税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
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金融リテラシーと家計資産(その8)~貯蓄から投資へ、そして投資から現金へ
日経のコラムでは、「新NISAは非課税期間が無期限です。リターンが得られるタイミングで売却し、かつ非課税、ということが可能になりやすくなりました。こうした金…
名古屋フィルの音楽監督として、今年は<喜怒哀楽>シリーズと銘打ち、東海地方のクラシックファンの掘り起こしに奮闘している川瀬賢太郎。昨年9月の公演を聴き、「来…
金融リテラシーと家計資産(その7)~ロボットアドバイザーとファンドラップ
ロボットアドバイザー(以下、ロボアド)を利用した経験はないので、本来語る資格はないのだが、今後の選択肢となりえるか、考えてみたことをお話しする。ロボアドとは…
何をもって金融教育の効果とするか。日経のコラムでは、「教育前後のテスト結果の改善では不十分で、ランダム化比較試験注などにより『精緻な教育効果の測定が重要』で…
金融リテラシーと家計資産(その5)~最低限身に付けるべき金融リテラシー
金融庁によって設置された「金融経済教育研究会」が2013年4月に報告書を公表し、その中で「生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシー」が示された。そ…
【コンサート感想】梅田俊明/中川優芽花/都響でモーツァルトとシューマン
日本演奏連盟が音楽普及活動(自主公演)の一部として参画している「都民芸術フェスティバル クラシック音楽部門」では、在京8オーケストラによるコンサートを廉価で…
金融リテラシーと家計資産(その4)~分散投資でリスクは減少?
今回のポイントは、「分散投資でリスクは減少?」。 最後のクエスチョンマークを付けた理由は、2つある。一つは、初心者への説明の仕方に難があること。もう一つは…
今回のポイントは、「物価変動と生活設計」。 物価上昇率が2%だからといって、すぐに自分の生活費が2%上昇することにはならない。なぜなら、よほどのズボラでなけ…
【コンサート感想】サカリ・オラモ/藤田真央/ケルンギュルツェニヒ管弦楽団でモーツァルトとマーラー
サカリ・オラモとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が、マーラーの5番にどのような響きをもたらすのか、興味がある。しかし、本日(2/13)の目当ては、かねてより一…
今回のポイントは、「利子計算と70の法則」。 利子や利回りを計算する上で単利と複利の違いについては、ご承知のこととして、複利に的を絞って2つのシミュレーショ…
コンサートの感想を書いていて(その1)~谷崎潤一郎『文章読本』
コンサートの感想を書いていて、悩ましいことがたくさんあると、敬愛する兄貴に吐露したところ、一冊の本を渡された。谷崎潤一郎著『文章読本』である。兄貴曰く、「作…
金融リテラシーと家計資産(その1)~ファイナンシャル・プランニング技能士
金融リテラシーを証明する資格として「ファイナンシャル・プランニング技能士」がある。「ファイナンシャルプランナー(FP)」は誰しも肩書にしてよいが、資格を持っ…
筆者は、〇ップル社製の12 miniを使っている。ケータイというからには携行しやすいことが一番大事で、ズボンの前ポケットに入れても邪魔にならないサイズでなけ…
ネットの広告や記事で時折見かける「ワンランク上」という呪文にかかってしまう人は、どのくらいいるのだろうか。自他の差別化を図ることができる水準の違いとは、ライ…
【コンサート感想】ツァグロゼク/読響でシューマンと《ジュピター》
読響のフライヤーは、クラシックぽくない。前回のペトルーシュカでは、奇抜な色づかい。今回のシューマンとジュピターでは、少女漫画のようなフォント。そこに人形やモ…
【コンサート感想】佐渡裕/新日本フィルでフォーレのレクイエム
先週に引き続き、佐渡裕/新日本フィル。本日(1/31)は、“すみクラ”シリーズ。フォーレのレクイエムを最後に据え、イベールやアルチュニアンのちょっと聴けない…
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税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
2025年度税制改正の要点や解説が、ネットや雑誌に掲載され始めたので、早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年…
7月に鑑賞を予定している演奏会の狭間に表題のコンサートが目についたので、内容を確認したところ、指揮者、演目、オーケストラを見て、聴いてみようと思う理由をいく…
国や地方公共団体の歳入・歳出ではなく、筆者の家計における区分についての話。 一般会計は前回の記事で挙げたような平素の支出、特別会計はそれ以外の支出である。特…
ファイナンシャルプランナーによる家計診断。診断する側もされる側も自分である。①水道光熱費<現状> 水道は公営であるので、一択。ガスは、提供会社との契約。電気…
2022年度から2024年度の3年間を平均して、年間の電気代は10万円、ガス代は5万5千円。世間の平均(2人世帯)と比べて、同じくらいか、ちょっと少ないくら…
フライヤーを見るかぎり、超・有名曲を新進気鋭の指揮者と独奏者で奏でると思しきプログラム。熊倉優は今日(7/5)の演奏会で初めて名を知るので、コンサート開始前…
カリーナ・カネラキスは存じ上げないので、事前にプロフィールを確認した。彼女は指揮者でもあり、ヴァイオリン奏者でもある。ジュリアード音楽院指揮科では、アラン・…
株価が上昇すると消費が増加するとよく言われるが、個人消費の資産効果について日銀の展望レポート(2016年4月)から引用しよう。 保有する株式の時価が10…
2025年度第1四半期(4~6月)に鑑賞したコンサートは、以下のとおり17回。コンサートごとに一言――詳細は【コンサート感想】の各記事をご覧ください――記し…
新年度入りして、はや3か月が経過した。この間、地政学的にも、貿易政策の面でも、大きな変化があったけれども、日米の株式市場は意外に強かった。第1四半期における…
家内は園芸にいそしんでいる。きゅうりやプチトマト、レモンやオリーブなど。ワタシも食卓でおいしくいただいている。食べるものばかりでもなく、薔薇などもあり、ワタ…
このシーズンで読響マチネの定期会員券を購入した理由の一つに、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を聴きたかったのがある。正確に言えば、東京オペラシテ…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その3」となる今回の副題は、「住宅の投資財化が生む弊害」(5/21朝刊)である。 まず…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その2」となる今回の副題は、「高コスト化する都市づくり」(5/20朝刊)である。 「住…
ヴァイグレが指揮する読響は、去年の4月以来。ヴァイオリン協奏曲と交響曲があって、コルンゴルトとベートーヴェンの4番だった。今日(6/24)も、チャイコフスキ…
今回から、日本経済新聞の「やさしい経済学」ではなく、そのコラムの右にある本格的な解説記事「経済教室」の感想を記そうと思う。タイトルは「不動産市場の実像」で、…
東京都は、家計支援と熱中症予防を目的として、6月(または7月)から4か月間、一部の水道区域を除き料金を無償化する一方、千葉県は、老朽化対策や経費増を背景に、…
行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ。2週間後に都響で同曲の演奏会もある。ペルトコスキ、やっぱり気になる。行こう。初心に帰って、NHKホールの“いい”席…
前回のおさらいをエクセルシートで示してみよう。金額の単位は、万円である。 100歳まで受給して、利益相当3,138万円、率にして66%以上となる。 さて、…
これから本ブログで紹介していく『勤労者のための悠々自適マニュアル』の目次です 第1章 人生のグランドデザイン 第1節 「勤労者」から「自適人」への転身 第…