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証券会社で働いて居ます https://po-l.hatenablog.com/

『証券会社で働いて居ます』は 私の実体験を元にしたギャグ小説DEATH(・∀・) 証券会社で働くOL達の ありふれた日常を描いた物語で フィクションとノンフィクションを 綯い交ぜにしたスタイルでの構成となって居ります(・∀・)♡

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2023/11/30

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  • パウンドケーキに思い切り染み込ますヤツ?

    ~ 追憶 ラナ ~ トイレから出ると神さまが待って居て、すぐに私の手を取り、 「それじゃ、行こうか」 と、 店の扉を押した。 入るときに聞いたベルの音は、 何だかレトロで可愛いな……。 だったのに、 出るときに聞いたベルの音は、 耳障り以外の何ものでもなく、 神さまの声と同じくらいの 不快さだった。 ダメだダメだ、 と、 自分を諫める。 こういうときは心を切り離し、 頭だけで、全てのことを考えなければならない。 「ラナちゃん、今夜は僕の家に行こうか」 もう、ご飯を食べてしまった後だったので 言いづらいのだけれど……、 こればかりはどうにもならない……。 「あの……、 ごめんなさい……。 実はさ…

  • 諸行無常?!

    ~ BARで 鯖戸&酒森&東雲坂田鮫 ~ 柑橘をお腹いっぱい食べられる季節もそろそろ過ぎる…… 「今のうちに堪能させてもらうよ♪♡」 お前は明らかに堪能しすぎだけどな……… 「ねーねーバーテンダー・・・・・・ 今夜は何を食べさせてくれるの?」 「とりあえず………… 焼きたてのピッツァをどーぞ☆」 「ナイスとりあえず!!♡♡♡ いただきます♪♡ バカ旨い!!!♪♡♡♡」 「ご飯も… 炊けたよ……」 「最高♪♡♡♡」 【ご飯のオプティマムな食べ方】 先ず一杯目はそのままで☆ 二杯目は梅干しで☆ そして三杯目で…… 真打ちのTKG!!☆ からの~♬ 「何殺るん?」 決して捏ねずにサックリと………………

  • 酒粕酵母と活性濁り酒の美味し過ぎる夜☆

    ~ 追憶 ラナ ~ パスタが出来るまでの間、 神さまの話を聞いて居るふりをしながら、 てきとうに相づちを打って居た。 このときのわたしの頭の中は、 あのひとと過ごした昨夜のことでいっぱいだった……。 「ねえ、聞いてる?」 「え?あ…、 ごめんなさい……、なんだかぼーっとしちゃってて……」 「……」 「……こんなに早く、 また呼んでもらえるだなんて思って居なかったから……、 嬉しくて……」 少し不機嫌そうに見えた神さまの表情が、 すぐまた元に戻り、 わたしの髪の上から耳、頬にかけて、二回撫でてきた……。 そのときだった。 この神さまと初めて会ってイケメンだと思ったあの夜から、 まだ数日しか経って…

  • 超旨い出汁巻きたまごの秘密?!

    ~ BARで 鯖戸&酒森 ~ BARの裏に在る梅の樹が…… 気付けば良い感じに…… たぶん満開?して居りました☆ ※この梅の樹は白加賀という品種で やや大きめの実を付けます☆ 梅酒にも梅干しにも両方に適した品種で お花も綺麗☆ 気に入って居ります♪♡ 昨年より良く咲いて居るので 収穫量にも期待です☆ 「早いもんだね…… もう二ヶ月ちょいくらいで梅しごとだ♪♡」 本日の発芽玄米は少しココアをINして炊きます…… ルイボスティーで炊くことも多いですが…… どちらも血管に良い殺りくちで……… アンチエイジングにご興味お在りの方には 特にオススメです☆ 「興味在るどころか大好物で~す♪♡」 今回も野良…

  • 超簡単なのに美味しい炊き込みご飯レシピ☆

    ~ 追憶 ラナ ~ わたしは、早く一人で生きて行かれるようにならなければならない。 その為には、 お金が必要だ……。 昨夜の幸せな気分から、 わたしの心が一気にブルーになったところでケータイが震えた。 メールを読んだわたしは思わず、 「オーケー」 と、 あのひとがよく使って居る言葉を真似て居た。 あのひとと使い時が違うということは、 ちゃんと理解して居たのだけれど、 それでもあのひとのよく使って居る言葉を真似ることによって、 あのひとを近くに感じることが出来る。 これはわたしにとって、とても幸せなことだ。 数日前に初めて降臨した神さまが、 早くもリピートしてくれるのだという。 しかもこの神さま…

  • 野菜以外も糠漬けにしよう☆

    ~ BARで 法人営業部の女達 ~ 久し振りに 棕櫚さん率いる法人営業部の女達が 吞みに来ることとなった…… とりあえずアペリティフと…… 【これが在れば暫く大人しくしてられんだろ?プレート】を用意した…… 今回は 吞みメインということなので……… チビチビつまめるように糠漬け主体の前菜…… カマンベールも大豆も どちらも五日程漬けてみた…………… 「カンパ~イ♪♡♡♡」 「カマンの糠漬け旨過ぎ♪」 「大豆の糠漬けもかなり美味しいですよ♪♡♡♡」 「魚の糠漬けも…… ヤバイくらい美味しいです!!♪♡♡♡」 魚は漬けてねーよ?…… 「収穫したばかりの空豆に 火が通ったよ」 「わあ♪♡♡♡」 「美…

  • 共感してくれるひと居るかな?

    ~ 追憶 ラナ ~ 昨日に続いて、今日も滅茶苦茶ついて居る。 神さまからのメールが届いたときには、そう思って居た。 昨夜はあのひとに遊んでもらえた上に、 美味し過ぎるお料理までつくってもらえた。 あのときみんなが手を上げたので、 私も反射的に手をあげてしまったのだけど、 手をあげてしまったすぐそのあとで、 自分の胃に、 最早別腹が存在できない程のキャパシティーオーヴァ―で 食べ物が詰まって居るということに気が付いた……。 だけど折角あのひとが……、 折角あのひとが、私の為に アイスを取りに行ってくれると言って居るのだ……。 今更断れる訳が無い。 私は……、覚悟を決めざるを得なかった……。 けれ…

  • シンプル!簡単!!旨過ぎの春パスタレシピ

    ~ BARで 東雲坂田鮫 ~ ​​​​​​​ 「バーテンダーさん……………… これで……………… 良かったんですよね?……………………」 「ああ…… それで良い………………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回は…… 超シンプルで簡単なのに 超美味しい 春のパスタをご紹介させていただきます………… 先ずは具材の調達ですが……………… これは自分で殺るよりも………… 女に任せたほーが良いかと思います……………… 「バーテンダーさん……………… これで……………… 良かったんですよね?……………………」 「ああ…… それで良い………………」 今回は水菜の菜の花を収穫して来てもらいました☆ 収…

  • 優しくしてあげるだけでいい?!

    ~ 追憶 武仲 ~ 俺は......、 「はい……」 と、 答えた。 未だ手を付けて居なかったはずのソーセージが……、 何故か半分になって居た……。 顔を上げると理科の先生が、 何故か明らかに自分のくちのサイズの キャパシティを超えて居ると思しきものを頬張り、 一生懸命に咀嚼して居るところだった……。 パスタを食べ終わったあと、由子さんが、 「わたしアイス食べるけど他に食べたいひとー」 と言って手をあげたので、俺も手をあげた。 他のみんなもそれに続いた。 由子さんが立ち上がろうとしたら、 「取ってくるよ?」 と、 あいつ。 あいつが立ち上がろうとしたとき 理科の先生が何か耳打ちし、 あいつは軽…

  • 桜餅はこうすると尋常で無い旨さになるよ♡

    ~ BARで 鯖戸 ~ こんな感じの…… アペロから始まり…… 最近ハマり過ぎの…… レアTKG☆ 「TKGの卵ってレアが普通らしいよ?」 「マジで?」 「知らんけど」 まあいい…忘れよう……… とりあえずチキンライスを…… ピッツァ生地で包み…… どーゆーとりあえずやねん……… 手づくりの桜餅を……… 「え?!…待って待って……… 今…手づくりって言いはりました?………」 ON THE ピッツァ☆ シカトかい……………… てゆーか……… ピッツァに乗せた?!………………… 本日の…… TKGが仕上がりました☆ レアTKGと共にハマり過ぎの人参焼き焼きも…… 仕上がりました………… 「因みに棕…

  • これが激旨ピロシキッツァだ!!

    ~ 追憶 武仲 ~ 由子さんは一度そういう気分になったら、 どうしても、 たとえそれが来客中で在ったとしても、 そうしなければ気の済まない性格なのだ……。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 由子さんとテーブルに着いたとき、 幸いにもまだ料理は出来て居なかったのだけれど、 理科の先生の、 「もういいよー、つくってー」 というあいつへの声かけで、 みんなに気を使わせてしまって居たことを知った。 折角気付かないふりをしてくれて居るのに、 ここで俺が謝ったら台無しになると思い、 心の中で礼を言い、 由子さんと一緒に、黙って座った。 理科の先生が、また台所へ向かって声をかける。 「武仲くんのピーマンは、私…

  • 発酵の旨味でヴィーガンたこ焼きレシピ?!

    ~ BARで 鯖戸&東雲坂田鮫 ~ ​​​​​​​ 今回は ベジタリアン対応の たこ焼きレシピ☆ しかも動物性食品ゼロのヴィーガン仕様!! 発酵の旨味で ノンベジ健康志向の方にもオススメの ご紹介です☆ 先ずはお野菜を用意してください☆ 今回はこんな感じ👆で用意しましたが 種類は正直何でも良いです…… 出来ればネギ類やローズマリーもしくは生姜等の薬味系は 在ればベターですが……… 無くても キャベツが在れば 何とかなります☆ 発酵させた旨味がメインのレシピなのでね……… 先ずは野菜達を微塵切りにして…… タッパー等…… 蓋の出来る大きめの入れ物にINします…… そこへ…… お塩もINしてよく混…

  • 超美味しいローマ風猫まんま?!

    ~ 追憶 武仲 ~ 先生は段ボール箱をあいつの傍にガチャッと置いて、 あいつに深い口付けをしてから、 「ごはんつくって」 と、 そう言って、今置いたばかりのダンボールを指さした。 あいつは、 「オーケー」 と言って、 自分の腰に巻き付いた女の子のことなんか全く気にせずに立ち上がる。 女の子、ラナが何かむぐむぐ言ったような気がしたけれど、 どうやら目は覚まさなかったようだ。 顔を覗き込んだら、さっきと同じ表情で、 すやすやと変らぬ寝息を立てて居た。 あいつがダンボールから最初に取り出したのは、 円いところから持ち手まで銀色一色のフライパンだった。 あいつは、 「あー」 と、 珍しく、いや、 たぶ…

  • たこ焼き!全くこびり付かせずに焼く方法☆

    ~ BARで 鯖戸 ~ タコパってさ……… 行う為の準備段階からして……… 愉しくない? 「あ~♡ 今夜はたこ焼き焼いてくれんだね♪♡」 今回の使用ZIRUはお水じゃなくて大豆の煮ZIRU☆ 大豆の煮ZIRUで旨味&栄養価UP☆ 大豆の煮ZIRUに豊富なイソフラボンは…… 女性には特にオススメのポリフェノール☆ ※イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするのだそうですよ☆ 「マジ?………… いっぱい使ってよっっ!!」 「在る分全部使ったよ☆」 「ナイスっっ♪♡」 タコ生地を寝かせて居る間に……… 当然ながらカクテルのお勉強を……… 重ね……… 全て棕櫚さんに盗られたところで………… レアTKG…

  • 本当に新鮮なパンってどういうこと?

    ~ 追憶 武仲 ~ 俺はそのことが頭を過る度、全力で掻き消した。 深く考えてはいけないことだと思ったからだ……。 もしもこのことを、深く考えてしまったら……、 あいつと同じように、 それが当然で在るかのごとく対価を受け取って居るこの俺の、 大義名分或いは言い訳……、 それが、 意味を成さないもので在るのだということに……、 気付いてしまう可能性が非常に高いということが……、 解りきって居たからだ……。 「お前って料理出来んの?」 由子さんが料理をして居るところを今までに一度も見たことは無いし、 間違いなく出来ないとも思って居る。 それなのにこの、由子さんのタトゥースタジオ兼自宅には、 料理の本…

  • 米不足時の救世主になり得るもの?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ 米不足が深刻なこのご時世………… 救世主になり得る者…………………… 胚芽押し麦!!☆ 早速仕入れて…………… 炊いてみました☆ ※今回は昆布と生姜と………… モリンガティーの茶葉も少しINして炊きました☆ あくまでも私個人の好みですが……… 胚芽押し麦は冷めたもののほーが好きなので…… 一旦冷蔵した後……… 食べたい分だけサラダ感覚?でいただきます☆ 因みに食物繊維豊富な胚芽押し麦は 炊いてから冷ますことにより…… 更には冷やすことにより………… レジスタントスターチが爆増し 抗糖尿病効果や肥満防止等を主とした 健康維持にオススメのレヴェルが かなりUPすると言われて…

  • 実はあの女よりこの女のほーが食べる?!

    ~ 追憶 武仲 ~ ふと気付くと、 随分と静かだった。 ベッドを見るとあいつは、 何事も無かったかのように腰掛けて、 本のページをめくって居た……。 あいつの腰に巻き付くようにして、女の子……、 たしか……、 ラナって呼ばれて居たと思う……、 は、 すやすやと幸せそうに寝息を立てて居る……。 安心しきった表情で、 あいつのことを随分と信頼して居るような雰囲気だ。 「あのひとのこと、たぶんみんな好きですよ?」 そう、サリは言う。 ここには好きなときに来て良いし、 好きなときに泊まって良い。 お酒以外の飲み物や食べ物は、 勝手に飲んだり食べたりしても良い。 でも、 これがもし無料だったとしたら………

  • オサレな塩鮭?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ ​​​​​​​ 夜釣りで…… 上物ゲットしてきた…… お魚コーナーで切り身を釣った?!の巻……でしょ?……………… それを…… アクアパッツァの手法で火入れする…… 「棕櫚さん とりあえずアペロどーぞ」 「サンキュー 旨♪♡」 今夜の真打ち…… そのお供を焼く…… 「棕櫚さん どーぞ アクアパッツァの手法で火入れした サーモンです☆」 「おお…… 普通の新巻鮭が… ちょっとオサレに見える……」 新巻鮭だってバレてました?………… 「むむっっ…… アクアパッツァの手法をとったことで…… 新巻鮭の過度な塩味が適度に抜けて……むぐむぐ…… ねえねえバーテンダー・・・・・・ こ…

  • 食べたら逆にお腹空いちゃうパスタ?!

    ~ 追憶 武仲 ~ 「ねえ……、 色々思い出しながら話してたら、何か怖くなって来ちゃった……」 サリの声と目は明らかに、 何かを怖がって居るようには感じられなかったのだけれど、 きっと大義名分、 或いは、普通に言い訳と言ってしまっても良いか?……、 それが欲しかったのだろうと思い、 「あ、うん、ゴメンね……、嫌なこと思い出させてしまって……」 と、 一応サリの芝居に乗っかってから、 さっきの続きを始めることにした。 ・・・・・・・・・・・・・・・ サリはまた語り出す。 あれは月明かりが眩しく感じられるほどの、明るい夜だった......。 「満月の夜は犯罪が多いと聞いたことも在って、 不安を感じ…

  • おからの激旨ビスコッティレシピ?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ おからと…… 小麦粉を…… お水で捏ねて…… 寝かしておきます…… 寝かして居る間に…… スコッチで…… 柑橘アペロからの~~☆ オレンジ・ブロッサム~~~っっ☆ 「どーしたん? めっちゃテンション高いやん……」 声にだしてねーんだからスルーしとけって…… 絞りたてでつくると…… 「旨いに 決まってるよ~~~っっ!!!♫♡♡♡♡♡」 お前のほーが10倍テンション高いやん…… 棕櫚さんが呑ってる間に野良生え人参収穫して来ました…… ※こんな感じ👆の子達ならまだまだそこら中に沢山生えてます☆ 葉っぱは茹でこぼし…… 冒頭の生地を~~♪☆ いつもの萬古焼に~~~っっ♬☆ 「や…

  • パンの中身はまさかの?!

    ~ 追憶 武仲 ~ どうやらタイミングが悪かったらしく、 サリが言葉を詰まらせてしまったので、 「あ、ゴメンゴメン、あとでいいよ」 と言って、 一回終わらせることにした。 スピードを上げると、 後で良いと言ったのにサリが何か喋ろうとしたので、 俺は気を使い、 手でサリのくちを塞いで喋ることが出来ないようにしてあげた。 そして更にスピードを上げる……。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 一回終わらせてから少しだけ待って、 もう話せるかな?と思ったので、俺はもう一度尋ねた。 「ねえ、ここに来る女の子達って、どういう女の子達なの?」 サリはまだ少しぼ~っとした感じだったけど、 「ここに来る女の子達は、…

  • 職人が春の訪れを感じるとき?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ 梅のヴィジュアルが良い感じになって来て居ます…… 梅の開花には…… 勿論春の訪れを感じます……… だけど私はそれより早く…… 小麦粉の触り心地で…… 感じます……… 「そーいえば ある日を境に触り心地が いきなり変るとか言ってたね……」 今年は3月1日がその日でした……… 因みにパスタ生地は……… こー殺って冷蔵庫で寝かしてます………… ※それ👆がこう👇なったり☆ ※こう👇なったりする☆ 「うんまっっ♪♡」 ※こう👇なったりもする☆ 今年も…… あと3ヶ月位で……… 梅しごとの時期が来る☆ 「なんかドキドキしてくるよね~♪♡」 TO BE COMUGIKO 子供んころか…

  • 納豆ピッツァの香りが彷彿させるヤツ?!

    ~ 追憶 武仲 ~ そしてその女の子は……、 懇願するような目で、あいつのことを見た。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 俺がここに住むようになって初めての、 由子さんがバイトに出かける夜のことだった。 「もしも今夜誰か女の子が来たら、すきにしていいから。 あ、でもサリが来たときだけは、掃除しろって言ってやって。 あいつは掃除が上手い」 初めて聞く名前だったけれど、誰がサリなのかはすぐに解ったので、 「了解」 と、 そう言って俺はバイトに行く由子さんを見送った。 その日の夜にサリは来ず、 他の、初めて見る女の子が来た。 「誰?由子さんは?」 と、 そう問われたので、 「今夜はバイトに行ってるんだ…

  • 美味しいカクテルをつくりたいから・・・

    ~ BARで 鯖戸 ~ 柑橘ピールのサファイア漬けは……… 本年度と前年度で……………… こんなに色が違います……… 「ホントだ……… 全然違うね………」 今回は前年度分の瓶詰め模様をご紹介☆ 例年だと……… 小瓶に移して……… こんな感じで…… 地道な油膜除去を行うのですが……… ※柑橘ピールから出る油ってけっこう凄いんです……… 今回は……… 思いつきで…初めて殺る方法を……… 一旦ペットボトル詰めして…… このまま暫く休ませました……… そして…… 数日後……… 油分が分離したところで……… 殺ります……… このあたり………… ※液面油分だけで無く 沈殿物も避けた中間の クリアな部分だけ…

  • 空気読まなくてもギロチンで殺られない時代

    ~ 追憶 武仲 ~ 俺の身体をするりと避けて、黙って部屋に入って行った女の子は、 ベッドに腰掛けて本を読んで居たあいつの前へ行って、 当たり前の様に、短いスカートの裾を持ち上げた。 下着は身につけて居ない。 前来た時と、同じだ......。 小さな動きのひとつひとつや、 細かな台詞まで、 全て覚えてしまって居る、 何度も何度も見返した、大好きな映画のワンシーンみたいに感じた。 あいつはまだ、女の子が傍に来て居ることに気付いては居ない。 いや……、 気付いて居ないふりをして居るだけか?……。 女の子が、そのままの姿であいつにもう一歩近付く……。 女の子が持ち上げているスカートが、 あいつの視線の…

  • これがガチのフィッシュ&チップス?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ 大きな人参はもはや収穫し尽くし…… 現在はこのような…… ひょろ人参ばかり…… でもお味は良い…… 今夜は…… 鯵を…… 使います…… もうお解りでしょう?…… 今夜は…… 掻き揚げ大会…… 安全運転で…… いかさせていただきます☆ 「ポカリ川さん?!古っ……」 ※千鳥の古いコントです…… 好きです……( *´艸`) 昨年秋に収穫して…… 貯蔵して居たお芋さん…… 良い断面色…… これは期待が…… 膨らみます…… そのころ棕櫚さんは…… 未開封の2Aをセルフ開栓…… まずはニートで一杯…… 胡桃をお共に☆ 「美味し~い♪♡」 胡桃をレタスでくるみ…… 「つまんねー・・・…

  • これは世界初の新しい料理?!

    ~ 追憶 武仲 ~ インターホンが鳴ったので見に行くと、 女の子が立って居た。 知って居る顔だった。 前にもここへ来たことが在る女の子だ。 「由子さんは?」 「今夜はバイトだよ」 と、 俺がそう答えたらその女の子は、 俺の身体をするりと避けて、 黙って部屋に入って行った。 由子さんとつきあうようになってから、 というか、 初めてこの、由子さんのタトゥースタジオ兼自宅に 連れてこられたときから、 ここが俺の住む場所になった。 由子さんが、 そうしろと言ってくれたのだ。 俺はもう、パンを盗むこともしなくて良くなった。 これも、由子さんがそうしろと言ってくれたのだ。 「対価は貰うけどな」 そう言って…

  • 安心安全な冷凍食品は自作する?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ こんな感じのやつを……………… よくつくってます……………… 鶏胸肉を一口大にカットして フライパンに敷き詰めて ローズマリーとアルカリイオン水 そして 少しのお塩……… コンロに点火して……… 沸騰してきたら一回裏返し……… 少し経ったら……… もーふに巻いて保温調理……… 良きところで毛布から救出し……… 冷めたら……… ひとつひとつがくっつかないように……… ポリ袋等の中に並べて冷凍☆ ※完全に凍ったらジプロックや他容器にINしておくとなお良いです☆ 食べるときは 自然解凍でそのまま食べられる♪♡ 解凍後はとても軟らかで美味しい☆ 「ホンマや♪♡ 柔らか旨!!♪♡…

  • キミを拒める訳が無い・・・

    ~ 追憶 由子 ~ 私が喋り終える前に、 ターゲットの男は両耳を押さえて蹲り、 すぐSP達に隠されて見えなくなった。 路面に残る鮮やかな赤色だけが、 ターゲットの存在を、 忘れさせないポイントだった。 契約して居る企業から、 ある企業のトップを脅かして欲しいという依頼が入った。 方法は問わないが、 いつでもお前を消せるのだということを、 しっかりとその男の記憶に刻みつけてやって欲しいとのこと。 ターゲットの現れる場所と日時は事前に聞いて居た。 その日は大きな会合が開かれるのだという。 ターゲットが会場から出て、 車まで歩く短い時間に、 依頼内容を遂行しなければならない。 実弾を装填し、 安全装…

  • 美味しさを長期キープ出来るお酒の保存法☆

    ~ BARで 鯖戸 ~ 私の勤めるBARにはオールドヴィンテージのお酒が色々在ります……… 大部分は地下のセラーで保管されている為 バックバーに並ぶのは イベントの時だけですが……… ご予約いただければ平常時でもご用意させていただきます☆ 今回は オールドヴィンテージウイスキーを主体として その他のお酒も含めた保管に関する生地です☆ ※お酒に興味ゼロの方はごスルーくださいませ(_ _) ウイスキーやブランデーやワイン 現在ではスクリューキャップも増えましたが まだまだコルクキャップは健在で そういったものは 40~50年位経過すると保存状態が良くても どうしてもコルクが劣化していることが多いで…

  • バーテンダーが毎年殺ってること?!

    ~ 追憶 バーテンダー ~ 最中女がくちを開く。 「由子のヤツ……、随分…と……愉しそう…だ…ね……。 武仲君も…元気そうで……よかっ……た……...」 「前にも言ったろ? 死体が急に喋りだしたらびっくりするからやめろって……」 死体は声を出さずに笑った。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 翌日の朝学校で、 教室に入ると武仲と目が合ったのだが、 何故か武仲は、 スっと視線を逸らした……。 私は、 そのまま机に突っ伏して狸寝入りを決め込もうとした武仲の頭を掴み、 強制的に目を合わさせた。 「何故目を逸らす?」 「……な…なんていうか……、もしかしたら……、 お前が、怒ってるんじゃないかと……、思っ…

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