【日経平均は4万円を突破するも税と社会保険料は増加】中間層はお金を貯めることはできないのか
ニュース番組やネット記事、SNSなどを見ていて感じることは、中間層が今の日本の金融政策に対して不満を持っているということです。 中間層とは、辞書的に言えば、社会成層の資本家階級と労働者階級の中間に位置する階層ということになりますが、現在では少し意味合いが異なっています。 ・平均的な収入 ・平均的な労働形態 ・平均的な生活 このような世帯が中間層にあたります。わかりやすく言えば、多くの会社員や公務員などがそうだということです。 そして、このような中間層が今の日本に対して思っていることは一貫しています。 ・物価上昇に賃金上昇が追い付いていない ・税や社会保険料負担が多過ぎる 不満の内容としてはこのようなことであるということです。 ・毎日頑張って働いているが、暮らし向きがよくならない ・どれだけ働いても年収が平均付近 このような中間層からの不満が多いということです。 そんな中で日本政府が対応策として行っていることは、「増税」と「バラマキ」です。 ・税負担を増加して、高所得者の納税額を大きくする ・経済的弱者にお金を再分配する 一貫してこのような政策を取っているということです。 そして、このような政策をしていては中間層に不満がたまることは当然と言ってよいですね。
2023/09/18 08:06