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庭先の四季 https://blog.goo.ne.jp/kuma9320

庭先や近隣の四季の変化や自然観察、動植物等を写真中心に 綴ります。

庭先の四季
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2014/11/17

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  • 二百二十日は三大厄日

    偏西風に乗りそびれて、いつまでも列島に居座る台風10号の影響で、天候は不安定で空が一転俄かにかき曇って激しい雨が降ったりして安心できない。今日8月31日は立春から数えて二百二十日です。二百十日は雑節の一つで、この時期は二百二十日とともに台風の襲来などが多く、天候が悪くなり農家の三大厄日とされています。農家にとっては収穫前の大切な時期であることや、たまたまそれらの日に被害が出ることが多かったため、三大厄日とされて恐れられていたそうです。この日が近づくと風祭りといって、風よけの願掛けをする風習があり、それが現代にも受け継がれ、中部・北陸地方では今でもこの時期に合わせて、豊作を祈る祭りが行われているそうです。うんざりするほど暑くて長かった、猛暑・酷暑もようやく少し落ち着いて・・今日で8月も終わりですね。この夏の...二百二十日は三大厄日

  • 庭の花に来た蝶と虫

    列島縦断中のノロノロ迷走台風10号(サンサン)に暴風雨や土砂災害、水害等サンザンな目にあわされ続けてる日本。まだ台風から遠く離れている当地でも、昨日から雨が断続的に降り続き、時々激しく降っている。この先の土日も雨の予報で、もういいかげんにしてほしい。サンサンは、早々に退サン!願いたいものだ!。気分を変えて、今日の画像は雨が振り出す前の庭先の花に訪れた蝶と虫をアップします。ルドベキア・タカオの花で扱蜜するヤマトシジミ。ツバメシジミ。ッマグロヨコバイ。キバナコスモスの花で蜜集めに忙しいミツバチ。庭の花に来た蝶と虫

  • 庭の花とオーナメントの競演

    8月も終盤となり、まだ厳しい残暑が続いていますが・・今朝の庭先に出ると、拙庭の秋を彩る酔芙蓉の花が一輪咲き出していた。今朝咲いたばかりでまだ純白の酔芙蓉。この花の魅力は何と言っても朝純白で咲いた花が、時間の経過とともにだんだんと、お酒に酔ったように薄紅色から紅色へと変わっていく花色の変化ですね!♪。酔芙蓉の花色の変化等は、また別途ブログにアップする予定。さて、今日は画像は花の写真だけでもつまらないので、拙庭のオーナメントのウサギさんとリスさんに特別ゲストとして参加して遊んでもらいました。ポーチュラカの花とウサギ。ルドベキア・タカオとウサギ。ペチュニアの花とウサギ。ポーチュラカの花とリス。ペチュニアの花とリス。庭の花とオーナメントの競演

  • 天地始粛~風あざみ

    二十四節気七十二候の処暑の次候(8/28~9/1)は、天地始粛(天地初めて寒し)です。「粛」には縮む、静まる、弱まるという意味があり、夏の気が落ち着き、暑さもようやくおさまってくる頃。今朝はこの言葉どおり、列島に近づく台風10号の影響もあり当地方も雨模様の不安定な天気となり、こないだまでの猛暑も漸く少しおさまって涼さも感じられる朝となった。毎年この時季になると空の色や雲の形、風にゆれる木の葉のそよぎなどの微妙な変化に夏の終わりを感じて・・何となく粛然とした気分になります。。八月の夏の終わり頃になると、井上陽水が歌ったあの名曲「少年時代」の一節を思い浮かべる。♪夏が過ぎ風あざみ誰のあこがれにさまよう青空に残された私の心は夏模様....ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの歌詞のフレーズで「...天地始粛~風あざみ

  • 二段咲きのメガネツユクサ

    我が家の庭先に自生し、爽やかな水色で咲いて夏から秋の庭先を彩ってくれるメガネツユクサ。メガネツユクサは普通のツユクサに比べると花びらが大きく、白い縁取りの中にまるで夏の青空を映した様な涼しげに澄んだ水色の花が咲く。通常は一輪ずつで咲くのだが、時々上下二段で重なって咲く二段咲きの花も見られる。雨に濡れて・・一層爽やかさと瑞々しさを増してく咲く、二段咲きのメガネツユクサ。爽やかな水色で涼やかに咲くメガネツユクサの花は・・ムシムシする夏の朝の一服の清涼剤のよう。今夏はこの二段咲きの花が多く見られた。二段咲の二連咲き。二段咲のトリオ、三段咲き?。こちらは普通のツユクサの二段咲き。二段咲きのメガネツユクサ

  • 晩夏の木の実と下弦の月

    8月も下旬となったが、まだまだ厳しい残暑が続いている。さすがに35度位になると、身体的にもキツイものがあるが・・身体の方がこの夏の連日の猛暑に対して暑熱順化で順応したのか??もう30度位では、あまり暑いと感じなくなってしまった!暑いからと言って、クーラーの効いた涼しい部屋の中ばかりで過保護に過ごしていては、人が本来持っている環境に適応する能力が弱くなり、弱体化するばかりだと思う・・季節はもう晩夏、日中はまだ暑くても朝夕は少し涼しい風も吹く頃になってきたので、涼しい時間帯には無理せずに、外に出て少しづつ身体を動かすことも必要な事だと思う。と言うことで、今日は涼しい風の吹く夕方散歩で撮った晩夏の木の実をアップします。小さい秋見つけた~♪、どんぐり(クヌギ)の実。紫色に色づくコムラサキの実。オレンジ色のヤマボウ...晩夏の木の実と下弦の月

  • 晩夏のカワセミ

    夏の散歩道はミンミン、ジージーとうるさい蝉の声ばかりなので・・今日は暑さしのぎに出かけた夕風の吹く川沿いの散歩で、久々に見かけたセミはセミでも晩夏のカワセミをアップします。冬場の川沿い散歩では、ほぼ90%の確率でカワセミと出会えるのだが・・夏場は生い茂る草木の葉陰等に隠れて、姿を見つけるのがなかなか難しい。晩夏のカワセミ♂。夏場のカワセミは羽の生え替わりの時期で、色味具合がいまいち良くないのだが・・この子は、涼し気な翡翠色の背中を見せてくれた。カワセミ君、君たちは暑かったらいつでも水中に飛び込んで、水浴び出来るのでいいなぁ~(笑)。コサギ。晩夏のカワセミ

  • 拙ブログの人気記事トップ10

    拙ブログの過去の人気記事トップ10を見ると、自然界の動植物に関するちょっとした疑問や?マークの付いた蘊蓄記事が多いので・・検索から過去記事に訪れる人も多く、検索ページの上位に表示されると日常的にアクセス数も多くなります。拙ブログでカマキリなどの昆虫にに関する過去記事は人気があって、例えばGoogle検索で「茶色のカマキリ」と入力すると・・拙ブログの8年も前の過去記事ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー緑と茶色のカマキリがいるのは何故?-庭先の四季gooBLOGhttps://blog.goo.ne.jp›kuma93202016/08/31—ちなみに、カマキリの仲間でも種類によって違いがあり、ハラビロカマキリはほとんど緑、コカマキリはほとんど茶色になるそうです。これも、それぞれの....拙ブログの人気記事トップ10

  • 蛙の天気予報と「茹でガエル」

    また台風10号が日本列島に近づいて天気は不安定となっている。昔から天気のことわざで「カエルが鳴くと雨」と言われていますが・・それって本当なんでしょうか?。この場合のカエルは読んで字のごとく雨蛙(アマガエル)の事ですが、雨蛙の天気予報は、かなり高い確率で適中するそうです!。その理由は、カエルは皮膚呼吸をしているので、空気中の湿度や温度に敏感に反応して天気の変化をいち早く知ることが出来るからだそうです。特にアマガエルは、水辺から離れた乾燥した環境を好むので湿度の変化に敏感で、雨が近づくと鳴き出します。アマガエルの皮膚には黒、青、黄色の三原色の色素細胞が三層になって並んでいるのでこの組み合わせで、周りの環境に合わせて、カメレオンのように色を変えることも出来る。ところで、カエルと言えばいつも気になっている言葉で「...蛙の天気予報と「茹でガエル」

  • 処暑~雨上がりの水滴

    今日8月22日は二十四節気の「処暑」です。「処」には止まるという意味があり「処暑」は暑さがおさまる頃という意味。このところは残暑と言うより猛暑と言う感じの厳しい暑さ続きで、もういいかげんにして欲しい!と言う感じでしたが・・今朝は雨も降って、暑さもようやく少しおさまってきた感じもする。さて、今日の画像も雨上がりの庭先で撮った涼やかな水滴写真です。蜘蛛の巣に付いた涼やかな水滴の銀河。里芋の葉っぱの上で転がる水滴。暦通りに猛暑がおさまって、このまま秋に向かって涼しくなってくれると嬉しいのだが・・。処暑~雨上がりの水滴

  • ナンバンギセルと八月の満月

    8月も下旬に入って日中はまだまだ厳しい残暑が続いても、朝晩は涼しさを感じる日も多くなってきた。日中うるさかったセミ時雨も、晩夏を告げるツクツクボウシも鳴き出し、心なしか一時の勢いがなくなってきたような気がする。夜になると裏山の森からはリーリー、リーと、涼やかな虫の音も聴こえだし、だんだんと近づく秋の気配も感じられる頃になってきた。昨日散歩で訪れた舞岡公園古民家の庭で。独特の形のナンバンギセルの花が咲いていた。ナンバンギセルの花。ナンバンギセルは他の植物の根に寄生してそこから養分を取りながら生育する寄生植物。「ナンバンギセル」の名前の由来は、その姿形をかつてポルトガル等の船員がくわえていた、マドロスパイプに見立てたもの。煙管(キセル)と言っても、若い人は殆んど知らないだろうが・・今は亡い田舎の父が、いつも囲...ナンバンギセルと八月の満月

  • 自然のアート煌めく水滴

    昨夜降った雨で気温も下がり、猛暑も一服と言う感じで久しぶりで涼しい朝を迎えてホッと一息。雨上がりの愉しみの一つは、庭先の葉っぱや蜘蛛の巣等の上に付いた水滴の世界を、カメラのマクロレンズを通して覗いて見ること。マクロレンズを通してファインダー越しに覗いて見る世界は、自然の光と色が織りなすファンタステックな自然のアート、夢の別世界を覗き見るようです。蜘蛛の巣に付いた煌めく水滴の世界。まるで煌めく水滴の銀河、小宇宙のようです!。この夏の猛暑・酷暑をしばし忘れて・・スッキリ爽やかな清涼感を感じていただければ幸いです。里芋の葉っぱの上でキラキラ✨煌めく水滴。百日紅の実と水滴。煌めく水滴を観ながら心身をリフレッシュして、さあ!今日も一日爽やかに行きましょう!。自然のアート煌めく水滴

  • はて?朝なのになぜ朝顔が咲かない

    例年なら今頃は、毎朝数多くのアサガオが咲いて楽しめるのだが・・今年は、この異常な暑さのせいか?花数が例年の半分も咲かない。しかも、朝が来たのにつぼみのままで、まだ開花していないアサガオがいっぱいもあった。はて?、開花するにはもう充分な大きさに育っているにもかかわらず、何で朝になっても開花しないのだろう?と疑問に思って調べてみた結果、アサガオの開花には一定の温度と光の条件が必要なのだと分かった。アサガオの開花は基本的に生物時計に支配され、一定時刻に開花するよう制御されており、光のON-OFFで時計がリセットされ、暗くなってから8~10時間目に開花するらしい。つまり、通常であれば今頃は午後7時から8時には暗くなるので、翌朝3時~4時には開花していることになるのだが・・しかし、温度が25℃以上の熱帯夜では温度が...はて?朝なのになぜ朝顔が咲かない

  • 夏の衰えと忍び寄る秋の気配

    お盆も過ぎて、また普通の日々が戻ってきましたが・・気がつけば当地方の日の入り時刻は、夏至の頃は午後7時でしたが、今日は6時27分で既に30分以上早くなっています。これから月末に向かってさらに一日一分強の割合で、日没時間が早くなって行きます。。日中の日差しはまだまだ強く、厳しい残暑・猛暑も続いていますが・・窓から差し込む太陽の光はすでに衰えはじめています。木陰の伸びや日暮れの早まり、朝夕の風の涼しさ、昼のツクツクボウシ、夜のコオロギの声などにふと夏の衰えと、静かにしのびよる秋の気配を感じる頃になってきました。猛暑は、モウけっこうです!(笑)。ハラナガツチバチの止まる夏の向日葵の花の隣には、秋の紅い鶏頭の花が咲き出している。白い高砂百合の花。涼やかな水色のアサガオ。マリーゴールドの花とオンブバッタ。夏の衰えと忍び寄る秋の気配

  • 朝散歩で観る台風一過の夏の富士

    昨日は台風7号の影響で雨降り、猛暑も一休みでホッと一息ついたが・・今日は台風一過で、また朝から晴れて真夏のキツい日差しが照りつけ暑い!当地方は今日も最高気温は36度の予報で熱中症アラートも出されており、日中は暑くて外に出る気にもならないので、少しでも涼しいうちにと久しぶりで朝散歩に出かけてきた。昨日の台風は幸いたいした影響も無く過ぎ去ったが、台風による風雨で空気中の塵や埃が洗われ、空気が澄んでいたので夏場はほとんど見る事が出来ないスッキリとした夏の富士山を望むことが出来た。散歩道の丘の上から望む夏の青い富士。昨日の台風の雨風で、空気中の塵や埃が飛ばされたせいか・・すっきりとした夏の富士山が姿を見せてくれた。暑かったけど・・久しぶりで夏の富士山も観られて満足!の朝散歩だった。朝散歩で観る台風一過の夏の富士

  • 夏空に浮かぶ龍雲?

    昨日は台風7号が近づいてきている影響か?空には多彩な雲が観られた。夏の光にあふれた真っ青な空に浮かぶ白い雲は、この季節ならではの力強さも感じさせる魅力的な風景ですね。そんな夏空を流れゆく雲を部屋の窓からボォ~と眺めていると・・雲の形が何だか龍のように見える雲が浮かんでいた。オオッ!これは龍雲ではないか?!。龍雲(りゅううん)とは、空に現れる龍のような形のおめでたい雲のことをいいます。その名の通り龍のような姿をしている雲で、日本では古来から吉兆(幸運が舞い込む知らせ)と言われています。近づく台風7号の被害から人々を守るために姿を現したのか?。ちょっと不思議で神秘的な形の雲でした。このような不思議な雲が現れるときは、何かの前触れや前兆の可能性があります。良いことの起きる前兆だといいのだが。。こちらは羽を広げて...夏空に浮かぶ龍雲?

  • 終戦の日~角栄の言葉より

    今日8月15日は、戦後79回目の終戦(敗戦)の日です。この国の岸田政権は物価高等に苦しむ国民の声も聞かず、防衛費(軍事費)を一方的に倍増し、米国の言いなりになって敵基地攻撃能力を持つミサイル等の高額な兵器を米国から爆買いし、増税して軍拡を押し進めようとしている。戦後この国が平和憲法の下で一貫して堅守してきた平和主義、専守防衛政策も簡単に捨て去ろうとしている。戦争の悲惨さや本当の怖さを知らない、戦後生まれの政治家ばかりになってしまった今、再び危険な道へと進んでいるような気がしてならない。。終戦(敗戦)の日を機会に、改めて日本の歴史を振り返って勉強してみるとともに、この国のあり方について本当にそれで良いのか?、今一度じっくりと考えてみることも大切かもしれません。以前図書館から借りて読んだ「田中角栄の言葉」の一...終戦の日~角栄の言葉より

  • ウラギンシジミとツマグロヒョウモン

    相変わらずの猛暑日が続いてますが、以前ブログに猛暑日になるとヤブ蚊も暑さで活動を停止するので、蚊に刺されないと言う記事、庭先のヤブ蚊も休む猛暑かなを書いた。人間やヤブ蚊に限らず自然界の虫たちにとっても、この夏の猛暑は相当キツイ!?のか?。庭先や散歩等で見かける蝶や虫たちの数も種類も少なくて、ちょっと淋しい気がする。一日も早くこの厳しい残暑が収まってくれると嬉しいのだが・・今日はそんな残暑厳しい中、散歩等で出合った蝶たちをアップします。久しぶりでウラギンシジミに出合った。ウラギンシジミ♂ウラギンシジミは、文字どおり翅の裏側が白銀色のシジミチョウ、見かけてもなかなか翅を広げて見せてくれないのが玉に瑕だが・・。この日は綺麗な翅を広げて見せてくれた!♪(^.^)/~~~。ツマグロヒョウモン♀。モンキチョウ。ウラギンシジミとツマグロヒョウモン

  • ベニシジミとヤマトシジミ

    お盆になりましたが、相変わらず厳しい残暑が続きますね!あまりにも暑くてこのところ散歩もお休みがちなので、運動不足ぎみなのですが・・食欲だけはおう盛なので、お腹周りが”夏太り”気味です。(^_^;)今日は猛暑の庭先で元気に咲き誇る、ルドベキア・タカオの花にやってきたベニシジミとヤマトシジミの競演をアップします。ルドベキア・タカオの花で扱蜜するベニシジミ。ベニシジミは、花の上で回りながらゆっくりと扱蜜することが多いので・・良いモデルさんですね♪。負けじと競演するヤマトシジミ。ヤマトシジミの幼虫は、都会の道端の僅かな土にも生えるカタバミを食草としている。カタバミさえあれば緑の少ない都会でも見ることが出来るので、都会の宝石とも言われる蝶。百日草の花に来たハナバチの仲間。夏太りの解消のために散歩に出かけたいのだが・...ベニシジミとヤマトシジミ

  • 蝉しぐれ~寒蝉(ヒグラシ)鳴く

    二十四節気立秋の次候(8,12~8,16)は「寒蝉(ヒグラシ)鳴く」です。蝉(せみ)は夏の季語ですが、法師蝉(ほうしぜみ)や蜩(ひぐらし)は秋の季語になるそうです。「寒蝉」はツクツクボウシとヒグラシ、どちらにも使われる言葉なのだそうですが・・七十二侯では(ひぐらしなく)となっていますのでやはりヒグラシのことでしょう。夜明けや夕暮れの時の気温の低い時間帯に、カナカナカナ~と消え入るように聴こえてくるヒグラシの声は、一服の清涼剤。ヒグラシ。(在庫写真より)隣の森では夏の盛を謳歌するように、蝉たちがこの時とばかりに一斉に鳴きしきっている。ニイニイゼミにアブラゼミ、ヒグラシに加えて、ミンミンゼミやクマゼミも加わって一斉に蝉しぐれの大合唱が始まります。主に午前中に鳴くのがクマゼミで、日中の暑い時間帯にうるさく鳴き続...蝉しぐれ~寒蝉(ヒグラシ)鳴く

  • 8月11日が山の日になったのは何故?

    もうすぐ旧暦のお盆ですが・・この夏の異常な猛暑はまだまだ納まりそうもなく、今日も当地の最高気温は36度の予報で、今年のお盆は酷暑に加えて、地震、台風など何とも大変な夏になりそう。今日8月11日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の「山の日」国民の祝日です。ところで8月11日がなぜ?「山の日」になったのかと言うと・・8月の「八」の字が山の形を、11日の「11」が木立が立並ぶ山のイメージを連想させる事からこの日が山の日となったようです。ちなみに当初は、お盆前で休暇が取りやすいように8月12日にする案が有力だったそうですが・・8月12日は、あの日航機墜落事故が起きた日と重なることから見直されて、8月11日に落ち着いたそうです。朝のまだ涼しい内に庭で撮った庭の花をアップします。コスモスの花。キ...8月11日が山の日になったのは何故?

  • 猿も滑る?サルスベリの花

    夏を代表する花木の一つであるサルスベリは、漢字で「百日紅」または「猿滑(さるすべり)」とも書く。「百日紅」の由来は、文字通り夏から秋まで約100日間も紅く咲き続けることからだが・・実際は花色も紅から白まで色々あり、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるらしい。。散れば咲き散れば咲きして百日紅(加賀千代女)散歩道の夏空に映える紅いサルスベリの花。「猿滑」の由来は、樹皮がスベスベで猿も滑って登れない?という説かららしいが・・実際には、猿が滑って登れないなどということは無い。ピンクのサルスベリ。人間のじーさんでも、子供の頃はサルスベリの木に登って遊んでいたが、滑って落ちたなどという事は記憶にない(笑)(^_^;)。。薄紫色のサルスベリ。白いサルスベリ。紅と白のコラボ。猿も滑る?サルスベリの花

  • 運命を分けた空~ 長崎原爆の日

    今日8月9日は79回目の長崎の原爆の日です。8月6日の広島に続いて人類2発目の原爆が長崎に投下された日。昭和20年8月、終戦間近の日本は、ほとんどの都市が米軍の空襲により破壊されていたが・・・下記の4つの都市だけは、ある目的のために破壊されなかった。その都市とは、広島、小倉、新潟と長崎、そこの住民はアメリカによる原子爆弾ウラン型のリトルボーイと、プルトニウム型のファットマンの実験ための目標都市として、破壊されずにおかれたとは知るよしもなかった・・そして広島に投下されたウラン型のリトルボーイに続いて、2発目の原爆プルトニウム型のファットマンの搭載機は9日の朝、次の投下目標地である小倉へと向かってテニアン島から飛び立った。ところが小倉の上空に着いて見ると、小倉上空は雲に覆われており(前日の隣の八幡市への爆撃の...運命を分けた空~長崎原爆の日

  • 夕涼みとヒグラシ

    日中は暑すぎて庭に出る気にもならないが・・日中の猛暑がようやく少しおさまってくる夕方頃に、縁先や庭先に出て夕暮れどきの涼やかな風を受けながら・・隣の森から聴こえてくるカナカナカナ~ッというヒグラシの声を聴きながら、夕涼みをするのも夏の愉しみの一つです。もっとも最近は、エアコンの普及によって住居は閉鎖的になり夕涼みを楽しむ風情や習慣などは、すっかり影を潜めつつあるようで何となく寂しい気がします。陽が陰る夕方に、カナカナカナ~と涼しげな声で一斉に鳴き始めるヒグラシ。カナカナカナ~~と涼やかな声で鳴くヒグラシ。早朝か夕方涼しくなってから一斉に鳴き出す、カナカナ蝉ヒグラシの合唱、蝉しぐれは・・1/fゆらぎ自然のリズム感があって、聴いていてとても心地よく癒されます。もうじきお盆をすぎる頃になると、晩夏をつげるツクツ...夕涼みとヒグラシ

  • 夏の盛りに秋が立つ日

    連日猛暑・酷暑続きで、今はまさに夏の真っ盛りですが・・今日8月7日は、早くも暦の上では二十四節気の立秋です。立秋は、夏至と秋分のちょうど真ん中に当たりますが気温の変化は光の変化に対して約45日遅れるため暑さも盛りのちょうど今頃に、「秋が立つ」事になってしまうそうです。七十二候、立秋の初候(8.7~8.11)は、”涼風至る”です。暑い夏の風に交じって、朝夕には少しばかり涼やかな風も吹き始める頃。まだまだ厳しい暑さは続きますが、立秋の声を聞くと少しホッとします。これから少しづつ高くなってゆく空には、時折うろこ雲も姿を見せ始め・・木陰の伸びや日暮れの早まりに、ふと夏の衰えを感じだす頃。。植物の世界にも少しずつ実りの秋の気配が・・小さい秋みっけた~♪膨らむクリの実。色づく柘榴の実。たわわに実った銀杏の実。ナツメの...夏の盛りに秋が立つ日

  • 広島原爆忌~被曝のアオギリ2世

    今日8月6日は、79回目の広島原爆忌です。1945年午前8時15分、人類最初の原爆が広島に投下された日・・時々散歩等で通る根岸線本郷台駅隣のあーすぷらざの通路脇にも、広島に投下された原爆の爆心地近くで被曝したアオギリの2世が移植されて元気に育ってる。毎年この日は被爆者の追悼と、このような悲劇を二度と繰り返さないための備忘録として、この被曝アオギリ2世の写真をアップしている。先日散歩で撮った被曝のアオギリ2世。あの原爆投下後、75年にわたって草木も生えないと言われていた土地で被曝の翌年には新しい芽を吹き返し・・・人々に生きる勇気と希望を与えてくれた被爆アオギリの2世です。被曝アオギリ2世の説明版。大きく育ったアオギリの樹上を見上げると・・この被爆アオギリ2世の木がたくさんの実を結んでいた。あの悲惨な原爆被害...広島原爆忌~被曝のアオギリ2世

  • 大きな鯉と遊ぶ?カルガモの親子

    野鳥たちの子育てシーズンもそろそろ終わりだが、暑さ凌ぎに出かけた昨日の川沿い散歩の途中で、川面を見つめている人やカメラを向けてる人たちがいたので、オッもしや?と思って川面を覗いてみると・・オッ!やっぱりいましたカルガモの親子です。するとこのカルガモの親子に、この川に住む大きなコイたちが近づいてきた。コイさんたちにチョッとコイ!って言ったのカモ?(笑)子ガモたちは大きな鯉を怖がる様子もなく鯉たちと戯れて遊んでいる?ように見える。この子たちはこの川のコイたちに優しく見守られているのカモ?。遊び疲れたのか、岩の上で一休みする親子。このまま、野良猫やカラス等の外敵に襲われずに、みんな無事に元気に育って欲しいものですネ!。大きな鯉と遊ぶ?カルガモの親子

  • 真夏の里山花散歩

    連日の猛暑続きで、夏も真っ盛りと言う感じですが・・今朝の気温は28度で、30度以下になるとこの夏の猛暑・酷暑に慣れてしまった?体には、ずいぶんと涼しく楽に感じる。昨日、暑さの中で里山花散歩に出かけて撮った花をアップします。林床にオレンジ色のキツネノカミソリが咲いていた。鮮やかな黄色で咲くキンミズヒキ。強い夏の日差しを受けて咲く白い高砂百合。林床にひっそりと咲き出した薄紫のヤブラン。大輪のヤマユリもまだ優美に咲いていた。真夏の里山花散歩

  • 雀が突いていたものは何?

    このところの連日の猛暑で日中の外出は避けて、陽が傾き出した頃に夕方散歩に出かけている。夕方散歩の帰り道で、雀が路面で何かを突きながら食べようとしていた。オャ?何を突いているんだろうと覗いてみて見ると。オッ!これは羽化するために地上に這い出してきた蝉ではないか。七年もの長い地中暮らしを終え、やっと地上に出てきたのに・・・羽化するための樹木などを探して、地上を這いまわってる際に雀に捕まってしまったらしい・・可哀そうだが、これも自然の理なのでどうしようもない。蝉にとっては、この地上に出てから無事に羽化するまでの間が、最も無防備で野鳥や猫など外敵に狙われやすい時間帯といえる。無事に羽化完了しても、地上での命は僅か一週間程度でその間に相方を見つけて子孫を残す為に、必死にジージーと鳴き続けてるのだと想うと・・うるさい...雀が突いていたものは何?

  • 未明の空に有明の眉月

    今朝は4時頃に目覚めたので窓の外を見ると、未明の東の空に地球影を伴なった眉のような幻想的な細い月が昇っていたので、夜明けの月の写真を撮って見た。今朝、AM4:10頃の月(月齢27.2)細い眉のような月の上に地球影も見えています。AM4:30頃白々と夜が明けてきました。有明の月とは夜が明けてもまだ空に残っている月のことで、特に陰暦の20日以後の月をい言うそうです。今日は旧暦で言えば6月28日になるので、朝の空にまだ残っている月は有明の眉月と言えますね。やがて明るくなるにつれて月は見えなくなった。未明の空に有明の眉月

  • 「八月一日」さん、はて?何と読む

    当地は七月だけで10日も猛暑日があると言う、今まで体験したことの無い猛烈な酷暑に耐えて過ごした七月が過ぎ、今日から八月葉月(はずき)です暑さなんかに負けずに気分も新たにスタートしましょう!。「はづき」の由来は、葉の落ちる月、「葉落月」から、また初めて雁が飛来するので「初来月(はつきづき)」や稲の穂の張る月で穂張月(ほはりづき)を略したものなどの説があります。昔、八月一日は「八朔(はっさく)」と呼ばれ、重要な節日だったそうです。ところで、日本には「八月一日」さんという姓の人がいるそうですが・・はて?何と読むのでしょうか?。。答えは、「ほずみ」さんと読むのだそうです。これは、この日に稲穂を積んで神様に供えた風習に由来するものだそうです。姓名の漢字の読み方って色々あって難しいものですね!。最も最近は名前の方もキ...「八月一日」さん、はて?何と読む

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