地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
「事件屋稼業」レイモンド・チャンドラー著…堂々ハードボイルド!
チャンドラーが1939年に書いた小説で、日本で刊行されたのは1965年。整った日本語の翻訳で、読みやすかった。関連記事≫≫著者の「ロング・グッドバイ」読書記事原題は「Trouble Is My Business」。今ならニュースでは、ちょっとした行き違いでも、電車の遅延でも、重大事故でも、なんでも「トラブル」と言うが、ここでは「事件、もめごと」というような意味で使っている。日本語にすると意味が明確になり、それゆえ分かりや...
革命家たちのパリ。周恩来とレーニンの住まいの跡をHPにアップ!
パリに住んだ周恩来とレーニンが住んだアパルトマンを訪問した旅行記をHPにアップしました。写真は10枚です。周恩来が住んだプラス・ディタリーにあるアパルトマンは取り壊されホテルが建っていました。ただ、ここに周恩来が住んだとの銘板がありました。レーニンが住んだのは地下鉄4号線、ポルト・ドルレアン駅とアレイジア駅との間。現在はちょっと殺風景な場所となっていましたよ。...
カフェ「ダンデライオンチョコレート」(蔵前)で若者を叱咤激励
蔵前を散歩して、ひと休みしたくなったので、「ダンデライオンチョコレート」に入った。本店はSFにあるチョコレート・ファクトリー。蔵前の店は海外進出1号店だ。1階はチョコレート・ファクトリーとスタンド。2階はカフェとなっている。工場だった建物をリノベしたのか、天井は当時を思い起こさせる木造梁がペンキを塗っただけでむき出しになっている。そんな時代と新しいアメリカ来のカフェ。新しもの好きな、おいらには時々...
首相官邸の裏、赤坂二丁目から北に向かって坂を上り、赤坂御用地の塀が延々と続く青山通りまでを歩きました。残してほしい建築は片っ端から壊されてしまう。まっすぐ歩けば15分くらいの区間ですが、今や、駐車場や最近建築された建物にとって代わられていました。関連記事≫≫前回の赤坂街歩き(2022年6月)は昭和の雰囲気を求めて路地を巡りました。❶地下鉄、溜池山王駅にある街中アート。「あみだくじ」福田美蘭とグレッチ...
パリ、ベルヴィル~サン・マルタン運河。写真25枚をHPにアップ
昨年10月に旅行した記録です。メトロをピレネー駅で下車。ベルヴィルでピアフが産み落とされたという家の前を通り、餃子と米粉麺で昼食。米粉麺は太麺。味が染みてバツグンの美味しさ。食後、サン・マルタン運河まで歩く。アメリが水切りをした岸、カフェなどを見ながらスターリングラード駅まで。関連旅行記≫≫サン・マルタン運河を船に乗りセーヌ川まで行った旅行記。長いトンネルがけっこうスリルがあった。スターリングラード...
コーネル・コーヒー(赤坂七丁目)…目の前に広がる緑をみながら!
地下鉄、青山一丁目駅からも赤坂見附駅からも7分くらいかかります。草月会館の二階にあって、大きなガラス窓を通してロングテーブルに腰を落ち着けると、高橋是清翁記念公園の緑が目に沁みます。談話室が開放されていれば、そちらも目の前に赤坂御所の木々を眺めながら、コーヒーなどを味わうことができます。関連記事≫≫前回、コーネルコーヒーを訪問したのは2021年9月でした。高橋是清翁記念公園の緑を見ながら、ひとときを...
パリ、G・ラファイエットからの絶景など、写真29枚をHPに!
昨年10月にパリを旅行した際、パリを散策した写真を29枚、HPにアップしました。内容は……、〇オルセー美術館〇セーヌの岸辺でバンド演奏に聴き入る。〇ギャラリー・ラファイエットの屋上からの絶景〇ラグビー・ビレッジ風景パリはオリンピックに向けて、改造中。ちょっと埃っぽかったですが、街歩きの魅力大ですね。...
京都で皇室御用をつとめた和菓子店。明治2年(1869年)に東京奠都とともにこちらにやってきてから150年以上。人々の好みの変化に対応した和菓子を提供し続けている。エッ、投稿子は150年も生きているのかと誤解する方もいるかもしれない。現在の和菓子の品ぞろえからそう思っているだけ……。和菓子だけではない。お店で食べる和菓子程度の価格で、赤飯、お雑煮、うどんも味わえる。まるでこの世のパラダイスだ。関連記事...
押上駅を出て、東京スカイツリーの脇を歩いていると、パンのいい匂いが漂ってきた。地図を見なくても、匂いを辿って行けば「カメパン」に突き当たるだろう。スキップで飛び跳ねてゆく。パンを齧りながら歩いてくる娘さんがやってきた。幸せそうな表情だ!関連記事≫≫カレーパン、パンの記事を40回、ブログにアップしています。お店はちょっと混んでいた。「すみだカレー番長」(223円)を探しに店内に突進。確保して、お店の前...
この写真15枚をHPにアップしました。昨年10月にパリを旅行した際、ポルト・ドルレアン近くのホテルに4泊、空港近くのホテルに2泊しました。今回は地下鉄、ポルト・ドルレアン駅から歩いて10分のイビス・ホテルの様子と近くのレストランを紹介しました。内容は、次の通りです。ホテルの部屋の写真、ホテル近くの中華料理店、ピッツァ屋の写真や価格。...
ジョン・グリシャムの読書記事を17回、ブログにアップしています。アメリカ、フロリダ州のジャクソンビル沖にある、架空の島、カミーノ島が舞台。人口4万人の島は夏のシーズンに全米からやってくる観光客で100万人近くに膨れ上がるという設定だ。関連記事≫≫小説の舞台、ジャクソンビルへの旅行記(半世紀も前だが……)は、HP{海外を旅してみたら、こうだった!}にアップしています。7月下旬、観光客が島にやってきて、夏...
以前アップした台東区小島一丁目街歩きに続いて、今回は春日通りの南を歩きました。昭和の時代を思い起こさせる看板建築がありますが、手入れされていたり、かなり痛んでいたり。保存状態はさまざまでした。昭和の雰囲気はたっぷりです。台東区街歩きは、ブログに50回アップしています。「浜田印刷所」(小島二丁目12-6)。風雪に耐え、頑張っている感がいいですね。「坂入歯科商店」(小島二丁目5-5)。右側二階はトタン...
街歩きは入谷。入谷は旧い街並みがあります。散歩していて楽しいですね。ひっそりと店を構えている「千束いせや」を発見しました。奥ゆかしさに好感を持ちました。注文した料理が、香ばしさといっしょに運ばれてきました。タレがいい。甘じょっぱいタレが搔き揚げにうまい具合にかかっている。どこもかしこも控えめだが張り切っている感じのかき揚げ。感動! 天ぷら屋激戦地の入谷です。さすがにいい店がひっそりとあるんですね。...
「いせや」(蔵前四)の天丼は900円。甘辛ツユにサクッと天ぷら
蔵前を散歩していると、油のいい匂いに誘われることが何度もあった。たいてい昼食をすませたあとだ。行列をよけながら、次に訪問しようと決意して通りすぎていた。千束の「いせや」のかき揚げもいいぞ!「土手の伊勢屋」の天丼!!! 訪問記事はこちら。この日は「いせや」の天丼だけを食べに地下鉄、蔵前駅を下りた。11時40分に到着したので、行列はなくすんなりと入店。ここで満席。ラッキー!コの字型のカウンターに腰を下...
パリ、モンマルトル。ゴッホの足跡。写真29枚をHPにアップ!
モンマルトルで、ゴッホが出入りした「ル コンシュラ」「ラパン・アジル」「ラ・ボンヌ・フランケット」や絵を描いた「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」、ゴッホの「タンギー爺さん」が住んだことのある現在のモンマルトル美術館」などを巡りました。その写真、19枚をHPにアップしました。ゴッホ晩年の絵は草が叫び、木々が吠える。太陽は執拗に鑑賞者の心をえぐる。そんな絵を描いた、ゴッホの努力はすさまじい。だが、絵が...
台東区小島一丁目、レトロ建築、昭和の雰囲気に浸かるならココ!
つくばエクスプレス「新御徒町駅」を出てすぐ南は台東区小島。都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスや大江戸線が開通する前は在来のJR御徒町駅や浅草橋駅からかなり歩かなければならなかったのだろう。都電頼りの地だった。今では、路地にあった多くの町工場は移転したか閉鎖され、そこにデザイナーの工房やカフェがポツリポツリと現れるようになっている。まだ、レトロ建築が残っていて、昭和の世界に紛れ込んだようなクラクラ...
NYに住む無免許の私立探偵、マット・スカダーシリーズの12作目。マット・スカダーは55歳になった。仕事を減らして、事実婚の相手エレインの店を時々手伝ったりしてゆったりと暮らしている。スカダーのところに、PR会社のトップがやってきて調査を依頼する。年に一度だけ会って食事をする男たちの会は、現在のメンバーになってから32年になる。会員はまだ60歳代で、そのうちの半数近くが死んでいる。偶然とは言えないほ...
パリ、モンマルトルで映画「アメリ」ロケ地歩き。写真37枚をHP
「アメリ」は、女性の成長を描いたおとぎ話です。台詞もいいですよね。カフェにやってくる売れない小説家を巡っての会話に唸ります。「人生って、売れない小説家が書く小説のようなものだ」「?」「あの人の小説は書いては消し、書いては消し、決して完成しない。人生もそう。果てしなく書き直す未完の小説のようだ」パリのモンマルトルで映画「アメリ」ロケ地で、HPで紹介したのは……。〇アメリがよく行く「八百屋」〇アメリが妄...
フルーツサンドウイッチを「果実園」(越谷)…果物の匂いに感動!
越谷にフルーツサンドウイッチの「果実園」が進出したのは、かれこれ1年も前のだろうか。なかなか訪問する機会がなかった。しがないサラリーマンだったころ、酔った勢いで上司の頭を撫でて「マンゴーのようにつるつるだ」と言って左遷させられたことがあったからだ。参考記事≫≫茅場町、イマノフルーツファクトリーのフルーツサンドウイッチもいいよ!以来、果物系サンドウイッチを食べられなくなった。年齢を加え、記憶力が弱り過...
「ブログリーダー」を活用して、辺利未来さんをフォローしませんか?
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...
都電、小台停留所から旧小台通りに向かいます。停留所から「小台本銀座商店会」に向かって歩いてゆくと、大正時代に建設されたレンガ塀が残っています。関連記事≫≫「あらかわ遊園」の周囲に残っている大正時代に建設されたレンガ塀を訪問した記事です。人々の生活に溶け込んでいるレンガ塀です。上の文字をクリックすると、「隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀」の訪問記事に飛びます。ぜひ、訪問してやってください。入口には「小...
清澄白河にある「ナンディニ」で、ランチタイムに南インド料理を楽しみました。清澄白河駅から木場公園に向かって歩いて10分くらい。四つ角の脇に「ナンディニ」はあります。インド料理はインドで食べるよりも、イギリスの方が美味しい!10年弱前にNHKTVで放送された「2度目のロンドン」でブリックレーンにあるカレー店「タヤブス」が紹介された店のカレーがお勧めです!関連記事≫≫その「タヤブス」を訪問した海外旅行記...
絹織物工場、残るノコギリ屋根!市内の織物関係工場はほとんどがノコギリ屋根です。明治期から建築され始めたノコギリ屋根ですが、戦後も建築が続き、現在は市内に237棟(2005年)残っていると、「きりゅう百景」に書かれています。今回は市内の南側……渡良瀬川を渡り、錦町、小梅町、三吉町……を歩いてみました。これまで、何回かに分けてノコギリ屋根を求めて市内を歩いています。ノコギリ屋根は保存されていたり、改築され...
都電、東尾久三丁目停留所から歩いて3分。尾久本町通りにあります。昭和の時代には賑わっていた余韻を残す通りの中ほどです。通りはシャッターを下ろしている店が多かったですね。人も年々衰えてきますが、通りも同じでしょうか。関連記事≫≫「久我屋」のある、尾久本町通りを歩いた記事です。昭和の雰囲気にどっぷりとつかりました。上の文字をクリックすると、訪問記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「久我屋」は年月を...
スェーデンの作家による「刑事マルティン・ベック」のシリーズは10作。この小説は世に出るきっかけとなった最初の作品です。スェーデン出身の作家といえば、ヘニング・マンケルが書いた「警部クルト・ヴァランダー」シリーズ、「ミレニアム」を書いたスティーグ・ラーソンとくる。「あとがき」によれば、この二人の作家たちにも影響を与えたのが、ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルが書いた「刑事マルティン・ベック」だと...
中層の鉄筋コンクリート建築が並ぶ新大橋通りから森下に入り、中枢の旧高橋ドヤ街へ。森下三丁目の交差点から高橋夜店通りでウロウロして、小名木川へと出ました。このような街歩きです。森下駅を出ると、新大橋通りに「みの家」があります。深川、森下で働く舟人足や職人たちは精をつけると称して桜鍋の「みの家」にやってきた。この建物は昭和27年(1952年)に建て替えたもの。道路の反対側からみても異彩を放ちます。「山...
いつも考えず、本も読まず、運動は貧乏ゆすりをするぐらい。頭と体を活性化させるには糖分だと、決意しました。「考えるは易く、行うは難し」怠惰で虚弱なワタシは自転車で20分ほど走るのも辛い。「白鯨」のエイハブ船長になった気分で目的地、「コウシャ」を目指しました。休日の午後3時ころおじゃましました。客は一組だけです。関連記事≫≫前回「コウシャ」を訪問した時はショートケーキを食べました。新鮮な味でしたよ。上の...
都電荒川線の小台停車場の南あたりを歩きました。5月の連休中、土曜日に歩きました。実は、道が分からなくなってしまったんです。尋ねようにも、歩いているのは白人が多い。やっと日本人らしいお嬢さんがやってきました。「あのう」手をヒラヒラさせて行ってしまいました。中国の方? 荒川区、寂寥感ある街を歩いているのはワタシと外国人ばかり?東尾久五丁目26-4の建物です。駄菓子屋「鳩屋」(東尾久五丁目20-13)さ...
餃子を焼くときのシャーっという音、プンプン漂ってくる焼けた皮の香り。餃子は注文してからテーブルに届けられる間も楽しいですよね。 訪問した「ニューヨーク飯店」は赤羽駅から埼京線に乗って一つ目。遠かったですが、満足できる店でしたよ。焼餃子5個(650円)、水餃子5個(650円)と暑かったのでコーラを注文しました。メニューには「しそ水餃子」(5個、700円)というのもありました。焼き餃子です。「ヤケドに...
アメリカ、特殊部隊に所属する兵士が、政治家や彼らの取り巻きによって金儲けの駒として使われた。その事実を知った兵士は、家族まで殺される。嵌められた! 兵士は現実の醜さに自暴自棄になりそうになるが、人間としての生きてゆく価値を見つめ、復讐という形で苦悩を乗り越えてゆく。小説で描かれたのはアメリカの政治家の醜い世界だ。主人公の兵士は、あらゆることは儚く消えていく、無常だなんて到底思わない。やり返す! あ...
東京駅と日比谷通りの間にある丸の内仲通りに「丸の内ストリートギャラリー」……野外美術館……が、あります。日比谷駅から丸の内オアゾまで20点弱の芸術作品が展示されていました。緑の木々や花に囲まれ、透き通るような青空の下、草間彌生の作品などを見られるのです。疲れたら……、沈敗ありません! カフェまであります。日比谷から大手町に向かって歩きながら、アートを鑑賞しました。「ルネッサンス」キム・ハムスキー「展望台...
舎人ライナーの「赤土小学校前」駅からすぐです。JR田端駅から歩いて10分。昭和34年(1959年)にできた銀座です。65年の歴史のある商店街です。連休中に歩きましたが、シャッターを下ろした店もちらほらありました。「尾久銀座」の手前、「川の手もとまち商店街」をチョイ見しました。「野辺楽器店」(東尾久四丁目13-11)です。「かふぇ たうん」(東尾久四丁目13-8)です。入りやすそうなカフェです。東尾...
著者の2003年の小説ですが、2021年に日本で刊行。アメリカで出版してから18年後に日本で刊行……冒頭からのアクション、ワトソンとホームズに似た推理の話し合いもあり、恋愛もそろっているのに……出版社側としては、どこにこの小説の弱点を見たのだろうか? 関連記事≪≪リー・チャイルドの小説、11回、ブログに公開した読書記事。この物語……。冒頭、主人公、ジャック・リーチャーはマサチューセッツ州内にある大学での大...
両毛線、桐生駅から歩いて5分くらいの地域を歩いた。永楽町や末広町。絹織物で栄えた時代の香りが残っていた。「利平」で天重を食べて動き出す。関連記事≪≪「利平」の天重。野菜が生きている!すぐ近くにある「旧桐生織物会館」(現、桐生織物記念館」、永楽町5-1)へ。昭和9年(1934年)に桐生織物同業組合の事務所として建築された。昭和初期の建物。官公庁の建築よりも見栄えがよかったのだろう。その前にある「旧松岡...
この店は東京駅八重洲口か、地下鉄、日本橋駅から5分も歩かないで到着できます。そのうえ、テーブルは120席と大規模店舗なので、大人数で訪問してもゆうゆうです。価格もお手頃感があります。関連記事≫≫イタリア料理訪問記事はブログに78回、アップしています。この店はランチの予約は取らないので、開店の11:30に8名で並びました。開店20分後には近隣で働く人満席となりました。マルゲリータのランチ、1100円(...
旧繁華街の一角にあるお店。昭和30年ころにはすぐ近くに市役所、水道事務所、織物会館、買継商の店があった。今、それぞれ役目を終え、文化財として保存されたり、解体されている。訪問した「利平」もそんな時代に栄えたのだろうか?ガラス戸を開けて中にはいると、かなり土間が広い。畳座敷もありゆったりとした感じの客席となっていた。関連記事≫≫桐生のグルメ、ブログ記事(15回アップ)。この店は母娘で切り盛りしているよ...
歩き始めて70年以上!長い! だが、歩くのが嫌にならない。「ウエハラエキマエ商店街」の古い建築が残っている通りに身を置き、歩き始めたころの風景を思い出そうとする。一切、浮かんでこない。怖い! 記憶が飛んでいる! 「ウエハラエキマエ商店街」の一角は70年前と同じ風景なのだろうと想像しながら、たたずんだ。関連記事≪≪代々木上原などの渋谷区内街歩き記事です。ブログに12回、アップしています。★「按田餃子」...
最近、色鮮やかな「おはぎ」が人気です。桜新町の「タケノとおはぎ」や浅草の「OHAGI3」はいつも行列です。年齢を重ね、今できることは行列に加わることくらい。若いころは忙しくてできなかったので、今頃チャレンジしています。関連記事≫≫桜新町の「タケノとおはぎ」。一気に4個ぺろりでももたれない。浅草の「OHAGI3」のおはぎは美しい。一方、伝統的なおはぎも、人気があります。麹町の「おかめ」は小豆のやさしさ...
日本語の題名は「極夜」。ウィキペデイアによれば、「日中でも薄明りか、太陽が沈んだ状態が続く現象。厳密には太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象のことをいう。対義語は白夜」とある。関連記事≫≫この小説の舞台よりも遥か北、北緯78度の地を旅行した記事小説は、北極圏にあるラップランドにあるスキーリゾート地、レヴィで警察署長をしているカリ・ヴァーラが所管する地域で、ソマリ...
代々木上原駅を出て、渋谷区上原一丁目から二丁目、三丁目と歩きました。まず、上原銀座をうろつき、井之頭通りに出て仲通り商店街に入り込みました。開発は進んでいますが、昭和の風景は色濃く残っていました。駅からすぐの❶古民家カフェ「Haritts」(渋谷区上原一丁目34-2)。朝、開店の時刻に行ったのですが、すでに店内はいっぱい。発酵生地で調理するふわふわドーナツとコーヒーが人気の店です。建物は築50年だ...
コロナ禍前と同じように海外旅行ができるようになったよね。やっとだ。ただ航空運賃が爆上がり。円高。ヨーロッパのホテル代も劇高!そこに朗報。太っ腹のJALが国際線のタイムセールを実施するってメールがきたのは10日ほど前のこと。セール期間は5月24日(水)0:00~5月31日(水)23:59まで。搭乗できるのは、5月24日(水)~11月30日(木)。路線ごとに特定する期間、と。キャッチも激安!例えば、燃...
昨年の6月に開店したカフェです。自然農法の地元野菜を使った食べ物を提供するというのがウリの店です。お店の「came came 30」は「かめかめさんまる」と読むのだそうです。食べるときには30回以上噛む。このような意味とのこと。関連記事≫≫越谷のグルメはブログに、36回アップしています。米粉を使ったティラミス(530円)と有機コーヒー(440円)を注文しました。セットになるので、支払いは合計額から100円引きに...
東京メトロ、銀座線の稲荷町駅から北側の地域を歩きました。東上野五、六丁目です。南は浅草通り、北はかっぱ橋本通り、東は左衛門橋通りまで。かっぱ橋商店街は外国人も多く、多くの人が出ていました。数年前の人出に戻ったようです。関連記事≫≫台東区街歩きの記事は、ブログに44回アップしています。東上野五丁目15-3の建物です。クレジットカードもポイントもない時代の建物らしい質実剛健さがでています。カードにスタン...
ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」の原作はライオネル・ホワイトが1962年に発表した小説「Obsession」だ。最近、日本語に翻訳され、「気狂いピエロ」として刊行された。関連記事≫≫ゴダールの代表作「勝手にしやがれ」のロケ地を歩いた海外旅行記をHPにアップしています。関連記事≫≫海外の小説、読書記事はブログに、261回アップしています。NY郊外、スタンフォードに住む38歳の売れないシナリオライ...
浅草通り。台東区役所や上野警察署の北を歩いた。昭和の街並みをそっくり置いた屋外博物館のようだった。関連記事≫≫台東区街歩き、43回記事にしています。さて、浅草通りにある、「関光電気」(東上野四丁目2-2)浅草方面に歩くと、右読み看板の「比留間歯科医院」(東上野四丁目1-5)。北に入ります。民家(東上野四丁目1-4)。この先を歩いてゆく。ますますディープさが増してゆく。JR上野駅から10分も歩かないの...
「コーヒーは自分で炒れるより、人に炒れてもらうほうがうまいんだ」映画「かもめ食堂」でのセリフです。コーヒーは苦いとしか味が分からないワタシでも、カフェでコーヒーを味わうと気持ちが安らぎます。関連記事≫≫ヘルシンキ、かもめ食堂を訪問した旅行記です。関連記事≫≫カフェ訪問記事(143回アップ)はここです。今回訪問した「ゼブラコーヒーアンドクロワッサン」はNHK放送センターの正門前にあります。放送センターは...
台東区上野一丁目から四丁目を散歩しました。不忍通りや春日通りは変化が著しいですね。一歩、奥に入ときがると楽しい風景が待っていました。上野駅の高架下をくぐります。ああ上野駅。映画「男はつらいよ」のロケ地。不忍口で、寅さんが立っていた場所はどこだったか。右手のアメ横の入口か。風景はすっかり変わってしまった。上野松竹デパートも上野百貨店もなくなり、「UENO3153」という新しいビルが鎮座している。語呂...
新聞では物価が高騰して生活が苦しくなったと報じているのに、「デリー」では長い行列。インド料理に物価高を感じないのだろうか。それとも、世の中には行列に並びたくなるタイプのひとたちが大勢いるのだろうか。「暑い! 待つ身になってくれよ。店内の人民はゆっくり食べているな。飲み込め!」意気地がないワタシは汗を拭きながら言う。「おいおい、人民日報の格調高いセリフを盗用するのはよくないよ」関連記事≫≫インド・ネパ...
NYのヘルズキッチン地区に住み、元警官だった経歴を生かして無免許の私立探偵で糊口をしのいでいるスカダーもの。関連記事〉〉著者、ローレンス・ブロックの読書記事はブログに、9回アップしています。時は示されないが、野球のドジャースがワールドシリーズに進出しそうという文章があるので、1987年だろう。酒を断ったって間もないスカダーはひとりホテルに住み、アルコール中毒の自主治療協会の集会に参加するといった日...
代々木上原駅周辺にはお洒落なカフェ、トップクラスのスイーツ店があります。街歩きの後、さてどの店に入ろうかと決めかねます。「和のかし巡」で自然派和菓子を食べようか、パン屋「ブーランジェリー エ カフェ マン マノ」でひと休みするか、「アステリスク」のイートインでスイーツにしようか?写真展や絵画展が開催されていて、絵を見に寄ったことのある「ファイアキングカフェ」なら寛げるに違いない。知人たち6人で入店...
斬新な麻婆豆腐を食べました!テーブルに運ばれてくると、唐辛子の匂いが立ち上る。自然に涎がでてしまった。ひと口。アツアツの豆腐とひき肉のうま味が口の中で爆発する。当たり前の素材のうまさがある。辛味はあるが痺れるほどではない。大きな皿いっぱいに盛られた麻婆豆腐を少量のご飯とともにたいらげました。簡単に!町中華などではとろみが強く口の中に甘さが残ったり、辣と麻を強調しすぎる店があるが、「REI」は新感覚の...
ポークビンダルー?インターネットで紹介されているのをまとめると……、「ポルトガル人がインドのゴアにもたらした料理。ゴアは16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部で、ポルトガルのアジアにおける拠点であった。ビンダルーとは、ポルトガル語で「ワイン」と「ニンニク」。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んだ料理。ゴアでは、さらにスパイスやチリーをふんだんに加えて...