【価値は右肩上がり】金をポートフォリオに組み入れることについて
2019年から現在までの金のチャートを確認すると、そのグラム単価は上がり続けています。 2018年に1グラム7,000円ほどだったのが、上下動を繰り返して2024年9月の価格は12,000円ほどになっています。 ・有事の金 ・普遍的な価値がある 金についてはこのように言われており、投資対象として一定の人気がありますね。 今回、金の価格が上昇している要因は一概には言えませんが、上昇の起点となっているもののひとつが2020年から発生している新型コロナウイルスの蔓延です。 ・世界経済は落ち込み停滞が続く ・株式や債券から資産を移す必要がある このような投資家に選ばれた資産クラスのひとつが金であるということです。 実際に、2020年から金の価格は4,000円ほど上昇しています。また、円安による影響も少なくはないですね。 ・物価上昇によるインフレ ・インフレによる円の価値の下落 ・円建てで見た金の価格が上昇 数カ月単位の短いスパンで見ればこのようなことも金の価格上昇の大きな要因となっているということです。
2023/09/02 07:40