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2019/04/04

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  • 綜絖通し(そうこうとおし)と棉の芽のその後

    筬通しでは糸の順序を整えるのが大変でしたが、 それに対して次の綜絖(そうこう)に通す工程はスムーズに進みました。 今回の織り方では経糸(たていと)が藍染め糸と麻糸とで グループに分かれるようにくっきりと分かれて上下します。 イメージとしては藍染め糸の細かい織り目の布地に 麻糸の織り模様が刺し子をしている様に見えるように設定しています。 ~綿の芽が続々~ 植物にはそれぞれ生長していくうえでのタイミングがあるようで、 しばらく変化の無かったプランターでも急に芽が出るようになり 「時機」というものの不思議さを感じています。 プランターによっては全然芽吹かなかったので続けて種を蒔いたのありますが、 思…

  • 偶数と奇数の間で。 ~筬通し~

    先日織りあがった織布を水通しして乾かしている間に次の作品の 機かけを始めました。 (人によって機かけの順序は異なりますが、私は筬に糸を通す作業から始まります。) 経糸(たていと)を予定した幅になる様に筬(おさ)という道具に通して行きます。 ちなみに筬には中心地点から左右均等にたて糸が通る様にします。 ~偶数の地の糸と奇数の模様糸~ 普段の整経(せいけい。経糸を作る工程)では4枠、8枠という様に 偶数糸枠から経糸を作ることが多く、 整経台の杭を往復することで自然と出来る経糸の束も偶数になって 糸の計算や作業がしやすくなります。 (筬通しの際に整経で作った畔(あぜ)が大きな意味を持ちます。 このあ…

  • 涼しげな藍染め糸の色に癒されて。 ~織り~

    今日はまさに真夏日といった具合で暑い日となりました。 部屋にいても暑さを感じ、たまらず今年初めて冷房を付けました。 そして棉の芽の方も先に芽吹いた芽は急に伸びてきて、 双葉の間から茎や本葉になる目の様なものが見えてきたり、 後の方に蒔いた種が一気に芽吹いたりしています。 この数日の気温の上昇で夏になった?と勘違いしているのかな、 と思うと植物ではありますが親近感がわいてきました。 ~作品作り・織り終わり~ たまたま今取り掛かっている作品が藍染め糸で織っていることもあり、 ほんの少し涼しく感じ糸に触れやすく感じて 作業が進み織り終えることが出来ました。 織り模様と大きさとのバランスから、コースタ…

  • 【新作】藍染め糸コースター ~川の流れ~

    前回ご紹介した濃い藍染め糸で織ったコースターと同じたて糸に 少し太めで色の明るい藍染め糸で織りました。 所々織り模様の向きを変え、様々な地形を流れる川の流れをイメージしました。 ガラスの器を置くとガラスの光と織り模様が合わさってより複雑な模様が 浮かび上がります。 来月よりアンテナショップやイベントなどに出品します。 織り模様をアップにしたところです。 織り模様がよりはっきり浮き出ています。 大きさは今回の分が幅約10.5㎝、長さはひとつが約11㎝、 もうひとつが12㎝弱とそれぞれ微妙に違いがあります。 そして前回書きそびれてしまいましたが、 「銀河」の方は幅約10㎝、長さ11㎝弱です。 どち…

  • 【新作】藍染めコースター ~銀河~

    口金が届いたので仕立ての続きや、届いた型紙に合わせて織り始めたり、 と作品作りの続きをしています。 今回は次の出展に出す作品をお知らせしたいと思います。 インド藍で染めた濃い藍染めの地に、光沢のある絹糸で 宇宙に星々が広がる様子をイメージしたコースターです。 中央部分は物を乗せたりするので、模様の間隔が広くなっています。 ガラスの器を置いてみました。 織り地をアップにしたところです。 もう一種類のコースターと合わせて来月のアンテナショップから出品の予定です。 ちなみに来月は6月11日から始まります。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に…

  • ただいま仕立て中。

    次の作品のサイズに合いそうな口金と型紙がネットのお店で見つかり、 届いてからその型紙に沿って続きを織ることにしました。 そのため、今日は織りあがっていた作品の仕立てに取り掛かりました。 少し前に織っていたとんぼ織りの織り布でがま口バッグを作っています。 この布でもいくつかバッグを仕立てているので、 出来上がり次第ご紹介していきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村

  • 出来上がりをイメージしながら・・・。~織り~

    一作目はがまぐち作品の表布として織ろうと思い、 型紙のサイズに合わせて織り模様を織り込んでいます。 今回は波をイメージした変わり糸を境に底の部分に向かって 色がわずかに濃くなっていきます。 待ち針を打った底の部分を挟むように織り模様が入ります。 始めの部分は平織りだけで織り、その反対側は変わり織りで織っています。 ある程度織り模様が出来てくるとどんな持ち手の口金にするかや 裏布の柄についてイメージもしやすくなってくるので、ワクワクしてきます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…

  • 機に掛かっていざ機織り!

    昨晩はとても強い雨と雷にビックリしました。 もう少ししたら本格的にこういったお天気の日が増えるのかと思うと、 それまでに出来るだけ早めに綿の種を蒔いておき、 芽が根をしっかり張って雨に耐えられるようにしたいと 残っている綿の種を蒔きました。 ~機かけから試し織りへ~ 機にかけるための工程のひとつ、綜絖(そうこう)に順番通りに たて糸を通したら糸の両端を織り機に結び付け、 これでようやくはた織りができるようになりました。 (綜絖はたて糸を一本おきに違う組み合わせで上下させることで、 よこ糸を入れるスペースを作ったりたて糸とよこ糸を交差させる役割があります。) 試し織りをしたところ、無事に織り進め…

  • たて糸づくりと機かけ

    藍染め糸をメインにした作品のたて糸を続けて作った所で、 いったん機かけの作業に戻りました。 先日の藍染め糸を続けて使い、今度はグレーリネンの糸で変則的に織り模様が出る デザインにしました。 糸を模様ごとに持ち換えて杭にかけるのが難しかったですが、 どうにか作ることが出来ました。 また作品のアイデアが浮かんだら、タイミングを見てたて糸を作っていきたいと 思います。 ~通し間違いに気を付けて筬通し~ 今機かけの準備をしている作品は少し小さめの織り布で縞模様が作業の目安に なったという事もあり、スムーズに作業が進みました。 織り模様の実際の割合は筬に通すことで初めて分かるようになるので、 イメージし…

  • たて糸づくりは続く。 ~整経(せいけい)~

    枇杷で染めた糸を使った経糸(たていと)づくりがひと段落したので、 他の色の糸でのたて糸も作っています。 次に作るたて糸は夏の出展に向けて藍染め委の糸をベースにしようと、 いくつかのデザインを考えながら作るという流れで進めています。 ログウッドで染めた淡いグレーの細い縞模様が入り、スッキリと涼しげな印象になれば、と思っています。 少し小さめということもあり、このたて糸から機にかけることにしました。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほ…

  • 大きいものから順番に。 ~整経(せいけい)~

    先日準備していた木枠の糸で次に作る作品のたて糸を作りました。 まずは枇杷染めの糸一色で作りました。 ひとつの綛の糸から複数の種類のたて糸を作る際は、 糸が沢山あるうちに織り幅の広い布から狭く短い布という様に作って行くように しています。 この作品での糸枠から引き出した糸は8本で、杭にかけて往復することで 1束16本のたて糸になります。 この本数をひと単位にして、この作品に必要な本数のたて糸を作って行きます。 今回は大きい織り地を作りたいのでたくさんの糸を杭にかけていきます。 そして続けて他の色と合わせて縞模様のたて糸を作りました。 次のたて糸は縞模様が入るので、配色通りに糸枠を並べて糸を引き出…

  • 綿の芽吹きとたて糸巻き

    ~芽が出ました!~ 今日は久しぶりの良いお天気で気温も高かったからか、 少し前に蒔いたワタの種から芽がいくつか出始めていて 双葉が開きそうな芽もあって嬉しくなりました。🌱✨ 土を押し上げて小さな芽が地表に出ようとしている様子は健気で、 見るたびに元気をもらえます。 土を入れ替えたり色々と調整したものの、昨年の種が小さかったので ちゃんと芽吹くか心配でしたが、少しずつ芽が出てくれてホッとしました。 ~くすみカラーと明るい色合いの組合せ~ 次は枇杷の葉で染めた糸をベースにして、明るいトーンのオレンジ色の糸を 組み合わせようとたて糸を糸枠に巻いてたて糸づくりの準備をしています。 枇杷の葉で染めた糸は…

  • 織りあがってひと安心。

    今回の作品が織り終わり、地直しをする段階まで進むことが出来ました。 2作目のもう片面の部分は織り模様を少し大きくしました。 バッグなどの袋物の形になった際はこの面をメインになるようにしたいと思います。 写真の調整の加減で実際より色味が青っぽいですが、織り模様の部分は 赤い糸で織っています。 最後の方はトンボの織り模様の部分を使った小物用として織りました。 そして、次は枇杷の葉で染めた糸や藍染めの糸で作りたいと思っています。 藍染めの青色は夏に涼しさを感じさせてくれますが、 葉を染料とした枇杷の実が春から夏にかけて食べられる果物ということもあり、 夏に向けた作品に使ってみたくなりました。 出来た…

  • 今月のアンテナショップが終了しました。

    今月のアンテナショップが終了しました。 今月もありがとうございました。 来月は梅雨の時期という事で紫陽花や涼しげな色合いの作品を中心にしたいと 思っています。 ~2作目へ・織りの続き~ 1作目にあたる部分が織り終わり、次の作品に移りました。 今回は織り模様を赤糸で挟んで織り、織りテープの様な雰囲気になりました。 色糸のラインが入ることでずいぶん織り模様の雰囲気が変わったような気がします。 底の部分には織り模様と同じく茜染めをした少し細めの糸を織り込んでいます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポ…

    地域タグ:京都府

  • アンテナショップスタート&織りの続き

    本日5/14㈯よりbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まりました。 今の季節におすすめの、初夏の花々をモチーフにした作品を中心に出品しています。 お天気も回復してきたこともあり、お出かけになった際には ぜひお立ち寄りください。(^^♪ ~織りの続き~ 折り返し地点を過ぎたので、今度はバッグの入口に向かって織っていきます。 反対側は織り模様の配置を変えて、気分によってバッグの面を向けられるように したいと思っています。 この面ではトンボの織り模様が向かい合うようになっています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…

    地域タグ:京都府

  • 明日からアンテナショップが始まります。

    明日5/14日㈯から今月のアンテナショップが始まります。 今月は写真にある、新緑、バラモチーフ(写真下右側)、 紫陽花モチーフ(写真下左側)の作品をメインにしています。 また、五月は新選組にも関連の深い月のひとつでもあるので、 新選組をモチーフにした作品も出品しています。 歴史がお好きな方におススメです。 会場ではお野菜の販売やワークショップもありますので、 ゆったりとお過ごしいただけたら、と思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作…

  • アンテナショップの搬入とポスコレのお知らせ

    明後日5/14㈯から始まるアンテナショップ用の作品を搬入してきました。 作品を展示した様子です。 お近くにお越しの際にはお立ち寄りいただければ、と思います。 そして、来月下旬からはポストカードコレクション×涼を感じる小物展が 始まります。 たくさんの分野の作家さんのポストカード作品やハンドメイド作品が集まる、 毎年楽しみにしている展示です。 今年も藍染め糸した糸をメインにした夏向けの作品を出展したいと思います。 案内状です。 ~お天気の様子を見ながら種まき~ ここ数年はお天気が心配なところもあり、綿の種を時期を少しずつずらして 蒔くことにしています。 そして今日一回目の種まきをしてみました。 …

    地域タグ:京都府

  • 織りと種まきの準備

    織り模様の部分を過ぎ、 「わ」になる部分に 向かって風合いや色味の異なる糸を 入れています。 糸はざくろで染めた糸で、 赤とんぼをイメージした織り模様を 引き立てたいのもあって、 少し落ち着いた色合いにしました。 そして底の部分を越えたら、 また違う配置で模様を織り込んで行きます。 また、今年も梅雨が早く来そうだと感じ、 棉の種を蒔く準備としてプランターなどに 土を足したり、 成分を調整するフレークを混ぜました。 棉の種は蒔く前に一定時間水を吸わせる必要が あるので、蒔く前の晩に水につけておきます。 ここ最近天候不順が続いているので、 無事に芽が出て欲しいです。

  • 織り方の名前から織り模様をイメージ。 ~織り~

    今回のたて糸はキハダで染めた柔らかい黄色ということもあって、 変わり織りに使う糸の色合いで作品のイメージを変えられます。 一作目は今回の織り方である「とんぼ織り」という名前から、 赤とんぼが舞う光景をイメージしました。 バッグ地にしたいと思い、出来上がりに縮み分などを合わせた 予定のサイズに沿って織っていきます。 織り模様の部分を赤い糸で織ることで、よりくっきりと模様が 浮かび上がりました。 そして赤とんぼに加えて秋の風景を連想させる色合いの糸を組み合わせて 行きたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こ…

  • 織り機に無事かかりホッとしました。 ~機かけ~

    今回のたて糸が織り機にかかり、試し織りを経て織りの段階まで進めることが 出来ました。 試し織りをした段階で初めて分かることもあるので緊張感もありますが、 問題なくたて糸が並んでいるのが分かり、ホッとしました。 織り地のアップです。 色糸で織った変わり織りの模様がトンボが飛んでいる様に見えることから、 とんぼ織りと呼ばれます。 しばらくはたて糸と同じ糸で織り、予定の位置に来たら織り模様を織り込んで 行きたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 …

  • 一本ずつ慎重に・・・。 ~綜絖通し(そうこうとおし)~

    今日は機かけの作業を再開して、たて糸を綜絖(そうこう)に通して行きました。 今回は平織りという、一本おきにたて糸が上下する基本的な織り方と 織り模様が浮かび上がる変わり織りの部分を組み合わせたいと思っていて、 予定している織り方になる様に綜絖に糸を通して行きます。 変わり織りの場合は特に通し間違いを防ぐ意味合いも兼ねて、 ひと模様ごとに通したたて糸を纏めていきます。 この平織りと変わり織りの組合せは好きな位置で織り模様を織り込めるのもあって、 バッグなどを作る時に出来上がりのイメージをするのが楽しいこともあって、 よくこの方法でも作品を作ります。 作業の方は半分辺りまで進んだので、このまま引き…

  • 晴れた日に・・・精錬の続き

    機かけの作業も気になりますが、いいお天気ということもあり小さな糸束や 自分で紡いだ糸の精錬をすることにしました。 写真は小さな管分かれている糸を綛(かせ)という輪っかの状態に まとめている様子です。 この時に使う道具は綛上げ台(かせあげだい)と言って 小管に分かれた糸を一つの綛に纏めたり、 玉状態に巻いた糸を綛の状態に巻き変えたり、と様々な場面で時に使います。 手紡ぎ糸の太さによって綛を分けて巻きました。 そして今後スムーズに染めの作業を進めるために糸の束に綛の形崩れを防ぐ、 ひびろ糸を綛に付けていきます。 ひびろ糸を付けた状態です。 綛にしっかりした糸を八の字にくぐらせてゆるくまとめることで…

  • 染めと精錬と機かけ。

    先日染めた糸を洗って干してみると、割と染まってくれていて ホッとしました。(写真の右から3番目に並んでいる糸です。) また、引き続き染めの下準備として綿と麻の繊維を撚り合わせた 混紡糸(こんぼうし)の綛(かせ)糸を6綛分洗いました。 先日洗った糸も含めて下準備が出来た糸が揃って来たので、 これで染めたい時にすぐ糸を準備できます。 ~機かけの続きを再開~ 精錬(せいれん)の作業が落ち着いたのもあって機かけの作業を再開しました。 お天気の良い日はしっかり部屋が明るくなるので、 細かい部分も見やすく作業がはかどります。 筬(おさ)に通し終わったら、次の作業に移ります。 ↑このブログが気に入って頂けま…

  • 下染めとしても良いかも。 ~残液で染め~

    前回染めた糸を洗って干してみると、お昼過ぎには乾き、 柔らかいオレンジ色になりました。 夕方近くに撮ったので、陽射しの色合いの関係で 実際より黄色っぽい色合いになっています。 ~染液を無駄なく。~ 染液はというと、まだ色素がありそうなので撚りの甘い木綿糸を 染めることにしました。 一度他の物を染めた後の染液は場合によっては染まり方が弱いこともありますが、 そのまま液を捨ててしまうには忍びなく感じます。 それもあって染液がまだ染められそうな濃さの場合は、 同系色の糸の組合せとしてのひとつとして使ったり、 重ね染めの下染めとして染めておくことがあります。 (重ね染めはあらかじめ染色した糸を違うタイ…

  • 枇杷の葉で異素材ミックスの糸染め ~染色~

    ようやくお天気が続きそうな感じなので、枇杷の葉での染めをすることに しました。 今回染める糸は混紡糸(こんぼうし)と呼ばれ、木綿と麻、 または木綿と絹といったように異なる素材を撚り合わせた糸です。 それぞれの素材への染まり具合も変わるため、 自然と色の濃さの異なる表情のある糸になりそうで楽しみにしてます。 ~染めの手順~ ここからはざっくりとですが糸を染める流れについて書いていきたいと思います。 ⓵煮出し 染料を数回に分けて煮出して大きな鍋に濾して合わせて染液を作ります。 今回は3回煮だして染液を作りました。 枇杷の葉は薬用のお茶やお灸などに使われることもあり、 煮出している間は体に良さそうな…

  • 今月の出展と機かけ作業の続き。

    今月は5/14㈯からのbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店に 委託販売で出展いたします。 今月は初夏に咲く花々をイメージした作品がメインになっています。 爽やかなお天気が多く、青々とした若葉が陽に照らされている光景は 梅雨が来るまでの貴重な時期でもあります。 初夏のお出かけに合わせてお越しいただけたら嬉しいです。🍃✨ ~少しずつ筬通し(おさとおし)~ 作品作りではたて糸を筬(おさ)に通して行く段階の折り返し地点に 来たところです。 薄くて細い金属の板は筬にたて糸を通すための道具で、「筬通し」と言います。 くの字に凹んでいる部分に糸を引っ掛けて細い筬の隙間に通して行きます。 またこの筬通しの…

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