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【何人もの女性】が、 自分の心の中で、大きな部分を占めている。 しょうばん、コム姉(ねえ)……。 どちらも美人。どちらも大好き。 タマちゃんだって……正直好きだし…… よぽぽさんもとにかくイイオンナだ。 サヨちゃんのことだって今でも大切に思うし、 あとは、まあしょうばんシスターも...
あのコも好き、このコも好き。 でも結局、誰もが、自分自身のことが 好きなんだ。 普段、思い出すこともあまりないのだけれど 人は酸素や水を必要とする。 それと同じように、意識しようとしまいと 人は【人】を必要とするのかもしれない。 必要とする対象の中には、異性だったり、 異性でない...
それからというもの、 おしりのことが気になってしかたがない。 試しに自分のおしりを触ってみるが全くダメ。 ダルダルメシアンである。 たった2駅の通勤電車だが、 女性のおしりが気になっている。 なるほど、確かに形は人それぞれだ。 固そう、やわらかかそう。 間違ったフリして触って...
恋人のいない自分だが、嬉しいことや楽しい ことがあれば、誰かに話したくなる。 そして、そんな欲求を満たしてくれていたのが よぽぽさん だった。 だが年末にやりとりして以来、よぽぽさんから の連絡が途絶えている。 メッセージに既読がつかないのだ。 発見や感じたこと、報告したいこと、...
説教くさいなあとか、ものごとをよく知ってる なあとか、説明うまいなあとか、断片的にいろ いろ感じていたのだが、それらがつながった ような感覚だ。 キューピットちゃんは先生だったのか。 だいぶビックリだが、小学校教員か……確かに 人気がありそうだ。叱ったりほめたり、メリハ リがある...
このブログももうすぐ100記事に達する。 なんだか、あっという間だった。 でもそのわずか3ヶ月に満たない期間で、自分 を取り巻く状況はだいぶ変わったように思う。 その最も大きな変化は、 【女性との会話】が続くようになったことだ。 しょうばんとはツムツムという共通話題があっ たけれ...
わかる人がいたら教えて欲しいのだが、自分は わりと高頻度で犬に吠えられる。なぜだ? 動きがいけないのか? それとも目つき? はたまた犬にしかわからない香りを放っている のだろうか? じゃれられたり、しっぽを振りながら足元を クンクンされたりする人を見かけることもある けれど、自分...
では、イケてないグループから脱出することは 絶対に不可能なのか? 答えは否だ。 (……とキューピットちゃんが言っていた) 「そのためにこうしてしゃべっているんでしょ う」 もう何杯目かわからないグラスには、レモンサ ワーではなく、梅の果肉が浮いた焼酎が入って いる。その隣には日本...
〈 どんな服装がモテるのか① からのつづき〉 そして⑤……↓↓↓ ⑤あだ名をつけられてしまうような、クセのあ る着こなしを避ける あだ名…… 轟木さん、ダンさん、ロッキーさん、ドロちゃ ま、トドさん、トド…… カマキリマン …… そうだ。あだ名をつけられてしまうような展開 はダメ...
「デブとガリなら、どちらかと言うとガリの ほうが受けつけないかなあ」 よぽぽさんは言っていた。 しょうばんは筋肉質なほうが好きらしい。 自分はちょっぴりおデブだ。 ガリは避けるとして(頑張ってもガリには全くな れそうにないが……)、なんにしても筋肉をつけ なきゃだ。 女心はようわ...
質問なのですが、あなたは自分の取り柄を把握 していますか? あえてそんなことを考えなくても、充分に充実 しているとしたら、あなたは幸せ者なのかもし れません。 喫煙所で、ひとり考えていた。 人目を避けて、孤独な空間に逃げこんだつもり が、今度は自らの内面と向き合うことに。 目を背...
長かった1日の翌日。 自分は勤務のない日だったが、例によって休日 出勤した。 からかいの対象である靴下を(あえて)履くかど うか迷ったが、やめておいた。 自分にとって、カマキリ色は誇りの色。 「自分は自分」と、挑戦的に示したい気持ちも あったのだが。 自分自身が思っている自分と、...
人生が動き始めている。 よぽぽさんと出会い、 変わりたいと本気で思っ た 。 ズケズケ言うそいつに、全てを打ち明けた。 意気地なしで、臆病者の自分としては、その 日、大きな2歩目を踏み出したのだ。 40歳で恋愛経験ゼロ、友達もゼロ。 でも、本当に、今始めるしかないんだ。 どんなに...
よぽぽさんの言っていた とおりだ。 「事実はどんなときも、いつもひとつだけしか ない……」 「……でもそれをどう受け止めるのか、どう感 じるのかは、人によってちがう」 カマキリ色の何かに対して、なんとも思わない 人、からかいの対象と見る人、恥ずかしいと思 う人、かわいいと言う人。...
〈 自分じゃ気づけない① からのつづき〉 その時メッセージが届いた。 偶然にも、それはなんと、よぽぽさんからであ った。 自分が思っている自分、相手から見えている自 分。そのギャップ。 なるべく正確に客観視すること、可能な限り適 切にアドバイスしてもらうこと。 そのためにウソをつ...
〈 おっぱいと筋肉① からのつづき〉 よぽぽさんの乳首の形、色は「???」、 タマちゃんは「???」、 しょうばんは? ……って、なんの話やっ! 体型には個人差がある。 自分の努力でどうにかなる部分と、そうでない 部分。 びわ太は、身長170㎝前後と、標準体型、また はチビの部類...
よぽぽさんの胸は大きく、 タマちゃんは控えめ、 しょうばんは? 胸の大きい女性は人気があるとか、データも信 ぴょう性も不明だが、それでも生物の進化論的 には、ある程度、はずれていないのだろう。 直立二足歩行するようになった人類にとって、 最も自然なアピールポイントとしての胸。 か...
裸で泳ぐよぽぽさんの姿を思い出していた。 柔らかく清潔な白い肌。優しい笑顔。 女神、よぽぽさん。 勇気をください。 また逃げてしまった。 そんな自分を変えたいのに。 意気地なしという名のアカが体じゅうにまとわ りついている。こすってもこすっても際限なく 出続ける。 何を使ってこす...
よぽぽさん以外の誰かに相談しよう、状況を隠 さず、つまびらかに話し、打ち明けよう、と思 いつつ、実際にはなかなか動き出せずにいた。 そんなある日、事件が起こった。 自分は役所に行く用を済ませ、夕方職場に戻る 途中だった。 いたって簡単な雑務、おつかいで、要はおサボ りタイムである...
よぽぽさんはこれ以上なく、申し分なく、自分 の話を聞いてくれた。 否定せず、ただただじっくりと。 あいつの場合は、そうはいかないだろう。 おそらくこれでもかと否定される。 でも、よぽぽさんとの会話を通じて、あること に気づいていたのだ。 あの日、よぽぽさんに質問された。 「今の状...
〈 どストライク理論① からのつづき〉 どストライク理論には続きがある。 婚活市場では、収入を中心としたスペックがそ のウェートを大きく占めている。 だが、恋愛市場では、その限りではない。 つまり、収入の少ない、ブサメンのようなもの であっても、恋愛市場では買い手がつく場合が あ...
その後、よぽぽさんは本当にメッセージをくれ たのである。 それはそれは心のこもった内容で、何度も読み 返している。 一歩踏み出してみようと思えたのは、何もかも よぽぽさんのおかげだ。 様々なメッセージの中で、特に勇気をくれたの は「どストライク理論」だ。 よぽぽさんは言う。 「自...
そうして、よぽぽさんと本当にお別れした。 夢のような時間だった。 手を振るよぽぽさんの笑顔が、5mぐらい向こ う側に、残像のように、ずっとずっと見えたま ま、日常に戻ってきた。 ブログを書いている今日は、よぽぽさんとの時 間から1ヶ月以上過ぎた未来だ。 まだ何も変わってない。...
「ダンさんの身長は190㎝、大事なところも、 計測すれば正確な数字で表すことができる」 謎かけのようなよぽぽさんの言葉を、言わんと することを理解するために、ひたすら集中し た。 「事実はどんなときも、いつもひとつだけしか ない……」 「……でもそれをどう受け止めるのか、どう感 ...
「ダンさんは、私の胸をどう思う?」 無邪気に見えたよぽぽさんは、打って変わって 少し恥ずかしそうな表情を見せた。 さっきと同じで、質問の意図がわからなかっ た。 きれいな胸だ。 どう思うか? 率直に言えば、触りたいと思う。 そう答えればいいのだろうか? よぽぽさんはもう一度湯船か...
よぽぽさんが相手だと、何でも話せそうな気が した。 よぽぽさんは、決して自分を否定しない。 言わなくてもいいことまでしゃべってしまった かもしれない。 コンプレックスに感じていること。 身長は190㎝もありむやみにデカイのに、大事 なところは小さいこと。 気も小さく、臆病者なのに...
よぽぽさんとびわ太の意外な共通点。 よぽぽさんは、見た目だけでなく、内面も美し いように思う。 ひと言で言うと、とにかく「いい人」だ。 さらに押し進めると、優しい、思いやりがあ る。 1度しか会ったことのないよぽぽさんからは 「誠実さ」がにじみ出ていた。 なぜだろう? 39歳最後...
前日の、よぽぽさんとのやりとりを思い出して いた。 よぽぽさんは、ただただ自分の言葉を受け止め てくれた。 一言一句を逃さないように、集中してくれてい るのがわかった。 自分は、こういう態度で人と向き合ったことが ない。 人の話を聞くときに、例えばパソコン作業や ら、携帯電話...
そして40歳になった。 恋愛経験ゼロ、友達ゼロのまま。 自分の本心、本音を話すことのできる人は、今 のところこの世にひとりだけ。 彼女いない歴40年という事実を共有しているの は、その他にもうひとり。 そいつについても、厳密には向こうから一方的 にしゃべり、自分は黙っているだ...
少し寒くなってきたからと、よぽぽさんと2 人、湯船につかった。 向き合うようにして、よぽぽさんの目を見てい ると、急に恥ずかしくなってきた。 浴槽の中で手だけを外に出し、タバコを吸って みると、なんだか不思議な感じがしておいしく なかった。 自分の緊張を察したのか、よぽぽさん...
何度も試してみたけどダメだった。 カンタンなことだと思っていたけど、思った以 上に難しかった。 動揺すればするほど、心は硬くなり、それと反 対に体自身は硬さから遠のいていった。 いとなみは、結局うまくいかなかった。 男になれなかった。 素直に、よぽぽさんに任せれば良かっただろう ...
「男らしくない」 ……人生で何度も言われてきた。 困ってる人に気づきもせず、気づいたとしても 何もしない。 いざとなったら逃げてしまう自分。 他人の痛みよりも、自らの保身を優先してしま う自分。 ひと言で形容すると、つまりそうなるのだろ う。 男らしくない。 よぽぽさんを前にして...
カッコつけてる場合ではない。 経験がないということを伝えないと。 目の前にいる、今日初めて会った人に。 おそらく大部分を見抜いていて、信頼できるで あろう、目の前のきれいなその人に。 よぽぽさんに打ち明けてみよう、相談してみよ うと思いつつ、気がかりがひとつあった。 自分の真実、...
上手にできないかもしれないけれど、自分でし てみたい。 恋人、カノジョとするような、そういう感じ で。 よぽぽさんは、何も言わずにあお向けに寝ころ んだ。 鼓動が高まる。 心臓の響きが、手の先、足の指先まで伝わって くるようだった。 今まで誰かに預けていた責任や覚悟が、急激に 自...
「ダンさんはどうしたいの?」 あまりにも唐突な、よぽぽさんの質問の意味が わからなかった。 よぽぽさんは続けた。 「私がしていいの? それとも自分でする?」 そうか、よぽぽさんは自分が初体験であると見 抜いている。 そして、そのただ一度の機会をどのように進め るか、それを確認して...
目の前にはよぽぽさん。 きれいなその人は、裸のまま、自分のほうを見 ている。 もうとっくに桜は散り、色づいた葉っぱたちが そこらじゅうで輝いている季節。 秋だ。 タマちゃんをお気に入りリストから削除したの ち、約半年がたっていた。 よぽぽさんは優しい。 全てをしゃべってしまおうか...
39歳最後の日、夜の店に行くと決意。 カノジョではない女性と、になってしまうのだ が、初体験を目指して。 自分は、そういった店や業界を軽蔑したりはし ていない。不潔だとも思わない。 ただ、そこに訪れる男どもをバカにしていた。 金を払って行為に及ぶ。 そんな男を見下していた。 ...
待合室。 部屋に通されるまで、気が遠くなるほどに長く 感じられた。 楽しみや期待よりも、緊張・不安が大きかっ た。 怖かった。 大した人生を送ってこなかったが、後戻りでき ない一線を超えるのは、勇気以上の何か……な にか、やけっぱちな何かが必要だった。 その気分になるために結局3...
ブログには書けないようなことをいろいろして もらった。 身体は爆発寸前で、体温は異常なまでに上昇し ていたことだろう。 一方で、心の温度はどんどん低くなっていっ た。 不快だったわけでも、冷めてたわけでもない。 限界に達した緊張のためか、天井を見つめなが ら、別のことを考えていた...
よぽぽさんを近くに感じながら、幸福感は薄れ ていった。 心の中に最も大きく広がっていた感情は、悔し さだ。 周りの人間を見下していたつもりが、気づいた ら取り残されていた。 ほとんどの女子と会話が続かず、気持ちとは裏 腹に、女子に近づくのが怖くなっていった。 もっと話したい、仲良...
「ダンさん?」 よぽぽさんの呼びかけで、ふと我にかえった。 少し混乱している。 よぽぽさんは、目を丸くして近づいてきた。手 を伸ばし、自分の頬のあたりを触った。 自分は少し涙ぐんでいたらしい。 「苦しそうに見えたけど、痛かった?」 首を振って、そうではないことを示した。 「ダンさ...