4月中旬、写真仲間と長岡天満宮へ。お目当ては、八条ヶ池に沿って咲く真っ赤なキリシマツツジ。樹齢は約170年と推定され、市の天然記念物に指定されているそうです。 天満宮の大鳥居の前にキリシマツツジが咲く。 北面より南面の方が咲くのが早い。しかし、行った時は南面でもまだ5分咲きくらいだった。 それでも所によっては見ごろ。 八条ヶ池に突き出した錦水亭の池座敷を背景に、定番ショット。 昨年の今ごろは満開...
4月中旬、写真仲間と長岡天満宮へ。お目当ては、八条ヶ池に沿って咲く真っ赤なキリシマツツジ。樹齢は約170年と推定され、市の天然記念物に指定されているそうです。 天満宮の大鳥居の前にキリシマツツジが咲く。 北面より南面の方が咲くのが早い。しかし、行った時は南面でもまだ5分咲きくらいだった。 それでも所によっては見ごろ。 八条ヶ池に突き出した錦水亭の池座敷を背景に、定番ショット。 昨年の今ごろは満開...
4月上旬の山中渓。この日は晴天で、ちょうど桜が満開でした。JR山中渓駅周辺は1,000本ものソメイヨシノが並んでいて壮観です。紀州街道に沿って歩くと、地福寺という子安地蔵尊があり、ここの枝垂れ桜がまた最高です。 地福寺の入口の階段を登ると、見事な枝垂れ桜が迎えてくれる。 境内はこの1本の桜で圧倒される。 大きく垂れる枝には情緒がある。 一枚いちまいの花びらが細かく愛らしい。 地福寺境内には他にも桜があり...
京都市伏見区では、川沿いに柳や桜が映える宇治川派流を十石舟が往復しています。この時期、桜が綺麗だろうと4月初めに行ってみましたが、失敗は2度続くもの。ここでも桜はまだ咲いていませんでした。 酒蔵の前を遊覧・十石舟が通り過ぎる。桜はまだまだ蕾だった。 橋の上から狙えるこの場所は、桜が咲いていればすごく綺麗なところ。 苦し紛れに川沿いの黄色い花を入れてみる。 帰りに長建寺というお寺に寄ってみると、意外...
3月後半になってから、写真仲間と醍醐寺へ。太閤さんの花見で有名な京都の真言宗醍醐寺派総本山です。まだ少し早いかなとは思いましたが、例年なら桜が5分咲きくらいになっている時期。行ってみると・・・ これは・・・仁王門前の枝垂れ桜は見事に“ つぼみ ”だった。まだまだ咲きそうにない。 みんなで入れば怖くない。ままよ、と拝観料を払って三宝院に入ってみた。なんとか奥の方に早咲きの桜が咲いていた。 桜にメジロを見...
3月上旬に大阪なんば駅周辺で開かれた撮影会。天気が良かったのであちこち歩きました。道頓堀界隈は人でごった返していました。 いろんな看板のお店がひしめく。それを見ながら散策する人。 インバウンドの人々もかなりいて、大声のやりとりで喧騒が加速する。 道頓堀といえば、えびす橋グリコ前。ここで記念写真を撮る人が多数。 と、俄に現れたスパイダーマン。パフォーマンスに足を止める人も。 橋上の喧騒をよそに、一...
今年の春も行きました。3月上旬の淀水路の河津桜です。ちょうど天気が良かったので、青空にピンク色の桜が映えて綺麗でした。 ついアップで撮ってしまう。 水路に沿ってフェンスが巡らされている。間から覗く花が可愛い。 定番ではあるが、この角度からの眺めが好き。 青空に濃いピンクの花が似合う。 河津桜は蕾が多い時よりも、満開に近い状態の方が好きです。花の色が濃いだけに蕾が多いと、何となく興醒めしてしまうの...
2月下旬、大阪城の梅林へ。天気が良いと青空に梅の花が映えて綺麗です。メジロが来ないかと探しましたが、残念ながらこの日は不発。再度挑戦してみたいですね。 青空に梅花が映える。 見事な枝ぶり。ここにメジロがいたら最高だが。 紅梅があまり咲いていなかったので、下から広角で水仙を入れた。 梅の木は枝ぶりが面白いので、あちこち広角で狙ってみた。 青空と梅林を対比するため、あえて天守閣を入れませんでした。2月...
2月中旬の撮影会に参加し、兵庫県養父市にある別宮の棚田へ行ってきました。このところの暖冬で、雪景色は期待薄だと思っていましたが、行ってみると一面の雪で感激しました。 斜面の棚田には一面の雪。はるか遠くに氷ノ山が見える。 雪面には棚田の輪郭が浮かび上がる。 にぶい太陽の光が雪景色を一層際立たせていた。 すぐ脇にあった大きなかつらの木。枝に雪が積もっていた。 久しぶりに深く積もった雪に会えました。こ...
先月下旬、神戸元町の旧居留地へ行ってきました。今からおよそ150年前、神戸開港とともに外国人の住居やオフィスとして造成された居留地。とても垢抜けしていて、オシャレな街です。ついつい、たくさんシャッターを切ってしまいました。 真っ赤なポルシェがとてもよく似合う街。 街角のウインドウには、オシャレなポスター。 ちょうどルミナリエの時期。ウインドウに造作物が映り込む。 連れているワンちゃんも街になじんで...
先月寒い日に京都の大原へ。雪を期待して行ったのですが、積雪はそれほどでもなく、木々がうっすら雪化粧。それでも普段の光景とは一変して、白い粉をふりかけたような景色が新鮮でした。 大原三千院へ行く途中、大原女の道で見つけた雪のサザンカ。 三千院への参道は人が殆どいなくて、石段に雪が残る。 宸殿から続く庭園の道は真っ白だった。 庭園には「わらべ地蔵」や「おさな地蔵」と呼ばれるかわいいお地蔵様が多数鎮座...
撮影会で何年かぶりに伏見稲荷を訪れました。以前来た時よりも一段とすごい人で混雑。なかなか撮影どころではありません。が、そこは適当にすき間を見つけて。 伏見稲荷の鳥居をくぐると、お狐様が出迎えてくれる。鼻先が光っているように見えた。 お決まりの千本鳥居。日差しが面白い模様を作る。 稲荷山の中腹にある熊鷹社。すごい霊気を感じる。 手を浄めるカップル。お狐様でも手を浄めるんだ・・・と変な想像。 伏見稲...
晴れた日にビル街へ行くと、人や物、建物の影が面白いです。特に日差しが強い時はコントラストがついて、自然に独特のアートができます。 2人の影が楽しそうに歩く。 夜は光るイルミネーションの広場。昼はカップルの影。 そういえばカップルが多い。 ビルの屋上。テーブルの影が面白い。 写真を撮るときは光と影を見極めることが大事とよく言われます。色のついたものが強烈な光によってモノクロの世界になると、普段見な...
枚方市にある山田池公園。サザンカが咲いていました。 冬の色褪せた竹藪に赤いサザンカが綺麗だった。 日陰のせいかまだ十分に咲き揃っていなかった。 低く垂れた一輪が愛らしい。 日当たりの良いこちらは満開だった。 もともと野生のサザンカは純白といいます。赤いサザンカは観賞用にツバキと交配させたものらしいです。サザンカはツバキと共に日本人に愛されその地位を築いているとのことです。都合によりコメント欄を閉...
毎年1月9日〜11日に「えべっさん」で賑わう今宮戎神社。9日午前中に行ってみると、予想以上に人が多かったです。 まだ午前10時前だったが、存外、人が多く賑わっていた。 福娘さんも笑顔を振りまき、声をかけると気軽にこちに顔を向けてくれた。 今年は露店もコロナ前に増して多く、熊手や福蓑もたくさん売っていた。中には1本50万円の熊手も!! 嬉しくなって、つい遊んでしまいました。 ここ2〜3年はコロナの影響で火が消...
写真仲間と大阪市内の淀屋橋〜北浜界隈を散策しました。北浜はご存知、大阪取引所のある証券街。このあたりはレトロな雰囲気のビルが数多くあります。 北浜界隈を歩いていると、ギリシャ建築風の建物があった。風格を感じる。 レンガ造りの建物とガス燈。明治時代にタイムスリップするも、スマホを見ながら歩く人が。 北浜駅から南へ少し歩くと生駒時計店のビル。ここから見えないが屋上には大きな時計台がある。 堺筋から少...
明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 住吉大社太鼓橋にて 昨年はコロナ禍の影響が漸くうすらぎ、日常生活を取りもどりつつありましたが、物価高や世界各地の戦争に影響された年でもありました。今年こそは良い年でありますように。都合によりコメント欄を閉じています。気に入って頂けましたら、応援クリック宜しくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村...
大阪梅田から難波まで続く御堂筋。冬の夜はイルミネーションで飾られます。街路樹の銀杏が夜空に輝く御堂筋を歩いてみました。 梅新交差点あたりの光る並木道。 大江橋から堂島川を眺める。橋のカラー照明も綺麗。 大阪市役所の前にミャクミャクが寝転んでいた。 ずっと南下して、南海なんば駅前。駅前工事も終わって歩きやすくなった。 今回もご訪問いただき有難うございました。本年の記事更新は本稿が最後です。 皆様、...
写真仲間と光明寺へ行った日、京都府向日市にある向日(むこう)神社にも行きました。神社の歴史は古く奈良時代の創建。長い石畳の参道を歩いて境内に入ると、自然と勝山稲荷社というお稲荷さんへ入ってしまい・・・ 向日神社は隠れた紅葉の名所。この日も青空に色づいた葉が印象的。 仲間とはぐれ一人参道を歩いていると、いつの間にか勝山稲荷社というお稲荷さんへ。 むむ、何やら不気味な予感。 と、いきなりお狐様に遭遇...
11月下旬、写真仲間と京都府長岡京市にある光明寺へ。西山浄土宗の総本山です。ちょうど紅葉が綺麗でした。 総門を抜けると、紅葉に囲まれた表参道の緩やかな石段が広がる。 御影堂には赤白緑青黄の五色幕が張られていた。 鐘楼のすぐ横にも紅葉。 御影堂から釈迦堂まで続く廊下は、金色の吊り灯篭と紅葉が見事。 最後にもみじ参道を通って総門へ戻る。 今年はどこも紅葉が冴えないかなと思っていましたが、光明寺の紅葉は...
岐阜方面への撮影ツアーに参加した際、横蔵寺を訪れました。両界山横蔵寺は岐阜県揖斐川町にあり、伝教大師最澄が創建したと伝わる天台宗寺院です。もみじ祭りの前だったのですが、綺麗に色づいていました。 横蔵寺入り口の特徴的な赤橋。白壁や紅葉とマッチする。 階段を登ると仁王門があり、大きなワラジが掲げてあった。 南無薬師瑠璃光如来と書いた幟と紅葉、塀。自然と人工物が調和する。 小さな川の流れの奥に観音堂が...
京都府南丹市にある美山かやぶきの里。4月上旬とは言え、関西ではソメイヨシノをはじめ、主な桜は散った後の時期だったので期待薄だったのですが、枝垂れ桜やチューリップなどの草花が綺麗に咲いていて良かったです。 象徴的な赤い郵便ポストの向こうで桜が満開に。 かやぶき屋根の脇には大きな枝垂れ桜。 軒下を見ると黄色い水仙。板壁に大八車の車輪が架けてあった。 庭にチューリップを植えているところも。 素朴な集落...
4月に入って和歌山県岩出市にある根来寺へ行きました。平安時代後期に高野山の高僧・覚鑁(かくばん)上人が開いた新義真言宗の総本山です。戦国期には秀吉の紀州攻めの対象となり、伽藍の大半が消失したと言います。 広大な境内で目立つのは、国宝の多宝塔。山に囲まれた静かな寺。 江戸末期に復興された大門。例年綺麗な花を咲かせる桜はすでにピークを過ぎていた。 同じ真言宗ではあるが、高野山の大門よりかなり地味。 ...
3月下旬、2年ぶりに京都の醍醐寺へ。今年は桜が咲くのが早いので見ごろが心配でしたが、案の定、大半の桜は見ごろを過ぎていました。ただ、遅咲きの枝垂れ桜はまだ残っていて、特に霊宝館の枝垂れ桜は見事でした。 ここでも人がひしめいていた。山門を入ってすぐの桜はまだ散っていなかった。 伽藍内の大きな枝垂れ桜はかなり散ってしまっていたが、これはこれで風情がある。 そして霊宝館の枝垂れ桜。この木もかなり散ってい...
久しぶりに京都東山の蹴上インクラインへ。インクラインは傾斜面にレールを敷き、動力で台車を動かして船や荷物を運ぶ装置のこと。琵琶湖疏水の船を運航するために坂道に敷設されたという鉄道の跡地です。 覚悟はしていたものの、ものすごい人出。外国人の多さにも驚き。 インクラインの両側で満開のソメイヨシノが歓迎してくれた。 結婚式の前撮りにはうってつけのロケーション。あちこちに艶やかな姿が。 明治から昭和まで...
3月20日、写真仲間と京都府立植物園へ行きました。開花宣言から間がなかったので、まだ桜は早いかなと思ったものの、既に早咲きの桜は満開でした。 北山門から入ってすぐ右手花壇の奥。八重桜が満開に。 はす池周りは桜林があり、中でもこの桜は見事に咲いていた。 青空とレンギョウの黄色にピンクの花びらが映える。 そして花菖蒲園にある大枝垂れ桜。枝を支える添え木がちょっと痛々しい。 流石に京都植物園。桜の木が500...
少し前になります。3月中旬に入り京都御苑での撮影会に参加。近衛邸の枝垂れ桜は、この時まだ全く咲いていませんでした。主に梅を狙って撮りました。 この日は晴天で暑いくらいの気温。 梅は満開。ベンチで休憩しながら梅を楽しむ。 白梅のひと枝をアップで。 若い外人さんたちも大きな梅の木に見入る。 京都御所の紅梅も綺麗に咲いていた。 梅の時期は長くて楽しめます。一方で今年は桜が早く、早咲きも遅咲きも時期が集...
3月後半になってソメイヨシノが開花し始めましたが、3月上旬は淀水路の河津桜もまだ5分咲きでした。蕾が多くまだ華やかさに欠けましたが、咲いているところを探しました。 河津桜はソメイヨシノと違って濃いピンク色。木が低いところは花の上から近づいて・・・ もちろん下からも。 桜の枝が水路の壁面にまで垂れ下がる。 3月上旬は五分咲き。まだまだ蕾が多かった。 フェンスで囲われた水路沿いの遊歩道に河津桜の並木が続...
ご多分に洩れず、3月上旬に城南宮へ行きました。行った日は快晴で、梅林の枝垂れ梅は見事に咲いていました。平日にもかかわらず、枝垂れ梅の前は動けないほどの混雑でした。 定番構図。混雑の激しい場所で、ゆっくり撮影する余裕はない。 梅は枝の先までほぼ満開。 春の日差しが一輪一輪を照らし出す。 落ち椿は演出だが、もう少したくさん落ちていてほしかった。 コロナ感染者が減少し、インバウンドも解禁。陽気に誘われ...
3月上旬、岸和田市にある蜻蛉池公園の近くでランタンフェスタが行われました。某ファッションブランドが主催したもので、名付けてWHATAWON(ワタワン = What a Wonderfui World)ランタンフェスタ。屋外ステージが設けられアーティストの音楽や、多くの露店も出て賑やかに開催。 ランタンは透明な風船の中にLED豆電球と電池を入れてヘリウムガスを充填、その上から和紙の袋が被せられている。 風船に繋いだ10mの糸を伸ばして...
先月、写真仲間と琵琶湖北部の余呉湖へ撮影に行く機会がありました。雪景は全く期待外れでしたが、余呉湖の水面の模様にアートを感じました。 まだ蕾も硬い桜の木が水面に映り込んでいた。 波で木立の様子が面白く揺れる。 水中から樹木が聳え立つ。樹木の途中まで実像。どこからが映り込み? 水中から生える小枝のような木。少しアレンジしてみた。 当日の余呉湖はワカサギ釣りで賑わっていましたが、邪魔をしないように彼...
冬の森林公園では樹木が葉っぱを落として、寒そうに立っています。そんな冬木立のシルエットを撮ってみました。 背高ノッポのメタセコイアは、いつ撮ってもスラっとしていてサマになる。 夏に比べて冬のサルスベリは地味。スベスベの木肌が鈍く光る。 何の木だろうか。雲の明るみにシルエット。 そして不気味で異様なのは、シダレエンジュの木。 何とも寒々とした光景です。冬木立も春が来るのを待っています。気に入って頂...
「ひと目百万本、香り十里」とうたわれる和歌山県の南部梅林。2月中旬、日本最大級の広さと言われる梅林へ行ってみました。例年なら満開のはずの梅は、今年は寒さの影響で開花が遅れ気味。 広大な山の斜面に梅が植えられている。ここは和歌山県の梅の巨大産地。 梅林は梅の実を採るための白梅が殆どだが、一部に紅梅が植えられているところも。 どうしても派手な紅梅に目が行ってしまう。 暗い背景に梅の巨木が浮かび上がる...
2月3日、奈良の春日大社では節分万灯篭の行事が執り行われました。日が暮れて辺りが暗くなると、春日大社の参道や本殿、若宮大社周辺の灯篭3,000基に一斉に火が点され、幻想的な風景が広がりました。 火が暮れると本殿が赤く照らされ、周辺の灯籠には一斉に火が入れられた。 本殿には参拝に来る人が絶えない。 回廊には無数の吊り灯篭が並んでいる。 建物の軒下にも灯篭が吊るされ、眺める人々も多い。 次の日が立春とは言...
先日の大雪が降った日、交通機関が回復してから和歌山城へ行ってみました。冬でも滅多に雪が降らない和歌山市内。この日の紅葉渓庭園はうっすら雪化粧。 雪化粧の紅葉渓庭園。 雪の石畳を歩くのも趣がある。 池周りの石垣も雪で縁どられる。 ひっそりとサザンカが咲いていた。 あまり多くは積もっていませんでしたが、それでも普段見られない風景にしばし癒されました。気に入って頂けましたら、応援クリック宜しくお願いし...
以前にも紹介しましたが、京都の奥嵯峨に愛宕(おたぎ)念仏寺という天台宗のお寺があります。当初は奈良時代に東山の地に建立されましたが、紆余曲折の後に現在の地に移設されたもの。境内には1200体もの石の羅漢さんが並んでいます。 本堂前の羅漢さん群。以前と変わらず虚空を見つめている。 境内の奥にも羅漢さんが並んでいる。高台にいる観音様がにわかに差した光で輝いた。 羅漢さんたちは全て一般参拝者の手作りの石像...
漁船が静かな佇まいで日が暮れるのを待っています。冬の漁港内は静かですが、防波堤の外は風に煽られて荒い波が押し寄せています。 静かに日没を待つ漁港。 漁船の支柱が林立し、ゆらゆら揺れている。 防波堤の外に出ると、荒い波が押し寄せ堤に波が砕け散る。 そして日没。波が水面の反射光を幾重にも遮る。 昨日は10年に一度の一級寒波が各地を混乱させました。冬でも滅多に雪の降らない地方に数センチも積もって驚きまし...
冬の公園の表情を撮ってみました。冬は概して寂しいモノトーンが主ですが、今回は色が残っている初冬の風景です。 竹藪に優しい光が差し込み、サザンカの花びらが逆光に透けていた。 水草の映り込みと落ち葉が水面に複雑な模様を描く。 比較的鮮やかな緑に、枯れた木の葉が老若を感じさせる。 薄日が差して、大きな柿の木が浮かび上がる。陽の光に仄かな温かみを感じた。 冬の風景は哀愁を感じさせますが、色が残っていると...
1月10日、3年ぶりに今宮戎神社へ。神社ではコロナ禍で規模を縮小しながら1月9日からの3日間、商売繁盛を願うえべっさん行事が行われていました。 福娘の前にはビニールのカーテン。せっかく目線をもらえたのに残念。 もちろん、ビニールの隙間から撮らせてもらいましたが。みなさんマスクで対応。 コロナ禍のえべっさんらしく、笹飾りには疫病退散の文字。 今宮戎神社から難波に至る道は、通常なら露店・屋台で埋め尽くされ...
毎年のことですが住吉大社へ初詣に出かけました。混雑する三ヶ日を避け、遅まきながらの初詣でしたが、ゆったりとして落ち着いた雰囲気でお参りできました。 遅まきの初詣とは言え、太鼓橋はこれくらいの混雑。三ヶ日はもっと押せ押せだったようだ。 四つの本宮があり、入って順に第四本宮から第一本宮へと逆にお参りしていくのがうちの流儀。 本宮のお参りの後は、必ず初辰さんにもお参りする。今年も左右一対の招き猫を買っ...
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 八坂神社にて。 昨年は漢字に「戦」が選ばれるなど大きな事柄がありましたが、結局、身近な周辺はコロナに振りまわされた年でもありました。今年こそはと祈願する一年です。気に入って頂けましたら、応援クリック宜しくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村...