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世の中には様々な事柄について国際的な比較分析がなされています。例えば、農業・経済・文化・教育・環境・安全・健康・産業・政治・技術・軍事・スポーツ、などなどです。 国際比較は意外と奥が深く、各国が統計を取っているような定量情報であれば比較的容易ではありますが、データの収集が難しかったり主観的な側面が含まれている場合はより難しくなります。 何を測定するかによって異なる難易度 例えばアルコールを例にして考えてみましょう。 『アルコールの消費量』を比較することは容易です。例えば日本であれば国税庁が酒類に関する定量データを公開しているように、酒類は各国の公的機関が観測している定量データがありますので、そ…
先週末、ドイツ連銀から直近データが発表されましたのでご紹介します。 ●ドイツには複数の住宅価格データ(四半期ベース)が存在するものの、いずれも2010年から2倍くらいに上昇し、(大都市ほど上昇幅大)概ねピーク時から5%~1割程度下落している。 https://www.bundesbank.de/en/statistics/sets-of-indicators/system-of-indicators-for-the-german-residential-property-market/system-of-indicators-for-the-german-residential-propert…
おはようございます。今朝のコロちゃんとワンコの散歩は、まだ朝日が昇る前で、真っ暗な中を歩いてきました。日の出の時間を「アマゾンエコー」に聞いてみたら、「午前6時20分です」との答え。「日の出は少し前までは5時台だったのになー」とコロちゃんは
Deutsche im Mittelfeld mit einem Homeoffice Tag pro Woche Pressemitteilung ifo Institut アンケート調査を得意中の得意とするifoから、先ほど世界の在宅勤務の現情について興味深い調査結果(データ)が発表されましたので以下ご紹介します。 このたび ifo Institute は計34か国のフルタイム従業員42,400人(20~64歳)を対象として2023年4~5月にアンケート調査を実施。 従業員は在宅勤務の機会を非常に高く評価しているが、②従業員が望む週あたり在宅勤務日数と③雇用主が計画する日数の間には…
ハンデルスブラット紙の分析によると、ドイツの家庭用電気料金の内訳は、上図のようになっています。左から順に、 原料費+販管費 ネットワーク料金(送電網、配電設備、使用量計測コストなど) 付加価値税(軽減税率7%ではなく、標準税率の19%) コンセッション料金(電気、ガス、水道などのインフラ運営権料) 再エネ支援割増(2022年7月1日から廃止) その他(コージェネ促進税など) 電力税(2.050セント/KWh) 電力料金は過去 2 年間大幅に上昇していますが、概ね1)原料や人件費コストの上昇と整合的なものになっていることが判ります。 ネットワーク料金は、電気代の5分の1以上を占めています。 国際…
BBCのサイトに、面白い記事がありました。 海外居住者が選ぶ、子どもを育てやすい国⬇️The five countries expat families lo…