おばあの知り合いが持ってきてくれた、鉄板焼き店で使う中華めん。この麺、ちょっと太めでコシがあって焼きそばにぴったりだ。というわけで、今晩のメニューは焼きそばに決定!でもソースがない!こんなとき、僕の祖母おばあなら家に“あるもん”で絶品料理を作ってくれた。だったら僕も、味付けと具材は”あるもん”で絶品焼きそば作ってやる!
ソースがないけど“あるもん”で絶品、海鮮バター醤油焼きそばとトマトスープ
おばあの知り合いが持ってきてくれた、鉄板焼き店で使う中華めん。この麺、ちょっと太めでコシがあって焼きそばにぴったりだ。というわけで、今晩のメニューは焼きそばに決定!でもソースがない!こんなとき、僕の祖母おばあなら家に“あるもん”で絶品料理を作ってくれた。だったら僕も、味付けと具材は”あるもん”で絶品焼きそば作ってやる!
手軽に本格フレンチ!太刀魚と牡蠣のバター焼き。決め手はフェンネル
バターなんて、ホテルの朝食でパンに塗るくらいで、自分で買ったことすらなかった。それが料理に使ってみたら香りも味も想像以上!そんなとき行きつけの魚屋ですすめられたのが太刀魚!これはもうバター焼きにするしかない!スーパーで見つけたフェンネルもはじめて使って、本格フレンチを作ってやる!
バター醤油はごはんに合いすぎるで、おばあ!レンコダイのバター醤油煮
僕の祖母、おばあの料理のレパートリーは、定番の家庭料理から唯一無二のオリジナルメニューまで幅広い。だけどバターを使った料理は一度も作ったことはなかった。おばあが介護施設に移って、僕が自炊するようになり、バターを使って料理してみたら、想像以上のおいしさ!そこで今回は、魚のバター醬油煮に挑戦だ!
フレンチなのに簡単・本格!?バター好きにはたまらないタラのムニエル
バターのおいしさに目覚めた僕は、また絶品のバター料理が作りたい!と商店街を探索。すると「ムニエル用」の文字を発見。ムニエルといえば、白身魚なんかに小麦粉をまぶし、バターで焼いたフランス料理!これはもう作るしかないと、タラの切り身を買ってきた。そして作ったタラのムニエルは、意外と簡単で味は絶品。これは僕の祖母、おばあにも食べさせたい!
はじめて作るルウを使わないバターチキンカレー!コンソメ代わりの和風だしがいい!
ルウを使わずクリームシチューを作ったら、バターの香りが食欲をそそる想像を超えるおいしさだった!だったら僕の大好物カレーも“ルウなし”で簡単においしくできるはず!そう確信して用意したのがGABANのカレー粉、それにバターとくれば、メニューはもちろんバターチキンカレー!ただコンソメがなくて和風だしを使うことにしたけど…
寒い時期に体も心も温まる、おばあが作ってくれた僕の好物クリームシチュー!味の決め手はなんといっても、市販のルウ(シチューの素)!むしろルウがなければ、素人が作ることなんてできない…と思い込んでいた。でも実はルウがなくても簡単にクリームシチューは作れる!?しかも使うのはバターと小麦粉だけ!?これはもう作ってみるしかない。
ロングセラー【桃屋のキムチの素】で絶品、牡蠣キムチ鍋!牛乳が意外にベストマッチ!?
僕の祖母、おばあの知り合いが送ってくれた瀬戸内海、岡山産の牡蠣。今年も新鮮で栄養豊富な牡蠣が食べられるのはおばあの人徳のおかげ!その牡蠣で作ることにしたのはキムチ鍋!味付けに使うのはロングセラーの桃屋のキムチの素。これ一本で作った牡蠣入りキムチ鍋は、想像以上のおいしさ。さらにシメに牛乳を加えてみると、これまた…
一度やってみたかった夢の粉末スープ全袋投入、具材山盛り鍋で煮る
僕の祖母、おばあが寒い日によく作ってくれたコーンポタージュ 。おばあは粉末にお湯を注ぐだけだったけど、僕にはやってみたいことがあった。それは、粉末スープを何袋も使って、具材も山盛り加えて鍋で煮て、たっぷりのコーンポタージュを作ること。その夢の粉末スープ全袋投入メニュー、作るときがやってきた。
牛乳がなくてクリームシチューにヨーグルト、手羽先入り…って、意外とごはんに合うで、おばあ!
煮ても絶品だと知った手羽先を、クリームシチューに入れてみたい!そう思ってハウスのルウや食材を買ってきたけど、仕上げに入れる牛乳を忘れていた!そこで冷蔵庫にあったヨーグルトを入れることに。できあがったのは、手羽先入りヨーグルトクリームシチュー。はたして新要素は吉と出るか凶と出るか。食べると味は…意外とごはんに合いすぎる!
ひとりでもお得で簡単、正月料理!レンコダイとカブの煮付け&手羽先入り雑煮
僕の祖母、おばあは毎年、年越しそばとかおせち料理とか、新年を迎えるごちそうを作ってくれた。ところが今年はおばあが介護施設に移り、僕はひとり普段と変わらぬ日常を過ごすことに。でもやっぱり、自分で料理を作って祝いたい。そこで買ってきたのがマダイに似ているレンコダイとカブ。これを煮付けにして、雑煮には…手羽先を入れることに。
マ・マーのミートソースで豚のスペアリブ煮込み おばあも驚く合体アレンジ!?
僕は気づいてしまった。おばあの料理を思い出して、別々に作った二つのメニュー。その二つの“いいとこどり”をして合体させたら、まちがいなく絶品の一皿なるということを!その二つというのは、豚スペアリブの炊いたん。そして、マ・マーのミートソースをアレンジしたサンマとセロリのミートソースパスタ。気づいてしまったら、やるしかない!
おばあ流⁉具だくさん山盛り『ちょっとぞうすい』って、もはや【ちょっとじゃない雑炊】
また一段と寒くなって、なんだか喉が痛くて風邪気味。だったら、消化が良くて温まる雑炊にしよう!味付けは、僕の祖母、おばあもよく使っていた雑炊の素、ヒガシマルの『ちょっとぞうすい』。具材は鮭に野菜に豚肉に…栄養を付けたいから冷蔵庫の中のものを手当たり次第に放り込む…って、もはやこれ【ちょっと】じゃない!?
豚のスペアリブはあっさり和風の“おばあ流炊いたん”で!セロリとトマトが意外とぴったり!
僕の祖母、おばあがよく出してくれた豚のスペアリブ。味はいいけどちょっと高いし調理も面倒そうなので、僕は買ったことがなかった。それがスーパーで1グラム1円の目玉商品に!しかも『令和香潤豚』という鹿児島県産のブランド豚。迷わず買って調理開始。メニューは定番の甘辛い照り焼きみたいなやつ……もいいけど、おばあが作ってくれた和風の炊いたんがいい。そこに僕の好きなセロリとトマトも加えて…
“おばあの粕汁”をアレンジしたセロリ入り“粕汁鍋”!寒い日に体も心も温まるで、おばあ!
急に寒くなり、背筋がぞくぞくするように。こんなときは、僕の祖母、おばあが作ってくれた熱々の粕汁で温まろう!でも汁物はメインのおかずが欲しくなる。だから今回は一品で満足できるよう土鍋で具だくさんの粕汁鍋を作ろう!おばあは以前、鍋料理は「好きなもん入れたらええ」と言っていた。そこで僕の好きなセロリやトマトも具にしたけど…
生のタコの炊いたん&北海道生秋鮭とアボカドのホイル焼き!料理上手なおばあを目指し孫が作る
北海道産の生秋鮭の巨大な切り身!そして生のタコが魚屋で特売だ!それを迷わず買ってきた。生のタコは初めてで、下処理の”塩もみ”もやったことない。それを勘でやったら…なんとかなった!?そのタコを使って、大根や野菜と一緒におばあも得意の炊いたんに。鮭はアボカドと一緒にホイル焼きにしたけど、マヨネーズがなく粒マスタードを…
マ・マーのミートソースパスタを、秋の味覚サンマとセロリでさらに絶品に!おばあを目指して孫が作る
秋の味覚、サンマが安くて迷わず購入。メニューはもちろん塩焼き!と思ったけど、オリジナルメニューを作れなくては僕の祖母、おばあのような料理上手にはなれない!そう思って挑戦したのが…パスタ!そしておばあもよく手を加えていたマ・マーのミートソースの具材にすることを思いつき、セロリやイカも用意して調理にとりかかった。
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鮎は煮てもうまい!?おばあも知らない新境地“鮎の甘露煮”と“茹で栗”
鮎といえば塩焼きしかないと思っていたけど、“煮てもうまい”だって!?魚屋の店主から聞いた情報をたよりに、鮎の甘露煮に挑戦!ただ、僕のおばあも塩焼きしかしたことない鮎を煮るなんて…うまくいくだろうか。そして八百屋では栗も買い、調理をはじめようとしたところ甘露煮の臭い消しのショウガを買い忘れ、玉ねぎで代用。果たして結果は…
地域タグ:大阪府
食べれば沖縄を思い出す“パパイヤしりしり”と“ゴーヤチャンプルー”
僕の祖母、おばあも常連だっ商店街のスーパーの野菜売り場に、懐かしい食材が!一目見て、僕が20代のころ3年間住んで働いた沖縄の記憶がよみがえってきた!その野菜とは青パパイヤ。ゴーヤも一緒に衝動買いし、家に帰って調理開始。メニューは、青パパイヤはパパイヤしりしりに、ゴーヤはゴーヤチャンプルーに。でも『しりしり器』がない…
パーキンソン病のおばあに食べさせたい【ネバネバ腸活スタミナそうめん】
ひんやりとした夏らしいものが食べたい!そうだ、夏のギフトでもらった『きぬあかりそうめん』がある!選んだ具材はオクラに納豆、なめこ、きざみ昆布など、ネバネバの食材!今回はおばあの味を再現するより、おばあにいつか食べさせたい、ネバネバの『腸活』具材にした。おばあが患うパーキンソン病には、腸活が効果的と知ったからだ。
はじめて作るキムチ鍋で夏バテ解消!?『素』は使わないお手軽本格キムチ鍋
だめだ…暑すぎる。エアコンが故障してしまった。新調したいけど、暑くて考えるのもだるい。そうだ!ファミリーマートのソフトクリームだ!あれなら涼しくなってやる気も出ると、買い込んで朝も昼食べていたら、お腹を壊してしまった。もう逆転の発想しかない!熱くて辛くて汗が吹き出し、涼しくなる。そのうえ栄養満点の、キムチ鍋を作ろう!
“おばあの牛すじカレー”作りに、今こそ孫が挑む!ルウはS&B『プレミアムゴールデンカレー』
僕は作っていなかった。自分の祖母、おばあがよく作ってくれた最高に大好きなあの料理を!!それは、カレー!だけど自分で作ってあの絶品カレーを再現できる自信がない。でももはやそうも言っていられない。夏バテで力が出ない今こそ、自分で作るときだ!そして食材を買ってきた。ルウはエスビー食品の『ゴールデンカレー中辛』だ。
おばあみたいにアドリブで料理してこそ初心者卒業!?カレイの炊いたんと冬瓜の中華スープ
自炊をするようになって、ようやくわかった。僕に料理を作ってくれていた祖母、おばあが毎日ちがう献立をどうやって決めていたのかを。それはスーパーで食材を見ること!そんなのみんなやってることじゃねーか!なんて思われそうだけど、料理初心者はそれができない。でも今回は直感に従ってカレイと冬瓜を買ってきた。カレイは煮付けに冬瓜は…
酢豚を鶏の唐揚げで時短した、おばあの“酢鶏” 孫が四葉きゅうりをプラスで“ガチ中華”の味に!
僕の祖母、おばあが得意な甘酸っぱい中華料理といえば、酢豚…とは少し違う、豚肉の代わりに惣菜の鶏の唐揚げを使って“時短"した酢鶏だ。おばあが料理をできなくなった今、僕が酢鶏を作りたい!そして食材を買いに行ったところ、珍しい四葉きゅうりを発見。中国の品種で炒め物にもいいらしい。そのガチ中華の食材を、酢鶏に使うことに…
孫がついに挑戦する、おばあ得意の特別メニュー【牛肉のすき焼き】
僕の祖母、おばあが作ってくれた肉がメインの料理といえば、やっぱり、すき焼き!和風の味で甘辛く炊いた牛肉は、他の何より特別だ。というわけで今回、僕は初めてすき焼きを作ることにした。おばあもよく入れていた菊菜(春菊)や、すりおろしてつけたことがある山芋も入れることにして、味付けは福祉施設のおばあに聞きに行ったけど…
はじめて受けた40歳からのとくていの結果、血液検査に異常値の項目が!それは中性脂肪。中高年男性が高くなりがちなやつだ。だけど僕は珍しく、基準値より低めだった。これには思い当たるふしがある。近ごろ脂質の多い豚肉や牛肉を食べていなかったのだ。というわけで脂質多めの豚肉で、おばあもよく作ってくれた豚汁を作った。ところが…
旬の食材同士で相性抜群、おばあの料理、タケノコとワカメの炊いたん(若竹煮)に孫が挑戦
おばあがよく作ってくれた“タケノコの炊いたん”。そのタケノコのアク抜きに前回、はじめて挑戦した。完成した『タケノコと手羽元の炊いたん』は、めちゃめちゃおいしい!そして今回買ってきたのはタケノコと大阪産の生の茎ワカメ!タケノコとワカメはどちらも春が旬で、味の相性もいいことから、一緒に炊いた料理が“若竹煮”と呼ばれている。
おばあの得意料理“タケノコの炊いたん”に孫が挑戦…って、どうやってアク抜きするんや、おばあ!
僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
出汁のかわりにコンソメで『イカと大根の炊いたん』!?レンチン時短でおばあの技も
すっかり顔見知りになった鮮魚コーナーで特売のヤリイカをすすめられ、これを大根と一緒に炊こう!とひらめいた。僕の祖母、おばあも絶品のイカと大根の炊いたんを作ってくれた。僕も作ってみたい!さっそく買って帰ったけど『和風だしの素』がない!そして代わりに見つけたキューブのコンソメを使ったけど、果たして味は…自炊は成功したのか?
おばあの味を求め、土鍋で作る炊き込みごはんは、石川県の無農薬米と瀬戸内海の新鮮な牡蠣で
僕の祖母、おばあが一番多く作った料理は、毎日欠かさず炊いていたごはんだ!毎食出てくるのが当たり前だと思っていたけど、自炊するようになってわかった。米を炊く手間暇は“当たり前”なんかじゃない。ごはんも立派な一品だ。そしておばあのような料理上手を目指す僕は、土鍋で炊き込みごはんを作ることにした。しかも牡蠣入り。
未知の食材、エイを炊く!他の魚とは違う、アンモニアが発生する軟骨魚類独特の味とは?土鍋で里芋と一緒に調理
自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
孫がおばあに食べさせたい『濃いシチュー4種のチーズ』で、牡蠣たっぷり濃厚クリームシチュー
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
今だからこそ石川県のソウルフードまつや『とり野菜みそ』で、おばあ仕込みのひとり牡蠣鍋
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
『おばあのクリームシチュー』を孫が作るはずが、『栗原はるみのビーフシチュー』の素で絶品ハンバーグシチューに!?
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあのおかげで届いた伊勢海老!調理は簡単、切って炊く!独りの年始が一気に賑わう伊勢海老味噌雑煮
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
新年のおせちと大晦日の年越し蕎麦はひとつでいい!おばあの孫の年越しおせち蕎麦
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
おばあがいないクリスマスにヤケになって作る、トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋!
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…
おばあと僕の介護の日々が、生活情報誌『PHPくらしラク~る』にて、連載マンガに!
おばあと僕の介護の話がなんと、マンガになりました!僕が綴ったおばあとの日常を原作に、ほっこりかわいい素敵な絵で
おばあの料理の秘訣「あるもんで作る」を、孫が実践して失敗!?鶏肉の炊いたん
おばあが「炊いたん」と呼ぶ煮物には、よく鶏肉が入っていた。おばあのような“炊いたんマスター”を目指す僕にとって、鶏肉の炊いたんは避けては通れない。施設にいるおばあに調理の秘訣を聞きに行くと「あるもんで、作ったらええ」とのこと。そこで冷凍庫にあった鶏肉で炊いたんを作ったら…何かがおかしい。これは失敗!?
魚が苦手なおばあの教えでなぜか絶品に!孫が作るサバの味噌煮の秘訣
おばあの料理の味を今のうちに受け継がなければ…。孫の僕はそう決意して、おばあの得意料理「炊いたん」を作るようになった。前回作ったのは里芋の炊いたん。その前はなんきん(かぼちゃ)だった。次は僕の好きな魚にしよう!魚屋に行くと新鮮な鯖が。そうだ、サバの味噌煮を作ろう!だけど問題は、おばあは魚が苦手だったこと
自分で作ってわかった「里芋の炊いたん」の難しさと、毎日でも作るおばあの凄さ!
僕の祖母、おばあの得意料理「炊いたん」を極め、炊いたんマスターに僕はなる!と決意して、今回作ったのが里芋の炊いたん。ようは里芋の煮物だ。おばあが毎日のように作っていたから、簡単にできるだろうと思ったけど、それが大間違い。最初のステップ、皮むきで大きくつまづいた。つるつる滑って手から飛び出してしまう。おいしく作るコツとは
“炊いたん”マスターに僕はなる!ハロウィンに作るなんきんの炊いたんと闇炊いたん
僕の祖母、おばあは鍋で煮た料理を“炊いたん”と呼ぶ。それをおばあは毎日のように作ってくれた。子どものころから何かを“炊いて”いたというから、生涯でいちばん作っているおかずは炊いたんだ。自炊するようになった僕も、気づけば炊いたんばかり作っている。今回作るのはハロウィンにぴったりなかぼちゃ、あらためなんきんの炊いたんだ!
施設のおばあに食べさせたい料理NO.1!?孫が作る“大根の炊いたん”
僕の祖母、おばあは長年、暮らした家をしばらく離れることになった。留守を預かる僕は、おばあの家の台所で自炊をするようになり、おばあが作った大根の炊いたんが無性に食べたくなった。それなら自分で作るしかない!大根と一緒に煮る具材はブリのアラと鶏胸肉。そしておばあの助言とチャットGPTを駆使して作った大根の炊いたん味は・・・
おばあに感謝、敬老の日!今年は施設で大好きなスイーツも食べられないけど、感謝の気持ちをプレゼントに込めて
近所で90年続く福祉施設でお世話になりはじめて、おばあの体調はよく笑顔も増えた。食事も家ではじゅうぶんとれなくなり、寝ていることが多かった。それが今では栄養状態がよくなり、体力が戻ってきたようで、起きている時間が長くなった。今ならプレゼントを持って行くと、笑顔を見せてくれそう!なぜなら、今日は敬老の日!
パーキンソン病にかかった89歳の祖母、おばあの今と、これからのこと
僕の祖母、おばあが患うパーキンソン病は、脳や脊髄の神経細胞が失われることで体が動かなくなっていく。アルツハイマー型認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)も、この神経変性疾患の一種でどれも完治することはない。おばあの病状は人の助けがあれば日常生活を送れていた“要支援”から“要介護”になり自宅で生活するどころではなくなった。
㊗NHK「ラジオ深夜便」出演!孫の報告に喜ぶおばあ、実は一緒に出たかった!?
パーキンソン病の症状で、昼間でもよく眠るようになったおばあ。目覚めているときは表情も豊かで会話もできるけど、ひ
介護食でも衰えない祖母の食への探求心!?孫が作る『ペンネにソースはハコネーゼ』
おばあの病気はじわじわと進行し、スイッチが切れたように深く眠る時間が増えていく。やがて覚醒している時間はわずか
祝!おばあ89歳の誕生日!生きてそこにいてくれる喜びを、大好物のケーキに込めて
おばあがまたひとつ歳をとって、89歳になった。去年の2月にコロナにかかって台所に立てなくなり、体が動かなくなるパーキンソン症状がじわじわと進行中。できないことが増えていくなか、去年と変わらず自宅で誕生日を迎えることができた。それだけのことがこんなにうれしいなんて、初めてかもしれない。ホールケーキでお祝いだ!
実はパーキンソン病のおばあ。元気になるために苦手な青魚(イワシ缶)メニューを孫が作る
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
実はパーキンソン病のおばあ。元気になるために苦手な青魚(イワシ缶)メニューを孫が作る
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
家で寝てばかりの祖母が心配…だったら暖かい日に、一緒に公園に行こう!おやつはりくろーおじさんのチーズケーキ!
季節は春だというのに、午前中でも初夏のような暖かさ。寒がりのおばあはきっと一日、絶好調で過ごせるはず!だけど今日はデイサービス施設には行かない日だ。せっかくの暖かい日に、おばあは家でテレビを見るか寝て過ごすことになる。そうだ!こんな日は、おばあと一緒に緑地公園に行こう!おやつは大好物のりくろーおじさんのチーズケーキだ!
はじめて作るハンバーグ、成功の秘訣は『付け足し』!煮込み豆腐ハンバーグ!だけどおばあの辛口評価は…
88歳の祖母、おばあが食べているのは、僕がはじめて作ったハンバー――グ!!と“師匠”風に叫びたい!なぜなら「お前が?ほんまに作ったんか?」と信じてくれないから。だけど裏を返せば、僕が作ったと思えないくらいおいしいということ!?おいしさとおばあの健康を考えて、豆腐煮込みハンバーグにしてよかった!ところがおばあの評価は…
地域タグ:大阪府
孫が作った祖母の好物、阿藻珍味の尾道ラーメン!おばあの評価は、まさかの最低点!理由は意外な…
インスタントの尾道ラーメンを、“本場”の広島の知り合いが送ってくれた。この阿藻珍味の尾道ラーメン、以前にも食べて店の味みたいにおいしかったやつだ!しかも、あっさりと濃厚味が入った“味比べ”バージョン!僕の祖母、おばあもきっと今回も喜んでくれる!そう期待して作ったのに、おばあの評価はまさかの最低点!?理由は意外な
地域タグ:大阪府
実はおばあは洋食派!ハンバーグとコーンポタージュで、今回こそ孫の料理で笑顔に!
前回おばあに出したベトナム土産の袋麺には微妙な反応をされてしまった。それに最近、知り合いの訃報が続き、中学の同級生だった大江健三郎さんのことも残念がっていた。だからこそ笑顔になるものを食べさせたい!と用意したのは〈もりせん〉のハンバーグと〈スジャータめいらく〉のコーンポタージュ。味付けはハインツのトマトケチャップだ。
地域タグ:大阪府
今年も寒い冬を乗り切って、祖母と孫が春を満喫!春を告げる公園の桜とおばあの食欲
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
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今年も寒い冬を乗り切って、祖母と孫が春を満喫!春を告げる公園の桜とおばあの食欲
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
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孫がおばあに出してみた。謎のベトナムインスタント麺!味の感想は??VIFONのワンタンメン
おばあが大量にすすっているのは、正体不明のベトナム麵。ベトナムに行った知り合いからもらった、VIFONというメーカーのインスタント袋麺だ。味は謎だけど、麺類が大好きなおばあに作ってみる。写真ではエビ入りでモチモチに見えるワンタンメンのようだけど、実際は…?
大阪のおばあが、北陸のソウルフードに大満足!?まつや『ピリ辛とり野菜みそ』鍋(聖護院大根入り!)
おばあに作ったこの日の“まごめし”は鍋!味付けは北陸の家庭で「鍋といえばこれ!」の、まつや『とり野菜みそ』のピリ辛味だ。というのも、最近まつやの公式ツイッターで『おばあめし』を購入したという報告があったから!これはもう(勝手に!?)コラボして祝うしかない!と気合を入れて作った鍋だけど、気になるおばあの反応は…
台所に立てなくなった祖母に、今年のバレンタインデーのチョコレートは孫からのサプライズ…なのになんでお見通しやねん!
2月14日のバレンタインデーに、久々に二人で出かけた先はおばあ行きつけの、病院!天気がいいので車イスを押して行くことに。おばあはいつになくご機嫌だ。理由はわかっている。それは、この日が2月14日だから!どういうことかというと…僕がプレゼント用のチョコレートをこっそり用意していること、お見通しなんやろ、おばあ!
祝『サラメシ』出演特別メニュー!祖母の好物をひとつにした焼豚うどん!だけど失敗!?孫の手料理
僕の祖母、おばあと一緒に出演した NHK『サラメシ』をご覧いただきありがとうございます。反響は想像以上で、北陸在住の知り合いから出演祝いの品物が届いた。石川県で知る人ぞ知るスミヤ精肉店の焼豚だ。これを使って、僕がおばあに作ったのが焼豚うどん。おばあの好物の肉とうどんをひとつにしたメニューで満点をもらえると思ったら…
恵方巻は作れなくなっても、豆はまける!節分におばあと孫の“初”豆まき!
2月3日は節分!もう何年も豆まきなんてしていないのに「豆まき、せえへんのか?」と僕の祖母、おばあが珍しいことを言った。僕はダッシュで「福豆」と鬼のお面を買ってきて、おばあと豆まき開始!その様子をライブ配信した。おばあはいつになく楽しそうだけど、どうして豆を手渡してくるんや!それ豆まきじゃなくて「豆わたし」やんか!
おばあと僕が新聞に!さらにあの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するNHK『サラメシ』に再び登場!
おばあと僕とおにぎりのことがドーン!と大きく新聞に載った!掲載されたのは1月16日付の毎日新聞、大阪版の夕刊。その新聞を手に入れて「ほら、載ったで!」とおばあのところに駆け込むと、と完全に何のことか忘れている様子。さらに、NHKの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するあの『サラメシ』にも出ることが決まり…
高齢者には出すな危険!だけどおばあの大好物、餅を安全に食べる孫レシピ
僕の祖母、おばあは餅が大好物。昨年まで正月に毎日5つは食べていた。だけど餅は、今のおばあには危険すぎる!飲み込む力が落ちて、食事中にむせることが多くなった。餅なんて出したら、のどに詰まってしまいそう。だけど好物を食べて、さらに元気になってもらいたい!どうすれば安全にを食べられるのか。僕は考えたすえ…
おせち料理ができない孫が祖母に作る正月料理。豪華すぎ!?焼き伊勢海老と『年越したうどん』
新年最初の楽しみといえば、初詣とか初日の出とか寝正月とかいろいろあるけど、僕にとってはおばあが作るおせち料理!だけど今年は何もない。高齢のおばあが昨年、台所に立てなくなってしまったからだ。だから仕方ない、いやだからこそ僕が作っておばあに元気を与えたい!でもおせち料理なんてどうすれば…と悩んでいると、なんと伊勢海老が…
僕にとってクリスマスといえば、サンタさんからのプレゼントや恋人と過ごすロマンチックな夜でもない!この10年以上楽しみにしているのは、おばあが作るスペシャル・メニューだ。とくに骨付きのチキンは絶品。ところがおばあはコロナにかかって入院し、台所に立つことができなくなってしまった。だったら僕が作ればいい!
延期した(から?)大成功!この喜びを伝えたい!『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】
台風で一度は諦めかけた『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】を12月9日に開催した。経緯を詳しく書いたのは、それだけ開催できたこのよろこびを伝えたいから!対談相手は恩師でノンフィクションライターの近藤雄生さん。場所はMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店。
おばあが喜ぶ孫の味!?長崎の『金のちゃんぽん』と、富山の『カニ面』そっくりカニグラタン
前回、孫の僕が祖母(おばあ)に作ったのはゴーゴーカレーまぜうどん。その味がよっぽどおいしかったらしく、おばあはまた「うどんがええ」とリクエスト。そう言ってくれるのはうれしいけど、次はどんな味にしたらいいのか…迷いながらスーパーの麺売り場に行くと、見つけたのは長崎金のちゃんぽん!そして富山のカニ面そっくりなカニグラタン!
孤独のグルメに触発されて、おばあに食べさせたい富山グルメ…のはずがお隣の金沢グルメに!『ゴーゴーカレー監修 カレーまぜめんの素』
僕が大好きなドラマ『孤独のグルメ』が、シーズン10までやってきてついに…これまた好きな場所、北陸が舞台に!主人公の五郎さんが訪れたのは富山県富山市。食べるのはもちろん郷土料理。僕もおばあに富山グルメを作ろうと、スーパーを巡っていると『ゴーゴーカレー』の文字を発見!しかも『まぜめんの素』!これは作らないわけにはいかない。
加賀百万石が誇る簡単!絶品!鍋の素!とり野菜みそピリ辛鍋…のはずが、孫がおばあに作ってまさかの失敗!?
石川県をはじめ北陸の家庭で鍋といえば、まつやの『とり野菜みそ』!この加賀百万石がほこる鍋の素、しかもピリ辛味の『とり野菜みそ』を石川県民の知り合いが送ってくれた。慣れない料理に悪戦苦闘中の僕にとって簡単に絶品に仕上がる鍋の素は天の助け!だけど具材がないので後日にしよう。そう諦めていたら「あるもん」で作れとおばあが言い…
料理初心者の孫(アラフォー)が、はじめてフライパンで作った焼きそばに、おばあは!?インスタントじゃない『マルちゃん焼きそば』
料理をおばあに頼りっぱなしだった僕は、インスタント以外の焼きそばを作ったことがない。そんなことを今になって思った理由は、先日の孤独のグルメに“飯テロ”効果抜群の焼きそばが登場したから。焼きそばなら濃い味が好きなおばあもきっと喜んでくれるはず。それに野菜をたっぷり入れれば健康的。というわけでおばあに焼きそばを作ったけど…
【お知らせ】『おばあめし』出版記念イベント第2弾12/9に開催!大迫知信×近藤雄生さん 関西在住ライター師弟対談
『 おばあめし』出版記念イベント第二弾を開催することになりました!タイトルは【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】。今回、僕と一緒に登壇するのは、京都在住のノンフィクションライターで大学生時代の僕の恩師、近藤雄生さん!ライター(志望)はもちろん、そうじゃなくても、楽しめる対談になりますよ!
会心の出来のパリパリ餃子が…フニャフニャに!孫の料理におばあの評価は、まさかの!?
『孤独のグルメseason10』第5話に登場したのは、おいしそうな鶏皮餃子!このパリパリ食感の餃子をおばあに食べさせたい!ただ僕が作ると失敗しそう。そこで用意したのは味の素の『冷凍ギョーザ』。これも皮はパリパリで間違いなくおいしい!おばあに出す翌日の昼は時間がないのでラップをして冷蔵庫に入れておいた。それが悪かった…
「うどんがええ」って祖母が言うから作ったった!うどんはうどんでも、長崎名物!マルタイの皿うどんを!
「うどんがええ」とおばあが言うので、もちろん作った!長崎名物皿うどんを!麺は細くてパリパリであんかけが乗った別物だけど、うどんと名乗っているし、マルタイのやつは簡単に作れそうだから喜んでくれるはず!これにしたのは津村記久子さんが原作の夜ドラ『つまらない住宅地のすべての家』に出てきた揚げそばがおいしそうだったから。
『おばあめし』出版記念イベント【おばあめしの生みの親は、芥川賞作家】!津村記久子さんとMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にて開催!
念願の書籍『おばあめし』(清流出版)の刊行記念イベント【おばあめしの生みの親は、芥川賞作家】を、10月21日に開催しました。会場は国内最大級の大型書店【MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店】!登壇者は著者の僕(大迫知信)と小説家の津村記久子さん。二人のトークとサイン会の模様をお伝えします。
おばあと公園で過ごした【穏やかな一日】は、ビッグイベント盛りだくさんの【嵐の前の静けさ】か!?
おばあと一緒に、久々に公園に! 10月の半ばというのにポカポカと暖かく、あちこちで花が咲きほこり、辺りを行きか
おばあが辛いのがいいって言うから!孫が作って祖母が食う!激辛ハバネロふりかけおにぎり
僕がおばあに料理を作るとき、気を付けているのは味を濃くしすぎないこと。 おばあは僕が物心ついたときから血圧が高
【お知らせ】おばあと僕がテレビに出ます!9月29日夕方、朝日放送テレビ「newsおかえり」
おばあと僕が、なんと! 久々に! テレビに映ります! ようやく出版できた、念願の書籍『おばあめし』の発売日、
とうもろこしごはんにポタージュスープ!孫がおばあに作る思い出の味!とうもろこしづくし
スジャータのコーンポタージュスープに、とうもろこしの粒を一本分追加。それを温めて出したところ、味にうるさいおばあが、珍しく素直に褒めてくれた。そこで今回、僕がおばあに作った孫めしは、とうもろこしづくし!スープに加えて用意したのは、炊きたてのとうもろこしごはん。僕の自信作だけど、問題はおばあが気に入ってくれるかどうか…
10年以上にわたって僕を支えてくれた、祖母が作るちょっと変わった料理「おばあめし」が書籍になります!このブログを見ていただき、応援してくれた皆さまのおかげです。そして出版を記念して、京都でトークイベントを開催します。ゲストは書籍にも登場する恩師でノンフィクションライターの近藤さん!
高齢おばあも夢中になる味!?初めてのキッシュとペンネを、介護用スプーン二刀流で味わう
ペンネにキッシュにカレーピラフ!サラダにはなんと、生ハムが!このおしゃれで豪華なメニューはもちろん、僕がおばあに作った「孫めし」…ではない。おばあの知り合いがくれたおすすめのテイクアウトメニューだ。おいしそうなメニューがてんこ盛りだけど、問題はおばあが食べてくれるかどうか。キッシュやペンネなんて見たこともないはず…。
超甘党のおばあの原点!トウモロコシを孫が大量投入!?スジャータのコーンクリームポタージュ
僕の祖母、おばあは「三度のめしより、甘いもんが好き」。その原点は、生まれ育った愛媛の山奥で栽培していたトウモロコシだ。「トウキビ(トウモロコシ)が採れる時期が待ち遠しかった」と、おばあは最近もしみじみ語っていた。というわけで僕は大きなトウモロコシを買ってきた。これを今回はコーンポタージュスープにして出すことに…
おばあの眠気も吹き飛ばす!?孫が作ったとろろ昆布巻きおにぎり
僕の祖母、おばあは近ごろ、仏像みたいに半開きの目をして、ぼうっと遠くを見ていることが多い。米寿を迎えてついに悟りを開いた!なんてことはなく、昼間もとにかく眠たくて、まぶたがぱっちりと開かないだけらしい。おばあの眠気を吹き飛ばすために、孫の僕が作ったのがとろろ昆布巻きおにぎり!以前おばあが僕に作ってくれたやつだけど…
これは「おばあめし」はじまって以来の重大事…いや、僕がこれまで経験した中でも一、二を争う嬉しいできごとだ!おばあに伝えたら、どんな反応をするだろう。頑固でぶっきらぼうなおばあだけど、とびきりの笑顔を見せてくれるのに違いない。その様子をインスタグラムのライブ配信で発表することに決め、書籍化決定の発表を投稿した。ところが…
おばあは二月にコロナにかかってから、外を出歩くのが難しくなった。でもたまには外で日の光を浴びて、新鮮な空気をたっぷり吸ってもらいたい。そしてさらに元気になって、また台所に立って料理をしてほしい。そこでおばあと一緒に近所の公園に出かけることにした。僕はこんなときのために、地域の社会福祉協議会から車イスをレンタルしていた。
祝88歳!おばあの米寿を祝う孫。プレゼントは大好物のケーキ…ではなくプリンパフェ!?
6月1日は、おばあの88回目の誕生日!88歳といえば末広がりの八が重なる縁起のいい歳。それに『八十八』を合体させると『米』の字になるから米寿とも呼ばれる。おばあの半生を祝うのに米寿ほどふさわしい呼び名はない。大好物のケーキで祝うことにした。だけど選んだのはプリンが乗ったパフェ。しかも6月1日を過ぎていた。その理由は…
おばあの得意の煮物料理にはよく大根が入っていた。大根をよく使うのは、おばあが子どものころから馴染みがあって、味も「大好き」だからと教えてくれた。好物の『大根の炊いたん』を食べれば、おばあはますます元気になって、また一歩料理ができる状態に近づくはず!というわけで、孫の僕が大根の煮物に挑戦した。
孫の手作り酢豚と市販のバターカステラ』、おばあが選んだおいしい方はどっち!?
僕は前回、餃子に酢豚のタレをかけ、おばあの大好物の中華料理をミックスした。ところがおばあの判定は「90点』!?今回は最高点を獲得すべく、酢豚のタレでリベンジだ!そう気合を入れて作ったのは、宮崎の『もち豚』の薄切り入りの『もち豚酢豚』。『ふらのバターカステラ』も用意しているけど、どちらがおいしいか、おばあが選んだのは?
今度は孫がおばあに作る!餃子と酢豚、おばあの好物をミックスしたオリジナルメニュー
僕の作った『まごめし』を、おばあはバクバクと一気に食べてくれた。これほど勢いよく食べてくれるのは、僕の料理の腕が上がったから……ではなく、おばあの好物2つをミックスしたから。1つ目は餃子。それもおばあの好きな味の素の冷凍ギョーザだ。2つ目は酢豚!あの甘辛いとろみのあるタレを餃子にかけたのだった。果たしておばあの評価は?
食べたいものをリクエストすると、おばあは必ず作ってくれた。おばあが台所に立てない今、次は僕がリクエストに応える番だ!この前おばあが欲しいと言っていたのは…味噌汁!台所に立てないおばあに代わって料理を作るようになったけど、味噌汁は作っていなかった。だったらおばあに、聞けばいい!僕は味噌汁作りにとりかかり、指示をあおいだ。
孫が祖母に料理を作るようになってわかった、毎日誰かに料理を作ることのすごさ
自分の祖母、おばあに料理を作るようになって痛感しているのは、料理のレパートリーを増やすことの難しさ。毎日ちがう料理やおにぎりを作ってくれたおばあの偉大さが、今自分が作る番になって身にしみてわかる。日々、知恵をしぼり、長年みがいてきた技術を駆使し、定番のおかずでも工夫を凝らしてさまざまな料理をこしらえてくれた。
入れ歯のおばあも食べやすい!孫がつくるレンチン・ニンジンと春の花柄おにぎり
僕は歯が丈夫で、食べ物はだいたい『バリカタ好み』。それがおばあを困らせる事態が発生した。おばあがデイサービスに行かない日は、僕がおばあの昼と夜のおかずも作っている。そのおかずのニンジンを、おばあはなかなか噛むことができなかった。ニンジンは細かく刻んで電子レンジでしっかり火を通していた……はずだったのに。
料理ができない祖母に代わり、自分の誕生日に孫が作ったスペシャル鶏料理!
3月7日は僕の誕生日!だけど今年の誕生日は、去年とは決定的に違う。それはおばあが食卓にいないということだ。コロナから回復したばかりで料理ができないおばあに代わり、僕は自分で料理を用意した。特別な日におばあがよく作ってくれた、スペシャルな鶏肉料理だ!疲れてさっさと寝てしまったおばあが翌日食べる、鶏肉料理も作っておいた
孫が作り過ぎてもおばあは完食!のりたまおにぎりと、豚肉と玉ねぎの豚丼風『孫めし』
そろそろおばあに美容室へ行ってもらおうと思っていた矢先、コロナにかかって入院してしまった。無事に退院できたのはよかったけど、髪の毛はさらにボサボサに。急きょ近所の美容室にはじめてお願いした。果たしておばあの髪はどんな仕上がりになったのか。僕はのりたまおにぎりと、豚肉のおかずを用意しておばあを迎えた。
孫がおばあに初めて作ったおにぎりは高菜!おかずは好物の豚肉とカボチャの【孫めし】
僕の祖母、おばあはコロナから無事に回復した。とはいえ台所に立つのはつらそうなので、僕がごはんを作っている。食べやすくておいしい元気が出るものを食べてもらいたいけど、何がいいのやら。自分が病み上がりだったら何を食べたいか…そうか!おばあが毎日作ってくれていたおにぎりだ!というわけで今度は僕がおにぎりを作ることに…
おばあがコロナに感染。回復のカギは、旺盛な食欲!?退院後初の食事は孫が作る【孫めし】
おばあの体温が38度をこえても上がり続け、救急車を呼んだ。なんとかベッドが空いている病院が見つかり、検査をするとやはり…新型コロナウィルスに感染していた。目の前が真っ暗になったけど、幸いにも2日目には熱が下がり10日ほどで退院できた。退院後初の食事は孫の僕が作った孫めしだ。食欲は変わらず旺盛で…
体が暖まるキムチ鍋の具と素を買ってきたのに…おばあが作った具だくさん味噌汁!
体を暖めて免疫力を上げるため、晩ごはんは熱々の鍋にしてもらおう!というわけで僕が買い物に行き、鍋の具材にするニンジンや厚揚げ、ニラなどを買ってきた。味付けは辛くて温まるおばあの好物、キムチ鍋の素を選択。だけど作ってくれたのは…鍋の具がたっぷり入った、味噌汁やんか、おばあ!
味噌汁にチャーシュー、サラダはメガ盛り、魚はキビナゴ…ちょっと『ふつう』じゃない栄養満点おばあの定食!
おかずは味噌汁とサラダと魚!と言えば『ふつう』の定食みたいだけど、そこはさすが食への探究心を持ち続けている僕の祖母、おばあ。今晩の献立はどれもちょっと『ふつう』じゃないスペシャルメニューに仕上がっている。味噌汁はチャーシュー入り、サラダはメガ盛り、そして魚は珍しいキビナゴだ!こんな栄養満点な献立にした理由を聞くと…
おばあがチョイスした揚げ物は、台湾グルメの大鶏排(ダージーパイ)そっくり巨大チキンカツ
近ごろ食卓に揚げ物が出てこない。80代後半の僕の祖母・おばあは、高温の油を使うのが怖くなったらしい。だけどあいにく唐揚げやトンカツは僕の好物。自分で作ろうかと思ったけど、おばあが買い物に行くというので買ってきてもらうことに。そしておばあが選んだ揚げ物は、なんと巨大なチキンカツ!台湾グルメの大鶏排そっくりだ!
おばあが肉を食らう大晦日!一年を締めくくるすき焼きと元日のワンプレートお節
大晦日はすき焼きだ!居ても立ってもいられず、いつもより早く僕の祖母、おばあが待つ家に向かった。テーブルにはすでに料理が並べられ、おばあはすき焼きをバクバクとすごい勢いで食べている真っ最中!好物の餅や年越しソバを食べる余裕を残しているのか心配になる。ところがおばあは、すき焼きを食べ終えると、すぐに寝室に消えていった。
クリスマスイブに孫が作って祖母が食べる!?ホワイト豆乳クリスマス鍋
今年もクリスマスイブがやってきた!僕には関係のない日だけど…毎年この日が待ち遠しい。それはおばあがスペシャルディナーを作ってくれるから!だけど今年は、日ごろのに感謝を込めて、僕がおばあに晩ごはんを作ることにした。メニューは豆乳と白だしで作るホワイト豆乳クリスマス鍋だ!おばあの好きなケーキも用意して調理のとりかかると…
クリスマス目前で一段と気温が下がり、寒がりのおばあには辛い時期がやってきた。それでもおばあは、また見たこともない具材でおにぎりを作ってくれて、体調も気力も充実しているようす。
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おばあの知り合いが持ってきてくれた、鉄板焼き店で使う中華めん。この麺、ちょっと太めでコシがあって焼きそばにぴったりだ。というわけで、今晩のメニューは焼きそばに決定!でもソースがない!こんなとき、僕の祖母おばあなら家に“あるもん”で絶品料理を作ってくれた。だったら僕も、味付けと具材は”あるもん”で絶品焼きそば作ってやる!
バターなんて、ホテルの朝食でパンに塗るくらいで、自分で買ったことすらなかった。それが料理に使ってみたら香りも味も想像以上!そんなとき行きつけの魚屋ですすめられたのが太刀魚!これはもうバター焼きにするしかない!スーパーで見つけたフェンネルもはじめて使って、本格フレンチを作ってやる!
僕の祖母、おばあの料理のレパートリーは、定番の家庭料理から唯一無二のオリジナルメニューまで幅広い。だけどバターを使った料理は一度も作ったことはなかった。おばあが介護施設に移って、僕が自炊するようになり、バターを使って料理してみたら、想像以上のおいしさ!そこで今回は、魚のバター醬油煮に挑戦だ!
バターのおいしさに目覚めた僕は、また絶品のバター料理が作りたい!と商店街を探索。すると「ムニエル用」の文字を発見。ムニエルといえば、白身魚なんかに小麦粉をまぶし、バターで焼いたフランス料理!これはもう作るしかないと、タラの切り身を買ってきた。そして作ったタラのムニエルは、意外と簡単で味は絶品。これは僕の祖母、おばあにも食べさせたい!
ルウを使わずクリームシチューを作ったら、バターの香りが食欲をそそる想像を超えるおいしさだった!だったら僕の大好物カレーも“ルウなし”で簡単においしくできるはず!そう確信して用意したのがGABANのカレー粉、それにバターとくれば、メニューはもちろんバターチキンカレー!ただコンソメがなくて和風だしを使うことにしたけど…
寒い時期に体も心も温まる、おばあが作ってくれた僕の好物クリームシチュー!味の決め手はなんといっても、市販のルウ(シチューの素)!むしろルウがなければ、素人が作ることなんてできない…と思い込んでいた。でも実はルウがなくても簡単にクリームシチューは作れる!?しかも使うのはバターと小麦粉だけ!?これはもう作ってみるしかない。
僕の祖母、おばあの知り合いが送ってくれた瀬戸内海、岡山産の牡蠣。今年も新鮮で栄養豊富な牡蠣が食べられるのはおばあの人徳のおかげ!その牡蠣で作ることにしたのはキムチ鍋!味付けに使うのはロングセラーの桃屋のキムチの素。これ一本で作った牡蠣入りキムチ鍋は、想像以上のおいしさ。さらにシメに牛乳を加えてみると、これまた…
僕の祖母、おばあが寒い日によく作ってくれたコーンポタージュ 。おばあは粉末にお湯を注ぐだけだったけど、僕にはやってみたいことがあった。それは、粉末スープを何袋も使って、具材も山盛り加えて鍋で煮て、たっぷりのコーンポタージュを作ること。その夢の粉末スープ全袋投入メニュー、作るときがやってきた。
煮ても絶品だと知った手羽先を、クリームシチューに入れてみたい!そう思ってハウスのルウや食材を買ってきたけど、仕上げに入れる牛乳を忘れていた!そこで冷蔵庫にあったヨーグルトを入れることに。できあがったのは、手羽先入りヨーグルトクリームシチュー。はたして新要素は吉と出るか凶と出るか。食べると味は…意外とごはんに合いすぎる!
僕の祖母、おばあは毎年、年越しそばとかおせち料理とか、新年を迎えるごちそうを作ってくれた。ところが今年はおばあが介護施設に移り、僕はひとり普段と変わらぬ日常を過ごすことに。でもやっぱり、自分で料理を作って祝いたい。そこで買ってきたのがマダイに似ているレンコダイとカブ。これを煮付けにして、雑煮には…手羽先を入れることに。
僕は気づいてしまった。おばあの料理を思い出して、別々に作った二つのメニュー。その二つの“いいとこどり”をして合体させたら、まちがいなく絶品の一皿なるということを!その二つというのは、豚スペアリブの炊いたん。そして、マ・マーのミートソースをアレンジしたサンマとセロリのミートソースパスタ。気づいてしまったら、やるしかない!
また一段と寒くなって、なんだか喉が痛くて風邪気味。だったら、消化が良くて温まる雑炊にしよう!味付けは、僕の祖母、おばあもよく使っていた雑炊の素、ヒガシマルの『ちょっとぞうすい』。具材は鮭に野菜に豚肉に…栄養を付けたいから冷蔵庫の中のものを手当たり次第に放り込む…って、もはやこれ【ちょっと】じゃない!?
僕の祖母、おばあがよく出してくれた豚のスペアリブ。味はいいけどちょっと高いし調理も面倒そうなので、僕は買ったことがなかった。それがスーパーで1グラム1円の目玉商品に!しかも『令和香潤豚』という鹿児島県産のブランド豚。迷わず買って調理開始。メニューは定番の甘辛い照り焼きみたいなやつ……もいいけど、おばあが作ってくれた和風の炊いたんがいい。そこに僕の好きなセロリとトマトも加えて…
急に寒くなり、背筋がぞくぞくするように。こんなときは、僕の祖母、おばあが作ってくれた熱々の粕汁で温まろう!でも汁物はメインのおかずが欲しくなる。だから今回は一品で満足できるよう土鍋で具だくさんの粕汁鍋を作ろう!おばあは以前、鍋料理は「好きなもん入れたらええ」と言っていた。そこで僕の好きなセロリやトマトも具にしたけど…
北海道産の生秋鮭の巨大な切り身!そして生のタコが魚屋で特売だ!それを迷わず買ってきた。生のタコは初めてで、下処理の”塩もみ”もやったことない。それを勘でやったら…なんとかなった!?そのタコを使って、大根や野菜と一緒におばあも得意の炊いたんに。鮭はアボカドと一緒にホイル焼きにしたけど、マヨネーズがなく粒マスタードを…
秋の味覚、サンマが安くて迷わず購入。メニューはもちろん塩焼き!と思ったけど、オリジナルメニューを作れなくては僕の祖母、おばあのような料理上手にはなれない!そう思って挑戦したのが…パスタ!そしておばあもよく手を加えていたマ・マーのミートソースの具材にすることを思いつき、セロリやイカも用意して調理にとりかかった。
鮎といえば塩焼きしかないと思っていたけど、“煮てもうまい”だって!?魚屋の店主から聞いた情報をたよりに、鮎の甘露煮に挑戦!ただ、僕のおばあも塩焼きしかしたことない鮎を煮るなんて…うまくいくだろうか。そして八百屋では栗も買い、調理をはじめようとしたところ甘露煮の臭い消しのショウガを買い忘れ、玉ねぎで代用。果たして結果は…
僕の祖母、おばあも常連だっ商店街のスーパーの野菜売り場に、懐かしい食材が!一目見て、僕が20代のころ3年間住んで働いた沖縄の記憶がよみがえってきた!その野菜とは青パパイヤ。ゴーヤも一緒に衝動買いし、家に帰って調理開始。メニューは、青パパイヤはパパイヤしりしりに、ゴーヤはゴーヤチャンプルーに。でも『しりしり器』がない…
ひんやりとした夏らしいものが食べたい!そうだ、夏のギフトでもらった『きぬあかりそうめん』がある!選んだ具材はオクラに納豆、なめこ、きざみ昆布など、ネバネバの食材!今回はおばあの味を再現するより、おばあにいつか食べさせたい、ネバネバの『腸活』具材にした。おばあが患うパーキンソン病には、腸活が効果的と知ったからだ。
だめだ…暑すぎる。エアコンが故障してしまった。新調したいけど、暑くて考えるのもだるい。そうだ!ファミリーマートのソフトクリームだ!あれなら涼しくなってやる気も出ると、買い込んで朝も昼食べていたら、お腹を壊してしまった。もう逆転の発想しかない!熱くて辛くて汗が吹き出し、涼しくなる。そのうえ栄養満点の、キムチ鍋を作ろう!
僕の祖母、おばあが作ってくれた肉がメインの料理といえば、やっぱり、すき焼き!和風の味で甘辛く炊いた牛肉は、他の何より特別だ。というわけで今回、僕は初めてすき焼きを作ることにした。おばあもよく入れていた菊菜(春菊)や、すりおろしてつけたことがある山芋も入れることにして、味付けは福祉施設のおばあに聞きに行ったけど…
はじめて受けた40歳からのとくていの結果、血液検査に異常値の項目が!それは中性脂肪。中高年男性が高くなりがちなやつだ。だけど僕は珍しく、基準値より低めだった。これには思い当たるふしがある。近ごろ脂質の多い豚肉や牛肉を食べていなかったのだ。というわけで脂質多めの豚肉で、おばあもよく作ってくれた豚汁を作った。ところが…
おばあがよく作ってくれた“タケノコの炊いたん”。そのタケノコのアク抜きに前回、はじめて挑戦した。完成した『タケノコと手羽元の炊いたん』は、めちゃめちゃおいしい!そして今回買ってきたのはタケノコと大阪産の生の茎ワカメ!タケノコとワカメはどちらも春が旬で、味の相性もいいことから、一緒に炊いた料理が“若竹煮”と呼ばれている。
僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
すっかり顔見知りになった鮮魚コーナーで特売のヤリイカをすすめられ、これを大根と一緒に炊こう!とひらめいた。僕の祖母、おばあも絶品のイカと大根の炊いたんを作ってくれた。僕も作ってみたい!さっそく買って帰ったけど『和風だしの素』がない!そして代わりに見つけたキューブのコンソメを使ったけど、果たして味は…自炊は成功したのか?
僕の祖母、おばあが一番多く作った料理は、毎日欠かさず炊いていたごはんだ!毎食出てくるのが当たり前だと思っていたけど、自炊するようになってわかった。米を炊く手間暇は“当たり前”なんかじゃない。ごはんも立派な一品だ。そしておばあのような料理上手を目指す僕は、土鍋で炊き込みごはんを作ることにした。しかも牡蠣入り。
自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…