税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
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何を思ったか、日本の音楽教育の先端に触れてみようと、「東京藝大ジュニア・アカデミー成果披露演奏会」へと足を運ぶことにした。東京藝術大学のウェブサイトによると…
英国の経済学者アンソニー・アトキンソンは、「社会の豊かさを評価する使命を担った経済学の規範部門『厚生経済学』の奇妙な消滅」を憂えた。しかし、決して憂えただけ…
前回、かなり辛口の論を展開したが、今回もまたそうならざるを得ないことを最初にお断りする。 総額であれ、一人当たりであれ、GDPが「健康、教育、労働環境、自然…
以前、日本経済新聞の「やさしい経済学」で取り上げられた「金融リテラシーと家計資産」の記事を傍らに置き、題と論点を参照して持論の展開を試みた。今回は、今年1月…
前回、「価格」、「土地」、「建物」まで記した。以下に評価一覧表を再掲する。 さて、「価格」を形成する3つの要素のうち、自分のものになる土地、建物以外の要…
【コンサート感想】鈴木優人/ジョヴァンニ・ソッリマ/遠藤真理/読響
表題から割愛した本日(3/22)の曲目の作曲者は、演奏者でもあるソッリマを除くと、一柳慧とベートーヴェン。遠景・近景を捉えがたく焦点を合わせづらいが、全部聴…
住宅販売のサイトをあちこちフォローしていると、いくつか候補が出てきた。しかし、家内が目を付けた物件は、すぐに売れてしまい、顔に焦りの色が見える。「アタシはい…
退職後、健康保険や年金などの手続きを済ませ、最大の懸案事項である新居を探し始めた。会社の職場や子どもの学校といった制約もなく、転居の期限もなく、全くのフリー…
【コンサート感想】高関健/阪田知樹/東京シティフィルで皇帝とくるみ割り人形
モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を、昨年7月に阪田知樹のピアノ(指揮:エッティンガー/演奏:東京フィル)で聴いて、これはまさに自分好みの表現ではないのか、…
その地に住むのと旅するのでは、受ける印象が全然違う。住むことと旅することは、多分、場所と期間によって区別される。どこそこに住んだと言えるのは、場所は一所で、…
今回は、教育について。そもそも国の教育は、自国民のためのものであって、国民性の涵養、伝統・文化の継承、国の維持・発展のために施されるものだ。大学以上のレベル…
今回は、住居について。国内においても、住む場所、すなわち、都会か、郊外か、田舎かによって、土地の広さも、住宅の大きさも、価格も家賃も、ずいぶんと差がある。個…
今日(3/13)は、レ・ヴァン・フランセ(Les Vents Français)。「国際的に活躍するトップクラスのソリストが集まったフランスのエスプリを受け…
今回は、医療について。話が通じないことには治療を受けられないので、せめて英語の国である米国と英国から始めよう。米国には日本の国民健康保険のような制度はなく、…
生まれ育った国が最も暮らしやすいと思えるのは、とても恵まれている。世界を見渡せば、決して当たり前ではないからだ。一方で、早期退職後、定年後に海外に移住する選…
【コンサート感想】カーチュン・ウォン/日本フィルでマーラー2番《復活》
2024年度、6回目のマーラー。順に1番、7番、9番、5番、6番、2番。来年度、3番、4番をN響で、8番を都響で、大地の歌を読響で聴くつもりなので、2年で残…
【書籍紹介】『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』ジェレミー・シーゲル
著者 ジェレミー・シーゲルタイトル 株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド発行年 2009年発行元 日経BP社 著者は、ペンシル…
コンサートの感想を書いていて、悩ましいことがたくさんあると、敬愛する兄貴に吐露したところ、谷崎潤一郎著『文章読本』を渡された。読んでもよく分からないとボヤい…
【書籍紹介】『マーケットの魔術師 投資で勝つ23の教え』ジャック・D・シュワッガー
著者 ジャック・D・シュワッガータイトル マーケットの魔術師 投資で勝つ23の教え発行年 2014年発行元 ダイヤモンド社 筆者の家計…
【コンサート感想】カーチュン・ウォン/小林美樹/日本フィルでチャイコフスキーとムソルグスキー
本日(3/1)と5/25の日本フィル「名曲コンサート」をセットで購入すると、3割以上の値引きをしてくれるということで、つい買い求めてしまった。もちろん廉価と…
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税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
2025年度税制改正の要点や解説が、ネットや雑誌に掲載され始めたので、早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年…
7月に鑑賞を予定している演奏会の狭間に表題のコンサートが目についたので、内容を確認したところ、指揮者、演目、オーケストラを見て、聴いてみようと思う理由をいく…
国や地方公共団体の歳入・歳出ではなく、筆者の家計における区分についての話。 一般会計は前回の記事で挙げたような平素の支出、特別会計はそれ以外の支出である。特…
ファイナンシャルプランナーによる家計診断。診断する側もされる側も自分である。①水道光熱費<現状> 水道は公営であるので、一択。ガスは、提供会社との契約。電気…
2022年度から2024年度の3年間を平均して、年間の電気代は10万円、ガス代は5万5千円。世間の平均(2人世帯)と比べて、同じくらいか、ちょっと少ないくら…
フライヤーを見るかぎり、超・有名曲を新進気鋭の指揮者と独奏者で奏でると思しきプログラム。熊倉優は今日(7/5)の演奏会で初めて名を知るので、コンサート開始前…
カリーナ・カネラキスは存じ上げないので、事前にプロフィールを確認した。彼女は指揮者でもあり、ヴァイオリン奏者でもある。ジュリアード音楽院指揮科では、アラン・…
株価が上昇すると消費が増加するとよく言われるが、個人消費の資産効果について日銀の展望レポート(2016年4月)から引用しよう。 保有する株式の時価が10…
2025年度第1四半期(4~6月)に鑑賞したコンサートは、以下のとおり17回。コンサートごとに一言――詳細は【コンサート感想】の各記事をご覧ください――記し…
新年度入りして、はや3か月が経過した。この間、地政学的にも、貿易政策の面でも、大きな変化があったけれども、日米の株式市場は意外に強かった。第1四半期における…
家内は園芸にいそしんでいる。きゅうりやプチトマト、レモンやオリーブなど。ワタシも食卓でおいしくいただいている。食べるものばかりでもなく、薔薇などもあり、ワタ…
このシーズンで読響マチネの定期会員券を購入した理由の一つに、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を聴きたかったのがある。正確に言えば、東京オペラシテ…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その3」となる今回の副題は、「住宅の投資財化が生む弊害」(5/21朝刊)である。 まず…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その2」となる今回の副題は、「高コスト化する都市づくり」(5/20朝刊)である。 「住…
ヴァイグレが指揮する読響は、去年の4月以来。ヴァイオリン協奏曲と交響曲があって、コルンゴルトとベートーヴェンの4番だった。今日(6/24)も、チャイコフスキ…
今回から、日本経済新聞の「やさしい経済学」ではなく、そのコラムの右にある本格的な解説記事「経済教室」の感想を記そうと思う。タイトルは「不動産市場の実像」で、…
東京都は、家計支援と熱中症予防を目的として、6月(または7月)から4か月間、一部の水道区域を除き料金を無償化する一方、千葉県は、老朽化対策や経費増を背景に、…
行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ。2週間後に都響で同曲の演奏会もある。ペルトコスキ、やっぱり気になる。行こう。初心に帰って、NHKホールの“いい”席…
前回のおさらいをエクセルシートで示してみよう。金額の単位は、万円である。 100歳まで受給して、利益相当3,138万円、率にして66%以上となる。 さて、…
これから本ブログで紹介していく『勤労者のための悠々自適マニュアル』の目次です 第1章 人生のグランドデザイン 第1節 「勤労者」から「自適人」への転身 第…