の濃淡差が大きい2種が咲きました。6月上旬、初めに咲いたのは濃色の赤紫花でした。この花も一度庭から消えたと思われましたが、今年は、たくさんの花を咲かせました。暑さのためか、7月上旬に咲いた花は、色褪せしてきました。別に、遅れて咲いたグループは花色が薄く、この花色を植えた記憶はありません。7月下旬の花、花茎を倒しながらも咲く、この種は8月中旬まで咲いていました。庭のホタルブクロ(4)赤紫花

  • 鉢植えの「ユウスゲ」

    「ユウスゲ」(夕菅)は、ツルボラン科(←ススキノキ科←ユリ科)の多年草で、鮮やかなレモンイエローの花を夜に咲かせます。和名は、花が夕方開いて翌朝萎み、葉が菅に似ていることに由来。6号深鉢植えで、今年は3本の花茎を上げて、たくさんの蕾を着け、7月中旬から8月初めまで咲きました。咲き初めの頃、1輪の開花を撮りました。7月20日、18時30分、玄関外で開き始めました。居間に移し、18時50分です。19時10分、19時50分、完全に開き切った花です。花弁は6つに深裂し、少し芳香があります。20時20分、20時50分まで居間に置き、この後玄関外に移しました。翌朝には萎んでしまいました。7月24日には3輪が同時に開花しました。18時30分、玄関前で、3本の花茎に1輪ずつです。居間のテーブルに移しました。20時の開花姿...鉢植えの「ユウスゲ」

  • 鉢植えの「シロヤマブキ」花と果実(2) 黒い果実

    4月下旬、白い4弁花を咲かせた「シロヤマブキ」(白山吹)、花後の5月中旬には、4本の雌しべが、4個の緑色の果実を着けました。7月下旬には、緑果は茶色から黒色へと変化し、7月末日です。8月中旬の鉢植え姿です。樹高は低く30cm程ですが、横幅は70cm余りに伸ばして、側枝先に開花結実しています。暑さのせいか、例年よりも早くたくさんの果実が黒熟しました。黒熟果はなぜか鳥が食べないようで、翌年の開花期にもまだ残っています。鉢植えの「シロヤマブキ」花と果実(2)黒い果実

  • 庭のホタルブクロ(3) 白花

    「白花ホタルブクロ」も、いったん庭から消えたのですが、東庭の庭石や踏み石周りで、近年増えてきました。この1枚は、10年位前の画像です。今年、6月中旬の咲き始めです。6月下旬の花、7月初めの花です。8月上旬まで、ポツポツと咲いていました。庭のホタルブクロ(3)白花

  • 鉢植えの「シロヤマブキ」花と果実(1) 白い4弁花

    「シロヤマブキ」(白山吹)は、バラ科シロヤマブキ属の落葉低木。一属一種で、中国地方の石灰岩地に自生しする、絶滅危惧種です。(ヤマブキの白花種ではありません)散歩中に種子をいただいて実生したもので、6号深鉢植えです。4月~5月に咲いた花は、花径3cm余りの白色4弁花です。4月下旬、開花し始めました。その4日後です。樹高は30cm位ですが、枝を横に70cmほど伸ばし、側枝の先端に1個ずつ花を着けています。昨年の種子が、まだ残っています。4月末、花芯部には4本の雌しべと多数の雄しべが、5月上旬の花、受粉が済むと4個の実が着きます。緑色から黒熟する果実は(2)で、鉢植えの「シロヤマブキ」花と果実(1)白い4弁花

  • 鉢植えのアガパンサス「スーパーブルー」

    アガパンサスは南アフリカ原産の多年草で、ロート状の花を咲かせ、ユリ科、ネギ科、ヒヒガンバナ科などに分類されているようです。「スーパーブルー」は、清々しい青花種です。異常な暑さの中でも、玄関前で爽やかな涼感を、7月上旬、7号鉢植えで、12本の花茎を伸ばして、先に蕾を着けました。7月中旬の咲き始めです。7月下旬、初めに咲いた花は萎みましたが、次々と休みなく咲いて、まだ蕾もたくさんあります。8月上旬まで咲いていました。常緑種で、耐暑性・耐寒性共に強く、冬は雪囲いの中で屋外越冬します。白花の「ホワイトアイス」の鉢植えもあるのですが、今年は葉のみで開花しなくなりました。鉢植えのアガパンサス「スーパーブルー」

  • 庭のホタルブクロ(2)二重咲き赤紫花

    「二重咲き赤紫花」は、二重咲き白花より先に植えたもので、玄関南のムクゲの樹下で一時期群落を作りました。次の2枚は、10年前の画像です。ムクゲの成長とスイセンやクロッカスも殖え、数年前に消えました。ところが、なんと、消えたはずの二重咲き赤紫花が、今年、花梅の東側の黄レンゲツツジの樹下で、6月中旬、1本だけ花茎を上げて開花しました。6月下旬、7月上旬、7月中旬です。日当たりの悪い場所で、花色が薄く、前に栽培したものとは別物の感じですが、今後を注目したいと思います。庭のホタルブクロ(2)二重咲き赤紫花

  • 庭のホタルブクロ(1)二重咲き白花

    「ホタルブクロ」(蛍袋)は、キキョウ科の多年草で、各地の平地から山地に分布し、日当たり良い草原や林縁などに見られ、関東では赤紫花が、関西では白花が多いそうです。和名は、子供が袋状の花にホタルを入れて遊んだこと、提灯の古名「火垂る袋」が転じたともいわれます。地下茎で増殖し、現在の庭で一番繁茂しているのが、この「二重咲き白花」種です。庭の南側、紫モクレンと花梅の樹下に植えました。6月中旬の花、6月下旬です。現在も名残り花が咲いています。庭のホタルブクロ(1)二重咲き白花

  • 鉢植えのギボウシ(1)「乙女ギボウシ」

    ギボウシの中で一番小型の「乙女ギボウシ」、原産は韓国済州島だそうです。4号の小鉢植えです。7月中旬、例年より少なく、2本の花茎を伸ばしてきました。7月下旬に開花しました。開花しなかった鉢植えが1鉢、こんな斑入り葉ですが・・・残る1鉢は、毎年秋に咲いてきたので、咲いたら(2)で、鉢植えのギボウシ(1)「乙女ギボウシ」

  • 庭の「ヤブカンゾウ」

    「ヤブカンゾウ」(藪萱草)はツルボラン科(←ユリ科)の多年草で、原産地は中国ですが、本州以南の野原や藪に群生しています。「忘れ草」として、万葉集に複数の歌があるそうです。(1日しか花が咲かないことからワスレグサと)自宅を処分して施設に入られた知人の庭から移植しました。年々殖えて、オレンジ色の八重咲花を7月に咲かせていました。オシベが残っていますが、3倍体のため結実はしません。庭の南西、隣家との境界沿いで、2株植えたのが、ランナーを出して殖えました。7月上旬、数10cm伸ばした花茎の先に蕾を着けて、開花し始めました。7月中旬の花、後に植えたキキョウやオウゴンオニユリが背を伸ばし、花が長く持たないヤブカンゾウは、見劣りします。7月下旬、花は2日位しか持ちません。若葉や蕾が食用になるそうですが、まだ食したことが...庭の「ヤブカンゾウ」

  • 鉢植えのヤブデマリ「ピンクビューティー」(2)赤い実

    4号鉢植えのヤブデマリ「ピンクビューティー」です。5月上旬に白色の装飾花を開き、5月中旬には、中心部の両性花が開花しました。花後の6月中旬、緑色の果実が出来る頃、装飾花の花色はピンクに変わりました。残念ながら、暑さと強い陽射しの中で、傷みが目立ちます。7月上旬、果実が緑から赤へと変化してきました。7月中旬、開花数が多い割に実成り数は少ないですが、小さな赤い実が美しい。8月上旬、8月中旬、昨日の実姿、完熟果は黒色になります。秋には紅葉も楽しめます。鉢植えのヤブデマリ「ピンクビューティー」(2)赤い実

  • 庭のギボウシ(2)東庭で咲いた花2種

    自宅の東側で咲いたギボウシ、2種の花です。ドウダンツツジの樹下で咲いた1種。(品種名は忘れました)もう1種は以前から庭植えされていたもので、オオバギボウシと思われます。ブロック塀と大きな庭石とツツジに囲まれてた日陰で、大きな大きな葉を広げ、長く花茎を伸ばして咲いています。東軒下の西王母ツバキの樹下に植えたギボウシは、日照不足で花が咲きませんが、毎年葉のみ出しています。庭のギボウシ(2)東庭で咲いた花2種

  • 鉢や庭で咲いた「黄金オニユリ」

    「オウゴンオニユリ」(黄金鬼百合)は、対馬にのみ自生するオニユリの変種です。花は黄色に赤紫の斑点が入り、鬼百合と同様に葉の付け根にムカゴを作ります。7月上旬、開花し始めました。7月中旬、菜園コーナーの西側、サルスベリとキンモクセイの間で、桔梗・ヤブカンゾウ・ヤマユリなどと競いながら、ムカゴで増殖してきました。玄関前通路の脇の鉢植えや、樹下でも、玄関右手前のハナミズキの株元でも、植えたのでなくムカゴから成長して1mを越えました。7月下旬、下から順に蕾を開き、最後の花を咲かせています。鉢や庭で咲いた「黄金オニユリ」

  • 鉢植えのヤブデマリ「ピンクビューティー」(1)白い花

    ヤブデマリはレンブクソウ科(←ガマズミ科)又はスイカズラ科の落葉低木です。「ピンクビューティー」は、日本に自生する白花の「姫ヤブデマリ」の園芸種です。苗木を4号深鉢に植えました。幹が折れて、樹高は13cm、枝が横に伸びて、30㎝幅です。4月末、中心部に小さなの両性花の蕾を多数つけて、装飾花が開き始めました。縁をピンクに染めた黄緑色です。1週間後の5月上旬、装飾花が純白に変わりましたが、中心部の両性花はまだ蕾のままです。5月中旬、両性花が開花してきました。黄色味を帯びた小さな白い5弁花です。6月上旬、両性花が散り終えた頃、装飾花はピンクに変わりました。この後の赤い果実は(2)で、鉢植えのヤブデマリ「ピンクビューティー」(1)白い花

  • 庭のギボウシ(1)自宅北側で咲いた花2種

    「ギボウシ」はキジカクシ科で、東アジアに分布し、特に日本に自生が多い。シーボルトがヨーロッパへ持ち帰って以来、欧米で多くの園芸品種が作出されました。品種名は分からなくなりましたが、自宅北側で、ブルーベリーの果樹の間で開花した2種です。個々の花は1日花で、下から順に咲き上がります。花の画像は7月に撮りました。蕾が擬宝珠(ギボウシ、橋の欄干に付くネギ坊主の形をした装飾)に似る所から名付けられました。1種は、大きな斑入り葉のギボウシ、もう1株は、葉が小型で、花も小さめです。日照が足らず、開花出来なかった株がもう2種あります。花が咲かなくても、葉だけで日陰の庭が明るくなります。庭のギボウシ(1)自宅北側で咲いた花2種

  • 鉢植えのラベンダー 2種

    ラベンダーはシソ科の常緑性低木で、原産地は地中海沿岸、紫色の花と香りが魅力のハーブです。「フレンチラベンダー」は、別名ストエカスラベンダーで、薄紫色でウサギの耳のような苞のある花を咲かせます。栽培し易く、6月に複数の鉢やプランターで咲いていました。「イングリッシュラベンダー」は、別名コモンラベンダー、一般にラベンダーといえばこの種で、香りの良さは随一です。寒さに強いが、高温多湿には弱く、夏越しが難しいのですが、1鉢だけが、長く我が家に定住しています。フレンチより送れて7月に咲き始め、現在も名残り花を着けています。鉢植えのラベンダー2種

  • 鉢や庭で咲いた「オニユリ」

    「オニユリ」(鬼百合)は、北海道~九州の平地から低山に自生します。園芸店から球根を入手して、鉢植えしましたが、庭や鉢のあちこちで咲くようになりました。暗紫色の斑点をもつオレンジ色の花弁が強く反り返り、種子を作らず、葉の付け根にムカゴを作り増殖します。7月中旬の咲き始めです。玄関前通路脇に置いた鉢植えから、ムカゴがとんで芽生えた苗が1m以上に伸びて、多くの蕾を着け、下から順に咲き上がります。(下に咲いている黄花は黄金オニユリで、後にブログアップします。)7月下旬に咲いていた花、花梅の樹下にも、ムカゴが飛んで殖えました。葉の付け根にできたムカゴです。放置するとあらゆる鉢に芽生え、庭にも増えていきます。なお、鱗茎(球根)は食用になります。鉢や庭で咲いた「オニユリ」

  • 空き地の果樹下で繫茂する「ハンゲショウ」

    「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)はドクダミ科の多年草で、本州以南の日が当たる湿地などに、太い地下茎で群生します。犬散歩中に、道路脇の軒下に植えられていたのを1株頂き、住宅跡地の果樹下に植えました。現在は、草丈数10cmで繁茂しています。花には花弁が無く、すぐ下に位置する葉が白く変化して、花弁の役割を果たします。6月上旬、一斉に草丈を伸ばし、先に花穂を着けてきました。6月下旬、穂状花序を、葉の付け根に着け、花のすぐ下に位置する葉の表面が、白く変化してきました。7月2日、夏至から11日目は、72候の半夏生に当たります。紐状に花が開花してきました。花は虫媒花で、葉の白化は虫を呼ぶためで、花弁の無い花は、雌しべ1本に、雄しべが6~7本です。7月中旬です。7月下旬、受粉が済んで、種子が稔ります。白化した葉が黄緑色...空き地の果樹下で繫茂する「ハンゲショウ」

  • 鉢植えの「サルナシ」(2) 果実

    5月下旬に開花後、結実して、7個の実が生りました。果実はキウイフルーツを無毛にして小さくしたような、緑色で2cm位の実です。7月上~中旬の緑果です。7月下旬、厚く固い葉を付けていますが、強い日差しと高温で、葉焼けし始めました。8月初め、水切れで果実も茶色く乾いてしまいました。緑皮の多い果実を1個食べてみると、甘みと酸味があり、キウイに似た味です。山形・福島・長野・岐阜・香川などの各県では、栽培されているところがあるようで、生食・果実酒・ジュースやジャムにも加工されるようです。観賞用に実物樹木として小鉢植えにしていますが、果樹として庭植えした方が良いかと思っています。鉢植えの「サルナシ」(2)果実

  • 鉢植えの「サルナシ」(1) 花

    「サルナシ」(猿梨)は、マタタビ科の落葉ツル性中木で、日本・中国・朝鮮に分布します。実が梨に似て、猿が良く食べることから名が、自然では5~10mになるようですが、3号深鉢に植えて、樹高10cm位で、枝を横に伸ばしています。下向きに咲く花は花は、白色で花径1~1.5cmです。5月下旬の蕾と花、雄花と雌花が別々に咲く、雌雄異株が多いそうですが、我が家の鉢植えは、両性花を咲かせています。小さな木ですが、今年は花が多く咲きました。鉢を脚立の上に置いて、下から撮りました。柱頭が分裂した白い雌しべと、葯が黒いたくさんの雄しべが着いています。キウイフルーツはシナサルナシを品種改良したものだそうです。サルナシの果実は(2)で、鉢植えの「サルナシ」(1)花

  • 家庭菜園 2022(5)ジャガイモの栽培

    「ジャガイモ」はナス科の野菜、原産地は南米アンデス高地です。日本へは16世紀、インドネシアのジャガタラ(ジャカルタ)から、オランダ商船が長崎に持ち込み、ジャガタライモといわれたという。毎年、少し離れた空き地(住宅跡地)で1畝栽培します。種イモは、HCで購入したメークインとキタアカリの2種類で、5月5日に植え付けました。5月中旬、芽出し時にカラスが一部の新芽を食い散らかし、芋まで掘り出したところがあったので、一時防鳥網をかけました。(初めてのことでした)5月下旬、左はニンニク、右は挿し芽したサツマイモです。6月中旬、花が咲きました。上がメークイン、下がキタアカリです。6月下旬、右はサツマイモですが、前年のこぼれ種で、コスモスの実生が出てきました。7月上旬です。8月2日に収穫しました。コスモスに囲まれて、半枯...家庭菜園2022(5)ジャガイモの栽培

  • 鉢植えのフウラン「翡翠」

    「フウラン」(風蘭)は日本原産の着生ランです。関東南部以西で、山中の樹幹や岸壁に張り付くように生えます。風を好むことが名の由来でしょうか。花姿、葉、根など株全体が鑑賞の対象になり江戸時代からの古典園芸植物として、「富貴蘭」とも呼ばれます。乾燥に強く過湿と寒さに弱い性質で、小鉢にミズゴケで高植えにし、冬は無加温の納屋に置きます。今年開花したのは「翡翠」(ヒスイ)という品種1鉢だけでした。7月中旬、1本の花茎を伸ばし、4輪の緑花を開きました。花をアップして見ます。花の下にある距(きょ)は下に向かって垂れながら曲がって、最後は前に向きます。7月下旬の花、7月中は咲き続けました。開花中は香りを放ち、夕方になると濃厚となります。スズメガを呼び、受粉の助けを求めてのようです。鉢植えのフウラン「翡翠」

  • 庭のアジサイ(4)手まり咲きアジサイ

    庭に以前よりある手まり咲きのアジサイで、名称は不明、球形に装飾花で覆われた花が、白から赤へと変化しいきます。庭の南、ヤマボウシ・紅富士とブロック塀の間に移植し、大株になっています。6月中旬の咲き始めは、少し淡黄緑を帯びていましたが、4日後には純白に変わりました。6月下旬、装飾花のガクがピンクに変わって来ますが、強い陽射しと高温で、ガクに傷みが出ました。6月末、ガクの中心で、小さな白い両性花が開花してきました。7月上旬の花、7月中旬、7月末、花の終わりです。塀の外の歩道から、この後、枝先を剪定して、紫陽花のシーズンを終えました。庭のアジサイ(4)手まり咲きアジサイ

  • ウチョウランの仲間(7)夢チドリ-2

    産地の違うウチョウラン各種を交配して作出した「夢チドリ」、我が家のもう1鉢です。6月下旬の開花でした。7月上旬、7月中旬、初めに咲いた花は茶変し、遅れて咲いた花が元気です。開花鉢が年々減ってきましたが、ウチョウランの仲間は以上です。ウチョウランの仲間(7)夢チドリ-2

  • ウチョウランの仲間(6)夢チドリ-1

    ウチョウランの仲間を人工交配させて作出した交配種群で、原種との区別を明確にするために「夢チドリ」と名付けたものです。原種はウチョウラン・アワチドリ・サツマチドリ・クロカミラン等。多くの花色変化を見せて、夏の暑さに強く丈夫で、たくさんの花を長期間咲かせるという特徴を持ちます。2鉢あるうちの1鉢目です。6月中旬、開花し始めました。その3日後です。3号鉢の2球植えたのが、増殖して鉢いっぱいになりました。花色の濃淡で、2種の花が咲いています。6月下旬の花、まだ蕾がたくさんあります。開花時は、南向き玄関の庇下に置き、猛暑の中で咲き続けていました。ウチョウランの仲間(6)夢チドリ-1

  • 庭の「ユウゼンギク」

    「ユウゼンギク」(友禅菊)は北米原産のキク科多年草です。東庭で小群落を作っていて、草丈20cm余り、花径3cm位です。6月中旬から咲き始めました。青紫色の花です。花色が友禅染のように美しいとして名が、6月下旬、7月上旬の花です。草丈が高い品種群は、孔雀アスターの名で流通しているようです。庭の「ユウゼンギク」

  • 食虫植物の花(1)アフリカナガバモウセンゴケ白花

    「アフリカナガバモウセンゴケ」モウセンゴケ科の多年草で、南アフリカ、ケープ地方原産です。基本種は桃紅色の花で現在も開花中白花種の方が咲き終えましたのでアップします。6月下旬の咲き始めです。10~20cm程の花茎を伸ばし、先に5~30位の蕾を着けて、下から順に咲いてきます。7月上旬の花、白い5弁花は花径2cm位です。生きたミズゴケに植えて、冬は無加温の納屋か玄関で越冬しています。食虫植物の花(1)アフリカナガバモウセンゴケ白花

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