ロマンスカーと北斎と栗の町と奥信濃の湯と 長野電鉄線を完乗!
2016.08.13の再掲です。"ながでん"はシルクと蔵の町・須坂、北斎と栗の町・小布施へとカタンコトン走る。北信五岳の雄姿を背景に、リンゴ畑の中を抜けて往く"特急ゆけむり号"、夜間瀬川鉄橋を渡ると、まもなく温泉の町湯田中に終着する。北陸新幹線の延伸開業を期にリニューアルした長野駅、善光寺の玄関口にふさわしい大庇(おおひさし)を設えた。大庇の下をエスカレーターで地下へと潜ると長野電鉄の改札へと連絡する。かつての小田急ロマンスカーは、4両編成に短くしているから芋虫の様に見えるけれど、これはご愛嬌だ。小田急ではプラチナチケットの展望指定席も、ここでは早めに並べば座れる全車自由席である。長野電鉄線は4つ目の善光寺下駅までは地下を走っている。地上に出ると住宅街の中を走り抜け、大河千曲川を村山橋で渡ると蔵の町・須坂...ロマンスカーと北斎と栗の町と奥信濃の湯と長野電鉄線を完乗!
2022/08/21 11:53