越谷市内にタイ料理の「チョークディー」というお店があります。何それ? 知らなくとも、認知症ではありません。ほとんど知られていないお店ですから。久しぶりに訪問したら、味が日本人向けタイ料理に代わっていて、食べやすくなっていましたよ。プー・パッポン・カリーが絶妙でした。カニをカレーで炒め、溶き卵で仕上げたプー・パッポン・カリー。タマゴのカレー味とフワフワ感!!ご飯がすすみました。見た目は開店当初と同じ...
「事件屋稼業」レイモンド・チャンドラー著…堂々ハードボイルド!
チャンドラーが1939年に書いた小説で、日本で刊行されたのは1965年。整った日本語の翻訳で、読みやすかった。関連記事≫≫著者の「ロング・グッドバイ」読書記事原題は「Trouble Is My Business」。今ならニュースでは、ちょっとした行き違いでも、電車の遅延でも、重大事故でも、なんでも「トラブル」と言うが、ここでは「事件、もめごと」というような意味で使っている。日本語にすると意味が明確になり、それゆえ分かりや...
革命家たちのパリ。周恩来とレーニンの住まいの跡をHPにアップ!
パリに住んだ周恩来とレーニンが住んだアパルトマンを訪問した旅行記をHPにアップしました。写真は10枚です。周恩来が住んだプラス・ディタリーにあるアパルトマンは取り壊されホテルが建っていました。ただ、ここに周恩来が住んだとの銘板がありました。レーニンが住んだのは地下鉄4号線、ポルト・ドルレアン駅とアレイジア駅との間。現在はちょっと殺風景な場所となっていましたよ。...
カフェ「ダンデライオンチョコレート」(蔵前)で若者を叱咤激励
蔵前を散歩して、ひと休みしたくなったので、「ダンデライオンチョコレート」に入った。本店はSFにあるチョコレート・ファクトリー。蔵前の店は海外進出1号店だ。1階はチョコレート・ファクトリーとスタンド。2階はカフェとなっている。工場だった建物をリノベしたのか、天井は当時を思い起こさせる木造梁がペンキを塗っただけでむき出しになっている。そんな時代と新しいアメリカ来のカフェ。新しもの好きな、おいらには時々...
首相官邸の裏、赤坂二丁目から北に向かって坂を上り、赤坂御用地の塀が延々と続く青山通りまでを歩きました。残してほしい建築は片っ端から壊されてしまう。まっすぐ歩けば15分くらいの区間ですが、今や、駐車場や最近建築された建物にとって代わられていました。関連記事≫≫前回の赤坂街歩き(2022年6月)は昭和の雰囲気を求めて路地を巡りました。❶地下鉄、溜池山王駅にある街中アート。「あみだくじ」福田美蘭とグレッチ...
パリ、ベルヴィル~サン・マルタン運河。写真25枚をHPにアップ
昨年10月に旅行した記録です。メトロをピレネー駅で下車。ベルヴィルでピアフが産み落とされたという家の前を通り、餃子と米粉麺で昼食。米粉麺は太麺。味が染みてバツグンの美味しさ。食後、サン・マルタン運河まで歩く。アメリが水切りをした岸、カフェなどを見ながらスターリングラード駅まで。関連旅行記≫≫サン・マルタン運河を船に乗りセーヌ川まで行った旅行記。長いトンネルがけっこうスリルがあった。スターリングラード...
コーネル・コーヒー(赤坂七丁目)…目の前に広がる緑をみながら!
地下鉄、青山一丁目駅からも赤坂見附駅からも7分くらいかかります。草月会館の二階にあって、大きなガラス窓を通してロングテーブルに腰を落ち着けると、高橋是清翁記念公園の緑が目に沁みます。談話室が開放されていれば、そちらも目の前に赤坂御所の木々を眺めながら、コーヒーなどを味わうことができます。関連記事≫≫前回、コーネルコーヒーを訪問したのは2021年9月でした。高橋是清翁記念公園の緑を見ながら、ひとときを...
パリ、G・ラファイエットからの絶景など、写真29枚をHPに!
昨年10月にパリを旅行した際、パリを散策した写真を29枚、HPにアップしました。内容は……、〇オルセー美術館〇セーヌの岸辺でバンド演奏に聴き入る。〇ギャラリー・ラファイエットの屋上からの絶景〇ラグビー・ビレッジ風景パリはオリンピックに向けて、改造中。ちょっと埃っぽかったですが、街歩きの魅力大ですね。...
京都で皇室御用をつとめた和菓子店。明治2年(1869年)に東京奠都とともにこちらにやってきてから150年以上。人々の好みの変化に対応した和菓子を提供し続けている。エッ、投稿子は150年も生きているのかと誤解する方もいるかもしれない。現在の和菓子の品ぞろえからそう思っているだけ……。和菓子だけではない。お店で食べる和菓子程度の価格で、赤飯、お雑煮、うどんも味わえる。まるでこの世のパラダイスだ。関連記事...
押上駅を出て、東京スカイツリーの脇を歩いていると、パンのいい匂いが漂ってきた。地図を見なくても、匂いを辿って行けば「カメパン」に突き当たるだろう。スキップで飛び跳ねてゆく。パンを齧りながら歩いてくる娘さんがやってきた。幸せそうな表情だ!関連記事≫≫カレーパン、パンの記事を40回、ブログにアップしています。お店はちょっと混んでいた。「すみだカレー番長」(223円)を探しに店内に突進。確保して、お店の前...
この写真15枚をHPにアップしました。昨年10月にパリを旅行した際、ポルト・ドルレアン近くのホテルに4泊、空港近くのホテルに2泊しました。今回は地下鉄、ポルト・ドルレアン駅から歩いて10分のイビス・ホテルの様子と近くのレストランを紹介しました。内容は、次の通りです。ホテルの部屋の写真、ホテル近くの中華料理店、ピッツァ屋の写真や価格。...
ジョン・グリシャムの読書記事を17回、ブログにアップしています。アメリカ、フロリダ州のジャクソンビル沖にある、架空の島、カミーノ島が舞台。人口4万人の島は夏のシーズンに全米からやってくる観光客で100万人近くに膨れ上がるという設定だ。関連記事≫≫小説の舞台、ジャクソンビルへの旅行記(半世紀も前だが……)は、HP{海外を旅してみたら、こうだった!}にアップしています。7月下旬、観光客が島にやってきて、夏...
以前アップした台東区小島一丁目街歩きに続いて、今回は春日通りの南を歩きました。昭和の時代を思い起こさせる看板建築がありますが、手入れされていたり、かなり痛んでいたり。保存状態はさまざまでした。昭和の雰囲気はたっぷりです。台東区街歩きは、ブログに50回アップしています。「浜田印刷所」(小島二丁目12-6)。風雪に耐え、頑張っている感がいいですね。「坂入歯科商店」(小島二丁目5-5)。右側二階はトタン...
街歩きは入谷。入谷は旧い街並みがあります。散歩していて楽しいですね。ひっそりと店を構えている「千束いせや」を発見しました。奥ゆかしさに好感を持ちました。注文した料理が、香ばしさといっしょに運ばれてきました。タレがいい。甘じょっぱいタレが搔き揚げにうまい具合にかかっている。どこもかしこも控えめだが張り切っている感じのかき揚げ。感動! 天ぷら屋激戦地の入谷です。さすがにいい店がひっそりとあるんですね。...
「いせや」(蔵前四)の天丼は900円。甘辛ツユにサクッと天ぷら
蔵前を散歩していると、油のいい匂いに誘われることが何度もあった。たいてい昼食をすませたあとだ。行列をよけながら、次に訪問しようと決意して通りすぎていた。千束の「いせや」のかき揚げもいいぞ!「土手の伊勢屋」の天丼!!! 訪問記事はこちら。この日は「いせや」の天丼だけを食べに地下鉄、蔵前駅を下りた。11時40分に到着したので、行列はなくすんなりと入店。ここで満席。ラッキー!コの字型のカウンターに腰を下...
パリ、モンマルトル。ゴッホの足跡。写真29枚をHPにアップ!
モンマルトルで、ゴッホが出入りした「ル コンシュラ」「ラパン・アジル」「ラ・ボンヌ・フランケット」や絵を描いた「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」、ゴッホの「タンギー爺さん」が住んだことのある現在のモンマルトル美術館」などを巡りました。その写真、19枚をHPにアップしました。ゴッホ晩年の絵は草が叫び、木々が吠える。太陽は執拗に鑑賞者の心をえぐる。そんな絵を描いた、ゴッホの努力はすさまじい。だが、絵が...
台東区小島一丁目、レトロ建築、昭和の雰囲気に浸かるならココ!
つくばエクスプレス「新御徒町駅」を出てすぐ南は台東区小島。都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスや大江戸線が開通する前は在来のJR御徒町駅や浅草橋駅からかなり歩かなければならなかったのだろう。都電頼りの地だった。今では、路地にあった多くの町工場は移転したか閉鎖され、そこにデザイナーの工房やカフェがポツリポツリと現れるようになっている。まだ、レトロ建築が残っていて、昭和の世界に紛れ込んだようなクラクラ...
NYに住む無免許の私立探偵、マット・スカダーシリーズの12作目。マット・スカダーは55歳になった。仕事を減らして、事実婚の相手エレインの店を時々手伝ったりしてゆったりと暮らしている。スカダーのところに、PR会社のトップがやってきて調査を依頼する。年に一度だけ会って食事をする男たちの会は、現在のメンバーになってから32年になる。会員はまだ60歳代で、そのうちの半数近くが死んでいる。偶然とは言えないほ...
パリ、モンマルトルで映画「アメリ」ロケ地歩き。写真37枚をHP
「アメリ」は、女性の成長を描いたおとぎ話です。台詞もいいですよね。カフェにやってくる売れない小説家を巡っての会話に唸ります。「人生って、売れない小説家が書く小説のようなものだ」「?」「あの人の小説は書いては消し、書いては消し、決して完成しない。人生もそう。果てしなく書き直す未完の小説のようだ」パリのモンマルトルで映画「アメリ」ロケ地で、HPで紹介したのは……。〇アメリがよく行く「八百屋」〇アメリが妄...
フルーツサンドウイッチを「果実園」(越谷)…果物の匂いに感動!
越谷にフルーツサンドウイッチの「果実園」が進出したのは、かれこれ1年も前のだろうか。なかなか訪問する機会がなかった。しがないサラリーマンだったころ、酔った勢いで上司の頭を撫でて「マンゴーのようにつるつるだ」と言って左遷させられたことがあったからだ。参考記事≫≫茅場町、イマノフルーツファクトリーのフルーツサンドウイッチもいいよ!以来、果物系サンドウイッチを食べられなくなった。年齢を加え、記憶力が弱り過...
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越谷市内にタイ料理の「チョークディー」というお店があります。何それ? 知らなくとも、認知症ではありません。ほとんど知られていないお店ですから。久しぶりに訪問したら、味が日本人向けタイ料理に代わっていて、食べやすくなっていましたよ。プー・パッポン・カリーが絶妙でした。カニをカレーで炒め、溶き卵で仕上げたプー・パッポン・カリー。タマゴのカレー味とフワフワ感!!ご飯がすすみました。見た目は開店当初と同じ...
地下鉄日比谷線、人形町駅を出て小伝馬町駅の方角に向かって左側を歩きました。日本橋堀留町には昭和24年(1949年)までは入掘がありました。全国から送られてきた物資を荷揚げした地域だった(「明治大正東京散歩」)そうです。周囲には薬問屋や織物関係の問屋街があり、繁栄した地域だったようです。現在は、ひっそりとレトロ建築とビルが共存している街となっていました。「こま吉」(日本橋堀留町一丁目6-11)。看板...
ロンドンでMI6所属のイギリス人、銀行役員が拉致される。実行犯はロシアが雇った傭兵。ロシアは銀行役員が持っているMI6の情報と金が欲しい。これに対し、イギリス側は銀行役員の奪還と拉致した人物の殺しをフランスに住む「イングリッシュマン」に依頼する。実に迫力ある東西スパイの戦いがノンストップで展開される。この小説を手にしたら、すぐに引き込まれ、結末まで本を放したくなくなってしまうだろう。プロローグは、...
JR高田馬場駅をでると中国物産店や台湾スイーツの店が目につきました。通る人たちは甲高い声で知らない言葉を話す。エキゾチックに変貌した街のあちこちに、戦前の建物がまだ残っていました。地図の赤い線が歩いた道です。「オオゼキ」(新宿区高田馬場三丁目12-10)。ひっきりなしに客が出入りしています。繁盛しています。「山本靴店」。洋服店の「ゆうみん」(高田馬場三丁目22―3)。靴屋は閉店しているよう。「久塚...
「よしかわ」は地下鉄、東西線の早稲田駅から、穴八幡神社の方向に歩いてすぐです。前回、「よしかわ」の前にある「法輪寺」に花手水を見に行ったのが2022年7月。その時「よしかわ」に寄ったのですが、定休日でした。今回は慎重に営業日をチェックしました。関連記事≫≫「法輪寺」への訪問記事です。花手水が実に美しかった。「よしかわ」はイートインがないので、ここで花手水をみながら、「おはぎ」を楽しむという手もありま...
最近はトンとご無沙汰のギリシャ料理。都内には銀座、六本木、蒲田にギリシャ料理店がありますが、簡単に行ける銀座のお店にしました。東急プラザ銀座、最上階の「THE APOLLO」へ。平日のランチですが、ほぼ満席でした。ギリシャへは2度、旅行しただけです。半世紀も前です。最初は1970年。次は、1973年です。2度目の旅行は、石坂浩二と浅丘ルリ子の新婚旅行先がエーゲ海クルーズでした。お二人の写真を週刊誌...
「馬場口」交差点にある「OMOTENASHAMOJI」に入りました。高田馬場駅から歩いて7分。この日は土曜日の午後0時半ごろ訪問。1時間ほどして、お店を出るころには行列でしたよ。高田馬場には雰囲気のよいカフェがありますね。有名どころでは「コットンクラブ」。いつも賑わっています。高田馬場とくればコットンクラブです。上の文字をクリックすると、「コットンクラブ」訪問記事に飛びます。ぜひご覧になってくださ...
越谷駅から歩いて5分、市役所内に新しくカフェができました。市庁舎2階のテラスに出現したカフェから、元荒川とその先の瑞々しい景色を楽しみながら、コーヒーを味わうことができます。素敵な時間です。カフェラテ(500円)とパン・オ・レサン(280円)を注文。カフェは市民が寛げる場所と共用されています。購入した飲み物もここで味わいました。テーブルの感覚が広くて、気持ちが良いですよ。高齢者率が高いですね。人々...
イスラエル人の著者はノンフィクションで「ミュンヘン オリンピック・テロ事件の黒幕を追え」「モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝」「秘録イスラエル特殊部隊 中東戦記1948―2014」を刊行している。小説でもスパイものを多く発表している。「パンドラ抹殺文書」は1981年に刊行された。冷戦時代のアメリカとソ連との間で、それぞれの国の中枢に存在するネズミを暴こうとする物語だ。事の発端は、イギリスの文書...
ヒルズやミッドタウンの陰に低地があった。六本木は高層ビル、タワマン、駐日大使館、放送局に加えて美術館まで参入しています。変化し続ける街の風景も飽きません。高層ビル群を見上げるようにして、小さな公園、二階建てのアパート、平屋住宅、古い住宅をリノベした飲食店が低地に額を寄せ合っています。ここにも再開発の波が押し寄せています。六本木七丁目!東京ミッドタウンの前、外苑通りを横切って、低地を下ります。外苑通...
高田馬場でチキンカレー一見、ただのカレーライスですが、食べて驚きました! ゴクウマ!高田馬場駅から早稲田通りを馬場口に向かって数分歩いたところです。カレーの名店が路地にひっそりと佇んでいました。開店と同時に一番乗りで入店。すぐにカウンター7席だけのお店はいっぱいになりました。関連記事≫≫カレーの老舗! ミシュラン格付店、神保町の「共栄堂」のカレーライスを食べに、2017年7月に訪問しました。「プネウ...
六本木ヒルズ、ノースタワーの地下1階に入っている。何気なく歩いていて、上品な和菓子屋が目にはいった。いつもは風景をぼんやりとしか見ていないのに。それでも、甘いものがあれば、鋭い視線を投げかける。こんな余裕があるのも、食べ物にしか興味がなくなったから。女性を見ても、アートのポスターがあっても、立ち止まらない度量があるとも言える。関連記事≫≫あんこなどの和菓子の紹介。ブログに148回、アップしています。...
海外小説紹介記事はブログに、282回、アップしています。1934年の作品で、不況時代のアメリカ、カルフォルニア州が舞台。幹線道路から離れたところでダイナーを経営するギリシャ系アメリカ人を彼の妻とそこで働く若い男が完全犯罪を目論んで殺害するという物語。90年前の小説でありきたりの舞台設定だが、古さを感じない。人間関係は、はかなくもろいものだという仏教の無常感に似た考えをテーマとしているからだろう。破...
北越谷駅から数分の立地がよい場所にある。ランチタイムに訪問した。カウンターも含め、10人ほど食事をしていた。ランチの価格帯は1400円。メニューにはカレーライスや北越餃子、豚肉の竜田揚げが並んでいる。サラダピッツァ(1300円)を選択。ピッツァは好きだが、チーズが……。豚になったら誰も責任をとってくれないので、野菜を加えたピッツァにした。ハワイアン音楽が流れている。この店に音楽を聴きに来たのではない...
地下鉄、日本橋駅B1出口に、現代の浮世絵師、山口晃が原画を制作したステンドグラス「日本橋南詰盛況乃圖」がパブリックアートとして展示されています。何といっても、現代、過去を越えて、上から下から人物や建築物を透視し、凝視して、細密に描いた絵をみていると時間がたつのを忘れます。関連記事≫≫山口晃の絵なら、出身地の桐生にあるカレー屋「芭蕉」にも展示されています。2017年に大ダルマを描いています。2023年...
六本木ヒルズには高価格店ばかり揃っていると思うでしょう。「リゴレット」は「スパニッシュイタリアンというコンセプトにアメリカンダイナーのエッセンスを加えました」とHPにあります。カタカナが多い紹介ですが、680円(+税)でビールを飲みながら、タパスをつまめるというお店です。関連記事≫≫イタリアン訪問記事を82回、ブログにアップしています。例えば、トルティーヤ・ロールが630円(+税)ですから、ビールと...
地下鉄東西線、九段下駅近くにある「千代田区役所」の上階から皇居の緑を見て、旧軍人会館。飯田橋駅へ向かう目白通りにあったレトロ建築はなくなりつつある。神楽坂の路地をウロウロし、ミシュラン格付店で昼食にしました。関連記事≫≫飯田橋界隈は変化が激しい。2021年3月に歩いた記事。この時から3年。消えてしまったレトロ建築もある。内堀通りを竹橋に向かって歩く。「千代田区役所」の10階には食堂があり、❶皇居の緑...
ロスアンゼルスで刑事の仕事に妥協はしないが、娘のこととなると妙にごく普通のおやじになってしまうボッシュの姿が浮き彫りになる読ませる小説!関連記事≫≫マイクル・コナリー著小説の読書記事は、20回、ブログにアップしています。ロス市警本部強盗殺人課殺人事件特捜班という長ったらしい部署で犯人を追っているボッシュに新しい仕事が割り当てられた。中国生まれの男が、ロスで経営している酒屋で銃殺された。中国系犯罪組織...
神楽坂通りや〇〇横丁といった路地は、実に観光客が多い。ピーチク、パーチク、囀りながら、そのうえスマホをいじりながら歩く人たちからは南船北馬東奔西走の日々をすごさなければいけないような圧力を受けるので、疲れる。ワタシは静かに高僧のように横丁を歩くタイプだから。関連記事≫≫カフェ訪問記事をブログに155回アップしています。カフェに寄ってリフレッシュしようと「PULSEギャラリー」へ。この店は客が少ない。...
カフェは交通会館の3階。昼食時間帯をすぎると、一気に客足が途絶えるので、その時間を狙って窓際のテーブルを確保するのがよいかも。ここで新幹線が行き来するのを飽きるほどみられる。関連記事≫≫カフェ訪問記事はブログに154回、アップしています。カフェ・オーレが750円。昭和の時代に生まれた従業員のてきぱきとした動きに唖然とするのも楽しい。飾ってある無頼作家の色紙を見ながら、どのテーブルを使ったのかと想像す...
石垣島に滞在していると、無性にかつ丼を食べたくなる。シュノーケル、カヌー漕ぎ、山登りなどで体力を使うから、少し甘味のきいたモノが欲しくなるからか。島食堂は売り切れ仕舞いか、遅くとも午後4時には店を閉めてしまうので、丼物を食べられる店は限られてしまう。「えがお」はバス・ターミナルのすぐ近くにある。バスに乗車する行きかえりに店の前を通るのだが、いつもガランとしているので、足が向かないでいた。この日は、...
宮良川のカヌー体験は楽しかったですよ。マングローブのトンネルをくぐり、鳥の声を聴きながら、オールを漕ぐさわやかさ……。この写真を15枚、ブログにアップしました。石垣島、空港寄りのバス停、宮良橋で下車し、ヤラブ並木を数分歩くと、今回おせわになったカヌーを体験できる「らぐーん」があります。午前8時集合。90分、3000円でした。沖縄グルメはブログに38回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにア...
市役所通りをうろうろしていて、旧市役所の反対側にマグロの刺身、天ぷらの持ち帰りのお店をみつけました。洒落た看板のお店です。お店の間で若奥さんが子供を抱いていました。雑談をしているうちに、若奥さんは埼玉県出身だと。「えっ、ワタシは越谷に住んでいますよ」「わたしは東松山出身です」中に入り刺身をいくつか購入。「天ぷらもあるんだ」「今、おじいちゃんが揚げています」魚の天ぷらも併せて購入しました。天ぷらを袋...
ロス市警未解決事件担当班に属する刑事、ハリー・ボッシュがFBI戦術諜報課の捜査官、レイチェル・ウォリングと協力して、放射能物質を使ったテロを防ごうと捜査する12時間を描いた小説。マイクル・コナリーの読書記事はブログに16回、アップしています。2007年のある日の夜。ハリー・ボッシュのところには上司から電話がある。マルホランド展望台で男性が殺された。所轄はハリウッド署だが、キチキチな状態だ。この殺人...
健康診断や自宅から逃げまくり、絶景を求めて石垣島にやってきた。屋良部岳「トロルの舌」だ。その写真を13枚、HPにアップしました。石垣島で、エメラルド・グリーンの海が見える絶景ポイントを紹介しておきます。バンナ公園、エメラルドの海を見る展望台と、野底マーペーです。石垣島に住めば、毎日でも絶景がみられるのか。移住したくなってきた。沖縄グルメはブログに33回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHP...
地下鉄、日比谷線、八丁堀駅から新大橋通りを亀島川に向かう。木々の緑が濃くなり、春が確実にやってきた。中央小北の交差点の近くに看板建築(入船一丁目5-1)を発見。店舗が3軒入っていた。ちょうど昼食時、サラリーマンが出入りしている。彼らはこれから春があり、夏を迎える。新大橋通りに戻って、八丁堀の交差点から左折。「秋山三五郎商店」(八丁堀三丁目14)を再訪。創業は明治10年(1877年)の神仏具店。看板...
「馬鹿と煙は高い所へ上がる」なんていいます。アートホテルの最上階で食事をしながら、ワタシのことかなと思いました。知恵が足りないし、煙のようにすぐ消える記憶力を持っているからです。諺を知っていても、石垣市内を見下ろしながら食事をしないなんて耐えられない。あなただってそうでしょう。女性からの誘惑を断るのは難しい。例えば、電車に乗った時、「はい、お爺さん、こっちに席は空いているわよ」と手を取って誘惑され...
フサキリゾートで路線バスを降り、ホテルとは反対側の丘を登ってゆくと、エメラルドグリーンの海が現れてくる。これぞワタシが思い描く石垣島の風景だ。真っ青な空、太陽がサトウキビの畑を炒る。海の先には平らな島が浮かんでいる。竹富島だ。波を蹴立てて連絡船が離島に向かってゆく。サングラスをかけ、丘を登り続ける。丘の上にミルミル本舗の赤い屋根が見えていたはずなのに、消えてしまった。方角を間違えてしまったかもしれ...
崎枝バス停留所のすぐわきにあります。崎枝から川平湾まで4Km。1時間弱で歩ける距離です。「石垣商店」というベトナム料理のお店です。実は、石垣島を一望できる屋良部岳の「トロルの舌」へ登って絶景を楽しんだ後、トロルの舌から約1時間半歩いて集落までやってきました。ここにある「イタリコ」で食事をするつもりでしたが、時すでに午後1時40分。最後の客が出てきて、店は「閉店」の札がかけられたところでした。崎枝小学...
石垣島離島ターミナルから西表島上原港を経由して1時間15分乗船すると、鳩間ブルーといわれる青い海が待っていました。人口40人の鳩間島を散策し、サンゴのかけらでできたバラス島上陸、そしてシュノーケルを、楽しんだ写真を25枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。海はまだ冷たかったです。海の青さを十分に堪能しました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記...
今回の石垣島行は、竹富島、コンドイ浜にある「幻の島」へ行くのがイチバンの目的でした。潮の満ち干によって白い砂の島が現れる。このほか幻のsっ暇と竹富島をフットバイクで回った写真を21枚アップしました。エメラルドグリーンの海を、腰まで海につかって渡ります。潮の流れが速いので足をすくわれそうになりました。その先に、絶景が待っていました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記は...
1926年に刊行され、ヘミングウェイの出世作となった小説です。「日はまた昇る」の冒頭。エピグラフでガートルード・スタイン(作家。無名のピカソの才能を見出し、作家になる前のヘミングウェイにパンブローナでお祭りを見るように勧めた。)の言葉と傳道之書の一部を記して、この小説の意図を書いている。察するに、自堕落な世代(ロスト・ジェネレーション)の若者たちが未来に希望をもてない世の中で生きる悲しさを語った小...
まぐろ専門店です。予約がなかなか取れない、予約の電話さえ通じにくい店といわれています。ワタシは長い間生きてきたおかげで、我慢する術を覚え、あきらめるのも得意になっていますので、影響はありませんが。電話もせず、ぶらりと午後8時半ころ行ってみたら、「空いていますよ」と店長から声がかかりました。いつも期待せずに生きているので、こんな幸運があっていいのだろうかと、頬をつねった。痛い! 夢ではない。沖縄グル...
「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のドルチェ専門店(持ち帰りのみ)が銀座二丁目にあります。間口が一間ほどの小さな店構えです。ここでプリンを購入しました。1個、460円(税込)です。近くにある京橋プラザの木の下でプリンを味わいました。プラスチックのフタをあます。プリンにスプーンを突き刺すと、手ごたえを感じます。固め! 日頃、ヤワなプリンを食べつけているので、好感を持ちます。プリンは男らしく固くなければい...
「やっぱりステーキ」は2015年に沖縄県で最初のステーキ店を開店。現在、全国展開しているお店です。石垣島の店は新川にあり、離島ターミナルからゆっくり歩いて10分くらい。有名な居酒屋「ひとし」や「えいこ鮮魚店」の手前になります。石垣島で酒を飲まずに夕食をとろうとすると、苦労します。夕方には閉店してしまう店や売切れしまいの店がけっこうありますから。この店は、11:00~15:00,17:00~22:0...
ジョージア州の田舎町、テラノの警察署に勤務することとなった署長の目を通して1919年から1962年までのアメリカが浮かび上がる。焦点を当てているのは人種差別。アメリカ南部の田舎町の署長、地方政治家、地方の有力者、あるいはアメリカ大統領が人種差別にいかに対応してきたかを描く骨太の小説だ。ちなみに、非暴力で人種差別撤廃運動を導いてきたキング牧師が暗殺されたのは1968年4月4日。急進派マルコムⅩがやは...
以前は銀座中央通りにあり、天丼も2000円以上しました。2020年、裏に引っ越すと、お昼の天丼は1500円(税込)に値下げです。味まで下げないでくれよ、と、ランチタイムに訪問。値段以上の味わいで満足しました。天丼食べ歩きはブログに、59回アップしています。お昼天丼は1500円。丼のフタをとると、ゴマ油のいい香りに包まれました。ちょっと色黒の天丼に紺色のナスとエビの赤いしっぽが鮮やかです。タレはそれ...
石垣島の730交差点から市役所通りにはゆったりとしたカフェが少ないですね。ここ「カカオ & ソルティ マーケット」は数少ないカフェのひとつです。2階がカフェになっていて、道行く観光客をみながらスムージー、チョコレート・ドリンク、アイスクリームを楽しむことができます。価格は550円から650円の価格帯でした。海から上がった後、ホテルで着替えてから夕食前にカフェで一息なんていいかもしれません。この日、訪...
越谷には、美味しくて値段が手ごろな台湾料理店「SEIKOUEN」があって助かります。ここで小籠包を食べていると、Jリーガーになりたいとか、150Kgのバーベルを持ち上げたいとか、そんな些末なことはどうでもいいと思えてきます。今、食べている台湾料理に満足して、将来なんか考えられない! そんな大胆不敵さを与えてくれるお店です。3人で訪問し、食べまくりました。魯肉飯。癖がなく、口当たりがいつもさわやかです。台湾で...
朝、人気のクラッチコーヒーでホットサンドウイッチとドーナツで朝食としました。小さな店ですがお客でいっぱいでした。ここでまったりして午前中をすごしました。昼食は「あさからひるごはん」で豚汁と出汁巻たまごの定食。豚汁は実にしっとりとした味でした。巻たまごは分厚く、あっさりとしていました。人気があるのも納得です。このあと桃林寺から博物館までの裏道を歩きました。ふるい民家をみて、家の方と話をしたり、隠避な...