メインカテゴリーを選択しなおす
#読了
INポイントが発生します。あなたのブログに「#読了」ハッシュタグのバナーを掲載しませんか ハッシュタグのバナーやリンクをINポイントランキングの対象にしたいメンバーの方は、ログインしてからリンクタグを取得してください ・バナーを変更したい場合は、必ず画像に「ハッシュタグ」または「タグ」の文字かバナーロゴを重ねてください
タグをコピーしました
【読書メモ】本城雅人『夢を喰らう男』(幻冬舎)
父に勧められた本。 個人のオーナーブリーダーとしてとしては異例のダービー3勝をあげ、現在も多数の活躍馬を走らせている前田幸治氏の半生を描いたノンフィクションノベル。 馬主として馬をもつだけでは飽き足らず、ノースヒルズを開設して自家生産を始め、さらには大山にトレーニング...
2023/08/15 19:44
読了
フォローできる上限に達しました。
新規登録/ログインすることでフォロー上限を増やすことができます。
フォローしました
リーダーで読む
【感想】『熟睡法ベスト101』[夜編②] 寝る直前に歯を磨いてはいけない
「熟睡法ベスト101」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は夜編②です。 朝編、昼編、夜編①はこちらです。 朝編、昼編、夜編①の記事 【感想】『熟睡法ベスト101』[朝編] 【感想】『熟睡法ベスト101』[昼編] 【感想】『熟睡法ベスト101』[夜編①] それではサクッと本題へ。
2023/08/15 18:52
東野圭吾作品No.1『赤い指』東野圭吾、感想レビュー
ミステリー好きとして東野圭吾作品を挙げると「浅い」と言われがちなほど世の中に浸透している作家。 昔、明石家さんまの芸名が「さんま」になった理由として、師匠から「さんまと聞いて、魚じゃなくお前が連想されるくらい有名になれ」というがあると嘘か誠か聞いたことがあります。 確かに今では、状況にもよりますが「さんま」と聞いても違和感がありません。 東野圭吾作品も「ガリレオ(福山雅治)」シリーズや「マスカレードホテル(木村拓哉)」シリーズ、「加賀恭一郎(阿部寛)」シリーズと言った、豪華俳優が主演を務める映画の原作になっており、原作を読んだことはないけど映画を観たことはあるという人が大勢いると思います。 東…
2023/08/15 08:36
斉藤和義コラボ作品『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎、感想レビュー
映画の主題歌というと、エンディングに流れるのでエンディングを観ずに帰る人にとってはそこまで重要ではないかもしれません。私は、そこまでエンディングソングを気にする質ではないんですが、映画のために作られた曲は何となく心に残ります。 昔のアニメソングと言うとその作品のために作られ、その作品の単語が歌詞に使われていたりしました。しかし、最近はタイアップ曲として話題になりますが、曲の一人歩きも可能なほどアニメと関係ない曲が採用されることも多々あります。 さて、本日は曲のために歌詞依頼があり、歌詞は書けないが小説ならと小説ができ、その小説が映画化するといった特殊な流れの作品を紹介します。 タイトル:アイネ…
2023/08/14 08:08
【感想】『熟睡法ベスト101』[夜編①] 熟眠を呼ぶ最高の風呂の入り方
「熟睡法ベスト101」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は夜編①です。 朝編、昼編はこちらです。 朝編、昼編の記事 【感想】『熟睡法ベスト101』[朝編] 【感想】『熟睡法ベスト101』[昼編] それではサクッと本題へ。
2023/08/13 18:42
【感想】『熟睡法ベスト101』[昼編] 正しい昼寝の取り方で脳は劇的に回復する
「熟睡法ベスト101」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は昼編です。 朝編の記事はこちらです。 朝編の記事 【感想】『熟睡法ベスト101』[朝編] それではサクッと本題へ。
2023/08/11 18:49
連休初日に読みたい『告白』湊かなえ、感想ビュー
山の日から始まる連休に入りました。台風の影響があるとかないとかで遠出はあまりできないかもしれません。と言っても、遠出する予定もありませんが。 読書をするときに、隙間時間に読んでしまおうタイプと、がっつり時間を取って一気に読んでしまおうタイプがいると思います。高校、大学時代などは電車に乗って通学していたので絶好の読書タイムがあり、あの頃が一番本を読んでいたかもしれません。 大人になるとお風呂が読書タイムになりました。水蒸気などで本が濡れないように工夫していると、防水機能付きのkindleに行きつきました。半身浴にkindleはベストパートナーです。 さて、三連休の最初に読むべき本はどんな本でしょ…
2023/08/11 08:35
初めて泣いた小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾、感想レビュー
普段はkindleで電子書籍を読んでいる私が、本屋で本を購入するタイミングというものがあります。 それは、東野圭吾の新刊が出た時です。 東野圭吾さんは書店を守りたいということから電子書籍化をNGとしていました。そのため、海外で生活している時にどうしても読みたくて3倍近い値段で現地の書店で買ったこともあります。 そんな東野圭吾さんですがコロナ禍で外出自粛が始まった2020年頃から書店に行けない中でも読書を楽しんでほしいと電子書籍化を解禁されました。これは私にとっては朗報で、すぐに昔の作品を漁りました。 どうやらまだ7冊程度しか解禁されていないようで、新刊までは網羅できていませんがその中でも懐かし…
2023/08/10 07:23
【感想】『熟睡法ベスト101』[朝編] 太陽光は最強の「覚醒スイッチ」
「熟睡法ベスト101」こちらの本、読みました。 ちなみに本書の前半は「朝」「昼」「夜」に分けて章立てされています。なので「朝編」「昼編」「夜編①」「夜編②」の4つの記事に分けて投稿しようと思います。 夜が2つに分かれたのは、本書でも夜の章がボリューム多めだったためです。 目次から数えてみたところ、 朝:8 昼:7 夜:29 でした。 それだけ夜の過ごし方が重要、とも言えるかなと思います。 夜編は後ほど記事にするとして、今回は朝編としてアレコレ書いていきます。
2023/08/09 18:24
推し活をリアルに描いた芥川賞受賞作品『推し、燃ゆ』宇佐美りん、感想レビュー
ファンクラブに入るほど誰かを「推し」たことはありません。私は何かに情熱を注げる人を尊敬しますし、憧れます。何でもいいので、他人よりも語れるものを持っている人の目というのはいつも輝いているように思います。 私の場合は、お笑いがそれにあたるのかもしれません。しかし、特定の誰かを推しているわけではなく、お笑いを観ることが好きなだけです。音楽もそうかもしれません。好きなグループはあるものの、ライブに行ったことがありません。 ファン活動と呼ばれるものに1歩踏み込めないでいます。おそらく踏み込むと抜け出せなくなるかもしれません。 今回は、そんな推し活をテーマにした芥川賞受賞作品を紹介します。 タイトル:推…
2023/08/09 07:23
映画ブラット・トレイン原作『マリアビートル』伊坂幸太郎、感想レビュー
洋画か邦画かと言われると、圧倒的に邦画を観ます。洋画はどうも感情移入が難しく、字幕を読んでいるとストーリーは頭に入ってきますが映像が頭に入ってこないからです。また、顔の判別も付きづらく、「最終的に犯人はこいつだった」というようなどんでん返しをされても「え?誰だっけ」となってしまいます。 邦画では、字幕に頼らずとも内容が理解できるのでそのほかのことに集中することができるため、やっぱり映画を観るなら邦画となります。洋画を吹き替えで観るということもありますが、ピクサーのようなアニメ映画なら全く問題ないと思います。 そんな中、私の好きな作家の作品がハリウッド映画化したという驚きの話を聞きました。本日は…
2023/08/08 07:40
【感想】『最新研究でわかった "他人の目"を気にせず動ける人の考え方』[後編] 事実は1つ、解釈は無限
「最新研究でわかった ”他人の目”を気にせず動ける人の考え方」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編の記事はこちら。 前編の記事 【感想】『最新研究でわかった "他人の目"を気にせず動ける人の考え方』[前編] それではサクッと本題へ。
2023/08/07 18:38
【感想】『最新研究でわかった "他人の目"を気にせず動ける人の考え方』[前編] ピグマリオン効果とゴーレム効果
「最新研究でわかった "他人の目"を気にせず動ける人の考え方」こちらの本、読みました。 以前読んで記事にもしている『「考えすぎない」人の考え方』が面白かったため、同じ著者で探してみて見つけたのが本書です。 関連記事 【感想】『「考えすぎない」人の考え方』[前編] 【感想】『「考えすぎない」人の考え方』[後編] 改めてタイトルを並べてみると、 "他人の目"を気にせず動ける人の考え方 「考えすぎない」人の考え方 ちょっと似てますね。似てますが、内容はそれほど被っておらず、たくさん付箋を貼りました。 なので記事を「前編」「後編」の2つに分けて投稿しようと思います。 今回は前編として、アレコレ書いてい…
2023/08/05 19:07
『みずうみ』テオドール・シュトルム 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 月光に浮かび上がる少女エリーザベトの肖像。老学究ラインハルトはいま少年の日の昔にいる。あの頃は2人だけでいるとよく話がとぎれた。それが自分には苦しくて、何とかしてそうならないように努めた。──若き日のはかない恋とその後日を物語る「みずうみ」ほか、抒情詩人シュトルムの若々しく澄んだ心象を盛った短篇を集めた。 フランスのブルボン朝を打倒したブルジョワ革命により権力を得たナポレオン一世は、勢力をさらに増して周辺諸国へ領土を広げようとする戦争を次々と起こしていきます。しかし、帝国列強諸国はこれを突き返し、絶対王政の体制を復活させようと推し進めます。戦…
2023/08/05 06:38
他殺か自殺か中学生による学校内裁判『ソロモンの偽証』宮部みゆき、感想レビュー
皆さんは裁判に参加した経験はありますか。 私はありません。 実際の裁判の様子は撮影が禁止だそうで、法廷画家と呼ばれる職種が生まれたのもその影響のようです。 最近、逆転裁判と言う弁護士が裁判で争って無罪を勝ち取るというテーマのゲームを、実際の弁護士であるお笑い芸人が実況するという動画を見ています。 (情報が交通事故を起こしていますが) 動画内では、実際の裁判の様子とゲームの裁判の様子の相違点などを語りながらゲームを進めてくれるので雑学が増えていきます。Youtubeにありますので、興味のある方は探してみてください。 今回は、そんな裁判にまつわる小説を紹介します。 タイトル:ソロモンの偽証 著者:…
2023/08/04 07:57
読書感想の記事まとめ(その8)[6記事分]
読書感想に関する記事をいくつか投稿したのでまとめてみようと思います。 ちなみに読書感想の記事まとめは8回目です。これまでのまとめ記事はこちら。 これまでの読書感想 まとめ記事 読書感想の記事まとめ(その1)[5記事分] 読書感想の記事まとめ(その2)[8記事分] 読書感想の記事まとめ(その3)[5記事分] 読書感想の記事まとめ(その4)[6記事分] 読書感想の記事まとめ(その5)[7記事分] 読書感想の記事まとめ(その6)[6記事分] 読書感想の記事まとめ(その7)[6記事分] 今回のまとめの内訳はこんな感じです。 ビジネス教養 マネジメント ※1記事 「話し方のベストセラー100冊」のポイン…
2023/08/03 18:48
緩い自己啓発本『夢をかなえるゾウ』水野敬也、感想レビュー
久しぶりに自己啓発本を手に取りました。落ち込むことがあったり、何か変えたいと考えるときに自己啓発本が目に入ります。今回は夏の途中ですのでまだ良いですが、寒い冬などに落ち込むと手が付けられません。 今回は、例のごとくkindle unlimitedで追加料金なしの自己啓発本を漁っていると、有名な本が0円になっていたので購入しました。 本好きは入って損なし toshitoshitoshichang.com タイトル:夢をかなえるゾウ 著者:水野敬也 出典:Amazon ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。 なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子…
2023/08/03 06:47
人に勧める映画No.1、小説『カラスの親指』道尾秀介、感想レビュー
たびたび私の中で話題になるのが、「映画を先に見るか、小説を先に読むか」問題。 ハリーポッターは映画を先に見てから原作を読むようになったので、登場人物が頭の中で完成してしまい、なかなか自分で想像することができませんでした。 このことにショックを受けてからは、できる限り原作を先に見るようにしています。しかし、原作があることを知らずに映画を観て、これはぜひ原作を読みたいと感じる作品も多くあります。 今回は、その中から 友人から「おすすめの映画ない?」と聞かれたら間違いなく1番紹介している映画の原作を紹介します。 タイトル:カラスの親指 著者:道尾秀介 出典:Amazon 人生に敗れ、詐欺を生業として…
2023/08/02 09:37
【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[後編]「歴史・教養」1冊、「アート」1冊、「睡眠不足」1冊を引用
「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編、中編はこちら。 前編、中編の記事 【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[前編] 【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[中編] それではサクッと本題へ。
2023/08/01 18:37
警察学校が舞台『教場』長岡弘樹、感想レビュー
警察をテーマにした小説、漫画、ドラマ、映画は多々あります。その中でもやはり一番多いのは刑事もの。殺人事件を扱う課の物語です。 以前、そうした殺人事件を追う刑事ばかりがテーマになっていない、地域の警察を主人公にした漫画を紹介しました。 toshitoshitoshichang.com 今回はこの漫画でも扱われている、警察学校でのできごとをテーマにした小説を紹介します。 タイトル:教場 著者:長岡弘樹 出典:Amazon 君には、警察学校をやめてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。 警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極…
2023/08/01 07:17
北海道アヌイとの冒険『ゴールデンカムイ』感想レビュー
最近、北海道を旅行した際にウポポイというアイヌ民族の文化を体験できる施設の前を通りかかりました。特にそこを訪れることを目的としていなかったんですが、中国にいたころ少数民族という言葉をよく聞いていたのでちょっとした興味で寄ってみました。 ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK – ウポポイ(民族共生象徴空間)公式サイト。日本の北海道にあるアイヌをテーマとしたナショナルセンター。利用案内・プログラム、イベント案内等。 (ainu-upopoy.jp) 最近オープンしたばかりで、とても気合の入った施設でした。 テーマ性がしっかりしているテーマパークの…
2023/07/31 20:53
【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[中編] 「チーム」1冊、「マーケティング」2冊を引用
「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は中編です。 前編はこちら。 前編の記事 【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[前編] それではサクッと本題へ。
2023/07/30 18:58
今更、半沢直樹『アルルカンと道化師』池井戸潤、感想レビュー
小説のドラマ化という存在を知らない子ども時代、ドラマはドラマ、映画は映画、小説は小説だと思っていました。 大人になり、本屋さんに行くようになり、帯を見ると「待望のドラマ化」という言葉が目立つように書かれていることに気付きます。このことから、 小説<ドラマ、映画 であると考えられていると言うことが分かります。 ちょっと悲しいですね。 と思っていると、最近は「話題のドラマの原作」という紹介を見かけることも出てきました。これは、先にドラマを作ってからその脚本を小説にしたものかもしれませんが、先に小説があり、ドラマになってから、原作に注目が集まったという流れであれば嬉しいですね。 今日はそんなドラマで…
2023/07/30 07:48
真面目系コメディマンガ『帝一の國』感想レビュー
生徒会長と言うと苦い思い出があります。 中学校の頃、生徒会長選挙がありました。 誰も立候補する人がおらず、生徒会担当の先生と仲の良かった私は「生徒会長に立候補する生徒がいないから、立候補してほしい」と頼まれました。 そういうタイプではなかったんですが、先生に言われるならと立候補することにしました。この話を友達に話すと、面白そうという理由から友達も立候補することになりました。 結果、友達が生徒会長になりました。 ドラマというか、ギャグマンガみたいな展開です。 本日は、そんな生徒会長になることに命を懸けている学校をテーマにした漫画を紹介します。 タイトル:帝一の國 著者:古屋兎丸 出典:Amazo…
『ママ・アイラブユー』ウィリアム・サローヤン 感想
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 あたしの名前はキラキラヒメ。ニューヨーク・ジャイアンツのエースを日指す九歳の女の子。パパと別れてプロードウェイのスター女優を夢見るママ・ガールに連れられて、ある夜突然、カリフォルニアからニューヨークへやってきたの。気まぐれなママ・ガールは、興奮したり悩んだりで大忙しだけど、あたしはそんなママ・ガールが大好き。この街で一緒に、夢を追いかけてゆくの……。 第二次世界大戦争を経た1950年代のアメリカは、戦争被害が比較的小規模であったことから、世界各国が戦禍からの快復を進めるなか、戦争で得た特需を存分に国家成長や経済発展に注ぐことができました。元軍…
2023/07/29 06:56
【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[前編] 「勉強法」1冊、「上司力」2冊を引用
「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」こちらの本、読みました。 早速、Amazonの内容紹介から少し引用します。 ビジネススキルにまつわる35テーマ×3冊ずつおすすめの本を紹介 35テーマ×3冊で、合計105冊を紹介しているブックガイド的な本です。その中から気になった本を記事として書いていきます。 ちなみに、気になった本がたくさん見つかったのでちょっと長くなりそうです。なので記事を「前編」「中編」「後編」の3つに分けて投稿しようと思います。 今回は前編として、アレコレ書いていきます。
2023/07/28 18:23
『仮面病棟』クローズド・サークルを舞台にした本格ミステリー
華麗なる伏線回収を体験できる本
2023/07/28 09:39
競泳漫画『ラフ』あだち充、感想レビュー
世界水泳が盛り上がっています。 W杯、WBCと来て今年はスポーツが盛り上がっていて嬉しい限りです。 私はスポーツと言えば野球で、あまり水泳に関しては知識がありません。ただ、実況が盛り上がっているとついつい見てしまいます。 私の好きな野球漫画に、『タッチ』や『H2』があります。どちらもあだち充の作品です。 もはや『H2』は私の中で殿堂入りしています。 toshitoshitoshichang.com そんなあだち充の作品で、『タッチ』と『H2』の間に描かれた競泳の漫画を紹介します。 タイトル:ラフ 著者:あだち充 出典:Amazon 大和圭介(やまとけいすけ)の目標は競泳日本一。二ノ宮亜美(にの…
2023/07/28 07:31
多才な作家、恩田陸『エンドゲーム』感想レビュー
ホラー作家はホラー、ミステリ作家はミステリ、SF作家はSF、それぞれ得意なジャンルがあります。そして、プラスαで恋愛小説になったり、感動小説になったりします。 しかし、それらは要素程度で中心となる作家の得意ジャンルは見え隠れしているように思います。 書き方から「あ、この作者だ」と気付けるレベルにはなっていませんが、このジャンルならこの作家というのが固まってきています。 その固定観念を打破するためにタイトル買いを始めたんですが、恩田陸の凄さに打ちのめされています。 toshitoshitoshichang.com toshitoshitoshichang.com 恩田陸と知らずに手に取った上記二…
2023/07/27 07:26
【感想】『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[後編] 自己開示は「自分から」
『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編はこちら。 前編の記事 【感想】『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[前編] それではサクッと本題へ。
2023/07/26 18:25
話題小説『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成、感想レビュー
最近、大学図書館を非常によく利用します。この猛暑から逃れ、エアコン完備の図書館でのんびり読書するのに向いています。 また、食堂も安く美味しいので助かります。久々の学生気分を味わっています。 学生はみな楽しそうに食堂で昼食をとっていますが、そろそろ試験期間です。 試験期間に入ると、図書館は学生専用になり一般利用ができなくなります。 そこで、いくつか本を借りて帰ってきました。 今日は、大学生に関連する話題作を紹介します。 タイトル:六人の嘘つきな大学生 著者:浅倉秋成 出典:Amazon 成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ…
2023/07/26 07:17
三国志小説ならこれ『三国志』北方謙三、感想レビュー
歴史小説や時代劇というものをたまに見ます。歴史的な考察がしっかりしていて、勉強になる内容は好きです。 海外の歴史小説は文化背景が違うのであまりピンとこないので、読んだとしても自伝が多いです。幼い頃は漫画で描かれた自伝が好きでした。 その後、中学生になりゲームにはまり始めます。その時に買ったのが、三国志のゲームでした。三国志自体にそこまで興味はまだありませんでしたが、敵をバッタバッタと切り進む爽快感から好きになりました。 そのゲームが学校内ではやり始めたころ、学校では「朝読書」が始まります。朝読書で何を読めばいいか分からず、本屋さんで本を探しているときに目に入ったのが今日紹介する本です。 大人に…
2023/07/25 07:48
【感想】『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[前編] 会話は「相手」を中心に
『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』こちらの本、読みました。 以前記事にした同シリーズの「勉強法」「文章術」がそれぞれ良かったので「話し方」の本も読んでみました 以前記事にした「勉強法」「文章術」の本 【感想】『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[前編] 【感想】『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[後編] 【感想】『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[前編] 【感想】『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』[後編] 今回の「話し方」は、「…
2023/07/24 18:38
少女漫画家4コマ漫画『月刊少女野崎くん』感想レビュー
漫画の構成には、それぞれの話が繋がり物語を進める長編物、1話の中で物語が完結する1話完結物などなどがあります。 ミステリに限って言えば、毎話事件が発生して解決するまでを1話に収めるタイプと大きな事件があり、それを追って最後に事件を解決する長編があります。 1話完結の方が途中から参加しやすいですが、長編のような没入感やハラハラドキドキ、次はどうなるのかと言うワクワク感などに負けてしまうかもしれません。 そうした数ある構成の中から今日は漫画の祖とも言われる4コマ漫画を紹介します。 タイトル:月刊少女野崎くん 著者:椿いづみ 出典:Amazon 無骨な男子高校生「野崎梅太郎」。彼に恋をした女子高生「…
2023/07/24 07:44
アガサクリスティ賞『そして、よみがえる世界』西式 豊、感想レビュー
連日の小説紹介ですが、「〇〇賞受賞」や「〇〇賞ノミネート」という作品が続いています。というのも、最近、近くの大学の図書館で外部利用申請をしました。 大学図書館は県立図書館と違って、新しい本が手に入りやすい気がします。利用者が少ないのもあるのかもしれませんが、大学生にとって図書館は本を借りるというより静かに勉強できるスペースという感じで、新しい本でも貸し出し中のものが少ない印象です。 そして、私が最近通いだした大学図書館は本屋大賞ノミネート本棚と各賞受賞作品本棚、話題の本を集めたコーナーなど、かなり充実しています。わくわくしながら各賞受賞作品を読み漁っている今日この頃。 本日は、アガサクリスティ…
2023/07/23 07:03
【感想】『ビジネス教養 マネジメント』マネジメントは「管理」ではなくて「最適化」
「ビジネス教養 マネジメント」こちらの本、読みました。 「サクッとわかるビジネス教養」シリーズというものがあり、その中でのマネジメント編が本書のようです。 最近、リーダーシップ・マネジメント関連に興味関心があるので読んでみました。「サクッとわかる」というのが、なんともイマドキな気がしました。 実際、イラストが多用されているので分かりやすかったです。これからリーダー・マネジメント業務に関わっていく人には最適かなと思います。入門書的な内容に感じました。 それではサクッと本題へ。
2023/07/22 18:46
がんノンフィクション『くもをさがす』西加奈子、感想レビュー
自分、もしくは周りに「がん」に関連する事象というものが起きている人は多いと思います。私もその一人です。 人はみな、自分が主人公だと思っていますし、『幽遊白書』の「おまえはまだ死なないと思っているのか」というセリフのように感じている部分はあるんじゃないでしょうか。 そんな中、「がん」というものが現実としてやってくると「え?本当?私でも?」という気持ちになります。 本日は、「がん」という帯の言葉を目にして手に取った本を紹介します。 タイトル:くもをさがす 著者:西加奈子 出典:Amazon カナダでがんになった。あなたに、これを読んでほしいと思った。これは、たったひとりの「あなた」への物語ーー祈り…
2023/07/22 10:11
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ 感想
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 焚書官モンターグの仕事は、世界が禁じている〝本〟を見つけて焼き払うことだった。本は忌むべき禁制品とされていたのだ。人々は耳にはめた超小型ラジオや大画面テレビを通して与えられるものを無条件に受けいれ、本なしで満足に暮らしていた。だが、ふとした拍子に本を手にしたことから、モンターグの人生は大きく変わってゆく──SFの抒情詩人が、持てるかぎりの感受性と叡智をこめて現代文明を調刺した不朽の名作。 1918年の第一次世界大戦争の終結後、アメリカではロシア革命より勢力を現したボリシェヴィキズム(暴動による革命を目指す過激派共産主義)が広がり始めます。戦後…
2023/07/22 07:20
このミステリーがすごい『爆弾』呉勝浩、感想レビュー
以前にも触れたかもしれませんが、大賞に選ばれる本は前評判が良いのでしょうか。それとも、本当に審査員の目に留まって大賞に選ばれるんでしょうか。 どうやって星の数ほどある本の中から面白い小説を見つけ出せるのか。もしかしたらハズレかもしれないと考えるとなかなか無名の小説に手を出せません。時間もないので、何かしら受賞している本を読む方が確実だと思ってしまいます。 たまには、前情報も前評判も何もない小説を読んでみてどういう感想になるかやってみないとレビューブログとして面白みがないなとは思っていますが。 さて、今日は本屋大賞ノミネート、このミステリーがすごい2023年版1位、ミステリが読みたい2023年版…
2023/07/21 14:31
読書感想の記事まとめ(その7)[6記事分]
読書感想に関する記事をいくつか投稿したのでまとめてみようと思います。 ちなみに読書感想の記事まとめは7回目です。これまでのまとめ記事はこちら。 これまでの読書感想 まとめ記事 読書感想の記事まとめ(その1)[5記事分] 読書感想の記事まとめ(その2)[8記事分] 読書感想の記事まとめ(その3)[5記事分] 読書感想の記事まとめ(その4)[6記事分] 読書感想の記事まとめ(その5)[7記事分] 読書感想の記事まとめ(その6)[6記事分] 今回のまとめの内訳はこんな感じです。 最新 頭痛の治し方大全 ※2記事 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 ※2記事 世界一やさし…
2023/07/20 18:26
これはヤラセか『君のクイズ』小川哲、感想レビュー
クイズ番組はやっているとついつい見てしまいます。幼少期にはそれほど興味が無く、どちらかというと回答者のリアクションを楽しんでいたように思います。 大人になると、自分の知識を確かめるためについつい自分も答えてしまいます。その延長でYouTubeでクイズノックの動画も見るようになりました。早押しクイズの世界はその問題の答えを知っているだけではなく、ボタンの押し方や相手との駆け引きなどもあるようで、楽しそうだなぁと思いながら見ています。 今日はそんなクイズに関する斬新な小説を紹介します。 タイトル:君のクイズ 著者:小川哲 出典:Amazon 『Q-1グランプリ』決勝戦。クイズプレーヤー三島玲央は、…
2023/07/20 07:21
昔話が現代で生まれていたら『むかしのはなし』三浦しをん、感想レビュー
昔話はお好きでしょうか。私は仕事柄、日本昔話のアニメを見たりすることがあります。また、桃太郎や浦島太郎と言った昔話を授業で扱うこともあります。 以前も書いたように思いますが、こうした昔話は現代に移るにつれ表現が柔らかくなっていると言います。 例えば、桃太郎は桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんの間に生まれた子どもで、鬼を殺したという表現から、川で拾った桃から生まれた桃太郎が鬼を懲らしめる表現に変わりました。 浦島太郎は最後にお爺さんになった後、鶴に変身して飛んで去っていくというエンドがあったそうですが、いつのまにか無くなった、など。 時代に合わせた物語になっています。本日は、そうした昔話が…
2023/07/19 07:44
【感想】『世界一やさしい ブログSEOの教科書』[後編] 検索で上位表示しやすい記事テーマは?
「世界一やさしい ブログSEOの教科書」を読んだ感想の続きを書いていきます。 今回は後編です。 前編の記事はこちら。 前編の記事 【感想】『世界一やさしい ブログSEOの教科書』[前編] それではサクッと本題へ。
2023/07/18 18:20
『朝が来る』辻村 深月、感想レビュー
ミステリ好きでミステリばかりを集めて読んでいますが、たまにミステリ以外に手を出すことがあります。特にこのジャンル、というのはありませんが、気付けばヒューマンドラマが多くなっています。 ファンタジーやSFは比較的少ないかもしれません。「成長」を扱った物語は好きです。現実世界でも起こりそうな物語を小説にした作品が好きなのかもしれません。小説くらいは現実世界から離れて、どっぷりファンタジーの世界に浸ればいいものの。 今日は子供に関連する現実世界でありそうな小説を紹介します。 タイトル:朝が来る 著者:辻村深月 出典:Amazon 第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地! 長く辛…
2023/07/18 07:25
『明け方の若者たち』を読んで痛々しい青春を思い出す
失恋をしたくなる本
2023/07/17 11:17
ミステリだけど『ミステリと言う勿れ』、感想レビュー
ミステリ好きは漫画も知らず知らずのうちにミステリ関係を集めてしまいがちです。 小説だと文章で解説されても、いまいち分かりづらい部分がどうしても出てきますが、漫画だと絵で表されるので分かりやすかったりもします。 こうしたミステリの漫画はアニメになったり、ドラマになることが多いですね。とんでも展開になりづらく、1話完結が多いからでしょうか。 さて、本日はそんなミステリ関係の漫画で、ドラマにもなり話題となった本を紹介します。 タイトル:ミステリと言う勿れ 著者:田村由美 出典:Amazon 話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!! 『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがつ…
2023/07/17 09:41
【感想】『世界一やさしい ブログSEOの教科書』[前編] 毎年20億ページ以上のブログ記事が投稿
「世界一やさしい ブログSEOの教科書」こちらの本、読みました。 SEO関連の本は「SEO対策・超入門2023」「10年つかえるSEOの基本」に続いて3冊目です。 SEO関連の読書感想 【感想】『SEO対策・超入門2023』 【感想】『10年つかえるSEOの基本』[前編] 【感想】『10年つかえるSEOの基本』[後編] 同じテーマの本を何冊か読むことで、理解が深まるかなと思った次第です。 これまで読んだSEO関連の本2冊と比べると、カッチリした内容に感じました。 ちなみに今回の本はけっこうたくさん付箋を貼っていて、ちょっと長くなりそうです。なので記事を「前編」「後編」の2つに分けて投稿しようと…
2023/07/16 19:18
デスノートのタッグ第3作目『プラチナエンド』、感想レビュー
たまに漫画を見てみると、ストーリーと作画が別の人になっていることがよくあります。 専門知識が必要となるもの、例えばスポーツ系や医療系などは、それに精通している人が原作を担当し、別の人が作画を担当しているものも多く見かけます。その時は、「監修」となっている場合もありますが、とにかく合作で何かを作っていると言うことですね。 『デスノート』のタッグで有名になった大場つぐみ・小畑健ですが、次作の『BAKUMAN』でまさかそのタッグで漫画を作ることを漫画にする、いわゆるメタ作品が話題になりました。 今回は、そのタッグ第3作品目に当たる漫画を紹介します。 タイトル:プラチナエンド 著者:大場つぐみ・小畑健…
2023/07/16 14:37
『檸檬』梶井基次郎 感想
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 31歳という若さで夭折した著者の残した作品は、昭和文学史上の奇蹟として、声価いよいよ高い。その異常な美しさに魅惑され、買い求めた一顆のレモンを洋書店の書棚に残して立ち去る『檸檬』、人間の苦悩を見つめて凄絶な『冬の日』、生きものの不思議を象徴化する『愛撫』ほか『城のある町にて』『闇の絵巻』など、特異な感覚と内面凝視で青春の不安、焦燥を浄化する作品20編を収録。 明治、大正、昭和を跨ぐ文学界の活動は、数多の思潮が溢れた激しい時代でした。昭和初期に差し掛かると、正宗白鳥や徳田秋声らが勢いを保っていた自然主義は私小説へと移行し、やがて緩やかな流れへと…
2023/07/15 07:01
『墨のゆらめき』を読んで書道の魅力に迫る
書道の魅力とその思いに惹かれる本
2023/07/15 06:18
次のページへ
ブログ村 651件~700件