chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
kobakatu
フォロー
住所
長岡市
出身
魚沼市
ブログ村参加

2014/11/01

arrow_drop_down
  • 庭と空き地で咲く「ヨメナ」

    「ヨメナ」(嫁菜)はキク科の多年草で、野菊の1種、本州中部以西~四国、九州に自生します。HCで、斑入り葉のポット苗を入手し、玄関手前のハナミズキの樹下に植えました。秋に白~淡紫の花を咲かせます。春4月中旬の新葉は斑入り葉です。7月末の葉姿、夏には斑が消えてしまいます。秋10月下旬、蕾から開花しました。11月上旬の花です。庭のハナミズキとツツジが大きくなって、日当たりが悪くなったので、一部を、空地の果樹と菜園の境に株を移植しました。地下茎があり、群落を作りつつあります。7月初めの葉姿、草丈10~20cm位です。10月下旬の花、11月上旬の花、現在も名残り花が咲いています。庭と空き地で咲く「ヨメナ」

  • 水苔マットの「クランベリー」 (2) 秋の果実

    6月に、反り返った花弁を持つピンクの花を咲かせたクランベリー、花後の果実は、緑色から赤く熟し、径1~1.5cm弱になります。11月の収穫までの記録です。7月上旬の果実、7月中旬までは黄緑色でした。8月下旬、一部が赤く色付いてきました。毎日、朝晩の水やりを欠かせません。9月上旬、9月中旬、9月下旬、玄関前通路脇の大石の上に置き、下に長く垂れ下がったツルにも実が生っています。10月上旬、11月上旬、熟した果実は黒味を帯びてきます。11月10日、収穫しました。酸味が強い果実は生食には向きませんが、ジャムやジュースの原料になります。昨年までは、量が少なかったので、冷凍してあるブルーベリーと混ぜてジャムにしました。今年は収量が多いので、単独でクランベリージャムを作りました。毎日の昼食のパンでいただいています。少し酸...水苔マットの「クランベリー」(2)秋の果実

  • 水苔マットの「クランベリー」 (1) 初夏の花

    「クランベリー」(craneberry)はツツジ科のツル性常緑低木で、北半球寒帯の酸性沼地に分布します。長男がアメリカ留学中、カナダに旅し、クランベリージャムを送ってくれたのがきっかけで、苗を通販購入し、生きたミズゴケで鉢植えしました。植替えせずに水苔とともに増殖し、中に鉢と受け皿が入ったまま、幅高さとも50cm程になりました。今年は特にたくさんの実成りで、ジャムが作れるようになりました。6月初め、開花し始めました。開花前の茎、ガク、花弁が鶴(crane)の首、頭、口ばしに似ていること→cranberryの名に、その5日後、ほぼ満開です。6月中~下旬、花が終えて、実が生り始めました。秋の実成りと収穫は(2)で、水苔マットの「クランベリー」(1)初夏の花

  • 鉢植えの「姫クチナシ」― 花と実

    クチナシはアカネ科の常緑低木です。「ヒメクチナシ」(姫梔子)は矮性品種で、樹高低く花や葉も小さめで鉢植え向きです。6月中旬、緑の蕾から白花を開きました。その2日後の花、更に5日後、5号深鉢植えで、樹高は30cm余りです。花径5cmほどの白い5弁花は、時間の経過とともに徐々に黄色がかります。まだ蕾があって、開花数が増えました。実が生らない年もありましたが、今年はかろうじて、1個だけ実が生りました。8月中旬の緑実です。9月20日、まだ緑色の果実です。11月上旬、果実が黄色く色付き始めました。11月中旬の果実、実は黄色からオレンジ色に熟しても、裂開しません。口が開かないから→クチナシ果実は黄色の染色と、漢方薬に用いられます。鉢植えの「姫クチナシ」―花と実

  • 鉢植えのホトトギス(8) 「青龍」

    台湾系品種の「青龍」(セイリュウ)で、花弁は、幅広の外花被片3枚と幅狭の内花被片3枚で、メシベは3裂し、先がさらに3裂し垂れ下り、オシベは6本です。10月中旬から開花しました。メシベには、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生します。その3日後、10月下旬、5日後の10月末、6号深鉢植えで、草丈は30cm前後です。11月上旬まで咲いていました。日本のキイジョウロウホトトギスや、タカクマホトトギスなどは、暑さで蕾が出来ず開花なしでした。鉢植えのホトトギス(8)「青龍」

  • 秋の七草(4) 「フジバカマ」

    「フジバカマ」(藤袴)は、キク科の多年草で、秋の七草の1種です。茎の先端に、5mm程の小さな花を10cm前後の房状に多数、花色は白~淡い紅紫色です。まっすぐ伸びる茎に3裂する葉が対につきます。近くの住宅跡地で、果樹と菜園の境に植えた株が増殖しました。信濃川の支流の1つ、栖吉川の堤防から1株移植したものです。8月下旬から咲き出しました。9月中旬、9月下旬、オオハナアブとキタテハチョウが吸蜜に、訪れました。10月10日、10月下旬、花の終盤、バックは柿の実です。名残り花のアップです。秋の七草(4)「フジバカマ」

  • 鉢植えのホトトギス(7) 「桃山」

    台湾系ホトトギスの「桃山」(モモヤマ)です。斑点が少ない花弁の桃色が美しい花ですが、今年は2輪だけの開花でした。10月下旬の蕾から、開花しました。画像が少ないので、たくさん咲いた昨年の画像を参考に、鉢植えのホトトギス(7)「桃山」

  • 鉢植えの「ナンバンギセル」

    鉢植えのヤクシマススキに寄生する、ナンバンギセルです。8月下旬、蕾を着けた花柄を伸ばしてきました。9月上旬、開花してきました。9月下旬、10月上旬、右側は咲き終えて実を結び、左の3本がこれから素行としています。10月中旬、10月下旬、花後の姿、11月上旬、遅れて咲いた花、昨日の2鉢、左の中深鉢では、またナンバンギセル2本が開花しようとしています。右の長皿鉢では、ヤマラッキョウが咲いてきました。こぼれ種で芽生えたものと、種を採取して春に蒔いたものとあり、今年は、9月から11月にかけて、長く咲いてきました。鉢植えの「ナンバンギセル」

  • 鉢植えのホトトギス(6) 「秋月」

    ホトトギスの園芸品種「秋月」(シュウゲツ)は、純白の花弁に黄色いシベという、珍しい花を咲かせます。10月中旬、2本の花茎を上げ、初めの1輪が開きました。その2日後に2輪目が開き、10月下旬の花、10月末、現在は、最後の1輪が咲き終えようとしています。鉢植えのホトトギス(6)「秋月」

  • 鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(2)秋の紅葉と果実

    秋の紅葉が「錦」の織物の様に優美であることから「錦木」と呼ばれ、その矮性種である「ニシキギコンパクタ」も、燃えるような鮮濃紅色の紅葉が見事です。緑色の扁平な果実も、時間をかけてオレンジ色になって吊下ります。8月中旬、紅葉の始まりと緑果、9月上旬、9月下旬、10月上旬の紅葉と果実、10月中旬の紅葉と果実、11月上旬、実成り数は少しでしたが、紅葉が散り落ちても、オレンジ色の果実が輝いています。鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(2)秋の紅葉と果実

  • 鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(1)春の花

    「ニシキギ・コンパクタ」はニシキギ科の落葉低木で、矮性種です。ニシキギの枝にはコルク質の翼状のものが出来ますが、このコンパクタにはありません。5号深鉢植えで、樹高50cm余りです。5月上旬、丸い蕾から開花しました。黄緑色の花は、花径7~8mmの4弁花です。両性花のオシベは退化し、雄花には4個のオシベがあります。その6日後、花弁が落ちてきました。花後6月、両性花が結実し、緑の果実が生りました。秋の果実と紅葉は(2)で、鉢植えの「ニシキギ・コンパクタ」(1)春の花

  • 鉢植えのホトトギス(5) 「松風」

    台湾系ホトトギスの「松風」(マツカゼ)は、白い花弁に濃い紫の斑点が入る花です。5号深鉢植えで、草丈30cm前後です。今年は1輪だけの開花でした。10月中旬の蕾、10月下旬に開花、数日後、花弁を閉じてきました。参考に2輪並んだ過去画像を、鉢植えのホトトギス(5)「松風」

  • 鉢植えの「ツリバナ」~花と実

    「ツリバナ」(吊り花)はニシキギ科の落葉低木で、北海道~九州の山地や丘陵の、林内・林縁に自生します。花よりも実に観賞価値があります。名は、花や実が長く垂れることから、7号深鉢植えで、樹高70cm余りです。花は5月に咲きました。小枝の先端にある葉腋から吊り下がって、花径1cm弱で、中央に緑色の花盤にオシベ5メシベ1、5枚の花弁は淡紫色です。花後の6月、緑の球果(径1cm弱)が吊下ります。8月までは緑果でした。9月下旬、果実がピンクに色付いてきました。10月上旬、果実が朱色に染まりました。10月中旬、熟すと果皮が5つに裂け、朱色の仮種皮に包まれた5つの種子が顔を出します。開裂した果皮の先端に吊り下がったままになります。今年は実の数も少なかったが、すぐに鳥に食われたようで、種子が消えました。10月下旬、樹の上部...鉢植えの「ツリバナ」~花と実

  • 庭の宿根ヒメヒマワリ「ロドンゴールド」

    「宿根ヒメヒマワリ・ロドンゴールド」の商品名で通販購入した、キク科の多年草で、北米原産のヘリアンサスの仲間です。花茎7cm程の八重咲黄花種です。南庭で、花梅と紫モクレの樹下に植えました。菜園コーナーへの通路脇に増殖し、夏の暑さに負けず、長く咲き続けました。8月初め、咲き出しました。8月下旬の花、9月中旬、9月下旬、その4日後、10月上旬の花、八重咲き花は長持ちし、10月下旬まで咲いていました。庭の宿根ヒメヒマワリ「ロドンゴールド」

  • 庭の「ナンバンギセル」(2)自宅東側通路脇のススキで

    ハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセル、庭で2か所目の自生場所です。自宅東側の通路脇、西洋シャクナゲと西王母ツバキ間で、糸ススキと縞ススキに寄生して育つナンバンギセルです。8月下旬、地上に出るのは花柄で、先に紅紫色の花を1輪、うつむきかげんに咲かせます。別名、思い草として万葉集にも記されます。(茎は地上に出ず、葉は小さな鱗片状です。)ナンバンギセルが見えるように、手前のススキを刈りこみました。その3日後、更に4日後、9月上旬、9月下旬、花後には黒い果実、中に粉状の種子が出来ます。遅れて咲いた花も、イトススキの脇にある斑入りの縞ススキでも、遅れて蕾を上げてきました。10月末には、ススキ株の裏(西)側でも、遅咲きが西日に照らされて、庭の「ナンバンギセル」(2)自宅東側通路脇のススキで

  • 鉢植えのホトトギス(4) 「沙霧」

    「沙霧」(さぎり)は、台湾系の園芸品種で、桃紫色の霧点が花全体に広がります。4号深鉢植えで、草丈10数cmです。10月中旬、蕾を1個づつ着けた2本の花茎を伸ばし、10月下旬、1輪が開花しました。その5日後の10月末、2輪目が開花です。鉢植えのホトトギス(4)「沙霧」

  • 鉢植えの「カマツカ」 (2)秋の果実

    5月に白花を咲かせた鉢植えのカマツカ、花後の実成りは、異常な暑さの中で、落果したり、萎びたり、・・・今年は僅かな実成となりました。6月の緑実です。8月下旬、10月上旬、暑さと水切れで、樹の上部が落葉して果実も萎びてしまい、下部に数個の緑実が残りました。10月中旬、残った緑実が赤く色付いてきました。10月下旬、萎びた果実も、そのまま着いています。緑葉が残った樹の下部で、赤熟した果実が輝きます。参考に、多くの実成り見せた過去画像を、鉢植えの「カマツカ」(2)秋の果実

  • 鉢植えのホトトギス(3) 「静御前」

    「静御前」(しずかごぜん)は、台湾系ホトトギスの交配種です。梅弁で、弁先が桃藤色に染まる花です。5号深鉢植えで、15~20㎝丈です。10月下旬、3個の蕾から、2輪開花しました。昨年は、もう少し多くの花が咲きました。(下画像)鉢植えのホトトギス(3)「静御前」

  • 鉢植えの「カマツカ」 (1)春の白花

    「カマツカ」(鎌柄)は、バラ科の落葉小高木で、北海道南部~九州の低山や丘陵に自生します。名は、材が硬くて折れにくいので鎌の柄に使われたことから。27x20cmの角鉢に植えて、樹高50cm程です。春に白い小花を、枝先に半球状に多数咲かせます。5月中旬に咲いた花、花茎1cm程、花弁は円形の椀状で5枚、メシベ3本、オシベ多数です。その3日後、満開になりました。秋に赤熟する花後の果実は(2)で、鉢植えの「カマツカ」(1)春の白花

  • 鉢植えのヘリアンサス2種

    ヘリアンサスは、北米原産でキク科の多年草です。2種の鉢植えが、異常な暑さを乗り越えて、1輪ずつ開花しました。「ヘリアンサス・ハッピーディズ」は、鮮黄色でボリュームのあるコラレット咲きです。10月上旬の蕾、その3日後に開花、イチモンジセセリが吸蜜に来ていました。10月中旬の花、「ヘリアンサス・レモンクイーン」はレモンイエローの花ですが、変形して不完全な開花でした。上が9月20日、下が29日です。過去画像で、正常な花形を見ると、鉢植えのヘリアンサス2種

  • 庭のムクゲ(3)「紫玉」

    ムクゲ(木槿)はアオイ科の落葉低木で、夏の代表的花木、2種のムケゲを9月にブログアップしました。3種目の「紫玉」(シギョク)は、青紫色の八重咲き種です。玄関前通路北側に、近年苗木を植え、今年の樹高160cm程に成長しました。7月下旬、蕾が着きましたが、酷暑が続く中、開花出来ずに、全て落ちました。今年の花を諦めていたところ、9月中旬になって、再度蕾を着けて咲きそうです。9月下旬、開花しました。花茎6cm位の小輪で、可愛らしさと豪華さを併せ持つ花です。その3日後、10月上旬の花、その3日後と、5日後、咲き始めは色濃く、徐々に薄れて、10月10日、10月中旬、10月下旬の花、10月末までに咲き終えました。庭のムクゲ(3)「紫玉」

  • 家庭菜園 2024 (18) サツマイモ

    「サツマイモ」(薩摩芋)はヒルガオ科で塊根を食用にします。朝顔の仲間で、過去に一度花を咲かせたことがありました。窒素固定細菌との共生で、やせ地でも育ち、追肥などしません。コロンブスから、インド、中国を経て薩摩に伝わったことが名に、毎年、空き地に1畝、HCから苗を購入して植えています。品種は、関東で人気の「紅あずま」です。5月11日、少し根が出た苗を植え付けました。植えつけ時にはたっぷりと水やりしました。10日後の5月下旬、苗が全て活着しました。サツマイモ畝の右(東側)は、ニンニク畝とジャガイモ畝です。6月中旬です。この後6月末にニンニクを収穫し、8月初めにジャガイモを収穫しました。画像が無いですが、サツマイモは両隣の畝にもツル葉を広げて繁茂しました。前年のこぼれ種からコスモスが芽生えてきましたが、放任しま...家庭菜園2024(18)サツマイモ

  • 庭の「ミズヒキ」

    「ミズヒキ」(水引)はタデ科の多年草で、全国各地に自生します。庭を作り変えた後、勝手に芽生えてきたものです。茎頂や葉腋から長さ20~40cmの花穂を伸ばして、小花を疎らに付けます。花の上半分が赤色で、下半分が白色なので→祝い事や進物用に使われる「水引」の名に、花径2~3mmで、花弁は無く、花弁状のガクが、深く4つに裂け、オシベは5本、メシベ1本です。9月中旬、蕾が開き始めました。菜園脇のニラとハナトラノオの間で、9月下旬の開花です。10月上旬の花、10月中旬、メシベは花後も残り、先が二又の鈎状になります。種は俗にいうヒッツキ虫の1種で、メシベの先端が動物の毛などに引っかかって、種が遠くに運ばれます。10月下旬、たくさんの種を付けたミズヒキの群落、脇を通る私の衣類にも引っ付くので、庭のミズヒキ全てを刈り払い...庭の「ミズヒキ」

  • 庭の「ギンモクセイ」

    「ギンモクセイ」(銀木犀)は、中国原産でモクセイ科の常緑小高木。本来は、単にモクセイというとギンモクセイを指し、キンモクセイは、このギンモクセイの変種です。庭の南西、歩道に面した塀際に植え、まだキンモクセイほど大株ではありません。秋に白花(淡いアイボリー)を咲かせますが、花数も香りも、キンモクセイより少なめです。10月上旬の蕾、10月中旬、開花です。この北側に植えたキンモクセイとほぼ同時のに開花でした。その2日後、満開の花です。キンモクセイに比べて、花が長持ちせずに、この後一斉に散り落ちました。庭の「ギンモクセイ」

  • 庭の「ナンバンギセル」(1)東庭のイトススキ株元で

    「ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の寄生植物で、葉緑素を持たず、イネ科やショウガ科などの根に寄生する1年草です。花姿を、かつて南蛮人と呼ばれたポルトガルやスペイン人の船員がくわえていたマドロスパイプに見立てたネーミングです。庭にイトススキや縞ススキ、ヤクシマススキを植えてます。東庭の赤松の南、ヤマボウシ・サトミとの間に植えたイトススキで、毎年生えるナンバンギセルです。8月中旬の花は、自然実生で咲いた花です。8月下旬、昨年採取した種子を株元に蒔き付けるのが遅れ、ようやく蕾が立ち上がってきました。9月上旬に開花した花、その5日後、9月下旬、遅れて咲いた1輪、イトススキの丈を大きくしたく無く、夏前に茎を剪定してあるので、ススキの穂はまだ出ていません。庭の「ナンバンギセル」(1)東庭のイトススキ株元で

  • 庭の「キンモクセイ」

    「キンモクセイ」(金木犀)はモクセイ科の常緑小高木です。中国南部原産で、江戸時代に渡来しました。庭の南西に植えた苗木が大きく成長しました。秋に小さいオレンジ糸の花を密に咲かせ、芳香を放ちます。10月10日の小さな蕾、10月中旬に開花し、強い香りを放ちました。その2日後、更に2日後、南側歩道から見て、東側の菜園から見て、満開の花アップ、花はあまり長持ちしないで、一斉に散ってしまいました。雌雄異株ですが、日本には雄株しか入ってないので、結果はしません。庭の「キンモクセイ」

  • 鉢植えのギボウシ「多摩の雪」

    ギボウシはキジカクシ科の多年草で、野生種は東アジア特産で、日本に多く自生します。「多摩の雪」は、岩ギボウシの1種で、奥多摩で発見されました。コンパクトに整った姿が美しく、鉢植え向きです。秋に、短い花茎で、白花を房咲きに咲かせます。自宅北側の山草棚に置き、開花時に玄関前に移しました。6号深鉢植えで、10cm前後の花茎を数本上げました。9月末から咲き始め、10月上旬の花です。その4日後、10月中旬の花、その3日後、10月下旬の現在、花がほぼ終え、葉のほとんどが黄変しました。鉢植えのギボウシ「多摩の雪」

  • 家庭菜園 2024 (17) シソの花

    「シソ」(紫蘇)はシソ科の1年草で、ヒマラヤ~中国原産です。葉・花・実を香味野菜・薬味として利用します。庭の菜園コーナーのあちこちで、毎年自然実生で2種のシソが育っています。①赤シソは、梅干しを作るのに使いますが、今年も梅の実が僅かしかならず、全く利用できません。10月上旬の花、10月下旬の実、②青シソは、大葉として葉シソを春~秋まで、適宜に利用します。9月下旬の花、10月上旬の葉と花穂、10月下旬の実、家庭菜園2024(17)シソの花

  • 庭の「斑入りヤブラン」

    ヤブランはキジカクシ科の常緑多年、日本の樹林の下草として自生しています。葉に白い斑がはいる「斑入りヤブラン」を、庭に数か所植えています。大株になった2か所で、秋に濃青紫~藤色の花をたくさん咲かせました。①庭の南東、ブロック塀脇の株で、花茎を上げた株姿です。9月下旬、開花してきました。アブがやって来ました。その5日後、②玄関の南、ムクゲの樹下で、10月上旬の花、10月中旬、一斉に咲いて満開になることは無く、咲いた順に落花し、果実が稔ったことはありません。庭の「斑入りヤブラン」

  • 鉢植えのホトトギス(2) 「黒花ホトトギス」

    「黒花ホトトギス」は、花に入る斑点模様が花弁全体に広がり、花色が赤黒く見える品種です。まだ小鉢植えのせいもあって、酷暑が続く中で、かろうじて1個だけ蕾を着け開花しました。10月上旬の蕾、10月中旬、開花しました。その3日後の花、花が終わる頃には葉枯れも進みました。鉢植えのホトトギス(2)「黒花ホトトギス」

  • 鉢植えの「茶ノ木」

    「茶ノ木」はツバキ科の常緑低木で、中国~インドが原産です。新葉が茶に加工され、新潟県北部の村上市は、北限茶の栽培地です。花の観賞用に鉢栽培し、6号深鉢植えで樹高40cm余りです。椿に似た白い5弁花は、径2~3cmで、多くは下向きに咲き、花弁が少し反り返り、多数のオシベが特色です。9月下旬、蕾が膨らんで、開花しました。10月上旬の花、蕾から花弁を開いて、全開します。その2日後の花、10月10日に咲いた花、10月中旬に咲いた花、まだ1個の蕾が残っています。鉢植えの「茶ノ木」

  • 鉢植えのホトトギス(1) 「白秋」

    ホトトギス(杜鵑)はユリ科の多年草で、東アジア原産です。山野の林下や林縁、崖や傾斜地など日当たりの弱いところに自生します。花の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから名が、盃状で上向きに咲くタイプと、釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。上向きタイプの園芸種が開花していますが、日本の自生種で下向きタイプの2種は、暑さで蕾が着きません。「白秋」(はくしゅう)は、台湾系ホトトギスの1種で、白い花弁に薄紫の斑点が付く花です。株分けした2鉢で咲き、6号と、7号深鉢植えで、丈25cm程です。6枚の花弁の内、幅広の外花被片の基部には距と呼ぶ球形の膨らみがあり、中に蜜があります。9月下旬、蕾から開花へ、その4日後の花、オシベは6個、メシベは深く3つに裂け、更に先が2つに裂け、腺状の突起があります。10...鉢植えのホトトギス(1)「白秋」

  • 庭の「サルスベリ」

    「サルスベリ」(百日紅)は、ミソハギ科の落葉中高木、中国南部原産で、夏を代表する花木の1つです。名は、樹皮のはがれた部分がつるつるしている所から「猿滑り」、また長い間、紅色の花が咲くことから「百日紅」(ヒャクジッコウ)と。大きく育って、枝が隣家に伸びてきたので強剪定したら、幹が枯れ、昨年からは株元から伸び出した若枝が開花しています。8月中旬の蕾から、8月下旬に開花してきました。花弁は6枚で、縁が強く波打ちます。9月上旬の花、9月10日、株元の桔梗が、剪定後再度咲き始めています。9月中旬、9月下旬、10月上旬の花、名残り花を少し残して、花後の実が着いています。代わって、この北側に植えたキンモクセイが満開となっています。庭の「サルスベリ」

  • 庭の西洋朝顔(2) 「ピンキーショット」

    西洋朝顔の「ピンキーショット」は、ピンクの花を咲かせる品種です。庭の菜園コーナーの脇に1株だけ植えたものです。8月初めの開花でした。8月中旬の花、9月上旬、9月下旬、10月中旬、ツルが自由に伸びて、ミニトマトの株の上を覆ってきました。(黄色花はトマトの花)まだ元気なので、いつまで咲き続けるのでしょうか?、庭の西洋朝顔(2)「ピンキーショット」

  • 鉢植えの「姫リンゴ」(2)秋の果実

    春にたくさんの白花を咲かせた鉢植えの姫リンゴ、花後の異常高温の中で、実成りが僅かな年になりました。10月に赤く色付いた果実は、径2cm程です。9月初めまでは、緑の果実でした。9月下旬、色付いてきました。10月中旬、その5日後、昨日の実成り姿です。参考に、一昨年10月上旬の実成り画像です。鉢植えの「姫リンゴ」(2)秋の果実

  • 庭の西洋朝顔(1) 「ブラックナイト」

    西洋朝顔の原産地は熱帯アフリカや東南アジアで、ヒルガオ科の1年草です。「ブラックナイト」は、濃い紫の花で、花径5~6cmで小ぶりです。秋には夕方まで咲いています。元は通販で購入したものですが、種が出来易く、毎年、自然実生で菜園コーナーにたくさん芽生えます。8月上旬の花、9月下旬、ミニトマトやチコリの葉に絡んで伸び上がったり、10月上旬、10月中旬、リンゴの樹に這い上がって、昨日雨が降り、今朝は曇りですが、早朝から咲いています。生育旺盛で、遅くまで開花しますが、種公害に要注意です。庭の西洋朝顔(1)「ブラックナイト」

  • 鉢植えの「姫リンゴ」(1)春の花

    姫リンゴは園芸種で、バラ科の落葉低木です。春に白い花を咲かせ、秋に赤い実を生らせます。今年は、花がたくさん咲いたのに酷暑で落果し、僅かな実成りでした。20X16cmの角鉢に植えて、高さ20cm程で横張り30cm余りです。4月中旬の開花です。淡いピンクの蕾から、白い5弁花を開きました。4月下旬、満開の花です。秋の果実は(2)で、鉢植えの「姫リンゴ」(1)春の花

  • 空き地菜園で咲く「コスモス」

    コスモス(秋桜)はキク科の1年草で、メキシコの高原地帯が原産です。外来種ですが、日本の秋の風景を代表する草花でもあります。近くの住宅跡地を、果樹栽培と菜園に利用しています。初めに各種コスモスを植えたことがあって、現在も、桃色花と白花のコスモスが、毎年、自然実生で育っています。草丈100数10cmの大株が、風で半倒れになっても咲き続けています。9月中旬の花、9月下旬、花に近づき、10月上旬の花、コスモスに覆われた菜園?、下ではサツマイモのツルが繁茂しているので、芋の収穫もしなければ・・・・、空き地菜園で咲く「コスモス」

  • 鉢植えの「ウメモドキ」(2)果実

    6月に淡紫色の花を咲かせたウメモドキ、花後の果実です。9月初めまでは、緑色の実でした。9月中旬に色付き始め、9月下旬、赤く色付きました。10月中旬の緑葉と赤い実です。花後の酷暑が続く中、実成り数は少なくなりましたが、赤い実が目立ちます。径4mm程の赤く丸い果実は、落葉後も残り、長く鑑賞できます。鉢植えの「ウメモドキ」(2)果実

  • 鉢植えの「ウメモドキ」(1)花

    「ウメモドキ」(梅擬)は、モチノキ科の落葉低木で、本州・四国・九州の山野に自生します。花や葉が梅に似ていることが名の由来です。雌雄異株ですが、雌株1本で結実します。6号深鉢植えで、樹高50cm程です。6月上旬の花、花径3~4mmで、淡紫色の花です。6月中旬の花、秋には赤い実が稔ります。(2)で、鉢植えの「ウメモドキ」(1)花

  • 秋の七草(3) 「オミナエシ」

    「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科→スイカズラ科オミナエシ属の多年草で、日本各地の日当たり良い草地などに分布する山野草です。昨年までリンゴの樹間でも咲いたのですが、リンゴが茂り過ぎて、日陰になって花茎を上げません。東庭で、池の南側に植えた株が開花し、8~9月に、茎の先端に鮮やかな黄色い小花を咲かせました。7月下旬の蕾から、8月上旬の開花でした。花冠は5裂し、花茎3~5mmの5弁花となりました。8月中旬の花、8月下旬の花、草丈は1m余りです。9月上旬の花、10月上旬、花後の果実、熟すと茶色になるそうですが、その前に切除していました。今年は最後まで見届けたいと思います。秋の七草(3)「オミナエシ」

  • 秋の七草(2) 「葛」

    「葛」(クズ)はマメ科のつる性多年草で、日本各地の山野に生え、繫殖力が強く他の草木を覆って繁茂します。基部は木質化し、地下の塊根は食用の葛粉や、薬用の葛根に利用されます。秋の七草の内、庭に無いのがこの葛です。自宅から東に数分歩くと、信濃川の支流の1つ、栖吉川に出ます。その堤防歩きで見る葛の花です。花色には変異が見られ、濃い紺紫色~淡桃色~白色もあるそうです。8月下旬の蕾から、花房の下から順に開花していきます。8月30日、他の草や木を覆って繁茂します。9月にかけて咲いた花の後、昨日、10月10日の豆果(蒴果)です。剛毛に被われた枝豆に似た、長さ15cm前後の果実です。秋の七草(2)「葛」

  • 庭の「ハナトラノオ」

    「ハナトラノオ」(花虎の尾)は、シソ科の多年草で、北米東部が原産、大正時代に日本に入ったようです。茎の断面が四角形なので、カクトラノオ(角虎の尾)ともいう。秋に桃色花で庭を彩ります。8月中旬の咲き始めです。9月上旬の花、9月中旬、強健で自然に増え、庭のあちこちで群落を作っています。9月下旬、花をアップで、10月上旬、昨日、居間から見た時、ホシホウジャクが訪れていたので、ガラス戸越しに撮りました。庭の「ハナトラノオ」

  • 家庭菜園 2024 (16) ニラの花

    「ニラ」(韮)は中国原産で、ユリ科ネギ属の多年草です。菜園の畝ではなく、周りに植えたものが所々に群落を作っています。春の新葉は食用に利用しますが、秋には白花が美しく、観賞用でもあります。9月上旬、30~40cm程の花茎を伸ばし、先に着けた蕾から、9月中旬、開花してきました。花茎6~7mmの小さな白花を、20~40個も咲かせます。花弁は3枚だが、苞が3枚あって、花弁が6枚あるように見えます。オシベは6本、子房は3室になっています。9月下旬、花には、モンシロチョウはじめ各種のチョウが集まるのですが、今年は少なく、撮影したのはモンシロチョウだけでした。10月上旬、花後の果実です。果実は熟すと割れて、中から黒く小さな種を散布し、自然増殖しています。家庭菜園2024(16)ニラの花

  • 秋の七草(1) 「萩」

    秋の七草とは、秋の野に咲く7種類の野草を指し、万葉集に山上憶良が詠んだ和歌がもとになりました。萩の花尾花葛花撫子の花女郎花藤袴朝貌の花の7種です。(尾花はススキ、朝貌はキキョウとされています。)「萩」(ハギ)はマメ科の落葉低木ですが、木本とは言い難い面があり、茎が年々太くなることは無く、毎年新芽が根元から生えてきます。庭に植えた萩は「宮城野萩」(ミヤギノハギ)だと思います。(通販で最初に江戸絞り萩を注文した時に送られてきた、別種の萩でした)9月中旬の咲き始め、その2日後、玄関前通路と南側のグロック塀との間で、高さ1m数10cm~2m程に伸びて、枝垂れます。南の歩道・市道側から撮りました。9月下旬、9月末、花の終盤です。花が終えた後、株元から伐採しました。来春には新芽が株元から出てきます。9月には鉢植えの「...秋の七草(1)「萩」

  • 鉢植えの食虫植物(3)「 ヨツマタモウセンゴケ」

    「ヨツマタモウセンゴケ」は、オーストラリア原産の大型モウセンゴケです。ミズゴケマットで増殖し、秋になってから白花を咲かせています。名は葉の形から、葉長30~40cmで、葉先が四叉に分かれています。9月下旬に咲いた花、その3日後の花、ヤマトシジミチョウが吸蜜に、葉に止まると危ないよ!さらに3日後の花、9月30日の花、10月上旬の花、その3日後の昨日、雨天でなければ、1日に1花ずつ開花し、まだ蕾がありますが、明日から雨天なので・・・、鉢植えの食虫植物(3)「ヨツマタモウセンゴケ」

  • 家庭菜園 2024 (15) ミニカボチャ

    カボチャ(南瓜)は、中南米が原産のウリ科野菜です。日本には17世紀にカンボジアから伝わったので→カボチャ庭の菜園コーナーが狭いので、ウリ科の畝に、ミニカボチャの苗を1本5月初めに植え、キュウリと同様に支柱を立てて空中栽培をします。6月上旬、雌花の蕾と開花姿、雄花を摘み取って、雌花に人工授粉します。授粉後の雌花、7月上旬、生育中の果実です。7月中旬の茎葉と果実、左背後はリンゴの実生りです。8月上旬の果実収獲、開花後40~50日、果梗のコルク化が収穫の目安です。収穫後にデンプンが糖に変わっていくので、3~4週間ほど置いてから食します。8月中旬の実成りと収穫、8月下旬の実成り、4個なっています。9月上旬の収穫例、9月中旬の収穫、9月下旬の収穫、10月上旬、昨日の収穫です。今年は実生り数が多く、計10個余りの果実...家庭菜園2024(15)ミニカボチャ

  • 鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」(2) 秋の果実

    今年は、昨夏にも増す暑さが続きましたが、たくさん咲いた花の割には僅かですが、実成りがありました。果実の色変化を記録しました。6月上旬の果実、緑から赤紫色に変わりました。8月中旬、果実の表面に艶が出てきました。9月上旬には、青色を帯びてきました。9月20日、9月末には、下画像のような、コバルトブルー、又はメタリックブルーと言われる珍しい色となって、輝いています。鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」(2)秋の果実

  • 睡蓮鉢で咲く「姫スイレン」の黄花種

    「姫スイレン」は、温帯スイレンの中でも、小型の品種を指します。葉も花も小さく小型容器でも栽培できます。桃花種は枯れましたが黄花種が大株となって、今年もたくさんの花を咲かせています。6月中旬から咲き始めました。7月上旬に咲いた花、7月中旬の花、7月下旬、8月上旬、8月中旬、9月上旬、9月中旬、10月に入った現在も、1輪咲いています。熱帯スイレンは、今年は全く開花しなくなりました。睡蓮鉢で咲く「姫スイレン」の黄花種

  • 鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」

    「トキワガマズミ・イブプラス」は種苗会社の商品名で、スイカズラ科ガマズミ属の常緑低木です。学名は「ビバーナム・ティヌス」、原産地はヨーロッパ・北アフリカです。6号深鉢植えで、樹高50cm余りです。春に白花を咲かせ、秋の果実はメタリックブルーで珍しい色です。前年の12月、冬囲いの中で越冬する前に、すでに赤い蕾をつけていました。春4月中旬、ピンクの蕾から開花へ、満開の4月下旬、白い5弁花をたくさん咲かせました。昨年も猛暑で実成りが無かったのですが、今年の花後の果実は(2)で、鉢植えの「トキワガマズミ・イブプラス」

  • 鉢植えの「オケラ」

    「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、本州・四国・九州の明るい林中や林縁に自生します。根を生薬に、若葉は山菜に利用され、厄除け植物として神事にも使われます。アザミに似た筒状花は白か淡い紅色となり、花の下側に着く苞葉は、魚の骨のように切れ込んだ、独特の形で花を包みます。7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。8月上旬、細く固い茎の先に、蕾を着けた草姿、8月下旬、独特な苞葉に包まれた花蕾、異常な暑さの中で、苞が緑から茶色に変わって来ました。9月10日、白花が開花しました。9月20日、オケラは両性株と雌株とがあるそうです。先が膨れ、短く2裂するメシベがたくさん着いていますが、花粉が着いたオシベが見当たりません。→雌株のようです。9月30日、まだ緑が残る株と、茶変してドライフラワー化した株です。鉢植えの「オケラ」

  • 貯水容器で咲いた温帯スイレン(2) 桃色花

    日本にはヒツジグサが自生しますが、流通する温帯スイレンは、ヨーロッパ原産の西洋スイレンを品種改良したものです。貯水容器で咲く桃色花は、「ペリーズ・フアイヤー・オパール」という大型の品種です。6月下旬の蕾から、開花へ、7月に咲いた花、8月の花、3日間開閉します。1日目の花、2日目、3日目の花、9月上旬の花、9月中旬の花、庭に住み着いているアマガエルが毎年産卵し、オタマジャクシから子ガエルになって、しばらくは睡蓮の葉や花弁で休んでいます。貯水容器で咲いた温帯スイレン(2)桃色花

  • 貯水容器で咲いた温帯スイレン(1) 白花

    水やりの為にプラスチックの大型貯水容器を2か所に設置し、温帯スイレンとハスを、鉢植えにして貯水容器に入れています。ハスは葉だけ伸ばして、花は咲かなかったですが、スイレンは2種開花していました。6月下旬~8月中旬にかけて咲いた白花スイレンです。6月下旬、最初に咲いた花、7月上旬に咲いた花、7月中旬に咲いた花、8月中旬に咲いた花、花は3日間朝開いて昼には閉じます。1日目の花、2日目の花、3日目の花です。貯水容器で咲いた温帯スイレン(1)白花

  • 鉢植えの「イワタバコ」

    「イワタバコ」(岩煙草)はイワタバコ科の多年草で、葉がタバコに似て(名の由来)、若葉は山菜として食用にもなる。本州以南の山地で、湿った岸壁などに群生し、花径1~2㎝で、花弁は5裂し紫色の花を咲かせます。日陰を好むので、自宅北側の山草棚に置いて、開花時は南向きの玄関内外に移動しました。9月上旬の咲き始めです。その4日後、更にその翌日、翌々日、9月中旬、初めに咲いた花が終わり、次の花が開いて、まだこれから咲く蕾が多くあったのですが、9月になっても異常高温が続く中、長く陽に当ててしまい、日陰に移しても綺麗に咲けずに終えました。鉢植えの「イワタバコ」

  • 庭のブルーベリー 2024 (3)8月から9月の収穫

    4月に白花を咲かせ、7月下旬から果実の収穫が始まりました。その後の収穫記録です。ブルーベリーは根が浅く、乾燥には弱いので、無肥料ですが、異常な高温乾燥の今夏、鉢植えの水やりの時、庭のブルーベリーにも施水だけはしました。8月の実成りと収穫、一斉には熟さず、長く収穫できますが、青い実の中で、一回り大きくなった実を選んで1個ずつ収穫しました。収穫の中心は東庭(上画像)の2本ですが、自宅北側に異品種の樹(下画像)を含めて4本植えています。1回の収穫例です。8月中旬、1日おきに収穫し、冷凍庫に入りきらないので、ジャムを作る町内の知人宅にも配りました。8月下旬の実成りと収穫例、その7日後の8月末には、ほぼ全ての実が熟してきました。9月上旬の最終収穫です。この後も毎日、昼食は食パンにブルーベリージャムです。庭のブルーベリー2024(3)8月から9月の収穫

  • 庭の「ツユクサ」

    「ツユクサ」(露草)は、ツユクサ科の1年草で、日本全土に生える道端の雑草です。早朝に咲いて午後には萎むことが、朝露を連想させ、古くは月草・着草と呼ばれ、転じてツユクサとなったという説もあります。花色・花形に魅力を感じ、庭の一部で自由に繁茂させています。8月上旬、鮮やかな青色の花、花の青い色素は、着いても容易に退色するので、染め物の下絵を描くための絵具として用いられたそうです。花弁は3枚ですが、下部の1枚は白く小さく目立ちません。ガクの中を覗き見ると、先に咲いた1個は種子を作り、次の蕾が開花しようとしています。8月中旬の花、1つのガクから同時に2輪咲くものが多くあります。メシベ1本、オシベは6本ありますが、うち2本が長く、花粉を出し、残る4本は黄色く目立つが、花粉を出さない仮のオシベです。メシベの無い花もあ...庭の「ツユクサ」

  • 庭のブルーベリー 2024 (2)実成りから収穫へ

    春の開花後、緑色の幼果が生育します。6月上旬の果実、7月上旬、淡緑色の果実が、ピンクから青紫へと変わります。7月中旬、熟すと、表面に白い粉を吹いたように変わります。初収穫をしました。赤みのあるもの、小さいものは間違って、落としてしまったものです。7月下旬、一斉には熟さないので、大きく熟したものを1個づつ選んで摘み取ります。収穫例、早速、ジャムにして、昼食のパンでいただきました。9月中旬の収穫の終わりまでは、(3)に続きます。庭のブルーベリー2024(2)実成りから収穫へ

  • 鉢植えの「西別コケモモ」

    「コケモモ」(苔桃)は、ツツジ科の常緑小低木です。北海道東部の西別岳(標高800m)産のコケモモを、4号深鉢植えで長年栽培し、樹高10cm余り、小葉タイプです。春に、少し桃色がかる花を咲かせ、夏に赤い実を稔らせ、葉よりも大きな花や実が美しい。今年も、5月中旬に釣鐘型の花を咲かせました。花後は異常な酷暑が続き、実成りはありません。過去画像ですが、8月末の赤い果実です。鉢植えの「西別コケモモ」

  • 庭のブルーベリー 2024 (1)春の花

    「ブルーベリー」はツツジ科で、北米原産の落葉低木果樹です。春に白花を咲かせ、夏に濃青紫色の果実、秋に紅葉します。2種の苗を購入し、挿し木で殖やし、東庭に2本(収穫の中心)、日照が少ない自宅北側に4本、空き地に2本植えています。無農薬無肥料、剪定等もせず、枯れ枝を除くだけで放任ですが、毎年たくさんの花を咲かせ実を収穫できます。4月中旬、葉の展開前に枝先に蕾を膨らませます。4月下旬、白花を咲かせます。ドウダンツツジに似た釣鐘状の花です。夏の実成りと収穫は(2)で、庭のブルーベリー2024(1)春の花

  • 返り咲きしたセッコク「吉兆」

    春に咲いたセッコク(石斛)「吉兆」(きっちょう)が、9月になって再度開花しました。白い花弁に紅紫色の覆輪が入る品種です。覆輪の入りは僅かでしたが、9月中旬、咲き始めです。その2日後、さらに3日後、まだ蕾もあって、下旬にかけて咲いていました。返り咲きしたセッコク「吉兆」

  • 庭のムクゲ(2) 桃色花

    宗旦ムクゲと一緒に挿し木した桃色花のムクゲですが、品種名は不明です。1つの鉢で2種育てて、そのまま庭に移植したので、玄関前通路と菜園コーナーの間で、主に東側で宗旦(ソウタン)、西側でこの桃色花が咲いています。桃色の5弁花で、中心が紅色になり、花径10cm程です。7月中旬の花、7月下旬の花、一緒に植えたので、一部に宗旦ムクゲの白花が混在しています。8月上旬、8月中旬、8月下旬、9月上旬、花の盛りは過ぎましたが、まだ咲き続けます。庭のムクゲ(2)桃色花

  • 空き地の「イヌゴマ」

    近くの住宅跡地を果樹と菜園に利用し、その境界に植えた野草です。「イヌゴマ」(犬胡麻)は、シソ科の多年草で、名は、果実の形がゴマに似るが、食用にならないことから。栖吉川(信濃川支流の1つ)堤防歩きで見つけ、花が美しいので1本移植したものです。茎が分枝せずに直立し、30~50cm程の茎先に、数段に分かれた輪生状に花穂を作ります。7月上旬の花、長さ12~15mmの淡紅色の2唇形で、メシベ1個にオシベ4個、上唇は4~5mm、下唇は開いて3裂し、内側に紅色の細点を持つ。花後に、5つに裂けたガクの奥に3~4個の種子が出来ます。7月中旬の花、8月上旬の花、8月中旬の花、空き地の「イヌゴマ」

  • 庭のムクゲ(1)「宗旦ムクゲ」

    「ムクゲ」(木槿)はアオイ科の落葉低木です。中国原産で、平安色には日本に伝わったようです。犬散歩中に、気に入った2種のムクゲの枝をいただき、挿し木し鉢植えで育てた後、作り変えた庭に移植しました、毎年強剪定して冬越しし、春から伸びた枝が3m程に伸び、開花中です。「宗旦ムクゲ」は、白の一重咲きで、花の中心が赤い底紅種で、茶人の千宗旦が好んだといわれます。7月中旬の花、花茎8~10cm程の5弁花です。7月下旬の花、8月下旬、9月中旬、画面下の枯葉はオオヤマレンゲで、暑さで葉枯れして、新葉が芽生えています。9月下旬の今朝、夏を代表するムクゲは暑さも平気で、花期長く、これからも咲き続けます。庭のムクゲ(1)「宗旦ムクゲ」

  • 鉢植えの「シコンノボタン」

    「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産で、鮮やかな紫色の花を咲かせます。近くに住んでいた知人から頂いた、挿し木苗でした。5号深鉢植えで樹高80cm余りになりました。8月上旬の花、8月下旬の花、その7日後、8月30日の花、9月中旬に咲いた花、昨年は、無暖房の玄関で11月~2月にかけても咲いたので、この後、また咲いてくるかも知れません。鉢植えの「シコンノボタン」

  • 鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」

    「レンゲショウマ」(蓮華升麻)はキンポウゲ科の多年草で、日本特産の1属1種です。花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ていることから名付けられ、本州太平洋側の山地~深山にかけて、湿り気ある林下に自生します。八重咲のレンゲショウマを6号深鉢植えで栽培しています。日陰になる自宅北側の山草棚に置き、花期だけ南の玄関内外に移動するのですが、酷暑が続く中で、2輪だけの開花となりました。8月上旬、40cm前後の花茎を3本伸ばし、丸い蕾からガクと花弁を開き始め、その翌日、最初の1輪が開花しました。花径4cm程で、少し紫を帯びた白花です。8月10日の花、その翌日、玄関前で直射に当てすぎてしまい、日陰に移しても、以後の蕾が黒化して、開花出来なくなりました。8月下旬、別の短い花茎で、2輪目が開花しました。その翌日、更に2日後の8...鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」

  • 家庭菜園 2024 (14) シシトウ

    「シシトウ」も、ナス科トウガラシの甘味種で、ピーマンの小果種をシシトウと呼びます。実の形が獅子の鼻に似ていることから、獅子唐辛子と呼ばれるようになったのが名の由来です。10個に1個ほど辛いものがあります。5月初め、ナス、ピーマンと同じ畝に、シシトウ1株植えました。6月下旬、花と実生りと最初の収穫です。7月上旬の収穫例、7月中旬の花と収穫例、7月下旬の収穫例、8月上旬、熟した果実は赤くなりますが、辛い訳ではありません。その2日後にも、8月中旬の収穫例、ナス・オクラ・ミニトマトと一緒に、8月下旬、9月初め、夏の収穫最後です。家庭菜園2024(14)シシトウ

  • 鉢植えのフウラン(3) 「黄鳳」

    フウラン(風蘭)は、関東以西に自生する着生ランで、山中の樹木や岩に張り付くように生えるランです。黄花を咲かせる園芸種の「黄鳳」(コウホウ)を、小鉢にミズゴケを盛り上げて根を張らせ、自宅北側軒下の山草棚に置き、開花時だけ、玄関内外に移します。8月下旬に1本の花茎を伸ばし、4個の蕾を着けました。黄緑色の蕾から開いた最初の1輪は、淡黄緑~白色に見えます。8月末、3輪開花し、花色が徐々に黄色に変わります。9月上旬、その5日後、2輪だけ残った9月10日、夕方近くに撮った画像、9月中旬、その2日後、この2日後、最後の1輪も枯れ落ちました。鉢植えのフウラン(3)「黄鳳」

  • 鉢植えの「カシワバアジサイ」

    「カシワバアジサイ」(柏葉アジサイ)は北米原産で、円錐形の花房と柏のように深く裂けた葉が特徴です。白花八重咲の園芸種で、「スノーフレーク」という品種を栽培し、6月初めから現在までの変化を記録しました。8号深鉢に植えて、樹高60cm余りです。6月初め、蕾が開き始めました。咲き始めはライムグリーン、6月10日、6月下旬の白花です。7月中旬、外側の花弁が緑を帯びてきました。8月上旬には、花房が先に伸びて、外側の花弁が茶色を帯びてきました。8月下旬、花房が重くなり、枝を曲げて垂れ下がります。9月中旬、現在の花形・花色です。鉢植えの「カシワバアジサイ」

  • 家庭菜園 2024 (13) ピーマン

    ピーマンはナス科の1年草、原産地は南米で、トウガラシの甘味種です。(ピーマンはフランス語やスペイン語ではトウガラシの意味)5月初め、ポット苗1本を植え付けました。6月下旬、花と実生りと収穫例、隣りに植えたシシトウと一緒に収穫、7月上旬の収穫例、7月中旬の収穫例、7月下旬、ゴーヤ、ブロッコリー・ステックと一緒に、8月上旬の収穫例、8月中旬の収穫例、8月下旬の収穫例、9月初め、夏収穫の終いです。追肥して、秋の実生りを期待します。家庭菜園2024(13)ピーマン

  • 鉢植えの「オトコヨウゾメ」

    「オトコヨウゾメ」は、レンプクソウ科の落葉低木で、関東以南の本州~九州の雑木林に見られます。ガマズミの仲間で、ヨウゾメはガマズミの地方名、オトコは、食用にならないという意味らしい。春の白花、秋の紅葉と赤い果実が楽しめるのですが、・・・4月下旬に、たくさんの白花が咲きました。花径7~9mm程で、メシベ1オシベ5、先が5つに分かれる合弁花です。6号深鉢植えで、樹高は130cm程です。6月上旬、少しだけ着いた若い果実です。秋までもてば、赤く熟すのですが、この後の異常高温と乾燥で、全て落果してしまいました。鉢植えの「オトコヨウゾメ」

  • 家庭菜園 2024 (12) 中長ナス

    ナスはナス科で、原産地はインド東部といわれ、熱帯では多年草だが、温帯では1年草となります。中国経由で奈良時代には日本に伝わったようです。中長ナスのポット苗を2本、5月初めに植えました。6月初めの花と実生り、6月中旬の初収穫、6月下旬、7月上旬の実生りと収穫例、7月中旬の収穫例、8月上旬、8月中旬、カボチャ、オクラ、シシトウなどと一緒に、8月下旬、ピ―マンと一緒に、夏ナスの終い3個を収穫し、長く伸び過ぎた枝をカットし、追肥を施して、秋ナスの実生りを促します。家庭菜園2024(12)中長ナス

  • 鉢植えの「シロウマアサツキ」

    「シロウマアサツキ」(白馬浅葱)は、ヒガンバナ科の多年草で、本州中部以北~北海道で、高山帯の砂礫地や草地に自生し、白馬岳に多いという。4号鉢植えで、今年は開花しないと思っていたら、例年より遅れて8月に、僅かに花を着けました。8月11日、その7日後、参考に、昨年は5月下旬に咲きました。鉢植えの「シロウマアサツキ」

  • 家庭菜園 2024 (11) ミョウガ

    「ミョウガ」(茗荷)はショウガ科の多年草で、東アジア原産です。日本には野生種が無く、大陸から持ち込まれたようで、5倍体のため結実することは稀で、地下茎による栄養繁殖が主体です。空き地(自宅近くの住宅跡地)を果樹と菜園・花壇に利用しています。柿の木の樹下で、日照が殆んど無い場所にミョウガを植え、花穂を香辛菜・薬味として利用しています。8月初めの花、花穂の中から、蕾が開き始めました。8月中旬の収穫例、花穂の中に蕾が3~12個ほど存在し、利用するには、花を咲かせる前に採った方が良いのですが、8月下旬の花、少し遅れて出てきた花穂から、薄暗いのでストロボが自動発光しました。即収穫です。家庭菜園2024(11)ミョウガ

  • 鉢植えの「センノウゲ」

    「センノウゲ」(仙翁花)はナデシコ科センノウ属の多年草で、室町時代に中国から伝えられたといわれ、嵯峨の仙翁寺で育てられ、長い間流通しておらず、幻の花といわれていました。3倍体で、種子繁殖が出来ないので、挿し芽や株分けで殖やします。紫色のシベが目立つ濃いオレンジ色の花です。4号深鉢植えで、2本だけ花茎を伸ばし、1輪ずつ開花しました。8月中旬、1輪目が蕾を開きました。その3日後の花、8月末に、2輪目が開花しました。先に咲いた花茎は、下葉が枯れてきました。(暑さや、水切れに弱い)花弁の一部が虫に食われてしまいました。参考に、昨年10月初めに咲いた花を、鉢植えの「センノウゲ」

  • 庭の「ヨツバヒヨドリ」

    「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科の多年草で、高原の草地に自生し、草丈2m程にもなる大型種です。全草が薬草として利用できるそうです。東庭で、赤松の樹下でヤマボウシの隣に植えました。フジバカマに似たピンクの花を咲かせます。4枚の葉が輪生するのですが、5枚葉もあります。7月下旬、筒状の蕾から、開き始め、その5日後、8月上旬の花、その2日後の花、8月中旬の花、花の重みで、細い茎が倒れ始めました。9月上旬、タンポポの様に種を付けて、風で飛び、放任するとあちこちで芽生えるので、花茎を切除しました。庭の「ヨツバヒヨドリ」

  • 鉢植えの大実サンシュユ「ショリコ」

    「サンシュユ」(山茱萸)はミズキ科で、中国・朝鮮原産の落葉小高木で、江戸時代に日本に渡来しました。春に黄色の小花、秋に赤い楕円形の果実を稔らせます。鉢植えにしているのは、ヨーロッパ産の大実サンシュユ「ショリコ」で、家庭果樹用に改良された品種です。7号深鉢植えで、樹高60cm程です。栽培数が多いので、ブログへの出番は1品種年1回としています。実が生る花木は、実成りを確認してからですが、異常な猛暑が続く中、実が稔らない鉢があります。ショリコもその例です。3月中旬の花蕾、3月下旬、蕾が開き始め、その6日後の開花でした。4月上旬の花、花はたくさん咲いたのに、その後の猛暑で、水切れの日があって落果し、実成りがありません。過去画像で、8月中旬の赤い果実です。長さ3cm程で、日本のサンシュユに比べて大きく、甘酸っぱい味...鉢植えの大実サンシュユ「ショリコ」

  • 水苔マットで咲くサギソウ「銀河」

    サギソウ(鷺草)は、湿地に自生する、日本を代表する野生ランで、花形が、空を飛んでいる白鷺に似ています。故郷の山から採取した生きた水苔で鉢植えし、毎年植え替えましたが、近年は植え替え出来ず、自然状態に放任でした。今年咲いたのは、葉に白斑がはいる銀河という品種だけです。幅40ⅹ50cm、高さ10~20cmの水苔マットで、2株だけ花茎を上げて開花しました。8月中旬、蕾を着けた花茎を伸ばしてきました。その2日後、開花しました。8月下旬です。その2日後、2株目も開花です。2輪ずつで4花となりました。更に4日後、初めに咲いた株は花が終わり、残る1株2花、玄関前で、8月末日まで咲きました。水苔マットで咲くサギソウ「銀河」

  • 鉢やプランターで咲く「オトギリソウ」

    「オトギリソウ」(弟切草)はオトギリソウ科の多年草で、日本全土の日当たり良い原野に分布します。この草を原料とした秘伝薬(鷹の傷薬)を、弟が他人に漏らしたため、鷹匠の兄が弟を切り殺したという、10世紀、平安時代の伝説による名です。ミソハギと同様、他の山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、庭土ではなく他の鉢植えやプランターで咲いています。草丈20~数10cmで、花径1.5cm程の黄色い5弁花を咲かせます。6月下旬から咲き出しました。黒い油点は、弟の飛び血とされています。7月中旬の花、7月下旬、8月下旬、9月初めの花、現在も一部で咲き続けています。鉢やプランターで咲く「オトギリソウ」

  • 鉢やプランターで咲く「ミソハギ」

    「ミソハギ」(禊萩)は、ミソハギ科の多年草で、日本と朝鮮に分布し、湿地や他の畔などに生えるそうです。盆花として使われ、花色が萩に似て、禊(みそぎ)に使ったことから名づけられた。他の山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、あちこちの鉢植えやプランターで咲いていました。花径1cm弱で紅紫色の6弁~5弁の花を、茎先に穂状に咲かせます。7月中旬の花、7月下旬の花、ヤマトシジミが吸蜜に訪れて、8月上旬の花、8月中旬にも、ヤマトシジミチョウと一緒に、現在も咲いている株があります。鉢やプランターで咲く「ミソハギ」

  • 庭の「チコリ」

    「チコリ」はキク科の多年草で、地中海沿岸~中央アジア原産です。野菜やハーブとして栽培され、花・葉・根まで利用されるのですが、私は一度も食したことは無く、花が美しいので、観賞用の園芸草花として菜園周りを飾っています。自然実生で殖え、年々大株になって、高さ150cm程に伸びて、たくさんの花を長く咲かせます。花径3~4cm、青紫色の花です。6月の花、7月中旬の花、7月下旬の花、8月上旬の花、8月下旬まで咲き続けていました。庭の「チコリ」

  • 家庭菜園 2024 (10) ブロッコリー

    「ブロッコリー」はアブラナ科で、地中海沿岸原産です。5月初め、2株植え付けた苗は茎ブロッコリーでした。6月初め、頂花蕾を収穫しました。3日後の収穫時には、花が咲き始めていました。この後、側枝花蕾が次々と休みなく発生し、収穫できます。6月中旬、7月初め、その4日後、7月中旬、8月中旬、9月初め、今朝の収穫です。大きな頂花蕾も食べたいので、秋用の苗を3株、キュウリ・ニガウリの株を処分した後に植えてみました。家庭菜園2024(10)ブロッコリー

  • 庭の「ヒメヒオウギズイセン」

    「ヒメヒオウギズイセン」(姫緋扇水仙、学名クロコスミア)は、南アフリカ原産で、アヤメ科の球根植物です。庭を作り変えた時、犬散歩中に種を抱いて東庭に蒔き、繁殖しました。ある県で、移入規制種とされ、栽培禁止になってる事を知り、全部処分しました。今年になって、庭の南西、キンモクセイの樹下で数株まとまって開花していました。7月中旬~下旬の花です。細長い剣状の葉が群生し、色鮮やかな花が目立ちますが、性質が強く野生化するので、要注意です。庭の「ヒメヒオウギズイセン」

  • 鉢植えの「鹿の子ユリ」

    「鹿の子ユリ」(カノコユリ)は、九州や四国の限られた地域に自生します。江戸時代にシーボルトがこの球根を日本から持ち出し、ヨーロッパで知られるようになった日本のユリです。花径8~10cm、淡紅色の花弁は反り返り、内側に赤い斑点をもち、鹿の子模様に似ていることから名付けられた。9号深鉢植えで、70cm程の茎を伸ばし、先に3個の蕾を着け、今年は3輪だけの開花でした。8月上旬の蕾、3日後、緑からピンクに変わった蕾から、最初の1輪が開きました。更に3日後の8月10日、その翌日、2輪目が開きました。8月中旬の花、その2日後、3輪目が開き、最初の花は散りました。更に2日後の花、8月下旬、3輪目の落花前の姿です。鉢植えの「鹿の子ユリ」

  • 家庭菜園 2024 (9) インゲン豆

    「インゲン豆」(隠元豆)は、マメ科の1年草で、中南米原産。17世紀に、中国からの帰化僧・隠元により伝えられたとされています。5月初め、つる性の品種苗を1本だけ植え付けました。細長い莢を収穫し、胡麻和え、肉と炒め、天ぷら、などで食しました。6月上旬の白花、6月中旬の実生りと収穫、6月下旬、7月上旬、7月中旬の収穫例、7月下旬、8月上旬の収穫例、ほぼ最終かと思ったが、8月中旬には、また花が咲き、小さな実が生ってきました。家庭菜園2024(9)インゲン豆

  • 鉢植えの食虫植物(2) アフリカナガバモウセンゴケ

    「アフリカ長葉モウセンゴケ」(学名はドラセラカペンシス)は、南アフリカ原産のモウセンゴケ科多年草です。赤花種と白花種がありますが、今年開花したのは赤花種だけでした。小鉢にミズゴケで植え付けて、冬は無加温の納屋で越冬します。7月下旬の花、長さ4~6cmの細長いへら状の葉に生えた腺毛から粘液を出し、虫を捕えます。その7日後の花、花茎先の蕾を、下の方から1~2輪ずつ開いていきます。8月上旬の花、今朝の葉のアップ、虫は捕えられていませんでした。参考に、過去画像でですが、白花種が補虫した画像2枚。下は小さなヤマトシジミチョウが捕えられた画像です。鉢植えの食虫植物(2)アフリカナガバモウセンゴケ

  • 鉢植えの食虫植物(1) サラセニア・ドラモンデイ

    サラセニアは、北米原産で湿地に生える多年草の食虫植物です。葉が筒状になって、虫を捕える落とし穴として使い、独特なを咲かせます。ドラモンデイ(別名レウコフィラ)は、和名は網目瓶子草(アミメヘイシソウ)で、赤花が長く伸びた花茎の先端に1個だけ着きます。7号深鉢に生きたミズゴケで植えて、草丈が70cm程になります。5月中旬、蕾から開花へ、5月下旬、一斉に開花しました。花の上部に5枚のガク片、その内側で垂れ下がっているのが5枚の花弁、花弁の内側にたくさんのオシベと1個のメシベがあります。その4日後、6月中旬、花弁とオシベが落ちた後の花、雌しべは先端が5つに分かれて反り返り、丸い子房が種子を作ります。8月上旬のガクと果実、新しく伸びてきた筒状葉、筒の入り口付近と蓋の部分に赤い網目模様が入り、蓋の縁が波打ちます。筒葉...鉢植えの食虫植物(1)サラセニア・ドラモンデイ

  • 庭の「タンジー」

    「タンジー」はキク科の多年草で、ハーブの1種、原産地はヨーロッパ~中央アジアで、和名はヨモギギクです。シダに似た葉は10~20cm長で香りがあります。自宅南側、リンゴとオオヤマレンゲの間に植えた1株が、170cm程に伸びて大株になり、黄色い花を咲かせました。8月1日の花、その7日後、径1cm程の丸いボタンのような黄色い花が、先端部に密集して咲いています。庭の「タンジー」

  • 鉢植えの萩「江戸絞り萩」

    秋の七草に挙げられる萩ですが、マメ科の落葉低木です。「江戸絞り萩」(エドシボリハギ)は園芸種で、白地に紅絞りの珍しいタイプで、最も木質化し、枝が枝垂れず、地植えでは樹高2m以上にもなるそうです。6号深鉢植えの元株が60cm、挿し木した4号鉢植えが40cm程の樹高です。7月上旬の花、7月中旬の花、その4日後、8月初めの花、まだ蕾が着いていて、8月中旬まで咲いたのですが、高温のため早く花弁が傷み、画像はナシです。庭植えの萩もあり、秋に咲きます。鉢植えの萩「江戸絞り萩」

  • 庭の「キキョウ」(3) 二重咲きの絞り咲き

    キキョウの園芸品種、花弁数が多い二重咲きで、白地に青紫の絞りが入る花です。ポット苗を入手し、菜園コーナーの隅に植えました。7月中旬、蕾から開花してきました。7月下旬の花、8月上旬の花、キキョウは根が太く、生薬としても利用されます。鉢植えより地植えの方が良く育ち、たくさんの花を咲かせます。庭の「キキョウ」(3)二重咲きの絞り咲き

  • 鉢植えの「サルナシ」 花と果実

    「サルナシ」(猿梨)は、マタタビ科のツル性落葉中木で、日本・朝鮮・中国に分布し、実が梨に似てサルが良く食べることから名付けられた。(キウイフルーツは、シナサルナシを品種改良したもの)小さな苗木を3.5号深鉢に植えたままで、樹の高さ、幅とも30cm程です。今年はたくさん花を咲かせ実を着けました。5月中旬、丸い蕾から、花が咲き始めました。花径1cm余りの白花、柱頭が分裂したメシベと、多数のオシベ、5月下旬の花、花後の6月初め、小さな果実が、6月下旬、7月下旬の実生り、2cm程の緑色の果実は、キウイフルーツを無毛にして小さくしたような形です。異常高温の中で過熟した実を摘み取りました。1個だけ食べてみました。甘酸っぱい味です。地植えすれば、ジャムや果実酒に利用出来ますが・・・鉢植えの「サルナシ」花と果実

  • 庭の「キキョウ」(1) 桃色花

    キキョウの園芸種で、桃色花です。庭の南西、青紫種と一緒に地植えしました。通販で入手した苗ですが、花弁全体が桃色になるのではなく、白い花弁にピンクの筋が入った感じの花です。7月上旬の咲き始め、7月中旬の花、その4日後、8月上旬の花、咲き終えた花茎先を剪定し、現在も開花中です。庭の「キキョウ」(1)桃色花

  • 庭の「キキョウ」(1)青紫花

    「キキョウ」(桔梗)は、キョウ科の多年草で東アジアに分布します。山野の日当たり良い所に自生したが、日本では絶滅危惧種です。庭の南西、サルスベリの樹下に植えました。草丈100cm余りで、径5cm程の星形の花を咲かせ、基本種は青紫色ですが、白・桃色・二重咲きなどの園芸種があります。7月上旬の咲き始めです。その3日後、7月中旬の花、その3~5日後、7月下旬の花、8月上旬の花、咲き終えた花茎先を剪定したら、また蕾が出来てきています。万葉集の中で、秋の七草として山上憶良が詠んだ歌の中で、「朝貌の花」は、このキキョウだといわれいます。庭の「キキョウ」(1)青紫花

  • 家庭菜園 2024 (8) ゴーヤ

    「ゴーヤ」(ニガウリ)は、ウリ科のつる性1年草で、熱帯アジアが原産地です。未熟な緑の果実を野菜として利用します。熟すと黄変軟化して、裂開します。下は採り遅れた黄熟果と緑果です。各苗の植え付けは5月初め、ウリ科の畝に4種各1本ずつです。6月下旬の若い果実、7月上旬の実成りと収穫例、7月中旬、雌花は小さな果実の先に着き、右は雄花。ヤマトシジミが吸蜜に来ました。7月下旬、ツルがリンゴの樹に伸びて、実を着けました。収穫例、ピーマン、ステックブロッコリーの新芽と一緒に、8月中旬、8月下旬の最終果、隣はミニカボチャです。家庭菜園2024(8)ゴーヤ

  • 空き地の「ハンゲショウ」

    「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)はドクダミ科の多年草で、日本・中国・フィリピンなどに自生し、水辺に群生するようです。名は、夏至から11日目を半夏生と呼び、その頃に花を着けるから、又は、葉の半分ほどが白くなるから半化粧と名付けられました。柴犬と散歩していた頃、道路脇の住宅軒下で、ハンゲショウと出合い、1株頂いてきました。少し離れた住宅跡地に果樹を植え、菜園利用を始めていたので、柿の木の樹下に植えた1株が、殖えて群生しています。6月下旬、茎先に紐状の花蕾を伸ばすと同時に、その下の葉が緑色から白色に変わりました。その7日後、7月上旬、紐状の蕾を上に伸ばし、下から順に白い花を咲かせてきました。その翌日、葉先に緑を残した白い葉が、花より目立ち、虫を誘う役割を果たしているのでしょう。7月中旬、その4日後、花よりも葉...空き地の「ハンゲショウ」

  • 鉢植えの「ヘメロカリス」

    「ヘメロカリス」はユリ科の多年草で、ニッコウキスゲやカンゾウなど、日本や中国の原種をもとに、ヨーロッパで品種改良された園芸種です。花茎を2本上げて咲きました。7月上旬の開花です。7月10日、2輪目が開花、7月中旬、7月下旬に咲いた花、花は長持ちしません。鉢植えの「ヘメロカリス」

  • 庭の「ヤブカンゾウ」

    「ヤブカンゾウ」(藪萱草)はツルボラン科の多年草で、オレンジ色で大きな八重の花を咲かせます。原産は中国の帰化植物で、3倍体のため結実はしませんが、ランナー(匍匐茎)を出して殖えます。若葉は食用に、根は漢方薬(萱草根)に使われます。近所の知人が施設に入る時、ヒマラヤユキノシタと一緒に2株頂いたものです。庭の西側の2か所、雪柳とキンモクセイの樹下に植えました。7月上旬の花、7月中旬の花、その5日後の花、庭の「ヤブカンゾウ」

  • 庭の行者ニンニク 花から種子へ

    隣人から頂いた山採りの行者ニンニク、自宅北側の果樹の間に植えた2株が増殖し、春の若葉を山菜として利用した後の、開花結実の様子です。4月に新葉の一部を山菜としていただきました。5月初め、開花前の蕾、5月10日、咲き始めました。その8日後、5月下旬、ミツバチかな、花房の上の方は花を終えて、結実し、6月上旬、緑の果実を着けました。7月中旬、黒い種子を周辺に飛ばしています。庭の行者ニンニク花から種子へ

  • 家庭菜園 2024 (7) 小玉スイカ

    今年の小玉スイカは、黄小玉という接ぎ木苗1本です。4個を収穫出来ました。5月初めの植え付け、下の畝で、左から2番目がスイカです。6月上旬の雌花、人工受粉をしました。6月中旬、小さな実生りです。6月中旬、最初の果実は小さいうちにカラスの餌食に、7月上旬、1個の果実が大きくなり、小さな実成りが続きます。7月下旬、1個目の収穫です。8月上旬、2個目の収穫、8月中旬、4個目の収穫が最終でした。(左上にはゴーヤとカボチャが)実が黄色い小玉スイカで、種が小さい。甘くおいしく頂きました。家庭菜園2024(7)小玉スイカ

  • 鉢植えのホタルブクロ~紅花種

    鉢植えの紅花ホタルブクロです。5月末の咲き始め、6月上旬の花、6月下旬の花、7月中旬、二度咲きした花、色は薄れてきました。鉢植えのホタルブクロ~紅花種

  • 庭のホタルブクロ(3) 薄紫色花

    東庭の踏み石周りに点々と咲く薄紫色花です。6月中旬から咲き始め、6月下旬の花、その4日後、7月下旬の花、8月中旬、一部で返り咲き、花色が薄くはなりましたが。庭のホタルブクロ(3)薄紫色花

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、kobakatuさんをフォローしませんか?

ハンドル名
kobakatuさん
ブログタイトル
Koba の庭〜春夏秋冬
フォロー
Koba の庭〜春夏秋冬

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用