僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
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おばあの得意料理“タケノコの炊いたん”に孫が挑戦…って、どうやってアク抜きするんや、おばあ!
僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
おばあの得意料理“タケノコの炊いたん”に孫が挑戦…って、どうやってアク抜きするんや、おばあ!
僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
出汁のかわりにコンソメで『イカと大根の炊いたん』!?レンチン時短でおばあの技も
すっかり顔見知りになった鮮魚コーナーで特売のヤリイカをすすめられ、これを大根と一緒に炊こう!とひらめいた。僕の祖母、おばあも絶品のイカと大根の炊いたんを作ってくれた。僕も作ってみたい!さっそく買って帰ったけど『和風だしの素』がない!そして代わりに見つけたキューブのコンソメを使ったけど、果たして味は…自炊は成功したのか?
おばあの味を求め、土鍋で作る炊き込みごはんは、石川県の無農薬米と瀬戸内海の新鮮な牡蠣で
僕の祖母、おばあが一番多く作った料理は、毎日欠かさず炊いていたごはんだ!毎食出てくるのが当たり前だと思っていたけど、自炊するようになってわかった。米を炊く手間暇は“当たり前”なんかじゃない。ごはんも立派な一品だ。そしておばあのような料理上手を目指す僕は、土鍋で炊き込みごはんを作ることにした。しかも牡蠣入り。
未知の食材、エイを炊く!他の魚とは違う、アンモニアが発生する軟骨魚類独特の味とは?土鍋で里芋と一緒に調理
自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
孫がおばあに食べさせたい『濃いシチュー4種のチーズ』で、牡蠣たっぷり濃厚クリームシチュー
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
今だからこそ石川県のソウルフードまつや『とり野菜みそ』で、おばあ仕込みのひとり牡蠣鍋
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
『おばあのクリームシチュー』を孫が作るはずが、『栗原はるみのビーフシチュー』の素で絶品ハンバーグシチューに!?
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあのおかげで届いた伊勢海老!調理は簡単、切って炊く!独りの年始が一気に賑わう伊勢海老味噌雑煮
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
新年のおせちと大晦日の年越し蕎麦はひとつでいい!おばあの孫の年越しおせち蕎麦
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
おばあがいないクリスマスにヤケになって作る、トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋!
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…
おばあと僕の介護の日々が、生活情報誌『PHPくらしラク~る』にて、連載マンガに!
おばあと僕の介護の話がなんと、マンガになりました!僕が綴ったおばあとの日常を原作に、ほっこりかわいい素敵な絵で
おばあの料理の秘訣「あるもんで作る」を、孫が実践して失敗!?鶏肉の炊いたん
おばあが「炊いたん」と呼ぶ煮物には、よく鶏肉が入っていた。おばあのような“炊いたんマスター”を目指す僕にとって、鶏肉の炊いたんは避けては通れない。施設にいるおばあに調理の秘訣を聞きに行くと「あるもんで、作ったらええ」とのこと。そこで冷凍庫にあった鶏肉で炊いたんを作ったら…何かがおかしい。これは失敗!?
魚が苦手なおばあの教えでなぜか絶品に!孫が作るサバの味噌煮の秘訣
おばあの料理の味を今のうちに受け継がなければ…。孫の僕はそう決意して、おばあの得意料理「炊いたん」を作るようになった。前回作ったのは里芋の炊いたん。その前はなんきん(かぼちゃ)だった。次は僕の好きな魚にしよう!魚屋に行くと新鮮な鯖が。そうだ、サバの味噌煮を作ろう!だけど問題は、おばあは魚が苦手だったこと
自分で作ってわかった「里芋の炊いたん」の難しさと、毎日でも作るおばあの凄さ!
僕の祖母、おばあの得意料理「炊いたん」を極め、炊いたんマスターに僕はなる!と決意して、今回作ったのが里芋の炊いたん。ようは里芋の煮物だ。おばあが毎日のように作っていたから、簡単にできるだろうと思ったけど、それが大間違い。最初のステップ、皮むきで大きくつまづいた。つるつる滑って手から飛び出してしまう。おいしく作るコツとは
“炊いたん”マスターに僕はなる!ハロウィンに作るなんきんの炊いたんと闇炊いたん
僕の祖母、おばあは鍋で煮た料理を“炊いたん”と呼ぶ。それをおばあは毎日のように作ってくれた。子どものころから何かを“炊いて”いたというから、生涯でいちばん作っているおかずは炊いたんだ。自炊するようになった僕も、気づけば炊いたんばかり作っている。今回作るのはハロウィンにぴったりなかぼちゃ、あらためなんきんの炊いたんだ!
施設のおばあに食べさせたい料理NO.1!?孫が作る“大根の炊いたん”
僕の祖母、おばあは長年、暮らした家をしばらく離れることになった。留守を預かる僕は、おばあの家の台所で自炊をするようになり、おばあが作った大根の炊いたんが無性に食べたくなった。それなら自分で作るしかない!大根と一緒に煮る具材はブリのアラと鶏胸肉。そしておばあの助言とチャットGPTを駆使して作った大根の炊いたん味は・・・
おばあに感謝、敬老の日!今年は施設で大好きなスイーツも食べられないけど、感謝の気持ちをプレゼントに込めて
近所で90年続く福祉施設でお世話になりはじめて、おばあの体調はよく笑顔も増えた。食事も家ではじゅうぶんとれなくなり、寝ていることが多かった。それが今では栄養状態がよくなり、体力が戻ってきたようで、起きている時間が長くなった。今ならプレゼントを持って行くと、笑顔を見せてくれそう!なぜなら、今日は敬老の日!
パーキンソン病にかかった89歳の祖母、おばあの今と、これからのこと
僕の祖母、おばあが患うパーキンソン病は、脳や脊髄の神経細胞が失われることで体が動かなくなっていく。アルツハイマー型認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)も、この神経変性疾患の一種でどれも完治することはない。おばあの病状は人の助けがあれば日常生活を送れていた“要支援”から“要介護”になり自宅で生活するどころではなくなった。
㊗NHK「ラジオ深夜便」出演!孫の報告に喜ぶおばあ、実は一緒に出たかった!?
パーキンソン病の症状で、昼間でもよく眠るようになったおばあ。目覚めているときは表情も豊かで会話もできるけど、ひ
介護食でも衰えない祖母の食への探求心!?孫が作る『ペンネにソースはハコネーゼ』
おばあの病気はじわじわと進行し、スイッチが切れたように深く眠る時間が増えていく。やがて覚醒している時間はわずか
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僕の祖母、おばあはよくタケノコの炊いたん(煮物)を作ってくれた。真空パックの水煮のやつもあるけど、一番おいしいのは旬の時期の新鮮なやつ!竹かんむりに旬と書いて『筍』というだけのことはある。今年もその旬がやってきた。おばあのような料理上手を目指すなら挑戦しないわけにはいかない!だけどアク抜きは、灰も米ぬかもないしどうすれば…
すっかり顔見知りになった鮮魚コーナーで特売のヤリイカをすすめられ、これを大根と一緒に炊こう!とひらめいた。僕の祖母、おばあも絶品のイカと大根の炊いたんを作ってくれた。僕も作ってみたい!さっそく買って帰ったけど『和風だしの素』がない!そして代わりに見つけたキューブのコンソメを使ったけど、果たして味は…自炊は成功したのか?
僕の祖母、おばあが一番多く作った料理は、毎日欠かさず炊いていたごはんだ!毎食出てくるのが当たり前だと思っていたけど、自炊するようになってわかった。米を炊く手間暇は“当たり前”なんかじゃない。ごはんも立派な一品だ。そしておばあのような料理上手を目指す僕は、土鍋で炊き込みごはんを作ることにした。しかも牡蠣入り。
自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…
おばあと僕の介護の話がなんと、マンガになりました!僕が綴ったおばあとの日常を原作に、ほっこりかわいい素敵な絵で
おばあが「炊いたん」と呼ぶ煮物には、よく鶏肉が入っていた。おばあのような“炊いたんマスター”を目指す僕にとって、鶏肉の炊いたんは避けては通れない。施設にいるおばあに調理の秘訣を聞きに行くと「あるもんで、作ったらええ」とのこと。そこで冷凍庫にあった鶏肉で炊いたんを作ったら…何かがおかしい。これは失敗!?
おばあの料理の味を今のうちに受け継がなければ…。孫の僕はそう決意して、おばあの得意料理「炊いたん」を作るようになった。前回作ったのは里芋の炊いたん。その前はなんきん(かぼちゃ)だった。次は僕の好きな魚にしよう!魚屋に行くと新鮮な鯖が。そうだ、サバの味噌煮を作ろう!だけど問題は、おばあは魚が苦手だったこと
僕の祖母、おばあの得意料理「炊いたん」を極め、炊いたんマスターに僕はなる!と決意して、今回作ったのが里芋の炊いたん。ようは里芋の煮物だ。おばあが毎日のように作っていたから、簡単にできるだろうと思ったけど、それが大間違い。最初のステップ、皮むきで大きくつまづいた。つるつる滑って手から飛び出してしまう。おいしく作るコツとは
僕の祖母、おばあは鍋で煮た料理を“炊いたん”と呼ぶ。それをおばあは毎日のように作ってくれた。子どものころから何かを“炊いて”いたというから、生涯でいちばん作っているおかずは炊いたんだ。自炊するようになった僕も、気づけば炊いたんばかり作っている。今回作るのはハロウィンにぴったりなかぼちゃ、あらためなんきんの炊いたんだ!
僕の祖母、おばあは長年、暮らした家をしばらく離れることになった。留守を預かる僕は、おばあの家の台所で自炊をするようになり、おばあが作った大根の炊いたんが無性に食べたくなった。それなら自分で作るしかない!大根と一緒に煮る具材はブリのアラと鶏胸肉。そしておばあの助言とチャットGPTを駆使して作った大根の炊いたん味は・・・
近所で90年続く福祉施設でお世話になりはじめて、おばあの体調はよく笑顔も増えた。食事も家ではじゅうぶんとれなくなり、寝ていることが多かった。それが今では栄養状態がよくなり、体力が戻ってきたようで、起きている時間が長くなった。今ならプレゼントを持って行くと、笑顔を見せてくれそう!なぜなら、今日は敬老の日!
僕の祖母、おばあが患うパーキンソン病は、脳や脊髄の神経細胞が失われることで体が動かなくなっていく。アルツハイマー型認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)も、この神経変性疾患の一種でどれも完治することはない。おばあの病状は人の助けがあれば日常生活を送れていた“要支援”から“要介護”になり自宅で生活するどころではなくなった。
パーキンソン病の症状で、昼間でもよく眠るようになったおばあ。目覚めているときは表情も豊かで会話もできるけど、ひ
おばあの病気はじわじわと進行し、スイッチが切れたように深く眠る時間が増えていく。やがて覚醒している時間はわずか
季節は春だというのに、午前中でも初夏のような暖かさ。寒がりのおばあはきっと一日、絶好調で過ごせるはず!だけど今日はデイサービス施設には行かない日だ。せっかくの暖かい日に、おばあは家でテレビを見るか寝て過ごすことになる。そうだ!こんな日は、おばあと一緒に緑地公園に行こう!おやつは大好物のりくろーおじさんのチーズケーキだ!
88歳の祖母、おばあが食べているのは、僕がはじめて作ったハンバー――グ!!と“師匠”風に叫びたい!なぜなら「お前が?ほんまに作ったんか?」と信じてくれないから。だけど裏を返せば、僕が作ったと思えないくらいおいしいということ!?おいしさとおばあの健康を考えて、豆腐煮込みハンバーグにしてよかった!ところがおばあの評価は…
インスタントの尾道ラーメンを、“本場”の広島の知り合いが送ってくれた。この阿藻珍味の尾道ラーメン、以前にも食べて店の味みたいにおいしかったやつだ!しかも、あっさりと濃厚味が入った“味比べ”バージョン!僕の祖母、おばあもきっと今回も喜んでくれる!そう期待して作ったのに、おばあの評価はまさかの最低点!?理由は意外な
前回おばあに出したベトナム土産の袋麺には微妙な反応をされてしまった。それに最近、知り合いの訃報が続き、中学の同級生だった大江健三郎さんのことも残念がっていた。だからこそ笑顔になるものを食べさせたい!と用意したのは〈もりせん〉のハンバーグと〈スジャータめいらく〉のコーンポタージュ。味付けはハインツのトマトケチャップだ。
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
おばあが大量にすすっているのは、正体不明のベトナム麵。ベトナムに行った知り合いからもらった、VIFONというメーカーのインスタント袋麺だ。味は謎だけど、麺類が大好きなおばあに作ってみる。写真ではエビ入りでモチモチに見えるワンタンメンのようだけど、実際は…?
おばあに作ったこの日の“まごめし”は鍋!味付けは北陸の家庭で「鍋といえばこれ!」の、まつや『とり野菜みそ』のピリ辛味だ。というのも、最近まつやの公式ツイッターで『おばあめし』を購入したという報告があったから!これはもう(勝手に!?)コラボして祝うしかない!と気合を入れて作った鍋だけど、気になるおばあの反応は…
2月14日のバレンタインデーに、久々に二人で出かけた先はおばあ行きつけの、病院!天気がいいので車イスを押して行くことに。おばあはいつになくご機嫌だ。理由はわかっている。それは、この日が2月14日だから!どういうことかというと…僕がプレゼント用のチョコレートをこっそり用意していること、お見通しなんやろ、おばあ!
僕の祖母、おばあと一緒に出演した NHK『サラメシ』をご覧いただきありがとうございます。反響は想像以上で、北陸在住の知り合いから出演祝いの品物が届いた。石川県で知る人ぞ知るスミヤ精肉店の焼豚だ。これを使って、僕がおばあに作ったのが焼豚うどん。おばあの好物の肉とうどんをひとつにしたメニューで満点をもらえると思ったら…
2月3日は節分!もう何年も豆まきなんてしていないのに「豆まき、せえへんのか?」と僕の祖母、おばあが珍しいことを言った。僕はダッシュで「福豆」と鬼のお面を買ってきて、おばあと豆まき開始!その様子をライブ配信した。おばあはいつになく楽しそうだけど、どうして豆を手渡してくるんや!それ豆まきじゃなくて「豆わたし」やんか!
おばあと僕とおにぎりのことがドーン!と大きく新聞に載った!掲載されたのは1月16日付の毎日新聞、大阪版の夕刊。その新聞を手に入れて「ほら、載ったで!」とおばあのところに駆け込むと、と完全に何のことか忘れている様子。さらに、NHKの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するあの『サラメシ』にも出ることが決まり…
僕の祖母、おばあは餅が大好物。昨年まで正月に毎日5つは食べていた。だけど餅は、今のおばあには危険すぎる!飲み込む力が落ちて、食事中にむせることが多くなった。餅なんて出したら、のどに詰まってしまいそう。だけど好物を食べて、さらに元気になってもらいたい!どうすれば安全にを食べられるのか。僕は考えたすえ…
新年最初の楽しみといえば、初詣とか初日の出とか寝正月とかいろいろあるけど、僕にとってはおばあが作るおせち料理!だけど今年は何もない。高齢のおばあが昨年、台所に立てなくなってしまったからだ。だから仕方ない、いやだからこそ僕が作っておばあに元気を与えたい!でもおせち料理なんてどうすれば…と悩んでいると、なんと伊勢海老が…
僕にとってクリスマスといえば、サンタさんからのプレゼントや恋人と過ごすロマンチックな夜でもない!この10年以上楽しみにしているのは、おばあが作るスペシャル・メニューだ。とくに骨付きのチキンは絶品。ところがおばあはコロナにかかって入院し、台所に立つことができなくなってしまった。だったら僕が作ればいい!
台風で一度は諦めかけた『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】を12月9日に開催した。経緯を詳しく書いたのは、それだけ開催できたこのよろこびを伝えたいから!対談相手は恩師でノンフィクションライターの近藤雄生さん。場所はMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店。
前回、孫の僕が祖母(おばあ)に作ったのはゴーゴーカレーまぜうどん。その味がよっぽどおいしかったらしく、おばあはまた「うどんがええ」とリクエスト。そう言ってくれるのはうれしいけど、次はどんな味にしたらいいのか…迷いながらスーパーの麺売り場に行くと、見つけたのは長崎金のちゃんぽん!そして富山のカニ面そっくりなカニグラタン!
僕が大好きなドラマ『孤独のグルメ』が、シーズン10までやってきてついに…これまた好きな場所、北陸が舞台に!主人公の五郎さんが訪れたのは富山県富山市。食べるのはもちろん郷土料理。僕もおばあに富山グルメを作ろうと、スーパーを巡っていると『ゴーゴーカレー』の文字を発見!しかも『まぜめんの素』!これは作らないわけにはいかない。
石川県をはじめ北陸の家庭で鍋といえば、まつやの『とり野菜みそ』!この加賀百万石がほこる鍋の素、しかもピリ辛味の『とり野菜みそ』を石川県民の知り合いが送ってくれた。慣れない料理に悪戦苦闘中の僕にとって簡単に絶品に仕上がる鍋の素は天の助け!だけど具材がないので後日にしよう。そう諦めていたら「あるもん」で作れとおばあが言い…
料理をおばあに頼りっぱなしだった僕は、インスタント以外の焼きそばを作ったことがない。そんなことを今になって思った理由は、先日の孤独のグルメに“飯テロ”効果抜群の焼きそばが登場したから。焼きそばなら濃い味が好きなおばあもきっと喜んでくれるはず。それに野菜をたっぷり入れれば健康的。というわけでおばあに焼きそばを作ったけど…