どこもかしこも桜がきれい。 花曇りではあるが歩くのが楽しい。 京阪大津京駅の近くの踏切がいい。 皇子山球場の桜と京阪電車が並ぶ。 踏切待ちでパチリ。 大津京駅に近づくのでスピードを落としている。 撮り鉄気分が味わえる。 ちょっと得した気持ち。 勉強が忙しくなってきて ブログを更新する頻度が落ちそうである。 あれもこれもは欲張りか。 たまに更新するくらいでお許し願おう。。 にほんブログ村
車がないタキーレ島。 てくてくと島を登って中央の広場へいく。 タキーレ島の織物は、世界無形文化遺産となっている。 羊毛から糸を紡いで織物をおる。 男性も編み物を仕事としてする。 この独特の模様には意味があるそうだ。 なんだったかは忘れてしまった! 土産物としてはミサンガがよく売られていた。 日本でもエスニック専門店で見かけるような模様だ。 本場のほうがしぶくて味わいがある。 にほんブログ村
地域タグ:ペルー
インカの起源神話にはいくつか異説がある。 ペタンソスによると、創造神ウィラコチャが人間と世界をつくったという。 (図説 インカ帝国 フランクリン・ピース) ウィラコチャは、チチカカ湖畔のティワナクに間たちの見本を石で作ったという。 チチカカ湖は、ボリビアとペルーの国境にまたがっている。 標高3800mぐらいの高地である。 チチカカ湖で一番有名なのがタキーレ島。 この島の織物が世界無形文化遺産になっているという。 プーノから船で2時間半程度。 船着場からは山のほうに向かって登っていく。 織物を展示している小さい施設もあった。 独特の織物が美しい。 にほんブログ村
地域タグ:ペルー
本日は、ほんの小さな喜びを書く。 中南米でもアジアでもないので、読み飛ばしていただきたい。 今年もまだ新型コロナウィルスを気にせねばならない。 年末年始も近づいてきた。 やっぱり、おせちを予約しよう。 【おせち早得】トップバリュ 和風三段重「慶」(39品目・3-4人前)※早得5%OFFは11/28(月)15時まで 楽天で購入 ああ、今日が早期割引の締め切りだ! 急げ、とばかりにおせちの予約を近所のスーパーで行う。 年末年始の宅配業者はアルバイトが多くてトラブルが多い。 店頭受け取りが安心だ。 割引もポイントももらってお得な気分。 さあ帰りましょとサービスカウンターを離れようとした。 「お客様、…
地域タグ:大津市
プーノはfeo(醜い、良くない)だと言われたけれど、チチカカ湖へは行きたい。 クスコからプーノへは豪華列車ペルーレイルに乗った。 マチュピチュまでは徒歩の旅だったが、これはファーストクラス。 ただ当時は車両が安定していなかった。ジャンピングしていた気がする。 入れもらったコーヒーが振動でこぼれていた。 今はもっと快適なんだろうね。 プーノはほどほどにチチカカ湖観光へ。 ボリビアはすぐそこ。 先住民が多くてすすけた街並みだった。 そろそろ旅に疲れていたかもしれない。 にほんブログ村
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近くのショッピングモールにSELFBOOKSという無人書店がある。 普段はお店の人はいない。 会員になると、入店用のセキュリティコードがもらえる。 いつでも、自由に本を見たり買ったりできる。 https://selfbooks.space/ いくつかの古書店が選りすぐりの古本も置いており、貸し切りの図書館のよう。 個人用に貸し棚もあって、自分の選んだ本を置くこともできる。 自分でもちょっとだけ借りてみた。 2か月単位で借りることができる。 めるかど アンティグア in SELFBOOKS – mercado antigua 北村薫の本や石牟礼道子の文庫、新書を置いてみる。 いきなり古本屋に持っ…
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マチュピチュからつづら折りの道を降りてくる。 徒歩なので、バイバイボーイと同じようにショートカットしながら下る。 バスを待てなかったのか、節約したかったからか、歩いて降りた。 ふもとの街はアグアスカリエンテス(温泉)である。 中南米は火山国が多いため、温泉も結構ある。 日本とは違って水着着用で入ることも多い。 貸風呂のように個室になっていると好きにできる。 ここでは温水プールのような感じで入った。 極楽、極楽。 これで本当にマチュピチュへのインカトレイル旅行は終わり。 にほんブログ村
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マチュピチュでアルゼンチン人のみんなとガイドさん記念撮影。 3泊4日一緒にトレッキングすると仲間意識が芽生える。 山登りの不思議だね。みんなフレンドリーで面白かった。 アルゼンチンの休暇時期にあたっていたのはたまたま。 複数のアルゼンチン人のグループに偶然入れてもらった。 日常会話程度のスペイン語なので、率直にしゃべらざるを得ず。 チチカカ湖のほとりのプーノに行くと話すと、 ”Puno es feo!” プーノなんか良くないよ!って言われた。 遠慮ないんだよね。それが楽しかった。 ポーターとの競争も刺激的だった。 さて、マチュピチュ観光の後は、アグアスカリエンテスだ! 温泉だ! にほんブログ村
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どいつ遺跡の中で最も高く見晴らしがよいところにある。 インティ・ワタナ「太陽をつなぎとめるもの」 高さは1.8mで自然石を削って作られている。 中央に突き立っている36cmの角柱。 東西南北を指しており、柱の対角線を太陽が冬至に通過するという。 インカは太陽暦を使用していた。 日食で太陽が消えないように儀式をおこなった? 日時計に使われたという説もある。 マチュピチュには巨大な自然石を削って作ったものが多い。 その技術にうなってしまう。 日本で言ったら近江の穴太衆だろうか。 ちなみに今村翔吾さんの塞王の楯も穴太衆を描いている。
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石積みが精巧にできているの本神殿や3つの窓の神殿のあるあたり。 中央部の高台にある本神殿。 ほかの石積みも素晴らしいが、特にこの一帯の石組みは精巧にできている。 マチュピチュを発見したのはハイラム・ビンガムというイエール大学の歴史学者。 インカの始祖が生まれた場所は「3つの窓をもつ」タンプ・トッコが出てくる。 ビンガムは、マチュピチュこそインカの始祖が生まれた場所と考えたらしい。 3つの窓の神殿。 実際にマチュピチュを建設したのは、第9代皇帝のパチャクティと言われている。 インカの歴史は深い。興味が尽きない。 にほんブログ村
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インカ時代から聖鳥としてあがめられてきたコンドル。 大きな岩の前に石に刻まれたコンドルが東向きに配置されている。 このコンドルのレリーフは「拷問の場」の前の広場にある。 インカの石工はヒワヤといわれる黒く固い石で、自然石を加工していた。 石を切るというよりは、打ち砕いていたという。(インカ皇統記) 大きな岩や拷問の場を囲むように長い石壁がある。 この壁にも「ニチョ」(壁のくぼみ)がいくつもある。 ミイラか生贄か何かが配置されていたのだろう。 コンドルは神々が住まう天の世界(ハナパクチャ)へ、人々の願いや魂を運ぶ使者の役割を担っていたという。 地上と天界を結ぶ場所だったのかな。 にほんブログ村
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遺跡の中に入ってしまうと、どこにいるかわからなくなる。 ちょっと離れた位置から全景を見てみる。 観光の仕方によるのだが、入り口が違うとアプローチが異なる。 インカトレイルから徒歩でくるのと、アグアスカリエンテスからバスで登ってくるのでは若干違う。 結構広くて、すごいのだけど、現場にいるとその一つ一つが良く分からなくなる。 実際、あとで写真で見て、「あー、こんな貴重なものだったのか」と後悔しきり。 ローマなどでもそうではないかと思うが、遺跡が多すぎて疲れてくるというのか。 まあ、ぜいたくなことである。 スペイン語ツアーだったので、わかったような顔をしていたのもあるけど。 しっかり見ておけばよかっ…
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ある晴れた日に琵琶湖岸を散歩した。 びわ湖大津館という文化施設。 バラ園のあるイングリッシュガーデン(有料)もある。 国際観光ホテルであった旧琵琶湖ホテル本館がリニューアルされている。 昔、柳が崎水泳場としてにぎわったあたり。 京都の年配の方に聞くと、「昔泳ぎに行ったで」とおっしゃる。 今は柳川は浄水場になってしまっていて泳ぐ人はいない。 施設を横切って湖岸に行くと、プリンスホテルや対岸の近江富士も見えてくる。 「やっほー」の看板もあった。 観光客も少し戻ってきている。 台湾の方なのか、中国語も聞こえてきた。 バラ園に入らなくても、そこかしこに花が咲いている。 暖かい日だったので、ネコさんもの…
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位置も重要性もその中心的なものだったのが大塔である。 石組みが精巧なものになっており、重要な場所だった。 大塔を下部から眺めると圧巻。 この内部には彫刻が施された石もある。 この弯曲したカーブがクスコのコリカンチャと似ている。 窓からさす光で天体観測もしたのだろうか。 この塔も別名「太陽の神殿」コリカンチャである。 この大塔の岩の下は洞になっている。 入口の右には自然石を刻んだ階段がある。 の階段の奥の壁には「ニチョ」(壁がん、壁のくぼみ)がある。 祖先の霊を弔っていた霊廟と言われている。 なかにはなんと日時計のような石まであった。 すばらしい石積みの遺跡にまみれて、ぼうっとしてしまう。 にほ…
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インカトレイルからマチュピチュ全体を眺めて、いよいよ遺跡の中に入る。 クスコのコリカンチャのような弯曲した形の塔。 軍事的に大切だったという大塔である。 その左側に皇女の館がある。 皇女の館の門のあたり。インカの石積みが、そこここにある。 右には皇帝の館もがあり、マチュピチュの中でも重要なところ。 インカの精巧な石組みだらけで至福のひととき。 シーニュ ヴィニュロン / ジャン フルール ボジョレー ヌーヴォー [2022] 赤ワイン 500ml ペットボトル / フランス AOCボジョレーボジョレー ヌーボー Beaujolais Nouveau ボージョレー ヌーヴォー 新酒 [bjn] …
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標高 2500mの断崖にある天空の都市 マチュピチュ。 マチュ・ピチュとは「老いた・峰」とか「親分の峰」とかいう意味。 うしろにそそり立つ山はワイナ・ピチュ「若い・峰」である。 クスコからインカの聖なる谷を抜けウルバンバ川上流を一気に登る。 インカトレイルを歩かなくてもマチュピチュには行ける。 ハイラムビンガム・ロードというつづら折りの道がマチュピチュにつながっている。 ふもとのアグアスカリエンテス(温泉)から斜面をのぼるバスが出ている。 バスはゆっくりとつづら折りの道をジグザグとしか進めない。 しかし人が徒歩で歩くなら、ショートカットできる。 バイバイ・ボーイといったか、ショートカットしては…
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リャマたちの歓迎(?)を受けた後、歩みを進める。 マチュピチュは、クスコよりは標高が低くすごしやすいそうだ。 もやもやした霧の中に・・・何かが見えてくる。 雨期でも乾期でも、朝夕のマチュピチュは霧が多い。 映像でも写真でも撮影泣かせらしい。 低地の温かい空気と高地の冷たい空気がぶつかって霧が多く発生する。 この霧もマチュピチュの景観や自然を保っている。 歩き進めると霧の隙間からうっすらと建造物が見えてくる。 さあ、天空の城に到着だ。 あの景色が見えてきた。 世界遺産 マチュピチュへ。 にほんブログ村 地球にちりばめられて (講談社文庫) [ 多和田 葉子 ] 楽天で購入
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ウニャイワイナの休憩所。 ビールも飲めて天国だ! アルゼンチン人たちにビールを飲まされている。 日本人は若く見えてしまうので(?)いじられる。 よろこんでビール飲んだけど。 キャンプ生活も今夜で終わり。 もうマチュピチュは目前である。 打ち上げ状態で、みんなで祝杯をあげた。 標高が下がったとはいえ、まだやや高地なので、皆ハイ状態。 クライマーズハイかな。 インカの精霊が乗り移った? お酒を飲むときは、インカの神々にも少し捧げるのである。 守っていただき、ありがとうございます。 にほんブログ村
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秋晴れの休日 京阪電車に乗って石山寺に行ってきた。 たまたま京阪石山坂本線 懐かしい写真のラッピング電車だった。 終点の石山寺駅から徒歩10分くらい。 石山寺は紫式部が源氏物語を書いたという場所。 2024年の大河ドラマ「光る君へ」のゆかりの地でもある。 そのせいか、紅葉を見に来る観光客でにぎわっている。 門前からすでに見どころいっぱい。 参道も紅葉の回廊になっている。 天気も良くて気持ちの良い参拝である。 国宝もあり寺自体も見ごたえがある。 花が咲く樹木が多くて春も秋もそぞろ歩きによい。 もう椿も咲いていて、紅葉とのコントラストがまたきれいだった。 石山寺から瀬田川を北上すると東側の紅葉も楽…
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昼頃にプヨパタマルカの遺跡に到着。 サルカンタイ峰を望む稜線の下にある。 雨期だったのか、ガスがすごい。 霧の高地のテラスという名前通りの状態。 他のグループの登山者もポンチョらしきものを羽織っている。 雨は降っていないが、びしょ濡れになるのだ。 ここにも小規模ながら、段々畑が見られた。 霧でよくは見えなかったのだが。 あまり住居らしいものはない。 山の上のほうには、水が湧き出ていた。 乾季でもこの水は石積みの水槽の中を流れているそうだ。 つくづく、高度な技術で建設されていると思う。
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インカトレイルを歩いて3日目あたりに到着する。 これは、ルンクラカイ(籠型の小屋)。 真ん中は円形で、周りは半円の遺跡。 なんともいえない美しい形をしている。 植物で編んだような籠みたいな形である。 食糧小屋だという。 あまり多くないけど、インカ時代の建造物の曲線が好きだな。 小さいけれど、本格的な遺跡である。 えっちらおっちら登ってくるのは、トレック仲間のアルゼンチン人女性たち。 ちょっと離れても、ルンクラカイは美しい。 どうして、こんな形なんだろうね。
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標高3500mの大きな岩山を控えたマルカ(館)の遺跡がある。 サヤク・マルカ(切り立った土地の建物)という。 インカの皇帝の宿と要塞をかねていたのか。 頂上部には、楕円形の神殿跡のような遺跡が残っている。 インカの建築としては曲線は多くない。 3500mあたりを上ったり下ったりで、心身はぼろぼろ。 疲労困憊状態であった。 どういう状態で遺跡を見ていたかは、覚えていない。 景色だけ見ていると霧の中の神秘的な雰囲気なのだが。 実際は、ガスの湿気と汗でぐちゃぐちゃである。 高野潤氏の「マチュピチュー天空の聖殿」を読んで、この遺跡の価値がわかった。 この遺跡で目を見張らされたことはいくつかある。そのひ…
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4000mの峠越えの直前。 だんだん足取りが重くなってくる。 さすがにきつくなってきた。 ガスが下りてくる。 マチュピチュへの期待が膨らむ神秘的な雰囲気。 霧の中である。天空に近くなってくる気がする。 本日のキャンプ地。色とりどりのテントが並ぶ。 峠より500m程度下ったところである。 つまり、3500m付近だ。やっぱり。 眠れないからと、こういう高地でアルコールを飲んではいけない。 ペルーにもクスケーニャとかよいビールがあるが。 急性アルコール中毒になることがある。 今ではインカトレイルのトレッキングは1か月前にはいっぱいになるらしい。 このころは、たいしてほかのグループも多くなく、のどかで…
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インカトレイルの山岳レースみたいなのがあるらしい。 それに出場したというポーターもいた。 2日目、ポーターと競い合うように歩く。 日本人の体力を見せなければ! 富士山だって3776m。高度順応はできているはず。 インカトレイルの高度3500m付近に到着する。 高地なのだが、高地だからか、汗を大量にかいて息が上がる。 やっぱりインカ道。なまはんかなトレッキングではなかった。 向かいに見える山々は5000m級がたくさんある。 変な負けず嫌い根性を出さずにのんびり歩けばよかった。
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いよいよインカ道のトレッキングが始まった。 ここから歩いてマチュピチュを目指す。 スペイン軍から逃れたインカの人々も歩いたのだろうか。 しっかりとした登山道である。 インカがそれほど古くないとしても、500年以上。 ネパールトレックなどとはまた違う味わいがある。 荷物を持ってくれているポーターたちの体力はすごい。 自分の荷物を持っているだけなのだから、体力差は歴然。 1日目のキャンプ地。 テントを一つあてがってもらって広々だった。 おかかえトレッキングは楽々だ。と、思っていた。
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突然だが、琵琶湖岸のイベントに行ってきた。 琵琶湖大橋の西側に堅田という地域がある。地味にいいところ。 ここは琵琶湖の水運や漁業を支配していた堅田衆の街。 「堅田湖族」とも称される。 近年は琵琶湖での真珠の養殖も行われていたところだが、今はそのあとが残るばかり。 残った廃棄物を処理して美しい琵琶湖の環境を取り戻す活動も行われている。 それに関連したイベントが「堅田湖族フェスタ」である。 www.katafes.com 地元の店のマルシェやイベントが堅田周辺の5か所で開催されている。 昨日はサイクルフェスタも開催されていて、「道の駅米プラザ」はにぎわっていた。 このしもぶくれゆるキャラは「おおつ…
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オリャンタイ・タンボから進み、いよいよトレッキングのスタート地へ。 3泊4日の山歩きが始まる。大きな荷物はポーターが持ってくれる。 ガイドとポーター、アルゼンチン人男女6人、日本人1人のツアーである。 インカの人々が歩いたであろう道をたどる。 インカ道(インカトレイル)はしっかり踏み固められた道で歩きやすい。 ウルバンバ川沿いの渓谷は「インカの聖なる谷」と呼ばれる。 スペイン軍によるクスコ陥落のあと、インカ軍の拠点となっていた。 インカの盛衰に思いをはせながら、歩みを進める。 チルカから少し先の、リャクタパタ(テラスの村、パタリャクタともいう)。 ここから本格的なインカトレイルが始まった。 こ…
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オリャンタイ・タンボの神殿に向かった山も見ておきたい。 現地にいるときにはあまり考えずに見ていた。 岩肌の突起やくぼみが顔に見えるという。 神様と考えられていた。王冠もかぶっている。 見えるかな? 王冠の部分には建物がある。 顔の右にある斜面には食糧倉庫(コルカ)が作られている。 斜面に作るのは自然災害を考えていたのかな? インカの遺跡はコンドルやピューマ、蛇などに見える建造物が多い。 行ってよし、見てよし、後で振り返るのもよし。
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オリャンタイ・タンボ自体にも見どころが多い。 このダイナミックなアンデネス(段々畑)は壮観である。 これこそ、洪水や土砂崩れにも負けないインカの技術である。 その頂には太陽神殿だったと考えられる巨石がある。 ただの巨大な石ではない。 うっすらと彫りかけのピューマが見える? 3体あるらしいのだけど。右上のほうのはなんとかわかる。 巨大な石の間をぴったりと埋める石。 インカの精緻な石組みがここにもある。 地震にも揺るがないような頑強さが見て取れる。 この巨石が6つ並んでいた。
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ビルカノタ川沿いの「インカの聖なる谷」El valle sagrado de los Incasにある、オリャンタイ・タンボ。標高 2850m タンボとはケチュア語で「宿泊施設」の意味である。 インカ時代の宿場町なのか。スペイン軍に抵抗する砦なのか。 ここは、クスコとマチュピチュの中間地点である。 大きな神殿とインカの宿(タンボ)であった建造物が多くある。 これは、オリャンタイ・タンボの下部。 本来はここからマチュピチュにインカトレイル(インカ道)が伸びていた。 現在は鉄道になっているので、インカトレイルのトレッキングでは、コリワイラチナが拠点となっている。 オリャンタイ・タンボの要塞跡。オリ…
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クスコからインカの聖なる谷に向かっていく。 マチュピチュへ向かう途中の、チンチェーロ Chinchero。 標高3600mの高地にある遺跡。 Chincheroの広場(plaza) インカ時代は堅固な要塞であったという。 今はその基底部の石組みだけが残っている。 斜面の段々畑(アンデネス)はインカ当時の繁栄を忍ぶことができる。 Chincheroの寺院(templo) 基底部の石組みの上に白い寺院が建っている。 この近くの村では、インカ時代の水路がまだ使われている。 インカの技術がすごい。 近くには観光客向けの民芸品のマーケットがある。 チンチェーロは質の高い織物も有名。 天然染料で染めたアン…
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どこもかしこも桜がきれい。 花曇りではあるが歩くのが楽しい。 京阪大津京駅の近くの踏切がいい。 皇子山球場の桜と京阪電車が並ぶ。 踏切待ちでパチリ。 大津京駅に近づくのでスピードを落としている。 撮り鉄気分が味わえる。 ちょっと得した気持ち。 勉強が忙しくなってきて ブログを更新する頻度が落ちそうである。 あれもこれもは欲張りか。 たまに更新するくらいでお許し願おう。。 にほんブログ村
休憩で立ち寄った緑地公園。 何やら面白そうな遊具がある。 雨が降っているけど気になるな。 近寄ってみる。 画一的な遊具ではないらしい。 障害の有無にかかわらず、あらゆる子どもが遊べるように安全性や使いやすさに配慮した遊具は、「すべてを包み込む」という意味の「インクルーシブ遊具」と呼ばれています。滋賀県は、県が管理する公園では初めて、「インクルーシブ遊具」を大津市衣川の湖岸緑地に2種類設置し、13日から利用が始まりました。 www3.nhk.or.jp 遊びを通して学んでいくことは多い。 いろんな体験をみんなができるといいね。 雨宿りしながら眺めていた。 にほんブログ村
一気に桜が咲いてきた。 三井寺周辺も見頃である。 とりわけ琵琶湖疎水がいい。 biwakososui.city.kyoto.lg.jp そして、観光客が多い。 いつも通りに行くと思わぬところで進まない。 普段よりは信号につかまる。 桜を見ながら待ちましょう・・・ それも、いいか。 にほんブログ村
近江神宮には時計の学校がある。 知らなかったのだがテレビでやってた。 結構レベルが高いらしい。 古いロレックスの時計など修理していた。 近江神宮は漏刻でも有名だ。 時の記念日には行事もある。 わが国の時刻制度は、今をさかのぼること1350年の昔、天智天皇の御代に大津の都に漏刻(ろうこく)を設置され時間を知らされた御事績に始まります。漏刻とは水時計のことであり、日本書紀には、初めて漏刻を用い鐘鼓を鳴らして時を知らされた、と記録され、時の記念日の由来ともなりました。 oumijingu.org 時は金なり。 いろんなことが不平等な世の中だが 時だけは平等だと思う。 にほんブログ村
青空のもとを歩く。 踏切越しに見えるピンク。 近江神宮も春の様相。 鎮守の森と桜の組み合わせがきれい。 緑とピンクって合うんだね。 渋い鳥居と桜の取り合わせも良い。 天気がいいから明るく見える。 うっそうとした森の中を行く。 いつもは暗い道が明るい。 春はなんだかウキウキする。 心が躍るようだ。 どんどん歩こう。 にほんブログ村
今日は黄砂も飛んでいない。 車の黄砂も洗い流した。 ゆっくり散歩しよう。 柳が崎の近くも桜が咲いている。 びわ湖大津館を背景に桜が映える。 イングリッシュガーデンを持つ施設。 花の手入れは怠りない。 春らしくなっている。 まずはチューリップを楽しもう。 もうすぐ入学式だね。 にほんブログ村
随分と温度が高い。 はや夏日というところもあるらしい。 そろそろ桜も開花している。 コブシもきれいだ。 ただ歩いていても楽しい。 路地でも河原でもいい。 外来生物も元気だ。 ムスカリもよく見かける。 たんぽぽも近くにある。 外から来たものは強いなあ。 にほんブログ村
ずいぶん暖かくなった。 汗ばむ陽気だ。 季節の変化は極端である。 比叡山のふもとの坂本ではまだ桜には早い。 混雑する前の坂本へ行った。 あれ? こんな駅だったかな。 車で通っているときには気づかなかった。 駅がきれいになっている。 「光る君へ」効果だろうか。 4月には日吉大社で祭りがある。 延歴10年(791)、桓武天皇が日吉社に2基の神輿をご寄進されて以来1200年以上の歴史を有する山王祭。西本宮 大己貴神・東本宮 大山咋神のご鎮座の由来をたどりながら、天下泰平・五穀豊穣をお祈りします。祭礼中、山王七社の7基の神輿(1基1500kg)が登場し、桜満開の中、湖国三大祭にふさわしい勇壮な神事が行…
今日はやっと春らしい暖かさ。 歩いていても汗ばむぐらい。 橋のたもとに近づくと。 おや、今日はここにいるのかい。 二羽でのんびりしているよ。 近づいても動かいないね。 油断しているのかな。 あ、メスが気づいたようだ。 別に何もしないけど。 飛び立った。 橋の下に逃げちゃった。 くつろいでいるところをお邪魔しました。 にほんブログ村
道で見かける飛び出し坊や。 滋賀県東近江市の発祥といわれる。 大津市内でもあちこちで見かける。 図書館バージョンもある。 本を持っているのだ。 絵本借りたぞ!と 飛び出す子もいるかもしれない。 tobidashibouya.com 女の子バージョンもたまにある。 ふっと目を止めたら 車も減速するかもね。 今日も黄砂が舞うらしい。 安全運転で行こう。 にほんブログ村
琵琶湖の水位もプラスに転換。 水不足も一安心だ。 近所の川も水が増えている。 雨の日でもカモのカップルはやってきている。 小雨だったからいいのかな。 まだ川を歩ける状態らしい。 エサをせっせと取っている。 エサ取りや水浴びに余念がない。 水鳥でも水浴びするのだね。 雨の中をぼうっと眺めていた。 雨脚が強くなりそうだ。 先を急ごう。 にほんブログ村
雨のある日。 やっぱりあの本が買いたいと。 京阪電車に乗って書店へ向かう。 なんかきれいな電車が来そうだ。 雨の日にさわやかだね。 おお、NHK大河ドラマ「光る君へ」のラッピング電車だ。 ほんとに走ってるんだな。 しかも何でもない、こんな時間に。 ガラガラで得した気分だった。 本を買って帰った復路でも。 同じ電車だった。 出会うと重なるんだね。 にほんブログ村
ねこ留め金先日飲んだ自家焙煎珈琲。 フルーティなグアテマラも良かったけど 違うのに挑戦してみた。 キジトラブレンド。 少し浅めに焙煎した豆3種類と丁度良く焙煎した豆1種類をアフターブレンドし、香り良く仕上げています。香りを飛ばさないように焙煎してますので、フルーティーで苦みの少ないコーヒーをお飲みいただけます。 coffeenekotomegane.stores.jp これもフルーティで美味しかった。 小難しい本を読んでいると 頭が疲れてくる。 コーヒー飲みながらやってると ちょっと癒される。 はかどる気がするから不思議。 コーヒー豆の香ばしくて甘い香りがいい。 もうちょっと頑張ろう。 にほん…
どこかで聞いたことあるような鳴き声。 目をやると、カモがすくっと立っている。 くわっくわっくわっ。 コマーシャルみたいに鳴いている。 小雨が降る中で仲間に何か言ってるようだ。 もうすぐ雨脚が強くなるから 今のうちに食べとくのよ。 そんな感じだった。 後で同じ道を通ったがカモたちはいなかった。 天気のことわかるのかな。 動物の感覚ってすごい。 人間は鈍いねえ。 にほんブログ村
彼岸を過ぎたのにまだまだ寒い。 昨日から雨模様だ。 霧がかかって視界が悪い。 田植え準備前の田んぼもかすんでいる。 近所の建物ですら遠く感じる。 洗濯ものを干している家があった。 乾くのかなと余計な心配。 田んぼをうごめくものがいる。 鳥たちにとっては悪天候も助けになるのかもしれないな。 傘をさしていてもしっとりする中を歩く。 運転には気を付けてね。 にほんブログ村
用事で大阪方面へ行った日。 乗っていた京阪電車から降りた。 なんか、派手な電車やなあ。 まだら模様かいな。 赤と青と白。フランスみたい。 って、違うわ。 ミャクミャクか。。 大阪・関西万博のラッピング電車だった。 www.keihan.co.jp 大阪の鉄道各社が走らせているらしい。 あまり大阪に行かなくなったので気づいてなかった。 www.expo2025.or.jp 大阪・関西万博なんだけど。 関西全体で盛り上がっているかというと微妙。 お祭り経済といえば堺屋太一氏だが。 【中古】楽しみの経済学—イベント・オリエンテド・ポリシー (角川文庫 (6127)) 堺屋 太一価格: 205 円楽天…
彼岸の中日を過ぎたというのに。 雪景色でびっくりした朝。 ああ、比叡山もきれいだね。 やっと青空も見えてきた。 晴れるとか言ってたな。 一仕事して外に出ると。 空が暗いと思ってたら。 おーい、あられ降ってきたよ。 しばらく待ったが止む気配なし。 あきらめて歩き出した。 傘はあるのだけど、一時的かと思って。 まだまだ滋賀の冬は厳しいね。 春が待ち遠しい。 にほんブログ村
最近はつぼみも膨らみ 春が近いなあと思っていたら。 お彼岸は荒れ模様だった。 風が強くて電車も遅れたり、運転を見合わせたり。 移動が乱れた。 そしたら今日は雪景色。 まだ春は遠いなあ。 にほんブログ村
ある日の際川。 のんびりと昼過ぎに歩いていたら ここでも遅めのカモたち発見。 この日は柳川でもカモたちが 昼過ぎにいた。 同じ行動パターンだね。 水鳥なりの良い時間があるのだろう。 梅もよく咲き。 清々しい景色である。 土手を歩く。 やっぱり土の道は良い。 このカモたちは人があまり来ないせいか のんびりしている。 危険察知する距離が遠い気がする。 見てるだけだけど。 気持ちがゆったりする。 にほんブログ村
冷えの戻ったこの日。 朝の道を歩いていたら。 あら、もう来てる。 まだ田んぼの準備してないのに。 田植え前にもかかわらず、カモたちが来ていた。 どうやって場所を選んでるんだろうね。 この日はほかの野鳥たちも 元気いっぱいに鳴いていた。 肌寒い朝だったが カモたちの姿にほっこり。 ああ、買い物に行くんだった。 大型店舗が一時閉店したせいで 近所の小型店も混雑気味。 朝のうちに行こう。 季節とは関係なく動く人間。 にほんブログ村
白山の南竜が馬場の野営場をよく利用する。 単独だとテント泊をすることもあるが、 仲間がいたらケビンで過ごすのが楽しい。 そこでよく見かけるのがハクサンコザクラ 高さ 5~15cmで、ひとつに3つか4つの花をつけている。 白山といえば、と思うぐらいの高山植物だ。 南竜山荘から野営場に行く途中に見かける。 ミヤマキンバイと一緒に群生している姿もある。 まさにお花畑のキャンプ場。どちらも小さい花がかわいい。 山に登らない人に「お花畑」というと、 バラなどの華やかで派手なお花畑を想像してしまうらしい。 高山植物のお花畑は可憐で緑も一杯で、ちょっと控えめである。 たいていは雪の多い地帯の高山にあって、 …
高山植物の中でも華やかで見つけてうれしい。 シナノキンバイ 信濃金梅 よく似た花は多いけど、一番はっきりと主張してくる。 金梅は、梅に似ている黄金色の花という意味。 ハクサンイチゲ同様、花のように見えるのは萼(がく)片である。 萼片はふつう5枚で、葉は基部まで3~5つに深く裂けている。 高さも20~70㎝とわりあい大きい。 花の百名山 (文春文庫) [ 田中 澄江 ]価格: 924 円楽天で詳細を見る ミヤマキンバイ 深山金梅はもう少し小さく、葉も違う。 ミヤマキンバイは室堂周辺のお池めぐりあたりで見られた。 こうやって高山植物がたくさん見られるのも 白山にたくさんんお雪が積もるおかげである。…
雪解けすると目にすることができる。 ハクサンイチゲ 白山一華 花ように見えるのは実は萼(がく)片である。5~6枚ついている。 葉は深く3~5つに裂けて、その先がさらに細かく裂けている。 大きく白い花の群生は美しい。 梅雨明けでのみずみずしい姿も良い。 高山植物というと「ハクサン」がつくものが多い。 花の百名山地図帳 [ 山と溪谷社 ]価格: 2640 円楽天で詳細を見る 加賀の白山から来ているが、立山や白馬でも見られることが多い。 白山は宗教的に早くから登られており、 明治以降に高山の植物学の研究が始まった当時、 植物学者が発見したのが早かった。 牧野富太郎ではないが、最初に発見するのが大きい…
この花を見つけると、なんだかうれしくなる。 チングルマ 稚児車 高山帯の雪渓や砂礫地によくみられる。 南竜が馬場からトンビ岩コースで室堂に向かったときにも見かけた。 高さ5~10cmの落葉小低木で幹は地を這っている。 花が終わると、この名の由来らしい姿になる。 紫褐色を帯びた羽毛状の毛を持った実ができるのだ。 風にそよぐ姿がいとおしい。 これを子供のおもちゃの風車に見立てたものという説がある。(牧野) ja.wikipedia.org 今回の朝ドラが始まるまで気づかなかったが、 小さい植物のガイドにもしっかり牧野富太郎氏の本が引用されている。 すごい人だったのだね。 牧野富太郎の植物図鑑 [ …
太陽にほえろではないが、 お日様にむかっているのがニッコウキスゲ。 なんとも華やかな花である。 高さは60~80cmで花は約7cm 栃木の日光に産するキスゲ(黄菅)の意味。 もとは、ゼンテイカという名前らしいが、その由来は不明という(牧野富太郎) ja.wikipedia.org 日光の群落が有名でこの名前で呼ばれたのが全国に広まったよう。 ユリ科だが、ユリとは異なる。 特に南竜が馬場からエコーランを見上げるあたりに、いっぱい咲いている。 青空と植物の緑とニッコウキスゲの黄色がたまりません。 登りも楽しくなること請け合い!? にほんブログ村
白山の登山道はいくつかある。 別当出合からが一番メジャーで子供たちを連れたグループも登ってくる。 室堂と南竜ヶ馬場への分岐当たりが個人的には好きだ。 急登から一息ついていると高山植物が一杯なのに癒される。 なかでもこのシモツケソウが気に入っている。 名前の由来は、下野国(栃木県)で発見されたからだという。(牧野富太郎) ja.wikipedia.org エコーラインへの分岐当たりは、シモツケソウやカライトソウなど 透き通るような花々が多くてなんともいい感じだ。 よくガスもかかってくるので、幻想的な雰囲気になる。 そのせいか、シモツケソウにははかないイメージを勝手に持っている。 もうちょっとで南…
植物記を書いた牧野富太郎さんのドラマが始まっている。 里山の植物が取り上げられているようだが、 高山植物のことも想起されて、山に行きたくなる。 花の山として名高い白山の高山植物を振り返ってみた。 白山を代表するといえば、この花だろうか。 クロユリ 黒百合(ミヤマクロユリ) 石川県の郷土の花にも選ばれている。 白山を代表する高山植物として知られている。 高さが10~25cmで、花は3cmぐらいなので意外に小さい。 一輪しか咲いていないと見落としてしまう。 室堂には見事な群落があるので観察できる。 白山奥宮の近くに群落がある。 頂上に行かずにお花畑鑑賞でもよいかも。 2つ花がついていることも多い。…
昨日はいきなり雹が降ってきてびっくり。 news.yahoo.co.jp 雨上がりのいつもの川。 近江神宮の近くを流れる柳川である。 山からいろいろ流れてくるのか、 雨上がりには必ず来るカモのカップル。 いいものが流れてくるのだろう。つがいでよく来てる。 平和な様子に見えるこの川。 近江神宮の造宮に伴い、1941年に付け替えられている。 もともとは神宮道が柳川の河道であった。 もともとの三角州が柳が崎であるが、 付け替え後はその北側に三角州が発達してきている。 カモたちにはそんな事情は関係ない。 餌があるところに来るのだ。 どこかの不動産会社がゴルフ場を造った時の土砂をきちんと処理していないら…
お伊勢参りといえば、みやげである。 なんといっても、赤福が有名。 赤福本店もあるが、外宮や内宮の直営店でもぜんざいが味わえる。 ご当地ならではの商品も手に入る。 www.akafuku.co.jp 1つから買えるのもうれしい。 どら焼きを折ってあるような「たからの山」 上品なお味である。 2つ入りのかわいい赤福餅も売っている。 これは伊勢市駅にも売っていた。 伊勢市駅の近くのホテル伊勢神泉がプロデュースするのが 「お伊勢参り cafe 参道 TERRACE」である。 おしゃれなカフェでほっと一息つくのも良し。 その近くにある器市も見て楽しい。 焼物の宝庫である東海地方の数多くの窯元と作家を訪ね…
帰りもしまかぜに乗ると遅くなってしまうので。 伊勢志摩ライナーに乗ってみた。 サロン席やデラックスシートがあるので、 3人とかグループでもゆったり乗れる。 伊勢市から大和八木まで乗ってみた。 割と地味な駅にも停まるから面白かった。 デラックスシートは3列シートなので、ぷち しまかぜといった様相。 しまかぜほど激しい客はいないのでかえって落ち着く。 昼過ぎだったので、皆さま駅弁を食べていた。 そして。早い時間だったので空いていた。 サロン席もトイレに行く途中に通ったが、楽しそう。 問題は、トイレの数が少ないことだろうか。 なかなかすべてそろった電車はない。 大和八木から乗り換えた普通の近鉄特急は…
伊勢市内はローカルな乗り物も楽しい。 伊勢市駅から内宮へローカルバスが出ている。 レトロな外観のバスもあるが、乗ったのは普通のバス。 その車内のシートが笑えた。 シートで伊勢神宮も鳥羽水族館も行ける! ちょっと楽しい気分になる。 駅で待っていても、近鉄特急が何本も通る。 近鉄特急もいろいろな車体があって楽しめる。 ローカル電車も可愛いラッピングがされている。 2両編成だが乗ってみたくなった。 (乗っていない) ただ、伊勢市駅の南から北側に行くには、入場券を買わないと行けなくて。 踏切を回ると遠かった。 JRと近鉄を突っ切る通路か地下道があるといいのになあ。 費用的に無理だろうな。 にほんブログ…
伊勢には美味しいものがいろいろある。 伊勢市駅から外宮まで行く道にもカフェや食堂が並ぶ。 【 送料無料 】 【 みなみ製麺 】 伊勢うどん 生タイプ マルキ商会 の タレセット( 30食 タレ 10本付 )伊勢うどん 本場 チルド麺 伊勢 うどん いせうどん価格: 5039 円楽天で詳細を見る 伊勢うどんや手こね寿司、伊勢赤鶏の釜めしなど目移りする。 一本うどんといわれる伊勢うどん。 お伊勢参りをするのにお腹にやさしいこしのなさ。 ランチには鈴木水産のかき揚げ丼、伊勢うどん、手こね寿司をいただいた。 【伊勢神宮奉納品】手こね寿司セット 漬けカツオの素 5食入り 1袋 115g (カツオ80g …
まだ空いているかな? と思って行った伊勢神宮の内宮。 そんなわけはなかった。 ひとでいっぱいである。 コロナ前ほどではないが、人出は戻っている。 まだツアーは少なく、家族連れやグループの客が多い印象。 ちょっとどんよりの天気のなか五十鈴川を渡る。 広大な敷地の砂利道を歩いていく。 いつもよく手入れされている庭園である。 ただ歩くだけでも気持ちがいい。 砂利道なので太い車輪の車いすが貸し出されていた。 渋い心遣いである。 本来はこの五十鈴川で口を漱いでお参りをする。 この日はそんな人たちを眺めるにとどめる。 正宮への階段を上る。 天照大御神をお祀りされている。 125社からなる伊勢神宮の中で最も…
伊勢神宮のお参りの仕方としては、 内宮より先に外宮に先に行くのが習わし。 天照大御神によって招かれ、その食事をつかさどる神。 豊受大御神がお祀りされている。 伊勢市駅から徒歩5分くらいである。 外宮への参道を歩いていく。 背後に山が控えていて、いい感じである。 参道には土産物屋や飲食店が並んでいて楽しい。 帰りに寄ろうと楽しみになる。 外宮の目の前に赤福の外宮店がある。 店内では、ぜんざいがいただける。 伊勢にしかない限定の和菓子も売っている。 外宮では左側通行である。 そんなに混んでいなかったので好きに歩けた。 伊勢市駅にほど近いのにうっそうとした緑が広がる。 外宮の建築様式は、内宮とはまた…
近鉄特急のしまかぜ。 久しぶりのお伊勢参りである。 世の中はどうかわからないが、しまかぜの中はコロナ前の雰囲気だ。 朝からロングの缶ビールで乾杯のご夫婦。 電車の音に負けず喋るロシア人。 賑やかな車内である。 三列シートでゆったりの車内。 席の調節もこまやかだし、マッサージもできる。 特急券はチケットレスで取ったので、購入も変更も楽々。 あいにくの曇り空だったが、車窓からは素朴な景色が広がる。 奈良から三重の間は、のどかな田園風景が楽しめる。 田んぼや日本家屋がある近くに新興住宅地がある。 きっと開発されたのだな・・・とか思いながら見る。 伊勢市駅もきれいになっている。 さあ、伊勢観光だ! に…
職場の近くの駐車場の確認をしようと、 裏道のようなところを歩いていたら。 ねこが佇んでいた。 ちょっと強そうな猫だ。 逃げもせず、にらまれる。どこ通ってんねん! ここは、わたしの縄張りや。 そんな感じで追いやられた。 結局、駐車場はこの道じゃなくて。 お邪魔しました~ もう来ません! 日常のワンシーン。 猫とやり取りした気分。
シッキムはのんびりと回った。 まだインドというよりは、チベットのような雰囲気で心地よかった。 ガントクから24km、ラニプル川が流れる谷間を隔てた反対側に シッキム最大のルムテク僧院がある。 ルムテク僧院 Rumtek チベット仏教カルマ・カギュー派の総本山である。 この僧院は「ダルマ・チャクラ・センター」とも呼ばれている。 ダライ・ラマと共にチベットから亡命してきたカルマパ16世は、 この僧院を建て、ルムテクを基点として布教活動に励んだ。 非常に重要な寺院のため、セキュリティーも厳しい。 入り口ではパスポートやシッキム入域許可証などのチェックがある。 en.wikipedia.org シッキ…
いつの季節も気持ちの良いところ。 大津は柳が崎の湖畔公園。 公園へ向かう道からもう桜のトンネルがお待ちかね。 桜越しに見るびわ湖大津館がいつもより絵になる。 2倍増しぐらいに良い施設に思える。 他県ナンバーの車もちらほら。 駐車場はこの手前である。 みんなここまでは来ては「あれ、駐車場がない」とUターンしていく。 びわ湖大津館やイングリッシュガーデンに入らなくても散策できる。 建物とガーデンの間を抜けて歩いていくと湖岸を歩ける。 この階段のあたりに黒猫ちゃんがのんびりしていることがある。 この日は暖かすぎて、どこかに行っていた。 大津港のほうまでずっと見える。 気持ちよくぶらぶらと歩く。 水鳥…
湖都大津の災害史を見に行ったり、 その企画展の関連講座に行ったりと最近何回も訪れた。 大津市伝統芸能会館は能楽堂もあって、落語会も時々ある。 三井寺の北側にあるからそこから足を延ばすのも良い。 大津市歴史博物館は高台にあって景色が良い。 ひっそりとたたずんでいるのにはもったいない建物だ。 その北側の市民文化会館のカフェは結構人気がある。 最後の古文書入門講座のあと、北側から帰ってみた。 歴史博物館の正面からも桜と近江富士がきれいである。 北側はひっそりとして空いてるよね。 のんびり歩いて帰るとしよう。 あれ、こっちのほうが桜がきれい。 大津商業高校の裏を警察学校のほうに抜けていく道なのだが。 …
JR湖西線と京阪石山坂本線の大津京駅の近くでも花見はできる。 マンションが立ち並ぶ住宅地である。 琵琶湖マラソンのスタート地点の皇子山陸上競技場など公共施設が多い。 駅に近い皇子が丘公園にたくさん桜があるのだ。 体育館の近くのベンチにただ座ってみても良い。 湖西線の高架の手前にいくつも桜がある。 移動中にふと立ち止まって見るだけでも良い。 近くにはコンビニもあるからちょっと飲み物や軽食を買っても良し。 これは普通列車だが、ときどきサンダーバードが通る。 勝手に旅気分を味わえる。 もう少し足を延ばせば、皇子山陸上競技場の木々も見られる。 ジョギングや球技をしている人を横目にのんびり歩く。 あれ、…