関西に到着したら、最初の案件は和歌山県での煙突掃除だ。こちらは毎年呼んでくれているので、関西ツアーの際に声をかけさせてもらってスケジュール調整している。例年は現場へ10時頃到着するような段取りを組んでいたけど、そうすると、和歌山へ入る前の大
2007年に開設して15年間に渡って、ほぼ連日更新。圧倒的な過去の記事量の中には豊富な薪ストーブの情報が網羅されている。最新の記事だけでなく、過去の記事まで遡って読むのもお勧め。
2007年の、まだ薪ストーブの情報があまり多くネット上に出回ってない時代から、ほぼ毎日、地道に書き綴った活動の記録の集大成のブログ。2020年の時点で、過去13年間、約5000記事に及ぶディープなコンテンツ。ボリュームたっぷりで読みごたえがあり、薪ストーブのことを深く知るバイブルとして活用可能
関西に到着したら、最初の案件は和歌山県での煙突掃除だ。こちらは毎年呼んでくれているので、関西ツアーの際に声をかけさせてもらってスケジュール調整している。例年は現場へ10時頃到着するような段取りを組んでいたけど、そうすると、和歌山へ入る前の大
これまでの常識が通じない高気密高断熱住宅での薪ストーブ、煙突工事
午前中の静岡での薪ストーブメンテナンスの次は、午後から愛知県の新築住宅への煙突工事、薪ストーブ工事の打ち合わせだった。今回の愛知県の現場は、煙突を壁面に貫通させて、外壁に煙突を固定するプランだ。上棟が終わって、外壁の施工が始まったタイミング
不適切な薪の使用は、薪ストーブの寿命を大幅に縮める。ありがちなのは、乾燥不足の薪、太過ぎる薪、集成材、塗料や防腐剤のついている建築端材だ。これらの薪を使うと、燃焼温度が高くなり過ぎて、薪ストーブの炉内のパーツを熱で変形破損させてしまう。乾燥
天井に凹凸がある場合の煙突貫通部分の化粧板の納め方と、耐震固定の木下地
安曇野市の現場で、煙突貫通部分の打ち合わせをした後は、明日以降のブログの記事で少しづつ紹介するが、静岡、愛知経由で関西入りしている。関西の宿に到着して一段落ついたころに、安曇野市の現場で打ち合わせした通りに、一階の天井部分の煙突貫通部分の造
建築会社から現場打合せに呼ばれたので、早速、段取りをつけて行ってきた。当初の予定では、千葉で仕事を終えてから、北軽井沢に前泊してから向かおうと思っていた。そうすれば首都高の渋滞を回避できるので2-3時間程度の移動で済むので楽に行けると思って
昨シーズン中に、煙突入れ替え工事をした岩手県のお客様が、実稼働時の煙突の表面温度を測定して送ってくれた。寸法ギリギリを使って、既製品を組み合わせて何とか納まった。普通ならば90°エルボを使って無難に配管するのだけど、少しでも排気抵抗を減らす
外壁を煙突が貫通している横引きの部分だけど、多くの場合は、以下のように既製品の二重断熱煙突を使う。煙突掃除に行ったら、珍しい横引き煙突で、かなりインパクトがあった。横引き部分を角パイプのように鉄板を溶接して制作して、縦の部分に既製品の煙突を
これまでスパイラルダクトのシングル(径150)の煙突で薪窯を使っていたけど、排気があまりうまくいっておらず、以下のような問題があったそうだ。・部屋に煙が出やすい・予熱に時間がかかる・薪の使用量が多い焚きつけの時は室内(店内)が煙だらけになっ
昨日の作業前後の絵があまり変わらない煙突の写真だけど、シングル煙突を二重断熱煙突に改造する工事を行っていた。150のスパイラルダクトのシングル煙突に、セラカバーをかぶせて、その後200のスパイラルダクトを被せて、上端は雨が入ってこないように
2枚の写真を並べて、比べてみれば違いが判るかもしれないけど、「普段から何気なく見ている人は違いが判るかなぁ?」と思った。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ランキングに参加しています)にほんブログ村
最近では、連絡手段が様々になってきている。メールだけでなく、携帯電話のショートメール(SMS)、LINEなど、さらにインスタやFacebookなどのSNSのメッセージまで、テキストでやりとりする場合には、かなり幅広い複数の手段がある。やりと
薪ストーブシーズンもぼちぼち終わりが見えてきて、最近はメンテナンスラッシュだ。昨シーズン、グランデノーブルベーシスを導入したお客様から、炉内の側面の石のパーツが剥がれおちてしまったという連絡を受けた。現場は茨城県だったので、北軽井沢から千葉
先日、薪ストーブ設置工事をしたお客さまから「チムニー周りのスレート瓦が割れている」と連絡を受けて、写真を送ってもらった。この部分が割れていても、他のスレート瓦とスレート瓦の継ぎ目と同様に、この下のスレート瓦で雨を受けているので、雨漏れの心配
煙突工事の研修を終えて、次は煙突掃除の別現場へ移動。普段は私が作業して、友人が助手という感じでやっていたけど、今回は、こちらも、私は手を一切出さずに、全部友人にやってもらった。彼は数年間、千葉で暮らして時々私の仕事を手伝ってくれていたけど、
先日の雨漏れ案件の物件で、対策工事の後に、すぐに煙突を取り付けずに、しばらく様子見をしていた。雨降りの時に、お客様に屋根裏を見てもらって、その後の状況を確認した。その間に、強い雨降りが続いた時もあって、お客様に確認したら「雨漏れは止まった」
基礎工事が終わって養生期間が過ぎたら、早速木工事に入った。まずは材料を所定の寸法に加工したり、組み立て前に塗装したりという地味な仕事だ。最初に高さやサイズ感の確認のため、仮組みした枠で実寸で見せてくれた。このGW中も継続して作業を続けて、5
今回、北軽井沢店の店頭に設置する予定の薪棚のサイズは横幅約4メートル、奥行き約2メートル、高さ約2メートルなので、概ね16立米程度が収納可能だ。年間で8立米程度消費するユーザーであれば、2シーズン分の量なので、この位のサイズであれば、2年乾
これまで、薪棚を不安定に置いてあった傾斜地に、しっかりとした薪棚を作るための基礎工事がはじまった。コンクリートのしっかりとした基礎に据え付けて、強風時や多少の地震でも転倒や崩壊しないように、きっちり作る。雪溶けして、コンクリートが固まるまで
近くのキャンプ場や別荘に来た人が時々薪を買いに来ることがあったので、これまで、北軽井沢店の店頭の駐車場スペースの片隅に簡単な薪棚を置いてあった。しかし、この場所は傾斜地のため、不安定で薪棚を水平に置くのがなかなか難しい状況だった。適当なコン
先日、外構屋さんが作った「アンカーボルトが地面から立ち上がっている驚きの基礎」という与えられた条件の中で最大限の配慮で薪棚を制作した。アンカーボルトに雨水が流れ込むと錆びの原因になるので、仮の処理をしておいた。この状態で、一旦引き渡して、別
旧軽井沢の別荘へ設置したHetaアンビションへの火入れレクチャー
建物の引き渡し前に設置工事が終わって、引き渡し当日の火入れ説明を希望されていた。引き渡し日の午前中は工務店や、他の設備業者(キッチン、外構、警備会社)などの説明も立て続けに入っていて、薪ストーブの説明は13時からの予定だった。早めに到着して
この現場は、1週間ほど前に工務店に「煙突工事に来てくれ」と言われたので、外部足場を使って煙突工事をしてきた。その時には、まだ内部工事が終わってない状況で「室内側の薪ストーブ設置はいつにしましょうか?」と工務店に確認したら、工務店は煙突工事だ
数年前に薪ストーブ設置工事をしたお客様から炉台のタイルが剥がれてきたと、今シーズンになってから連絡を受けた。確認しにいくと、床が沈んでフカフカしている状況だった。通常はフローリングの下にベニヤがあって、そのベニヤがそれなりの強度を持っている
半年位前に煙突工事、薪ストーブ工事をしたお客様から連絡があって「雨漏れしてきた」ということだった。取り急ぎ、確認に行くと、煙突工事した場所から横に1メートル位離れたところが濡れていて、煙突周りには雨漏れの痕跡を発見できなかった。この冬の雪や
今回のノルン ソープストーン+オーブンの設置の直前の煙突工事の際に、煙突の下端から下げ降りを垂らして、煙突芯の位置を床の下地に移しておいた。この位置を元にノルンの外気導入の芯の位置に直径100ミリの丸穴を開けてもらっておいた。この精度いかん
今回設置した機種はHeta ノルン ソープストーン+オーブンだ。重量級の薪ストーブなので、搬入時には内部のパーツや、天板のソープストーンを取り外してなるべく軽量化した。以前に、両サイドのソープストーンも取り外して、さらなる軽量化をしたことも
長い吹き抜けを煙突が通る場合、天井と薪ストーブの間で一ヶ所固定したい。中間での煙突固定がないと、煙突が振り子のようにぐらついて、不安定だ。また、薪ストーブの口元にささっているだけでの保持だと、傾き(垂直性)も確定しないので、不安感が出てくる
既存の薪ストーブと煙突が家の中心にあり、理想的な配置だった。リフォームする際に、最初の依頼では「古い薪ストーブを撤去して、薪ストーブ本体だけ入れ替え」という内容だったので楽勝かと思っていたら、後になってから「薪ストーブの位置を変えたいから煙
北軽井沢では桜が満開となり、タラの芽も出てきた。薪ストーブに火を入れなくても、何とか過ごせる日もぼちぼち出てきた。草津温泉に行く時に、タラの芽を発見して、収穫してきた。店に帰ってから、天ぷらにして、美味しく味わった。塩はこだわりの、シチリア
東京で薪ストーブを使っていたユーザーから、子供夫婦との同居のためのリフォーム工事にともない、使わなくなった薪ストーブや煙突を、知り合いに譲りたいので、撤去して運んでくれ」という依頼が入った。話を聞くと、「子供夫婦が使うことになる部屋に薪スト
ガスケットロープからのエア漏れでガラスが煤けるようになってきたので、シーズン終了のタイミングでガスケットロープを交換した。この作業は、ガスケットセメントの乾燥まで1週間位は焚けなくなるので、シーズン中に行うのはちょっと考えてしまう。シーズン
薪ストーブのガラスが白く曇る時は、その曇りの筋の方向を確認しよう。扉のガスケットロープから炉内に向かって流れる空気のような筋状の曇りの場合は、ガスケットロープが経年劣化で気密が取れずに、空気が炉内に流れ込んでいる可能性が高い。ガラスのところ
「炉壁なしでも内装壁面に何センチまで寄せられる」とメーカーが明記している、ごく一部の例外を除いて、基本的には、薪ストーブを置いた室内の内装壁面は、炉壁で熱から保護してやる必要がある。炉壁作成の際にはいくつか重要なポイントがある。よく知らない
薪ストーブの煙突貫通部分は、通常は化粧板で仕上げる。その際、一人で作業する時に、道具がないと、なかなか難しい。取り付ける際に、壁面と化粧板の淵が平行になっていないとかっこ悪いのだけど、目視で適当に取り付けすると、たいていの場合は平行にならな
最近の高気密高断熱住宅は、家の中にクロスや合板の接着剤、塗料などから揮発する化学物質が室内を汚染しないように、換気扇で居室の空気を外に出して、自然吸気で外気を取り入れる第三種換気システムを使うことが多い。これは比較的コストが安いので、多く取
一般的に煙突の長さは4メートル以上を推奨されている。それ以上短いと本来のメーカーの設計通りの燃え方とならずに、「燃焼速度が遅い」「立ち上がりが遅い」「扉を開いたときに煙が室内側へ逆流しやすくなる」「空気を絞りにくく、燃費が悪くなる」などの様
ホットクとは韓国の屋台スイーツで、日本で言うと、お焼きのような食べ物だ。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ランキングに参加しています)にほんブログ村
正式オープンしたら、また案内するが、来月オープンを目指して急ピッチで進んでいる、社会福祉法人の建物へ薪ストーブを設置してきた。この後、駐車場の土間コンクリートを打つ予定となっている。薪ストーブ設置工事と同時進行で、福祉車両が玄関の段差に、車
いつも薪ストーブ工事を手伝ってくれている友人と、息子の共同作業
正式オープンしたら、また別途お知らせするが、今年開所する、いすみ市の社会福祉施設の新築工事に伴う、薪ストーブ設置工事だ。内装工事も終盤にかかり、いよいよ薪ストーブ設置工事の段取りとなった。まずは煙突貫通部分の化粧板の取り付けだ。今回は私は手
写真だとサイズ感が伝わってこないかもしれないが、横幅約10メートル、高さ約2メートル、奥行き0.5メートルで約10立米収納可能な薪棚だ。この位あれば、一般的な使い方であれば、2シーズン分位の量が入るので、満載すれば2年乾燥薪を常時回していけ
既存の薪ストーブを設置したお客様から「外構工事をやるから、その時に薪棚を作って欲しい」と依頼が入った。外構工事の業者が家の擁壁をコンクリートで立ち上げる工事を行うということになっていたので、その擁壁に抱かせるような形で、同時に薪棚の基礎も同
全国的にも桜の開花のニュースが流れている時期だ。一般的には、「桜の花が咲くと春」というイメージだ。詳細は後日、別途、記事にするかもしれないが、既存のお客様から緊急出動の要請があって、昨日の午前中にSOS対応のスクランブル発進してきた。北軽井
先日の煙突工事の際に、こちらの指定した煙突開口寸法と全然違うサイズで、既製品の化粧板が使えなかった現場。特注サイズの化粧板を制作して、取り付けてきた。前回の煙突工事の時は、内装に養生がされていて、作業するときに気楽にできたけど、今回は養生撤
ぱっと見た時に、まるで薪でできているような、外壁一面が薪棚になっている家を見つけた。さらに煙突から煙も出ていて、今使っていると判る状態だった。これから薪ストーブをはじめる人は、なかなか理解できないと思うが、薪ストーブをメインの暖房として使お
オーブン付きのクッキングストーブの場合は、薪ストーブの炉内で薪をガンガン焚いてフル稼働している時に、オーブン料理が手軽にできる。北軽井沢では、まだまだ薪ストーブを焚くことが多く、薪ストーブを焚いている時には、その熱源を利用して料理している。
岩手から山形、新潟経由で北軽井沢に戻って、薪ストーブの前でお土産のお酒をいただいた
今回、岩手県での工事の後には、山形で、これから設置工事する2現場の確認、そして新潟の同業のストーブサポートを経由して、北軽井沢へ帰ってきた。一度の移動で、無駄のない、かなり合理的な動きができた。北軽井沢へ戻ってきたら、とりあえず薪ストーブに
煙突入れ替えと、ガラス入れ替えに行った岩手県北部の九戸村(くのへむら)の役場には、薪ストーブの煙突が良く見える位置にあった。たまたま泊まった宿が役場の近くで、お客様の家に向かう途中に目に入ってきた。残念ながら、土日の訪問だったので、役場は閉
2016年の以下の記事を見たお客様から問い合わせがあった。「現在使っているディファイアントのガラスを熱反射ガラスに交換したい」ということだった。8年前と現在では、物の価格も全然違っているし、そもそも上の記事での真四角な形状のガラスとRの入っ
今回、岩手県北部の九戸村で、中国製の二重断熱煙突から、国産の新宮商行のSCS匠の二重断熱煙突への入れ替え工事を行った。工事の直後は日中で、それなりの気温だったし、お客様も仕事のため、すぐに薪ストーブを焚くような状況ではなかったけど、その日の
中国製の二重断熱煙突から、国産の二重断熱煙突への入れ替え工事
青森県寄りの岩手県の北部の九戸村(くのへむら)というところからの依頼で、既存の中国製の二重断熱煙突を、国産の二重断熱煙突へ入れ替える工事を行った。住所を検索してもgoogle mapやカーナビでピンポイント検索しない場所だったので、最初は「
薪棚の条件として「地面から30センチ程度浮かす」「雨が当たらない」など湿気や水分から薪を守る必要がある。今回のお客様のところは、メッシュパレットボックスをそのまま薪棚として使っている。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ランキン
「そろそろ薪ストーブシーズンも終わり?」って感じるような天気も出てきたけど、リピーターさんから、薪の配達の注文が入った。行けるタイミングまで待ってもらって、ようやく向かうことができた。なるべく効率良く積み込むために、フォークリフトとメッシュ
今回の現場は吹き抜けの上部の天井から煙突が降りてくる形だ。室内足場がなくなってしまうと、煙突工事は困難を極める。以前に「室内足場があるうちに煙突工事に呼んで下さい」と念を押したのに、室内足場を外されてしまった現場もある。その時は室内の塗り壁
吹き抜け部分の内装工事で壁を塗っていた作業の合間に、煙突を伸ばす作業をさせてもらった。完全に内装工事が終わってから、煙突工事だと、すぐに現場に来られないスケジュールなので、事前に連絡を取って無理なく行ける時に作業させてもう段取りを組んだ。吹
先日、指定したサイズより明らかに大きなチムニーがあって、チムニー上部の板金を取り払って、切り欠いて、何とか納めた現場があった。多分、仕上がり外寸770ミリと指定したのを、何らか誤解で下地のベニヤを770ミリで設計したのだと思われる。角トップ
昨年、薪ストーブ設置工事したお客さまの近くに、北軽井沢蒸留所というウィスキーの製造メーカーができた。工事の時に、かなり気なっていたが、さすがに工事のタイミングでチェックはできなかった。先日、けっこうな雪が降って、その時に工事した煙突が気にな
朝起きた時には曇りで雪も全然積もっていなかったのに、急にしっかりと降り出して、お昼頃に気がついたら雪景色に変わっていた。積もった雪を放置しておくと、なかなか溶けないので、とりあえず除雪してから温泉に向かった。草津温泉を目指していたのだけど、
先日、東京から北軽井沢に来た知り合いの夫婦から「一緒に食事したい」という話があった。「最初は食材を適当に買っていく」と言っていたけど、それだと、詳細な打ち合わせを事前にしないと食材がかぶってしまったり、不足が出たりするし、そもそも食材が揃わ
屋外側の工事を終えた後は、引き続き、室内側の煙突工事に入った。煙突を真っすぐストレートにするプランの場合は、「二階の天井部分の煙突貫通部分の開口(チムニー内寸)」と、「二階の床と一階の天井部分の煙突貫通部分の開口」の芯の位置や、開口寸法が同
屋根の上にチムニーを造作して、角トップで仕上げるのが雨仕舞の観点からはベストの仕様と言える。角トップ上部に蓋がついていて、側面のルーバーから排煙されるので、囲いフラッシングと違って、煙突とフラッシングの取り合い部分をコーキングや防水テープに
今回の現場はチムニー天端から、二階天井までが約3メートルと、1メートルの煙突3本を連結して通す必要がある。2本までだったら、チムニー天端から下方向に比較的容易に入れ込むことができるけど、3本だとかなり大変だ。そのため、今回は2階の床で煙突を
風がとても強くて恐怖を感じるくらいの状況だった。屋根の上の養生のブルーシートが強風に煽られて破れて飛んで行ったり、板金屋さんの道具箱が風でひっくり返ったりするような状況だった。可能であれば工事日程を変更したいところだけど、屋根材を葺く前に煙
薪のサイズ、形状については人によって、いろいろ考え方があると思う。薪割りの時は意識しないと、太割りの物になりがちだ。手間を減らそう、楽をしたいという考えが無意識のうちに出てくるからだ。疲れてくるとなおさらだ。また、元々直径の太い原木の場合は
リフォームを担当した工務店からチムニーが完成したと連絡をいただいたので、工事の段取りを組んでいたのだけど、当初の予定日の前日には雪がけっこう降ってしまった。悪条件の中での積み込みは避けたいし、そもそも現場の屋根に雪が積もった状況では、安全な
ホンマ製作所の鋳物製の薪ストーブHTC-80TXの脚取り付け
ホンマ製作所の鋳物製の薪ストーブHTC-80TXの場合は、メーカーからパレットに乗せて納品された状態だと脚部がついていない。設置前に自分で脚を取り付ける必要がある。まあ、DIYで薪ストーブを設置しようと考えている人は、そのくらいは問題なくで
群馬県沼田市でのスカゲンの薪ストーブ設置工事が終わった時に、お土産に地元の地ビールのIPA、バイツェン、ピルスナーの3本セットをいただいた。帰ってきてから、冷やして薪ストーブの前で楽しんだ。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ラ
薪ストーブを設置する場合には、基本的に内装の木部を熱から保護するための炉壁が必要となる。薪ストーブに対する知識のない工務店がやりがちな、よくある失敗は、内装の石膏ボードに直接不燃材を貼り付けてしまうことだ。このような施工をすると、不燃材の熱
薪ストーブの搬入動線は現場によって異なるので、一概に言えない。そもそも道路から敷地まで階段での高低差があって、車が進入できない状況も多い。この場合は何らかの形で、薪ストーブを運ぶ必要がある。下の記事のように、ユニックで吊り上げて敷地に持ち上
春の気配を感じることもあるけど、北軽井沢はまだまだ寒く、雪もけっこう降る。直近の雪は35センチ位積もって、除雪作業も大変だった。この時期に限ったことではないけど、薪ストーブ工事、煙突工事は天候の影響を受ける。特に屋根の上の作業の煙突工事の場
かわはら薪ストーブ本舗では、お客様のニーズに応じて、大地震の際に、薪ストーブが煙突から外れて転倒するリスクを少しでも回避するために「かわはら式耐震煙突固定法」による対策で予防安全の施工を提案している。また、炉台にアンカーで薪ストーブを固定す
良好なドラフトで煙突から排煙されている正常な状態で薪ストーブを焚いていれば、室内に煙やCO(一酸化炭素)が漏れることは、ほぼない。しかし、室内側が負圧になり過ぎたり、煙突トップが詰まるなどの状態では、煙やCO(一酸化炭素)が室内側へ漏れるリ
静岡と千葉での薪ストーブ設置工事、煙突工事を終えて、すぐに北軽井沢へ向かった。北軽井沢へ来る直前に、かなり雪が降って、駐車場から店の玄関に至るまで、それなりの積雪量で、到着したら雪かきをしないと、店に入れない状況だった。そもそも車が近づけな
ろうそく製造時の端材を利用して生産された「らくらくチャッカー」
薪ストーブの最初の焚きつけ方法は色々あって正解はないが、大きくわけで下の3種類位だろう。1.鉈で割って、細割りの細かな焚きつけ材を十分に用意して、マッチ一本で点火するストイックな方法2.着火剤を利用してチャッカマンなどで点火する方法3.バー
先日、富士宮での煙突工事、薪ストーブ工事の後、お客様からお土産に地ビールとオツマミをセットでいただいた。富士山を眺めながらの煙突工事の後で、富士山がラベルに描かれているビールなので、感慨深いものがあった。とりあえず宿に着いて、一本飲んだ。全
煙突を外壁から抜きたいと安易に考えるケースが多いけど、あまり安易に考えない方が良い。外壁のサイディングは胴縁に固定されているが、その胴縁によって空気層がある。つまりサイディングの中身はスカスカの空間で、煙突固定金具のボルトやビスが効かないの
鋳物製の薪ストーブは欧米や中国からの輸入品がほとんどだ。国産の鋳物製の薪ストーブの選択肢は、岐阜県の老舗鋳物メーカーの岡本の一択だ。岡本は江戸時代から続く超老舗の鋳物製造会社で、技術力が非常に高い。欧米製の鋳物薪ストーブとは技術力が比較にな
完全セルフビルドが進行中の、ログハウスに「薪ストーブと煙突をつけたい」という案件。屋根を葺くのも自分でやったという本格派だ。当初の予定ではチムニー作成も自分でやり、それが完成したら煙突工事、薪ストーブ工事という方針だった。しかし、それだと伸
現場に入っていた大工さんから「内装工事が終わったから薪ストーブ設置工事できるよ」と連絡をもらったので、現場を確認してきた。特に問題はなさそうなので、工事できるタイミングでなるべく早く行おうと思っている。最近は煙突部材の入荷が遅延気味なので、
北軽井沢滞在中は雪が続いていて、毎日のように除雪作業をしていた。千葉での来店予約と工事と、静岡での工事の日程が迫ってきたので、北軽井沢に置いてあった煙突部材を千葉へ持ち帰ることにした。今回はパンダで移動なので、積めるかどうか、やってみないと
ソープストーン製の薪ストーブグランデノーブルデポの天板で料理はできるのか?
例外もあるが、一般的に鉄の薪ストーブの天板の温度は250-300℃程度と高い傾向がある。ソープストーン製の薪ストーブのグランデノーブルデポの場合は天板の温度が200-250℃と、鉄製と比べて50℃程度低い。そのため天板での料理は、それなりに
薪ストーブの炉内が熾火の時には炉内での調理に活用できる。五徳を置いて、その上にスキレットを乗せて肉を焼いた。その時のポイントは炉内の熾火の量だ。食材によって必要な熱量が違ってくるので、その見極めが大切だ。色々やっていると、イメージが湧くよう
北軽井沢では、雪と晴れの天気が周期的に入れ替わっている。雪の時はけっこうしっかりと積もるので、雪かきが必須だ。店の玄関前にも積もって、扉を開く時に、邪魔になる位になる。たくさん積もる前に、こまめに雪かきした方が楽だ。STAUB鍋での無水料理
薪ストーブを木造住宅に設置する場合は、内装壁面を熱から保護するために、基本的には不燃材を使って、既存内装壁面との空気層を確保するための、炉壁が必要になってくる。どれだけの大きさの炉壁が必要なのかは、設置する薪ストーブによって、寸法も違うし、
関西から北軽井沢へ戻ってきたら、近所のパン屋さんのショップカードが店頭に置かれていた。群馬県の「星野物産」の小麦を使用。中之条の「こうじや」德茂さんの麹で甘酒酵母を作り、バターや生クリーム、卵なしというポリシーのユニークなパンだ。かわはら薪
関西から北軽井沢に戻ってきた翌朝は、しっかり雪景色だった。どっさりと車に雪が積もっていた。ちなみに、数日経過した今日も雪だ。こんな日は、薪ストーブを焚いて、のんびり過ごすのが良い。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ラン...
鋼板製の薪ストーブは立ち上がりが早い。焚き付け後30分もすれば、薪ストーブの表面温度もそれなりに上がってきて、薪ストーブに張りついていれば、暖かさを感じる。北軽井沢店の店舗は断熱性、気密性の低い鉄骨造りの店舗なので、室内の熱が屋外にすぐ逃げ
バージョンアップしたヒミエルストーブを見に行って思ったことは○○○と○○○○い
先日、北軽井沢店と同じ群馬県内の開店直後の仲間の薪ストーブ店に行ってきたが、その後は兵庫県のヒミエルストーブまで行った。何故に、薪ストーブ工事をしないで、あちこちの薪ストーブ店に行っているかと言うと、当初の予定であれば、今週は静岡県で煙突工
もう10年以上も前のこと、一緒にベルギーのドブレ社に行った、同業他社の薪ストーブ屋の石村さんが、当時働いていた会社を独立して、新店をオープンしたということで、様子を見に行った。基本的に店や「予約制」で、特に今は、薪ストーブシーズンの忙しい中
オーブン付きのクッキングストーブは、本格的なオーブン料理しかできないということはない。電子レンジと同じように、冷えた食材を温めるようなことも可能だ。もちろん時間はかかるし、気をつけないと焦がすこともあるので、食材に応じた適切な加熱時間の見極
他店で施工した薪ストーブの取り扱い説明(レクチャー)を行ってきた。数年前の新築時に薪ストーブをつけたそうだけど、きちんとした取り扱い説明を受けていないらしい。私が配達している極上薪を焚いているにも関わらず、「煤の量が洗面器一杯分というありえ
薪の配達に行くと、それぞれの家の個性的な薪棚を見ることができる。こちらは玄関前の軒下の雨が当たらないところに、直近で焚く薪を置けるような棚が設置されている。そのため、雨や雪の日でも濡れることなく、薪を取りに行ける。これだけでは足りないので、
薪ストーブシーズンも終盤だけど、まだまだ寒い日もある。薪の残量が少なくなったお客様からリピート注文を受けて、配達に行ってきた。今回は1立米の注文だったので、0.5立米のメッシュパレットコンテナを2つ、平ボディのトラックに積んで、積み込み時間
初心者は次の薪の投入タイミングを見極めるのが難しいかもしれないが、簡単なコツがある。「前回投入した薪が概ね燃え尽きて、立ち上がる炎が弱くなってきて、熾火ができて、叩けば崩れる状態」「今回投入する薪は、その上に乗せればすぐに炎が立って燃えて燻
この現場は、昨年の夏頃には10月引き渡しと言われていた。その後、9月、10月に、工事できる状況になったなのかと、何度も現場を確認しに行った。工務店や設計士に確認しても明確な返答はない。結局、予定していた工事日になっても工事できるような状況に
「別荘を買ったら薪ストーブがついていたので点検して欲しい」という案件。本体はそれほど傷んでいない。消耗品類のガスケットを交換すれば、問題なく使える状況だった。古い薪ストーブでも、手入れして使えば、最新モデルでなくても十分に楽しめる。↓ ..
「山梨県北杜市で中古住宅を買ったら、薪ストーブがついていて、使い方が判らないのでレクチャーして欲しい」という案件。私のブログの過去の記事でドブレ900Gの画像を見つけて、依頼をいただいたそうだ。傷みも少なく、薪もしっかり備蓄されていて、前の
アスペクト5の天板には10インチのダッチオーブンとヤカンの二つが乗る
縦型のモダンタイプの薪ストーブだと、天板の上で料理ができないのではないかと思う人もいるかもしれない。比較的小さなハンターストーブのアスペクト5でさえ、天板の上に二つの鍋が乗って、しっかりと料理ができる。二つの鍋を同時に乗せることができれば、
先日、薪の配達に行った際に、お客様から、手作りのドライフルーツをいただいた。イチジクと何かを混ぜて、非常に手の込んだ物だ。お客さまからは「紅茶とも合うよ」と言われたけど、薪ストーブの前でお酒と一緒にマリアージュさせたかった。果樹系のオツマミ
先日、ハンターストーブのヘラルド8エコのインプレの記事を上げた。その時に撮影した動画が公開されたので、紹介しよう。YouTubeでの動画だと、ブログの文字を読むよりもイメージがつかみやすい。レンガなどの炉台でガタツキを解消する調整機構、そし
今回の長野への薪の配達は、スタッドレスタイヤ&四輪駆動のトラックの真価を発揮する状況だった。先日の雪から数日経過していたので、幹線道路の除雪は進んでいたけど、別荘地は深い雪のままだった。薪ストーブがないと厳しい状況で、前回の薪がなくなる寸前
「ブログリーダー」を活用して、かわはら薪ストーブ本舗さんをフォローしませんか?
関西に到着したら、最初の案件は和歌山県での煙突掃除だ。こちらは毎年呼んでくれているので、関西ツアーの際に声をかけさせてもらってスケジュール調整している。例年は現場へ10時頃到着するような段取りを組んでいたけど、そうすると、和歌山へ入る前の大
午前中の静岡での薪ストーブメンテナンスの次は、午後から愛知県の新築住宅への煙突工事、薪ストーブ工事の打ち合わせだった。今回の愛知県の現場は、煙突を壁面に貫通させて、外壁に煙突を固定するプランだ。上棟が終わって、外壁の施工が始まったタイミング
不適切な薪の使用は、薪ストーブの寿命を大幅に縮める。ありがちなのは、乾燥不足の薪、太過ぎる薪、集成材、塗料や防腐剤のついている建築端材だ。これらの薪を使うと、燃焼温度が高くなり過ぎて、薪ストーブの炉内のパーツを熱で変形破損させてしまう。乾燥
安曇野市の現場で、煙突貫通部分の打ち合わせをした後は、明日以降のブログの記事で少しづつ紹介するが、静岡、愛知経由で関西入りしている。関西の宿に到着して一段落ついたころに、安曇野市の現場で打ち合わせした通りに、一階の天井部分の煙突貫通部分の造
建築会社から現場打合せに呼ばれたので、早速、段取りをつけて行ってきた。当初の予定では、千葉で仕事を終えてから、北軽井沢に前泊してから向かおうと思っていた。そうすれば首都高の渋滞を回避できるので2-3時間程度の移動で済むので楽に行けると思って
昨シーズン中に、煙突入れ替え工事をした岩手県のお客様が、実稼働時の煙突の表面温度を測定して送ってくれた。寸法ギリギリを使って、既製品を組み合わせて何とか納まった。普通ならば90°エルボを使って無難に配管するのだけど、少しでも排気抵抗を減らす
外壁を煙突が貫通している横引きの部分だけど、多くの場合は、以下のように既製品の二重断熱煙突を使う。煙突掃除に行ったら、珍しい横引き煙突で、かなりインパクトがあった。横引き部分を角パイプのように鉄板を溶接して制作して、縦の部分に既製品の煙突を
これまでスパイラルダクトのシングル(径150)の煙突で薪窯を使っていたけど、排気があまりうまくいっておらず、以下のような問題があったそうだ。・部屋に煙が出やすい・予熱に時間がかかる・薪の使用量が多い焚きつけの時は室内(店内)が煙だらけになっ
昨日の作業前後の絵があまり変わらない煙突の写真だけど、シングル煙突を二重断熱煙突に改造する工事を行っていた。150のスパイラルダクトのシングル煙突に、セラカバーをかぶせて、その後200のスパイラルダクトを被せて、上端は雨が入ってこないように
2枚の写真を並べて、比べてみれば違いが判るかもしれないけど、「普段から何気なく見ている人は違いが判るかなぁ?」と思った。↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします(ランキングに参加しています)にほんブログ村
最近では、連絡手段が様々になってきている。メールだけでなく、携帯電話のショートメール(SMS)、LINEなど、さらにインスタやFacebookなどのSNSのメッセージまで、テキストでやりとりする場合には、かなり幅広い複数の手段がある。やりと
薪ストーブシーズンもぼちぼち終わりが見えてきて、最近はメンテナンスラッシュだ。昨シーズン、グランデノーブルベーシスを導入したお客様から、炉内の側面の石のパーツが剥がれおちてしまったという連絡を受けた。現場は茨城県だったので、北軽井沢から千葉
先日、薪ストーブ設置工事をしたお客さまから「チムニー周りのスレート瓦が割れている」と連絡を受けて、写真を送ってもらった。この部分が割れていても、他のスレート瓦とスレート瓦の継ぎ目と同様に、この下のスレート瓦で雨を受けているので、雨漏れの心配
煙突工事の研修を終えて、次は煙突掃除の別現場へ移動。普段は私が作業して、友人が助手という感じでやっていたけど、今回は、こちらも、私は手を一切出さずに、全部友人にやってもらった。彼は数年間、千葉で暮らして時々私の仕事を手伝ってくれていたけど、
先日の雨漏れ案件の物件で、対策工事の後に、すぐに煙突を取り付けずに、しばらく様子見をしていた。雨降りの時に、お客様に屋根裏を見てもらって、その後の状況を確認した。その間に、強い雨降りが続いた時もあって、お客様に確認したら「雨漏れは止まった」
基礎工事が終わって養生期間が過ぎたら、早速木工事に入った。まずは材料を所定の寸法に加工したり、組み立て前に塗装したりという地味な仕事だ。最初に高さやサイズ感の確認のため、仮組みした枠で実寸で見せてくれた。このGW中も継続して作業を続けて、5
今回、北軽井沢店の店頭に設置する予定の薪棚のサイズは横幅約4メートル、奥行き約2メートル、高さ約2メートルなので、概ね16立米程度が収納可能だ。年間で8立米程度消費するユーザーであれば、2シーズン分の量なので、この位のサイズであれば、2年乾
これまで、薪棚を不安定に置いてあった傾斜地に、しっかりとした薪棚を作るための基礎工事がはじまった。コンクリートのしっかりとした基礎に据え付けて、強風時や多少の地震でも転倒や崩壊しないように、きっちり作る。雪溶けして、コンクリートが固まるまで
近くのキャンプ場や別荘に来た人が時々薪を買いに来ることがあったので、これまで、北軽井沢店の店頭の駐車場スペースの片隅に簡単な薪棚を置いてあった。しかし、この場所は傾斜地のため、不安定で薪棚を水平に置くのがなかなか難しい状況だった。適当なコン
先日、外構屋さんが作った「アンカーボルトが地面から立ち上がっている驚きの基礎」という与えられた条件の中で最大限の配慮で薪棚を制作した。アンカーボルトに雨水が流れ込むと錆びの原因になるので、仮の処理をしておいた。この状態で、一旦引き渡して、別
山形の現場は蔵王温泉の近くだった。工事が終わった後に解散では、ちょっと寂しいので温泉宿を予約して宿泊の段取りを組んだ。普通の旅館だとクラフトビールの選択肢はないが、ヤッホーブルーイングの「僕ビール君ビール」があったので、迷わず選択して、乾杯
山形の新築中の現場への薪ストーブ設置工事の直後、施主さん夫婦がいらして、取り扱い説明を行った。まずは、火入れ前に本体の分解の仕方、屋根に上がって煙突掃除のやり方のレクチャーを行った。引っ越し前の今住んでいる住宅でも薪ストーブを使っているので
今回の山形での薪ストーブ工事は、盛岡で大学院に行っている息子を呼び寄せて手伝ってもらった。彼が高校生位の頃から、何度か現場に連れて行って手伝ってもらって、それなりの経験を積んでいるので、不安なく任せることができる。軽量化してパーツを取り外し
今回の山形の新築の現場は、「引っ越し前に住んでいた家から煙突や薪ストーブ一式を全部取り外して、移設する」という依頼を当初は受けていた。そのため、既存住宅と同じサイズの950角のチムニーで建築工事が進んでいた。余裕をみて1000ミリ角の角トッ
通常の薪ストーブ設置工事の場合は、煙突工事が終わってから、薪ストーブを搬入して、煙突の位置に合わせて薪ストーブを設置する。そのため、煙突工事が終わるまではトラックの荷台に積んだままのことが多い。しかし、今回の山形での煙突工事&薪ストーブ設置
福島での煙突の修正工事の際は、薪ストーブのレイアウトも以前とは大幅に変更になるので、柱の遮熱対策も必要だった。あらかじめ、現場の寸法を取っておいて、それに合わせて特注制作しておいた。薪ストーブを移動してしまうと、取り付けが難しくなるので、先
いよいよ東北ツアーのスタートだ。今回は福島で煙突工事1件(昨日)、山形で煙突工事&薪ストーブ設置工事(本日)、来週の月曜日に山形で薪ストーブ設置工事の現場確認と打ち合わせの3件をまとめて、一度の行程で動けるように段取りを組んだ。とりあえずの
近畿圏で、薪ストーブライフを送っているユーザーさんからの告知だ。気合を入れて、薪割機+ビニールハウス収納(乾燥)で極上薪を作った分の、自宅で焚く分の余剰分を販売したいということでのお知らせだ。薪ストーブを導入したばかりで、まだ薪集めが十分に
ハンターストーブのアスペクト5は、シリーズの中で一番小さいモデルだ。他にもアスペクト8、アスペクト14と中型、大型のモデルもラインナップされている。そちらは見るからに炉内が大きく余裕があるが、アスペクト5は小形モデルなので「炉内でピザを焼け
薪窯の「マキシマムオーブン」でも焼けるとは思うけど、火力のコントロールが難しいし、オーブンに入れてしまうと焼き加減をコマメにチェックするのが難しいという側面もある。そのためマグロのカマの方は、ファイヤーボウルと、オプション品のバラマンディB
このGWは店のデッキスペース(テラス)に薪窯を設置して、アピールしてみた。北軽井沢は、軽井沢と違って交通量が圧倒的に少ないので、通行中の車に対するアピールはあまりないけど、それでもピザ屋と勘違いして来店する家族連れがあった。石窯を庭に作って
煙突交換したお客様宅でのテラスでのパーティの続きだ。夕方からはじまって、すっかり夜になって、寒くなってきたので、室内に移動して、ビンテージ物のモルソー1600に火入れしてもらった。薪ストーブの炎を楽しみながら室内で美味しく楽しい宴会は続く。
このGWは昨年、シングル煙突から二重断熱煙突に入れ替え工事をしたお客様宅にお呼ばれして食事会があった。夕刻の涼しくて心地良い位の時間帯からのスタートだったので、テラスで景色を眺めながらの食事が気持ち良かった。乾杯は、私の好きな濁りのある外観
いきなり太くて大きな薪に火をつけようとしても、なかなかつかない。苦労して火がついても、なかなか炎が育たずに、煙や煤を発生させる時間が長くなる。横着しないで、細かな焚きつけ材を用意しておくと、簡単に火がつく。そこから少しづつ太い薪へとバトンタ
薪の樹種も色々あるが、比重に注目して使い分けるのが賢い焚き方だ。一つの樹種だけでは、合理的に焚くことができない。どの樹種でも、しっかりと乾燥しているというのは前提だ。比重の大きな重い薪は、なかなか乾燥しないので、十分な乾燥期間が必要になる。
GWも後半戦を迎えて、家族や友人たちとアウトドア、キャンプなどで楽しんでいる人も多いだろう。本格的な薪窯でピザを焼くのも趣があって良いのだけど、火入れしてから焼ける温度域になるまで、かなりの時間がかかるし、窯の温度維持のために薪を投入し続け
普段は出張で外出していることが多いので、突然来店されても不在にしていることが多い。そのため「予約制」として事前予約をいただいた場合に店を開けてお迎えするという形を取っている。GW前半も、そのような形で、事前にご予約いただいたお客様の対応をし
設置工事翌日の火入れ説明の時に動画でも撮影してみた。撮影機材が動画用の物ではなかったので、ピントやズームがスムーズに動かずに、あまり良くは撮れなかったけど、雰囲気だけでも伝わればと思う。足場や養生が撤去された入居後に、スマホで撮影すれば、も
小田原市の新築現場に設置したアルテックのソープストーン製の薪ストーブ「ビジョン クック」に、工事の翌朝に火入れ説明を行った。施主さんは、料理好きの奥様がオーブン室を活用できるようにと選択した。実際に生活の場で使うのは奥様だろうけど、今回はご
今回設置する薪ストーブはアルテックのソープストーン製の薪ストーブ「ビジョン クック」という受注輸入モデルだ。日本の輸入元の定番カタログに掲載されていない、重量級の大型機種だ。定番品のオーブン付きのクッキングストーブは、カタログモデルでは「グ