どこもかしこも桜がきれい。 花曇りではあるが歩くのが楽しい。 京阪大津京駅の近くの踏切がいい。 皇子山球場の桜と京阪電車が並ぶ。 踏切待ちでパチリ。 大津京駅に近づくのでスピードを落としている。 撮り鉄気分が味わえる。 ちょっと得した気持ち。 勉強が忙しくなってきて ブログを更新する頻度が落ちそうである。 あれもこれもは欲張りか。 たまに更新するくらいでお許し願おう。。 にほんブログ村
ピオ・クレメンティーノ美術館をあとにして先へ歩く。 タペストリーのギャラリー Galleria degli Arazzi クレメンス7世の時代にラファエロの弟子たちの下絵をもとに織られたもの。 以前はラファエロの下絵のものだったそうだ。 色鮮やかなタペストリーが壁いっぱいに飾られている。 ただ廊下を歩くだけでもわくわくする。 人だらけではあるが・・・ 途中も楽しめるということで。 楽天モバイルは、楽天スーパーポイントが貯まる!使える! にほんブログ村
地域タグ:イタリア
ヴァチカン美術館といえば、システィナ礼拝堂だろうが、人でいっぱい。 時間があれば、ピオ・クレメンティーノ美術館も見ておきたい。 クレメンス14世とピウス6世のコレクションによる美術館。 ローマ皇帝やローマ神話の神などの古代彫刻のコレクションが見られる。 ラオコーン Laocoonte 1世紀後半、ティトゥス帝の要望でロードスのギリシア人が彫ったという。 「ギリシア人が差し出した”女神アテナへの供え物”の木馬に、トロイアの司祭であったラオコーンが槍で一撃したため、怒ったアテナが蛇を送ってラオコーンと二人の息子を殺した」というのが題材である。 ヘレニズム期の作品。あまりに素晴らしいので、ユリウス2…
地域タグ:イタリア
ヴァチカン美術館の鑑賞には予約をお勧めする。 日本にいながら、ネットで予約ができる。 ヴァチカン美術館の公式サイトからTicketへ進む。 www.museivaticani.va 予約していないと、館の外に長く続く列に並ぶことになる。 長期滞在ならそれもまた良いが、時間がないなら予約必須。 予約しておくと、メールで予約確認書が送付される。 "VATICAN MUSEUMS BOOKING VOUCHER"というのを持っていった。 予約専用入口から入ることができて、スムーズに鑑賞ができる。 現地のツアーやオプショナルツアーでなくても楽しめる。 日本で予約しておいて、現地では地下鉄で行けばリーズ…
地域タグ:イタリア
仕事で使っていた電動自転車を移動することになった。 京都(桂川の西)から大津へ。 逢坂の関を越えるイメージであろうか。 京都からの都落ち・・・だね。 自動車なら1号線を素直にたどるか、高速道路(名神)を使うと速い。 いろいろなルートを考える。 こういうとき、Googleのルート検索はあまりあてにならない。 自転車移動を考えていないからだろう。 七条通りを東へ向かうルート、四条通りを使うルート。 やや北の三条通りや御池通りを使うルート。 桂から四条烏丸へ自転車を運んだことがある。 初めての時は、わかりやすい四条通りを使った。 バイクに乗る人の意見に従ったが、これは失敗。 四条通りはバス路線が多い…
地域タグ:大津市
サン・ピエトロ大聖堂は広い。 カトリック教徒なら、もっと感慨深いのだろう。 早朝からのツアーに参加したので、まだ薄暗かった。 ヴァチカン市国へ向かう途中の景色。 まだ薄暗い中、テヴェレ川にかかる橋を渡る。 サン・ピエトロ大聖堂を後にして、ローマ市街へ向かう。 その途中にサンタンジェロ城が見えた。 今回は車窓から眺めただけ。 イタリアは朝から車社会で混雑している。 139年にハドリアヌス帝の霊廟として完成。 霊廟はきれいな円形をしている。 14世紀以降は歴代のローマ皇帝に要塞として強化された。 時に牢獄としても避難所としても使われた。 サンタンジェロ城 - Wikipedia 現在は博物館として…
地域タグ:イタリア
サン・ピエトロ大聖堂の内部をゆっくり見て回る。 サン・ピエトロ大聖堂 - Wikipedia ミケランジェロのクーポラ(丸屋根)の大天井。 クーポラの下にあるのは、教皇の祭壇。 黄金色の豪華な装飾。ブロンズの大天蓋に覆われている。 ベルニーニによるねじりを加えられている。 バロックを代表する作品である。 身廊。58mにもおよぶ幅がある。 ここから天蓋をのぞむのもまた美しい。 柱の装飾も天井も、どこもかしこもきらびやか。 入口の右にあるピエタの礼拝堂 Capella della Pieta di Michelangelo キリストの死を悼む聖母像「ピエタ」Pietaがある。 ミケランジェロが25…
地域タグ:イタリア
日本列島を寒波が襲っている。 滋賀県も意外に雪の多いところ。 昨年は彦根で大渋滞が発生した。 先日の比良山系。大津からでもうっすら雪が見える。 空気が澄み切っていてすっきりと見える。 顔に感じる風は痛いぐらい。 これは比叡山の上のほう。 まだ下は紅葉が見えるのだが、山頂は雪がかぶっていた。 この日は伊吹山のほうは雲に覆われて見えなかった。 日本百名山で花の山として有名。 これは8月の伊吹山山頂付近。 1377mしかないのだが、積雪量は世界一の記録を持つ。 滋賀の伊吹山が持つ雪の世界記録 12m近い積雪はなぜ起きたのか 滋賀なんでもランキング|社会|地域のニュース|京都新聞 よく東海道新幹線で米…
地域タグ:大津市
朝のヴァチカン市国へ到着。 カトリックの総本山の荘厳な宗教建築がそびえている。 サン・ピエトロ大聖堂 Basilica di San Pietro がお待ちかねだ。 サン・ピエトロ広場で記念撮影をする人が多い。 この広場を建築したのは、バロックの巨匠ベルニーニ。 サン・ピエトロは全ての教会の母なのであるから、母のように両手を広げて受け入れることを表現した柱廊が望ましい。 サン・ピエトロ広場 - Wikipedia まさにそのように柱廊が広がっている。 中心にそびえ立つオベリスクは、1世紀にエジプトから運ばれ、サンピエトロが逆さ十字に架けられた場所におかれた。1586年にここに移設された。 まだ…
地域タグ:イタリア
ローマのターミナル駅といえば、テルミニ駅。 ヴェネツィアからの列車はこの駅に到着する。 夕方についたので、少し怖い気がした。 これは、朝早めのテルミニ駅周辺。 人通りが多くてちょっと安心。 どの国も首都というのは治安が心配だ。 ホテルは駅の近くのケネディ。 なんでイタリアでケネディやねんと思うが、英語名が結構多い。 鍵がやたら開け閉めしにくかったが、きれいなホテルだった。 日本にいると、鍵やドアはスムーズに使えて気にならない。 なんとも行き届いた国だと、外に出ると気づく。 列車の旅を終えて一安心。 夜はやっぱりビールとワインで始まる。 ワインオープナーはヴェネツィアのムラーノ島のガラス付き。 …
地域タグ:イタリア
ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅から出発。 イタリア鉄道 Ferrovia dello Stato ヴェネツィアからローマへ鉄道で移動。 特急での移動である。NTV社のイタロ。 2等車内の窓際席に座る。 やった、がらがらだあ! そんなわけもなく、このあと、ほぼ席は一杯になっていく。 途中にフィレンツェにも停車した。今回は寄れなくて残念! ルネッサンスといえば、フィレンツェなのに・・・ フィレンツェ通過。また逢う日まで。 「世界の車窓から」を体験。 大陸の景色は違うなあと島国の国民は思う。 こんな景色がずっと続くのだ。 豊かな大地。のんびりした暮らし。 勝手な想像だが、なんとも余裕を感じる。 線路…
地域タグ:イタリア
ヴェネツィアからは列車でローマへ向かう。 サンタルチア駅の近くで出発までの時間をつぶす。 みんな楽しそうに食事をしている。 オープンカフェがしっくりくる街並み。 ランチなのでパスタとトマトサラダ、ポテトを注文。 酔っぱらったら困るからペリエを頼む。 お店の人は「それだけ?」という顔をしていた。 海外に行くと思うのは、みんなよく食べるということ。 二人でシェアしたけど、これでも結構量があった。 大陸と島国では胃袋の量が違うのかな? にほんブログ村
地域タグ:イタリア
バックパッカーの癖が抜けないので食費は節約してしまう。 治安のこともあるが、外食はランチを中心にする。 もちろんランチのほうがディナーより割安である。 夜はサラダやピザにメイン食材を買ってきて済ませていた。 イタリアはやっぱりワインが安い。 最初はビールも飲みたいので両方スーパーで買っていた。 ビールはドイツやオーストリアのものが多かった。 サラダはレタスやオリーブ、トマト、チーズの入ったもの。 バルサミコ酢とオリーブオイルをかけて食べた。 不思議とこれだけで美味しかった。 ヴェネツィアでもピザは美味しい店とそれなりの・・店があった。 リーズナブルな宿でのささやかな楽しい食事。 料理が安くても…
地域タグ:イタリア
水上タクシーからの景色 雲ですら洒落ている気がする。 旅の途中の色眼鏡。 運河から橋や人々を眺めるのも楽しい。 移動に利用したヴァポレットも観光船気分。 ヴェネツィアは海の都であることを実感する。 水運の街である。いつか沈んでしまうのかな。 大運河の南端には美しいドームが見える。 サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 Basilica di Santa Maria della Salute 巨大な円買いに覆われたヴェネツィア・バロック様式の最高傑作。 内部にはティントレットの「カナの婚礼」などが飾られている。 無料登録カンタン1分【d払いポイントGETモール】 にほんブログ村
地域タグ:イタリア
本日も防災がらみの話である。 先日、京都大学の第28回市民防災講座「防災リスクを考える」をオンラインで視聴した。 第28回市民防災講座のご案内 京都大学 災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座 「豪雨による内水氾濫とそのリスク」という川池健司教授の講演に対して 参加者の方から、「洪水と氾濫の違いはなんですか?」という質問があった。 確かに、はっきりと違いを意識したことがない。 川池教授が、 「(専門家の言う)洪水は普段より水の量が多いことで、反対語は渇水です。洪水になったからといって、氾濫しないこともあります。」 のように説明されてました。 なるほど! と思った。 わかっているようで…
地域タグ:大津市
大運河の中央にあるリアルト橋 Ponte di Rialto 運河の幅が狭くなったところにかかるアーチ型の橋。 中はショッピングアーケードになっている。 ヴァポレットを使わなくても、サンマルコ広場から歩いて行ける。 運河だと蛇行していく道をショートカットできる。 クリスマス休暇で人が多くて、歩くのも一苦労。 ここはマニン広場だっただろうか。 なんでもない街角の広場が絵になる。 こういうところは比較的日が少なくて休憩できた。 無料登録カンタン1分【d払いポイントGETモール】 にほんブログ村
地域タグ:イタリア
自動車が入れない街。自分の足で歩くしかない。 道が入り組んでいて最初はわかりにくかった。 歩いているうちに、地図が頭に入ってきた。 ヴェネツィアの街になじんでいく気分。 小さい運河がそこここにある。 お約束のゴンドラも浮かんでいる。 ヴェネツィアといえば、ゴンドラと仮面舞踏会。 いかにも観光客向けで、ゴンドラに乗る気はしなかった。 イタリア人観光客もゴンドラに乗っていた。 運河越しにため息の橋が見える。 訪れた場所をまた違う角度で見るのも良い。 サンマルコ広場のヴァポレット乗り場を何度もつかった。 小銭じゃないと頑としてチケットを売ってくれなかった。 売り場のおばさんのイタリア語とブロークンな…
地域タグ:イタリア
レパントの海戦を描いたフレスコ画。 オスマン帝国と、教皇領・スペイン軍・ヴェネチア共和国連合軍との戦い。 西ヨーロッパ史において、大海戦でのオスマン帝国に対する勝利であった。 レパントの海戦 - Wikipedia もう一度ドゥカーレ宮殿を外から見てみよう。 絢爛豪華な宮殿と隣接して牢獄がある。 牢獄 Prigioni この牢獄へ行くのに、囚人がため息をつきながら歩いたという。 そこから命名された「ため息の橋」Ponte dei Sospiri ため息橋からの眺めが、投獄前に見られるヴェネツィアの最後の景色であった。 ため息橋 - Wikipedia 当時の囚人の気持ちに思いをはせる。 dポイ…
地域タグ:イタリア
歩みを進める。ここにも芸術品が多数ある。 ドゥカーレ宮殿の大評議会の間 Sala del Maggior Consiglio 数百人の代表が大評議会を行っていた部屋。 1000人くらい収容可能だという。 柱のない開けた大きな空間である。 天井画が30枚以上ある。 こういうのが、豪華絢爛だろうか。 天井画はヴェロネーゼの「ヴェネツィア礼賛」 ガイドさんが説明してくれている。 見ているときは、価値があまりわかっていないので、ピンボケ。 いい絵がいっぱいあって、頭もいっぱい。 この大きな絵は、ティントレットの「天国」Il Paradiso 最後の主要作品であり、世界最大級のキャンバス画。 大きいので…
地域タグ:イタリア
しつこくドゥカーレ宮殿 元老院の間を続ける。 この部屋には、まだまだ美しいフレスコ画がある。 化粧漆喰と華麗な絵画があふれている。 素人には、どれもこれも素晴らしく見える。 この部屋で有名な作品がこれ。 ティントレット作 「ヴェネツィア称揚」 ヴェネツィアの染物屋の息子として生まれたので、「ティントレット(染物屋の息子)」と呼ばれている。 斬新で大胆な構図とドラマティックな表現に特色がある。 ティントレット - Wikipedia 共和国の富の象徴で飾られている。 ガイドさんの説明にも熱が入る。 フレスコ画がとにかく美しい。 にほんブログ村
地域タグ:イタリア
ヴェネツィア共和国の総督公邸の内部。 再建されたものだが、天井画が見事である。 ただ金ぴかなのではなく、豪華かつ芸術的である。 天井を見上げては、ため息ばかり。 首が痛くなってくるが、見上げずにはいられない。 謁見の間 Sala del Collegio ヴェロネーゼ作「レパントの海戦を勝利を感謝するヴェニエル総督」 パオロ・ヴェロネーゼは、ルネサンス期のヴェネツィアで活動した画家。 優れた色彩感覚の持ち主で、フレスコ・油彩ともに幻想的な色使いの装飾的絵画作品で知られている。 パオロ・ヴェロネーゼ - Wikipedia 元老院の間 Sala del Senato ここにも芸術作品がたくさんあ…
地域タグ:イタリア
本日はちょっとかたい話題である。 滋賀県大津市のの際川や柳川でも、最近は大雨の後の土砂が多い。 昨年の大雨でも、柳川の護岸が一部こわれている。 もともと柳川は、現在の神宮道(近江神宮の参道)を流れており、戦後に付け替えが行われている。 そのせいか、水の勢いが集中してしまう箇所があるようだ。 壊れている場所は、流れを北に向けた直後の護岸である。 このあと、土嚢を積んで復旧されていた。 2021年8月14日の大雨で、滋賀県の湖西道路 近江神宮ランプ付近で土砂崩れが発生。 一時通行できなくなったことがある。開通したのは2021年12月だった。 大津のバイパス土砂崩れ現場、25日に通行止め解除|社会|…
地域タグ:大津市
サン・マルコ広場自体も見どころ満載。 世界で一番美しいともいわれる広場である。 右に見えているのがドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale ガイドさんは、大津にホームステイしたことがあるという。 京都は知っている人が多いのだが、滋賀は説明に困ることが多い。 「日本で一番大きい湖があって、京都の東」 ただ、TOKYO(トーキョー)とKYOTO(キョート)の違いがわからない人も。 世界は広い。日本って小さな島国だな。 黄金階段を昇ってドゥカーレ宮殿へ入っていく。 ヴェネツィア共和国の総督邸と政庁をかねた建物。 ドージェ(総督)の公邸というわけである。 サン・マルコ寺院も「ドージェの礼拝堂」とさ…
地域タグ:イタリア
ヴェネツィアも観光地だから、宿とオプショナルツアーだけを予約。 宿はいわゆるリーズナブルなクラスである。 ホテルというよりは、部屋を貸してくれているという感じだった。 ヴェネツィアの中心部は車が入らないので、運河を行くか足で歩くしかない。 狭い通りを歩いていると、まるでここで暮らしているようだ。 通りも入り組んでいて、慣れるまでは戸惑った。 クリスマスシーズンで、人でごった返していた。 ほとんどが、イタリアのほかの地方からの客か外国人だった。 もちろんアジア人も多くて、たいていは「Chino? (中国人)」と言われた。 日本人とわかっても、若干軽く見られている気がした。 昔の団体ツアーとかブラ…
地域タグ:イタリア
半日だけのツアーに参加。 イタリア人ガイドさんは日本への留学経験があった。 わかりやすい日本語で案内してもらえる。 サン・マルコ寺院 Basilica di San Marco クリスマス休暇の人々でいっぱい。 中国人観光客もたくさんいた。 ヴェネツィアは観光地なのだと再認識。 ビザンチン様式の特徴を持つ聖堂である。 中央のアーチには聖マルコと有翼の獅子像がある。 テラスにある青銅の馬4頭はコンスタンティノープルから持ってきた像の複製。 美しいモザイク画のひとつ。 聖マルコの遺体を運び出す一連の物語。 豪華に装飾された寺院の内部。 東方貿易で栄えたヴェネツィアの富の象徴のようだ。 天井のモザイ…
地域タグ:イタリア
ちはやふるの映画の舞台ともなった場所。 時々、観光バスがやってくる。 この日は平日で人はちらほら。 百人一首で有名な天智天皇をまつっている。 建立は意外に新しく昭和年代である。 百人一首の甲子園や大会は、奥にある近江勧学館で行われる。 近江神宮の前の参道となる神宮道は、昔は柳川の流れていた川筋であった。 柳が崎(琵琶湖大津館のあるところ)が神宮道の直線上にあるのは、そのためである。 現在の柳川は、やや北側に付け替えられている。 「近江の鎮守の森」(サンライズ出版)の最初のほうに古地図が載っている。 良かったら参照していただきたい。(興味ない?) サンライズ出版は、淡海文庫など近江にまつわるしぶ…
地域タグ:大津市
秋晴れの日に近江神宮を歩いてみた。 映画やマンガの「ちはやふる」でかるたの聖地となっている。 目の前は京阪電車の線路がある。 京阪石山坂本線の近江神宮前駅からは徒歩5分程度である。 近江神宮前と違うやないか。 もともと京阪の錦織車庫のある駅である。 天智天皇の大津宮の遺跡からも近い。 道路の前の鳥居をくぐると、うっそうとした森が広がる。 鎮守の森である。どんぐりがいっぱい落ちている。 どんぐりや枯葉を踏みしめながら、参道を歩いていく。 さくさく、さくさく。ピーピー。 樹木が多いので鳥の鳴き声も少なくない。 さて、最初の階段である。 初詣や百人一首の大会があると賑う神社。 何もない日は、ほんの少…
地域タグ:大津市
ドーハからヴェネツィアへの飛行。眼下に半島のようなものが見えてきた。ヴェネツィア共和国として繁栄した街。アドリア海の女王として君臨した。宿までの送迎をお願いしていたので、空港には迎えがいた。若干、名前を間違っていたけど、ネームプレートをもって待っていた。男性名詞とか女性名詞でいうと、日本語の名前って変なのだろうね。自動車で送ってくれる。さすが、イタリア、市街までぶっ飛ばしてくれた。ここで事故はいやだなあと思いながら乗っていた。ヴェネツィアは車は入れないので、水上バス(Vaporetto)が主な交通手段。行きは、水上タクシーでサンマルコ広場まで運河の旅。観光船の気分。美しい鐘楼が見えてきた。サン…
地域タグ:イタリア
インカトレイルからチチカカ湖とめぐったペルーの旅は一息。 ちょっと脱線。 コロナウィルスなんて流行る前の2015年には、のんきに旅行ができた。 ワールドカップで盛り上がっているカタール。 このときはカタール航空でドーハ経由でヴェネツィアへ向かった。 機内食には和食も出るし、ワインもいくらでも飲める。 ドーハでの待ち時間は長かったが、快適だった。 ピカピカの空港だし、設備も良いし。 クリスマスシーズンだったので、黄金色のくまちゃんがいた。 明け方でやや退屈ではあったが、仮眠できるコーナーもあった。 カタール航空の乗務員は、やや雑だったけど・・・ 物質的にはとても良いサービスであった。 カタールか…
地域タグ:イタリア
インカの起源伝説に洪水伝説がある。 その舞台となっているのが、チチカカ湖である。 シエサ・デ・レオンによると、 インカの現れるすっと以前に、諸地方にはたくさんの人々が住んでいたが、そこに非常に大きな洪水と嵐がやってきて、・・・ あらゆる土地が水に覆われ、すんべ手の高い山々の峰も水に洗われたので、人間は全く死に絶えた。(ペルー史) 洪水の後に人間が出現するのである。 ホアン・デ・ベタンソス(最後のインカ皇帝の妹と結婚したスペイン人)によると、 ウィラコチャという創造神が、はじめ天と地を創り、それから人間を作ったのだが、・・・何人かの従者とともにチチカカ湖畔のティワナクに姿を現し、人月と星を創った…
地域タグ:ペルー
標高3800mの天空の湖 チチカカ湖。 その中でもおもしろいのがウロス島である。 プーノ(ケチュア語で「ピューマの石」)の船着場から40分程度。 島というよりは、トトラという葦であんだ浮島なのだが。 このトトラの浮島一帯をウロス島という。 上陸するのは、いかにもツアー用になっている浮島。 しっかり土産物も売っている。 観光としては楽しい。 にほんブログ村
地域タグ:ペルー
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どこもかしこも桜がきれい。 花曇りではあるが歩くのが楽しい。 京阪大津京駅の近くの踏切がいい。 皇子山球場の桜と京阪電車が並ぶ。 踏切待ちでパチリ。 大津京駅に近づくのでスピードを落としている。 撮り鉄気分が味わえる。 ちょっと得した気持ち。 勉強が忙しくなってきて ブログを更新する頻度が落ちそうである。 あれもこれもは欲張りか。 たまに更新するくらいでお許し願おう。。 にほんブログ村
休憩で立ち寄った緑地公園。 何やら面白そうな遊具がある。 雨が降っているけど気になるな。 近寄ってみる。 画一的な遊具ではないらしい。 障害の有無にかかわらず、あらゆる子どもが遊べるように安全性や使いやすさに配慮した遊具は、「すべてを包み込む」という意味の「インクルーシブ遊具」と呼ばれています。滋賀県は、県が管理する公園では初めて、「インクルーシブ遊具」を大津市衣川の湖岸緑地に2種類設置し、13日から利用が始まりました。 www3.nhk.or.jp 遊びを通して学んでいくことは多い。 いろんな体験をみんなができるといいね。 雨宿りしながら眺めていた。 にほんブログ村
一気に桜が咲いてきた。 三井寺周辺も見頃である。 とりわけ琵琶湖疎水がいい。 biwakososui.city.kyoto.lg.jp そして、観光客が多い。 いつも通りに行くと思わぬところで進まない。 普段よりは信号につかまる。 桜を見ながら待ちましょう・・・ それも、いいか。 にほんブログ村
近江神宮には時計の学校がある。 知らなかったのだがテレビでやってた。 結構レベルが高いらしい。 古いロレックスの時計など修理していた。 近江神宮は漏刻でも有名だ。 時の記念日には行事もある。 わが国の時刻制度は、今をさかのぼること1350年の昔、天智天皇の御代に大津の都に漏刻(ろうこく)を設置され時間を知らされた御事績に始まります。漏刻とは水時計のことであり、日本書紀には、初めて漏刻を用い鐘鼓を鳴らして時を知らされた、と記録され、時の記念日の由来ともなりました。 oumijingu.org 時は金なり。 いろんなことが不平等な世の中だが 時だけは平等だと思う。 にほんブログ村
青空のもとを歩く。 踏切越しに見えるピンク。 近江神宮も春の様相。 鎮守の森と桜の組み合わせがきれい。 緑とピンクって合うんだね。 渋い鳥居と桜の取り合わせも良い。 天気がいいから明るく見える。 うっそうとした森の中を行く。 いつもは暗い道が明るい。 春はなんだかウキウキする。 心が躍るようだ。 どんどん歩こう。 にほんブログ村
今日は黄砂も飛んでいない。 車の黄砂も洗い流した。 ゆっくり散歩しよう。 柳が崎の近くも桜が咲いている。 びわ湖大津館を背景に桜が映える。 イングリッシュガーデンを持つ施設。 花の手入れは怠りない。 春らしくなっている。 まずはチューリップを楽しもう。 もうすぐ入学式だね。 にほんブログ村
随分と温度が高い。 はや夏日というところもあるらしい。 そろそろ桜も開花している。 コブシもきれいだ。 ただ歩いていても楽しい。 路地でも河原でもいい。 外来生物も元気だ。 ムスカリもよく見かける。 たんぽぽも近くにある。 外から来たものは強いなあ。 にほんブログ村
ずいぶん暖かくなった。 汗ばむ陽気だ。 季節の変化は極端である。 比叡山のふもとの坂本ではまだ桜には早い。 混雑する前の坂本へ行った。 あれ? こんな駅だったかな。 車で通っているときには気づかなかった。 駅がきれいになっている。 「光る君へ」効果だろうか。 4月には日吉大社で祭りがある。 延歴10年(791)、桓武天皇が日吉社に2基の神輿をご寄進されて以来1200年以上の歴史を有する山王祭。西本宮 大己貴神・東本宮 大山咋神のご鎮座の由来をたどりながら、天下泰平・五穀豊穣をお祈りします。祭礼中、山王七社の7基の神輿(1基1500kg)が登場し、桜満開の中、湖国三大祭にふさわしい勇壮な神事が行…
今日はやっと春らしい暖かさ。 歩いていても汗ばむぐらい。 橋のたもとに近づくと。 おや、今日はここにいるのかい。 二羽でのんびりしているよ。 近づいても動かいないね。 油断しているのかな。 あ、メスが気づいたようだ。 別に何もしないけど。 飛び立った。 橋の下に逃げちゃった。 くつろいでいるところをお邪魔しました。 にほんブログ村
道で見かける飛び出し坊や。 滋賀県東近江市の発祥といわれる。 大津市内でもあちこちで見かける。 図書館バージョンもある。 本を持っているのだ。 絵本借りたぞ!と 飛び出す子もいるかもしれない。 tobidashibouya.com 女の子バージョンもたまにある。 ふっと目を止めたら 車も減速するかもね。 今日も黄砂が舞うらしい。 安全運転で行こう。 にほんブログ村
琵琶湖の水位もプラスに転換。 水不足も一安心だ。 近所の川も水が増えている。 雨の日でもカモのカップルはやってきている。 小雨だったからいいのかな。 まだ川を歩ける状態らしい。 エサをせっせと取っている。 エサ取りや水浴びに余念がない。 水鳥でも水浴びするのだね。 雨の中をぼうっと眺めていた。 雨脚が強くなりそうだ。 先を急ごう。 にほんブログ村
雨のある日。 やっぱりあの本が買いたいと。 京阪電車に乗って書店へ向かう。 なんかきれいな電車が来そうだ。 雨の日にさわやかだね。 おお、NHK大河ドラマ「光る君へ」のラッピング電車だ。 ほんとに走ってるんだな。 しかも何でもない、こんな時間に。 ガラガラで得した気分だった。 本を買って帰った復路でも。 同じ電車だった。 出会うと重なるんだね。 にほんブログ村
ねこ留め金先日飲んだ自家焙煎珈琲。 フルーティなグアテマラも良かったけど 違うのに挑戦してみた。 キジトラブレンド。 少し浅めに焙煎した豆3種類と丁度良く焙煎した豆1種類をアフターブレンドし、香り良く仕上げています。香りを飛ばさないように焙煎してますので、フルーティーで苦みの少ないコーヒーをお飲みいただけます。 coffeenekotomegane.stores.jp これもフルーティで美味しかった。 小難しい本を読んでいると 頭が疲れてくる。 コーヒー飲みながらやってると ちょっと癒される。 はかどる気がするから不思議。 コーヒー豆の香ばしくて甘い香りがいい。 もうちょっと頑張ろう。 にほん…
どこかで聞いたことあるような鳴き声。 目をやると、カモがすくっと立っている。 くわっくわっくわっ。 コマーシャルみたいに鳴いている。 小雨が降る中で仲間に何か言ってるようだ。 もうすぐ雨脚が強くなるから 今のうちに食べとくのよ。 そんな感じだった。 後で同じ道を通ったがカモたちはいなかった。 天気のことわかるのかな。 動物の感覚ってすごい。 人間は鈍いねえ。 にほんブログ村
彼岸を過ぎたのにまだまだ寒い。 昨日から雨模様だ。 霧がかかって視界が悪い。 田植え準備前の田んぼもかすんでいる。 近所の建物ですら遠く感じる。 洗濯ものを干している家があった。 乾くのかなと余計な心配。 田んぼをうごめくものがいる。 鳥たちにとっては悪天候も助けになるのかもしれないな。 傘をさしていてもしっとりする中を歩く。 運転には気を付けてね。 にほんブログ村
用事で大阪方面へ行った日。 乗っていた京阪電車から降りた。 なんか、派手な電車やなあ。 まだら模様かいな。 赤と青と白。フランスみたい。 って、違うわ。 ミャクミャクか。。 大阪・関西万博のラッピング電車だった。 www.keihan.co.jp 大阪の鉄道各社が走らせているらしい。 あまり大阪に行かなくなったので気づいてなかった。 www.expo2025.or.jp 大阪・関西万博なんだけど。 関西全体で盛り上がっているかというと微妙。 お祭り経済といえば堺屋太一氏だが。 【中古】楽しみの経済学—イベント・オリエンテド・ポリシー (角川文庫 (6127)) 堺屋 太一価格: 205 円楽天…
彼岸の中日を過ぎたというのに。 雪景色でびっくりした朝。 ああ、比叡山もきれいだね。 やっと青空も見えてきた。 晴れるとか言ってたな。 一仕事して外に出ると。 空が暗いと思ってたら。 おーい、あられ降ってきたよ。 しばらく待ったが止む気配なし。 あきらめて歩き出した。 傘はあるのだけど、一時的かと思って。 まだまだ滋賀の冬は厳しいね。 春が待ち遠しい。 にほんブログ村
最近はつぼみも膨らみ 春が近いなあと思っていたら。 お彼岸は荒れ模様だった。 風が強くて電車も遅れたり、運転を見合わせたり。 移動が乱れた。 そしたら今日は雪景色。 まだ春は遠いなあ。 にほんブログ村
ある日の際川。 のんびりと昼過ぎに歩いていたら ここでも遅めのカモたち発見。 この日は柳川でもカモたちが 昼過ぎにいた。 同じ行動パターンだね。 水鳥なりの良い時間があるのだろう。 梅もよく咲き。 清々しい景色である。 土手を歩く。 やっぱり土の道は良い。 このカモたちは人があまり来ないせいか のんびりしている。 危険察知する距離が遠い気がする。 見てるだけだけど。 気持ちがゆったりする。 にほんブログ村
冷えの戻ったこの日。 朝の道を歩いていたら。 あら、もう来てる。 まだ田んぼの準備してないのに。 田植え前にもかかわらず、カモたちが来ていた。 どうやって場所を選んでるんだろうね。 この日はほかの野鳥たちも 元気いっぱいに鳴いていた。 肌寒い朝だったが カモたちの姿にほっこり。 ああ、買い物に行くんだった。 大型店舗が一時閉店したせいで 近所の小型店も混雑気味。 朝のうちに行こう。 季節とは関係なく動く人間。 にほんブログ村
これは何かな?と思う登山者が多いのだろうか。 しっかり名前が書いてある。 びっしりとじゅうたんみたいになっている アオノツガザクラ 青の栂桜 確かにちょっと青みがかった黄色だ。 室堂の近くでよく見かける。 すぐ名前を忘れてしまうので、名前付きの写真を撮った。 山頂からお池めぐりも楽しいですぞ。 時間があればゆっくり散策。 なかなかこういういい天気に恵まれないことも多い。 晴れていても、夕方にはざっと雨になることもある。 山の行動は欲張らず早めに終わること。 にほんブログ村
色も形も目立つこの花は クルマユリ 車百合 花がくるんと反り返っていてかわいい。 茎の上のほうにある葉が数枚から多いと10枚以上で車輪状につく。 この輪生した状態のはっぱを車輪に見立ててこの名がついている。 くるんくるんとした花びらと葉っぱのバランスが良い。 1輪だけで咲いていても目立つし、群生しているとお花畑になる。 白や黄色、ピンクが多い高山植物の中でも色が際立つ。 ニッコウキスゲと違って、花は下向きなんだけど、華やかだね。 高山帯の草地や林縁に見られる。 クルマユリに出会うと元気をもらえる気がする。 なんでだろう? にほんブログ村
白山の南竜が馬場の野営場をよく利用する。 単独だとテント泊をすることもあるが、 仲間がいたらケビンで過ごすのが楽しい。 そこでよく見かけるのがハクサンコザクラ 高さ 5~15cmで、ひとつに3つか4つの花をつけている。 白山といえば、と思うぐらいの高山植物だ。 南竜山荘から野営場に行く途中に見かける。 ミヤマキンバイと一緒に群生している姿もある。 まさにお花畑のキャンプ場。どちらも小さい花がかわいい。 山に登らない人に「お花畑」というと、 バラなどの華やかで派手なお花畑を想像してしまうらしい。 高山植物のお花畑は可憐で緑も一杯で、ちょっと控えめである。 たいていは雪の多い地帯の高山にあって、 …
高山植物の中でも華やかで見つけてうれしい。 シナノキンバイ 信濃金梅 よく似た花は多いけど、一番はっきりと主張してくる。 金梅は、梅に似ている黄金色の花という意味。 ハクサンイチゲ同様、花のように見えるのは萼(がく)片である。 萼片はふつう5枚で、葉は基部まで3~5つに深く裂けている。 高さも20~70㎝とわりあい大きい。 花の百名山 (文春文庫) [ 田中 澄江 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る ミヤマキンバイ 深山金梅はもう少し小さく、葉も違う。 ミヤマキンバイは室堂周辺のお池めぐりあたりで見られた。 こうやって高山植物がたくさん見られるのも 白山にたくさんんお雪が積もるおかげである。…
雪解けすると目にすることができる。 ハクサンイチゲ 白山一華 花ように見えるのは実は萼(がく)片である。5~6枚ついている。 葉は深く3~5つに裂けて、その先がさらに細かく裂けている。 大きく白い花の群生は美しい。 梅雨明けでのみずみずしい姿も良い。 高山植物というと「ハクサン」がつくものが多い。 花の百名山地図帳 [ 山と溪谷社 ]価格: 2640 円楽天で詳細を見る 加賀の白山から来ているが、立山や白馬でも見られることが多い。 白山は宗教的に早くから登られており、 明治以降に高山の植物学の研究が始まった当時、 植物学者が発見したのが早かった。 牧野富太郎ではないが、最初に発見するのが大きい…
この花を見つけると、なんだかうれしくなる。 チングルマ 稚児車 高山帯の雪渓や砂礫地によくみられる。 南竜が馬場からトンビ岩コースで室堂に向かったときにも見かけた。 高さ5~10cmの落葉小低木で幹は地を這っている。 花が終わると、この名の由来らしい姿になる。 紫褐色を帯びた羽毛状の毛を持った実ができるのだ。 風にそよぐ姿がいとおしい。 これを子供のおもちゃの風車に見立てたものという説がある。(牧野) ja.wikipedia.org 今回の朝ドラが始まるまで気づかなかったが、 小さい植物のガイドにもしっかり牧野富太郎氏の本が引用されている。 すごい人だったのだね。 牧野富太郎の植物図鑑 [ …
太陽にほえろではないが、 お日様にむかっているのがニッコウキスゲ。 なんとも華やかな花である。 高さは60~80cmで花は約7cm 栃木の日光に産するキスゲ(黄菅)の意味。 もとは、ゼンテイカという名前らしいが、その由来は不明という(牧野富太郎) ja.wikipedia.org 日光の群落が有名でこの名前で呼ばれたのが全国に広まったよう。 ユリ科だが、ユリとは異なる。 特に南竜が馬場からエコーランを見上げるあたりに、いっぱい咲いている。 青空と植物の緑とニッコウキスゲの黄色がたまりません。 登りも楽しくなること請け合い!? にほんブログ村
白山の登山道はいくつかある。 別当出合からが一番メジャーで子供たちを連れたグループも登ってくる。 室堂と南竜ヶ馬場への分岐当たりが個人的には好きだ。 急登から一息ついていると高山植物が一杯なのに癒される。 なかでもこのシモツケソウが気に入っている。 名前の由来は、下野国(栃木県)で発見されたからだという。(牧野富太郎) ja.wikipedia.org エコーラインへの分岐当たりは、シモツケソウやカライトソウなど 透き通るような花々が多くてなんともいい感じだ。 よくガスもかかってくるので、幻想的な雰囲気になる。 そのせいか、シモツケソウにははかないイメージを勝手に持っている。 もうちょっとで南…
植物記を書いた牧野富太郎さんのドラマが始まっている。 里山の植物が取り上げられているようだが、 高山植物のことも想起されて、山に行きたくなる。 花の山として名高い白山の高山植物を振り返ってみた。 白山を代表するといえば、この花だろうか。 クロユリ 黒百合(ミヤマクロユリ) 石川県の郷土の花にも選ばれている。 白山を代表する高山植物として知られている。 高さが10~25cmで、花は3cmぐらいなので意外に小さい。 一輪しか咲いていないと見落としてしまう。 室堂には見事な群落があるので観察できる。 白山奥宮の近くに群落がある。 頂上に行かずにお花畑鑑賞でもよいかも。 2つ花がついていることも多い。…
昨日はいきなり雹が降ってきてびっくり。 news.yahoo.co.jp 雨上がりのいつもの川。 近江神宮の近くを流れる柳川である。 山からいろいろ流れてくるのか、 雨上がりには必ず来るカモのカップル。 いいものが流れてくるのだろう。つがいでよく来てる。 平和な様子に見えるこの川。 近江神宮の造宮に伴い、1941年に付け替えられている。 もともとは神宮道が柳川の河道であった。 もともとの三角州が柳が崎であるが、 付け替え後はその北側に三角州が発達してきている。 カモたちにはそんな事情は関係ない。 餌があるところに来るのだ。 どこかの不動産会社がゴルフ場を造った時の土砂をきちんと処理していないら…
お伊勢参りといえば、みやげである。 なんといっても、赤福が有名。 赤福本店もあるが、外宮や内宮の直営店でもぜんざいが味わえる。 ご当地ならではの商品も手に入る。 www.akafuku.co.jp 1つから買えるのもうれしい。 どら焼きを折ってあるような「たからの山」 上品なお味である。 2つ入りのかわいい赤福餅も売っている。 これは伊勢市駅にも売っていた。 伊勢市駅の近くのホテル伊勢神泉がプロデュースするのが 「お伊勢参り cafe 参道 TERRACE」である。 おしゃれなカフェでほっと一息つくのも良し。 その近くにある器市も見て楽しい。 焼物の宝庫である東海地方の数多くの窯元と作家を訪ね…
帰りもしまかぜに乗ると遅くなってしまうので。 伊勢志摩ライナーに乗ってみた。 サロン席やデラックスシートがあるので、 3人とかグループでもゆったり乗れる。 伊勢市から大和八木まで乗ってみた。 割と地味な駅にも停まるから面白かった。 デラックスシートは3列シートなので、ぷち しまかぜといった様相。 しまかぜほど激しい客はいないのでかえって落ち着く。 昼過ぎだったので、皆さま駅弁を食べていた。 そして。早い時間だったので空いていた。 サロン席もトイレに行く途中に通ったが、楽しそう。 問題は、トイレの数が少ないことだろうか。 なかなかすべてそろった電車はない。 大和八木から乗り換えた普通の近鉄特急は…
伊勢市内はローカルな乗り物も楽しい。 伊勢市駅から内宮へローカルバスが出ている。 レトロな外観のバスもあるが、乗ったのは普通のバス。 その車内のシートが笑えた。 シートで伊勢神宮も鳥羽水族館も行ける! ちょっと楽しい気分になる。 駅で待っていても、近鉄特急が何本も通る。 近鉄特急もいろいろな車体があって楽しめる。 ローカル電車も可愛いラッピングがされている。 2両編成だが乗ってみたくなった。 (乗っていない) ただ、伊勢市駅の南から北側に行くには、入場券を買わないと行けなくて。 踏切を回ると遠かった。 JRと近鉄を突っ切る通路か地下道があるといいのになあ。 費用的に無理だろうな。 にほんブログ…
伊勢には美味しいものがいろいろある。 伊勢市駅から外宮まで行く道にもカフェや食堂が並ぶ。 【 送料無料 】 【 みなみ製麺 】 伊勢うどん 生タイプ マルキ商会 の タレセット( 30食 タレ 10本付 )伊勢うどん 本場 チルド麺 伊勢 うどん いせうどん価格: 5039 円楽天で詳細を見る 伊勢うどんや手こね寿司、伊勢赤鶏の釜めしなど目移りする。 一本うどんといわれる伊勢うどん。 お伊勢参りをするのにお腹にやさしいこしのなさ。 ランチには鈴木水産のかき揚げ丼、伊勢うどん、手こね寿司をいただいた。 【伊勢神宮奉納品】手こね寿司セット 漬けカツオの素 5食入り 1袋 115g (カツオ80g …
まだ空いているかな? と思って行った伊勢神宮の内宮。 そんなわけはなかった。 ひとでいっぱいである。 コロナ前ほどではないが、人出は戻っている。 まだツアーは少なく、家族連れやグループの客が多い印象。 ちょっとどんよりの天気のなか五十鈴川を渡る。 広大な敷地の砂利道を歩いていく。 いつもよく手入れされている庭園である。 ただ歩くだけでも気持ちがいい。 砂利道なので太い車輪の車いすが貸し出されていた。 渋い心遣いである。 本来はこの五十鈴川で口を漱いでお参りをする。 この日はそんな人たちを眺めるにとどめる。 正宮への階段を上る。 天照大御神をお祀りされている。 125社からなる伊勢神宮の中で最も…
伊勢神宮のお参りの仕方としては、 内宮より先に外宮に先に行くのが習わし。 天照大御神によって招かれ、その食事をつかさどる神。 豊受大御神がお祀りされている。 伊勢市駅から徒歩5分くらいである。 外宮への参道を歩いていく。 背後に山が控えていて、いい感じである。 参道には土産物屋や飲食店が並んでいて楽しい。 帰りに寄ろうと楽しみになる。 外宮の目の前に赤福の外宮店がある。 店内では、ぜんざいがいただける。 伊勢にしかない限定の和菓子も売っている。 外宮では左側通行である。 そんなに混んでいなかったので好きに歩けた。 伊勢市駅にほど近いのにうっそうとした緑が広がる。 外宮の建築様式は、内宮とはまた…
近鉄特急のしまかぜ。 久しぶりのお伊勢参りである。 世の中はどうかわからないが、しまかぜの中はコロナ前の雰囲気だ。 朝からロングの缶ビールで乾杯のご夫婦。 電車の音に負けず喋るロシア人。 賑やかな車内である。 三列シートでゆったりの車内。 席の調節もこまやかだし、マッサージもできる。 特急券はチケットレスで取ったので、購入も変更も楽々。 あいにくの曇り空だったが、車窓からは素朴な景色が広がる。 奈良から三重の間は、のどかな田園風景が楽しめる。 田んぼや日本家屋がある近くに新興住宅地がある。 きっと開発されたのだな・・・とか思いながら見る。 伊勢市駅もきれいになっている。 さあ、伊勢観光だ! に…
職場の近くの駐車場の確認をしようと、 裏道のようなところを歩いていたら。 ねこが佇んでいた。 ちょっと強そうな猫だ。 逃げもせず、にらまれる。どこ通ってんねん! ここは、わたしの縄張りや。 そんな感じで追いやられた。 結局、駐車場はこの道じゃなくて。 お邪魔しました~ もう来ません! 日常のワンシーン。 猫とやり取りした気分。
シッキムはのんびりと回った。 まだインドというよりは、チベットのような雰囲気で心地よかった。 ガントクから24km、ラニプル川が流れる谷間を隔てた反対側に シッキム最大のルムテク僧院がある。 ルムテク僧院 Rumtek チベット仏教カルマ・カギュー派の総本山である。 この僧院は「ダルマ・チャクラ・センター」とも呼ばれている。 ダライ・ラマと共にチベットから亡命してきたカルマパ16世は、 この僧院を建て、ルムテクを基点として布教活動に励んだ。 非常に重要な寺院のため、セキュリティーも厳しい。 入り口ではパスポートやシッキム入域許可証などのチェックがある。 en.wikipedia.org シッキ…
いつの季節も気持ちの良いところ。 大津は柳が崎の湖畔公園。 公園へ向かう道からもう桜のトンネルがお待ちかね。 桜越しに見るびわ湖大津館がいつもより絵になる。 2倍増しぐらいに良い施設に思える。 他県ナンバーの車もちらほら。 駐車場はこの手前である。 みんなここまでは来ては「あれ、駐車場がない」とUターンしていく。 びわ湖大津館やイングリッシュガーデンに入らなくても散策できる。 建物とガーデンの間を抜けて歩いていくと湖岸を歩ける。 この階段のあたりに黒猫ちゃんがのんびりしていることがある。 この日は暖かすぎて、どこかに行っていた。 大津港のほうまでずっと見える。 気持ちよくぶらぶらと歩く。 水鳥…