自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
未知の食材、エイを炊く!他の魚とは違う、アンモニアが発生する軟骨魚類独特の味とは?土鍋で里芋と一緒に調理
自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
孫がおばあに食べさせたい『濃いシチュー4種のチーズ』で、牡蠣たっぷり濃厚クリームシチュー
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
今だからこそ石川県のソウルフードまつや『とり野菜みそ』で、おばあ仕込みのひとり牡蠣鍋
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
『おばあのクリームシチュー』を孫が作るはずが、『栗原はるみのビーフシチュー』の素で絶品ハンバーグシチューに!?
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあのおかげで届いた伊勢海老!調理は簡単、切って炊く!独りの年始が一気に賑わう伊勢海老味噌雑煮
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
新年のおせちと大晦日の年越し蕎麦はひとつでいい!おばあの孫の年越しおせち蕎麦
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
おばあがいないクリスマスにヤケになって作る、トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋!
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…
おばあと僕の介護の日々が、生活情報誌『PHPくらしラク~る』にて、連載マンガに!
おばあと僕の介護の話がなんと、マンガになりました!僕が綴ったおばあとの日常を原作に、ほっこりかわいい素敵な絵で
おばあの料理の秘訣「あるもんで作る」を、孫が実践して失敗!?鶏肉の炊いたん
おばあが「炊いたん」と呼ぶ煮物には、よく鶏肉が入っていた。おばあのような“炊いたんマスター”を目指す僕にとって、鶏肉の炊いたんは避けては通れない。施設にいるおばあに調理の秘訣を聞きに行くと「あるもんで、作ったらええ」とのこと。そこで冷凍庫にあった鶏肉で炊いたんを作ったら…何かがおかしい。これは失敗!?
魚が苦手なおばあの教えでなぜか絶品に!孫が作るサバの味噌煮の秘訣
おばあの料理の味を今のうちに受け継がなければ…。孫の僕はそう決意して、おばあの得意料理「炊いたん」を作るようになった。前回作ったのは里芋の炊いたん。その前はなんきん(かぼちゃ)だった。次は僕の好きな魚にしよう!魚屋に行くと新鮮な鯖が。そうだ、サバの味噌煮を作ろう!だけど問題は、おばあは魚が苦手だったこと
自分で作ってわかった「里芋の炊いたん」の難しさと、毎日でも作るおばあの凄さ!
僕の祖母、おばあの得意料理「炊いたん」を極め、炊いたんマスターに僕はなる!と決意して、今回作ったのが里芋の炊いたん。ようは里芋の煮物だ。おばあが毎日のように作っていたから、簡単にできるだろうと思ったけど、それが大間違い。最初のステップ、皮むきで大きくつまづいた。つるつる滑って手から飛び出してしまう。おいしく作るコツとは
“炊いたん”マスターに僕はなる!ハロウィンに作るなんきんの炊いたんと闇炊いたん
僕の祖母、おばあは鍋で煮た料理を“炊いたん”と呼ぶ。それをおばあは毎日のように作ってくれた。子どものころから何かを“炊いて”いたというから、生涯でいちばん作っているおかずは炊いたんだ。自炊するようになった僕も、気づけば炊いたんばかり作っている。今回作るのはハロウィンにぴったりなかぼちゃ、あらためなんきんの炊いたんだ!
施設のおばあに食べさせたい料理NO.1!?孫が作る“大根の炊いたん”
僕の祖母、おばあは長年、暮らした家をしばらく離れることになった。留守を預かる僕は、おばあの家の台所で自炊をするようになり、おばあが作った大根の炊いたんが無性に食べたくなった。それなら自分で作るしかない!大根と一緒に煮る具材はブリのアラと鶏胸肉。そしておばあの助言とチャットGPTを駆使して作った大根の炊いたん味は・・・
おばあに感謝、敬老の日!今年は施設で大好きなスイーツも食べられないけど、感謝の気持ちをプレゼントに込めて
近所で90年続く福祉施設でお世話になりはじめて、おばあの体調はよく笑顔も増えた。食事も家ではじゅうぶんとれなくなり、寝ていることが多かった。それが今では栄養状態がよくなり、体力が戻ってきたようで、起きている時間が長くなった。今ならプレゼントを持って行くと、笑顔を見せてくれそう!なぜなら、今日は敬老の日!
パーキンソン病にかかった89歳の祖母、おばあの今と、これからのこと
僕の祖母、おばあが患うパーキンソン病は、脳や脊髄の神経細胞が失われることで体が動かなくなっていく。アルツハイマー型認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)も、この神経変性疾患の一種でどれも完治することはない。おばあの病状は人の助けがあれば日常生活を送れていた“要支援”から“要介護”になり自宅で生活するどころではなくなった。
㊗NHK「ラジオ深夜便」出演!孫の報告に喜ぶおばあ、実は一緒に出たかった!?
パーキンソン病の症状で、昼間でもよく眠るようになったおばあ。目覚めているときは表情も豊かで会話もできるけど、ひ
介護食でも衰えない祖母の食への探求心!?孫が作る『ペンネにソースはハコネーゼ』
おばあの病気はじわじわと進行し、スイッチが切れたように深く眠る時間が増えていく。やがて覚醒している時間はわずか
祝!おばあ89歳の誕生日!生きてそこにいてくれる喜びを、大好物のケーキに込めて
おばあがまたひとつ歳をとって、89歳になった。去年の2月にコロナにかかって台所に立てなくなり、体が動かなくなるパーキンソン症状がじわじわと進行中。できないことが増えていくなか、去年と変わらず自宅で誕生日を迎えることができた。それだけのことがこんなにうれしいなんて、初めてかもしれない。ホールケーキでお祝いだ!
実はパーキンソン病のおばあ。元気になるために苦手な青魚(イワシ缶)メニューを孫が作る
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
実はパーキンソン病のおばあ。元気になるために苦手な青魚(イワシ缶)メニューを孫が作る
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
家で寝てばかりの祖母が心配…だったら暖かい日に、一緒に公園に行こう!おやつはりくろーおじさんのチーズケーキ!
季節は春だというのに、午前中でも初夏のような暖かさ。寒がりのおばあはきっと一日、絶好調で過ごせるはず!だけど今日はデイサービス施設には行かない日だ。せっかくの暖かい日に、おばあは家でテレビを見るか寝て過ごすことになる。そうだ!こんな日は、おばあと一緒に緑地公園に行こう!おやつは大好物のりくろーおじさんのチーズケーキだ!
はじめて作るハンバーグ、成功の秘訣は『付け足し』!煮込み豆腐ハンバーグ!だけどおばあの辛口評価は…
88歳の祖母、おばあが食べているのは、僕がはじめて作ったハンバー――グ!!と“師匠”風に叫びたい!なぜなら「お前が?ほんまに作ったんか?」と信じてくれないから。だけど裏を返せば、僕が作ったと思えないくらいおいしいということ!?おいしさとおばあの健康を考えて、豆腐煮込みハンバーグにしてよかった!ところがおばあの評価は…
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孫が作った祖母の好物、阿藻珍味の尾道ラーメン!おばあの評価は、まさかの最低点!理由は意外な…
インスタントの尾道ラーメンを、“本場”の広島の知り合いが送ってくれた。この阿藻珍味の尾道ラーメン、以前にも食べて店の味みたいにおいしかったやつだ!しかも、あっさりと濃厚味が入った“味比べ”バージョン!僕の祖母、おばあもきっと今回も喜んでくれる!そう期待して作ったのに、おばあの評価はまさかの最低点!?理由は意外な
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実はおばあは洋食派!ハンバーグとコーンポタージュで、今回こそ孫の料理で笑顔に!
前回おばあに出したベトナム土産の袋麺には微妙な反応をされてしまった。それに最近、知り合いの訃報が続き、中学の同級生だった大江健三郎さんのことも残念がっていた。だからこそ笑顔になるものを食べさせたい!と用意したのは〈もりせん〉のハンバーグと〈スジャータめいらく〉のコーンポタージュ。味付けはハインツのトマトケチャップだ。
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今年も寒い冬を乗り切って、祖母と孫が春を満喫!春を告げる公園の桜とおばあの食欲
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
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今年も寒い冬を乗り切って、祖母と孫が春を満喫!春を告げる公園の桜とおばあの食欲
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
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孫がおばあに出してみた。謎のベトナムインスタント麺!味の感想は??VIFONのワンタンメン
おばあが大量にすすっているのは、正体不明のベトナム麵。ベトナムに行った知り合いからもらった、VIFONというメーカーのインスタント袋麺だ。味は謎だけど、麺類が大好きなおばあに作ってみる。写真ではエビ入りでモチモチに見えるワンタンメンのようだけど、実際は…?
大阪のおばあが、北陸のソウルフードに大満足!?まつや『ピリ辛とり野菜みそ』鍋(聖護院大根入り!)
おばあに作ったこの日の“まごめし”は鍋!味付けは北陸の家庭で「鍋といえばこれ!」の、まつや『とり野菜みそ』のピリ辛味だ。というのも、最近まつやの公式ツイッターで『おばあめし』を購入したという報告があったから!これはもう(勝手に!?)コラボして祝うしかない!と気合を入れて作った鍋だけど、気になるおばあの反応は…
台所に立てなくなった祖母に、今年のバレンタインデーのチョコレートは孫からのサプライズ…なのになんでお見通しやねん!
2月14日のバレンタインデーに、久々に二人で出かけた先はおばあ行きつけの、病院!天気がいいので車イスを押して行くことに。おばあはいつになくご機嫌だ。理由はわかっている。それは、この日が2月14日だから!どういうことかというと…僕がプレゼント用のチョコレートをこっそり用意していること、お見通しなんやろ、おばあ!
祝『サラメシ』出演特別メニュー!祖母の好物をひとつにした焼豚うどん!だけど失敗!?孫の手料理
僕の祖母、おばあと一緒に出演した NHK『サラメシ』をご覧いただきありがとうございます。反響は想像以上で、北陸在住の知り合いから出演祝いの品物が届いた。石川県で知る人ぞ知るスミヤ精肉店の焼豚だ。これを使って、僕がおばあに作ったのが焼豚うどん。おばあの好物の肉とうどんをひとつにしたメニューで満点をもらえると思ったら…
恵方巻は作れなくなっても、豆はまける!節分におばあと孫の“初”豆まき!
2月3日は節分!もう何年も豆まきなんてしていないのに「豆まき、せえへんのか?」と僕の祖母、おばあが珍しいことを言った。僕はダッシュで「福豆」と鬼のお面を買ってきて、おばあと豆まき開始!その様子をライブ配信した。おばあはいつになく楽しそうだけど、どうして豆を手渡してくるんや!それ豆まきじゃなくて「豆わたし」やんか!
おばあと僕が新聞に!さらにあの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するNHK『サラメシ』に再び登場!
おばあと僕とおにぎりのことがドーン!と大きく新聞に載った!掲載されたのは1月16日付の毎日新聞、大阪版の夕刊。その新聞を手に入れて「ほら、載ったで!」とおばあのところに駆け込むと、と完全に何のことか忘れている様子。さらに、NHKの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するあの『サラメシ』にも出ることが決まり…
高齢者には出すな危険!だけどおばあの大好物、餅を安全に食べる孫レシピ
僕の祖母、おばあは餅が大好物。昨年まで正月に毎日5つは食べていた。だけど餅は、今のおばあには危険すぎる!飲み込む力が落ちて、食事中にむせることが多くなった。餅なんて出したら、のどに詰まってしまいそう。だけど好物を食べて、さらに元気になってもらいたい!どうすれば安全にを食べられるのか。僕は考えたすえ…
おせち料理ができない孫が祖母に作る正月料理。豪華すぎ!?焼き伊勢海老と『年越したうどん』
新年最初の楽しみといえば、初詣とか初日の出とか寝正月とかいろいろあるけど、僕にとってはおばあが作るおせち料理!だけど今年は何もない。高齢のおばあが昨年、台所に立てなくなってしまったからだ。だから仕方ない、いやだからこそ僕が作っておばあに元気を与えたい!でもおせち料理なんてどうすれば…と悩んでいると、なんと伊勢海老が…
僕にとってクリスマスといえば、サンタさんからのプレゼントや恋人と過ごすロマンチックな夜でもない!この10年以上楽しみにしているのは、おばあが作るスペシャル・メニューだ。とくに骨付きのチキンは絶品。ところがおばあはコロナにかかって入院し、台所に立つことができなくなってしまった。だったら僕が作ればいい!
延期した(から?)大成功!この喜びを伝えたい!『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】
台風で一度は諦めかけた『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】を12月9日に開催した。経緯を詳しく書いたのは、それだけ開催できたこのよろこびを伝えたいから!対談相手は恩師でノンフィクションライターの近藤雄生さん。場所はMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店。
おばあが喜ぶ孫の味!?長崎の『金のちゃんぽん』と、富山の『カニ面』そっくりカニグラタン
前回、孫の僕が祖母(おばあ)に作ったのはゴーゴーカレーまぜうどん。その味がよっぽどおいしかったらしく、おばあはまた「うどんがええ」とリクエスト。そう言ってくれるのはうれしいけど、次はどんな味にしたらいいのか…迷いながらスーパーの麺売り場に行くと、見つけたのは長崎金のちゃんぽん!そして富山のカニ面そっくりなカニグラタン!
孤独のグルメに触発されて、おばあに食べさせたい富山グルメ…のはずがお隣の金沢グルメに!『ゴーゴーカレー監修 カレーまぜめんの素』
僕が大好きなドラマ『孤独のグルメ』が、シーズン10までやってきてついに…これまた好きな場所、北陸が舞台に!主人公の五郎さんが訪れたのは富山県富山市。食べるのはもちろん郷土料理。僕もおばあに富山グルメを作ろうと、スーパーを巡っていると『ゴーゴーカレー』の文字を発見!しかも『まぜめんの素』!これは作らないわけにはいかない。
加賀百万石が誇る簡単!絶品!鍋の素!とり野菜みそピリ辛鍋…のはずが、孫がおばあに作ってまさかの失敗!?
石川県をはじめ北陸の家庭で鍋といえば、まつやの『とり野菜みそ』!この加賀百万石がほこる鍋の素、しかもピリ辛味の『とり野菜みそ』を石川県民の知り合いが送ってくれた。慣れない料理に悪戦苦闘中の僕にとって簡単に絶品に仕上がる鍋の素は天の助け!だけど具材がないので後日にしよう。そう諦めていたら「あるもん」で作れとおばあが言い…
料理初心者の孫(アラフォー)が、はじめてフライパンで作った焼きそばに、おばあは!?インスタントじゃない『マルちゃん焼きそば』
料理をおばあに頼りっぱなしだった僕は、インスタント以外の焼きそばを作ったことがない。そんなことを今になって思った理由は、先日の孤独のグルメに“飯テロ”効果抜群の焼きそばが登場したから。焼きそばなら濃い味が好きなおばあもきっと喜んでくれるはず。それに野菜をたっぷり入れれば健康的。というわけでおばあに焼きそばを作ったけど…
【お知らせ】『おばあめし』出版記念イベント第2弾12/9に開催!大迫知信×近藤雄生さん 関西在住ライター師弟対談
『 おばあめし』出版記念イベント第二弾を開催することになりました!タイトルは【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】。今回、僕と一緒に登壇するのは、京都在住のノンフィクションライターで大学生時代の僕の恩師、近藤雄生さん!ライター(志望)はもちろん、そうじゃなくても、楽しめる対談になりますよ!
会心の出来のパリパリ餃子が…フニャフニャに!孫の料理におばあの評価は、まさかの!?
『孤独のグルメseason10』第5話に登場したのは、おいしそうな鶏皮餃子!このパリパリ食感の餃子をおばあに食べさせたい!ただ僕が作ると失敗しそう。そこで用意したのは味の素の『冷凍ギョーザ』。これも皮はパリパリで間違いなくおいしい!おばあに出す翌日の昼は時間がないのでラップをして冷蔵庫に入れておいた。それが悪かった…
「うどんがええ」って祖母が言うから作ったった!うどんはうどんでも、長崎名物!マルタイの皿うどんを!
「うどんがええ」とおばあが言うので、もちろん作った!長崎名物皿うどんを!麺は細くてパリパリであんかけが乗った別物だけど、うどんと名乗っているし、マルタイのやつは簡単に作れそうだから喜んでくれるはず!これにしたのは津村記久子さんが原作の夜ドラ『つまらない住宅地のすべての家』に出てきた揚げそばがおいしそうだったから。
『おばあめし』出版記念イベント【おばあめしの生みの親は、芥川賞作家】!津村記久子さんとMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にて開催!
念願の書籍『おばあめし』(清流出版)の刊行記念イベント【おばあめしの生みの親は、芥川賞作家】を、10月21日に開催しました。会場は国内最大級の大型書店【MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店】!登壇者は著者の僕(大迫知信)と小説家の津村記久子さん。二人のトークとサイン会の模様をお伝えします。
おばあと公園で過ごした【穏やかな一日】は、ビッグイベント盛りだくさんの【嵐の前の静けさ】か!?
おばあと一緒に、久々に公園に! 10月の半ばというのにポカポカと暖かく、あちこちで花が咲きほこり、辺りを行きか
おばあが辛いのがいいって言うから!孫が作って祖母が食う!激辛ハバネロふりかけおにぎり
僕がおばあに料理を作るとき、気を付けているのは味を濃くしすぎないこと。 おばあは僕が物心ついたときから血圧が高
【お知らせ】おばあと僕がテレビに出ます!9月29日夕方、朝日放送テレビ「newsおかえり」
おばあと僕が、なんと! 久々に! テレビに映ります! ようやく出版できた、念願の書籍『おばあめし』の発売日、
とうもろこしごはんにポタージュスープ!孫がおばあに作る思い出の味!とうもろこしづくし
スジャータのコーンポタージュスープに、とうもろこしの粒を一本分追加。それを温めて出したところ、味にうるさいおばあが、珍しく素直に褒めてくれた。そこで今回、僕がおばあに作った孫めしは、とうもろこしづくし!スープに加えて用意したのは、炊きたてのとうもろこしごはん。僕の自信作だけど、問題はおばあが気に入ってくれるかどうか…
10年以上にわたって僕を支えてくれた、祖母が作るちょっと変わった料理「おばあめし」が書籍になります!このブログを見ていただき、応援してくれた皆さまのおかげです。そして出版を記念して、京都でトークイベントを開催します。ゲストは書籍にも登場する恩師でノンフィクションライターの近藤さん!
高齢おばあも夢中になる味!?初めてのキッシュとペンネを、介護用スプーン二刀流で味わう
ペンネにキッシュにカレーピラフ!サラダにはなんと、生ハムが!このおしゃれで豪華なメニューはもちろん、僕がおばあに作った「孫めし」…ではない。おばあの知り合いがくれたおすすめのテイクアウトメニューだ。おいしそうなメニューがてんこ盛りだけど、問題はおばあが食べてくれるかどうか。キッシュやペンネなんて見たこともないはず…。
超甘党のおばあの原点!トウモロコシを孫が大量投入!?スジャータのコーンクリームポタージュ
僕の祖母、おばあは「三度のめしより、甘いもんが好き」。その原点は、生まれ育った愛媛の山奥で栽培していたトウモロコシだ。「トウキビ(トウモロコシ)が採れる時期が待ち遠しかった」と、おばあは最近もしみじみ語っていた。というわけで僕は大きなトウモロコシを買ってきた。これを今回はコーンポタージュスープにして出すことに…
おばあの眠気も吹き飛ばす!?孫が作ったとろろ昆布巻きおにぎり
僕の祖母、おばあは近ごろ、仏像みたいに半開きの目をして、ぼうっと遠くを見ていることが多い。米寿を迎えてついに悟りを開いた!なんてことはなく、昼間もとにかく眠たくて、まぶたがぱっちりと開かないだけらしい。おばあの眠気を吹き飛ばすために、孫の僕が作ったのがとろろ昆布巻きおにぎり!以前おばあが僕に作ってくれたやつだけど…
これは「おばあめし」はじまって以来の重大事…いや、僕がこれまで経験した中でも一、二を争う嬉しいできごとだ!おばあに伝えたら、どんな反応をするだろう。頑固でぶっきらぼうなおばあだけど、とびきりの笑顔を見せてくれるのに違いない。その様子をインスタグラムのライブ配信で発表することに決め、書籍化決定の発表を投稿した。ところが…
おばあは二月にコロナにかかってから、外を出歩くのが難しくなった。でもたまには外で日の光を浴びて、新鮮な空気をたっぷり吸ってもらいたい。そしてさらに元気になって、また台所に立って料理をしてほしい。そこでおばあと一緒に近所の公園に出かけることにした。僕はこんなときのために、地域の社会福祉協議会から車イスをレンタルしていた。
祝88歳!おばあの米寿を祝う孫。プレゼントは大好物のケーキ…ではなくプリンパフェ!?
6月1日は、おばあの88回目の誕生日!88歳といえば末広がりの八が重なる縁起のいい歳。それに『八十八』を合体させると『米』の字になるから米寿とも呼ばれる。おばあの半生を祝うのに米寿ほどふさわしい呼び名はない。大好物のケーキで祝うことにした。だけど選んだのはプリンが乗ったパフェ。しかも6月1日を過ぎていた。その理由は…
おばあの得意の煮物料理にはよく大根が入っていた。大根をよく使うのは、おばあが子どものころから馴染みがあって、味も「大好き」だからと教えてくれた。好物の『大根の炊いたん』を食べれば、おばあはますます元気になって、また一歩料理ができる状態に近づくはず!というわけで、孫の僕が大根の煮物に挑戦した。
孫の手作り酢豚と市販のバターカステラ』、おばあが選んだおいしい方はどっち!?
僕は前回、餃子に酢豚のタレをかけ、おばあの大好物の中華料理をミックスした。ところがおばあの判定は「90点』!?今回は最高点を獲得すべく、酢豚のタレでリベンジだ!そう気合を入れて作ったのは、宮崎の『もち豚』の薄切り入りの『もち豚酢豚』。『ふらのバターカステラ』も用意しているけど、どちらがおいしいか、おばあが選んだのは?
今度は孫がおばあに作る!餃子と酢豚、おばあの好物をミックスしたオリジナルメニュー
僕の作った『まごめし』を、おばあはバクバクと一気に食べてくれた。これほど勢いよく食べてくれるのは、僕の料理の腕が上がったから……ではなく、おばあの好物2つをミックスしたから。1つ目は餃子。それもおばあの好きな味の素の冷凍ギョーザだ。2つ目は酢豚!あの甘辛いとろみのあるタレを餃子にかけたのだった。果たしておばあの評価は?
食べたいものをリクエストすると、おばあは必ず作ってくれた。おばあが台所に立てない今、次は僕がリクエストに応える番だ!この前おばあが欲しいと言っていたのは…味噌汁!台所に立てないおばあに代わって料理を作るようになったけど、味噌汁は作っていなかった。だったらおばあに、聞けばいい!僕は味噌汁作りにとりかかり、指示をあおいだ。
孫が祖母に料理を作るようになってわかった、毎日誰かに料理を作ることのすごさ
自分の祖母、おばあに料理を作るようになって痛感しているのは、料理のレパートリーを増やすことの難しさ。毎日ちがう料理やおにぎりを作ってくれたおばあの偉大さが、今自分が作る番になって身にしみてわかる。日々、知恵をしぼり、長年みがいてきた技術を駆使し、定番のおかずでも工夫を凝らしてさまざまな料理をこしらえてくれた。
入れ歯のおばあも食べやすい!孫がつくるレンチン・ニンジンと春の花柄おにぎり
僕は歯が丈夫で、食べ物はだいたい『バリカタ好み』。それがおばあを困らせる事態が発生した。おばあがデイサービスに行かない日は、僕がおばあの昼と夜のおかずも作っている。そのおかずのニンジンを、おばあはなかなか噛むことができなかった。ニンジンは細かく刻んで電子レンジでしっかり火を通していた……はずだったのに。
料理ができない祖母に代わり、自分の誕生日に孫が作ったスペシャル鶏料理!
3月7日は僕の誕生日!だけど今年の誕生日は、去年とは決定的に違う。それはおばあが食卓にいないということだ。コロナから回復したばかりで料理ができないおばあに代わり、僕は自分で料理を用意した。特別な日におばあがよく作ってくれた、スペシャルな鶏肉料理だ!疲れてさっさと寝てしまったおばあが翌日食べる、鶏肉料理も作っておいた
孫が作り過ぎてもおばあは完食!のりたまおにぎりと、豚肉と玉ねぎの豚丼風『孫めし』
そろそろおばあに美容室へ行ってもらおうと思っていた矢先、コロナにかかって入院してしまった。無事に退院できたのはよかったけど、髪の毛はさらにボサボサに。急きょ近所の美容室にはじめてお願いした。果たしておばあの髪はどんな仕上がりになったのか。僕はのりたまおにぎりと、豚肉のおかずを用意しておばあを迎えた。
孫がおばあに初めて作ったおにぎりは高菜!おかずは好物の豚肉とカボチャの【孫めし】
僕の祖母、おばあはコロナから無事に回復した。とはいえ台所に立つのはつらそうなので、僕がごはんを作っている。食べやすくておいしい元気が出るものを食べてもらいたいけど、何がいいのやら。自分が病み上がりだったら何を食べたいか…そうか!おばあが毎日作ってくれていたおにぎりだ!というわけで今度は僕がおにぎりを作ることに…
おばあがコロナに感染。回復のカギは、旺盛な食欲!?退院後初の食事は孫が作る【孫めし】
おばあの体温が38度をこえても上がり続け、救急車を呼んだ。なんとかベッドが空いている病院が見つかり、検査をするとやはり…新型コロナウィルスに感染していた。目の前が真っ暗になったけど、幸いにも2日目には熱が下がり10日ほどで退院できた。退院後初の食事は孫の僕が作った孫めしだ。食欲は変わらず旺盛で…
体が暖まるキムチ鍋の具と素を買ってきたのに…おばあが作った具だくさん味噌汁!
体を暖めて免疫力を上げるため、晩ごはんは熱々の鍋にしてもらおう!というわけで僕が買い物に行き、鍋の具材にするニンジンや厚揚げ、ニラなどを買ってきた。味付けは辛くて温まるおばあの好物、キムチ鍋の素を選択。だけど作ってくれたのは…鍋の具がたっぷり入った、味噌汁やんか、おばあ!
味噌汁にチャーシュー、サラダはメガ盛り、魚はキビナゴ…ちょっと『ふつう』じゃない栄養満点おばあの定食!
おかずは味噌汁とサラダと魚!と言えば『ふつう』の定食みたいだけど、そこはさすが食への探究心を持ち続けている僕の祖母、おばあ。今晩の献立はどれもちょっと『ふつう』じゃないスペシャルメニューに仕上がっている。味噌汁はチャーシュー入り、サラダはメガ盛り、そして魚は珍しいキビナゴだ!こんな栄養満点な献立にした理由を聞くと…
おばあがチョイスした揚げ物は、台湾グルメの大鶏排(ダージーパイ)そっくり巨大チキンカツ
近ごろ食卓に揚げ物が出てこない。80代後半の僕の祖母・おばあは、高温の油を使うのが怖くなったらしい。だけどあいにく唐揚げやトンカツは僕の好物。自分で作ろうかと思ったけど、おばあが買い物に行くというので買ってきてもらうことに。そしておばあが選んだ揚げ物は、なんと巨大なチキンカツ!台湾グルメの大鶏排そっくりだ!
おばあが肉を食らう大晦日!一年を締めくくるすき焼きと元日のワンプレートお節
大晦日はすき焼きだ!居ても立ってもいられず、いつもより早く僕の祖母、おばあが待つ家に向かった。テーブルにはすでに料理が並べられ、おばあはすき焼きをバクバクとすごい勢いで食べている真っ最中!好物の餅や年越しソバを食べる余裕を残しているのか心配になる。ところがおばあは、すき焼きを食べ終えると、すぐに寝室に消えていった。
クリスマスイブに孫が作って祖母が食べる!?ホワイト豆乳クリスマス鍋
今年もクリスマスイブがやってきた!僕には関係のない日だけど…毎年この日が待ち遠しい。それはおばあがスペシャルディナーを作ってくれるから!だけど今年は、日ごろのに感謝を込めて、僕がおばあに晩ごはんを作ることにした。メニューは豆乳と白だしで作るホワイト豆乳クリスマス鍋だ!おばあの好きなケーキも用意して調理のとりかかると…
クリスマス目前で一段と気温が下がり、寒がりのおばあには辛い時期がやってきた。それでもおばあは、また見たこともない具材でおにぎりを作ってくれて、体調も気力も充実しているようす。
買い物は孫、作るのはおばあ!野菜たっぷり濃厚豆乳鍋って…そんなものまで入れたんか、おばあ!
おばあの代わりに買い物に行くことが増え、大阪のスーパーの底知れない魅力に圧倒されるようになった。今回はおばあより少し若いくらいのご婦人に話しかけられた。しかも2回も。そして見つけたのがキッコーマンの『濃厚豆乳鍋つゆ まろやか坦々』。それを買って帰り、おばあが作ってくれた豆乳鍋に入っていたのは、まさかの…
毎日おばあが具材を追加!?3日目でも減らない、茄子入り牡蠣カレー鍋
3日前、僕の祖母・おばあは『カレー鍋スープ』に、瀬戸内海産の牡蠣を大量に入れて『牡蠣カレー鍋』を作ってくれた。僕の好物の三重奏で止まらないおいしさだけど、3日経っても鍋の中身は全然減らない。というのもおばあが毎日、具材を追加しているからだ。そして今日、追加していたのは、なんと時季外れの茄子だった。その味は…。
まだまだコロナが怖いので、高齢の祖母・おばあの代わりに買い物に行った。すると発見したのが『カレー鍋スープ』の素!迷わず買って帰り、おばあがそれで料理をはじめた。カレーの香りが立ち上りたまらず台所に行くと、大鍋の中で具材がカレー色のスープに浸かっている。その具材の中にはなんと、たっぷりの牡蠣が!これは牡蠣カレー鍋!?
近ごろ僕の祖母、おばあの作る料理に、やけに野菜が増えてきた。その理由を聞いてみようと思っていたら、ついに鍋も野菜だらけに!聞くと「野菜食べなんだら体にようない」とのこと。もしかして…80代後半になってやっと、野菜が体にいいってわかったんか、おばあ!とはいえ僕の健康のことも気遣ってくれていて、感謝せずにはいられない。
今日は勤労感謝の日!毎日ごはんを作ってくれる僕の祖母・おばあに感謝して、ゆっくり休んでもらうことにした。そこで晩ごはんはお好み焼きを買ってくると伝えていたのに、「南瓜買うたから切ってくれや」とおばあから電話が!やる気満々のおばあに押されて、孫の僕がまたかぼちゃを切りに行くことに…
『白菜があればすぐできる』のに具材を追加!孫を太らすおばあの八宝菜
おばあの料理がおいしくて、僕は食欲の秋の真っ最中。このままでは太る一方なのでランニングに出かけ、おばあの家に寄ってみると、おばあは八宝菜を作っていた。使っているのは『日本ハム 中華名菜 白菜があればすぐできる! 八宝菜』だ。しかもこれ、白菜だけで作れるのに、鶏肉も追加してるやろ、おばあ!
孫が切って祖母が作る、カボチャの煮物…じゃなくて、これぞ南瓜の炊いたん!
「南瓜が固すぎて切られへん」という理由で、おばあは近ごろ南瓜の炊いたん(カボチャの煮物)を作ってくれない。僕の大好物なのに…。というわけで孫の僕がカボチャを買いに行き、さんざん格闘して切り分けた。それをおばあが煮て、晩ごはんにしてくれた。一緒にニンジンまで入っているけど、この組み合わせ最高やで、おばあ!
石川県人じゃないけど、おばあが作れば僕のソウルフード!まつや『ピリ辛とり野菜みそ』鍋
石川県で鍋といえば、定番中の定番のソウルフード、まつやの『とり野菜みそ』!数年前、知り合いの石川県人に大阪に送ってもらって味わって以来、僕とおばあはすっかり虜に。今年は近所のスーパーで見つけ、今夜おばあが鍋にしてくれた。でも『とり野菜』というのは野菜がとれるという意味らしいけど、この鍋、野菜が入ってへんやんか、おばあ!
ツンデレおばあも夢中で食べた!?孫が選んだ『完熟トマト鍋』!
おばあが整骨院で念入りに治療を受けるというので、僕が代わりに夕飯の買い物に行ってきた。鍋の食材を買うように指令を受け、味付けは「好きなもの買うてこい」とのこと。そして僕が選んだのは、鍋コーナーで一番攻めている『完熟トマト鍋』!おばあはこの鍋をちゃんと作ってくれるのか、そして味を気に入ってくれるのか、その答えは…
祖母の指令で孫がさばく!正月でもないのに、尾頭付き鯛の焼いたん
珍しく夕方に、おばあから電話がかかってきた。何ごとかとたずねると、「ええから、ちょっと来てくれ!」と大声が響いたかと思うと、すぐに切れてしまった。 状況を説明できないほど、急を要することなのか。ということは、まさか……お […]
おばあの調理の秘訣!『魚の炊いたん』の醤油は、ほんのちょびっと!?
夕方、時間ができたのでおばあの家に寄ってみると、ちょうど『サバの炊いたん』を作っているところに遭遇。すぐさまスマホを取り出して動画を撮影した。醤油の量は和食の味の決め手だから、これはぜひとも知りたいところ。どれだけ入れるのかスマホの画面越しに注目していると、垂らしたのは――ほんの数滴!?ほんとにこれでええんか、おばあ!
来週には涼しく秋らしい気候になる。と天気予報では言っているけど、昼間は冷房がいるくらい暑く、ちょっと信じられない。でも僕の祖母・おばあの気分はもうすっかり秋らしい。というのも今晩のメニューは熱々の鍋!しかも具材に鍋物では見たことのないものが混ざっている。この白くて縮れた耳のような形の具は…餃子やんか、おばあ!
おばあの得意料理、鶏のもも焼きは、肉はジューシー皮はパリッと…ぜんぜんしてへんやんか、おばあ!
晩ごはんを食べにおばあの家に行くと、「さっさと食べや」とおばあが急かす。今晩の料理には自信があるらしい。それもそのはず、今晩はおばあの得意料理で僕の大好物…鶏のもも焼きだ。いつも肉はジューシーで、皮はパリパリ…って、今日のこの皮、焼き色が一ミリもついてないやんか、おばあ!まさかこの前の冷凍餃子のように、電子レンジで…
『パリパリで香ばしい』だけが餃子やない!おばあも大好き、味の素の『冷凍ギョーザ』
おばあが晩ごはんに出す餃子といえば、味の素の『冷凍ギョーザ』!フライパンで焼くだけでパリパリの“ハネ”がついた中華料理店のような餃子ができる。それなのにおばあは先日、電子レンジで温めて出したのだった。もうあの焼き餃子は出してくれないのか…と思っていたら、今晩の食卓に乗っているのは焦げ目のついた、焼き餃子やんか、おばあ!
『特売』の魔力に勝てず豚肉入りになったカレー…ってこれ、カレーと違うやんか、おばあ!
おばあから「カレーするから、肉と玉ねぎ買うてきて」と指令が下った。カレーといえば牛肉や!と思って買い物に行くと、豚肉コーナーに『特売』の文字が!カレーに豚肉!?と思ったけど『特売』の魔力には勝てず、結局豚肉をかごに入れた。そして作ってくれたものの味はおいしいけど、これカレーじゃなくて、そっくりなアレやんか、おばあ!
孫がリクエストしたからとは意地でも言わない、自分が「食べたいから」作るひねくれおばあのキムチ鍋
僕の祖母・おばあの代わりに買い物に行くと、いち早く『キムチ鍋の素』が特売になっていた。おばあも僕もキムチ鍋は好きなので、早速買って帰った。だけどおばあは、人には従わないひねくれたところがある。今年の夏もリクエストした素麺をなかなか作ってくれなかった。「期待したらあかん」と自分に言い聞かせながら、晩ごはんを食べに行くと―
敬老の日の甘いプレゼントのお返しは、孫が喜ぶタンパク質メニュー
今年も敬老の日がやってきた。おばあはゆっくり休むどころか、何だかやる気に満ちている。その理由は、毎年恒例の敬老の日のプレゼントを楽しみにしているからに違いない!甘いものが大好きなおばあが一番喜ぶものといえば…あのロールケーキだ!その期待に応えるべく、プレゼントを隠し持って晩ごはんを食べに行くと、テーブルには…
わらび餅「おいしいない」と言いながら、夢中で食べるツンデレおばあ
おばあは近ごろ、素直になれないツンデレ具合が加速してる。動画を撮ると、照れ隠しもあってか言葉はさらに辛辣だ。だけど表情や、料理の食べっぷりからあふれ出す満足感は隠しきれていない。 例えば、いつも料理の出来栄えを聞くと「1 […]
晩ごはんは驚きの組み合わせ…じゃなくて、食材そのままでも最高やで、おばあ!鮭のアラとレンチン玉ねぎ
おばあは先日、僕が炒めようと思って買ってきた『こてっちゃん』を、あろうことか鍋に投入して煮込んでしまった。とはいえその味は…ピリ辛のもつ鍋みたいで絶品だった。今夜も意外な食材を組み合わせておいしい料理を作ってくれているはず!そんな期待を胸におばあの家に行くと、そこにあった料理は…ほとんど食材そのままやんか、おばあ!
孫が買ってきたもの全部煮る…ってどういうことや、おばあ!『こてっちゃん』と牛スジのピリ辛モツ鍋!?
今日は朝から雨が降ったりやんだり。こんな日は気圧の影響か、おばあは手足の節々が痛むらしい。 それなのに……午前中におばあの様子を見に行くと、お気に入りの帽子とマスクを着けて出かける気満々だ。「冷蔵庫に何もないから、買い物 […]
創作意欲あふれる87歳のおばあが作るのは、独創的な新メニュー…じゃなくて定番の和定食やんか、おばあ!
おばあは猛暑でバテるどころか、ますます創作意欲を発揮して独創的なメニューを次々と生み出している。どれもインパクトがあって、食べるとおいしい!今晩の食卓にはどんなメニューが並んでいるのだろう。新メニューを想像しながら、おばあの家にやってくると、テーブルには――イワシの塩焼きに味噌汁に納豆って…定番の和定食やんかおばあ!
おばあの超時短料理『焼くだけでおいしい冷凍餃子をレンジでチン!』
僕の祖母(おばあ)は近ごろ『牛肉とタコさんウインナーの鍋』とか、想像の斜め上を行く料理を出してくれる。今夜も独創的でおいしい料理を用意してくれているはず!そう期待しておばあの家にやってくると…味の素の冷凍ギョウザって、めっちゃお馴染みのやつやんか、おばあ!それにギョウザには全く焼き目がない。これってもしかして…
おばあのフライパン料理で、じめじめ気分も一気に吹き飛ぶ!イワシと手羽元のアクアパッツァ風!?
先日の猛暑日に、僕の祖母(おばあ)が晩ごはんに出したのは…熱々のオリジナルの鍋料理だった。それから雨が降り続き、気温が下がって過ごしやすくなった。今ならあの鍋をさらにおいしく食べられる。そんなことを思いながら、晩ごはんを食べに行くと、テーブルにはフライパンが!中身は…丸ごとのイワシと手羽元の新メニューやんか、おばあ!
『雨で不機嫌』じゃなくて…『涼しくて笑顔』のおばあが作った、牛肉とキャベツの炊いたんで笑顔になれる
暑い日が続いて疲れているせいか、近ごろ僕の祖母・おばあは笑顔を見せてくれない。それに今日は朝から雨が降り続き、じめじめした湿気の不快感でおばあの機嫌は最悪に近いはず。ところが晩ごはんを食べに行くと、迎えてくれたのは「おお、来たか!」と弾むような明るい声。しかも料理はありそうでなかった『牛肉とキャベツの炊いたん』だ!
マラソンの傑をたたえるスペシャル鍋!具材はまさかのタコさんウインナー!?
東京オリンピック最終日のマラソンで、大迫傑選手がやってくれた!別格のキプチョゲ選手をはじめ強豪がひしめくなか6位入賞とは!彼のすごさは僕の祖母・おばあにも力説していた。するとおばあは「傑はいつ走るんや?」とマラソンを楽しみにしていた。そして今晩もごはんを食べに行くと、テーブルには鍋が!その中身は…タコさんウインナー!
真夏にかき氷アイスおいしいよね、おばあ…って、なんで晩ごはんは熱々のおでんなんや、おばあ!
今日はとにかく暑すぎる!おばあのことが心配になり、冷房をつけているか確認しに家に向かった。そしてスポーツドリンクを飲ませ、かき氷アイスを手渡した。冷たいアイスに夢中になっていたから、夜にはそうめんでも出してくれそう!そんな期待をして、晩ごはんを食べに行くと、食卓には大きな鍋が!フタを取ると…これ、おでんやんか、おばあ!
土用の丑の日に、ついに出た久々の鰻の蒲焼!?って…これ何か違うで、おばあ!
ウナギの価格は、ここ数年でまさにうなぎ上り。和の調味料を煮詰めた濃厚な味で、総入れ歯でも食べやすい柔らかなウナギの蒲焼は、おばあの好みのどストライクだけど、食卓に上ることは年に一度あるかないか……。 価格高騰の理由は、絶 […]
オリンピックに無関心で自由なおばあ…と尊敬していたけど、部屋でも帽子に献立に豚丼って、お祭り気分やろ!
オリンピックがはじまった。だけど僕の祖母・おばあは興味を示さず、テレビで開会式を見ていてもすぐに居眠りをしていた。それから一日経った今晩も、きっとおばあは晩ごはんに特別メニューなんて用意しているはずがない。そんなことを思いながらおばあの家に向かうと…テーブルには、カツオのたたきに豚丼って…特別メニューやんか、おばあ!
35度越えの猛暑日に、熱々のオリジナル鍋を冷めないうちに…って、なんでやねん、おばあ!
梅雨が明けると、いきなり最高気温35度越えの猛暑日に。暑いからこそ、冷たい麺類がよりおいしく感じられるはず。今晩も先日作ってくれた、あのオリジナル・トッピングのそうめんをつるっとすすりたい。そんな期待を膨らませて僕の祖母・おばあの家に向かうと、食卓には大きな鍋が!まさか、梅雨明け直後の猛暑日の夕飯が、熱々の鍋!?
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自分の祖母、おばあのような料理上手になりたい。おばあのようにどんな食材でもおいしく炊けるようになってやる!そんな目標を胸に、僕が今回、商店街の魚屋で見つけたのはエイの切り身!?サメの仲間で、あの平べったい軟骨魚類のエイ?さかなクンはテレビでおいしいと言っていたけど…半信半疑で買ってきた僕はエイを鍋で煮て…
おばあが作ったシチューが食べたい!だけど僕の祖母、おばあは介護施設に移ってしまった。それなら自分で作るしかない!と初めて自炊したシチューは、いろいろあって『栗原はるみのビーフシチュー』でハンバーグシチューに。それもおいしかったけど、今度はクリームシチューが食べたくて『濃いシチュー4種のチーズ』を使い、牡蠣を入れた結果…
料理上手の祖母、おばあを目標に僕は料理を作っている。だけどおばあのように、好きな肉や魚を買ってくることはできない。魚は特売のアラか、小アジかイワシと決まっている。そんな僕のもとに、おばあの知り合いから瀬戸内海の牡蠣が届いた。これはもう、おばあも好きだった、石川県のソウルフード、まつや『とり野菜みそ』で鍋にするしかない!
おばあのような“炊いたんマスター”を目指し、僕はこれまで和食の鍋で煮た料理、通称”炊いたん”を作ってきた。今回ははおばあが得意だった洋風の炊いたん、クリームシチューを作ろう。介護福祉施設に移ったおばあにアドバイスをもらい、買ってきたのはクリーム…ではなく『栗原はるみのビーフシチューj』の素。しかも具材はハンバーグ!?
おばあが家にいないから、今年の正月は13年ぶりに僕ひとりで過ごすことになった。何もやる気が出ず、初詣にも出かけない引きこもり状態で三が日を過ごしていたら、3日目におばあの友人から連絡があり、なんと4日目に生きた伊勢海老が届いた!するともうじっとしていられない。炊いたんマスターを目指す僕は伊勢海老味噌雑煮を作りはじめた。
あけましておめでとうございます。お陰様でこのブログ“おばあめし”も新年を迎えることができました。大晦日に食べる蕎麦は、今年はおばあが家にいないので僕が作りました。おばあの過去の料理の記録を見返し、用意した食材は京野菜の祝だいこんや金時にんじん、餅など。おせちに使うめでたい具材を蕎麦と合体させ、年越しおせち蕎麦が完成!?
去年のクリスマスから一年のあいだにおばあは施設に入所した。だから今年は12月24日のイヴも25日もひとりで過ごすことになった。やる気が起こらないけど、せっかくのクリスマスなのだから、おばあのようにスペシャルな料理を作ってやる!と気合を入れたメニューは、『トムヤムクン風レモントマトアクアパッツァ鶏鯛鍋』になったけど…
おばあと僕の介護の話がなんと、マンガになりました!僕が綴ったおばあとの日常を原作に、ほっこりかわいい素敵な絵で
おばあが「炊いたん」と呼ぶ煮物には、よく鶏肉が入っていた。おばあのような“炊いたんマスター”を目指す僕にとって、鶏肉の炊いたんは避けては通れない。施設にいるおばあに調理の秘訣を聞きに行くと「あるもんで、作ったらええ」とのこと。そこで冷凍庫にあった鶏肉で炊いたんを作ったら…何かがおかしい。これは失敗!?
おばあの料理の味を今のうちに受け継がなければ…。孫の僕はそう決意して、おばあの得意料理「炊いたん」を作るようになった。前回作ったのは里芋の炊いたん。その前はなんきん(かぼちゃ)だった。次は僕の好きな魚にしよう!魚屋に行くと新鮮な鯖が。そうだ、サバの味噌煮を作ろう!だけど問題は、おばあは魚が苦手だったこと
僕の祖母、おばあの得意料理「炊いたん」を極め、炊いたんマスターに僕はなる!と決意して、今回作ったのが里芋の炊いたん。ようは里芋の煮物だ。おばあが毎日のように作っていたから、簡単にできるだろうと思ったけど、それが大間違い。最初のステップ、皮むきで大きくつまづいた。つるつる滑って手から飛び出してしまう。おいしく作るコツとは
僕の祖母、おばあは鍋で煮た料理を“炊いたん”と呼ぶ。それをおばあは毎日のように作ってくれた。子どものころから何かを“炊いて”いたというから、生涯でいちばん作っているおかずは炊いたんだ。自炊するようになった僕も、気づけば炊いたんばかり作っている。今回作るのはハロウィンにぴったりなかぼちゃ、あらためなんきんの炊いたんだ!
僕の祖母、おばあは長年、暮らした家をしばらく離れることになった。留守を預かる僕は、おばあの家の台所で自炊をするようになり、おばあが作った大根の炊いたんが無性に食べたくなった。それなら自分で作るしかない!大根と一緒に煮る具材はブリのアラと鶏胸肉。そしておばあの助言とチャットGPTを駆使して作った大根の炊いたん味は・・・
近所で90年続く福祉施設でお世話になりはじめて、おばあの体調はよく笑顔も増えた。食事も家ではじゅうぶんとれなくなり、寝ていることが多かった。それが今では栄養状態がよくなり、体力が戻ってきたようで、起きている時間が長くなった。今ならプレゼントを持って行くと、笑顔を見せてくれそう!なぜなら、今日は敬老の日!
僕の祖母、おばあが患うパーキンソン病は、脳や脊髄の神経細胞が失われることで体が動かなくなっていく。アルツハイマー型認知症やALS(筋萎縮性側索硬化症)も、この神経変性疾患の一種でどれも完治することはない。おばあの病状は人の助けがあれば日常生活を送れていた“要支援”から“要介護”になり自宅で生活するどころではなくなった。
パーキンソン病の症状で、昼間でもよく眠るようになったおばあ。目覚めているときは表情も豊かで会話もできるけど、ひ
おばあの病気はじわじわと進行し、スイッチが切れたように深く眠る時間が増えていく。やがて覚醒している時間はわずか
おばあがまたひとつ歳をとって、89歳になった。去年の2月にコロナにかかって台所に立てなくなり、体が動かなくなるパーキンソン症状がじわじわと進行中。できないことが増えていくなか、去年と変わらず自宅で誕生日を迎えることができた。それだけのことがこんなにうれしいなんて、初めてかもしれない。ホールケーキでお祝いだ!
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
実は僕の祖母、おばあはパーキンソン病を患っている。コロナにかかって10日間入院したあとから症状がはっきり表れるようになった。僕にできることといえば、生活の介助や介護に加えて、やっぱり食事だ。野菜多めで筋肉を維持するタンパク質は欠かせない。肉食派のおばあに健康的な青魚を食べてもらうには…そうだ缶詰めがある!
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
近ごろおばあの体調がいい。待ちに待った暖かな春がやってきたからだ。寒がりで高血圧で持病のあるおばあにとって、冬の寒さは文字通り命取りになりかねない。この日も大阪は春の陽気で心地いい。こんな日はおばあを連れて公園に行こう…と思ったけど、おばあは乗り気じゃない様子。それでも説得して公園に行くと桜が咲いていて…
おばあが大量にすすっているのは、正体不明のベトナム麵。ベトナムに行った知り合いからもらった、VIFONというメーカーのインスタント袋麺だ。味は謎だけど、麺類が大好きなおばあに作ってみる。写真ではエビ入りでモチモチに見えるワンタンメンのようだけど、実際は…?
おばあに作ったこの日の“まごめし”は鍋!味付けは北陸の家庭で「鍋といえばこれ!」の、まつや『とり野菜みそ』のピリ辛味だ。というのも、最近まつやの公式ツイッターで『おばあめし』を購入したという報告があったから!これはもう(勝手に!?)コラボして祝うしかない!と気合を入れて作った鍋だけど、気になるおばあの反応は…
2月14日のバレンタインデーに、久々に二人で出かけた先はおばあ行きつけの、病院!天気がいいので車イスを押して行くことに。おばあはいつになくご機嫌だ。理由はわかっている。それは、この日が2月14日だから!どういうことかというと…僕がプレゼント用のチョコレートをこっそり用意していること、お見通しなんやろ、おばあ!
僕の祖母、おばあと一緒に出演した NHK『サラメシ』をご覧いただきありがとうございます。反響は想像以上で、北陸在住の知り合いから出演祝いの品物が届いた。石川県で知る人ぞ知るスミヤ精肉店の焼豚だ。これを使って、僕がおばあに作ったのが焼豚うどん。おばあの好物の肉とうどんをひとつにしたメニューで満点をもらえると思ったら…
2月3日は節分!もう何年も豆まきなんてしていないのに「豆まき、せえへんのか?」と僕の祖母、おばあが珍しいことを言った。僕はダッシュで「福豆」と鬼のお面を買ってきて、おばあと豆まき開始!その様子をライブ配信した。おばあはいつになく楽しそうだけど、どうして豆を手渡してくるんや!それ豆まきじゃなくて「豆わたし」やんか!
おばあと僕とおにぎりのことがドーン!と大きく新聞に載った!掲載されたのは1月16日付の毎日新聞、大阪版の夕刊。その新聞を手に入れて「ほら、載ったで!」とおばあのところに駆け込むと、と完全に何のことか忘れている様子。さらに、NHKの「働くオトナの昼ごはん」を紹介するあの『サラメシ』にも出ることが決まり…
僕の祖母、おばあは餅が大好物。昨年まで正月に毎日5つは食べていた。だけど餅は、今のおばあには危険すぎる!飲み込む力が落ちて、食事中にむせることが多くなった。餅なんて出したら、のどに詰まってしまいそう。だけど好物を食べて、さらに元気になってもらいたい!どうすれば安全にを食べられるのか。僕は考えたすえ…
新年最初の楽しみといえば、初詣とか初日の出とか寝正月とかいろいろあるけど、僕にとってはおばあが作るおせち料理!だけど今年は何もない。高齢のおばあが昨年、台所に立てなくなってしまったからだ。だから仕方ない、いやだからこそ僕が作っておばあに元気を与えたい!でもおせち料理なんてどうすれば…と悩んでいると、なんと伊勢海老が…
僕にとってクリスマスといえば、サンタさんからのプレゼントや恋人と過ごすロマンチックな夜でもない!この10年以上楽しみにしているのは、おばあが作るスペシャル・メニューだ。とくに骨付きのチキンは絶品。ところがおばあはコロナにかかって入院し、台所に立つことができなくなってしまった。だったら僕が作ればいい!
台風で一度は諦めかけた『おばあめし』刊行記念イベント【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】を12月9日に開催した。経緯を詳しく書いたのは、それだけ開催できたこのよろこびを伝えたいから!対談相手は恩師でノンフィクションライターの近藤雄生さん。場所はMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店。
前回、孫の僕が祖母(おばあ)に作ったのはゴーゴーカレーまぜうどん。その味がよっぽどおいしかったらしく、おばあはまた「うどんがええ」とリクエスト。そう言ってくれるのはうれしいけど、次はどんな味にしたらいいのか…迷いながらスーパーの麺売り場に行くと、見つけたのは長崎金のちゃんぽん!そして富山のカニ面そっくりなカニグラタン!
僕が大好きなドラマ『孤独のグルメ』が、シーズン10までやってきてついに…これまた好きな場所、北陸が舞台に!主人公の五郎さんが訪れたのは富山県富山市。食べるのはもちろん郷土料理。僕もおばあに富山グルメを作ろうと、スーパーを巡っていると『ゴーゴーカレー』の文字を発見!しかも『まぜめんの素』!これは作らないわけにはいかない。
石川県をはじめ北陸の家庭で鍋といえば、まつやの『とり野菜みそ』!この加賀百万石がほこる鍋の素、しかもピリ辛味の『とり野菜みそ』を石川県民の知り合いが送ってくれた。慣れない料理に悪戦苦闘中の僕にとって簡単に絶品に仕上がる鍋の素は天の助け!だけど具材がないので後日にしよう。そう諦めていたら「あるもん」で作れとおばあが言い…
料理をおばあに頼りっぱなしだった僕は、インスタント以外の焼きそばを作ったことがない。そんなことを今になって思った理由は、先日の孤独のグルメに“飯テロ”効果抜群の焼きそばが登場したから。焼きそばなら濃い味が好きなおばあもきっと喜んでくれるはず。それに野菜をたっぷり入れれば健康的。というわけでおばあに焼きそばを作ったけど…
『 おばあめし』出版記念イベント第二弾を開催することになりました!タイトルは【ものを書いて“食って”いく!関西在住ライター師弟それぞれの方法】。今回、僕と一緒に登壇するのは、京都在住のノンフィクションライターで大学生時代の僕の恩師、近藤雄生さん!ライター(志望)はもちろん、そうじゃなくても、楽しめる対談になりますよ!
『孤独のグルメseason10』第5話に登場したのは、おいしそうな鶏皮餃子!このパリパリ食感の餃子をおばあに食べさせたい!ただ僕が作ると失敗しそう。そこで用意したのは味の素の『冷凍ギョーザ』。これも皮はパリパリで間違いなくおいしい!おばあに出す翌日の昼は時間がないのでラップをして冷蔵庫に入れておいた。それが悪かった…
「うどんがええ」とおばあが言うので、もちろん作った!長崎名物皿うどんを!麺は細くてパリパリであんかけが乗った別物だけど、うどんと名乗っているし、マルタイのやつは簡単に作れそうだから喜んでくれるはず!これにしたのは津村記久子さんが原作の夜ドラ『つまらない住宅地のすべての家』に出てきた揚げそばがおいしそうだったから。
念願の書籍『おばあめし』(清流出版)の刊行記念イベント【おばあめしの生みの親は、芥川賞作家】を、10月21日に開催しました。会場は国内最大級の大型書店【MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店】!登壇者は著者の僕(大迫知信)と小説家の津村記久子さん。二人のトークとサイン会の模様をお伝えします。