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  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ 準決勝第2戦 横浜F・マリノスvs蔚山現代FC

    <両軍スタメン>選手の表記はyahooスポーツナビに準拠。韓国・蔚山文殊サッカー競技場(フットボールスタジアム)で行われた第1戦は、1-0で蔚山の勝利。スタメンでACL仕様の背番号の選手はポープ(本来は1)・マテウス(11)・ロペス(10)の3名。マリノスベンチメンバー=GK飯倉GK白坂エドゥアルド加藤蓮加藤聖井上水沼吉尾山根天野宮市村上前回のACLの記事-ラウンド16第2戦・甲府vs蔚山ともに、週末のリーグ戦(4/20)を順延させて挑む事となった世紀のキックオフ。1戦目はホームの蔚山の勝利となったものの、スコアは1点差のため、マリノスサイドにもチャンスは十二分に残されている。かくしてマリノスのホーム(横浜国際総合競技場)に、平日かつ悪天候ながら16,098人の観衆が集まる事となりました。順調に勝ち抜いて...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦横浜F・マリノスvs蔚山現代FC

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第3節 福島ユナイテッドFCvs大宮アルディージャ

    <両軍スタメン>福島のホームだが、↓とは逆のコートで前半スタート。4-3-3による攻撃サッカーを貫いている今季の福島。その成績は芳しくなく、得点力も目を見張るものは無いという現状で、成果が表れているとは言い難く。自分が観たのは開幕節(岐阜戦、1-4)で、その際も中盤で針谷を軸とした地上でのパスワーク主体の攻めには見るべきものはありましたが、結果は大敗。守備時も4-3-3のままという、客観的なバランスの悪さはこの日も健在で、「とにかくスタイルを強固なものにする」信念の方が上回っていると言って良いでしょう。対する大宮は、「1年でのJ2復帰」を半ば至上命令としているような今季。放送席の談でも、「どう勝つかを第一に考える」というニュアンスの長澤徹監督の発言が聞けるという具合に、とにかく結果が求められる状況であり。...DAZN観戦2024年J3リーグ第3節福島ユナイテッドFCvs大宮アルディージャ

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第11節 V・ファーレン長崎vs横浜FC

    ※前回の長崎の記事はこちら(9節・熊本戦、4-3)※前回の横浜FCの記事はこちら(7節・仙台戦、1-2)<長崎スタメン>※()内は前節のスタメン水曜(4/17)にルヴァン杯2回戦(磐田戦、1-0)が挟まる。その試合からの連続スタメンは誰も居らず。櫛引・加藤・増山・笠柳が途中出場。6節(甲府戦、1-1)で負傷交代した飯尾の詳細が発表され、4/4に手術実施して全治6~8ヶ月との事。前節(徳島戦、6-1)負傷交代した新井一はベンチ外。ユース所属の宇佐川・西村・宮崎が2種登録選手となり、前節から登録される。<横浜FCスタメン>林がJ3・宮崎へ育成型レンタル移籍となり、前節(藤枝戦、2-0)をもって登録抹消。負傷離脱していたガブリエウが復帰し、前節の途中出場を経てこの日スタメンに復帰。ユース所属の庄司・高橋友矢・前...DAZN観戦2024年J2リーグ第11節V・ファーレン長崎vs横浜FC

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第11節 大分トリニータvsいわきFC

    ※前回の大分の記事はこちら(7節・岡山戦、0-0)※前回のいわきの記事はこちら(6節・山形戦、0-0)<大分スタメン>※()内は前節のスタメン前節(千葉戦、1-1)は、yahooスポーツナビによると渡邉がトップ下の4-2-3-1だったとの事。野村が前節に復帰し途中出場。茂が前年からの長期離脱を経てついに復帰、ベンチ入り。<いわきスタメン>水曜(4/17)にルヴァン杯2回戦(新潟戦、0-2)が挟まる。そこからの継続スタメンは石田1人のみ。前節(清水戦、2-3)の3-4-2-1からマイナーチェンジし、山口・谷村がそれぞれ一列上がっての3-3-2-2(3-1-4-2)で挑む。速水の負傷離脱が発表され、発生日不明だが全治3ヶ月との事。ルヴァン杯2回戦で負傷交代(脳震盪)した杉山の詳細が発表される。この日の大分のホ...DAZN観戦2024年J2リーグ第11節大分トリニータvsいわきFC

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第11節 ヴァンフォーレ甲府vsザスパ群馬

    ※前回の甲府の記事はこちら(6節・長崎戦、1-1)※前回の群馬の記事はこちら(9節・水戸戦、0-0)<甲府スタメン>※()内は前節のスタメン前節(熊本戦、3-3)出場停止だった今津がスタメンに復帰。遠藤がJ3・宮崎へレンタル移籍となり、7節(山口戦、0-2)をもって登録抹消。9節で負傷交代した井上の詳細が発表され、全治3~4ヶ月との事。前節負傷交代(脳震盪による)した神谷の詳細が発表され、やはり脳震盪との事で復帰時期は未定。同じく前節負傷交代したGK渋谷も、今節ベンチ外に。熊倉(日大)の来季加入が内定し、同時に特別指定選手となり9節(清水戦、0-1)から登録される。ユース所属のGK宮下が2種登録となり、今節から登録されるとともに即ベンチ入り。<群馬スタメン>負傷離脱していたGK櫛引が復帰し、前節(山口戦、...DAZN観戦2024年J2リーグ第11節ヴァンフォーレ甲府vsザスパ群馬

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第10節 いわてグルージャ盛岡vsFC大阪

    <両軍スタメン>1年で終わったJ2生活を経て、岩手のJ3での歩みはどうなったか。監督としてその場に持ち上げ、そして戦い抜いた秋田豊氏が社長へ転身したという人事政策からも、継続性を保つべくの思惑が感じ取れます。その選手編成を見てみると、前年途中での西・深津の加入を皮切りに、有名選手の獲得に舵を振ってきたという印象。今季も都倉・GK大久保・高橋とその路線そのままに、戦力に加える事で何とかチーム力に還元しようという立ち回り。しかし未だその成果は表れず、成績面はおろか興行の面(集客)でも伸び悩み。前節ようやく2勝目を挙げる(奈良戦、2-1)という具合に、昇格争いに加わる事は難しい滑り出しとなりましたが、巻き返す術はあるでしょうか。この日は反面、出だし好調のFC大阪との一戦。キックオフからラフなボールの応酬に突入す...DAZN観戦2024年J3リーグ第10節いわてグルージャ盛岡vsFC大阪

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第10節 ブラウブリッツ秋田vsファジアーノ岡山

    ※前回の秋田の記事はこちら(2節・山口戦、0-2)※前回の岡山の記事はこちら(7節・大分戦、0-0)<秋田スタメン>※()内は前節のスタメン前節(大分戦、3-1)退場(警告2度)となった丹羽が出場停止。前節負傷交代した岡崎はベンチ外。8節(水戸戦)、1-1で負傷交代した水谷の詳細が発表され、全治8週間との事。同じく8節で負傷交代した喜岡の詳細が発表され、全治12週間との事。<岡山スタメン>シャビエルと齋藤が今季初スタメン。開幕直後の連敗も何のそのという感じで、その後浮上を果たした秋田。そのサッカーの発展性の無さを危惧したものの、一体感を持ったチームはブレる事無く、軌道に乗るのも早いといった所でしょうか。前節は退場者を出しながらも、リードを保ち勝ちきってしまう試合運びも演じ。その退場者という面では、岡山も前...DAZN観戦2024年J2リーグ第10節ブラウブリッツ秋田vsファジアーノ岡山

  • DAZN観戦 2024年J1リーグ第8節 東京ヴェルディvsFC東京

    <両軍スタメン>ヴェルディは山田楓喜が、FC東京は野澤大志ブランドン・松木・荒木がU-23代表に参加のため離脱中。復活・東京ダービー、という事で、開催前から熱狂は留まる所を知らず。しかしその熱狂ぶりは、時に人を狂わせるものであり。先日取り上げたみちのくダービーでは、試合後に山形サイドが一悶着。選手・監督に対し蛮行を働いたとして処分を受けるという具合に、どうしても間違った方向へ傾いてしまう輩は現れてしまうものです。このカードも、前年の天皇杯3回戦で実現した際の外野での騒動は記憶に新しく。いざ試合を観る段階では、その試合前インタビューで、FC東京のピーター・クラモフスキー監督の「東京は青赤だ」という結びのコメントにビックリさせられ。普段は最後に「アリガトウゴザイマシタ、ドウイタシマシテ」と挨拶して締める彼が、...DAZN観戦2024年J1リーグ第8節東京ヴェルディvsFC東京

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第10節 愛媛FCvs鹿児島ユナイテッドFC

    ※前回の愛媛の記事はこちら(6節・山口戦、1-1)※前回の鹿児島の記事はこちら(5節・大分戦、0-3)<愛媛スタメン>※()内は前節のスタメン前節(岡山戦、2-2)退場となったパクゴヌは出場停止。GK辻が欠場。コンディション不良との事だったが、後日前節での負傷が発表される。<鹿児島スタメン>井林が開幕節以来のメンバー入り。圓道が今季初のメンバー入り。昇格組の愛媛・鹿児島の2クラブ、ともに4節の時点で2勝を挙げ。出だしを順調に滑り出したものの、その流れが永久に続くという事は有り得ないもので。躓きを見せたのは鹿児島の方で、5節以降未勝利の1分4敗。しかもその間得点はゼロと、大ブレーキを掛けられた状態に陥っています。何処かで巻き返さねばという状況で、2年前から勝手知ったる愛媛との対戦に。ライバルとの対戦で、ファ...DAZN観戦2024年J2リーグ第10節愛媛FCvs鹿児島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第10節 ベガルタ仙台vsモンテディオ山形

    ※前回の仙台の記事はこちら(7節・横浜FC戦、2-1)※前回の山形の記事はこちら(6節・いわき戦、0-0)<仙台スタメン>※()内は前節のスタメン負傷により離脱していた遠藤が復帰しベンチ入り。<山形スタメン>負傷により離脱していた後藤優が前節(鹿児島戦、2-0)から復帰。レギュラー格の吉田泰がベンチ外となり、渡邉晋監督曰く(試合前インタビュー)アクシデントの事。今季も開催されたみちのくダービー。前年の成績的には、山形が惜しくも昇格出来ずに、結局またJ2での相対となったというべきか。オフには氣田・加藤の引き抜きと、立場的に逆転させたかのような補強策を敢行し因縁を作ったのも山形の方。しかしいざ開幕すると、サッカーを安定化させた仙台が再び成績面で上回り。長年の実績に裏付けされる地力を憚らずとも証明した形となって...DAZN観戦2024年J2リーグ第10節ベガルタ仙台vsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第9節 ザスパ群馬vs水戸ホーリーホック

    ※前回の群馬の記事はこちら(5節・横浜FC戦、0-1)※前回の水戸の記事はこちら(4節・徳島戦、1-2)<群馬スタメン>※()内は前節のスタメンかねてより疑惑の種となっていたハラスメント行為に対し、調査の結果を発表。(4/1)こうして疑惑を晴らしていく事が重要なのは、同県においては草津の件があるので重要性を理解しているようで。6節(岡山戦、1-2)以降、正GKだった櫛引がベンチ外に。負傷離脱が疑われる。藤村の負傷が発表され、3/13に発生して全治3ヶ月との事。<水戸スタメン>黒川がJ1・町田からレンタルで加入(再加入)し、7節(鹿児島戦、0-0)、から登録されて即途中出場、今節初のスタメンに。ユース所属のGK上山が2種登録となり、6節(千葉戦、0-0)から登録される。今季初の北関東ダービー。特に水戸の方は...DAZN観戦2024年J2リーグ第9節ザスパ群馬vs水戸ホーリーホック

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第9節 ロアッソ熊本vsV・ファーレン長崎

    ※前回の熊本の記事はこちら(3節・愛媛戦、3-2)※前回の長崎の記事はこちら(6節・甲府戦、1-1)<熊本スタメン>※()内は前節のスタメン4節(いわき戦、0-6)で負傷交代した石川の詳細が発表され、全治8週間との事。5節(仙台戦、0-0)で負傷交代した小長谷の詳細が発表され、全治8週間との事。<長崎スタメン>ジョップ・セリンサリウがJ3・松本へ育成型レンタルとなり、7節(栃木戦、1-1)をもって登録抹消。J1・名古屋から成瀬が育成型レンタルで加入し、今節から登録される。中村の負傷離脱(前年末から継続)が発表され、3/19に手術実施して全治8週間との事。6節で負傷交代した飯尾の詳細が発表され、4/4に手術実施して全治6~8ヶ月との事。今季も負傷者に見舞われている熊本。2年連続となる石川の離脱のみならず、ニ...DAZN観戦2024年J2リーグ第9節ロアッソ熊本vsV・ファーレン長崎

  • 2024年J1リーグ第7節 アルビレックス新潟vsセレッソ大阪 inデンカビッグスワンスタジアム

    定点観測とは言いましたが、現地にまで繰り出すとは思ってもみず……とは言うものの、新潟のサッカーに魅せられ、実際に行きたい気持ちの高まりは抑えられずといった所でしょうか。それとも今後予想される、秋春制による逆風に対しての、同情票のような感情か。おかげで全体ガンガン金を落とす旅のようにになった感がありましたが、今となってはサッカーの結果を除いて良かった。事前にネット通販でタオルマフラーも購入し、準備は万全。番号・ネームは当然ながら秋山のもの。(ホテルの部屋内で撮影)経路は、新千歳空港⇒新潟空港⇒新潟駅⇒デンカビッグスワンスタジアム。飛行機+バス2本と、前回の旅路(いわき)の事を考えれば非常にシンプルでテンポ良く。空港内、到着口から出て即視界に映る、アウェイサポーターを出迎えるモニター。自分のような「県外から新...2024年J1リーグ第7節アルビレックス新潟vsセレッソ大阪inデンカビッグスワンスタジアム

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第8節 清水エスパルスvs徳島ヴォルティス

    ※前回の清水の記事はこちら(5節・千葉戦、3-1)※前回の徳島の記事はこちら(4節・水戸戦、2-1)<清水スタメン>※()内は前節のスタメン6節(秋田戦、1-0)で負傷交代した乾は、その後ベンチ外が続く。タンキが加入後初のベンチ入り。ユース所属の小竹・矢田が2種登録選手となり、前節(山形戦、0-2)から登録される。<徳島スタメン>監督を交代。3/31付で吉田達磨氏を解任し、ヘッドコーチの増田功作氏が暫定監督となる。それに伴い、強化本部長・岡田明彦氏が辞任。翌日新たにJ3・富山での働きが印象深い黒部光昭氏が就任。それに伴い?、島川が突然の引退を発表。後日身体面の衰えを理由として発表したが、当然ながらしこりは残る。(尚、登録抹消は現段階ではされておらず)J1・名古屋からGK三井が育成型レンタルで加入し、6節(...DAZN観戦2024年J2リーグ第8節清水エスパルスvs徳島ヴォルティス

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第8節 ジェフユナイテッド千葉vs栃木SC

    ※前回の千葉の記事はこちら(5節・清水戦、3-1)※前回の栃木の記事はこちら(3節・甲府戦、2-1)<千葉スタメン>※()内は前節のスタメン品田がJ1・FC東京からレンタルで加入し、前節(熊本戦、0-1)から登録されて即スタメン出場。谷田の負傷離脱が発表され、3/13に発生して全治6~8ヶ月との事。<栃木スタメン>2節(山形戦、1-3)で負傷により交代(HTで)した佐藤の詳細が発表され、全治12週間との事。前回観た際は勝利したとはいえ、その独特かつ歪な守備隊形が目を惹いた栃木。内容を大まかに述べると、前線の守備は主に5人のみで行い、足りない部分は右センターバックのラファエルが前に出て補うというもの。そのシステムは放送席の談(解説=渡邉一平氏)から、前節(長崎戦、1-1)も引き続き使っていた(放送席では、長...DAZN観戦2024年J2リーグ第8節ジェフユナイテッド千葉vs栃木SC

  • DAZN観戦 2024年J1リーグ第5節 アルビレックス新潟vs柏レイソル

    <両軍スタメン>新潟は小見(リザーブ)が、柏は関根・細谷がU-23代表に参加しており、クラブに合流直後の試合。代表ウィークにより、2週間のブレイクがあったJ1リーグ。その間に、下位のJ2・J3では水曜(3/20)に試合が組まれており、試合消化に差が付く事となりました。(昇格プレーオフがあるので当然の事だが)戦術の調整を図るのには良い期間ながら、如何せん対戦相手次第というウェイトが大きいサッカー。事前に研究出来る余裕があるとはいえ、実際に相対しなければ細部を詰める事は厳しく。ましてや新潟のように「自分達のスタイルを貫く」タイプのクラブならば尚更であり。新潟ボールでのキックオフとなり、島田のロングパスで前線に運び、セカンドボールを繋いだ末に高木のポストプレイを経て堀米がミドルシュート。(枠外)開始13秒で辿り...DAZN観戦2024年J1リーグ第5節アルビレックス新潟vs柏レイソル

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第7節 横浜FCvsベガルタ仙台

    ※前回の横浜FCの記事はこちら(5節・群馬戦、1-0)※前回の仙台の記事はこちら(2節・長崎戦、2-1)<横浜FCスタメン>※()内は前節のスタメン前節(鹿児島戦、4-0)出場停止だった岩武がスタメン復帰。オランダ・NECナイメヘンへレンタル移籍していた小川航基が、完全移籍へ移行となる。高橋がJ1・浦和からレンタルで加入し、今節から登録され即ベンチ入り。<仙台スタメン>松井がJ1・川崎からレンタルで加入し、4節(秋田戦、0-0)から登録されて前節(徳島戦、0-0)初出場。ユース所属の一色・吉田が2種登録選手となり、3節(水戸戦、1-0)から登録される。リフレッシュされたチーム構成により、良い滑り出しを見せた仙台。首位・岡山とともに無敗を保っているのはある意味当然でありますが、ここ3試合はスコアレスドローの...DAZN観戦2024年J2リーグ第7節横浜FCvsベガルタ仙台

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第7節 大分トリニータvsファジアーノ岡山

    ※前回の大分の記事はこちら(5節・鹿児島戦、3-0)※前回の岡山の記事はこちら(4節・藤枝戦、1-0)<大分スタメン>※()内は前節のスタメンアンダー代表(U-19)に参加していた保田が帰還し、即スタメン出場。5節で負傷により交代(HT)した野村は、以降ベンチ外が続く。<岡山スタメン>大型補強の成果が表れるように、首位を走る岡山。前年レギュラーの柳育・GK堀田がベンチを温めている状況は、「あらゆる犠牲を払って……」というに相応しいものですが、それが成績に結び付くのならば万々歳であり、外野からの批判も出辛い。やはり最終的には、成績が解決するものといった所でしょうか。一方の大分は、緊急的に補強?した長沢がレギュラー定着。既に6試合で4得点と、本当に一度契約満了になった選手かと疑いたくなる数字を残しており、これ...DAZN観戦2024年J2リーグ第7節大分トリニータvsファジアーノ岡山

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第6節 ツエーゲン金沢vsSC相模原

    <両軍スタメン>yahooスポーツナビでは、金沢のフォーメーションは大山アンカーの3-3-2-2(3-1-4-2)。ふと、J3に落ちてしまった金沢の戦いぶりが……と大宮の試合と同じ動機で視聴。新スタジアム・金沢ゴーゴーカレースタジアムの開業と、その船出があまりに厳しいものとなってしまった事で、一気に悲壮感の方が強まる事となった今シーズン。ここから立て直す術はあるのかという所で、4バックを諦め3バックに切り替えた基本フォーメーション。開幕3戦で12失点という守備陣の強化から入ったのは当然ながら当然で、スコアそのものはその後落ち着きを見せ。後は新たなホームで、胸躍らせる戦いぶりが見せられるかといった所ですが、まず欲しいのはホームでの初勝利。お互いロングボールが交錯する入りを経て、前半3分にストーミング風味(ロ...DAZN観戦2024年J3リーグ第6節ツエーゲン金沢vsSC相模原

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第6節 V・ファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府

    ※前回の長崎の記事はこちら(2節・仙台戦、1-2)※前回の甲府の記事はこちら(3節・栃木戦、1-2)<長崎スタメン>※()内は前節のスタメン新人のモヨマルコムが(前年の特別指定選手時代を通じて)初のベンチ入り。<甲府スタメン>野澤がJ3・岐阜へレンタル移籍となり、4節(山形戦、1-0)をもって登録抹消。4節で負傷したGK河田の詳細が発表され、全治4週間との事。新人の井上が(2018~19年の特別指定選手時代を通じて)初のベンチ入り。開幕2戦目でその出だしが危ぶまれた長崎ですが、その後3連勝と逆説的に結果を出す事に成功。以前に比べて点取り屋属性が強くなったフアンマをスーパーサブへとチェンジ。前進し易くする措置らしき采配が伺えるものの、3連勝の間は全て相手よりボール保持が低いというデータを残しており。3節・清...DAZN観戦2024年J2リーグ第6節V・ファーレン長崎vsヴァンフォーレ甲府

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第6節 レノファ山口FCvs愛媛FC

    ※前回の山口の記事はこちら(2節・秋田戦、2-0)※前回の愛媛の記事はこちら(3節・熊本戦、2-3)<山口スタメン>※()内は前節のスタメン2節で負傷交代(脳震盪の疑い)した小林は、以降ベンチ外が続く。<愛媛スタメン>前節(長崎戦・1-2)出場停止の森下がスタメン復帰。前節負傷交代した佐藤諒はベンチ外に。金沢(同志社大)の来季加入が内定し、同時に特別指定選手となり今節から登録。2勝同士の対決となったオレンジダービー。ともに4バック・ドイスボランチというオーソドックスなフォーメーション(愛媛が1トップか否かという差異はあれど)が織り成す、熱い戦いが期待されそうなカードとなり。しかしそれに待ったを掛けたのが悪天候で、試合前から降り続ける雨により、ピッチコンディションは最悪の一言。特に愛媛にとっては、3年前のホ...DAZN観戦2024年J2リーグ第6節レノファ山口FCvs愛媛FC

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第6節 大宮アルディージャvsテゲバジャーロ宮崎

    <両軍スタメン>大宮は、市原がU-19代表に参加のため離脱中。ふと、J3へ落ちてしまった大宮の戦いぶりが気になったので視聴。DAZN中継では上位カテゴリのそれと比べ、明確に区別されてしまっているJ3放映。(解説者不在・試合前の監督インタビュー無し・スタッツの簡略化etc……)しかしこと大宮のホーム・NACK5スタジアムは、観客席との距離感が殆ど無い事が幸いしてか、現場の熱気はそれなりに伝わるものとなっていたでしょうか。それでもJ2時代に比べ客席の空き具合は隠せませんが……(この日の観客動員数は4,445人との事)その大宮の成績はここまで3勝1分と、数多の降格クラブが必然的に掲げる「1年での昇格」の目標に向けてはほぼ最高の滑り出しとなり。メンバーを見ても新人選手が多数起用され、リフレッシュ感が強く……と一瞬...DAZN観戦2024年J3リーグ第6節大宮アルディージャvsテゲバジャーロ宮崎

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第6節 いわきFCvsモンテディオ山形

    ※前回の山形の記事はこちら(3節・横浜FC戦、0-2)<いわきスタメン>※()内は前節のスタメン五十嵐(桐蔭横浜大)が来季加入内定となり、同時に特別指定で登録され即レギュラーに抜擢される。この日で3試合連続スタメン。1節(水戸戦・0-1)で途中交代した下田はその後ベンチ外が続く。<山形スタメン>前節(藤枝戦・0-1)退場となったイサカが出場停止。オフに個人昇格を始めとした選手流出劇に苛まれ、編成からやり直しを強いられる事となったいわき。補強としては、ブワニカをはじめいかにも「フィジカルに定評がある選手」を搔き集め、チームカラーの維持に努め。しかしやはり、伝統を守るには生え抜きの存在が欠かせなかったでしょうか。開幕から新人・大西を抜擢したのを皮切りに、シーズン途中には加入内定させた五十嵐を(特別指定登録して...DAZN観戦2024年J2リーグ第6節いわきFCvsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第5節 横浜FCvsザスパ群馬

    ※前回の横浜FCの記事はこちら(3節・山形戦、2-0)<横浜FCスタメン>※()内は前節のスタメングエン・コンフォンがベトナム代表に選出されたため、今節からチーム離脱。3節で負傷交代した森の詳細が発表され、3/18に手術実施して全治は不明。<群馬スタメン>守備時は基本4-4-2だったが、この日は常時3-4-2-1の形を採る。前節(愛媛戦・0-1)退場(警告2度)になった天笠が出場停止。舩橋の故障が発表され、2/29に発生して全治8週間との事。齊藤の故障が発表されるも、発生日・全治ともに不明。チーム呼称・エンブレムを一新し、新たなスタートとなった群馬。しかし未勝利が続いたまま連戦を迎えるという具合に、その船出は厳しいものとに。外野からはハラスメント疑惑が持ち上がる(HPの声明)など、色々火種を抱える破目にも...DAZN観戦2024年J2リーグ第5節横浜FCvsザスパ群馬

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第5節 大分トリニータvs鹿児島ユナイテッドFC

    ※前回の鹿児島の記事はこちら(2節・徳島戦、2-1)<大分スタメン>※()内は前節のスタメン保田がU-19代表に選出されたため、今節からチーム離脱。鮎川の負傷が発表されるも、発生日・全治ともに未発表。高橋の負傷が(以下同文)ユース所属の小野誠竜・矢野が2種登録選手となり、2節(横浜FC戦・0-0)から登録される。<鹿児島スタメン>小島がU-19代表に選出されたため、今節からチーム離脱。九州ダービーの幕開けとなったこのカード。県全てにJリーグクラブがあるのが九州地方であり、ことJ2に至っては、時には5クラブもの争いになる通称「バトルオブ九州」。(今季は4クラブ)昇格組の鹿児島は、2度目のJ2での争いとなり。その中でも前回のライバルが福岡・長崎・琉球であったのが、今年は長崎・熊本・大分と半数が入れ替わっており...DAZN観戦2024年J2リーグ第5節大分トリニータvs鹿児島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第5節 ジェフユナイテッド千葉vs清水エスパルス

    <千葉スタメン>※()内は前節のスタメンGK藤田がU-23代表に選出されたため一時離脱。3節(群馬戦・3-1)でHTで交代、前節(鹿児島戦・4-2)ベンチ外だった日高がスタメンに復帰。<清水スタメン>加入決定していたドウグラス・タンキが4節(大分戦・2-0)から登録される。故障者の発表は無いが、3試合連続ベンチ外となった原が気になる所。前年あと一歩の所で、J1昇格を逃した清水。これが普通のチームならば、「よく頑張った、来年また頑張ろう」となる所ですが、如何せん「1年でのJ1復帰が使命となっていた名門クラブ」がそうなったとあれば話が違ってくる事となり。プレーオフ決勝戦、あと数分を耐え抜けば勝ち抜けという所でのまさかのPK献上。反則タックルを仕掛けてしまった高橋祐と、PK確定となった瞬間、ベンチで怒りを露わに...DAZN観戦2024年J2リーグ第5節ジェフユナイテッド千葉vs清水エスパルス

  • DAZN観戦 2024年J1リーグ第4節 東京ヴェルディvsアルビレックス新潟

    <両軍スタメン>16年ぶりにJ1の舞台に足を踏み入れたヴェルディ。彼らを待ち受けていたJ1リーグは、既に勝手知ったるものでは無かった……というものでも無く。むしろ、黎明期に存在していたヴェルディというブランドを積極的に利用しようとしたJリーグ側の、作為的に組まれた日程でした。開幕節で初年度と同じ開幕カードを実現すべくマリノスと、2節で同じくオリジナル10かつ世界を目指すクラブである浦和との対戦。興行的においしい対戦であるものの、クラブ規模的に決定的に差が付いている2クラブとの対戦では、満足に勝ち点を得られるものでは無く。2戦とも死闘の末に勝利出来ず終わり、3節(セレッソ戦・1-2)でもそれを引きずるような敗戦。残留を果たすにはまず流れを変えなければならない、そんな状況に追い込まれて迎えた4戦目。相手は新潟...DAZN観戦2024年J1リーグ第4節東京ヴェルディvsアルビレックス新潟

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第4節 水戸ホーリーホックvs徳島ヴォルティス

    ※前回の徳島の記事はこちら(2節・鹿児島戦、1-2)<水戸スタメン>※()内は前節のスタメン<徳島スタメン>水曜(3/13)にルヴァン杯1回戦が挟まる。(長野戦・1-5)そこからの継続起用は、石尾・橋本の2名が連続スタメン。西野・玄・杉本が途中出場。ルヴァン杯で敗退したため、1回戦で退場となった坪井は今節出場停止に。1節(甲府戦・1-5)で負傷交代した内田航平の詳細が発表され、全治3ヶ月との事。ユース所属の尾上・武田・福田・増井が2種登録選手となり、前節(秋田戦・1-2)から登録される。オフには総計9人もの新人選手を獲った水戸。その大部分が大卒選手であり、当然彼らに掛かるウェイトは結構な部分を占める事に。試合が進む毎にその割合を増やし、この日は牛澤・石井・長尾・久保と総計4人がスタメンに名を連ねました。開...DAZN観戦2024年J2リーグ第4節水戸ホーリーホックvs徳島ヴォルティス

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第4節 藤枝MYFCvsファジアーノ岡山

    <藤枝スタメン>※()内は前節のスタメン水野の負傷が発表され、2/27に発生して全治6週間との事。アンデルソンの負傷が発表され、2/11に発生して全治6~8週間との事。<岡山スタメン>前節(山口戦・1-0)出場停止だった田上がスタメンに復帰。ユース所属の磯本・川上航生・藤田成充・三木ヴィトル・南が2種登録選手となり、2節(いわき戦・1-1)から登録される。開幕から3戦未勝利の藤枝。勝敗はともかく、それ以上に無得点という成績が「超攻撃エンターテイメントサッカー」の名倒れ感を強めているのが辛くあり。そんな状況で、未だ無敗という対照的な相手(岡山)とぶつかるのを余儀なくされました。メンバー的にも微調整が重ねられ、この日は永田が今季初スタメンとなり。試合が始まると、地上から繋ぎたい藤枝を尻目に、岡山がダイレクトな...DAZN観戦2024年J2リーグ第4節藤枝MYFCvsファジアーノ岡山

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第3節 FC今治vsアスルクラロ沼津

    <両軍スタメン>今治のホームだが、↓とは逆のコートで前半スタート。同県のクラブである愛媛がJ2復帰を果たしたため、再びそこから一歩下での戦いを余儀なくされる今季の今治。自身が元はといえば、愛媛の下部組織的なクラブ(愛媛FCしまなみ)から独立したという歴史を持つため、そのライバル心が伺い知れるもののまずは追い付くのみ。ライセンスも2022年の時点でJ2のそれを安定させ、再度昇格を目指す戦いへと臨む今季。この日の相手は沼津で、こちらも前年で念願のJ2ライセンスを所得と、盤石の体制を築いたのがつい最近。そして今季はともに開幕連勝スタートと、何かと共通点の多い両クラブの対戦となりました。入りのボール争いを制し、コーナーキックを獲得するなど押し込む今治。しかし有効打とはならずに、沼津がボールポゼッションを確保する展...DAZN観戦2024年J3リーグ第3節FC今治vsアスルクラロ沼津

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第3節 愛媛FCvsロアッソ熊本

    <愛媛スタメン>※()内は前節のスタメン水曜(3/6)にルヴァン杯1回戦が挟まる。(長崎戦、延長3-4)敗退したため、そこで退場(警告2度)になったパクゴヌがこの試合出場停止に。そのルヴァン杯からの継続出場は、小川・尾崎・深澤・石浦の4名が連続してスタメン。山口・谷本が途中出場。<熊本スタメン>竹本は開幕前に故障して離脱中。今年から全クラブが参加、その代わりに予選はトーナメント制となったルヴァン杯。どのカテゴリもリーグ戦と並行して戦う事となるなど斬新さが生まれましたが、反面天皇杯と似たり寄ったりな感もあり。1回戦は3/6と3/13の2週に分けて行われ、先んじて挑み、そしてその戦いを終える事となったのは愛媛の方。同じJ2の長崎と死闘を繰り広げ延長戦の末に敗退、かつ退場者(パクゴヌ)を出してリーグ戦に出場停止...DAZN観戦2023年J3リーグ第3節愛媛FCvsロアッソ熊本

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第3節 カターレ富山vs奈良クラブ

    <両軍スタメン>一般的には春のイメージが強い3月ながら、まだまだ寒風吹き荒ぶ時期。それを象徴するかのように、奈良・フリアン監督の帽子姿が似合う雪が荒れ狂う中での試合開催となりました。降雪の厄介な所は、視界・識別の問題。うっすらと積もった白銀のピッチによる、カラーボールの使用は開幕直後・閉幕寸前で良く見られるものであり。この日は積雪こそ無かったものの、競技場のトラックには部分的に雪が残されており、開催するに当たっての裏方の苦労がしのばれますがそれプラス秋春制の是非は置いておく事にします。そして降雪というのは、断続的に強弱が変化するというもの。雨ならばまだしも、宙に舞う無数の白い物体が可視される事で、プレイヤーに多大なストレスを与えるのは想像に難くなく。この日も例に漏れず、試合中に吹雪に近い状態となったり全く...DAZN観戦2024年J3リーグ第3節カターレ富山vs奈良クラブ

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第3節 横浜FCvsモンテディオ山形

    <横浜FCスタメン>※()内は前節のスタメン前節(大分戦・0-0)からベンチ外の井上潮音は故障発生との事。(放送席の談)前節負傷交代したガブリエウはベンチ外。杉田の負傷離脱が発表され、2/17に発生して全治6~8週間との事。<山形スタメン>ユース所属の永井英次・菅原・井上椋太郎・半澤・佐藤陸斗が2種登録選手となり、今節から登録される。開幕節(千葉戦・3-2)でハーフタイムで交代した藤本は以降ベンチ外に。コンディション不良との事だがその後は不明。今季唯一の、J1からの降格クラブである横浜FC。当然ながら昇格候補の一つなのは疑いようが無いですが、2戦2分というやや不本意な滑り出しとなり。キーマンは札幌から(レンタルで)獲得した福森で、必殺の左足はJ2では反則レベルというべき存在。実際に開幕節(山口戦、1-1)...DAZN観戦2024年J2リーグ第3節横浜FCvsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第3節 ヴァンフォーレ甲府vs栃木SC

    <甲府スタメン><栃木スタメン>福森の故障離脱が発表され、2/10に発生して全治8ヶ月との事。前節(山形戦、1-3)ハーフタイムで交代した佐藤祥はベンチ外に。詳細は不明。ステップアップというよりは、J2への生き残りを賭けて粛々と戦っている。2018年のJ2再昇格以降、傍らから見てそうした歩みを余儀なくされている感じの栃木。前監督・時崎悠氏が落とし込みを図った(と思われる)、「4局面を全て活用するサッカー」も、明らかな戦力不足の中では細々とした印象を振り払えずに終わり。新たな監督には初挑戦となる田中誠氏を選択と、不安を抱えながらのシーズンインは必至な立場。そしてその入りは連敗スタートでその危惧は現実のものに……と、マイナス要素と常時抱き合わせの状態。早急にそれを払拭させる、つまり一つ結果を出して肩の荷を下ろ...DAZN観戦2024年J2リーグ第3節ヴァンフォーレ甲府vs栃木SC

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第2節 FC琉球vs松本山雅FC

    <両軍スタメン>「J3沼」から脱したいクラブ同士の戦い。その目的を達するために様々な手を尽くさんとするも、力の入れ具合を間違ってしまったばかりに、果たせずに終わり残ったものは虚無感のみ。過去にJ1まで上り詰めた松本の方は言わずもなが、琉球も前年のシーズンはそのサイクルへ一直線、というものだったでしょう。何せ監督経験者が4人(倉貫一毅氏→喜名哲裕氏→白井裕之氏(代行)→金鍾成氏)を数えるという時点で、その迷走具合は凄まじく。それでも、最後に金氏に落ち着く事が出来たのは幸運というべきでしょうか。琉球の攻撃サッカーの礎を築き、かつ初のJ2昇格へと導いた人物である金氏。その手腕と実績に乗っかる形となりましたが、同時に「これで駄目ならばお手上げ」という危惧の裏返しの策でもあり。果たしてその選択は上手くいくかどうか。...DAZN観戦2024年J3リーグ第2節FC琉球vs松本山雅FC

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第2節 レノファ山口FCvsブラウブリッツ秋田

    <山口スタメン>※()内は前節のスタメン<秋田スタメン>金沢を契約満了となっていた大石の加入が決定し、今節から登録される。ユース所属のGK堀内が2種登録となり、(以下同文)開幕から2戦連続で、ほぼ同じチームカラーのクラブ(水色)と対戦する事となった山口。その初戦である開幕節・横浜FC戦は、傍らから見ていて非常に趣深い内容であり。ロングパス中心の立ち回りをするかと思われた戦前の山口ですが、むしろ序盤は横浜FCサイドの方がロングパス主体の攻撃。するとそれに反するかのように山口はボール保持に努め、何度か好機を作り。しかし次第に戦力的に勝る横浜FCが本領発揮すると、形勢逆転とともに試合内容も逆転します。ボールを繋ぎ始める横浜FC、すると反対に山口はロングパス主体の攻めを見せるという具合に、相手の姿勢によって極端に...DAZN観戦2024年J2リーグ第2節レノファ山口FCvsブラウブリッツ秋田

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第2節 鹿児島ユナイテッドFCvs徳島ヴォルティス

    <鹿児島スタメン>※()内は前節のスタメン外山は徳島からのレンタル選手なので出場不可。前節(群馬戦、1-1)ハーフタイムで交代した井林はベンチ外に。詳細は不明。<徳島スタメン>yahooスポーツナビ、並びにDAZNでは予想フォーメーションは4-1-2-3。しかし攻撃時も守備時も、永木と玄が横並びになっている時間帯が圧倒的に多く、前節(甲府戦、1-5)と同じ4-2-3-1と踏まえて記述。前節負傷交代した内田はベンチ外に。ともに開幕節、センターバックの交代を余儀なくされたチーム同士の対決。5年ぶりにJ2の戦場へと足を踏み入れた鹿児島、当然この日の相手である徳島とはその時以来の対戦という運び。そしてその際は開幕節で対峙し、栄あるJ2初勝利を挙げた相手(4-3)と縁起が良く。既にサッカーの基盤は前年までで作り上げ...DAZN観戦2024年J2リーグ第2節鹿児島ユナイテッドFCvs徳島ヴォルティス

  • DAZN観戦 2024年J2リーグ第2節 V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台

    <長崎スタメン>※()内は前節のスタメン守備時は名倉が最前線に上がる4-4-2の布陣。前節(藤枝戦、0-0)スタメンの飯尾はコンディション不良との事(放送席の談)でベンチ外。<仙台スタメン>今季も幕を開けたJ2の戦い。その最終目標が、最上位カテゴリ(J1)の舞台に上がる事か。ないしは下位カテゴリ(J3)に引き摺り込まれるのを避けるのかは、クラブによって千差万別。その開幕試合である第1節ですが、今更ながら当ブログではあえて取り上げないスタイルに落ち着き。(前年は例外(いわきvs藤枝)あり)流し見で全試合視聴するのに時間を割いているため、というのを述べておきます。私事はさておき、恐らく昇格が目標なのは疑いようの無い2クラブの対戦。長崎はストライカーのフアンマを軸に、前年の戦力を維持しつつの新シーズンとなったの...DAZN観戦2024年J2リーグ第2節V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台

  • DAZN観戦 2024年J3リーグ第1節 FC岐阜vs福島ユナイテッドFC

    <両軍スタメン>全カテゴリが一斉開幕の今季。J1とJ2でクラブ数の調整が為され、3つのリーグ全てが20クラブになった結果、ある意味当然の終着に。今季から昇格プレーオフが取り入れられるという具合に、リーグの価値は発足当時(2014年)とは比べ物にならないぐらい上がっている感のあるJ3。それでも降格クラブへの救済金制度が無くなるなど、一度落ちたら脱出できない「沼化」への恐怖は依然として高く。さて、その沼から4年間抜け出せないでいる岐阜の開幕戦。上位カテゴリの選手を搔き集めたにも関わらず、昇格争いにも加われずにいた一昔前とは打って変わった今季の編成。柏木・田中順也の引退(→即フロント入り)に象徴されるように、既に峠を越した名選手というのはほぼ居なくなり。30歳越えの選手はこの日スタメンの庄司・荒木のみに留まり、...DAZN観戦2024年J3リーグ第1節FC岐阜vs福島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2024年J1リーグ第1節 サガン鳥栖vsアルビレックス新潟

    <両軍スタメン>カテゴリが上がっても、身に付けたポゼッションスタイルを貫く事で名を上げている新潟。「金の切れ目が……」という訳では無いものの、そのスタイルが維持されている間は、定点観測的に注目していこうと思います。迎えた新シーズン。既に本間・伊藤といった中心選手の海外移籍に晒されている中、集めた新戦力がどれだけスタイルに適応できるかがそのカギとなり得ると言っても過言では無く。早速、いわきから加入した宮本がスタメンに名を連ねる事となりました。「筋肉系クラブ」として有名ないわきで、数少ない柔軟さを醸し出す選手として中心軸になり得ていた存在。早期にフィット出来れば、J1でも活躍は決して不可能ではありません。高の移籍したボランチの穴に収まり、その相方には秋山。入りの流れを落ち着かせ、早速持ち味の最終ライン・ドイス...DAZN観戦2024年J1リーグ第1節サガン鳥栖vsアルビレックス新潟

  • DAZN観戦 2024年J1リーグ第1節 名古屋グランパスvs鹿島アントラーズ

    <両軍スタメン>待ちに待ったシーズンイン。一ファンである自分とは違い、当事者の思い入れの方が遥かに強いのは言うに及ばず。それはホーム開幕戦という立場である名古屋の、試合前の演出を目の当たりにして痛感する事となりました。とはいえ、それはテンションを上げる要因にはなっても、今後の見通しを明るくするのはやはりピッチ内での事象。つまりはサッカーの内容であり、現状を把握しながら、勝ち点の積み上げを果たさなければならない長い長い作業が今年も始まる事となり。前置きはこのぐらいにして、この試合のホームチームである名古屋。大補強を敢行したうえ、下位カテゴリの選手を数多引っ張って来る豪腕ぶりを発揮し、今季こそ優勝をという意気込みは存分に感じられる編成となり。しかし補強の目玉とされた、FW山岸やDFハチャンレといった選手が故障...DAZN観戦2024年J1リーグ第1節名古屋グランパスvs鹿島アントラーズ

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16第2戦 ヴァンフォーレ甲府vs蔚山現代FC

    <両軍スタメン>・↓のピンク色の選手は、ACL用の背番号となっている選手。通常は今津=5・鳥海=10・ゴンザレス=11。・甲府はウタカ、蔚山はイドンギョンがトップ下のようにも見える。つまりどちらも4-2-3-1の節がある布陣。甲府ベンチメンバー=GK渋谷孫大河山本荒木井上飯田武富林田水野三平アダイウトン前回のACLの記事=ラウンド16第1戦・蔚山vs甲府(3-0)アウェイでの第1戦を、0-3という結果で終えてしまった甲府。勝ち抜けは現実的に言って厳しい状況となりましたが、泣き言を漏らす訳にはいかず。「未来に繋げる」、そんな言葉の意味が2通り、というのはまさにこういう状態でしょうか。奇跡的に逆転して勝ち抜けたのならば文句無し。そうならなかった場合にも、内容で周囲を唸らせる事で、これから始まるリーグ戦に良い形...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーグラウンド16第2戦ヴァンフォーレ甲府vs蔚山現代FC

  • TV観戦 FUJIFILMスーパーカップ2024 ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ

    <両軍スタメン>・↓とは逆のコートで前半スタート。栄光の証である、前年タイトルを手にしたクラブ同士の戦いであるスーパーカップという舞台。しかしその内情は、様々な犠牲を振り払っての末に掴んだものと言った方が正しいでしょうか。神戸は長年(といっても5年弱ほどの間)取り組んできた「バルサ化」のテーマをかなぐり捨てたスタイルの末に、初のリーグ優勝。その開き直ったかのような方針転換は「大迫頼みの○○サッカー」と揶揄される事もありましたが、結果を出せば良いと言わんばかりに熱狂に沸いた前年末。それでもイニエスタの退団のみならず、シーズン途中で獲得したファン・マタすらロクに起用する事無く終了と、編成レベルではやっている事のチグハグ感が拭えないままとなり。この日は前年の戦いを象徴する、ベストメンバーを揃えて試合に臨みました...TV観戦FUJIFILMスーパーカップ2024ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16第1戦 蔚山現代FCvsヴァンフォーレ甲府

    <両軍スタメン>・↓のピンク色は、ACL用の背番号となっている選手。ACL以外では今津=5・鳥海=10・ゴンザレス=11。・蔚山の選手名表記はyahooスポーツナビに準拠。甲府ベンチメンバー=GK渋谷孫大河山本小林井上飯田武富佐藤飯島宮崎水野ピーター・ウタカ前回のACLの記事-グループH6節・ブリーラムvs甲府J2所属ながらACL出場を果たした甲府。それだけに止まらず、初のグループリーグ突破という快挙は誰が見ても素晴らしいものでありましたが、迎えたラウンド16。オフの編成で大幅な選手の入れ替わりを余儀なくされ、リーグ戦の前に挟まれたこの試合で、勝ち上がりに向けての一体感を出し示す事が出来るかどうか。相手の蔚山にはファンソッコ・イミョンジェ・キムミヌと、Jリーグでお馴染みの名前が数多スタメンに名を連ねており...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーグラウンド16第1戦蔚山現代FCvsヴァンフォーレ甲府

  • 2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感4 ~南端から唱える覇の中身は?

    その1その2その3北方から発信されるのはパワーサッカー。それと対になるように、南方からはボールポゼッションの流れが……とはなるだろうか。昇格した鹿児島が最南端に位置した事で、その流れは作られ易くなっただろうが、「ハイプレスに屈するポゼッション」という現在のJリーグの流れはJ2でも健在であり。徳島の欧州スタイルが頓挫するような格好となり、長崎の地上からのビルドアップが目を覆うような状態ななか、果たして「南から覇を唱える」機運を高められるかどうか。<徳島ヴォルティス>チームロゴを一新して新たなスタート……とは聞こえが良い(個人的にはそのデザインは好きでは無い)が、大きな動きは既に前年に行われているため取り立てて目立ったという印象は無く。その前年に締結したレアル・ソシエダとの業務提携は続けられているようであり、...2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感4~南端から唱える覇の中身は?

  • 2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感3 ~そこに「J2の誇り」はあるんか

    その1その2前年一斉に3クラブが加わり、J2の場で仁義なき戦いが繰り広げられた静岡県。磐田がJ1昇格を果たした反面、同じくその座を目指した清水は上がれずという結果に終わった。新たな屈辱感を背負う破目となった清水の立ち位置が嫌でも気になる所で、同県にまだ同じカテゴリで基盤固めに勤しんでいる藤枝が居るとあれば、後ろ指を指されるような感触を覚えるのも無理はない。そんなお隣の騒動を俯瞰して……というわけでは無いだろうが、隣県に位置するクラブである甲府はACLという独自の戦いでグループリーグ突破を果たし、「J2の誇り」を見事に実践するに至った前年。使命感を背負いながら結果を出した物語の美しさを証明するとともに、それに砂をかけるように1年でJ2から去らんとした清水との差が現れた……というのは言い過ぎか。まずは昇格とい...2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感3~そこに「J2の誇り」はあるんか

  • 2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感2 ~J2ドーナツ化現象

    その1昇降格により、大きな動きがあった首都圏。1つしかない降格クラブは横浜FCとなり、反対に町田とヴェルディがJ1に上がっていった。それにより東京都のクラブは皆無となったJ2リーグ。中央が空洞と化した状況で、前年のような集客は望めるかどうかというのが全体の課題となるが、それはさておき。北関東のクラブでは群馬が頭一つ抜けた格好だが、出来過ぎという感もあった中その地位を保てるか。プレーオフ出場で復権となった千葉、エレベータークラブと揶揄される状態の横浜FCも含め、周辺から覇を唱えるのは何処となるだろうか。<水戸ホーリーホック>数多レンタルで獲得したアタッカーは全て退団し、新たな獲得選手で組み直すという流れは今季も変わらず。それでもブワニカを除いて抜けなかったFWが軸となれば、新人・得能をサイドハーフで使えて終...2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感2~J2ドーナツ化現象

  • 2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感1 ~北から南に抜けるパワーサッカーの環流

    ※例によってあまり込み入った事は書いていませんオフには、浦和が参加したクラブワールドカップ(に加え、福岡が行ったウクライナチャリティーマッチ)の発信力不足・新シーズンの日程の発表の遅さなど、槍玉に上がる事例が多かったJFA。こうした一種のヘイトも半ば強引に決定させた秋春制移行(2026年夏から開始)により溜まっていたが故の産物……と言うのは暴力的な気がするものの、同時にそういった組織の脆弱ぶりでは、目標とする「世界と戦う舞台へ」Jリーグを持ち上げるのは至難の業な予感しかしないのも確か。そんなトップの状態に振り回されるのは何時でも立場の弱いクラブというのが物悲しくもあるが、それに歯向かう暇も無いままに今季から降格枠が3に拡大と、生き残りも難しくなったJ2リーグ。逞しさを増してのし上がるクラブは何処になるだろ...2024年J2リーグ・開幕前の編成の雑感1~北から南に抜けるパワーサッカーの環流

  • 【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J3

    ※J1編はこちら※J2編はこちら最終更新-2/413:00※赤字は特別指定・2種登録で既に加入済みの選手<大宮>加入選手GK加藤有輝(北九州/レンタル復帰)DF濱田水輝(J2・岡山で契約満了)DF植田悠太(J1・京都/育成型レンタル)DF下口稚葉(J2・岡山で契約満了(今治でレンタル終了))DF市原吏音(ユースから昇格)DF村上陽介(明治大)DF関口凱心(山梨学院大)MFアルトゥール・シルバ(J1・FC東京で契約満了(富山でレンタル終了))MF泉柊椰(J1・神戸/育成型レンタル(J2・山形で育成型レンタル終了))MF中野克哉(琉球)MF清水祐輔(東洋大)MF種田陽(ユースから昇格)FW杉本健勇(J1・磐田/レンタル(J1・マリノスでレンタル終了))FW藤井一志(東海大)変更選手退団選手GK南雄太(引退)D...【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J3

  • 【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J2

    ※J1編はこちら※J3編はこちら最終更新-2/412:30※赤字は特別指定・2種登録で既に加入済みの選手<横浜FC>加入選手GKメギオラーロ(J1・神戸で契約満了)GK市川暉記(J1・ガンバ/レンタル復帰)DF福森晃斗(J1・札幌/レンタル)DFレオ・バイーア(J3・金沢)DF杉田隼(J3・岐阜/育成型レンタル復帰)DF林賢吾(ユースから昇格)DF松下衣舞希(宮崎日大高)MF中野嘉大(J1・湘南/レンタル)MF新井瑞希(J1・神戸/レンタル復帰)MF小倉陽太(早稲田大)MF橋本丈(関東学院大)FW森海渡(J1・柏(徳島で育成型レンタル終了))FW櫻川ソロモン(千葉(岡山でレンタル終了))FW村田透馬(J3・岐阜)FW室井慧佑(J3・大宮)FW宮田和純(流通経済大)変更選手GK永井堅悟(レンタル延長)退団選...【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J2

  • 【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J1

    ※J2編はこちら※J3編はこちら最終更新-2/412:30※赤字は特別指定・2種登録で既に加入済みの選手<神戸>加入選手GKオビ・パウエル・オビンナ(マリノス)GK新井章太(J2・千葉)GK高山汐生(筑波大)DF広瀬陸斗(鹿島)DF岩波拓也(浦和)DF寺坂尚悟(J3・琉球/育成型レンタル復帰)DF本間ジャスティン(ユースから昇格)MF井手口陽介(スコットランド・セルティックFC(福岡でレンタル終了))MF鍬先祐弥(J2・長崎)MF櫻井辰徳(J2・徳島/育成型レンタル復帰)FW宮代大聖(川崎)FW山内翔(筑波大)変更選手MF齋藤未月(完全移籍へ移行)退団選手GK廣永遼太郎GK坪井湧也(レンタル/磐田へ移籍)GKメギオラーロ(退団→J2・横浜FCへ移籍)DF大﨑玲央(UAE・エミレーツクラブへ移籍)DF高橋祥...【メモ】2023~24移籍情報まとめ・J1

  • 言っている事では無くやっている事が…… ~秋春制移行・続き

    参考資料-Jリーグ公式HPのこのページ前回はメリットから考察したので、今回はまず移行する事でのデメリットを書き連ねる事に。降雪の影響の中でのサッカー、ならびにその対策を余儀なくされる。↑に伴い、ウインターブレイク中に他地域でのキャンプを余儀なくされる。ウインターブレイクを入れれば夏と冬に長期休養が挟まるため、ウィークデーの試合(平日開催)が多発する。それに伴う観衆・営業利益の減少。↑に伴い、台風など自然災害による中止が起これば代替試合の日程を探すのが困難となる。ウインターブレイク中に挟まれる事が複数起これば、クラブ・状況により中断はあって無いようなものになるかも。夏からの開幕となるため、新人選手は卒業~開幕までのブレイクが長くなる。首尾良く春から合流という事になっても、既にシーズン終盤の時期であり、結果だ...言っている事では無くやっている事が……~秋春制移行・続き

  • 慢心、それは心中に潜み ~秋春制移行

    参考資料-Jリーグ公式HPのこのページ自分は今季のJ1においてはアルビレックス新潟に注目してきた、とはここで述べた通り。それ故に嫌でもこの話題を目にする事となり、シーズン中もこれに対してどう折り合いをつけて文章に出すか。確固たるスタイルでJ1を戦うというポジティブ(と思われる)な絵図を描いている新潟のサッカーを観て、その中でネガティブな意見は載せるべきかどうか。そんな事を考えては消え……とやっているうちに、2023年自体が終了間際となってしまいました。という訳で、再三ニュースを騒がせた話題にも拘らず今まで触れて来なかったため、年も終わりを迎えるこのタイミングで書いてみたいと思います。文章で僅かながら触れたのはこの試合。(J3・11節讃岐vs奈良)「弱者切り捨ての雰囲気が高まりつつある」と述べましたが、それ...慢心、それは心中に潜み~秋春制移行

  • 2023年のサッカー視聴記まとめ ~J2ボトムハーフ

    ※J2トップハーフはこちら※J1・J3・カップ戦はこちら・藤枝MYFC1節Aいわき戦-完璧な崩しで3点先制、旋風を起こすのは俺達の方、か?7節A町田戦-最後まで堅守を破れず、これも潔さの一種か?11節H仙台戦-繋ぎ役に徹した?点取り屋が逆転勝利を齎す16節H磐田戦-元来苦しい相手に加え、数的不利で沈んだダービーマッチ19節H栃木戦-リトリートの相手を崩せないジレンマ、という典型に22節A秋田戦-快勝でも試合終了後異議で警告という珍事、その真相は25節H甲府戦-崩しの姿勢を微調整も、守備の脆さで沈む28節A仙台戦-開始11秒で一発レッド、覚悟と組織力を持って戦った結果は?34節A熊本戦-瀬戸際でスタイル変更、その結末は?37節H清水戦-格差を感じる「三国決戦」も、ついに相手を上回る41節A徳島戦-解放感は相...2023年のサッカー視聴記まとめ~J2ボトムハーフ

  • 2023年のサッカー視聴記まとめ ~J2トップハーフ

    ※J2ボトムハーフはこちら※J1・J3・カップ戦はこちら・FC町田ゼルビア2節H群馬戦-助っ人2トップ故にプレッシングでナイーブな面が多発も、無事修正7節H藤枝戦-難攻不落の守備陣、昇格組相手に寄せ付けず9節A磐田戦-乱闘発生で数的不利も、ここから一体感を発揮15節A東京V戦-退場となった元教え子、移籍の伏線だったのか?18節A徳島戦-先行逃げ切りを図るも数的不利で破綻、今季初の複数失点20節H長崎戦-上位対決、のはずが優劣ハッキリ付く23節H大宮戦-最下位相手に不覚、という展開を塗り替える29節A岡山戦-立ちはだかる相手チームをパワーでなぎ倒し……と形容したくなる勝利31節A清水戦-完全にゲームコントロールに成功していたはずが、まさかの展開33節A群馬戦-狭い局面でのビルドアップvsプレッシングに見応え...2023年のサッカー視聴記まとめ~J2トップハーフ

  • 2023年のサッカー視聴記まとめ ~J1・J3・カップ戦

    <J1リーグ>1節・C大阪vs新潟-久しいJ1の舞台、下位カテゴリで培ったスタイルの程は2節・札幌vs神戸-準備不足・練度不足、そしてホームなのにスリップの連続……2節・広島vs新潟-ビルドアップvsハイプレスという試練を乗り越え、先行逃げ切り3節・横浜FCvs鹿島-従来のスタイルに切り替えたクラブvs従来のスタイルがほぼ何もないクラブ5節・G大阪vs札幌-「個人昇格」のポヤトス氏、名門ガンバでならば……という理想は早々に挫かれ6節・C大阪vs横浜M-サッカーの内容的にも「ストリートファイターinセレッソ」といった感じ7節・福岡vs京都-流行りの「アクチュアルプレーイングタイム」を気にかける試合展開8節・新潟vs福岡-今が旬の男には自然と決定機が舞い降りる9節・京都vs鳥栖-ビルドアップの破壊は、数的不利...2023年のサッカー視聴記まとめ~J1・J3・カップ戦

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ グループH第6節 ブリーラム・ユナイテッドFCvsヴァンフォーレ甲府

    <両軍スタメン>※()内は前節のスタメンコイントスでコートチェンジ。タイでの試合という事で、飲水タイムが前後半に設けられる。ブリーラムは5節・浙江戦(2-3)での試合後の乱闘の影響で3選手が出場停止処分。シェイダエフ・ジェームズ・チティパットの3人。甲府ベンチメンバー=GK渋谷松田山本蓮川小林荒木林田鳥海佐藤三平宮崎ジェトゥリオ前回のACLの記事-5節・甲府vsメルボルン(3-3)日本での試合は全て終わったものの、世界での戦いはまだ続き。既に1位通過が決定している川崎(グループI)を尻目に、甲府は非常にシビアな状況を強いられているグループリーグ最終節。1位通過の条件としては、勝利の場合は、同時刻で行われている2位・メルボルン(vs浙江FC)が引き分け以下。メルボルンが勝った場合は得失点差勝負となりますが、...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーググループH第6節ブリーラム・ユナイテッドFCvsヴァンフォーレ甲府

  • TV観戦 天皇杯 第103回全日本サッカー選手権大会決勝戦 川崎フロンターレvs柏レイソル

    <両軍スタメン>コイントスでコートチェンジ。柏は最終節(名古屋戦、1-1)で退場になったジエゴが出場停止。柏は途中移籍の犬飼・山田雄士が規定により出場禁止。(犬飼は浦和・山田雄は栃木で出場経験ありなため)準決勝の記事-熊本vs柏(0-4)・川崎vs福岡(4-2)今年一年を締めくくるべくの天皇杯決勝。元旦開催だった過去も、時代の変遷ともに移り変わりこの時期に。よってACL組の川崎は6節を残して挑む事になりましたが、例外故に気にしない。タイトル争いで、今年を象徴するであろうテーマは「初」。J1では、神戸が首位の座を守り通して初のリーグ制覇を成し遂げ。ルヴァン杯では、福岡が上昇機運を見事結果に繋げて初の戴冠。しかしこの天皇杯においては、一転して既存タイトルホルダー同士のぶつかり合いに。そしてこの新国立競技場は、...TV観戦天皇杯第103回全日本サッカー選手権大会決勝戦川崎フロンターレvs柏レイソル

  • DAZN観戦 2023年J1リーグ第34節 アルビレックス新潟vsセレッソ大阪

    <両軍スタメン>とうとうJ1も最終節。しかし前節で(神戸の)優勝が決定し、1クラブのみの降格クラブもほぼ決まり。激闘の昇格プレーオフで締められたJ2、最終節まで昇格がもつれたJ3とは緊張感は比べ物にならず。ACL圏や順位による分配金の差異はあれど、ラスト1試合を綺麗に終わるか否かに焦点が当てられました。個人的に、J1で今季最注目していたクラブが新潟。J2で培ったポゼッションスタイルが、上のカテゴリでも通用するか否かというテーマを下に1年間戦い通し。しかしそのスタイルを常時貫き通したかは、J1の座を守らなければならないという意思の下ズレる事もあり。守勢一辺倒ながら何とか勝利したり(21節・札幌戦、1-0)、縦に速い運びを意識し過ぎて失点を重ねたり(23節・湘南戦、2-2)と、盤石では無いながらもこうして残留...DAZN観戦2023年J1リーグ第34節アルビレックス新潟vsセレッソ大阪

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第38節 ガイナーレ鳥取vs鹿児島ユナイテッドFC

    <両軍スタメン>鳥取は、牛之濱が鹿児島からのレンタル選手なため出場不可。鹿児島の昇格条件は、勝利で無条件で確定。引き分けの場合は3位・富山が勝利で勝ち点で並ぶが、得失点差により富山が7点差以上付けなければ上に立つ。敗戦の場合は富山が引き分け以下。前年同様に、昇格の可能性を持って最終節を迎えた鹿児島。しかし追い掛ける立場で、かつ15点差以上での勝利という絶望的な最低条件だった前年とは違い、今季は2位を維持して臨む事が出来ました。よって、仮に引き分けないしは敗戦で終わっても可能性が高いという状況であり。それでも何が起こるか判らないのがスポーツの常であり、昇格を願うサポーターが大挙して鳥取のホーム・Axisバードスタジアムへ訪れ。その中には鹿児島市長・下鶴隆央氏の姿も見られたとの事であり、まさにホームタウン一丸...DAZN観戦2023年J3リーグ第38節ガイナーレ鳥取vs鹿児島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第38節 カターレ富山vsY.S.C.C.横浜

    <両軍スタメン>富山の昇格条件は勝利したうえで、2位の鹿児島が敗戦。鹿児島の引き分けでも勝ち点は並ぶが、得失点差で7の差があるので逆転は困難。縺れに縺れたJ3昇格争い。2位をキープする鹿児島が決定打を出せず、かといって3位以下のクラブもそのもたつきを突く事が出来ず。その過程でライセンス交付により新たにJ2昇格の権利を得た奈良・沼津も、及ばずに脱落。最終節にまで持ち込まれるも、鹿児島・富山の一騎打ちという状況には絞られました。その富山、不利な状況なのは確かですが、前節・宮崎戦は6-0の大勝。「ひょっとしたら得失点差も追い付くのでは……」という期待を抱かせたうえで臨めたのは好材料でしょうか。試合が始まると、YS横浜の可変フォーメーションによるビルドアップが幕を開け。3センターバックがスライドする事により2CB...DAZN観戦2023年J3リーグ第38節カターレ富山vsY.S.C.C.横浜

  • DAZN観戦 2023年J1昇格プレーオフ決勝戦 東京ヴェルディvs清水エスパルス

    ※前回のヴェルディの記事はこちら(PO・千葉戦、2-1)※前回の清水の記事はこちら(PO・山形戦、0-0)<ヴェルディスタメン><清水スタメン>正GKの権田は今週も間に合わずベンチ外。世紀の一戦、その舞台は新国立競技場。そのキャパシティの大部分を埋める53,264人もの観衆を集めた、泣いても笑ってもJ2最後の試合。アウェイ・清水のサポーターも大集結する事により、ホーム・ヴェルディのアドバンテージは希薄となり。補強費における両者の戦力差は言うに及ばず(選手の年俸差は4倍以上だそうな)、今季行われたリーグ戦での戦いも、清水の2戦2勝と結果に表れ。よってヴェルディの利は、「引き分けでも勝利扱い」の一点のみといった感がありました。キックオフの前に、国立のその特異なスタジアム構成により生まれる日光を嫌ってか、ヴェル...DAZN観戦2023年J1昇格プレーオフ決勝戦東京ヴェルディvs清水エスパルス

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ グループH第5節 ヴァンフォーレ甲府vsメルボルンシティFC

    <両軍スタメン>リーグ戦終了から大分経っているので、ターンオーバーの必要性も無し。甲府は42節(山形戦、1-2)でのスタメンを8人起用、例外は関口・松本凪・ウタカの3人。メルボルンは監督交代があり、11/1付でラド・ヴィドシッチ氏と契約解除し、アウレリオ・ヴィドマー氏が就任。甲府ベンチメンバー=GK河田山本神谷マンシャ小林荒木松本凪生松本孝平飯島宮崎クリスティアーノジェトゥリオ前回のACLの記事-4節・甲府vs浙江(4-1)メルボルンは、リーグ戦の不振で監督交代を敢行。つまり甲府は、1節での対戦時とは別の人物が指揮を執るチームと相対する事となりました。その新監督のヴィドマー氏は、Jリーグでもプレー経験があり、1998~1999年に広島に在籍していた人物。晩年という事もあり際立った活躍は出来ずでしたが、20...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーググループH第5節ヴァンフォーレ甲府vsメルボルンシティFC

  • DAZN観戦 2023年J1リーグ第33節 横浜FCvs湘南ベルマーレ

    <両軍スタメン>J1リーグも残り2試合で、1枠のみの残留争いは縺れを見せ。その1つの降格クラブになるのは誰だって嫌なもので、終盤に来てせっせと勝ち点を稼いでいる横浜FCと湘南。しかし運命は非情なもので、このタイミングで双方激突する事となりました。両クラブに共通するのはエースが夏の移籍期間に、海外へと旅立った事。横浜FCは、未だにその小川航基がトップスコアラー(6得点)という具合に、得点力不足は深刻を極め。この最終盤でようやく上向きを見せており、過去8戦で12得点(全体で30得点)を挙げるなど、ロングカウンター戦術も板に付いてきたのが幸いでしょうか。一方の湘南も、9得点を挙げた町野が居なくなり厳しい状況に。しかしこちらは、開幕節でハットトリックを達成した大橋が救いの神となり、町野移籍後に9得点を挙げて瞬く間...DAZN観戦2023年J1リーグ第33節横浜FCvs湘南ベルマーレ

  • DAZN観戦 2023年J1昇格プレーオフ準決勝 東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉

    ※前回のヴェルディの記事はこちら(42節・大宮戦、2-0)※前回の千葉の記事はこちら(42節・長崎戦、1-3)<ヴェルディスタメン>※()内は42節のスタメン42節で出場停止だった深澤がスタメン復帰。<千葉スタメン>プレーオフ出場の4クラブのうち、3つが「オリジナル10」のクラブという運命の悪戯となった今季。1回戦から必然的に直接対決が起こるのは避けられずという状況で、ぶつかったのは、J2歴が最も長い2クラブであるヴェルディと千葉となりました。ヴェルディは2009年、千葉は2010年から、以降昇格出来ずという経歴。ほぼ同じ長さ「J2沼」に沈む事となっていますが、その内情を軽く振り返り。ヴェルディが初の降格となったのは、それより前の2005年の事で、当時の主力選手の一人だったのが現千葉監督・小林慶行氏。降格...DAZN観戦2023年J1昇格プレーオフ準決勝東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉

  • DAZN観戦 2023年J1昇格プレーオフ準決勝 清水エスパルスvsモンテディオ山形

    ※前回の清水の記事はこちら(42節・水戸戦、1-1)※前回の山形の記事はこちら(42節・甲府戦、2-1)<清水スタメン>※()内は42節からの変更リーグ戦での累積警告の持越しならびに出場停止は無し。よって42節で8枚目を貰ったホナウドも出場可能で、スタメン出場。リーグ戦で未出場のGK大久保がスタメンに。レギュラーGKの権田はベンチ外。<山形スタメン>リーグ戦での累積警告(以下略)4枚目を貰った後藤優も問題無くスタメンに。今季から入れ替え戦が無くなったのが、最大の動きである昇格プレーオフ。2018年に「決定戦」と釘打たれ再導入されてからというもの、1回勝負かつホームのJ1チームが引き分けで勝利というレギュレーションもあり、文字通り最後の壁に。ウィルス禍により3度のみの開催となったものの、J1側の完勝といえた...DAZN観戦2023年J1昇格プレーオフ準決勝清水エスパルスvsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 ベガルタ仙台vsFC町田ゼルビア

    ※前回の仙台の記事はこちら(41節・長崎戦、1-2)※前回の町田の記事はこちら(順延26節・秋田戦、2-1)<仙台スタメン>※()内は前節のスタメン前節出場停止だったホヨンジュンはベンチ外のまま。梁が29節以来のメンバー入り。<町田スタメン>39節(熊本戦、3-0)で無事にJ1昇格が決定し、続く40節で優勝も決定。26節で負傷交代した松本の詳細が発表され、全治6か月との事。懸念された失速の予兆を綺麗に振り払い、悲願のJ1昇格並びに優勝にこぎつけた町田。前回の勝利から連勝街道に乗った状況で、最終節を迎えました。前節・山口戦(2-0)は山口ホーム(維新みらいふスタジアム)での開催のなか、ガードオブオナーで迎えられるなど、我が世の春を堪能中といった所でしょうか。こうした送り迎えの儀式は、従来の町田のお家芸でもあ...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節ベガルタ仙台vsFC町田ゼルビア

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 大分トリニータvsザスパクサツ群馬

    ※前回の大分の記事はこちら(38節・ヴェルディ戦、0-1)※前回の群馬の記事はこちら(41節・千葉戦、1-2)<大分スタメン>※()内は前節のスタメン下平隆宏監督の今季限りでの退任が決定。後任は未定だが、前監督・片野坂知宏氏の就任が決定的との一部報道あり。<群馬スタメン>シーズン前に大胆……かどうかはいささか不明ながらも、リプランディングという名の方針転換を発表した群馬。その成果は1年目で早くも表れ、組織立った戦いを貫いた結果、クラブ史上初と言っても良い昇格争いに絡む事となり。残念ながら失速して果たせなかったものの、この試合に勝利する事によって、勝ち点60の大台に乗せるか否かという最終戦。半信半疑だったこの政策、ならびに大槻毅監督の手腕も、明確なメッセージならびにスタイルで結果を出したとあり万々歳の一年に...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節大分トリニータvsザスパクサツ群馬

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 ブラウブリッツ秋田vs徳島ヴォルティス

    ※前回の秋田の記事はこちら(順延26節・町田戦、1-2)※前回の徳島の記事はこちら(41節・藤枝戦、0-0)<秋田スタメン>※()内は前節のスタメン前節(岡山戦、2-0)出場停止の高田椋がスタメン復帰。田中裕が今季限りでの現役引退を発表。37節(栃木戦、2-0)で負傷交代した水谷の詳細が発表され、全治8週間との事。40節(大分戦、1-2)で負傷交代した飯尾の詳細が発表されるも、全治は未定との事。<徳島スタメン>杉本が累積警告により出場停止。ある意味残留争いに相応しいといえる、塹壕戦への切り替えで生き残りを果たした徳島。その後は、前節の対戦相手である藤枝と同様に本来のポゼッションスタイルを取り戻さんとしたものの、その爪痕は大きかったようで。藤枝のハイプレスを受け、パスを繋ぐのに難儀する時間が長く。相手選手の...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節ブラウブリッツ秋田vs徳島ヴォルティス

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 藤枝MYFCvsいわきFC

    ※前回の藤枝の記事はこちら(41節・徳島戦、0-0)※前回のいわきの記事はこちら(41節・山形戦、1-3)※前回対戦時の記事はこちら(1節、いわき2-3藤枝)<藤枝スタメン>※()内は前節のスタメン前節退場(警告2度)となった中川創が出場停止。前節負傷交代した横山はベンチ外に。<いわきスタメン>前節出場停止だった遠藤・下田がスタメン復帰。谷村が累積警告により出場停止。開幕節以降ずっとベンチ外だった宮崎(負傷離脱は2か月程度との事だったが)がベンチ入り。また坂元が22節以来のベンチ入りと、昇降格の無い最終節らしい人選に。開幕節⇒最終節という組み合わせの一環のカード。それが昇格組同士という、意図的なものを選んだ日程くんの意味合いを存分に味わう事となりました。初のJ2故に、「既存のクラブに良い所を見せる」「自分...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節藤枝MYFCvsいわきFC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 ロアッソ熊本vsレノファ山口FC

    ※前回の熊本の記事はこちら(40節・清水戦、3-1)※前回の山口の記事はこちら(38節・大宮戦、1-2)<熊本スタメン>※()内は前節のスタメン40節で負傷交代した岡崎の詳細が発表され、全治8週間との事。<山口スタメン>前節負傷交代したGK関はベンチ外。代わって途中出場したのは寺門だが、この日は初スタメンとなるチェヒョンチャンを選択。ともに残留を決め、一安心というボトムハーフ同士の対決。既に熊本は、大木勉監督の続投も発表されており来季に向けて足場固めの最終節。プレーオフに最後まで残った前年と違い、主力の大量流出は今の所無さそうな雰囲気であり。(あるとすれば平川・竹本・島村辺り?)それでも、そうなりそうな原因が成績低迷・長期離脱(石川・三島)というネガティブな要素なのが皮肉な事ですが。また選手層の薄さも相変...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節ロアッソ熊本vsレノファ山口FC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 ツエーゲン金沢vsファジアーノ岡山

    ※前回の金沢の記事はこちら(39節・山形戦、0-1)※前回の岡山の記事はこちら(40節・栃木戦、1-1)<金沢スタメン>※()内は前節のスタメン前節(大分戦、2-2)で最下位が確定し、同時にJ3降格が完全に確定。基本布陣は4-4-2だが、マンツーマン守備故に加藤潤がアンカーを見る役となるので実質ダイヤモンド型4-4-2(4-3-1-2)という感じに。柳下正明監督の今季限りでの退任が決定。後任は現在のところ不明。GK白井の負傷が発表され、39節に発生して全治2~4週間との事。<岡山スタメン>ルカオが累積警告により出場停止。今季限りで退団のヨルディ・バイス、永井がスタメン出場。同じく今季限りで退団の濱田・福元がベンチ入り。(福元は正式発表は試合後だが、放送席で語られていた)井川が今季初のベンチ入り。来季から新...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節ツエーゲン金沢vsファジアーノ岡山

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 栃木SCvsジュビロ磐田

    ※前回の栃木の記事はこちら(40節・岡山戦、1-1)※前回の磐田の記事はこちら(40節・ヴェルディ戦、1-1)<栃木スタメン>※()内は前節のスタメン時崎悠監督が今季限りでの退任を発表。次期監督は現段階では未定。前節(ヴェルディ戦、0-1)出場停止のイスマイラがスタメンに復帰。前節退場(警告2度)となった石田が出場停止。<磐田スタメン>自動昇格の条件は、勝利の場合は清水が引き分け以下(ヴェルディは勝利しても得失点差で5差を縮める必要あり)。引き分けの場合は清水が16点差以上での敗戦……とまず無理。GK八田が今季限りでの引退を表明。今季の出場は、三浦の負傷交代(脳震盪の疑いによる)でATに出場した28節・いわき戦(1-0)の1試合のみ。磐田にとっては、自動昇格が掛かった最終節。勝ち点差は1ながら、得失点差か...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節栃木SCvsジュビロ磐田

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 ジェフユナイテッド千葉vsV・ファーレン長崎

    ※前回の千葉の記事はこちら(41節・群馬戦、2-1)※前回の長崎の記事はこちら(41節・仙台戦、2-1)<千葉スタメン>※()内は前節のスタメン契約満了での退団が内定している福満がスタメン出場。U-18所属の東(2種登録?)が初のベンチ入り。<長崎スタメン>プレーオフ進出の条件は、勝利が絶対条件でかつ山形vs甲府が引き分けの場合のみ、3チーム勝ち点で並び得失点差で上に立てる。前節はドイスボランチシステムの4-2-3-1を採用したが、元のアンカーシステムに戻す。前節コンディション不良で欠場(放送席の談)したギリェルメがスタメン復帰。激戦のPO出場権争いを、前節一足先に制した千葉。そのためメンバーを微調整し、今季限りでの退団が決定的となった福満が(10節・ヴェルディ戦以来)久々のスタメン。ベンチにはユース所属...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節ジェフユナイテッド千葉vsV・ファーレン長崎

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府

    ※前回の山形の記事はこちら(41節・いわき戦、3-1)※前回の甲府の記事はこちら(39節・長崎戦、1-1)<山形スタメン>※()内は前節のスタメンプレーオフ出場の条件は、勝利のみ。岡﨑が今季限りでの引退を表明。<甲府スタメン>PO進出の条件は、勝利で無条件、引き分けの場合は長崎が引き分け以下。ACL4節(浙江戦、4-1)からの継続スタメンは、井上・中村・宮崎の3人。PO出場権を掛けた、6位・7位の仁義なき戦い。とはいっても、山形の方は前年も経験あり。前段階では8位だったものの、勝ち点差1の6位・徳島とのホームでの対戦となった最終節。試合に入りきれていない相手に対し、徹底的に裏を突く攻撃でペースを掴み。早期に先制点を挙げたのみならず、そのすぐ後に相手に退場者(エウシーニョ)が出た事で俄然有利な状況を手中にし...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 水戸ホーリーホックvs清水エスパルス

    ※前回の水戸の記事はこちら(38節・千葉戦、1-1)※前回の清水の記事はこちら(40節・熊本戦、1-3)<水戸スタメン>※()内は前節のスタメン前節(磐田戦、0-5)は長井が左センターバックの3-3-2-2(3-1-4-2)で、そこから微調整。前半5分頃から杉浦と小原の位置が入れ替わり、左サイドハーフに杉浦。小原はFWというよりはトップ下気味に。前節出場停止だった山田がスタメン復帰。<清水スタメン>自動昇格の条件は、勝利で無条件で確定。引き分け・敗戦ならば磐田・ヴェルディが引き分け以下。(得失点差では2チームを上回っているため並ばれても可)決戦の最終節。3つ巴のクラブ(清水・磐田・ヴェルディ)はともに前節勝利し、現状維持の勝ち点差で迎えました。有利な立場である事は変わらない2位の清水ですが、差は僅かに1。...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節水戸ホーリーホックvs清水エスパルス

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第42節 大宮アルディージャvs東京ヴェルディ

    ※前回の大宮の記事はこちら(38節・山口戦、2-1)※前回のヴェルディの記事はこちら(40節・磐田戦、1-1)<大宮スタメン>※()内は前節のスタメン前節をもって21位が確定し、同時に降格確定。(※)GK南が今季限りでの引退を表明。今節スタメンで出場。(22節・いわき戦(1-5)以来)シュヴィルツォクの負傷が発表され、37節(大分戦、1-0)で発生するも全治は不明、そのまま母国(ポーランド)へ帰還となる。市原がU-18代表メンバーに選出。代表はこの日からスペイン遠征に入るとの事で、市原本人は後日合流の運びか。(11/15にメキシコ戦)※正確には降格圏が確定であり、後はJ3昇格枠の行方次第。<ヴェルディスタメン>自動昇格の条件は、この試合に勝利し、かつ清水と磐田が引き分け以下。勝ち点で並んでいる磐田とは得失...DAZN観戦2023年J2リーグ第42節大宮アルディージャvs東京ヴェルディ

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第35節 愛媛FCvsFC今治

    <両軍スタメン>愛媛ホームだが、↓とは逆のコートで前半スタート。残り4試合で、とうとう昇格リーチまでこぎ着けた愛媛。同時に優勝にもリーチで、勝利かつ2位・鹿児島の敗戦でJ3優勝の栄冠を手にするという今節。以前にも述べた通り、1点差勝利が大部分を占める厳しい戦いを続けてきた今季。その躓きは開幕節の岩手戦での大敗(1-5)とは良く語られる通りですが、13節・YS横浜戦の逆転負け(2-3、福田にハットトリックを喰らう)も正直精神的にくるものがあったでしょう。それでもブレる事無く、昇格争いをリードする位置を保ち続け。ここに来て4連勝と、ブーストのように2位以下のクラブを突き放して王手を掛けるに至りました。そんな状況でのこの試合、同県の今治を相手にした「伊予決戦」で締められる事となるのか。そのダービーの最初の決戦を...DAZN観戦2023年J3リーグ第35節愛媛FCvsFC今治

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ グループH第4節 ヴァンフォーレ甲府vs浙江FC

    <両軍スタメン>甲府の直近は41節(熊本戦、2-0)で、そこからの継続スタメンは井上・中村・宮崎の3人。浙江のメンバー表記はyahooスポーツナビに準拠。甲府ベンチメンバー=GK山内松田山本三浦神谷荒木長谷川鳥海松本凪生三平松本孝平クリスティアーノ前回のACLの記事-3節・浙江vs甲府(2-0)グループリーグも折り返しとなり、4節は3節と同じ相手。再び浙江との対戦となった甲府ですが、今度はホームで戦える。アウェイでの試合は、国外遠征のためフィジカルコンディションの面で劣勢ぶりが目立った内容となり、いかに組織を固めようと如何ともし難い試合でした。しかしその状況は逆転するため、(リーグ戦からターンオーバーするといえど)良いサッカーを期待したい所。前半1分に早速甲府が攻め込み、左からの小林のアーリークロス(ブロ...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーググループH第4節ヴァンフォーレ甲府vs浙江FC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第41節 ザスパクサツ群馬vsジェフユナイテッド千葉

    ※前回の群馬の記事はこちら(再試31節・金沢戦、1-1)※前回の千葉の記事はこちら(38節・水戸戦、1-1)<群馬スタメン>※()内は前節のスタメン山中の負傷が発表され、9/10に発生して全治4週間との事で、前節(山形戦、1-2)復帰して途中出場。白石の負傷が発表され、10/11に発生して全治4週間との事。<千葉スタメン>篠原が今季限りでの引退を表明。持病故の早期引退という事で、今後に幸あれ。トップハーフ同士の対戦。アウェイの千葉は、勝利すればプレーオフ圏確定である勝負の試合という要素もあり、大挙して群馬のホーム・正田醤油スタジアムに集合。それ故5ケタに迫る観衆(9,110人)を集めての試合開催となり、最終盤に相応しい盛り上がりぶりでした。(なお今季の群馬の最多集客数は29節・栃木戦の10,823人、ただ...DAZN観戦2023年J2リーグ第41節ザスパクサツ群馬vsジェフユナイテッド千葉

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第41節 徳島ヴォルティスvs藤枝MYFC

    ※前回の徳島の記事はこちら(37節・山形戦、1-0)※前回の藤枝の記事はこちら(37節・清水戦、2-0)<徳島スタメン>※()内は前節のスタメン石井が今季限りでの引退を表明。この日が今季2試合目のスタメン出場。<藤枝スタメン>前節出場停止だった鈴木・小笠原・横山が復帰。鈴木・横山はスタメンだが、小笠原はベンチスタート。前節で残留が決定したクラブ同士の対戦。おまけに、終盤に来てその残留に向けて戦術変更を余儀なくされたというのも共通点。肩の荷が下りたのは間違い無いでしょうが、果たしてここからスタイルをどうするのか。監督交代が行われた徳島の方はさておき、藤枝は従来の「超攻撃エンターテイメントサッカー」を取り戻さんとするか。あるいは「勝利のため」の調整の結果として、バランス重視のサッカーを尚も煮詰めるのか。ただの...DAZN観戦2023年J2リーグ第41節徳島ヴォルティスvs藤枝MYFC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第41節 いわきFCvsモンテディオ山形

    ※前回のいわきの記事はこちら(37節・町田戦、3-2)※前回の山形の記事はこちら(39節・金沢戦、1-0)<いわきスタメン>※()内は前節のスタメン前節退場(警告2度)となった遠藤が出場停止。また累積警告により下田が出場停止。37節で負傷交代した石田の詳細が発表され、全治2か月との事。<山形スタメン>前節で6クラブが残留決定したものの、残念ながらその輪に入れなかったいわき。連敗で足踏みを強いられているのに輪をかけ、39節(清水戦、1-7)では7失点の大惨敗。前節(千葉戦、0-1)は前半で退場者を出し、何とか踏ん張りながらも終盤に勝ち越されて力尽くという具合に、傷口が広がっていくかのような内容だった2試合。そしてこの日はその余波で2人が出場停止と、苦戦は免れない状況で山形に挑みました。試合が始まると、山形は...DAZN観戦2023年J2リーグ第41節いわきFCvsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第41節 V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台

    ※前回の長崎の記事はこちら(39節・甲府戦、1-1)※前回の仙台の記事はこちら(35節・水戸戦、0-1)※前回対戦時の記事はこちら(7節、仙台0-1長崎)<長崎スタメン>※()内は前節のスタメン前節までの4-1-2-3から、再びドイスボランチ基調の4-2-3-1にシフト。負傷離脱していたエジガルが復帰し、21節(大宮戦、2-0)以来のメンバー入り。(ベンチ)39節で負傷交代した中村はやはり離脱(放送席の談)との事で、以降ベンチ外。<仙台スタメン>37節から4-4-2に布陣変更。(DAZN予想では中島トップ下の4-2-3-1だったので、間を取って4-4-1-1で表記)といっても攻撃時には、堀孝史監督のオリジナルフォーメーションである4-1-4-1気味に可変するシステム。前節退場(警告2度)となったホヨンジュ...DAZN観戦2023年J2リーグ第41節V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台

  • TV観戦 2023YBCルヴァンカップ プライムステージ決勝 アビスパ福岡vs浦和レッズ

    <両軍スタメン>U-21選手の出場義務ルールに基づいた出場は、福岡が森山・浦和が早川。準決勝で名古屋を撃破し、とうとう初のタイトルがかかった決勝にコマを進めた福岡。それ故に、(相手が実績十分な浦和という事もあり)個人的にこの試合どちらに肩入れするかは決まったようなものである試合。「初タイトル」でいえば、4年前の札幌も同じ状況で決勝を迎え。しかしあの時は相手の川崎も初のルヴァン杯制覇を賭けており、一応ながらイーブンな渇望感のぶつかり合いが織り成す激戦に。そして惜しくもPK戦の末に敗退した札幌は、以降徐々に衰退している近況と、逃した魚の大きさを痛感させる経緯を描いています。いくらその後もチャンスがあるとはいえ、獲れる時に獲っておきたいビッグタイトル。同じルヴァン杯でいえば、過去の大分や湘南が「獲れた例」に当た...TV観戦2023YBCルヴァンカッププライムステージ決勝アビスパ福岡vs浦和レッズ

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第33節 福島ユナイテッドFCvs鹿児島ユナイテッドFC

    <両軍スタメン>監督交代以降調子を上げ、再度昇格争いを牽引するようになった鹿児島。9試合で僅か1敗(6勝2分)と、再び強者の振る舞いで昇格に向けて一直線といった状況ですが、順風にいくかどうかは誰にも分らず。それでもこのまま走り抜けたい残り6試合、この日は福島との「ユナイテッド・ダービー」。立ち上がりはともに裏狙いのロングパス中心に立ち回るも、フィニッシュには辿り着けず。福島はロングスローを交えるなど、ホームで久々の勝利(8/19以来)に向けて泥臭さを前回よりも二割増しにしたような感じで攻め上がり。しかし試合が落ち着くと、鹿児島のビルドアップを対処する展開へと突入。「偽サイドバック」戦術を多用し、主にボールサイドと反対側のSBが中央に絞る位置取りをする鹿児島の攻撃。対して福島の前線は、この日も5-4-1とい...DAZN観戦2023年J3リーグ第33節福島ユナイテッドFCvs鹿児島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第40節 ファジアーノ岡山vs栃木SC

    ※前回の岡山の記事はこちら(36節・磐田戦、2-1)※前回の栃木の記事はこちら(35節・千葉戦、0-1)<岡山スタメン>※()内は前節のスタメン<栃木スタメン>新人の高嶋が初のスタメン出場。残り3試合と今シーズンも大詰めですが、この段階で「昇格も降格も無し」となったクラブが皆無という縺れぶり。そんな状況故に、昇格争いの瀬戸際と、残留への扉を開けるのにあと一歩のクラブの対決が発生するのはある意味必然か。岡山は前回で上位の磐田相手に競り勝った事で、昇格に向けて上げ潮モードといきたかったですが、続く千葉戦でそれを完膚なきまでに潰されてしまう大敗。(0-5)ここからプレーオフ圏を追い掛ける戦いを強いられたものの、以降も未勝利と厳しい局面になってしまい。一方の栃木も、一時は12位で残留まで残り僅かとなった所で4連敗...DAZN観戦2023年J2リーグ第40節ファジアーノ岡山vs栃木SC

  • DAZN観戦 2023年J1リーグ第31節 FC東京vsサンフレッチェ広島

    <両軍スタメン>監督交代後も、一進一退の成績で波に乗れずという状態を続けているFC東京。その心境は、欧州スタイルを身に付けようとして果たせないでいるもどかしさか。あるいは下位カテゴリのJ2で、同じ東京都のクラブである町田(神奈川県だろと言ってはいけない)が昇格を決めた事によるライバル出現故の焦りか。新たに就任したピーター・クラモフスキー監督も、ボール保持というよりは、ハイプレスに舵を切ってリーグ戦を乗り切る戦いが続いており。それは現在首位の神戸をはじめハイプレス全盛のJリーグにおいて、ポゼッションスタイルを落とし込むのは少なくともJ1に置いては困難に近く、ある意味当然といった状況でしょうか。それでもそのノウハウを身に付け、プレッシングを上回るクラブが出て来ないかという期待は淡いものですが、何割かは持ってお...DAZN観戦2023年J1リーグ第31節FC東京vsサンフレッチェ広島

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第40節 ジュビロ磐田vs東京ヴェルディ

    ※前回の磐田の記事はこちら(36節・岡山戦、1-2)※前回のヴェルディの記事はこちら(38節・大分戦、1-0)<磐田スタメン>※()内は前節のスタメン<ヴェルディスタメン>長期離脱していた梶川が8節以来の復帰、ベンチ入り。同じく深澤も11試合ぶりに復帰、ベンチ入り。自動昇格枠を巡る3つ巴の対決。清水・磐田・ヴェルディという3クラブの顔ぶれを見て、「ああ、昔の名門の揃い踏みなんだな」と「クラブ規模で劣るヴェルディが頑張ってるな」とどちらの思いが先に立つか。そんな訳で、清水と磐田が一年でのJ1復帰を目指している中、割って入って異彩を放っているヴェルディ。磐田の一年間新規登録禁止も別の意味で異彩ですが2008年以来16年ぶりのJ1を目指す、過去の栄光は何処かに置いて来たという状態であり。その15年間で様々な事が...DAZN観戦2023年J2リーグ第40節ジュビロ磐田vs東京ヴェルディ

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第40節 清水エスパルスvsロアッソ熊本

    ※前回の清水の記事はこちら(37節・藤枝戦、0-2)※前回の熊本の記事はこちら(34節・藤枝戦、0-2)※前回対戦時の記事はこちら(20節・熊本0-1清水)<清水スタメン>※()内は前節のスタメンこの試合に勝てないと首位・町田の優勝が確定。勝利しても、町田が今節勝利すれば優勝確定。森重の負傷が発表され、10/18に発生して全治3ヶ月との事。加藤の負傷が発表され、9/3に発生して全治10ヶ月との事。<熊本スタメン>平川の負傷が発表され、34節に発生して全治3週間との事だが既に復帰済み、今節もスタメン出場。38節(徳島戦、1-0)で負傷交代した大本の詳細が発表され、全治約4週間との事だが、今節復帰してベンチ入り。大崎の負傷が発表され、10/1に発生して全治3週間との事だが、今節復帰してベンチ入り。天皇杯では準...DAZN観戦2023年J2リーグ第40節清水エスパルスvsロアッソ熊本

  • DAZN観戦 2023~24AFCチャンピオンズリーグ グループH 浙江FCvsヴァンフォーレ甲府

    <両軍スタメン>※()内は前節のスタメン甲府の直近は39節(長崎戦、1-1)で、蓮川・小林・飯島の3人が継続してスタメン。浙江のメンバー表記はyahooスポーツナビに準拠。甲府ベンチメンバー=GK山内松田山本エドゥアルド・マンシャ荒木長谷川松本孝平クリスティアーノ内藤前回のACLの記事=2節・甲府vsブリーラム(1-0)再び海外遠征となった甲府、今度の旅先(?)は中国・浙江省。しかし浙江のホームスタジアムである黄龍スポーツセンターは、他のイベント開催のため使用不可という状況。よって、そこからかなり距離のある(放送席の談では、約70㎞との事)湖州オリンピックスポーツセンターでの試合となりました。浙江は、過去に元日本代表監督・岡田武史氏が監督を務めた(2012~13年)というクラブ。そのルートからJ3・今治と...DAZN観戦2023~24AFCチャンピオンズリーググループH浙江FCvsヴァンフォーレ甲府

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第32節 ガイナーレ鳥取vsカターレ富山

    <両軍スタメン>コイントスによりコートチェンジし、↓とは逆のコートで前半スタート。シーズン途中で監督交代を行ったクラブが、とうとう半数(10クラブ、なお琉球は2度行う)に達する事となった今季のJ3。それだけあれば、所謂「監督交代ブースト」の恩恵を実体験するクラブも当然表れる事に。そしてそれを最も味わっているであろう鳥取。14節(北九州戦、0-1)終了後に金鍾成(キンジョンソン)氏を解任する運びとなりましたが、昇格に向けて勝負の3年目という位置付けでも結果が出せない以上その是非は「仕方ない」で片づけられるものであり。後を継いだ増本浩平氏、前監督の方向性・メンバーを継続したうえで微調整を図るという選択を採り、チームを上昇機運に乗せる事に成功。就任してから7戦無敗(4勝3分)と建て直し、その後小休止(1勝3敗)...DAZN観戦2023年J3リーグ第32節ガイナーレ鳥取vsカターレ富山

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第39節 ツエーゲン金沢vsモンテディオ山形

    ※前回の金沢の記事はこちら(再試31節・群馬戦、1-1)※前回の山形の記事はこちら(37節・徳島戦、0-1)<金沢スタメン>※()内は前節のスタメンこの試合が降格リーチ。(※)引き分けなら熊本が引き分け以上and山口と栃木がともに勝利で降格決定。敗戦ならば山口と栃木がともに引き分け以上で降格決定。※正確には降格枠確定で、J3上位クラブのJ2ライセンス云々についてはここでは語らない。<山形スタメン>前節(栃木戦、2-0)出場停止だったイサカがスタメン復帰。宮城が前節9試合ぶりのスタメン出場。小西が今節8試合ぶりにベンチ入り。低空飛行どころか急降下という歩みで、とうとう降格まで後が無い状況に追い込まれてしまった金沢。9戦未勝利という書き方では生温く、その9戦のうち8敗で引き分けすら1試合しか無い成績では、こう...DAZN観戦2023年J2リーグ第39節ツエーゲン金沢vsモンテディオ山形

  • DAZN観戦 2023年J1リーグ第30節 ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ

    <両軍スタメン>3週間ぶりのリーグ戦とあり、首位を走る神戸は入りに特に留意すべき試合といえたでしょうか。国立競技場での開催で大観衆(53,444人)を集めた代わりに、アウェイ・鹿島の方が地理的に近いというホーム感の薄い環境もあり、出だしで躓きたくない所。やはり慎重な立ち回りをする神戸に対し、前半2分に鹿島が空中戦を制しボールを確保して好機を作りかけ。しかし藤井のボールキープが佐々木に倒されて途切れるなど、神戸の球際の強さが中断明けでも示されるのみとなり。その後神戸がコーナーキックを連続で獲得(5~6分)するなど流れを掴み始めると、8分には酒井が前に出てのパスカットからのショートカウンターで、武藤が中央からミドルシュート。(ブロック)その後もセカンドボールを拾って敵陣でポゼッションを続けるという具合に、試合...DAZN観戦2023年J1リーグ第30節ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第39節 ヴァンフォーレ甲府vsV・ファーレン長崎

    ※前回の甲府の記事はこちら(34節・大分戦、3-2)※前回の長崎の記事はこちら(31節・栃木戦、1-2)<甲府スタメン>※()内は前節のスタメンクリスティアーノは長崎からのレンタル選手なため出場不可。GKマイケル・ウッドがニュージーランド代表に選出。帯同期間は10/18までで試合とは被らなかったが、帰還して2日後という事を考慮してかこの日はベンチ外。<長崎スタメン>奥井の負傷が発表され、9/20に手術実施して全治3ヶ月との事。33節(大分戦、2-2)で負傷?交代した秋野は、以降ベンチ外が続く。36節(町田戦、0-6)で負傷交代した岡野は(以下同文)プレーオフ圏の丁度境目に当たる、6位と7位の直接対決というカード。しかし甲府は、翌週にACL第3節が控える日程なので全集中する訳にはいかず。(そんな状況故に、ク...DAZN観戦2023年J2リーグ第39節ヴァンフォーレ甲府vsV・ファーレン長崎

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第31節 カターレ富山vsアスルクラロ沼津

    <両軍スタメン>試合数×2の勝ち点が、大体優勝の目安と思われるJリーグ。J1では神戸が29試合で勝ち点58、J2では町田が38試合で75と、ほぼそれをなぞる数字を残して首位の座に立っています。ではJ3はというと、首位の愛媛は30試合で55。ペースは保っているものの若干少ないという感じで、その得失点差(+8)からも他を圧倒する程の強さは感じなく。しかしその分他のクラブが詰めている、という状況にはなっていないのが今季のJ3の難儀な所でしょうか。2位争いは若干離れた位置(とはいっても2位の鹿児島が勝ち点51なので4差)で、詰まっているのはそれ以下の立ち位置という事で激しく順位が入れ替わり。好不調の影響が大きく、簡単にその座から陥落したり、あるいは一旦後退したクラブが復調し再度2位の座を窺ったりと群雄割拠の状態に...DAZN観戦2023年J3リーグ第31節カターレ富山vsアスルクラロ沼津

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第31節 松本山雅FCvsAC長野パルセイロ

    <両軍スタメン>松本のホームだが、↓とは逆のコートで前半スタート。信州ダービー・第2ラウンド。(天皇杯予選も入れれば3戦目ですが)松本のホーム・サンプロアルウィンで開催されたこの試合も、観衆12,000超という前回とほぼ同じ数字を残し。1戦目は10節で、その時に勝利したのは長野。同時に首位に立ったのもあり、目の前が薔薇色に輝いた……というのは一時の安息であったか。結果的にこの試合が絶頂となり、以降は坂道を転げるだけの歩みとなってしまいました。そして監督交代も敢行され(シュタルフ悠紀氏→高木理己氏)、前回とは異なる体制で松本にぶつかる格好となり。異なるクラブで、松本戦に挑む事となった高木監督。ハイプレスを売りにしているとの事(放送席の談)で、ダービーマッチという環境も手伝い、球際でバチバチとやり合う入りが描...DAZN観戦2023年J3リーグ第31節松本山雅FCvsAC長野パルセイロ

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第31節 奈良クラブvs福島ユナイテッドFC

    <両軍スタメン>今季からJに参入した、奈良のホームスタジアムを未だ観ていなかったと思いつつ視聴。そのロートフィールド奈良は電光掲示板が無く、選手名はピッチ脇のボードによる表示(に加え、選手の顔写真が添えられていた)という、昔風の味がふんだんに残された環境となっており。こうした状況から、いかに上位カテゴリに向けて規模を上げていくかが、J2ライセンスが無い状況では当面の課題でしょう。(今季のライセンス審査発表は未だ先ですが)それにも拘らず、成績的にはJ2昇格も夢では無い位置をキープしているというのが逆に悩ましくもあり。来たる時に備え、粛々とバックボーンを整えつつ……という姿勢の下、サッカーでも確固たるスタイルを築いている最中といった1年目でしょうか。そんな状況の、奈良のホームへと乗り込んだ福島。奈良が前回(2...DAZN観戦2023年J3リーグ第31節奈良クラブvs福島ユナイテッドFC

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第26節(順延) ブラウブリッツ秋田vsFC町田ゼルビア

    ※前回の秋田の記事はこちら(33節・磐田戦、1-1)※前回の町田の記事はこちら(37節・いわき戦、2-3)<秋田スタメン>※()内は前試合のスタメンライセンス剥奪による降格か、と揺れた問題は来季もJ1ライセンスという判定でひとまず保留の形のように決着。<町田スタメン>太田が今季限りでの現役引退を発表。この試合で今季初スタメンに。デュークが例によって、オーストラリア代表に選出されたためチームを一時離脱。藤尾・平河がU-22代表に参加のためチームを一時離脱。(藤尾はその後故障発生で代表から離脱したとの事)前試合(38節・甲府戦、3-3)で変更した3-3-2-2(3-1-4-2)のフォーメーションを継続。一悶着あった末に、この日に埋め込まれる事になった代替試合。一刻も早く消化したかった秋田に対し、ミッドウィーク...DAZN観戦2023年J2リーグ第26節(順延)ブラウブリッツ秋田vsFC町田ゼルビア

  • DAZN観戦 2023年J2リーグ第38節 ジェフユナイテッド千葉vs水戸ホーリーホック

    ※前回の千葉の記事はこちら(35節・栃木戦、1-0)※前回の水戸の記事はこちら(35節・仙台戦、1-0)<千葉スタメン>※()内は前節のスタメン2試合の出場停止(累積警告+一発退場)を昇華した鈴木大がスタメンに復帰。<水戸スタメン>ブワニカ啓太は千葉からのレンタル選手なため出場不可。前節(甲府戦、1-2)出場停止だった前田がスタメンに復帰。36節(大分戦、0-1)で負傷交代した大崎の詳細が発表されるも、全治は未定。田辺の負傷が発表され、9/24に発生も全治は未定。ラストスパートの真っ只中という状態の千葉。鈴木大の出場停止も、それを全く感じさせないスコアで連勝を続けて無事乗り切り。このままのペースを維持できれば、自動昇格も夢では無いという所まで上昇してきました。とにかく勝つだけ、という言葉がこれ以上無い程に...DAZN観戦2023年J2リーグ第38節ジェフユナイテッド千葉vs水戸ホーリーホック

  • DAZN観戦 2023年J3リーグ第30節 松本山雅FCvsいわてグルージャ盛岡

    <両軍スタメン>松本ホームだが、↓とは逆のコートで前半スタート。僅かに残る昇格への望みに向け、スパートをかけている最中の両チームの対戦。特筆すべき動きを見せたのが岩手で、夏の補強では深津・西といった大ベテランの選手を獲得。それに併せるかのように、現役引退したはずの那須(最終所属=神戸)が復帰・加入というサプライズまで起こるに至りました。結局3試合のみの登録・出場1試合に終わり再び退団・無所属となった那須ですが、その出場試合(23節・愛媛戦、2-2)で土壇場での同点弾に繋がるプレーを見せるなど、新たな風を吹かせるには十分な出来となったでしょうか。しかしその新風に飛ばされるかのように、監督の松原良香氏は解任され既に居らず。新監督(中三川哲治氏)と、出場を重ねるようになった西らによるブーストに乗っている最中、と...DAZN観戦2023年J3リーグ第30節松本山雅FCvsいわてグルージャ盛岡

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