「四万六千日、お暑いさかりでございます」文楽のマクラはこれだけ。鋭い!投稿子は、四万六千日の7月10日、浅草観音に参詣せず、銀座通りをウロウロして、熱風を避けて餃子屋に逃げ込みました。餃子セット1480円いい色に焼けた餃子がやってきました。バナナくらい大きいのが8個。口の中が脂っぽくなりそうなので、タレは酢と辛子を多めに、黒酢醤油を少し、ラー油は使わないで調整しました。タレで口の中をサッパリさせな...
いかにも繁盛しているピッツァ屋らしく、店頭は行列。店内にはテーブルがキチキチに並べられている。イタリア人と日本人の従業員が駆けずり回って客の応対をしている。客も外国人のグループがチラホラ。関連記事≫≫イタリア旅行記をHP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。この店は再訪だ。今回は午後0時30分に並んだ。約15分待ちで入店できたのは幸運かな。関連記事≫≫イタリアン訪問記事をブログに80...
バルセロナからTGVに乗ってパリへ。写真15をHPにアップ!
2023年10月。バルセロナからパリに出るのをTGVにしました。航空機も楽しいのですが、7時間近くの列車旅に魅かれました。フランスに入り、これまで訪問したことのあるペルビーニャン、トゥルーズなどを通る路線です。思い出をなぞりながら車窓から眺めるのも楽しかった。その列車旅の写真を15枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。海外の鉄道乗車旅行記も45回、HPにアップしています。...
パリッと香り鮮やかな【揚最中】「御菓子司中里」(駒込駅近)で!
駒込に「揚げた最中」があると聞いたのは昨年のこと。最中は冷める心配がなく、食べられるのが取り柄なのに……逆をゆく発想の揚最中ってどんなものだろう。好奇心いっぱいなので、二度訪問したが、売切れだった。関連記事≫≫豆大福、あんこなど和菓子の記事をブログに146回、アップしています。もやもやしたままで年を越すなんて、男のすることじゃない。これまでの失敗も反省して、午前8時半に自宅を出た。JR駒込駅に到着した...
「黄昏に眠る秋」ヨハン・テオリン著…親子の愛情に涙、滂沱たり!
スウェーデン、エーランド島……スウェーデン本土の南東、バルト海に本土に貼りつくような縦に細長い島……での1936年から1972年までの約35年にわたる父娘の愛情を描いている。スウェーデン発の小説と言えば、「ミレニアム」を大ヒットさせたスティーグ・ラーソンや「クルト・ヴァランダー警部」の著者、ヘニング・マンケルのように、ミステリの犯人捜しの緊張感と人間の内面が描かれた重厚な作品が目につく。本小説、「黄昏...
上智大構内にある明治の洋館と令和の三階建木造建築(千代田区)
四ツ谷駅の改札を出るときは駅員から「どちらへ」とは問われなかったのだが、上智大学構内に入る時、守衛から「何か用ですか?」と尋ねられた。面倒なので、聞こえないふりを通り過ぎた。構内を歩いても、目指す建物がどこにあるのか分からない。戻って、守衛に「クルトゥルハイム聖堂はどこですか?」と尋ねた。「まっすぐ行って、中央広場を右に曲がるとすぐですよ」上智大学の守衛は胆力がある。ワタシの非礼を咎めず、水に流し...
お店の入口がきれいに掃除されていると、料理も確かだと思います。「コウシャ」がそうなんです。これまで何回か訪問して、スイーツを味わっています。新鮮さと手作り感がいいですね。この店が人気店なのはカフェでは当たり前の、客には気持ちよく食べてもらいたい。その第一歩はお店を清潔にするという基本を実践しているからです。ユニクロの柳井氏が熟読したと言われている「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」でも同じこ...
ポット・ド・クレームをカフェ「J―COOK」(神宮前三)で!
カフェの草分け「J―COOK」は、地下鉄、外苑前駅と表参道駅の間にある「南青山三」交差点を外苑西通りに入り、「神宮前三」の交差点の手前を左に入ったところにあります。今では喫茶店よりもカフェという呼称の方が多いようですが、「J―COOK」は、カフェと言う言葉が浸透していなかった時代からあります。そんな故か、改めて入店してみると、カフェと喫茶店を足して二で割ったようなお店ですね。メニューは喫茶店の感じ、...
著者のロス・トーマスは1995年に69歳で亡くなっている。エンタテインメント小説の世界でも巨匠とされるほどの小説家なのだが、彼の小説をいまだ読んでいなかった。恥ずかしい!!週刊文春(2023年7月27日号)の書評、「文春図書館」では、新潮社で「海外名作発掘」シリーズの一冊として刊行されたとある。さて、物語は……。アメリカのメキシコ湾岸地域にある小都市を舞台に、市をカモっている警察署長、暴力団、地方政...
角栄メシ「天重本店」(麹町)かき揚げ丼、野菜のうま味がジワッと
地下鉄、半蔵門線の「半蔵門駅」をあがってすぐ。ビルに囲まれた二階建ての天ぷら屋だから迷うことはない。ランチの天丼もかき揚げ丼も950円。近くで働く男女が利用しやすい価格なので行列ができている。回転が速いのか、平日のランチタイムで、入店するまで5分だった。関連記事≫≫天丼・かき揚げ丼の記事はブログに51回、アップしています。かき揚げは茄子と玉ねぎの天ぷらものっていた。茄子をかじると、うま味が口の中にじ...
台湾に行って夜市に繰り出しても、食べたいモノはないが、帰国すると、台湾料理が食べたくなる。ワタシは高齢者だから先は長くはない。そう思うと、ずっと生きたくなるのと同じことかもしれない。前回に台湾へ行ったのは2020年2月。コロナ騒ぎを挟んで4年近く無沙汰している。幸い、越谷には台湾料理の名店がある。実は食べログの評価は並みだし、ミシュランの格付け店でもない。それでも、この店の料理を食べてみると、美味...
モンセラット。黒いマリア像に触れ、祈ったのは?HPに写真27枚
バルセロナ市内からカタルーニャ鉄道と登山残電車に乗って、1時間半で行けるモンセラットへ行った。ワタシが持参したガイドブックには「キリスト教の聖地」「カタルーニャ地方における信仰の中心」と書かれている。聖地とか中心という言葉を聞くと、権威とか脅威、壮大といった言葉を連想してしまう。訪問する義務感に捕らわれてしまった。高齢者故、貧弱、枯れ木という体だから、立派なモノにあこがれるのだ。そのモンセラット行...
神谷町駅をでて虎ノ門五丁目から麻布台一丁目あたりは、谷底にへばりつくような小さな家々と、ある宗教の巨大施設があった。飯倉交差点から西は旧逓信省の建物が残っていたり、麻布台二丁目にはロシア大使館と東京アメリカンクラブがあり、重厚で格調の高い雰囲気が残っている地域だった。関連記事≫≫2017年12月街歩き「麻布台の谷底に残る廃墟群に唖然!」関連記事≫≫2014年12月に麻布台を歩いた時は、旧逓信省の建物は...
バルセロナ、まるで迷路! ゴシック地区の写真27枚をHPに!
10月に、バルセロナのゴシック地区を歩き、カタルーニャ音楽堂を行こうとしたが、迷ってしまった。数人に道を尋ねた。とうとう女性が案内してくれた。路地を曲がり、ビルの間を通り、見上げるとカタルーニャ音楽堂。まるで、魔法にかかったように到着。大聖堂からまた路地に入り込み、老舗のチュロス店へ。迷路を歩いた旅行記をホームページにアップしました。写真、27枚!...
新大久保の韓国料理店「でりかおんどる」…腹いっぱい、2970円
12月6日。午前11時45分。李美子や周炫美の歌をこよなく愛するワタシはJR新大久保駅で下車した。雑踏の中に二人の歌手の面影を探したが、出迎えてくれたのは待合わせの日本人8人や東アジアや南アジアの人たち。辺りを見回して、己の時代遅れを悟った。いくら鳳仙花や木浦の泪を口ずさみ、李美子の気難しそうな表情を気取っても、誰も振り返ってくれる人などいやしない。今はメロディーもリズムも違う。激しく体を揺らせな...
プリン「ミラノドルチェ トレ・スパーデ」(東麻布二)、美味いよ
狸穴坂を下ったところにあるプリン専門店。お店は色彩がオシャレだから、吸い寄せられるように入った。感性は隠せないものだ。でも芸術家にはなれない。スコット・フィッシュジェラルドに「芸術家とはふたつの根本的に反する考えを持ちながら、矛盾なくやってゆける人間のことである」と助言されたからだ。ムリだ。本の中で助言を受けてから、ワタシは芸術を絶って、スイーツ一筋に生きている。おいしいプリン関連記事≫≫落合シェフ...
バルセロナ、華のランプラス通りをゆるゆると…写真24枚をHPに
10月、バルセロナの目抜き通り、ランプラス通りを散策しました。ガウディ建築などを見ながら、華やかなプラタナスの並木通りを歩く。気分がいいですね。食事はランプラス通りにあるユニクロの角を曲がったところにあるカフェで!サンドウイッチなどを楽しみました。この写真を24枚、HPにアップしました。...
狸穴坂を下りて、東麻布二丁目までやってきた。腹ペコ。このまま歩いていると、干からびてしまいそうだ。あたりを見回したら、「スーリャ」が待ち構えていた。この店のメニューは1000円程度のカレーが多い。ポークビンダルー(1550円)があったので、それを注文。以前、渋谷でポークビンダルーを食べて、辛味と酢味が交わった複雑な味わいに感動したことを思い出したからだ。関連記事≫≫ポルトガルとインドの融合、「ポーク...
バルセロナ、グエル公園からモンジェイックの丘。写真35枚HPに
10月5日、バルセロナのグエル公園からモンジェイックの丘へと観光しました。どこからでも、サグラダ・ファミリアがよく見えますね。その写真を35枚、ブログにアップしました。写真は、次の通りです。ホテルの近くのカフェで朝食、開放的で気持ち良い。タクシーでグエル公園へ。サグラダ・ファミリアの巨大さがよく分かる。地下鉄でエスパーニャ広場へ。行列のケバブ店でランチ。スパイシーで美味しい!バスでモンジェイックの...
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「四万六千日、お暑いさかりでございます」文楽のマクラはこれだけ。鋭い!投稿子は、四万六千日の7月10日、浅草観音に参詣せず、銀座通りをウロウロして、熱風を避けて餃子屋に逃げ込みました。餃子セット1480円いい色に焼けた餃子がやってきました。バナナくらい大きいのが8個。口の中が脂っぽくなりそうなので、タレは酢と辛子を多めに、黒酢醤油を少し、ラー油は使わないで調整しました。タレで口の中をサッパリさせな...
2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
行列店! 3度目の訪問でやっと入店できました。地下鉄、小伝馬町駅や人形町駅からゆっくり歩いて7分位。人気の理由は「オシャレ、美味しい、癒される」の三拍子が揃っているからだろう。古いビルをリノベしたカフェで、内装は木が多く使われています。これまでは若者ばかりの行列。並ぶよりも日射病を警戒して退散していました。この日は平日の午後1時に、並ばずに入店できました。 ポークハムとリンゴのトースト。1200円...
ハリー・ボッシュ刑事のシリーズ、19作目。LAPD(ロサンゼルス市警察)の刑事として職を食んできたハリー・ボッシュは退職したが、定年延長選択制度を使ってロス市警に復帰。現在は未解決事件班の刑事として働いている。時は2012年。1992年のロス暴動から20年が過ぎた。ロス市警は暴動の際の未解決事件を集中捜査する方針を決定した。その20年前、ボッシュは1992年に起こったロス暴動のさ中、デンマーク国籍...
コロンボで配車アプリ、ピックミ―を使って車を予約。約1時間でニゴンボに到着しました。リゾート地はシーズンオフでバワ建築のホテルは閑散としていました。海岸にでて夕日が沈むのをみていました。地元の方が多かったですね。夕食は歩いて近くのレストランでチキンバーガー。翌朝、ホテルの朝食は海辺でゆったりと楽しみました。日本への航空便は夜、出発なので、それまで街を散策。明日はニゴンボから空港へ出て、成田行きの便...
ゴールからコロンボに出る途中、バワ建築のホテルで昼食としました。波が岩に当たるすぐそばにレストランがあります。自然を感じながら食事をするって、充実感があります。コロンボのホテルにチェックイン。部屋のソファでリラックスしながら、夕陽が沈むのをみてすごしました。このホテルは屋上にプールがあり、ここらの景色も絶景でした。コロンボでは海沿いを走る列車に乗ってみました。四駅乗車で20ルピー(10円)でした。...
ゴールでは旧市街にあるコロニアル風建築ホテルにチェクインしました。ホテルから一歩でると、16世紀に建築された建物が並んでいます。旧市街を散策し、カフェでひと休みしてすごしました。夕食はピッツァで〆ました。ゴールにはオシャレなカフェがあり、食事も美味い。落ち着いた街で、ゆっくりとすごせました。明日はゴール近郊にあるバワ建築ホテルに寄って、コロンボに向かいます。二度目のコロンボです。参考記事≫≫ 海外旅...
ホテルでの朝食は果物だけにして、近くの茶店に行きました。スリランカのパンにハチミツたっぷりつけて食べたり、紅茶にヤシのミツ蜜を入れていただきましたよ。行ってよかったと思うほどの自然さのあるミツでした。霧のでた茶畑の間を走り、エッラという秘境へ。チェックイン後、トクトクで30分。100年建築の鉄道橋を走る列車を見に行きました。町に戻って、ホテルの近くにある日本人女性が経営するレストランで「かつ丼」に...
キャンディから約3時間半列車に乗りました。茶畑の間をゆっくり走る列車に乗って、デッキから体を乗り出し、風を受けました。また、車内販売のチャイは味わいが深く美味しかったです。ナヌ・オーヤ駅で下車。昼食はチキン・カレーにしました。コクのあるカレーでそう辛くはないので、食がすすみました。美味しい!早目にホテルに入り、部屋からの絶景に見とれていました。森林の間にある湖や滝が変わりやすい天気とともに変化して...
キャンディへは正午頃到着しました。途中、路上でドリアンを売っていたので、立ち寄りました。キャンディでの昼食はドーサの店へ。中にカレー味のジャガイモがたっぷり入っていて、満足しましたよ。昼食の後はお寺で心を整えて、街歩き。1800年代建築の建物が残っていて、楽しい街歩きとなりました。歩き疲れたので、コロニアル建築を改築したカフェでまったり。その後、ローカル食堂で夕食としました。焼飯と野菜スープが実に...
ホテルで朝食……開放感のある広い食堂で、サラダ、カレー料理、マンゴーやスイカなどを、ゆっくりと楽しみました。ホテル内を散策。プール脇からギリヤ・ロックが見えます。昼食はローカル食堂ですませました。中華風のスリランカ料理といった風情でした。辛くはなく、穏やかな味でしたよ。ホテルを変えました。ホテルのレセプションまで階段を上ってゆくと、プール越しにシギリヤ・ロックが現れます。息をのむ美しさでした。チェッ...
朝はシギリヤ・ロックへ。絶景! 来てよかった!そのあと、象乗りです。昼食はピザ・ハット。タンドリ・チキンのピザがあったので挑戦してみました。午後は、近くにある石窟寺院で心を清めました。夕食は地元の精進料理風のものにしました。ハンバーグですが、ハンバーグステーキの部分が豆で調理されていました。サクサク感があって、美味しかったですよ。明日はシギリヤで何もしない日にします。参考記事≫≫ 海外旅行記です。...
空港近くのホテルから車で約2時間。象の孤児院へ。象の水浴びを見たかったのですが、この日は中止でした。ここから車でシギリヤへ。途中で昼食。スリランカの食事を楽しみました。このあとミンネリア国立公園でジープに乗ってサファリに。野生の象がむしゃむしゃと草を食べる音がすさまじかった。夕食はシギリヤ・ロックをみながら。明日はシギリヤ・ロックに登ります。...
成田空港から約9時間でコロンボ国際空港に到着しました。現地通貨への両替、シムカードの購入をさくっとすませます。雑踏をぬって、タクシーで空港から約5分のホテルに入ります。腹ごしらえをすませ、一日を終えました。明日は象を見に、北に向かいます。...
JR「馬喰町駅」から繊維問屋街を東神田へ向かって数分です。店内には団子、鶯餅などが並べてありました。塩豆大福、220円薄い皮が柔らかい。餡は優しく手作り感があります。噛んでいると、塩の気配。くどくない餡の甘さが、穏やかに広がってゆきました。ひやり、つるるん「水ようかん」220円瑞々しさに誘われて、つい手をだしてしまいました。つるっとしていますが、サクッともしている歯触り。口の中でとろけると、抑えた...
「鶴八鶴次郎」は昭和9年(1934年)にオール讀物に掲載され、翌年、第一回直木賞を受賞しています。大正時代、新内の鶴八、鶴次郎は息が合い、巷の人気者だった。二人は赤の他人だが、心の奥では魅かれあっていた。芸の道を究めようとする二人は、稽古の間も芸道の喧嘩ばかり。単なる言葉のやり取りを真に受けた二人は別れ、鶴八は料亭の息子のところに嫁いでゆく。それから三年。鶴次郎の芸は荒れ、酒浸り。興行師の思惑で、...
浅草橋交差点の角、築百年のビル1階にあるカフェカフェのあるイーグル・ビルは大正から昭和の初期に建築された建物です。カフェは2017年に、合羽橋にあった「ブリッジ」がここ日本橋馬喰町にあるイーグル・ビルに移転してきました。合羽橋の「ブリッジ」はセメント打ちっぱなしの店内で迫力がありました。関連記事≫≫ 合羽橋「ブリッジ」訪問記事平日の午前中に訪問。外国人客が7割、日本人が3割程度日本では米の価格が2倍...
土曜日に歩いた。地下鉄、清澄白河駅を出て小名木川にかかる高橋を渡ると、娘さんが二人、楽しそうに投稿子を追い抜いてゆく。飛び跳ねるように歩いているのを、指を銜えてみながら観察眼を発揮する。二人はカフェに行く!清澄白河駅を出て、高橋を渡ると常盤二丁目。清澄通りから小名木川に沿って歩き始めると、住宅街(常盤二丁目13)に「美容室」があった。閉店しているような雰囲気。関連記事≫≫ 小名木川を挟んで反対側の高...
米の粉で揚げた天丼! 衣は堅焼きバーリバリ! タレは濃い色甘辛い!あまたある投稿子の取柄のひとつに好奇心がある。歩いていると「米粉の天丼」と看板があった。好奇心が頭をもたげてきて、気分が浮ついてきた。美味しそうじゃないか。税込で1280円。海老が一匹、おくらと切り刻んだ茄子、ハス、カボチャが米の衣で揚がっていた。衣はかなり硬い。おかきに甘辛いタレがついているよう。このタレがご飯によく合う。お代わり...
「東京建築祭」で、非公開の名建築約30カ所が公開された。5月24日、三田演説館(慶応義塾大学三田キャンパス)も内部が公開された。三田演説館は明治8年(1875年)に建設。 関連記事≫≫ 「三田演説館」の外観を見学した記事。館内は巨大な空間。一階は観客席。二階にも窓に沿って観客席。400~500人を収容することができるそうだ。 演壇に立って、写真を撮影する長い列 ガラス窓も当時のままなのだろうか?三田演説...
私立探偵、マット・スカダー シリーズです。このシリーズが日本で刊行されたのが1987年(アメリカでは1976年)。本「処刑宣告」は2005年(アメリカでは1996年)に発売されています。サイゴン陥落の翌年に私立探偵、マット・スカダーが登場しました。「処刑宣告」がアメリカで発売されたのはソ連が崩壊して5年がすぎたころです。スカダーが登場して約20年のことです。当初、スカダーは陰影を帯びた探偵で、あら...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
最初に、お茶がでてきました。関連台湾旅行記事≫≫台湾は、あまり緊張せずに歩けるし、食べ物がおいしいですね。台北の迪化街のすぐ裏、大稻程慈聖宮では肉粥も食べられますが、魯肉飯にしました。青空がのぞけるガジュマルの木の下で食事すると台湾料理が一層美味しくなります。上の文字をクリックするとその台湾旅行記に飛びます。ぜひ、みてください。「花粥」ではお粥とハーフの担々麺などがセットで出されました。お粥から蒸気...
前回、街歩きをしたときに発見したお店です。飲み屋街で栄えたような狭隘路地にありました。関連記事≫≫その時の桐生街歩き記事です。昭和の雰囲気があって、思わず立ち止まり、首をぐるっとまわしましたよ。上の文字をクリックすると、その桐生街歩きに飛びます。昭和がお待ちしています。ランチの天丼は800円。海老が2匹ついていました。!ご飯も具も量が多い。それでいて、丁寧で繊細な味付けでしたよ。投稿子のほかに地元の...
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...
都電、小台停留所から旧小台通りに向かいます。停留所から「小台本銀座商店会」に向かって歩いてゆくと、大正時代に建設されたレンガ塀が残っています。関連記事≫≫「あらかわ遊園」の周囲に残っている大正時代に建設されたレンガ塀を訪問した記事です。人々の生活に溶け込んでいるレンガ塀です。上の文字をクリックすると、「隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀」の訪問記事に飛びます。ぜひ、訪問してやってください。入口には「小...
清澄白河にある「ナンディニ」で、ランチタイムに南インド料理を楽しみました。清澄白河駅から木場公園に向かって歩いて10分くらい。四つ角の脇に「ナンディニ」はあります。インド料理はインドで食べるよりも、イギリスの方が美味しい!10年弱前にNHKTVで放送された「2度目のロンドン」でブリックレーンにあるカレー店「タヤブス」が紹介された店のカレーがお勧めです!関連記事≫≫その「タヤブス」を訪問した海外旅行記...
絹織物工場、残るノコギリ屋根!市内の織物関係工場はほとんどがノコギリ屋根です。明治期から建築され始めたノコギリ屋根ですが、戦後も建築が続き、現在は市内に237棟(2005年)残っていると、「きりゅう百景」に書かれています。今回は市内の南側……渡良瀬川を渡り、錦町、小梅町、三吉町……を歩いてみました。これまで、何回かに分けてノコギリ屋根を求めて市内を歩いています。ノコギリ屋根は保存されていたり、改築され...