オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
西洋シャクナゲ「太陽」(タイヨウ)は、ヒマラヤ・中国の野生種を、欧米で品種改良した園芸種です。真夏の直射日光に耐え、耐寒性も強い常緑樹で、赤に近いピンクの大輪花を咲かせます。樹高20cm余りの幼木を通販で入手し、鉢で育て、玄関手前の通路脇、ハナミズキの隣に植えました。現在は、樹高2m数10cmに成長しました。4月26日の蕾、4月28日の開花、5月1日の花、5月3日の花、5月8日の花です。シャクナゲは5月下旬には花が散り、現在はヤマボウシが満開となっています。庭の西洋シャクナゲ「太陽」
「シャガ」(射干)はアヤメ科の多年草で、中国原産、3倍体のため種子はできず、根茎から匍匐枝を伸ばして群生します。知人が宅地を処分し施設に入る時、数株いただき、自宅北側塀際に植えたものが増殖しました。5月1日、咲き初めのころ、5月3日、5月5日、5月13日の花です。庭の「シャガ」
以前より庭にあったツツジで、品種名不明の2株です。白花、赤花、白地に赤絞りが入る花を咲き分ける品種で、一重咲きと二重咲きの2株です。5月上~中旬の画像です。➀二重咲きの咲き分け品種は、東側車道に面した塀際に植えました。②一重咲きの咲き分け品種は、東庭のオオモミジの樹下に植えました。庭のツツジ(3)咲き分け品種
「春の海」(ハルノウミ)は、桃色地に白絞りが入る平開咲きの中輪種です。4月下旬の蕾から、開花へ、5月10日の花、その翌日の花、5月13日の花です。鉢植えの椿(18)「春の海」
以前より庭植えされていたもので、品種名は不明です。庭を作り替えた時、玄関前通路脇に植えた紅花小輪の2種です。紅花a、4月末と5月上旬の花、前面にあるのはアヤメ、背後には木瓜の樹です。紅花b、ハナミズキの樹下で、枝を横に張り、上には伸びません。4月末と5月上旬の花、庭のツツジ(2)紅花の2種
ほぼ咲き終えた、庭植えのツツジ科落葉低木のまとめです。「ドウダンツツジ」(満天星)の花は、白い壺型で、5ミリほどの大きさです。4月21日の花、4月27日の花、花よりも秋の紅葉が目立ち、昨年11月中旬の紅葉姿です。庭のツツジ(1)ドウダンツツジ
「卜伴」(ボクハン)は、江戸時代から人気の品種で、濃い紅色の一重小輪花です。オシベの先が変形して花弁化した、唐子(からこ)咲きです。4月下旬、蕾から開花へ、5月1日の花、5月3日の花、5月5日の花、5月9日の花です。鉢植えの椿(17)「卜伴」
「三つ葉ツツジ」はツツジ科の落葉低木で、関東~近畿の太平洋側に分布します。紅紫色の花が美しく、花後の枝先に3枚の葉がつきます。7号深鉢植えで、樹高1メートルほどになりました。4月17日の蕾から、翌日、蕾がほころんで、4月19日、開花しました。その3日後、4月22日、満開になりました。花後の新葉です。鉢植えのツツジ(3)「三つ葉ツツジ」
「紅妙蓮寺」(ベニミョウレンジ)は、朱紅色一重で、抱え~椀咲きの中輪花です。4月中旬に咲いた花、その翌日の花、さらに3日後の花です。鉢植えの椿(16)「紅妙蓮寺」
「銀長寿」(ギンチョウジュ)は、白花の八重咲大輪種です。4月下旬の花、3日後の5月1日の花です。鉢植えのボケ(5)「銀長寿」
「白玉」(シラタマ)は、一重白花の筒咲きで、茶花として好まれます。5月上旬、丸い蕾から開花へ、その2日後の花、5月10日の花です。鉢植えの椿(15)「白玉」
「八重咲イチリンソウ」はキンポウゲ科の多年草で、ヨーロッパ原産です。花の中心部で、シベが花弁化しています。自宅西側、雪柳の樹下に植え、地下茎で殖えています。4月28日の花、5月1日、5月5日の花です。庭の「八重咲イチリンソウ」
「安田錦」(ヤスダニシキ)は、葉と花が小さく小品盆栽向きで、一重の白・赤・白地に紅などの花を咲き分けます。4月下旬の開花でした。4月21日、翌4月22日、その6日後、4月28日の花です。鉢植えのボケ(4)「安田錦」
玄関右手前に植えた紅白のハナミズキ、白花より開花数が少なかった紅花種です。4月19日、苞を開き始めました。4月21日、4月26日、4月30日、苞が開ききる前の独特の花型、5月1日、5月3日、中心部の小さな4弁花が開き、受粉が行われ、昨日5月24日、苞も花弁も散らし終え、小さな果実が、庭のハナミズキ(2)紅花種
「津川絞」(ツガワシボリ)は、淡桃色地に紅色の縦絞りが入る、千重咲き・列弁咲きの中輪花です。花弁が幾重にも折り重なり、独特の花姿です。4月下旬、1輪だけの開花でした。その翌日の花です。鉢植えの椿(14)「津川絞」
「ハナミズキ」(花水木)ミズキ科の落葉高木です。北米原産で、東京からワシントンへ桜を送った返礼として、1915年に贈られたのが、日本での植栽の始まりです。ミズキの仲間で、花が目立つからハナミズキ、秋の果実や紅葉も美しい。玄関に向かって右手前に、紅白のハナミズキを植えました。(5月6日、右端はシャクナゲの赤、下端はツツジの赤花です)白花ハナミズキ春の花4月10日の蕾、4月19日、咲き始めました。花弁のように見えるのは苞(ホウ)で、花の付け根の葉が変形したものです。4月21日、苞の色が緑から黄色に変わり、4月26日、苞が白く変わりました。4月30日、中心部の塊が小さな花蕾の集まりで、順次開花しています。花径4mmほどの4弁花で、目立ちません。5月8日の花、苞を落とした後の、今朝の花を見ると、花弁を落として小さ...庭のハナミズキ(1)白花種
「多摩の源平」(タマノゲンペイ)は紅白の2色咲きで、上のガク(萼)が赤紫、下の花弁は白色です。4月下旬、自宅北側で、「夕映」の隣で咲いていました。その3日後には、ほぼ咲きそろいました。庭のイカリソウ(2)「多摩の源平」
イカリソウ(錨草、碇草)はメギ科の多年草で、平地~亜高山に分布する山野草の1つです。4枚の花弁が距を突き出し、船の錨(イカリ)のような特異な花型です。花色の異なる2種の鉢植えを庭に移植しました。「夕映」(ユウバエ)は、赤花系の代表品種です。庭の2か所で殖えています。4月下旬の花です。a、自宅北側、アケビとブルーベリーの樹間で、ほとんど日が当たらない場所です。b、自宅西側、マンサクの隣、エゾムラサキツツジの株元でも、庭のイカリソウ(1)「夕映」
ボケ(木瓜)の「黒潮」(クロシオ)は、黒みを帯びた紅色の花です。今年は花数わずかで、花色も明るい紅色でした。4月下旬の開花でした。参考に、過去画像を1枚アップします。鉢植えのボケ(3)「黒潮」
「長寿梅」(チョウジュバイ)は、日本原産の草木瓜(クサボケ)の園芸品種で、花や葉が小さく細かい枝が多く出て、盆栽向きです。紅花種と白花種を一緒に植えていますが、今年は花数が少しでした。4月下旬の咲き始め、その翌日の花、白花が1輪だけ咲きました。4月30日の花です。鉢植えのボケ(2)「長寿梅」
「梅ヶ香」(ウメガカ)は、ツバキとサザンカの自然交雑種で、淡い桃色の八重咲中輪花です。4月21日、蕾から開花へ、その翌日の花、4日後の4月26日、その翌日の花です。鉢植えの椿(13)「梅ヶ香」
小鉢植えのボケ(木瓜)の花です。「富士の嶺」(フジノミネ)は、桃色地に白の覆輪が入る花です。4月中旬、蕾から開花へ、4月下旬、桃色が濃くなって、花の終わりです。鉢植えのボケ「富士の嶺」
「梅花カラマツ」はキンポウゲ科で、北米北東部原産の山野草です。明るい樹林帯の林床に生え、一重の花が梅の花に似ています。地下に塊根が束のように集まっていて、先端に芽がついています。草丈に比べて花が大きく、端正な花姿です。4月中旬の蕾、その2日後、咲き始めました。4月下旬の花、その7日後、5月初めの花、5月中旬まで、玄関の内外を飾ってくれました。鉢植えの「梅花カラマツ」
「さざなみ」もツツジとシャクナゲの交配種で小型です。淡い青紫色の花で、3輪だけの開花でした。4月中旬に開花しました。その2日後、4月下旬、2輪揃って、3輪目の開花は、撮っていませんでした。鉢植えのツツジ(2)「さざなみ」
「玉の浦」(タマノウラ)は、濃い紅地に白覆輪が入る、筒~ラッパ咲きの中輪花です。五島列島で、野生の藪椿の突然変異で生まれました。4月下旬の蕾から、5日後に開花しました。翌日の花、4月末の花です。白覆輪の入り方は不安定で、鮮明さはイマイチでした。鉢植えの椿(12)「玉の浦」
鉢植えのツツジ「吉野」(ヨシノ)は、ツツジとシャクナゲの交配種で、花着きが良く、径5cm余りのピンク花を枝先にたくさんつけて、長く咲きます。4月上旬の蕾、4月10日、咲き始めです。4月中旬の花、その2日後、さらに4日後、満開です。6号深鉢植えで、樹高40cm余りです。4月下旬の花、花色が薄れながら、5月中旬まで咲いていました。鉢植えのツツジ(1)「吉野」
「若楓」(ワカカエデ)は、濃い紅色の花で、筒咲きの小輪花です。4月中旬に咲いた花、4月下旬の花、その6日後の花、5月上旬に咲いた花です。鉢植えの椿(11)「若楓」
「満州小菖蒲」(マンシュウコアヤメ)は、小型のアヤメで、過去の通販購入時、注文とは別物が送られてきました。東庭の通路脇で咲く、花の高さ5cm位の紫のアヤメです。4月下旬~5月初めに咲いていました。庭の「満州小菖蒲」
「古都の香り」(コトノカオリ)は、盃状咲きの濃い桃色花で、極小輪ですが多花性です。4月中旬の蕾から、開花へ、4月下旬の花です。鉢植えの椿(10)「古都の香り」
ボケ(木瓜)は、バラ科の落葉低木で、中国原産種が、平安以前に渡来したようです。果実がウリ(瓜)のような形だから木瓜と、「東洋錦」(トウヨウニシキ)は大輪の一重咲きで、花色が白、赤、白地に紅絞りと咲き分けます。東庭に3か所、株立ちになって早春を彩りました。3月下旬の蕾、4日後の3月末、咲き始めです。4月上旬の花、白花が多い、その2日後、さらに2日後の4月10日、白花も次第に更紗に変わり、4月中旬、満開です。その3~4日後、次第に紅花が多くなり、4月下旬、花の終盤です。5月中旬、花後に着いた小さな果実、秋には再度開花(返り咲き)し、果実が大きく稔ります。庭植えのボケ「東洋錦」
「黄鳳」(キホウ)は、花色が淡黄色で、一重筒咲きの小輪花です。中国原産の黄色椿・金花茶が日本に導入され、日本で作出された黄花交配種(金花茶✕白鳳)です。自宅北東側軒下に、苗木を植えました。4月下旬の開花でした。5月上旬の花です。庭植えの椿「黄鳳」
「スノーフレーク」は、ヒガンバナ科の多年草で、原産地は中央ヨーロッパ・地中海沿岸です。snowflakeは、英語で雪の結晶を意味します。スイセンに似た葉で、スズランのような花を咲かせるので、別名がスズランスイセンです。7号深鉢いっぱいに増殖し、過密になって今年は1本だけ花茎(40cm程)を上げました。4月中旬の咲き始めです。先端に緑の斑点が入る、白い6弁花です。その3日後の4月下旬、3輪咲いて、5月初め、花を終えて実を結びます。鉢植えの「スノーフレーク」
「春風」(シュンプウ)は、一重小輪の淡桃色花で香りもあります。4月中旬、蕾から開花へ、4月下旬の花、5月上旬の花です。小輪ですが、たくさんの花を咲かせました。鉢植えの椿(9)「春風」
「アイフエイオン・ジェシー」は、早春に鮮やかなブルーの花を咲かせます。アイフエイオン(イフエイオン)は、和名ハナニラとも呼ばれ、茎や葉を切るとニラ臭があり、中~南アメリカ原産です。桃色花のピンクスターと、ブルー花のジェシーがあります。4月中旬に咲き始め、その2日後、さらに4~5日後の4月18~19日、満開です。鉢植えの「アイフエイオン・ジェシー」
「加茂本阿弥」(カモホンナミ)は、一重抱え~椀咲きの中大輪種です。古くから茶花として愛好されてしました。4月下旬の蕾から開花へ、その5日後の花、5月上旬の花、その4日後の花です。鉢植えの椿(8)「加茂本阿弥」
チューリップは、中央アジアが原産地のユリ科の球根植物です。玄関前に紅白のハナミズキを植え、その背後に小花壇を作りました。また、果樹と菜園に利用している近くの空き地にも植えています。a、玄関右手前の小花壇で、チューリップとスイセン、脇にムスカリを植えました。3月中旬の芽出し、4月上旬、チューリップとスイセンが花茎を上げてきました。4月中旬、開花しました。4月下旬、小型の原種系チューリップ・ライラックワンダーは花着きが良く、脇にはムスカリも、b、いただき物のチューリップ球根を、近くの空き地で、菜園の1畝に植えました。4月上旬、4月下旬、日当たりが良い場所で、増殖してたくさんの開花でした。このチューリップは連休が終わるまで咲いていました。庭の「チューリップ」
「君子蘭」(クンシラン)は、南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の多年草です。その黄花種です。5号長深鉢植えにして、春~秋は戸外の明るい日陰に置き、冬は無暖房の納屋に置きます。3月中旬、納屋で花茎を上げてきました。3月下旬の蕾、玄関に移して晴天時は外に出し、4月中旬に咲き始めました。その2日後、さらに3~5日後、満開に、4月下旬の花、5月初めまで咲いていましたが、直射日光に当てたために、葉が黄変してしまいました。花後は自宅北側軒下で休ませています。鉢植えの「黄花クンシラン」
「雪柳」(ユキヤナギ)は、バラ科の落葉低木です。春に小さな白い5弁花をたくさん咲かせ、雪を被ったように見えます。自宅西側で、マンサクの南に植えました。4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、ほぼ満開です。その2日後の花、この後、一斉に散り終えました。庭の「雪柳」
「祝いの盃」(イワイノサカズキ)は、鮮紅色に白斑が入る花で、一重、盃状咲きです。雪椿系で、香りもあります。4月中旬の蕾から、ab2輪の開花の様子を、4月14日→17日→18日、3枚で見ます。a、b、4月下旬の花です。鉢植えの椿(7)「祝いの盃」
春の庭で、毎年採れる3種の山菜です。a、木の芽はアケビの新芽です。鉢植えの五葉アケビと三つ葉アケビの2種を、庭の北側塀際に移植したもの、4月下旬の新芽を採取して、お浸しでいただきました。b、隣人から頂いたギョウジャニンニク、2株を北塀際に植えたものが、増殖しています。肉とキノコと一緒にバター炒めにしました。c、コゴメは、クサソテツというシダの1種の若芽です。胡麻和えでいただきました。生まれ故郷の山から採取した1株が、マンサクの樹下で繁茂しています。庭で採れる山菜
庭の5か所で咲いた水仙(スイセン)です。花被片(花びら)6枚は、外側3枚がガク、内側3枚が花弁、オシベ6本、メシベ1本、中心にある筒状部分は副花冠です。a、玄関右手前の小花壇、4月中旬の花です。b、もともと庭にあったスイセンが、東庭のあちこちで、樹木の生長などで日陰になって、開花しなくなり、玄関前のムクゲの樹下でだけ多く開花してました。以下園芸種のc、d、e、は、庭の南西、菜園コーナーの周りです。4月上旬の蕾から、中・下旬にかけての開花画像です。c、d、e、庭の「スイセン」
「旭山桜」(アサヒヤマザクラ)は、淡い桃色の八重咲で、鉢植えで楽しめる矮性種です。4月中旬の蕾、その5日後、咲き始めました。さらに3~4日後の花、4月下旬の花、花色が少し濃くなって終盤です。鉢植えの「旭山桜」
長岡市街地北西部の蔵王地区にある金峯神社は、境内に安禅寺などがある神仏習合の文化を持ち、長岡城築城前に有った蔵王堂城址があります。拝殿の西側は、4月中旬には、桜が満開となりました。城址の堀に架けられた玉橋を渡り、小山に登ると蔵王堂城址です。南側と東側が濠に囲まれ、桜が満開でした。城址から東を見ると、金峯神社拝殿があり、濠の鯉に餌をやる親子がいました。城址の北側に安禅寺があります。満開の桜に囲まれています。春から秋の散歩道b金峯神社参拝コース(2)
北米原産の洋種カタクリで、黄色花を咲かせる「エリスロニューム・パゴダ」です。鉢植えで殖えたので庭に移植したもので、庭の南西、ギンモクセイとサルスベリの樹下で、今年も咲きました。4月中旬の蕾、4月下旬に咲き始め、その5~6日後の花、5月始め、散り終えました。鉢植えは葉が茂って過密になり、開花は1輪だけでした。庭で咲いた「洋種カタクリ」
4月中旬の、国道352号線沿い林間コースです。種類の違う桜の花が楽しめました。国道の東側歩道を北に向かって歩きます。この先は栖吉川堤防に出ます。折り返して帰路に着きます。途中の花木、満開のコブシの樹が2本、種類の違う桜の樹3種、a、b、c、椿の樹も、花木を眺めながらの帰路です。春から秋の散歩道a国道352号線沿い林間コース(2)
「港の曙」(ミナトノアケボノ)は、一重小輪の桃色花で、たくさんの花を咲かせました。7号深鉢植えで、樹高50cm程です。3月末の蕾、4月上旬から開花しました。4月中旬の花、その3日後、更に2日後の4月19日、4月下旬の花、その6日後の4月27日、この後、強い雨風で散り終えました。鉢植えの椿(6)「港の曙」
「富士しだれ桜」は、小型で鉢植えに向く桜です。一重咲きの白花で、終盤には淡桃色花となります。7号鉢植えで、幹の上部が枯れこんで、樹高30cm程となり、樹形は悪いのですが、花は綺麗に咲きました。4月上旬の蕾、その2日後、開き始めました。更に2日後の4月9日、満開の4月10日、その2日後には、白い花弁がピンクに染まって、新葉も伸び出して、この後、花は散り終えました。鉢植えの「富士しだれ桜」
「レンギョウ」(連翹)は、中国原産でモクセイ科の落葉低木です。葉が芽吹く前に開花し、径3cm程の黄色い4弁花です。8号深鉢植ですが、幹が枯れて、根元近くの脇枝が成長し、樹高60cm程になりました。3月末の蕾から、4月上旬に開花しました。その翌日の花、4月中旬の花、枝先に新葉が芽生えてきました。この後一斉に花が散り落ちました。鉢植えの「レンギョウ」
「ブログリーダー」を活用して、kobakatuさんをフォローしませんか?
オオヤマレンゲ(大山蓮華)は、モクレン科の落葉低木で、本州中部以西、四国、九州の高地などに自生します。観賞用に販売されるのは朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)です。径8~10cm位の白い花を、うつむき加減に咲かせます。花の中心にメシベ、囲むように赤いオシベが目立ちます。(日本の自生種のオシベは黄色です。)玄関前左手前で、菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程です。5月1日の花蕾、5月中旬、蕾が膨らんで、開花へ、5月下旬、開花中の樹姿と花です。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は、中国原産の常緑ツル性低木です。一季咲きのツルバラで、棘がなく、病害虫も殆んど無いので扱いやすい。基本種は白花一重咲きですが、八重咲の黄花種と白花種の2鉢を持っています。a、八重咲黄花種5月9日、咲き始め、5月10日、5月13日、b、白花八重咲のラベル付きで市内HCで購入したものですが・・・、黄花種であった?5月16日、初めは白っぽい花でしたが、5月27日には、こんな花色に、鉢植えの「モッコウバラ」2鉢
ツツジのミヤマキリシマ(深山霧島)は、九州各地の高山に自生する小型のツツジです。鉢植えで、今年咲いたのは、「紅小町」という品種だけでした。5月中旬に咲いた、濃い紅色の花です。5月11日、開花しました。5月16日の花です。白花や、咲き分け品種の鉢もあるのですが、今年は開花無しでした。鉢植のミヤマキリシマツツジ「紅小町」
新芽や茎が紫色のアスパラガスです。菜園コーナーの右端に1株の苗を植えたものが、大株になって、10年以上毎年多くの収穫ができています。4月21日、最初の発芽です。4月26日、2、3本目も発芽しました。4月28日、最初の1本を収穫、5月3日、2、3本目も収穫、加熱すると緑色になります。5月7日、次の芽が3本出て4本目も顔を出しています。5月21日、2本の芽を収穫せずに残しましたが、また新芽が2本出ています。5月23日、1芽収穫し、3本残しましたが、すぐに新芽が4本出てきました。5月26日、結局4本残して3芽を収穫、今年の収穫が終えました。昨日、6月16日の草姿、西側から見て、背後の花木ムクゲやオオヤマレンゲと同じ高さ、2m50cmを超えて、たくさんの花をつけています。この株は雄株なので実はつけません。その分、...家庭菜園2025(1)アスパラガスb、紫アスパラ
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)は、北米原産で、半常緑~常緑性のツル性低木です。突抜は、花の下の葉が2枚合着し、1枚の葉から花が突き出ているように見えること、忍冬は、冬も落葉せずに耐え忍ぶの意、5月中旬の蕾から、4日後に開き始め、5月下旬の花です。鉢植えの「ツキヌキニンドウ」
「ブルームーン」は、青いバラを目指す過程で、1964年にドイツで作られた、青バラのさきがけ品種です。そのHT種の枝変わりで生まれたツル性種です。半剣弁高芯咲きで多花性、病気に強く育てやすいバラです。消毒も施肥もしたこと無しで、毎年たくさん開花します。自宅東側軒下に苗木を植え、5月下旬~6月初めの画像です。5月下旬の花、6月上旬の花です。庭のツルバラ「ブルームーン」
「柳葉紅花ドウダンツツジ」(ヤナギバベニバナドウダンツツジ)は、葉が柳のように細長く、赤色の壺型花を咲かせます。小型で、年数経ても樹高90cm程です。苗木を玄関前通路南側で、常緑のラカンマキの樹下に植えました。5月10日の花、5月26日、5月末、花の終盤です。庭のツツジ(9)柳葉紅花ドウダンツツジ
「アジュガ」はシソ科の這性多年草で、ヨーロッパ原産です。丈10~20cm余りの穂状花序に、青紫色の小花を着けて、匍匐枝で増殖します。自宅東側軒下に1株植えたものが、踏み石通路の周りに殖えました。4月下旬、5月上旬、5月中旬の花です。庭の「アジュガ」
北米やヨーロッパ原産のオダマキ2種です。a、カナダオダマキは北米原産で、鮮やかな赤いガクと黄色の花弁が美しい花です。小型種で、鉢やプランターで咲いていました。b、ヨーロッパ原産の西洋オダマキの紫色花と桃色花は大型種で、庭の菜園周りなどで咲いていました。桃色花は、今年撮ってなかったので、過去画像です。洋種のオダマキ2種
鉢やプランターで咲いた、日本のオダマキ2種です。キンポウゲ科の多年草で、5月上旬に撮った画像です。a、「ミヤマオダマキ」は鉱山~亜高山の岩場や草原に分布します。鉢植えを購入したものが世代交代しています。b、「ヤマオダマキ」は、北海道~九州の低地に広く分布します。元は、他の鉢植えに付いて我が家に来たものです。日本のオダマキ2種
ドウダンツツジの仲間で、「岩しだれ」です。小さなつぼ型の花は、地色がクリーム色で、先端がピンクに染まります。5月中~下旬に開花してました。6号深鉢植えで、樹高120cm程です。今年は花数が少しでした。鉢植えのツツジ(9)「岩しだれ」
以前より庭植えされていた大きなツツジで、品種名不明です。5月中旬に満開となりました。5月6日の咲き始めです。日当たりの良い南側歩道から見て、2日後の5月8日、さらに2日後の5月10日、北側の玄関前通路から見ると、まだ蕾が多い。南側の歩道からは、5月11日、北西側から見ると、5月13日、西側の玄関前から見て、満開となった5月16日、5月18日、北側から見ました。玄関前から見ると、左に大ツツジ、右にキレンゲツツジ、中間に小さなヤマツツジが咲き始めまています。庭のツツジ(8)大ツツジ
アッツ桜は、キンバイザサ科の多年草で、小球根植物です。南アフリカ原産でアッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、うっすらとピンクがのる白花で、オシベ、メシベが目立たない、特徴的な6弁花です。5月13日、咲き初めの頃、5月15日、草丈6cm、花茎10cm程、12日後の5月27日、初めに咲いた花が終わりを迎えてきました。鉢植えの「アッツ桜・白鳥」
自宅東側の軒下にで殖えている「アマドコロ」です。日当たり良い山野に自生しますが、斑入り葉なので園芸種です。ナルコユリとの違いは、茎が角張っていること、釣鐘形の花が花梗に1~2個着きます。自宅を改築し、庭を作り替えた時、業者が入れた土から1本だけ芽生えたものです。5月上~中旬に開花していました。庭の「アマドコロ」
「カキツバタ」(杜若、燕子花)は、アヤメ科の多年草で、湿地に群生します。青~青紫の花色(白花もある)で、内花被片が細く直立し、外花被片(垂れ下がったは花弁)の中央部に白い斑紋があります。斑入り葉の園芸品種を鉢植えにし、水容器に入れて栽培、現在は、昔の大きな火鉢に入れています。大きな蕾の中に3個の花蕾が入り、順番に開花していきます。5月18日、大きな3個の蕾のうち、1輪が開花しました。翌5月19日、3輪が開花、背後は庭植えのサキガケアヤメです。5月26日、1個の蕾から3輪目が咲き出しました。背後のサキガケアヤメは、殆んど花が終わりました。6月2日、花の終盤です。初めに咲いた花の果実が膨らんでいます。鉢植えの「カキツバタ」
スズランに似たつぼ型の花を咲かせるドウダンツツジの仲間で、「口紅錦」(クチベニニシキ)は、白い花弁の縁が紅色に染まる美花です。5月9日、咲き始めました。5月10日、5月15日、満開です。7号鉢植えで、樹高1mほどになりになりました。鉢植えのツツジ(8)「口紅錦」
「カバレンゲツツジ」(樺蓮華ツツジ)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱~オレンジ色の花です。5月上旬~中旬の開花記録です。5月3日、咲き初めのころ、5月5日、5月13日、5月19日、鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「西洋イワナンテン」は、北米原産のツツジ科常緑低木です。厚く光沢ある常緑葉が主に鑑賞されるそうです。我が家の鉢植えは斑入り葉で、「レインボー」という品種のようです。春には白いつぼ型の花を咲かせます。5号深鉢植えで、樹高30cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花と葉です。6月上旬、花後の新葉です。秋には、美しい紅葉も見せてくれます。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華ツツジ)は、黄色い花を咲かせ、北海道南部~九州の高冷地に自生します。庭を作り替えた時に、南側のイロハモミジの隣に苗木を植えました。3月下旬の蕾、5月5日の蕾、この蕾の様子が蓮華に見えることから名が、5月8日、咲き始めました。5月11日の花、5月13日、5月16日の花です。5月下旬まで咲きました。庭のツツジ(7)「キレンゲツツジ」
ヤマボウシ(山法師)は、ミズキ科の落葉高木です。自生種は白花で、丸い蕾を坊さんの頭に見立て、周りに開く総苞が頭巾に見える様子から山法師の名がつきました。庭に植えたのは園芸種の紅花2種で、車道から玄関前通路に入ると北側に「サトミ」、南側に「紅富士」です。「サトミ」(里美)は、花径が大きめで丸弁の紅花です。5月中旬に開花しましたが、今年は花数が少しでした。5月下旬の花、赤い花弁に見えるのは4枚の苞(ほう)で、中心部に多数の蕾が球状に集合しています。小さな花が開いた開花姿を撮り忘れたので、過去画像で、6月上旬、花後の小さな果実です。庭のヤマボウシ(1)「サトミ」
元はHCで購入したイチゴ苗をプランター栽培したもの、ツルを伸ばして脱出し、菜園コーナーの周辺で繁殖し、野生状態で開花結実しています。4月中旬の花です。5月中旬には実が赤熟し始めます。野鳥が来て食べるので、防鳥網を掛けます。収穫します。5月下旬の実成りと収穫例です。その2~5日後、植えっ放しで耕すことが無い西端のアスパラの畝にも侵入してきます。5月末日の最終収穫です。毎年耕して畝作りをするところに進出した株は除去しているので、菜園コーナーの周りで、ニラなどと競合しながら、無農薬・無肥料・放任でたくさんの収穫があります。生食はしないで、すべてジャムに加工して、昼食のパンで利用しています。庭で採れたイチゴ2024
4月に白い5弁花を咲かせたジューンベリー、5月月下旬~6月上旬には、黒紫色に熟した果実が収穫出来ました。5月中旬の緑果です。5月下旬、果実が赤く色付きはじめ、その3日後、果実が熟すとヒヨドリなどが来てた食べてしまうので、防鳥網を掛けました。さらに2日後、6月上旬、熟して落果する果実も出てきたので、収穫しました。径7~10ミリの小さな果実、量も少しです。その1週間後、6月8日、残して置いた果実もすべて収穫しました。鉢植えでは量が少ないので、庭で採れたイチゴと混ぜてジャムにしました。ジューンベリーは、秋の紅葉も楽しめます。鉢植えの果樹「ジューンベリー」(2)果実の収獲
「ジューンベリー」は北アメリカに分布するバラ科の落葉低木です。早春に白いを5弁花を咲かせ、6月に黒紫色の果実が熟します。4月中旬の開花です。その2日後、満開になりました。7号深鉢植えで、樹高110cm位です。花後、1か月後の5月中旬の緑果です。果実その後は(2)で、鉢植えの果樹「ジューンベリー」(1)花
「エノモトチドリ」(榎本千鳥)は、小型球根性野生ランの「イワチドリ」と「コアニチドリ」の交配種で、花形はコアニチドリ似で、茎や葉はイワチドリの特徴を持ちます。(愛好家榎本一郎氏が初記録)5月中旬の開花でした。その3日後、さらに3日後、(以下は参考に)今年は1茎2花だけでしたが、花数の多い過去画では、交配元の2種とも今年開花しませんが、過去画像で、イワチドリは、コアニチドリは、鉢植えの「エノモトチドリ」
オオヤマレンゲ(大山蓮華)はモクレン科の落葉低木で、本州の関東~九州で山地の林中に自生します。販売される苗木は、近縁のオオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)で、中国東北部と朝鮮半島が原産です。葉が少し大きく、オシベの色が赤いのが特色です。玄関前通路と菜園コーナーとの境に苗木を植え、樹高3m程になりました。昨年夏の異常高温で、樹の上部の葉が枯れました(8月末)が、一部枝枯れしただけで、例年通り開花しました。5月中旬の咲き始め、5月下旬の花、花径5~7cm位の白花は下向きに咲き、写真は撮りにくいです。中には花弁数が多い花があります。庭の「オオバオオヤマレンゲ」
「ミヤコワスレ」(都忘れ)はキク科の多年草で、本州・四国・九州に自生するミヤマヨメナを改良した園芸品種です。花色の違う3株、白・ピンク・紫の3色の苗を、リンゴ富士の樹下に植えました。白花の「白鳥」という品種が1輪だけ咲きました。5月上旬の花です。参考に、4年前の開花姿を下画像で、庭のミヤコワスレ「白鳥」
HT種のバラ「ダブルデライト」は、半剣弁高芯咲きの四季咲き大輪種です。クリームがかった白地に赤い覆輪が入る花で、強い香りがあります。5月中旬、蕾が開き始めて、翌日に開花しました。開花2日目の花、5月下旬の花、2輪目も開いて、花の終盤へ、鉢植えのバラ(2)「ダブルデライト」
「モッコウバラ」(木香薔薇)は中国原産で、枝に棘が無く、病害虫に強く扱いやすいバラです。一般的な黄色の八重咲種が5月に咲きました。5月上旬、蕾から開花へ、花径3cmほどの小さな花です。5月10日の花、5月中旬の花、白花種の鉢もありますが、今年は開花しません。鉢植えのバラ(1)モッコウバラ
「一人静」(ヒトリシズカ)はセンリョウ科の多年草で、日本各地の森林化で見られます。葉は4枚が輪生状に着き、茎の先に白いブラシ上の花を1本咲かせます。4月下旬、1輪だけの開花でした。2輪目は伸び出せずに終わりました。花後に茎葉だけは7本も出ましたので、来年に期待しましょう。昨年は5輪咲いていました。鉢植えの「一人静」
「ヤマツツジ」(山躑躅)は日本固有種で、北海道南部~九州に分布し、日本の野生ツツジの代表種です。庭植えツツジの最後の開花が、この朱色の花です。5月上旬の開花です。4日後の5月10日です。南庭の塀際で、灯ろうの脇に植えました。以前より庭にあり長年経ていますが、樹高は1m余りで小さく、冬に枝枯れして樹形は貧相になりましたが、花はたくさん咲きました。5月中旬、開花数は減りましたが、まだ蕾がたくさん着いています。その3日後の花、5月下旬、終盤の花です。近くに置いた別の花木の鉢に、自然実生で芽生えた山ツツジ、5月中旬の花です。庭のツツジ(9)「ヤマツツジ」
日本桜草は野生の群落を見ることは稀になったサクラソウ科の多年草で、江戸時代に育種が進み、数百の品種が生まれた古典園芸植物です。花びらの先端が2つに割れて桜の花びらに似ています。「橋弁慶」(ハシベンケイ)は、濃紅の桜弁、平咲きの中輪です。数鉢ある中で、今年開花したのはこの1鉢だけで、栽培し易い品種です。5月上旬に開花しました。その3日後の花、さらに3日後です。一部の花が終わろうとしていますが、少し遅れて咲いた花は、まだ盛りです。開花出来なかった鉢も、新葉を展開しているので、来年に期待。園芸店で売られているサクラソウは、西洋桜草のプリムラが多い。鉢植えの日本桜草「橋弁慶」
「ボタン」(牡丹)は、原産地が中国北西部で、優雅で大輪、幾重にも重なり合う花弁から、花の王として愛好されるようになりました。春牡丹の1種で、「八千代椿」(ヤチヨツバキ)が1輪だけ開花しました。淡紅紫色の千重抱え咲きで、丈夫です。5月上旬に開花しました。花芯にミツバチが訪れました。その3日後です。花後に、葉が緑色に変わりました。鉢植のボタン「八千代椿」
「西洋イワナンテン」はツツジ科の常緑低木です。北米原産で、主に斑入り葉や秋の紅葉を観賞しますが、春の白花も綺麗でした。3月下旬の斑入り葉と花蕾、4月中旬の開花、白いつぼ型の花を穂状に吊り下げます。5月上旬の花です。日本のイワナンテンは、長持ちせずに枯れました。鉢植えの「西洋イワナンテン」
「キレンゲツツジ」(黄蓮華躑躅)は、レンゲツツジの黄花品種で、北海道南部~九州の高冷地に自生し、高さ1~2mの落葉低木です。玄関前の南庭で、イロハモミジと花梅の間に苗木を植え、樹高150cm程に成長しました。4月下旬の蕾、4月末に咲き始めました。5月初めの花です。手前に鉢植えのカバレンゲを置いて、5月10日です。満開のキレンゲツツジの背後、塀際で咲き始めたのが、庭ツツジの最後を飾った山ツツジです。庭のツツジ(8)「キレンゲツツジ」
セッコク(石斛)の紅花品種「万里紅」(バンリコウ)です。小鉢にミズゴケ植えしています。4月中旬の蕾、その3日後に咲き始め、更に3日後の4月21日、3輪が開花です。その5日後には初めの1輪が落ち、2輪がその後も咲き続きました。花後は北側軒下に移動し、冬は無暖房の納屋で春を待ちます。鉢植えのセッコク(3)「万里紅」
レンゲツツジ(蓮華躑躅)は、北海道~九州の高原や原野に自生し、蕾の様子が蓮華に見えることから名付けられたそうです。「カバレンゲツツジ」(樺蓮華躑躅)は、レンゲツツジの赤花品種で、朱橙色の花が枝先に集まって咲きます。4月下旬の蕾(蓮華に似てます)からの咲き始め、2日後の4月末、その3日後の5月上旬、蕾もありますが、ほぼ満開となりました。その6日後の5月8日、花が散る落ちてきました。鉢植えのツツジ(7)「カバレンゲツツジ」
「銀龍」(ギンリュウ)は丈夫な園芸品種で、長生蘭しての入門種です。緑地に白い覆輪が入る葉で、花は白花です。5月中旬に開花しました。山野草展で入手して以来、長年我が家に居ます。ヘゴ板に根を張らせ、春~秋は庭で、冬は無暖房の納屋で越冬します。現在は南庭で、ラカンマキとイロハモミジの間の灯篭の上にいます。鉢植えのセッコク(2)「銀龍」
自然実生で育ったツツジが2株あります。①は紅花ですが、元から庭にあった紅花ツツジと色合いが違い小輪です。玄関前通路北側でヤマボウシ・サトミの樹下です。4月20日の蕾、4月下旬の花、小輪花をビッシリ咲かせました。5月上旬の花、②は、庭に無かった紫の花色で、まだ樹が小さく花数が少しでした。玄関前通路の南側で芽生えたものを東庭に移植しました。4月末の蕾と開花した花、葉も花も大きめです。庭のツツジ(7)自然実生の2種
「アッツザクラ」(別名ロードヒポキシス)は、キンバイザサ科の球根植物で、南アフリカ原産。(アッツ島とは無関係)「白鳥」(ハクチョウ)は白花で、うっすらとピンクがのります。5月上旬の蕾から、開花へ、4日後の5月中旬、その3日後、満開です。4号深鉢植えで、草丈6cm、花径10cm程です。鉢植えのアッツザクラ(1)「白鳥」