メインカテゴリーを選択しなおす
自動車が入れない街。自分の足で歩くしかない。 道が入り組んでいて最初はわかりにくかった。 歩いているうちに、地図が頭に入ってきた。 ヴェネツィアの街になじんでいく気分。 小さい運河がそこここにある。 お約束のゴンドラも浮かんでいる。 ヴェネツィアといえば、ゴンドラと仮面舞踏会。 いかにも観光客向けで、ゴンドラに乗る気はしなかった。 イタリア人観光客もゴンドラに乗っていた。 運河越しにため息の橋が見える。 訪れた場所をまた違う角度で見るのも良い。 サンマルコ広場のヴァポレット乗り場を何度もつかった。 小銭じゃないと頑としてチケットを売ってくれなかった。 売り場のおばさんのイタリア語とブロークンな…
レパントの海戦を描いたフレスコ画。 オスマン帝国と、教皇領・スペイン軍・ヴェネチア共和国連合軍との戦い。 西ヨーロッパ史において、大海戦でのオスマン帝国に対する勝利であった。 レパントの海戦 - Wikipedia もう一度ドゥカーレ宮殿を外から見てみよう。 絢爛豪華な宮殿と隣接して牢獄がある。 牢獄 Prigioni この牢獄へ行くのに、囚人がため息をつきながら歩いたという。 そこから命名された「ため息の橋」Ponte dei Sospiri ため息橋からの眺めが、投獄前に見られるヴェネツィアの最後の景色であった。 ため息橋 - Wikipedia 当時の囚人の気持ちに思いをはせる。 dポイ…