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2014/11/01

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  • 鉢植えの「ハナキリン」

    「ハナキリン」(花麒麟)はマダガスカル島原産で、トウダイグサ科の多肉植物です。鉢植えを居間の出窓に置き、一年中途切れなく開花し続けてきました。夏場は屋外に出し、9月下旬の花を撮りました。鋭い棘がたくさんある茎の先に、花径1~2cmの小さな花をまとめて咲かせます。花色は品種によって、赤・橙・黄色・白色などがあります。6号深鉢植えで、長く伸びた茎を剪定したのですが、また伸びて来て、60cm程の高さで横に広がってきました。上画像左側の蕾から、開花しました。赤い花びらに見えるのは葉が変形した苞(ほう)で、本当の花は苞の真ん中にある黄色い部分です。花の終盤は色褪せてきて、落花しますが、次々と新たに咲いてきます。寒さには弱いので、涼しくなったら室内に入れます。鉢植えの「ハナキリン」

  • 鉢植のギボウシ(1)「ヤクシマギボウシ」

    「ヤクシマギボウシ」は、九州の屋久島に分布する矮性のギボウシです。7号中深鉢いっぱいに増殖していましたが、オニユリのムカゴが飛び込んで、成長しオニユリが開花、日当たりに出して、多くの葉が枯れ、今年の開花は諦めましたが、9月に1本だけ花茎を伸ばして開花しました。9月中旬、14cm程花茎を伸ばし、3個の蕾を着けました。その4日後、最初の1輪が開花しました。翌日には2輪目も開花し、小さな葉の割には、大きめな花で、白く縁どられた薄紫色の花です。9月25日、朝陽を受けて、3輪目が開くところです。コバギボウシの地域変種で、小型です。葉幅は5~7mm、葉長3cm前後です。鉢植のギボウシ(1)「ヤクシマギボウシ」

  • 鉢植えの「ハス」

    鉢植えの「ハス」(蓮)の花、今年1輪だけ咲いた花の記録です。ハス科の水生植物で原産地は?熱帯~温帯アジア、北米、オーストラリア、エジプトなど、水を張ったポリ容器に睡蓮などと一緒に入れています。6月下旬の蕾、葉も花茎も水面より上方に伸ばしてきました。7月初めの蕾、その3日後、朝、蕾を開き始めましたが、そのままで、10時頃には花弁を閉じてしまいました。そして、翌日朝から全開しました。昼には花弁を閉じます。翌日(開花2日目)の花、開花3日目の花、色が薄れてきました。開花4日目には、夜も花弁を閉じること無く、翌日には花弁を落として終わりました。他にもハス鉢はあるのですが、植替えをしてないので、葉だけ伸ばして、花は咲かなくなりました。鉢植えの「ハス」

  • ブルーベリーの栽培(3) 果実収獲ー2

    今夏の異常な猛暑は、朝晩の鉢植えの水やりに追われ、菜園や庭木にも水やりをしました。落葉する庭木がある中で、何故かブルーベリーは、今までで一番たくさんの果実が収穫出来ました。8月上旬の実成り、日照時間が少ない自宅北側の樹でも、東庭の道路際の樹でも、8月中旬、1日おきに見回って、青黒く色付いたもののうち大きいものを選んで1粒ずつ収穫します。収穫の都度、冷蔵庫の冷凍室に保管し、ジャムに加工して毎日の昼食でいただきます。8月下旬、収穫は続きますが、冷凍室が満杯になり、知人に声掛けして、利用してもらいました。一番多く収穫出来た樹は、自宅東側の池と赤松の樹の間に植えたものです。今朝、まだ少し残り実がありますが、シーズンを終えます。(おまけー1)ブルーベリーの葉上で、蜂を捕えたシオヤアブです。(おまけー2)葉裏について...ブルーベリーの栽培(3)果実収獲ー2

  • 鉢植えの「スパティフィラム」

    「スパティフィラム」は熱帯アメリカ原産で、サトイモ科の多年草です。観葉植物として、居間に置く鉢植えですが、年に2~3回、白花を咲かせます。5月下旬に咲いた花を、庭に出して撮りました。その3日後です。白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で、葉が変形したものです。花は中央のブラシ状の部分で、肉翠花序(にくすいかじょ)です。6月中旬にも開花しました。現在は玄関に置いている鉢、先日、屋外に出して水やりした時に、撮った葉姿です。6号深鉢植え、葉長は30cm位です。熱帯性植物なので、冬は暖房のある居間に置きます。鉢植えの「スパティフィラム」

  • ブルーベリーの栽培(2) 果実収獲ー1

    5月に、釣鐘状の花をたくさん咲かせたブルーベリー、6月上旬には、小さな緑果を着けました。6月中旬、緑果が生育します。7月中旬、果実が色付き始めました。上は果実が小粒で、主に授粉用の樹です。下が大粒で、たくさん収穫できる樹です。初収穫は7月20日、小粒も一緒に、7月下旬、一斉に熟すことは無いので、濃い青紫色になった大きめの果実を、選んで収穫します。7月24日、2回目の収穫です。9月まで続く収穫は(3)で、ブルーベリーの栽培(2)果実収獲ー1

  • ヨツマタモウセンゴケの花

    「ヨツマタモウセンゴケ」は、別名がドラセラ・ビナタで、オーストラリア・ニュージーランドに分布します。和名は葉がたくさん分枝する茎葉の姿から、大型になるモウセンゴケです。生きたミズゴケで鉢植えし、毎年夏に白い5弁花を咲かせてきました。7月下旬、自宅西側のブロック塀脇の山草棚で、花茎を50cmほど伸ばして、頂に10数個の白花を、下から順に咲かせています。8月上旬の花、玄関前に移して、8月中旬、若い葉が、先を4本に分けて伸ばしてきます。8月下旬の花、9月上旬、9月中旬9月下旬、まだ名残り花が咲いています。一昨日の玄関前で、真ん中に元の鉢が埋まっていますが、生きた水苔で植えっ放しなので50cm程のマットになっています。長く伸びきった茎葉は下に垂れ、若い葉が上に伸びています。花茎は30~50cmほど伸びて花を着けま...ヨツマタモウセンゴケの花

  • 鉢植えの「トキワガマズミ」(2)秋の果実

    トキワガマズミはヨーロッパ・北アフリカの地中海地方が原産で、別名を「ビバーナムティヌス」という、スイカズラ科の常緑低木。栽培している鉢植えは「トキワガマズミ・イブプラス」という園芸種です。春に白花を咲かせた後、5月下旬の果実です。7月初め、実が着いたのは2か所で、茶色を帯びた緑果です。8月中旬、9月中旬の果実、色濃く変わり、金属光沢を発してきました。9月下旬、昨日の樹姿、6号深鉢植えで、樹高60cm弱です。コバルトブルーやメタリックブルーと呼ばれる、青黒色の独特な果実の色になりました。鉢植えの「トキワガマズミ」(2)秋の果実

  • 鉢植えの「トキワガマズミ」(1)春の白花

    「トキワガマズミ・イブプラス」は地中海地方が原産で、スイカズラ科の常緑低木です。春に白花を咲かせ、秋にはコバルトブルーの実を生らせます。種苗会社から苗木を取り寄せて、鉢植えにしています。4月上旬の蕾、枝先にピンクの蕾を着けています。4月中旬、白い5弁花を開きました。4月下旬の花です。初めに咲いた花が萎み、5月初め、遅れて咲き出した花もありました。実成りは(2)で、鉢植えの「トキワガマズミ」(1)春の白花

  • ブルーベリーの栽培(1) 春の花

    「ブルーベリー」は、北米原産の落葉低木果樹です。放任栽培でも、樹が大きくならず、春の白花、夏の果実収獲、秋の紅葉と楽しめます。3月下旬、雪囲いを外した時、すでに充実した蕾を着けています。4月下旬、開花前の花蕾です。5月初め、一斉に開花してきました。白い釣鐘型の花(品種によってはピンクを帯びる)です。東庭の赤松の樹下と東側道路に植えた2本が、特にたくさんの果実が収穫できます。(品種名は忘れました)他に、挿し木で殖やした苗を自宅北側通路脇に3本、授粉効果を考えて品種の違う2本も植えています。ブルーベリーの栽培(1)春の花

  • 温帯スイレンの花 桃色花

    温帯スイレンは、雪国でも冬は池に沈めて雪下越冬できます。日本にある原種は白花のヒツジグサ1種のみで、現在よく見られるスイレンは、フランスで品種改良されて大正時代に日本に入って来た園芸種だそうです。赤花種と白花種は、長年経過して植替えてないので、今年は葉だけの株となりました。良く開花したのは桃花種だけでした。根茎を荒木田土や赤玉土に鉢植えし、その鉢を大きな睡蓮鉢に入れて、玄関前通路脇に置きました。6月上旬が、最初の開花でした。6月下旬に咲いた花、7月上旬、7月中旬、7月下旬、8月上旬、8月中旬、8月下旬の花、9月上旬まで、良く開花していました。増殖した株が植えた鉢から外に出て、花はその外側に蕾を出して、水面に開花しています。温帯スイレンの花桃色花

  • イチジクの栽培(2) 秋果の収穫

    空き地に植えた、クワ科の落葉高木「イチジク」(無花果)、品種は国内で最も栽培が多い「桝井ドーフィン」です。夏秋兼用品種で、7月上旬の夏果は数が少ないが大きく、150g位。8月上旬から9月中旬にかけて秋果は、70~120g位で、小ぶりだがたくさんの収穫があります。7月下旬、夏果の収穫後、急速に生育が進む秋果です。8月上旬には、緑果が色付き始めました。8月中旬、次々に熟してきて、収穫します。ヒヨドリなどの鳥害がありますが、たくさんの実成なので、放任。8月下旬、9月上旬も収穫が続きますが、老人2人では食べきれないので、知人や町内の人に声をかけて、配りました。今年の収穫は終わりましたが、来年は、このイチジクの樹はどうなるか分かりません。一度だけですがゴマダラカミキリに出合いました。画像は、カミキリムシが樹皮に産卵...イチジクの栽培(2)秋果の収穫

  • 庭で咲く「チコリ」の花

    「チコリ」はキク科の多年生野菜です。ヨーロッパ・北アフリカ・西アジアなどが原産地、ヨーロッパで栽培化され、葉・茎・花・根を利用します。野菜の苗として菜園に迎えましたが、苦みなどで利用できず、栽培を止めましたが、実生で菜園周りに残ったものを放任し、花を観賞用にしています。澄んだ青い花色が美しい。6月から現在も開花し、コロナ下と異常な暑さの中でも、涼感を与えてくれました。6月中旬の花です。6月下旬、7月下旬、8月も休みなく咲き続け、9月上旬の花です。草丈が150~170cmに成長し、茎や枝葉を伸ばしながら、開花し続けました。庭で咲く「チコリ」の花

  • 庭や鉢で咲く「ミソハギ」

    「ミソハギ」(禊萩)は、ミソハギ科の多年草です。日本と朝鮮に分布、湿地や水路の縁などに自生し、地下茎で殖えて、群生します。花色が萩に似て、禊(みそぎ)に使ったことからミソハギの名が、お盆の頃に紅紫色の6弁の小花を、穂状に着け、盆花や精霊花の別名もあります。我が家には、他の山野草の鉢植えに付いてやって来ました。庭池の東側では地下茎で殖え、他の植物を植えた鉢やプランターでも自然実生で広がりました。花期が長く、6月から現在まで、あちこちで咲いてきました。6月下旬、池の南側で咲き出した花です。7月上旬、7月中旬と下旬の花、8月上旬、ランターでも増殖し、8月中旬、他の鉢植えでも、8月下旬、9月上旬、9月中旬の花、ほぼ咲き終えましたが、現在も名残り花が見られます。庭や鉢で咲く「ミソハギ」

  • 秋の七草(1)「キキョウ」-2

    野生種が消えていく中、園芸種は増えました。今年、我が家で咲いたのは、庭植えの桃色花と白花、鉢植えの絞咲き八重咲種の3種です。庭植の桃色花ですが、花弁に筋状に桃色が入る淡い色です。7月上旬の開き始め、7月中旬の花、8月下旬に咲いた花です。次も、庭に混植している白花です。1枚だけの画像は、7月、左側が白花種で、右は桃色花です。終いは鉢植えの、絞り咲きの八重咲種です。7月下旬の花、8月上旬の花、開花途中の姿です。矮性のアポイキキョウは、空き地に移植後、現存していません。紫花と白花の二重咲種の鉢植えは、雪囲い作業中に鉢を割ってしまい、枯れました。秋の七草(1)「キキョウ」-2

  • 秋の七草(1)の「キキョウ」-1

    「キキョウ」(桔梗)は、キキョウ科の多年草で、東アジアに広く分布し、日当たり良い草原に自生しますが、日本では環境が失われ、絶滅危惧種となっています。万葉集の中で秋の七草として歌われている「朝貌の花」は、キキョウであるといわれています。7月から、基本種の青紫花が庭とプランターで咲いていました。7月上旬の庭のキキョウ、庭の南西、塀を作らない隣家との間で、ユリやヤブカンゾウなどと一緒に、花冠は広鐘型で5裂し、花径4~5cm、まだ雄しべを開いていません。7月中旬の花、昨日まだ名残り花が咲いていました。オミナエシと一緒に、玄関前通路脇のプランターでも咲きました。強光と高温の中で、花色が薄めで、花形も小さめでした。7月上旬、7月中旬、7月下旬、8月上旬の花です。太い根が伸び、プランターを割ってしまいましたが、キキョウ...秋の七草(1)の「キキョウ」-1

  • 庭のムクゲ(1)「紫玉」

    「ムクゲ」(木槿)はアオイ科の落葉低木で、インド・中国が原産とされ、韓国の国花、日本へは平安時代に渡来したようで、夏を代表する花木です。庭に3種のムクゲを3か所に植えています。「紫玉」(シギョク)は、近年小さな苗木を鉢で育て、玄関前通路脇に植え、樹高が120cmとなりました。青紫色の八重咲花で、花茎は6cm程の小輪花です。8月上旬の蕾から、初めの1輪が開きました。8月中旬、8月下旬、酷暑の中、1日中陽が当たる場所で、葉の黄変が、8月末の花、開花当日(右)と翌日の花です。まだ蕾もあって9月初めまで咲いて、花期を終えました。庭のムクゲ(1)「紫玉」

  • 鉢植えの「レンゲショウマ」

    「レンゲショウマ」(蓮華升麻)はキンポウゲ科の多年草で、1属1種の日本固有種です。名の由来は、花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ていることから。本州の太平洋側に分布し、山地の湿り気ある林下に自生します。今年咲いたのは多弁咲き種で、淡い桃紫色の花です。7月初めの朝、自宅北側の山草棚で、花茎を伸ばして蕾を着けました。6号深鉢植で花径40~60cmです。1か月後の8月初めの午後、丸い蕾が膨らんできましたが、高温と直射に弱いので、開花までは鉢移動しません。8月中旬、最初の1輪が開きました。花径は4cm位です。3日後、鉢を玄関前に移して、2輪目が開花、8月下旬、蕾が開き始めて、翌日開花です。その3日後、8月末の花、9月初めの花です。花茎は4本伸ばしましたが、一番長い花茎は、1輪も開かずに茶色く枯れていきました。昨年...鉢植えの「レンゲショウマ」

  • 大実サンシュユ「ショリコ」の花と実(2)赤い果実

    花後の果実は8月下旬~9月上旬に赤く熟してきます。4月上旬に、小さな黄花を集めて咲かせ、4月下旬の花後、新葉も展開し、雌しべの下にある子房が膨らんで、果実になるのですが・・・今までもたくさん実が生ったことは無いのですが、今年は葉に病斑が出て、殆どの小果が落ちました。5月中旬、残った果実です。梅雨入りしても雨が降らず、異常高温が続いて、毎日朝晩の水やりに追われ、僅かな実成りのサンシュユの画像がありません。7月下旬、2個だけ残った果実が大きくなって、黄色から赤へと色付いてきました。8月中旬の果実、すでに来年の花芽が出来上がっています。8月下旬、先に色付いた果実が、赤から黒味を帯びて完熟したようです。しかし、翌朝には姿なく、鳥に食べられたようです。残る1個の8月下旬、8月末、9月5日、鳥に食べられる前に収穫しま...大実サンシュユ「ショリコ」の花と実(2)赤い果実

  • 中秋の名月

    昨夜の「中秋の名月」です。19時6分、玄関前では見えなかったので庭の南側の歩道に出てみると、新幹線高架橋の上方に満月が、しかし手前の電線まで写ってしまいました。19時16~19分、自宅玄関前から見える位置に来ましたが、今度は雲が出てきました。入浴後の20時50分、周りに雲は無く、きれいな満月が見えました。庭では、穂を出したススキもあって、秋の気配ではありますが、まだ最高気温30℃を超える日が続きそうです。中秋の名月

  • 大実サンシュユ「ショリコ」の花と実(1)春の花

    「サンシュユ」(山茱萸)は、ミズキ科の落葉小高木です。日本では、中国・朝鮮原産の種子が、江戸時代に持ち込まれて、薬用植物として栽培されるようになりました。果実は渋くて生食には向かないが、乾燥した果肉が生薬や漢方薬として使われます。大実サンシュユ「ショリコ」は、ヨーロッパ原産種で、蕾・花・果実とも日本のサンシュユより大きく、実を食用に改良した品種として、苗を種苗会社より購入しました。7号深鉢植えで樹高は60cm程です。3月下旬、雪囲いの中から取り出した鉢植え、葉が出る前に、すでに蕾が膨らんで、開き始めようとしていました。その3日後には、開花しました。1つの蕾から、鮮黄色の4弁花が、花弁を反らしながら咲き始めました。4月初めの花です。その6日後、多くの小花弁が散り落ちました。花後の4月20日、新葉も芽生えてき...大実サンシュユ「ショリコ」の花と実(1)春の花

  • 鉢植えの「ヘリアンサス」

    「ヘリアンサス」は、宿根ヒマワリとも呼ばれるキク科の多年草で、南北アメリカ原産です。「ヘリアンサス・ハッピーディズ」は、黄色のコラレット咲きで、一重の花弁のほかに、短い花びらが中心部に着きます。雄しべが花弁化したもので、アネモネ咲きとも呼ばれます。4号深鉢植えで、草丈が40cm程です。8月上旬、開き始めた蕾から、最初の1輪が開花しました。8月中旬、2輪目が開き、8月下旬に咲いた花、9月初めで咲き終えました。他に「レモンクィーン」という一重咲き種の鉢植えがあったのですが、今年は消えてしまいました。鉢植えの「ヘリアンサス」

  • 家庭菜園 2022(8)「ミョウガ」の花

    「ミョウガ」(茗荷)は、東アジア原産のショウガ科多年草です。日本には野生種が無く、大陸から持ち込まれて栽培されてきたようで、花穂(花ミョウガ・花蕾)と若芽の茎(茗荷竹)が食用とされます。空き地の果樹下に植え、香辛菜として利用します。株元にできる花蕾から、黄色い花を開きます。8月上旬、独特の花ですが、5倍体のため結実は稀で、地下茎によって栄養繁殖します。8月中旬の花、花蕾から次々と花が開いてきます。たくさん花を咲かせてしまうと、中身がないスカスカの花蕾となるので、触ってみて硬い花蕾を選んで収穫しました。8月下旬の収穫例、秋を告げる風味と香りを味わいました。空き地の果樹下、渋柿の樹が大きくなって、その北側の樹下が強い直射日光や乾燥を咲けて、ミョウガの好む環境となって、一面を覆って増殖しました。家庭菜園2022(8)「ミョウガ」の花

  • 鉢植えの「センノウゲ」

    「センノウゲ」(仙翁花)は中国原産で、ナデシコ科の多年草です。京都・仙翁寺に伝わって室町時代から栽培されましたが、その後絶滅したと考えられ、長らく幻の花といわれてきました。近年、再発見されて、栽培されるようになりました。4号深鉢植えで、30cm程の花茎を2本伸ばし、先端に1個ずつ蕾を着けました。8月下旬、初めの1輪が開花しました。花径4cm程の朱赤色の美しい花は、花弁の先端が細かく切れ込んでいるのが特徴です。その5日後、2輪目が開花しました。8月末~9月初めの花です。花芯部のアップ、3倍体のため、ほとんど種が出来ません。鉢植えの「センノウゲ」

  • 生きミズゴケのマットで咲いた「サギソウ」

    「サギソウ」(鷺草)は、湿地性のラン科多年草です。台湾・朝鮮・日本に分布し、日本では本州・四国・九州の低地湿原に自生します。和名は、唇弁の開いた様子が白鷺が翼を広げた様に似ていることから。長く植え替えしてないので、今年咲いたのは、白覆輪葉の「銀河」(ギンガ)という品種1株だけでした。8月上旬、花茎を20cm余り伸ばした先に、蕾を着けました。8月中旬、膨らんできた蕾、8月下旬に開花しました。大きな唇弁が3裂し、中裂片は披針形、側裂片は斜扇形で縁が細かく裂けます。4cm程の長さに垂れ下る距(キョ)は末端に蜜を溜め、スズメガの吸蜜を誘い授粉を手伝わせます。8月末日の花、花が終わった一昨日、長さ60、幅30cm余りの生きたミズゴケのマット、右端に開花した株、元は左側の下に鉢があり、地下茎を伸ばして先に球根を作り、...生きミズゴケのマットで咲いた「サギソウ」

  • 鉢植えの「シコンノボタン」

    「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)はノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産の熱帯花木で、鮮やかな紫色の花は1日花です。新潟の娘さんの所に引っ越された知人から、いただいた挿し木苗の鉢植えです。8月上旬から咲き始めました。花弁は5枚で、雄しべの形が独特です。8月中旬の花、5号深鉢植えで、80cm程に生長しました。8月下旬に咲いた花、9月初め、今回着いた蕾の最後の花です。冬は無暖房の納屋で、殆ど落葉して越冬します。鉢植えの「シコンノボタン」

  • 鉢やプランターで咲く「オトギリソウ」

    「オトギリソウ」(弟切草)は、オトギリソウ科の多年草で、日本・朝鮮・中国の山野・草地に自生する薬草です。薬草名は「小連翹」(ショウレンギョウ)。名の由来は、この草を原料とする秘薬の秘密を漏らした弟を、兄が切り殺したという平安時代の伝説から、花言葉も「怨み」「秘密」だそうです。購入した他の山野草の鉢について我が家に来て、あちこちの鉢やプランターで咲いています。花径2cm程の黄色い5弁花は、長いシベを持ちます。7月上旬、細長い葉は対生で、蕾や花弁の裏にも黒い油点(黒点)があり、これが飛び散った血の跡とも言われ、8月上旬、草丈は20~60cm程です。9月初め、花後にはたくさんの種子を稔らせ、現在もあちこちで咲いています。鉢やプランターで咲く「オトギリソウ」

  • 庭の「ヨツバヒヨドリ」

    「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科の多年草で、北海道~本州近畿地方の草地や林下に自生します。葉が4枚輪生し、(フジバカマは3裂し、ヒヨドリバナは裂けずに対生)花色は白~赤紫色と幅があるようです。7月上旬の蕾、色が赤紫に変わった7月中旬の蕾、7月末の咲き始めです。朝陽を受けて、カメラに驚き逃げるカマキリ、8月上旬の花、8月中旬、東庭のヤマボウシ・サトミと赤松の間、ツツジ・イトススキと並んで、草丈が160cm程です。8月下旬、花の終わりです。庭の「ヨツバヒヨドリ」

  • 鉢植えの「梅花甘茶」

    「梅花甘茶」(バイカアマチャ)はアジサイ科の落葉低木で、関東以南の山地に自生し、白花を下向きに咲かせます。アジサイの近縁で、装飾花はあるが目立ちません。名は、甘茶に樹姿が似て、花が梅の花を連想させることから。6号深鉢植えで、樹高20cm弱で株立ち状です。7月中旬に開花しました。花径2cm程の清楚な白花を下向きに咲かせます。肉厚な4枚の白花弁、2本の雌しべ、雄しべは100以上あって、葯が黄色で美しい。7月下旬、下から覗いて見ました。(右は花弁と雄しべを落とした花後の姿、左の小さい花は装飾花)8月上旬の花、花柄を伸ばし、3個の両性花の蕾を着け(真ん中の蕾は咲き終えた)外側の2個の蕾から分岐したのが、ガクが合着した装飾花で、小さく地味で目立ちません。8月中旬の花、小さな装飾花のアップ。ガクが合着した、皿状の小白...鉢植えの「梅花甘茶」

  • 家庭菜園 2022(7) 小玉スイカの栽培

    スイカ(西瓜)はウリ科のつる性1年草で、熱帯アフリカのサバナが原産地です。HCで「黒皮小玉スイカ」の接ぎ木苗を購入しました。自宅の菜園コーナーは狭いので、キュウリと同じく支柱仕立てにして、空中栽培します。苗の植え付けは5月初めでした。ウリ科畝の右からミニカボチャ、小玉スイカ、キュウリで、間にネギを植えています。苗が成長してきたら、5~6節で摘芯し、子づるを伸ばします。開花したら、雄花を摘んで、雌花に人工授粉をします。上が雌花で、下が雄花です。授粉後、幼果が成長します。キュウリと並んで成長しています。追肥と水やりをします。初収穫は7月20日でした。授粉から40日前後で収穫できます。以後、8月の幼果から熟果へ、ミニカボチャ(左の3個)と並んで、8月下旬の収穫例です。ツルが半枯れ状態で、自然落果しました。今年は...家庭菜園2022(7)小玉スイカの栽培

  • 鉢植えの「コレオプシス」

    「コレオプシス」は、南北アメリカ原産のキク科多年草です。花や草姿がコスモスに似ていて、多くの園芸種があります。7号浅鉢植えの紅白の複色花が、7月から現在も咲いています。7月中旬に咲いた花、花径は4cm位です。7月下旬、8月中旬の花、8月下旬、草丈が40~60cmほど伸びるのですが、茎が細く垂れ下がってきます。黄花種の鉢もありますが、花数僅かで咲かなくなり、7月上旬に撮った画像が1枚だけでした。鉢植えの「コレオプシス」

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