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長岡市
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魚沼市
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2014/11/01

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  • 鉢植えのホトトギス(1) 「タカクマホトトギス」

    「ホトトギス」(杜鵑草)はユリ科の多年草で、花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様に似ている事から名付けられました。東アジア原産で、19種のうち日本に13種(10種は日本固有種)、所山野の林下や崖や傾斜地など、日照の少ない所に自生します。「タカクマホトトギス」(高隈杜鵑)は黄花ホトトギるの亜種で、九州大隅半島の湿った岩場に自生します。夏は日陰で涼しく育てないと葉焼けし、異常な酷暑であった今夏、8月には、茎先に蕾を着けたまま、葉の全てが枯れてしまいました。花を諦めていたところ9月末になって、蕾が開いてきました。花弁には小さな赤褐色の細点があります。レモンイエローの清楚な花ですが、玄関前に移動して陽にあたり、全開する前に閉じてしまいました。来春の芽出しを祈るしかありません。鉢植えのホトトギス(1)「タカクマホトトギス」

  • 庭の「ツユクサ」

    「ツユクサ」(露草)は、ツユクサ科の1年草で、朝咲いた花が午後には萎みます。庭に勝手に生えてきたもの、一部を自然に任せています。青い花は花径1.5~2cm、花弁は3枚で、上の2枚が青く大きい。下の1枚は白く小さく目立ちません。花後に雌しべを長い雄しべ2本がクルクル巻いて、自家受粉します。花の青い色素は着いても容易に退色するので、染め物の下絵を描くのに用いられたそうです。青く美しい花、顔を連想させるような、造形の妙を感じます。8月下旬の花です。雌しべが1本、雄しべは6本ですが、長く伸びた2本が花粉を出し、残り4本は黄色く目立つが花粉を出さない仮の雄しべです。蕾を保護する苞葉から、2花咲くものもあります。中には雌しべの無い花もあります。9月上旬の花、小さなホソヒラタアブがやって来ました。9月中旬、草丈を伸ばし...庭の「ツユクサ」

  • 家庭菜園 2022(10)「サツマイモ」の栽培

    「サツマイモ」は、中央アメリカ原産(気温が高く雨が少ない)で、やせ地でも育つ丈夫な野菜で、ヒルガオ科です。毎年、近くの空き地(住宅跡地)で、1畝放任栽培しています。品種は「ベニアズマ」です。5月下旬、HCで「挿し苗」を購入し、1畝に植え付けました。根付いて新葉を伸ばしてきましたが、前年のこぼれ種から芽生えたコスモスが、繁茂してきました。7月上旬です。花を咲かせたコスモスが、大きくなって、雨風て倒れます。10月上旬、コスモスを一部残して処分しました。10月25日、端の1株を試し掘り、例年のような丸い巨大イモが無くて、我が家にはちょうど良いサイズです。晴天続きの10月27日、残り全てを収穫しました。左側の畝にはニンニクを植え、右側には長ネギを栽培中です。丈夫な野菜なので、追肥も除草もせずに収穫です。収穫したイ...家庭菜園2022(10)「サツマイモ」の栽培

  • 庭の「タンジー」

    「タンジー」はキク科の多年草で、ハーブの1種、原産地はヨーロッパ~中央アジアです。和名はヨモギギク、舌状花が無く、ヨモギに似た香りがあります。玄関の右手前、リンゴの樹の脇に植えてあります。草丈が130cm程に伸び、たくさんの黄花を咲かせ続けます。7月から咲いていて、画像は8月初めです。シダに似た切れ込みのある緑の葉には香りがあり、径1cm程の丸いボタンのような黄花が庭を明るく彩ります。9月下旬の花のアップ、傷ついたシジミチョウが休んでいます。富士リンゴが色付いてきた、10月上旬です。10月中旬の花、現在も名残り花が咲いています。庭の「タンジー」

  • 「ツリバナ」の花と実(2) 秋の果実

    ニシキギ科の落葉低木「ツリバナ」(吊り花)は、別名がツリバナマユミで、花や実が垂れ下がります。樹高は1~6mになる樹ですが、7号深鉢植えで、樹高70cm程です。5月に開花後、6月上旬の小さな緑果です。8月上旬の果実、径1cm程の球形です。9月下旬、果実が少し色付き始めました。10月初め、熟した果実の果皮が5つに裂けて、種子が顔を出してきました。紅葉も進みます。5日後の10月上旬、次々と果皮が裂開し、朱色の仮種皮に包まれた5つの種子が、果皮の先端に着いています。10月中旬の実成り姿です。長さ6mm程の朱色の種子が、良く目立ちます。10月下旬、雨上がりの朝です。紅葉した葉が落ち始め、一部落果した実もありますが、この実成り姿がしばらく続きます。「ツリバナ」の花と実(2)秋の果実

  • 鉢植えのギボウシ「多摩の雪」

    「多摩の雪」は岩ギボウシの1種で、東京都奥多摩で発見されました。花茎が短く、コンパクトに整った姿が美しく、鉢植え向きで、6号深鉢植えで、鉢いっぱいに株が増殖しています。純白の花で、開花期が遅く、9月下旬から10月下旬にかけて咲きました。9月中旬に伸び出した花芽です。酷暑の夏に葉枯れがひどく、開花は望めないと思ってましたが、9月下旬に、10cm程の花茎の下から順に、咲き始めました。10月初め、別の株元でも、葉が全て枯れた株元からも、花芽が出てきました。その3日後、更に4日後、10月中旬の花、遅れて出てきた花芽が、下旬にかけて咲き続けました。鉢植えのギボウシ「多摩の雪」

  • 「ツリバナ」の花と実(1) 春の花

    「ツリバナ」(吊り花)はニシキギ科の落葉低木です。花や実が長く垂れ下がることから名付けられ、北海道~九州で、山地や丘陵の林内・林縁に自生しています。鉢植え栽培で、春の花と秋の果実と紅葉を楽しみます。花は、緑色を帯びた淡い紫色です。直径は7~8mm程で目立ちませんが、花弁は5枚で、中央にある緑色の花盤が特徴、雌しべ1個と雄しべ5個です。5月初め、丸い蕾から開花してきました。小枝の先端の葉腋から吊り下がっての開花です。その3日後、先に咲いた花は花弁を散らし、まだ蕾もあります。1か月後の6月初めです。小さな緑の果実を着けました。花より目立つ、朱色の果実は(2)で、「ツリバナ」の花と実(1)春の花

  • 熱帯スイレンの花 (2)

    4号深鉢に荒木田土などで植えて、睡蓮鉢に入れて栽培しますが、株分けせずに、肥料もやらなかった今年は2鉢だけの開花でした。朝か開花して夕方近くに花弁を閉じます。(温帯種は昼に閉じる)花茎を水面より上に伸ばして開花します。(温帯種は水面に開花)3日間開閉した後は、花茎を曲げて水没します。2鉢目は8月上旬に咲きました。ラベルを失い品種名不明です。1日目の花、オシベが開いて、大きく黄色いメシベが見えます。2日目の花、オシベがメシベを覆います。3日目、固まっていたオシベが、半開き状になります。調子が良ければ温帯種よりも長く咲き、11月初めまで咲き続けたこともありました。冬は玄関内の水槽に入れて越冬させています。熱帯スイレンの花(2)

  • 鉢植えの「ナツハゼ」 花と実

    「ナツハゼ」(夏櫨)はツツジ科の落葉低木で、全国の山地・丘陵に自生します。夏にハゼノキのような黄葉が見られることが、名の由来です。7号角鉢植えで、樹高50cm余りです。5月下旬に咲いた花です。釣鐘型の小さく可憐な花、花径5mm程で、鈴生りに、7月上旬、花後の緑果が、色付いてきました。8月上旬には、黄葉してきました。10月中旬、暑さと水切れで、多くの実が落ちました。10月下旬、葉の半分が落葉した紅葉姿です。酷暑の中で、殆どの果実が途中で落果しましたが、黒熟して残っていた果実です。径7~8mmの黒い果実は食べられます。生食は酸味が強いが、ブルーベリーの仲間なので、庭植えしてたくさん収穫出来れば、ジャムや果実酒に利用できます。鉢植えの「ナツハゼ」花と実

  • 熱帯スイレンの花 (1)

    熱帯スイレンの原種は、東南アジア・アフリカ・南米などの熱帯地域に自生し、屋外では日本の冬を越すことが出来ません。青や紫の花色は温帯睡蓮には無く、熱帯種にしか存在しません。小さな容器でも栽培できる品種を、睡蓮鉢で育てていますが、植替えと施肥をしてないので、開花は2鉢だけでした。「ティナ」という品種と思われる1鉢です。7月末~8月上旬にかけて咲きました。開花1日目は、花の中心に黄色い大きな雌しべが見えます。朝開いて、午後3時過ぎに花弁を閉じます。開花2日目は、雄しべがドーム状になって雌しべを覆います。開花3日目、固まっていた雄しべが少し開き気味になります。3日間、開閉を繰り返して、花を終えます。熱帯スイレンの花(1)

  • 鉢植えの「イワタバコ」

    「イワタバコ」(岩煙草)はイワタバコ科の多年草で、葉がタバコの葉に似ていて、若葉は山菜として食用にもなります。本州以南の山地に分布し、湿り気ある岸壁などに群生します。花期以外は、日陰になる北側の山草棚に置き、雪下越冬します。5号浅鉢植えで受け皿に水を入れて、長年維持しています。花径1~2cmで、紫色の花弁が5裂し、反り返ります。9月中旬、10cm前後に花茎を伸ばして、咲き始めました。その2日後です。更にその翌日、9月20日です。9月下旬、9月末の開花姿です。10月初め、遅れて伸びてきた花茎の終い花です。鉢植えの「イワタバコ」

  • 「オオバオオヤマレンゲ」の果実

    庭植えの「オオバオオヤマレンゲ」はモクレン科の落葉低木で、5~6月に白花を咲かせ(6月末に投稿済み)ました。花後の果実は、数cm~10cm余りの大きさです。振り返って、5月下旬の緑葉と白花です。花後の果実、緑色の果実が8月に色付いてきました。異常な酷暑が続いた今夏、9月中旬でも36℃を記録した長岡、大山れんげの葉は全て枯れて、殆ど落葉し、新たに緑の新葉が展開してきました。9月、そんな中で残った果実が、赤茶色の外皮を破って、オレンジ色の種子を露出させました。10月上旬には、種子を飛ばしたり、鳥に食されたりして、10月中旬、残った果実2個を記念撮影いたしました。「オオバオオヤマレンゲ」の果実

  • 庭の「ハナトラノオ」

    「ハナトラノオ」(花虎の尾)はシソ科の多年草で、茎が角張っているので、別名カクトラノオともいう。北米原産で、大正時代に観賞用として渡来しました。ピンク・白・紫などの花色があり、繁殖力が強く、地下茎や実生で庭のあちこちで咲いていました。秋にピンクの花が、四方に規則正しく並んで咲きます。8月末から9月上旬に咲き始めました。9月中旬、南庭の塀際で、菜園に行く通路脇で、(黄花は姫ヒマワリのロドンゴールド)東庭の塀と大石の隙間でも、9月下東庭の池脇で、毎年、ホシホウジャクが吸蜜に訪れるのを撮ったのですが、今年は一度夕方に出合っただけで、撮影できません。花は下から上へと咲き上がって、咲き終えました。最後に、筒状の花の開口部をアップで、実生でも殖えるので、花後の花茎は全て切り取りました。庭の「ハナトラノオ」

  • 鉢植えの「茶の木」

    「茶の木」はツバキ科の常緑低木で、インド~中国が原産?品種は「ヤブキタ」で、白い5弁花を下向きに咲かせます。10月初め、花が1個開き始めているのに気付きました。もう1個の蕾もありました。翌日、全開しました。花径は2~3cmで、多数の雄しべが特徴です。10月中旬、2輪目が開花しました。6号深鉢植えで、樹高30cm余りです。別の枝先には、昨年の果実が1個着いたままです。鉢植えの「茶の木」

  • 庭の「ミズヒキ」

    「ミズヒキ」(水引)はタデ科の多年草で、北海道~沖縄の林中・林縁に自生する野草です。紅白に見える小花が、祝儀に使われる水引に似る事が名の由来です。鳥が運んできたものか?、勝手に庭に芽生えたものですが、草姿に風情を感じ、庭の通路脇などで群落を維持しています。8月、草丈20~数10cmの茎頂や葉腋から、長さ20~40cm程の花穂を伸ばし、小花を疎らに着けます。9月中旬、蕾から開き始めた様子です。9月下旬の花です。花弁は無く、花弁に見えるガクが、4つに裂けて開きます。上半分が赤色で、下半分は白色です。受粉が済むと、ガクが閉じて、雌しべの花柱が伸び出て、先がカギのように曲がります。9月末の花、10月初めの終い花です。10月中旬、花が終え、種子が出来ます。種はヒッツキ虫で、鈎状に曲がった雌しべの柱頭が、動物の毛など...庭の「ミズヒキ」

  • 庭の「ギンモクセイ」

    「ギンモクセイ」(銀木犀)は、中国原産でモクセイ科の常緑高木です。この変種が、香りで知られるキンモクセイだそうです。金木犀より花数も香りも少ないのですが、年に何回か咲くことがあります。初めに東庭に植えた樹が枯れ、再度、庭の南西の塀際に苗木を植えました。まだ樹高140cm程の幼木で、秋だけの開花です。花色は、淡い黄色を帯びた白花、アイボリーで、キンモクセイとほぼ同時に咲きました。10月1日、キンモクセイが咲き始めてから、枝葉に隠れるように、咲き始めようとする蕾に気付きました。翌日の10月2日、弱い香りを放ちながら、開花します。10月3日には、ほぼ満開となりました。日本には雄株しかないので果実は実らず、一斉に散り落ちました。庭の「ギンモクセイ」

  • 秋の七草(3) 「オミナエシ」の花

    「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、古くから親しまれてきた秋の七草の1つです。北海道~九州、中国~東シベリアに分布し、日当たりの良い山野の草地や林縁に自生します。庭の南西、サルスベリの樹下で、キキョウの隣に株を植えました。8月~10月にかけて、茎先に黄色い小花を多数咲かせました。8月初め、蕾から咲き始めです。数10cm伸ばした茎の上部で分枝し、花茎の先に集散花序を出し、(隣家が外壁の工事中で、背景が黒くなっています)6日後の8月上旬、開花数が増えてきました。花径3~4mmの合弁花で、花冠が5裂し、雄しべ4個と雌しべ1個。8月中旬、一斉に咲くのではなく、次々と新たに蕾を着けながら、咲き続けているようです。8月下旬です。9月上旬、庭で育ったアマガエルも一緒に、9月中旬、咲き終えたた花が実を結び...秋の七草(3)「オミナエシ」の花

  • 庭のムクゲ(3) 桃色花

    犬散歩中に出合ったムクゲ(木槿)の中で、宗旦ムクゲに次いで気に入って、枝をいただき、挿し木しました。正しい品種名が不明ですが、底紅の桃色花で大輪です。宗旦種と同鉢で育てて、そのまま一緒に南庭に移植したので、東向きと西向きに住み分けて、桃色花の方が優勢です。咲き出しが少し遅れて、画像は7月下旬の花から、8月上旬です。8月中旬、8月下旬、9月に入って、更に花数を増やして、9月中旬の開花姿です。9月下旬、10月初めも、晴天の中で、花期の長い花木です。庭のムクゲ(3)桃色花

  • 姫スイレンの黄花種

    温帯スイレンの中でも小型の品種を姫スイレンと呼んでいます。葉も花も小さく、小さな容器でも栽培できます。根茎を鉢植し、水容器に入れて日当たりの良い玄関前通路脇に置きます。桃色花はあまり咲かずに消えてしまいましたが、黄花種が強健で、毎年たくさんの花を長く咲かせています。6月下旬から咲き始めました。花径は4~5cm程で、昼には閉じて、3日間ほど開閉します。7月上旬に咲いた花です。7月中旬、7月下旬の花、(周りの斑入り葉は、一緒に入れた熱帯スイレンの葉です。)8月上旬、8月中旬、連日、複数の花が咲いていました。8月下旬、9月上旬、9月中旬に咲いた花です。急に寒くなって、今年の開花は終いとなりました。温帯性なので、冬も屋外で雪下越冬します。姫スイレンの黄花種

  • 庭の「キンモクセイ」

    「キンモクセイ」(金木犀)は、モクセイ科の常緑小高木です。中国南部が原産で、江戸時代に渡来しました。雌雄異株ですが、日本へは雄株しか入っていません。(雌株よりも花が多く咲くから?)小さなオレンジ色の花ですが、甘い香りで知られています。個々の花は花径4~5mmで、先が4つに裂ける合弁花です。9月末の花蕾、先が割れて開き始めると香りが知らせます。開き始めです。10月1日の開花姿です。10月2日、10月3日には、満開になりました。庭の南西に植えた苗木が大きくなり、敷地を越えて枝が伸びたので、昨秋に大規模剪定して、樹高3m位、枝ぶりがイマイチですが・・・花にはオシベ2本と不完全なメシベしかなく、結実しないので、あっと言う間に散り終えてしまいます。雌株であれば結果し、熟すと紫色で、クコの実サイズだそうです。庭の「キンモクセイ」

  • 鉢植えの「宿根フロックス」(3)「フレックルレッドシェーズ」

    今年咲いた3鉢目の宿根フロックスです。「フレックルレッドシェーズ」は、ピンク系で、色の濃淡、絣入りなど、様々な顔を見せる珍しいタイプです。7月上旬、白い蕾から、濃い桃色地に白い絣が入った花を咲かせました。4号鉢植えで、草丈は40cm位です。7月中旬の花、8月上旬の花、8月中旬に咲いた花は、絣が全く入らず、地色も少し変わっていました。大鉢で株を充実させるか、庭植えすれば、様々な変化を見せてくれるのかも知れません。鉢植えの「宿根フロックス」(3)「フレックルレッドシェーズ」

  • 庭のムクゲ(2)「宗旦ムクゲ」

    庭に3種植えたムクゲ(木槿)は、夏の代表的花木です。散歩中に、気に入ったムクゲの枝をいただいて、挿し木した2種の内の1つが、この「宗旦ムクゲ」です。茶人の千宗旦(そうたん)が好んだという、白の一重に、中心が赤い底紅種です。挿し木苗を鉢植えで育て、庭を作り変えた時に、玄関南側と東庭に植えました。特に南側に植えた樹は、1日中陽が当たり、年々大きくなって3m近くになったので、昨秋に大剪定したのですが、春からたくさんの新枝を長く伸ばして、開花し続けています。7月上旬の花、花は短命ですが、次々と咲いてきます。7月中旬の花、東庭の樹は大きくならずに咲いています。8月上旬、8月下旬、9月中旬、9月下旬の花ですが、まだこれからも咲き続けます。庭のムクゲ(2)「宗旦ムクゲ」

  • 秋にも咲いたセッコク「吉兆」

    小鉢にミズゴケ植えのセッコク(石斛)です。開花しない鉢がある中で、「吉兆」(キッチョウ)という品種は、春に開花した後、秋にも咲きました。白い花弁に紅の覆輪が入ります。9月中旬、自宅北側軒下の山草棚で、咲き出しました。9月下旬の花です。花着きが良い強健種です。秋にも咲いたセッコク「吉兆」

  • 鉢植えの「宿根フロックス」(2)クレムデマート

    「クレムデマート」は、白い斑入り葉の品種で、花が無い時も観葉で楽しめます。花は中心がピンクの白い5弁花です。8月上旬の開花でした。2日後には、さらに翌日、4号鉢植えのままで、株が大きくならず、花茎も1本だけでした。鉢植えの「宿根フロックス」(2)クレムデマート

  • 二度咲きした「枝垂れネムノキ」

    鉢植えの枝垂れネムノキ、6月下旬から7月上旬に咲いて、7月26日に一度投稿しました。枝枯れも進み、置き場を選んで休ませていましたが、再度蕾を着け、咲いてきました。8月末の蕾から、開花しました。9月初めの花、その5日後、枝先に集まって咲く、淡紅色の雄しべが長く美しい。9月中旬の終い花です。二度咲きした「枝垂れネムノキ」

  • 鉢植えの「宿根フロックス」(1)レッドライディングフット

    「宿根フロックス」はハナシノブ科の多年草で、北米原産です。4号鉢植えなので草丈が20~40cm程です。「レッドライディングフット」は赤花品種です。6月下旬に咲き始めました。7月上旬の花、7月中旬の花です。花後に剪定してやると、9月頃まで繰り返して咲くのですが、暑さに負けて、放置してしまいました。鉢植えの「宿根フロックス」(1)レッドライディングフット

  • 秋の七草(2)「萩」-2 庭植えの萩

    (庭植えの萩は、「江戸絞り萩」として送られてきたものですが、翌年には鉢に収まらなくなり、花を見て別物と分かりました。)「ミヤギノハギ」ではないかと思いますが、庭の南、ヤマボウシ・紅富士と大ツツジの間に植えました。毎年、晩秋に根元から刈り払い、春に株元から新芽が出ます。放任すると大きくなり過ぎ、塀を越えて歩道に枝を伸ばして開花し、掃除に苦労するので、6月に半分に剪定しています。マメ科特有の蝶形花で、紅紫色の1~1,5cm位の花です。9月上旬から咲き始めました。9月中旬、樹高は1m60cm位で、その先は長く枝垂れて、花を咲かせます。9月下旬の花、9月末、花の終盤、果実を着けながら上に伸びていた枝先を、青空バックで撮りました。秋の七草(2)「萩」-2庭植えの萩

  • 鉢植えの「オケラ」

    「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、雌雄異株です。日本の本州・四国・九州、朝鮮、中国東北部に分布し、平地~低山の草原や林縁などに自生します。根茎が生薬に用いられ、若芽は山菜として食用にもされます。花は茎頂に、径2cm程の筒状のアザミに似た白花を咲かせます。7号中深鉢植えで、草丈は50cm程です。7月下旬に、茎頂に緑の蕾が着きました。8月上旬、蕾の周りは、羽状に分裂した魚の骨のような苞葉に囲まれているのが特徴です。葉も革質で硬く、葉の縁には細かい棘状の鋸歯があります。8月下旬、蕾の開花を上から見て、待ちます。9月上旬、白花の開花です。苞葉は茶色に変わっています。9月中旬、9月下旬、この株は雌株でした。花には雌しべだけで、雄しべが見当たりません。現在、花は終わりましたが、受粉出来ないので種子は実りません。晩秋...鉢植えの「オケラ」

  • 秋の七草(2)「萩」-1 鉢植の「江戸絞り」

    万葉集で、秋の七草の筆頭に挙げられたのが「萩」です。マメ科の落葉低木ですが、毎年根元から、新芽が出ます。鉢植えの「江戸絞り」は、萩の園芸種です。他種に比べ、最も木質化して、庭植えすれば1.5~2mにも成長するそうですが、6号深鉢植えで60cm程の樹高です。花は白地に紅絞りの珍しいタイプです。長期間休みなく咲き、楽しめました。6月下旬の咲き始めです。7月上旬の花、7月中旬、8月上旬、枝の先端に花枝を伸ばし、沢山の蕾を房状に着けます。8月中旬です。この品種は枝が枝垂れることが無く、上に向かって咲き進みます。8月下旬、9月上旬、9月中旬の花、昨日の夕方です。まだ開花しますが、種子を1個含んだ果実を稔らせてきました。春に枯れた枝先だけをカットすると、その下から新枝を伸ばし成長します。秋の七草(2)「萩」-1鉢植の「江戸絞り」

  • 鉢植えの「カライトソウ」

    「カライトソウ」(唐糸草)はバラ科の多年草で、日本固有種。本州中部日本海側で、亜高山~高山帯の草地などに分布します。和名は、美しい雄しべを、中国渡来の絹糸に見立てたことに由来。7号深鉢植えで、異常な酷暑の中で次々と葉が枯れてきて、開花は諦めていましたが、9月になって花茎を1本伸ばしてきました。9月半ば、50cm程の花茎を伸ばして、開花しました。細長い円柱形の花穂は淡紅紫色で、長さ7cm程でした。9月下旬の草姿、葉は羽状複葉で、縁は鋸歯状です。2輪目が開花です。雄しべの色が薄れましたが、先に咲いた1輪目の花をアップで見ます。花弁は無く、紅紫色のガク片があり、雌しべが1本、長い雄しべが数本~10本位で目立ちます。撮影中にミツバチが訪れました。鉢植えの「カライトソウ」

  • 家庭菜園 2022(9)「ミニカボチャ」の栽培

    カボチャは、中南米が原産のウリ科の野菜で、日本へは17世紀にカンボジアから渡来しました。ミニカボチャ「坊ちゃん」のポット苗を1株、HCで購入し、5月初め、ウリ科の畝の右端に植えました。支柱を立てて吊り栽培します。花の寿命が短いので、咲いたら人工授粉をします。下の雄花を摘み取って、上の雌花の雌しべに受粉します。授粉が成功すると、実が成長してきます。8月上旬から、径10~12cm程のカボチャが収穫出来ました。ヘタがコルク上にひび割れてきたら収穫します。すぐに食べないで、2週間以上置くと追熟して甘みが増します。9月下旬、古葉は枯れてきますが、新葉も出てきます。昨日5個目の収穫をし、実の無くなったツルを処分しました。残る果実は3個、この品種は、草勢の衰えが遅く、長期間収穫が出来ます。今朝の朝陽の中で、西洋朝顔をバ...家庭菜園2022(9)「ミニカボチャ」の栽培

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