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2014/02/28

  • 大門とさくら

    4月に入って和歌山県岩出市にある根来寺へ行きました。平安時代後期に高野山の高僧・覚鑁(かくばん)上人が開いた新義真言宗の総本山です。戦国期には秀吉の紀州攻めの対象となり、伽藍の大半が消失したと言います。 広大な境内で目立つのは、国宝の多宝塔。山に囲まれた静かな寺。 江戸末期に復興された大門。例年綺麗な花を咲かせる桜はすでにピークを過ぎていた。 同じ真言宗ではあるが、高野山の大門よりかなり地味。 ...

  • 醍醐寺さくら

    3月下旬、2年ぶりに京都の醍醐寺へ。今年は桜が咲くのが早いので見ごろが心配でしたが、案の定、大半の桜は見ごろを過ぎていました。ただ、遅咲きの枝垂れ桜はまだ残っていて、特に霊宝館の枝垂れ桜は見事でした。 ここでも人がひしめいていた。山門を入ってすぐの桜はまだ散っていなかった。 伽藍内の大きな枝垂れ桜はかなり散ってしまっていたが、これはこれで風情がある。 そして霊宝館の枝垂れ桜。この木もかなり散ってい...

  • 蹴上インクライン

    久しぶりに京都東山の蹴上インクラインへ。インクラインは傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船や荷物を運ぶ装置のこと。琵琶湖疏水の船を運航するために坂道に敷設されたという鉄道の跡地です。 覚悟はしていたものの、ものすごい人出。外国人の多さにも驚き。 インクラインの両側で満開のソメイヨシノが歓迎してくれた。 結婚式の前撮りにはうってつけのロケーション。あちこちに艶やかな姿が。 明治から昭和まで...

  • 京都植物園の桜

    3月20日、写真仲間と京都府立植物園へ行きました。開花宣言から間がなかったので、まだ桜は早いかなと思ったものの、既に早咲きの桜は満開でした。 北山門から入ってすぐ右手花壇の奥。八重桜が満開に。 はす池周りは桜林があり、中でもこの桜は見事に咲いていた。 青空とレンギョウの黄色にピンクの花びらが映える。 そして花菖蒲園にある大枝垂れ桜。枝を支える添え木がちょっと痛々しい。 流石に京都植物園。桜の木が500...

  • 京都御苑の梅

    少し前になります。3月中旬に入り京都御苑での撮影会に参加。近衛邸の枝垂れ桜は、この時まだ全く咲いていませんでした。主に梅を狙って撮りました。 この日は晴天で暑いくらいの気温。 梅は満開。ベンチで休憩しながら梅を楽しむ。 白梅のひと枝をアップで。 若い外人さんたちも大きな梅の木に見入る。 京都御所の紅梅も綺麗に咲いていた。 梅の時期は長くて楽しめます。一方で今年は桜が早く、早咲きも遅咲きも時期が集...

  • 河津桜

    3月後半になってソメイヨシノが開花し始めましたが、3月上旬は淀水路の河津桜もまだ5分咲きでした。蕾が多くまだ華やかさに欠けましたが、咲いているところを探しました。 河津桜はソメイヨシノと違って濃いピンク色。木が低いところは花の上から近づいて・・・ もちろん下からも。 桜の枝が水路の壁面にまで垂れ下がる。 3月上旬は五分咲き。まだまだ蕾が多かった。 フェンスで囲われた水路沿いの遊歩道に河津桜の並木が続...

  • 城南宮梅林

    ご多分に洩れず、3月上旬に城南宮へ行きました。行った日は快晴で、梅林の枝垂れ梅は見事に咲いていました。平日にもかかわらず、枝垂れ梅の前は動けないほどの混雑でした。 定番構図。混雑の激しい場所で、ゆっくり撮影する余裕はない。 梅は枝の先までほぼ満開。 春の日差しが一輪一輪を照らし出す。 落ち椿は演出だが、もう少したくさん落ちていてほしかった。 コロナ感染者が減少し、インバウンドも解禁。陽気に誘われ...

  • ランタンフェスタ

    3月上旬、岸和田市にある蜻蛉池公園の近くでランタンフェスタが行われました。某ファッションブランドが主催したもので、名付けてWHATAWON(ワタワン = What a Wonderfui World)ランタンフェスタ。屋外ステージが設けられアーティストの音楽や、多くの露店も出て賑やかに開催。 ランタンは透明な風船の中にLED豆電球と電池を入れてヘリウムガスを充填、その上から和紙の袋が被せられている。 風船に繋いだ10mの糸を伸ばして...

  • 水面のアート

    先月、写真仲間と琵琶湖北部の余呉湖へ撮影に行く機会がありました。雪景は全く期待外れでしたが、余呉湖の水面の模様にアートを感じました。 まだ蕾も硬い桜の木が水面に映り込んでいた。 波で木立の様子が面白く揺れる。 水中から樹木が聳え立つ。樹木の途中まで実像。どこからが映り込み? 水中から生える小枝のような木。少しアレンジしてみた。 当日の余呉湖はワカサギ釣りで賑わっていましたが、邪魔をしないように彼...

  • 冬枯れシルエット

    冬の森林公園では樹木が葉っぱを落として、寒そうに立っています。そんな冬木立のシルエットを撮ってみました。 背高ノッポのメタセコイアは、いつ撮ってもスラっとしていてサマになる。 夏に比べて冬のサルスベリは地味。スベスベの木肌が鈍く光る。 何の木だろうか。雲の明るみにシルエット。 そして不気味で異様なのは、シダレエンジュの木。 何とも寒々とした光景です。冬木立も春が来るのを待っています。気に入って頂...

  • ひと目百万本

    「ひと目百万本、香り十里」とうたわれる和歌山県の南部梅林。2月中旬、日本最大級の広さと言われる梅林へ行ってみました。例年なら満開のはずの梅は、今年は寒さの影響で開花が遅れ気味。 広大な山の斜面に梅が植えられている。ここは和歌山県の梅の巨大産地。 梅林は梅の実を採るための白梅が殆どだが、一部に紅梅が植えられているところも。 どうしても派手な紅梅に目が行ってしまう。 暗い背景に梅の巨木が浮かび上がる...

  • 節分万灯篭

    2月3日、奈良の春日大社では節分万灯篭の行事が執り行われました。日が暮れて辺りが暗くなると、春日大社の参道や本殿、若宮大社周辺の灯篭3,000基に一斉に火が点され、幻想的な風景が広がりました。 火が暮れると本殿が赤く照らされ、周辺の灯籠には一斉に火が入れられた。 本殿には参拝に来る人が絶えない。 回廊には無数の吊り灯篭が並んでいる。 建物の軒下にも灯篭が吊るされ、眺める人々も多い。 次の日が立春とは言...

  • 庭園雪化粧

    先日の大雪が降った日、交通機関が回復してから和歌山城へ行ってみました。冬でも滅多に雪が降らない和歌山市内。この日の紅葉渓庭園はうっすら雪化粧。 雪化粧の紅葉渓庭園。 雪の石畳を歩くのも趣がある。 池周りの石垣も雪で縁どられる。 ひっそりとサザンカが咲いていた。 あまり多くは積もっていませんでしたが、それでも普段見られない風景にしばし癒されました。気に入って頂けましたら、応援クリック宜しくお願いし...

  • 苔の羅漢さん

    以前にも紹介しましたが、京都の奥嵯峨に愛宕(おたぎ)念仏寺という天台宗のお寺があります。当初は奈良時代に東山の地に建立されましたが、紆余曲折の後に現在の地に移設されたもの。境内には1200体もの石の羅漢さんが並んでいます。 本堂前の羅漢さん群。以前と変わらず虚空を見つめている。 境内の奥にも羅漢さんが並んでいる。高台にいる観音様がにわかに差した光で輝いた。 羅漢さんたちは全て一般参拝者の手作りの石像...

  • 冬の漁港

    漁船が静かな佇まいで日が暮れるのを待っています。冬の漁港内は静かですが、防波堤の外は風に煽られて荒い波が押し寄せています。 静かに日没を待つ漁港。 漁船の支柱が林立し、ゆらゆら揺れている。 防波堤の外に出ると、荒い波が押し寄せ堤に波が砕け散る。 そして日没。波が水面の反射光を幾重にも遮る。 昨日は10年に一度の一級寒波が各地を混乱させました。冬でも滅多に雪の降らない地方に数センチも積もって驚きまし...

  • 冬の表情

    冬の公園の表情を撮ってみました。冬は概して寂しいモノトーンが主ですが、今回は色が残っている初冬の風景です。 竹藪に優しい光が差し込み、サザンカの花びらが逆光に透けていた。 水草の映り込みと落ち葉が水面に複雑な模様を描く。 比較的鮮やかな緑に、枯れた木の葉が老若を感じさせる。 薄日が差して、大きな柿の木が浮かび上がる。陽の光に仄かな温かみを感じた。 冬の風景は哀愁を感じさせますが、色が残っていると...

  • コロナ禍のえべっさん

    1月10日、3年ぶりに今宮戎神社へ。神社ではコロナ禍で規模を縮小しながら1月9日からの3日間、商売繁盛を願うえべっさん行事が行われていました。 福娘の前にはビニールのカーテン。せっかく目線をもらえたのに残念。 もちろん、ビニールの隙間から撮らせてもらいましたが。みなさんマスクで対応。 コロナ禍のえべっさんらしく、笹飾りには疫病退散の文字。 今宮戎神社から難波に至る道は、通常なら露店・屋台で埋め尽くされ...

  • 住吉さん

    毎年のことですが住吉大社へ初詣に出かけました。混雑する三ヶ日を避け、遅まきながらの初詣でしたが、ゆったりとして落ち着いた雰囲気でお参りできました。 遅まきの初詣とは言え、太鼓橋はこれくらいの混雑。三ヶ日はもっと押せ押せだったようだ。 四つの本宮があり、入って順に第四本宮から第一本宮へと逆にお参りしていくのがうちの流儀。 本宮のお参りの後は、必ず初辰さんにもお参りする。今年も左右一対の招き猫を買っ...

  • 八坂神社にて

    あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 八坂神社にて。 昨年は漢字に「戦」が選ばれるなど大きな事柄がありましたが、結局、身近な周辺はコロナに振りまわされた年でもありました。今年こそはと祈願する一年です。気に入って頂けましたら、応援クリック宜しくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村...

  • イルミネーション

    年の瀬も迫り、あちこちでイルミネーションが綺麗です。写真仲間となんばパークスのイルミネーションを撮りに行きました。 パークス入り口近くにあるモニュメント。毎年、趣向を凝らしている。 屋上を利用したパークスでは冬木立がライトアップされている。 奥には滝が流れるようなイルミネーション。 なぜが馬のイルミネーション。馬券売り場の前でした。 下校途中なのか、JKも結構いた。 久しぶりのイルミネーション撮影...

  • 紅葉和歌山城

    季節は既に真冬ですが、もう少し紅葉にお付き合いください。11月末の和歌山城公園は、まだまだ鮮やかな色合いでした。 桜の紅葉は半分以上落ちていたが、赤色が冴えていた。 紅葉渓庭園もまだまだ鮮やか。 池に映り込む紅葉も綺麗だった。 苔むした階段には桜やモミジの散り紅葉。冬の到来を予感。 毎年、和歌山城公園の紅葉を撮りに行きますが、今年はやはり綺麗だったようです。気に入って頂けましたら、応援クリック宜し...

  • 紅葉の瑞宝寺公園

    兵庫県有馬にある瑞宝寺公園は、旧黄檗宗瑞宝寺の跡地を神戸市が公園として整備した紅葉の名所です。その昔、太閤秀吉もその紅葉を褒め称えたといいます。 紅葉の庭での茶会に興趣をそそられる。赤い野点傘が似合う。 紅葉はちょうど見頃だった。こんもりとした紅葉の森に光がまばらに届く。 形のよい木々が錦を競う。 紅葉はモミジだけではない。ドウダンツツジの目の冴えるような赤。 あちらもこちらも紅葉だらけ。なかな...

  • 雨にかすむ紅葉

    ひき続き湖東三山の金剛輪寺へ。奈良時代天平年間に聖武天皇の勅願寺として、行基菩薩が開山されたという天台宗のお寺です。本降りの雨の中、石段を登って本堂まで行きました。 濡れた参道の石段を登る。両脇にはずらりとお地蔵さんが並ぶ。 本堂より奥に五重塔が建つ。紅葉もちょうど見頃。 あたりは靄が立ち込め、かすむ紅葉が情緒的。 茶室の屋根もかすんだ紅葉。 広い境内の石段や地蔵堂には、おびただしい数のお地蔵様...

  • 長寿寺の紅葉

    琵琶湖周辺の撮影会に参加。湖南三山に数えられる長寿寺は、奈良時代に創建された1,200年以上の歴史を持つ天台宗寺院とのこと。趣ある境内の紅葉は真っ盛りでした。 山門をくぐって左手にある庫裡に入ると、鳳凰の切り絵が飾ってあった。床のアクリル板に反射して綺麗。 本堂まで続く参道は、紅葉のトンネル。 平安時代に再建されたという檜皮葺きの本堂は国宝。 境内には紅葉が満ち溢れていた。 行った日は生憎の雨模様。...

  • 大阪の清水寺

    清水寺は京都の観光名所として有名ですが、実は大阪にも清水寺があります。写真仲間と天王寺七坂巡りの途中、清水寺へ寄ってきました。もちろん京都に比べて規模は小さく、こじんまりしています。 夕陽丘の駅にほど近く、その名も清水坂という坂がある。 境内に入ると、おお、音羽の滝ならぬ玉出の滝では三条の水が流れ落ちる。大阪市内で唯一の天然の滝だそうだ。 すぐ横にあった蝋燭箱の隙間から観音像を覗いてみた。 石段...

  • 星のブランコ

    一度行ってみたいと思い、初めて大阪府民の森・ほしだ園地へ。混雑を予想して車で行くのは避け、最寄りの京阪私市駅から歩きました。星のブランコは全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模とのこと。 すべてはここ「ピトンの小屋」からスタート。小屋の前には綺麗に紅葉したモミジがあった。 坂道を登ることおよそ30分。ようやく星のブランコにたどり着いた! 星のブランコか...

  • 葛城山の紅葉

    葛城山の続きです。ススキの後は紅葉をメインに撮影。寺社や公園にある紅葉とはまた違い、山の紅葉は野生味があって整っていませんが、これはこれで綺麗でした。 ロープウェイの山上駅から広大な景色が見えた。 散策する道で色づく木。 逆光に輝く黄葉も綺麗だ。 うららかな日が差し込み、一段と色が冴える。 山の紅葉はさまざま。不安定な天気でしたが、日陰ではしっとりと落ち着いた色に、日が差し込むと輝いて綺麗でした...

  • 葛城山のススキ

    11月上旬、奈良県御所市にある葛城山へ。ロープウェイに乗って一気に山上へ登ると、そこはススキの絶景。既に一部の樹木は紅葉していて、秋風景を堪能できました。 葛城山上。紅葉している木もあって、ススキ風景に彩りを添えてくれた。 日差しが照りつけると、ススキが銀色に輝く。 ススキの道はどこまでも。天へと続いていきそうだ。 太陽が雲に遮られると、すぐに寒々しい風景になる。 この日は晴れの予報でしたが、山の...

  • 中之島夕景

    中之島の夕景を求めて出かけました。バラ園ではあまり花が咲いていませんでしたが、ビル群の明かりが綺麗でした。 ビル群に夕日が反射して綺麗な縦縞模様をつくる。 夕暮れ近くには工事中のクレーンも仕事を終え、街灯がともりだす。 バラ園のバラはあまり咲いていなかったが、明かりが幻想的に演出してくれた。 薄暮の空にビルの明かりが綺麗だった。 最近、落ち着いて夕景夜景を撮ることがありませんでしたが、久しぶりに...

  • 藤原宮跡コスモス

    奈良県橿原市の藤原宮跡は、今から1,300年前に藤原宮のあったところ。赤い柱は大極殿の南門や朝堂院の東西南の門を復元したもの。 遠くに赤い柱が見える広い敷地。一面に咲くコスモスは圧巻。 そよ風になびく姿が可憐。 夕方近くになると遠くの畝傍山の方へ陽が傾いていく。 夕暮れの空にコスモスのシルエットが揺れていた。 藤原宮跡を訪ねたのは10月下旬になってから。今年は種を蒔くのが遅かっらしいですが、全体的には...

  • もふもふコキア

    10月中旬、奈良県の馬見丘陵公園ではたくさんのコキアがふさふさに育った赤い毛を見せてくれました。 カリヨンの丘では、コキアが赤く萌えていた。赤い服の人が溶け込む。 もふもふして、動物の毛並みのよう。 動物に見立てて目玉と口が付けられていた。 もふもふに埋もれて男の子が何やらさがしていた。 こいつをさがしていたのか!? コキアは「ほうき草」とも呼ばれ、昔は茎の部分がほうきの材料として使われていたそう...

  • 高原のススキ

    10月ともなるとススキが綺麗です。和歌山県にある生石高原は、雄大な眺望と夕日に照らされて光るススキが秀逸です。 逆光に輝くススキの中に埋もれるように人が歩いていた。 大きな岩の上に立つ二人。壮大な眺めを楽しむ。 やがて高原の日が傾き、あたりは夕暮れの佇まい。 赤く焼けた夕日にススキが染まる。 そして日が落ち、空のすじ雲が真っ赤に輝いた。 麓からうねうねと曲がる細い山道を車で登ること約30分。標高87...

  • 白い木造燈台

    旧堺燈台へ夕景を撮りに行きました。堺駅から徒歩およそ15分。高速道路の高架下をくぐって旧港の突端まで行くと、時代を感じさせる白いクラシックな雄姿が現れました。 少し雲が広がる日だったが、沈みゆく夕日ははっきり見えた。 海辺りの階段に腰を下ろす人。沈みゆく夕日をじっとみていた。 日が沈むのを待っていたかのように、空の雲が真っ赤に染まった。 薄暮の頃には高速道路の照明が眩しかった。 旧堺燈台は堺旧港の...

  • 散歩道の秋空

    夏の蒸し暑さもなくなり、気持ちのいい季節になってきました。散歩道で見つけた秋空です。いろんな雲がありますね。 とある公園で見つけた秋空。キバナコスモスが青空に映える。 線路沿いで見つけた秋空。うろこ雲?いわし雲? 不規則なまだら雲も逆光で見ると神々しい。 刷毛で掃いたようなすじ雲も気持ちいい。 今週あたりから急に寒くなるそう。コロナとインフルエンザの同時流行が危ぶまれる中、健康には気をつけたいも...

  • 山上遊園地

    先月、写真仲間と生駒山上遊園地へ初めて行きました。まだ暑さが残る日でしたが、山上の乗り物は家族連れで大人気。動く乗り物を撮っていると、こちらまで酔ってきそうです。 飛行塔は日本に現存する最古の大型アトラクション。ゆっくり動いて景色抜群。 くるくるコースターは楽しそう。余裕のおじさんは手を上げている。 サイクルモノレールは自分でペダルを漕いで動く。雄大な都市風景を背景に、ちょっと怖そう。 チェーン...

  • 石津漁港の夕陽

    堺市浜寺にある石津漁港の夕陽。漁船が繫留してあるすぐそばにはマリーナがあり、大きなクルーザーも置いてありました。夕刻の濃いシルエットが目に焼きつきました。 石津漁港の夕景。遠くに飛行機が飛んでいた。 漁港には多くの漁船が繫留してあった。旗が風に靡くのが印象的。 漁港の近くにはクルーザーが置いてあり、誰もいないマリーナは静かだった。 近くの大橋に日が沈んでいく。 今回はちょっと渋めに迫ってみました...

  • 葛城古道の彼岸花

    奈良県御所市。一言主神社から九品寺へと続く葛城古道は、彼岸花がいっぱい咲いていました。色付き始めた稲田に咲く赤い花は、道ゆく人の目を楽しませてくれます。 一言主神社近くの棚田の畦道では、重く垂れる稲穂を祝福するかのように赤い花で賑わっていた。 稲の緑に赤い彼岸花がとてもよく似合う。 畦道の脇にはエノコログサがわんさか生えていた。 ふと見上げると、青空に白い雲が気持ちよかった。 ようやく猛暑日や真...

  • 明日香の彼岸花

    彼岸花が咲いています。奈良県明日香村の稲渕は有名ですが、今回はそこまで行かず石舞台に近いところで咲いている彼岸花を撮りました。 案外見かけることが少ない白い彼岸花。赤は情熱的だが、こちらは気品がある。 ちょうど萩も咲いていて、赤い彼岸花と競演。 彼岸花は見ごろで目の冴えるような赤。 お地蔵様の周りにも咲いていた。 この日は台風前の蒸し暑い一日。曇りがちで時おり雨がぱらつくお天気でしたが、直射日光...

  • ステンドグラスの光

    少し前になりますが、愛知県犬山市にある明治村へ。その一角に聖ザビエル天主堂という教会があります。ステンドグラスを通して光が室内に差し込み、その神々しさと美しさは何とも言葉で表せません。 広くて天井が高い教会内は厳かな雰囲気。窓にはステンドグラスがふんだんに使われている。 両サイドには長椅子が並べられており、いちばん前でマリア像がこちらを見つめている。 ステンドグラスを通った光が、扉と椅子を照らし...

  • 大和川のローカル線

    大阪市と堺市の間を流れる大和川。久しぶりに河川敷を散策し、阪堺電車の勇姿を撮ってきました。午後3時頃から夕方にかけて、光の具合も刻々と変わっていきました。 派手にラッピングされた一両編成の電車が、大和川の鉄橋をゆっくり渡っていく。 5分間に1度は上り下りどちらかの電車がやってくる。シルエットになった電車に太陽の光芒が眩しい。 時を経て、空が黄色みを帯びてきた。 時折、クラシックな電車も橋を渡り、昭...

  • 花火大会

    3年ぶりの花火大会というので、期待して行ったのですが・・・花火の数が少なくちょっと地味な花火大会でした。まだまだコロナの影響を引きずっているようです。 関空に近い海岸。日が暮れてから、散発的に花火が上がる。 噴き上げ型の花火を楽しむ子供の姿が浮かび上がった。 辺りは更に暗くなって、本来なら本格的に上がってもいい時間。しかし、時折上がる程度の地味な花火大会。 遠くのドローンと思しき光の模様が、よけ...

  • にぎわいの家

    近鉄奈良駅から徒歩15分ほど。元興寺の近くに「奈良町にぎわいの家」というのがあります。大正6年に建築された町家を改修したもので、その看板に惹かれて入ってみました。 何となく楽しそうな看板に魅せられて入ってみた。 入ってみると、そこは大正時代の伝統的な町家の空間。太い梁、煤けた壁と傘電球が目につく。 土間には昔ながらの竈門と炊事場が並んでいる。 古い食器棚が年代を感じさせる。 上り框から入ってみると...

  • 赤煉瓦ミュージアム

    海遊館にほど近い港区海岸通り。赤レンガ倉庫に世界中から集められた希少なクラシックカーを展示しているジーライオン・ミュージアムがあります。赤煉瓦の壁が展示車の車体に映り込んで、100年前にタイムスリップしたかのような感覚になります。 赤煉瓦倉庫を背景に、珍しいクラシックカーが何台も展示されている。 まるで100年前にタイムスリップしたかのような感覚になる。 妙齢の女性がさらりとクラシックカーを運転してい...

  • シルエット

    海岸に近い公園。たそがれ時にもなるとカップルがどこからともなく集まってきます。オレンジ色の空を背景に人のシルエットが動き、それぞれのドラマが展開されます。 二人が近づく大きなモニュメント。針が指す方向は北極星。 日没後の空を背景に、二人が語り合う。 ベンチに腰掛ける二人。時がゆっくりと過ぎゆく。 夢を語りながら拳を振り上げる人も。 メルヘンチックな影絵を見ているような雰囲気でした。何だかこちらま...

  • ひまわりいろいろ

    連日猛暑が続いています。夏といえばひまわり。例年通り長居植物園へ足を向けました。8月に入ってからひまわりが満開で、例年より花が多い気がしました。 園内のライフガーデンでは一面のひまわり畑。 ビンセントオレンジという品種だそう。 大池の反対側まで行くと、珍しい八重咲きのトウホクヤエが咲いている。 他にも、これはレモンエクレア?おいしそうな名前がついている。 ひまわりにもいろいろあるものですね。長居...

  • 海遊館のスターたち

    夏の厳しい暑さの時期は涼しいところで。撮影会のため久しぶりに大阪市港区にある海遊館へでかけました。あいも変わらぬ水生動物たちです。 海遊館に入ってすぐの魚のトンネル。青い色が海底を想起させ幻想的。 水の中をものすごい速さで通り抜けるのはオウサマペンギン。氷の上でヨチヨチ歩く姿からは想像もできない速さ。 ジンベエザメは外せない。多くの人が集まってその勇姿に見とれていた。 マンボウはじっとしているよ...

  • 桔梗と石仏

    7月中旬、写真仲間と奈良へ行ってきました。以前にも紹介しましたが、奈良市内にある元興寺は今の時期、石仏群の中に桔梗が咲いています。元興寺は飛鳥〜奈良時代には大寺院だった由緒ある寺院で、世界遺産に登録されています。 門を入って左手に礎石に沿って桔梗が咲いている。 まだ蕾が多かったが、このぐらいがちょうど見頃かも。 境内には石仏群の中に桔梗が咲いていて、いにしえの哀愁を感じる。 一番奥ではところ狭し...

  • 高架橋

    関西空港にほど近いりんくうタウン。駅から沿岸部のりんくう公園へ行く途中、阪神高速湾岸線の立体交差を見ることができます。いろんな角度で撮ってみるのも面白いですね。 ゲートタワービルを背景に、縦横に走る高速道路が面白い。 高架橋の下は広大な広場。親子?がキャッチボールをしていた。 夏の午後の強い日差しに影が浮かび上がる。 この日は雲ひとつない快晴。夕方になると、水平線が赤く染まっていた。 またもやコ...

  • 雨の大阪城

    先月のこと、雨の日に写真仲間と大阪城公園へ。主にアジサイを撮ろうとしたのですがいまいち少なかったので、被写体に迷った挙げ句の作品です。 大手門入り口の石垣には蔦が蔓延る。 天守近くでは、もうヒマワリが咲いていた。 空を見上げると、電線に鳩が並んでお城を見物中。 帰りの青屋門の前に自転車。誰かがここまで乗ってきたのかな。 6月に梅雨明け宣言したはずなのに、このところ雨が続きます。後になってやっぱり...

  • 蓮の花苑

    蓮の花が丁度見ごろと新聞に載っていたので、7月上旬に行ってみました。ここは姫路市夢前町にある「蓮の花苑」。ヤマサ蒲鉾の管理地で、広さ12,000平方メートルもある蓮池が7月末まで一般公開されています。 周囲を山に囲まれた広い蓮池。一面に蓮の花が咲いていた。 蓮池には木道が巡らされていて、すぐ近くで蓮の花を撮ることができる。 まだ蕾が多い一方で、場所によっては花芯だけになったものも多かった。期間中に次々と...

  • 水田の夕景 その2

    6月の田植えが終わって2週間ほど経ち、暑い夕方に再度水田へ行ってみました。水田の苗は結構伸びていて、2週間でこれだけ成長するのかと驚かされます。 夕日は少し赤っぽく色づき、空には細かい雲が散らばっていた。 水田の苗は順調に育っているようだ。 苗は伸びてもまだ水面が見えていて、夕陽を映す隙間がある。 電線は日本の原風景に溶け込んでいる。 台風4号のおかげで戻り梅雨のような雰囲気ですが、来週にはまた猛暑...

  • 雨の長谷寺

    梅雨の6月中旬、奈良県桜井市にある長谷寺を訪れました。ここは西国三十三所観音霊場第八番札所で、花の御寺としても知られています。時折雨が激しく降り、しっとり濡れたアジサイは風情がありました。 登廊と呼ばれる回廊は、山門から本堂まで延々と399段の石段が続く。回廊沿いのアジサイが雨に濡れて色鮮やか。 5月末から7月初旬まで「あぢさゐ回廊」と称して、嵐の坂の階段に200鉢ものアジサイが置かれていた。 雨が小止...

  • 水田の夕景

    6月中旬ともなるとあちこちで田植えが終わり、水田の照り返しがまぶしく目に飛び込んできます。梅雨の合間の夕暮れ時、住宅街にほど近い水田風景を撮りに行きました。 この日は残念ながら雲が多く、日没は見られなかった。 日が隠れる前のいっとき、水田に光が差し込んだ。 そして日は雲に隠れ、残照が鉄塔を浮かび上がらせた。 全体に赤みがなくなり、空の一部のみ赤みが残っていた。 水田の夕景もなかなか情緒があって...

  • 長慶寺のアジサイ

    本格的な梅雨の訪れですが、6月中旬になって長慶寺へ行った時はカラリと晴れていました。泉南市信達にあるこの寺は、あじさいのお寺として知られています。 100段もある石段を登り詰め山門をくぐると、青空に三重の塔が聳えていた。 このお寺には石仏がたくさんある。アジサイとよく似合う。 裏手のアジサイの谷にも咲いているが、今年はなぜか花が少なめ。 既に萎れている花の中で、咲きはじめの花が目を惹いた。 行った時...

  • 花菖蒲の庭園

    大阪市旭区にある城北菖蒲園は、面積およそ1.5haの回遊式庭園。江戸系・肥後系・伊勢系の三系統の花菖蒲が250品種、13,000株が栽培されているそうです。3年ぶりの開園とあって、多くの人出で賑わっていました。 庭園内はあずま屋を中心に水路が巡らされ、多くの花菖蒲が咲いていた。 花菖蒲の楚々とした姿が好きである。 水際に咲く可憐な姿も情感を漂わせる。 園内にはアジサイも咲いていて、競い合っていた。 今年は例年...

  • 初夏の一日

    撮影会に参加した初夏の一日。鶴見緑地は朝から日差しが強く、気温もぐんぐん上がりました。 バラの花も盛りの5月だった。 暑いので水辺で少し休憩。どういう訳か、滝の流れは白い泡でいっぱい。 大きな木陰で涼む二人がいた。 そして、園内のぬしは・・・暑くてもじっと動かない。 ちょうど良い季節になってきました。この日は気温も上がり、園内の噴水には多くの子供たちが水遊びをしていました。ようやく日常が戻ってき...

  • バラの観音寺

    奈良県橿原市にある通称「おふさ観音」では四季折々に花々が楽しめます。5月中〜下旬は3,800種、約4,000株ものバラが咲き、境内を散策するとバラの香りがして心もリフレッシュです。 お寺にバラは不似合いな気がするが、寺の建物や垣根との組合せが案外似合う。 手水の背景に赤いバラが咲いていた。 香炉のそばにも赤いバラ。お線香を立てる人がいた。 本堂の裏はバラの絵馬がたくさん吊るされていた。 おふさ観音は、昔か...

  • ヤシの木とバラ園

    5月中旬、写真仲間と長居植物園へ。バラ園が綺麗でした。平日だったのですが、感染者数が落ち着いていることもあって多くの人で賑わっていました。 長居植物園といえば、このワシントンヤシの木。バラ園の背景に一直線に植えられている。 バラはちょうど見頃の時期。いろんな種類が咲いていた。 オシャレなバラのアーチをくぐる人。 この日は雨上がり。花びらに水滴が残っていた。 長居植物園はこの4月にリニューアル・オー...

  • カキツバタの池

    奈良県天理市柳本にある長岳寺はツツジとカキツバタが知られる花のお寺。5月上旬に行くと、ツツジはもう終わりに近かったですが、カキツバタが咲いて境内の放生池にその姿を映しているのが綺麗でした。 紫色のカキツバタが水鏡に映し出される。 奥には黄色い品種もあって彩りを添える。 池の中ほどに子供を抱いたお地蔵様。慈悲地蔵。 もちろん、池には大きな鯉も泳いでいた。 この日は朝から日差しが強く、少しコントラス...

  • 華の池

    近鉄橿原神宮前駅からバスで凡そ30分、岡寺前バス停から歩いて坂道を登り約10分。5月初旬に厄除け霊場・岡寺へ行きました。石楠花も終盤のこの時期、ダリア(天竺牡丹)の花を水に浮かべる「華の池」が行われていました。 仁王門を抜けてすぐ左の手水舎に、綺麗なダリアの花が浮かべられていた。手を洗うのもためらわれる。 そばにある小さな池には一面に花が。これは圧巻。 石橋の下にも余すところなく花が敷き詰められてい...

  • 藤の春日大社

    4月下旬、藤の花を見に春日大社を訪れました。例年より早めの時期に行きましたが丁度見頃。春日大社の砂ずりの藤、万葉植物園の九尺藤、それぞれ見事でした。 朱塗りの南門を背景に、砂ずりの藤が華麗な姿を見せる。 大社をぐるりと囲む回廊の外側には、野生の藤も咲いていた。 万葉植物園では九尺藤が満開。あたりに匂いが漂う。 池の周りにはピンクの藤が上品に咲いていた。 植物園内ではモリアオガエルの鳴き声も響いて...

  • 信達宿の藤まつり

    熊野街道・信達宿では、2年続けて中止となっていた藤まつりが3年ぶりに行われました。行ったのは4月20日頃でしたが、このところの陽気のせいで藤は殆ど満開。あたりは甘い香りに満ちていました。 熊野街道沿いにある梶本邸の塀には、例年にも増して見事な野田藤が花房を垂れていた。 壁面に藤の影がおちる。 花房の先はまだ蕾だが、このくらいが丁度見頃。 ガレージ前の路地には藤棚が設けられ、藤まつりの提灯が並んでいた...

  • 水辺公園の鯉のぼり

    写真仲間と岐阜県垂井町にある相川水辺公園へ行きました。こどもの日にはまだまだ早い4月上旬。桜と鯉のぼりのコラボが見られるかと思ったのですが、残念ながら桜は終わっていました。 相川水辺公園では毎年3月下旬から5月上旬にかけて、鯉のぼりの一斉遊泳が行われる。 残雪残る伊吹山を背景に、桜と鯉のぼりのコラボが見られるハズだったが・・・桜は終わっていた。残念。 相川の水面に、伊吹山と鯉のぼりが映る。天気が良...

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