マレーシアで最初に天体物理学者になった女性を紹介します。2010年から2014年までウィーンに所在する国際連合宇宙局のディレクターを務めた。ニュージーランドのオタゴ大学出身。
8月の記事をまとめてダイジェスト版としてお届けする「総集編」です。月次で記事をまとめる試みは7月に始めましたが、ご好評をいただいているので継続中です。Page view の指標について、日本ブログ村様のサポートをいただいております。
農薬が、ケーキ・菓子・ペットフードに似せて製造され、電子商取引プラットフォームで広く販売されていることが明らかになり、特に子どもや悪意を持った人々の手に渡った場合のリスクについての懸念が高まっているようです。マレーシア国内の情報です。
マレーシアの従業員積立基金(EPF)は、未払いのEPF拠出金に関して、2024年1月から6月の間に635名の会社役員の名前を移民局に提出し、出国を禁止するよう要請しました。これは、EPF法1991年の第39条に基づく措置です。
【MM2H体験】おすすめ旅行(20)ペルヘンティアン海洋公園
ペルヘンティアン諸島は、透き通った青い海と美しいビーチの楽園。シュノーケリングが趣味の方にお勧めです。マレー半島北東でアクセスが大変ですが、逆に人混みが少なく、過度に開発されていないようで、欧米の旅行者が多いようです。
マレーシアのブログ情報のなかで、とても人気の高いロティチャナイ (roti canai) の画像を特集してみました。マレー語の roti は英語の bread、そして canai は英語の roll だそうですので、要するにロールパンですが、とてもロールパンとは思えない逸品です。
KL、クアンタン、タイピン、ペナンもカバーするラピッド鉄道およびラピッドバスの運営者によると、同社の鉄道ネットワークを利用した乗客数は約3,500万に達し、2021年以来の最高記録を更新した。ネットワークにはMRT、LRT、KLモノレール、クランバレー、クアンタン、ペナンのバスが含まれる。
以前ご紹介したマレーシアの若手の下院議員が有罪判決で控訴審を待っているお話ですが、何故かこの国の裁判所が控訴審の開審を無計画に伸ばしているようです。あれこれと他の事案で忙しいのだそうです・・・先が見えないです。
全世界的なブームになるかもしれないのが、ソーシャルメディアの「いいね (like)」の新種とも言える「オーラポイント (aurapoint) 」です。「いいね」との違いは、プラス・マイナスの勘定があって、若干評判が悪くても別の意味でリスペクトされると合計オーラはプラスになるわけです。
空飛ぶドローンを使って刑務所の頭越しに物品を受け渡しする服役囚に対して、マレーシアの刑務局 (Prisons Department) と科学技術革新省(Mosti)が戦略的パートナーシップを結んだそうです。確かに盲点ではありましたが、間も無く阻止されます。
英語優先の環境や、メディアの影響もあって、マレーシアの子供がマレー語に触れる機会は、日常のやり取りの中の10%未満だそうです。その10%もマレー語話者との偶然の接触に依存しているようです。つまり、マレーシアは英語化しているというわけです。
馬国の仏教・道教の伝統である毎年の Hungru Ghost Festival(飢餓霊祭)は、宗教的な理念・教義とは少し視点の異なる「奇祭」だと思います。華人の皆さんが大真面目なのは、この祭典が他界の邪気・邪霊を封じる恒例行事だからです。
MM2H担当の張慶信大臣から、住宅購入を必須条件とする新MM2Hについて新たな発言がありました。しかし、今回もその内容は曖昧模糊としていて、我々外国の利用者に具体的な変化を印象づける内容としては今一つです。ただし一つだけ朗報があります。
「ゼロシュガー」ラベルが付いた飲料が市場にあふれている状況を受けて、ある専門家が言うには、人工甘味料の過剰摂取は、脳卒中や心臓病などの健康問題のリスクを高める可能性があるといいます。これが糖尿病患者が多い馬国で議論となっています。
学歴偏重はしませんが、KLの新しい市長(女性)は、イギリスのウェールズ科学技術大学で都市計画学の学士号を取得した後、マレーシア科学大学で都市計画学の修士号を取得した逸材です。MM2H も担当して欲しいですね。
今回のベルナマによる直接のオンライン記事にある通り、東南アジアの隣国では、フィリピンが金2個と銅2個、インドネシアが金2個と銅1個、タイが金1個、銀3個、銅2個を獲得していますから、外交と貿易に力のある馬国が、これら隣国に匹敵する結果を出せないのは残念な話です。
改良された自動監視安全システム(AWAS)搭載の速度取締りカメラが高速道路でに設置される予定で、これが交通安全専門家の間で議論を引き起こしています。新しい装置は、運転席からは「見えない」のだそうです。このことで議論百出です。
サラワク州の山奥に、住民登録が整っていない村落やコミュニティが散在しています。複雑な経緯もあり、マレーシアの市民として認知されていない人々も居るそうです。両親の住民登録がなければ、生まれる子供も無国籍です。こういった人々の住民登録のための法整備が急がれます。
都市部の人口が増えてくると、飲食店も予約が必要になってくるようです。最近になって、日本では常識的な「ぐるなび」や「食べログ」のような「お役立ちサイト」がマレーシアにも登場し始めました。Konfem.com だそうです。
ご存知でしたか、馬国の共同通信社である BERNAMA が設立準備を始めた1962年に、海外から派遣された指導監督は、他ならぬ日本の共同通信の熟練編集長(49歳)だったという史実。この日本人がニュースセンターの生みの親のひとりだった。
観光省の張慶信大臣が馬国の中華系報道機関を推奨していることは、あまり明らかにされていませんでしたが、本日紹介する記事で、大臣が政府を代表して目一杯親中路線を表明しながら、旅客を増やす施策に専心している様子が明らかになっています。
このブログでも読者の関心度が非常に高い「詐欺」問題。これまで、あらゆる種類の詐欺の手口を紹介してきましたが、今度は、レストランとグーグルなどの巨大なプラットフォームを組み合わせたトリックを展開している新手の詐欺の手口をご紹介。ひっからないための予備知識。
マレーシア国会に関する新聞報道を初めて読む方は、何が何だかサッパリわからないと思います。何故ならこの国は日本と同じ両院制の国会なのに、upper house とか parliament といった英単語の代わりにマレー語を使うからです。この記事で仕組みがわかります。
ついにマレーシア政府はジョホール州のフォレストシティの一部を「免税島」として法的に指定することを国会で可決しました。世界最大のゴーストタウンを、マレーシア有数の免税特区・金融特区として強力に開発を進めるコミットメントが発表されています。島の名称は Pulau Satu です。
世界最大の投資会社 BlackRockがこの国でも巨額の投資を行っているとは言っても、彼らは既に米国内での投資規模が大きくなりすぎて世論から牽制を受けた経緯があり、この国への干渉・関与は努めて避けています。但し、彼らが全ての投資先から手を引けば経済破綻に陥るリスクがあります。
ランサムウェア攻撃に晒されている企業の損害額は、マレーシアやシンガポールに置いても巨額だそうです。この記事でわかります。サイバー攻撃のリスクは今や企業が存続する上で最も深刻な脅威です。企業の経営者は今すぐに対応策を打っておくべきでしょう。
「ブログリーダー」を活用して、white-tiger-65さんをフォローしませんか?
マレーシアで最初に天体物理学者になった女性を紹介します。2010年から2014年までウィーンに所在する国際連合宇宙局のディレクターを務めた。ニュージーランドのオタゴ大学出身。
ついに馬国も鉄道の駅ビルを開発する計画を開始しました。日本の場合は商業ビルが一般的ですが、マレーシアでは居住区を開発しようとしています。
海外ではよく「博愛主義者」という著名人の称号を見かけますが、この人も芸術分野での育成や民主化活動の支援者としてマレーシアでは名高い存在です。類まれな才能を世界に向けて展開した教育者です。現地の人は誰でも知っているLKW。
この事件には、報道の裏に潜むマレーシア社会特有の“闇”が見え隠れしているように感じてならない。国家権力と個人の関係、民族間の力の差、そして司法の不透明性。
馬国の全ての空港の運営を司る最高責任者が任命されたというニュースです。運営組織が民営化されたことが背景にあります。
マレーシアでは人口5万人あたり1人のEPしかおらず、世界標準である2万人あたり1人を大きく下回っている。理想的な救急医と患者の比率は3,000人に1人ですが、マレーシアは5,000人に1人。日本はどうか?
日本の政府や教育機関は、より一層質を高め、「量より質」を重視した国力向上策を計画的に進める必要がありそうです。
デザインや創作において「オリジナリティ」とは何か、それがどこまで守られるべきかは、今や世界共通の課題です。大阪万博のマレーシアの出展内容に同じような問題が起きました。
2025年4月22日、マレーシアの華人系全国紙 *The Star* のオンライン報道によると、同国のアンワル首相(Datuk Seri Anwar Ibrahim)は、記者団の質問に対し、政府施設間を歩いて移動する際にコメントする形で、米国への報復関税について語りました。
以前は移民労働者として東南アジアで働いた英国の活動家がマレーシアの移民の労働市場について警鐘を鳴らしています。マレーシア政府は昨年移民労働者を抑制しましたが、今年から再開します。労働市場に報道各社が注目しはじめます。
昨日紹介した馬国での大型のパイプラインの破断と火災について、本日のオンライン記事 (The Star online) に、世界の工業規格・基準に関連した原因究明に関するものが配信されていますので紹介しておきます。
セランゴールのスバンジャヤ近辺で高圧ガスの輸送パイプラインが損傷して引火した大量のガスが空高く噴出しました。死亡者は出ていませんが、家屋や車両が多数焼失・損壊しました。
1回の乗車が1RM(約40円)で、KL市内を自由に移動できて、社内のWiFiも無料で使い放題のGOKLバス。このブログでも何度もご紹介しております。この路線に「連節バス」の導入が進められています。
今回のアイキャッチ画像の写真は、写真家Alphaさんが、Flickrに投稿されたライセンス付きの転載可能写真です。詳しくはこちらを参照ください。時間をかけて構築中のマレーシアの偉人を紹介する「馬国人列伝」です。今回は、固有名詞を出せないので...
今から20年近く前の出来事を振り返ってみると、それはまさに「運命」の悪戯と言える出来事ばかりでした。いろいろなことが非現実的でしたが、実際にそれらのことが目の前に展開していったのでした。
例えば日本に3日間出張するなら、ビンセントは毎日3社との商談と終業後の飲み会のアポイントを計画する。3日で12社の商談と懇談を続けるのだ。同行するアシスタントや準幹部は過労で倒れていた。筆者も一度同行して2日目に動けなくなり、最終日をスキップしたことがある。
ビンセントと初めて遭遇した外国人やマレーシア人は、ほぼ100%彼に対して強い印象を持たなかった。その風貌・容姿は日本で言えば、背が低く痩せてひ弱な中高生だったからだ。彼をひと目見て、これが年商20億円の中小企業の社長だと言い当てられる人はいなかった。
リュウと私が一緒に過ごした一年弱の歳月は、いかにも不思議なものでした。リュウはダライラマを師と仰ぐ仏教徒でした。今でも、彼が工面してくれた金を返したいのですが、彼は一切の返金は無用だと言います。地獄に仏とはこのことです。
事業に失敗して精神的に追い込まれてしまう日本人よりも、縁の切れ目をさらっと受け入れてさっさと転職していくマレーシア気質の方が、おそらくはよほど幸せな人生なんだろうと今でも実感しています。日本人は考え過ぎなんだろうと思います。
この人物のことを知らない人は、マレーシア通とは言えません。マレー人社会に関わりのある人は(ビジネスで、主婦の話題で、井戸端会議で)カマルディン議員の話題を出すことで、ちゃんとマレーシアを勉強した人という評価を受けることができます。
世界の主要都市のうち、最もインター校の学費が安いのは、馬国のイポ市。アジア圏では、イポ、ジョホール、クアラルンプールの3都市が、アジア圏全体のうち、最も学費が安い5つの都市の3つだという驚異的な競争力。
5分57秒。メリンダ・カウルは手錠をかけた状態で1マイルを走る最速の女性です。短い休憩の後、彼女は素足で1マイルを6分4秒で走り切り、ギネス世界記録の認定を受けたそうです。マレーシアの尾藤朋美です。
馬国のオーソドックスな政党政治に新風を吹かせようと、日本の立花孝志や百田尚樹のような、世襲制でも連立嗜好でもない、ネット民の支援ないしは、クラウド・ファンディング系のアイデアを持ち込む新党があります。報道機関によって評価に大きな違いが見られます。今後の活躍に注目です。
オンライン報道で紹介された有識者のご意見。馬国のSPMというイギリス仕込みの「進学試験制度」に、鋭く疑問を投げかける有識者の論評が、今どきの世界の就業環境と、大学という育成期間を「忖度なし」で評価しているあたり、圧巻です。FMTはこの点優れていますね。
政府の政策というものは、時として、実体経済や社会の足元の変化がどうあろうと、「一度決めたものは実行する」という立場を崩せない場合が多いようです。今や、名実ともに「幽霊都市」となっているジョホールの森林城市(フォレストシティー)もそのひとつのようです。
マレーシアのように、5G環境が国の後押しで進んでいる環境でも、ちょっと独占的な状態ができると、あっという間にサービス提供の範囲が限定されて、特定の株主の利害が優先されてしまいます。政府の調整能力が期待される部分です。
デジタルバンクの大きな課題。それは、銀行取引をすべて「オンライン」で行う上での、「安全性とセキュリティ」について、国民の信頼を得ることです。馬国のデジタル・バンクの全容がわかる優れた記事を紹介します。
西暦1996年ごろの、マレーシア日本人クラブの案内所に書いてあった紹介文に、マレーシアの魅力は、世界80カ国で仕事をしてきた大手商社マンが、引退後の居住地や保養地として選ぶ国がマレーシアだという話がありました。
首相のアンワル氏は、ギグワーカーが将来の国政選挙の票田になることを理解していましたから、首相就任時に、ギグワーカーの働く環境を改善することを公約していました。就任2年目の今年8月には、ようやくギグワーカー新法が成立する運びとなりました。
首相のアンワル氏は、ギグワーカーが将来の国政選挙の票田になることを理解していましたから、首相就任時に、ギグワーカーの働く環境を改善することを公約していました。就任2年目の今年8月には、ようやくギグワーカー新法が成立する運びとなりました。
今週の最新報道。日本のビットコイン流失事件で、馬国の報道記事の技術的なレベルが、日本国内のそれより若干「高い」と感じます。記事は専門アナリストの見解を紹介していますし、「盗難のラベリング」が行われた事実が伝えられています。日本の報道内容は、単に「流出した」という表現だけで、深みがありません。
マレーシアUAVアライアンス協会(Muva)は、来年の第3四半期に予定されている、無人航空システム交通管理(UAS TM)の実施について、「ドローン運用の安全性と効率性を確保するもの」としています。英語:The Malaysian UAV Alliance Association (Muva), Unmanned Aerial System Traffic Management (UAS TM)
東京都にマレーシア料理のお店があるのは知ってましたが、馬国の大手新聞社の News Straits Times が記事にするようなお店があるとは知りませんでした。それに、このお店の店長も料理人も全員日本人ではないそうです。継続は力の典型ですね。
Batu Cave のカルティケーヤを象徴するムルガン像は、マレーシアで最も高いヒンドゥー教の神像。高さは42.7メートル(140フィート)で、バトゥ洞窟のふもとに位置している。3年の建設期間を経て、2006年1月のタイプーサム祭りで公開されました。
シートベルトの重要性に大きな変化。航空安全の専門家は、乗客がシートベルトの着用についてしばしば軽視しているとしています。気象学者は、レーダーで検知できない「晴天乱気流」が、気候変動の影響で、悪化していると警告しています。
投資貿易産業省(MITI)の発表です。米 Google社は、マレーシア国内で Google のデータセンターと Google クラウド・リージョンを建設するため、94億RM(20億米ドル、約3,000億円)の投資を決定しました。関係分野で 26,500 の雇用創出、約150.4億RM(約4兆5,120億円)の経済効果が期待されています。
馬国に在住するインフルエンサーについて、税務当局のIRBが集中的に税務申告を要請しています。これは外国人である日本人のブロガーやSNS関係者も注意すべき動きです。IRBには専門の担当官が配置されていて、インフルエンサーとして活躍する個人に直接メールで納税を指導しています。徹底してますね。
大学の学費が非常に高額になっています。マラヤ大学の学士課程のひとつ「英文学」の学位は全7学期でRM56,900(約190万円)、看護学の学位はRM133,000(447万円)の学費がかかる。医師の学位を取得しようとするなら、RM673,200(2,250万円)もの費用がかかります。全て国公立の場合です。私立はもっと高い。
馬国にも、自らの信条と目的を追求して、文字通り命がけで生きている人々がおられます。最近は、SNSを通じて、マレーシア人が遭遇する艱難辛苦、あるいは大成功といった人生のドラマが伝えられています。本日はオンライン報道から、馬国で全国民が共有した2人の命のお話です。
欧州でトップクラスの技術を導入したKLのLRTも、雷や機械的な故障で、最近は月に1回程度、新聞報道に出るような遅れや停滞に悩まされている。どの程度頻繁な問題なのかわからないが、興味深いのは、全ての情報はSNSを通じて旅客に報じられれている事実です。