(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか2 〜実現しなかった帝国大学
全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか1 〜歴史がかなり違う 全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか2 〜実現しなかった帝国大学 全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか3 〜で、序列あるの? こうやって学部を並べてみると、第二次大戦までの官立の帝国大学は基本的に「理工...
大阪大入試で「試験監督が談笑」 〜追伸:そういうことだったのか
紹介したMBSの記事ですが、続報をみると何かおかしいな。まずMBSの記事ですが、以下のように書いてありました。 阪大などによりますと、25日に行われた法学部の入学試験で、「国語」の試験の際に、開始直後に解答用紙を破損したなどと受験生から質問があり、試験監督を務めていた法学部...
本日で、国立前期の試験、東京芸大など特殊な大学以外終了です。面接もあって三日間になる大学を受ける受験生はお疲れ様です。 さて阪大に関して、こんなニュースがありました。毎日系のMBSから引用します。 阪大などによりますと、25日に行われた法学部の入学試験で、「国語」の試験の...
全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか3 〜で、序列あるの?
この後、記事の方は戦後の新制大学設立のゴタゴタを経ながら、旧七帝大が依然として他の国立大学より優位な位置を保ち続けていることで終わります。 旧制大学と高等専門学校を同じ大学とし、しかも地域ごとに統合を進めた結果、多くの都道府県にかつての帝国大学に似た総合大学が誕生することと...
全国に7つある「旧帝大」に序列はあるのか1 〜歴史がかなり違う
本日は首都圏でもかなりの寒さで、まさに受験日和といえましょうか。自分の大学受験は遥か昔となり子供達の受験もとうに終わりましたが、今朝のような曇天の朝は寒さに震えながらもきりきりと緊張していたあの日を思い出せてくれます。息子は大学生協のバイトで受験生の誘導に当たるそうですが、...
読売の「発言小町」、いつも興味深く読んでいます。「人生相談」に近いものですが、お答えする一般読者の回答が実におもしろい。多くは女性からの回答ですが、男からみると女性の心理洞察はなかなか鋭く感じます。ああ、だからご本人はバレてないと思ってる男の浮気は、女にすばやく察知されるの...
水野英子(みずのひでこ)氏という漫画家は、僕にとっては「少女漫画家の元祖」くらいの認識です。現物のマンガはまったく知りません。知っている少女漫画家は一条ゆかりとか去年亡くなった土田よしこあたりからです。さて、その少女漫画の大御所水野先生が何を語るか、読売の「時代の証言者」連...
帰ろうと、自分の車に乗り込んだら、駆けつけてきた仲間が窓を叩いた。 「ご両親が乗った南極飛行旅行の飛行機が行方不明だそう。燃料は2時間前に切れた」とのニュース。 まさか。私は意味なくハンドルの左右を両手で叩いた。 今月の日経「私の履歴書」は登山家の今井通子氏です。以前今井氏...
千葉大学長選はうつろいやすい世間の関心が下がっている気がしますが、簡単には決着しない雰囲気を感じます。 ここまで私が書いた話をさらうと、 1 教職員意向調査で第2位だった横手幸太郎氏が、学長選について権限がある学長選考・監査会議によって次期学長に選ばれた 2 意向調査で第...
この不正入試事件に関して、同級生の証言があります。湘南鎌倉総合病院で循環器内科部長を務めた齋藤滋先生です。首都圏から京大を受験する学生は珍しくありませんが、阪大を受ける学生は医学部とはいえ、非常に珍しいです。個人的には駿台時代に阪大医学部を受けた友人はいませんでした。 斉藤...
ここからはまた「つぶやき館」から引用させていただきます。 姜旭生の作戦にはまったのは開業医や会社役員、商店主、教育委員長や小学校の校長までいた。 岡山県開業医、娘を医者にしたいが、出来は良くない。そこで自分の出身校、平壤医専時代からの友人、で箕面教育委員長の萩原健秀医師に...
第二次世界大戦前は旧制大学の医学部や旧制医科大学はそれほど人気がある学部でなかったことをご存じでしょうか?修養年限が他の学部より長く、一人前になるのに時間が掛かることが敬遠されたからです。また、官費生のような給費制度もなく、親の財政負担が大きかったこともあります。 しかし...
(写真は大阪市阿倍野区旭町にあった旧大阪市立大学医学部付属病院) さてまんまと手に入れた入試問題はどう流通したのでしょうか?引用を続けます。 A(姜旭生)は一方で盗んだ入試問題を販売するグループを組織していた。接骨医や医療器具販売者、病院事務局長などを取り込んで7人の勧誘メ...
こうして大阪大学の嫌疑は晴れ、焦点は一挙に印刷所に向きます。 「入学試験を印刷しているのは、あそこしかない」 A(殺された姜旭生)は1月24日に刑務所時代の仲間を呼びつけ、「今年の国立大医学部の入試問題が手に入ることになった。かなり太いカネになるから、買うという客を探して...
(写真は大阪府中之島にあった旧大阪大学医学部と附属病院) この時の状況は、阪大医学部の関係者の証言をネットで見つけることができます。姜旭生の血まみれ死体が発見されてからわずか数週間後ですが、まさに今の時期、国立大学の入試直前です。 昭和46年2月中旬ある日の午後、私は庶務部...
今年度の受験シーズンも国立大の前期入試が目前となり、受験生はいよいよ正念場を迎えます。自分がこの時期どうだったか。今でも覚えているのは、3日前から39度の高熱になってしまったことです。「インフルエンザですね」と言われて解熱剤を打ってもらったものの、試験まで勉強どころか吐き気...
本書の筆頭に出てくるジャガイモ毒のソラニンは、結構有名でしょう。ジャガイモ買ってきて少し時間が経つと青くなってきます。芽が吹いてくると慌ててこそげとって使うが、結構めんどくさい。適当に削って調理し、食べてちょっとお腹痛くなるなんて経験、何度かしてます。南米アンデスでインカ帝...
「鱈の子の炊いたん」です。「炭の燃えかす」ではありません!この冬の時期、真鱈の大きな卵巣が魚売り場によく出ます。精巣の方は、「菊子」とか「タチ」とか呼ばれて珍重されますが、うちは家内がまったく食べません。私は好きですが、毎回1人で食べるのも大変です。そこで今回は卵巣を買って...
土井善晴氏が日経の「あすへの話題」でいちごを取り上げていました。この時期いちごが店頭に並びますけど、日本は露地物がほとんどなくハウス栽培が主流なせいでしょう。いつからハウス栽培が始まったのか知りませんが、土井氏の言から推測すると昭和30年代(1950年代後半)には始まってい...
「置かれた場所で咲きなさい」2 〜渡辺氏を真似できないこともある
この写真はメディアにもよく出る、成蹊学園の小学生だった渡辺和子氏と父・渡辺錠太郎氏です。この親子がとても仲が良かったことは、この写真一枚でよくわかります。しかし、1935年8月にこの写真を撮ってわずか半年後の1936年2月、渡辺錠太郎陸軍教育総監は二・二六事件で惨殺されます...
地域タグ:東京都
この本は2012年に刊行され、すぐベストセラーになりました。著者の渡辺和子氏が二・二六事件で凶弾に倒れた渡辺錠太郎・陸軍教育総監の娘だったことは有名です。というより、彼女の心から生涯この二・二六事件が離れることがなかったのは、疑いようがありません。父親が50発近い銃弾を受け...
築111年の京大・吉田寮 「家」存続求める寮生の思い 〜退去させるべし
京大の学生寮というと、すぐ過激派の根城を連想してしまいます。実際熊野寮はいまだに中核派の活動拠点のひとつになっており、警察の捜査を度々受けています。京大生でない活動家も熊野寮にはいると聞きますが、言語道断です。それに比して吉田寮にはもはや過激派はいないと言われています。あと...
カキ=ノロウイルスの“大誤解”背景に「マスコミ報道」の影響も? 〜そうですかね?
弁護士JP編集部の記事で、そこから引用します。 「ノロウイルスと言えばカキ」 そんなイメージを抱いている人も少なくないかもしれないが、実はこれ、“風評被害”的な側面が大きいことをご存じだろうか。 ノロウイルスは長年、年間の食中毒患者数でもっとも多い病因物質となっているが(2...
岸本葉子さんというエッセイストは、日経夕刊のコラムでしか知りません。著作は一冊も読んでおりませんが、この日経コラムはいつも興味深く拝読しています。 退職したら読書をしたい、と知人は思っていたという。仕事と関係ない本を、時間にしばられず好きなだけ読みたい。勤めている間、読むの...
東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 新聞を急ぎ整理していて、「あれっ?」と思った記事がありました。日経の2月1日夕刊です。「霞ヶ浦湖岸、貴重な航空隊跡地」となっています。霞ヶ浦湖岸の航空隊跡地といえば、以前紹介した東京医科歯科大の分院(霞ヶ浦分院)があった場所です...
谷川久治氏以降、千葉大の学長は12人いますが、そのうち9人が医学部からです。その9人のうち1人を除いて(東大学部出身の川喜田愛郎氏)、残りは全員千葉大医学部(千葉医大)出身です。第11代の磯野可一氏が第2外科出身ですが(1958年3月千葉大学医学部卒業。1959年4月千葉大...
千葉大の学長選で、教職員(教員だけでなく職員も入っていた)意向聴取で第1位となった山田賢氏はどういう方でしょうか。はっきりした略歴がなかなかわからないですが、2023年9月に開催された「千葉DX推進プログラム」で一端が掲載されていました。 山田賢 千葉大学副学長(教育・産学...
本日の千葉日報には、千葉大学長候補の一人で教員意向聴取では第一位の得票を得た山田賢氏が所属する千葉大大学院人文科学研究院教授会から質問書が提出されたことを報じています。 【速報・追記あり】千葉大学長選「疑義」で質問状 人文科学教授会「合理的理由を」 投票2位の候補選出 1月...
昨年(2023年)11月2日、千葉大学長の中山俊憲氏が病死しました。病因については公表されていないので詳細はわかりません。享年64歳でした。経歴をみると、 学歴 1978-1984年 山口大学医学部 1984-1988年 東京大学大学院医学系研究科修了(主任:多田富雄教授)...
「ブログリーダー」を活用して、gillespoireさんをフォローしませんか?
(内田樹氏(右側)と合気道の師・多田宏氏(左側) 日経から) 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」〜ディスる親の盛大なカン違い 神戸女学院大名誉教授でフランス文学者の内田樹さんが日経「食の履歴書」の6月のインタビューに答えた記事です。「食の履歴書...
共同通信の記事です。 理事長パワハラ国循ようやく認定 外部機関先行、追加処分なし 7/2(水) 21:47配信 共同通信 国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)は2日、ハラスメント調査委員会が、大津欣也理事長の部下に対する言動をパワハラと認定したと発表。すでに第三...
AIに関してこの1,2年でさらに急速な進化が見られ、Googleなどインターネット検索でもAIの提案をごく普通に目にするようになりました。便利ですが自分が精通する研究領域だと間違った記載も結構多く見受けられ、用心しています。しかし、自分がよく知らない研究領域だと、そこに提示...
(3本金線の一等航海士制服の若松次郎 「あんぱん」から) 「あんぱん」はいよいよ第二次大戦の敗戦後の日本になりました。のぶの夫の若松次郎は折角日本に戻ってくることができたのに、「肺浸潤」になってしまいます。ドラマでのぶが「次郎さん、肺浸潤なんだって。結核じゃなかった。」と家...
ここ1〜2年、慶應の一般入試の難易度は早稲田に負けているそうです。1990年代の慶應全盛期から完全に様変わりだそうですが、どうしたら復活できるか?簡単なことで学費を下げればよろしい。しかし、伊藤公平塾長は国立大の年間学費を150万円にして私大と同じレヴェルにすることを主張し...
間が空いてしまいましたが、5月の盛岡行の続きです。盛岡駅構内にある書店「さわや書店フェザン店」はレジ近くに岩手を中心とした東北関連のブックコーナーがあります。盛岡に行くと必ずここに寄って、何かおもしろい本はないかと捜します。多いのは何と言っても宮沢賢治関連の本で、あとは啄木...
プレジデントの記事を引用します。 夕食が「黒パン、野菜、ハム、チーズ」だけで何が悪いのか…ドイツ人が仕事の後に「豊かな時間」を過ごせるワケ 6/22(日) 9:17配信 プレジデントオンライン 仕事の後に家事をする時間を減らすことはできるのか。ドイツ人の生活に詳しいダヴィン...
さてあまり実りある議論にはなってなかったダイヤモンドの記事ですが、ヤフコメは何と言うでしょうか? ま~る 2日前 どんな人にも妬み嫉みの感情が宿っていると思いますが、「誰かがすごく頑張ったことを素直に認め、褒めてあげられない人」って、こんなにも多いんだということを、嫁ぎ先の...
ダイヤモンドの記事です。引用します。 桜蔭や開成に受かった子を「親がお尻を叩いたおかげで合格しただけ」とディスる親の盛大なカン違い 6/22(日) 6:02配信 ダイヤモンド・オンライン 吉祥寺など都内5箇所に教室を持つ人気学習塾「VAMOS」の富永雄輔代表と塾業界30年...
(日刊スポーツから) 昨日日曜、昼になったので弁当を食いながらいつもの「男子ごはん」見るかと思ってテレ東をつけたら、広尾学園の大学進学支援の話をしている。??なんだ?チャンネル間違えた?と思ってリモコンをぱちぱちするけど、確かにテレ東。・・・。あっ!そうか。これ太一くん絡み...
(デイリー新潮の記事の解説図から) 6月の記事で目を引いたのが下記記事です。デイリー新潮から引用します。 「7月5日に東日本大震災の3倍の津波が」 荒唐無稽な予言をなぜ中国人は信じるのか 「風水が重要視され、超自然的なことを信じる土壌」 6/20(金) 11:07配信 7月...
来年度の大学受験難易度ランキング表が発表される時期となりました。前から思っていることですが、医学部のような難関学部の難易度評価は駿台の方が河合塾より信憑性がある印象です。もともと違う試験でしかも違う配点方式の試験難易度を序列化するのは無理な話ですが、それにしても河合塾の記述...
日経新聞は土曜版でいつも色々な事物のランキングを載せています。今回は「昭和の言葉」。要するに死語となった昭和の言葉がどの程度現在の人の関心を引くかというランキングです。引用します。 通じる?昭和の「あの言葉」10選 Z世代1000人に調査 昭和の時代に普通に使われていた言葉...
以前書いたように語学熱が盛り上がった私は、久しぶりにNHKラジオの語学講座「まいにちフランス語」と「まいにちイタリア語」の聴取を始めました。私のやり方はとにかくスキットを憶える。そらで1ヶ月分くらいのスキットを暗誦できるくらいまでに徹底的にやります。学生時代は英語をこれでも...
先月の秋田旅行、結構いろいろあったのですが、その時の経験を少し補足していきます。その一つがここに出す「蜂蜜合わせ」というお菓子です。ホテルの部屋にお茶請けとして置いてあったのですが、いつもの習慣で何気なく持ち帰りました。研究室で荷をほどいて見つけ、何気なく開きました。脆いお...
(大竹稽氏本人のホームページから) 東洋経済の記事から引きます。 名大医学部、慶応医学部、東大理3に“すべて合格”も、「理3を退学」彼が選んだ《その後の道》 6/8(日) 5:47配信 浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大...
私昔から歌謡曲をほとんど聴かず見ずで、もちろん歌うなんてもっとのほか!だから世にいう歌手にどんなひとがいるかほとんど知りません。そもそも私は数痴のみならず、音痴だからネ! そんな中、たまたま夜NHKニュースをつけていたら、そのまま「うたコン」になってしまいました。よほどの...
NHK朝ドラ「あんぱん」、昔からなじみの漫画家やなせたかしの物語と聞いて興味を持ちました。時間的に朝ドラはほとんど見る機会がないので論評する立場でないのですが、今回は大いにはまりました。月曜は、小倉聯隊に転属となった柳井二等兵を含め初年兵たちは古参兵たちから凄まじい殴られ方...
実は今回の旅行は私的なもので、秋田が目的でした。田沢湖付近を中心とした岩手県と近い内陸域で、乳頭温泉も巡りました。私が期待していたのは山菜料理です。特にネマガリタケ。もう50年以上前になりますが、高校の研修旅行で東北地方を巡った時、このネマガリタケを旅館の食事で初めて食べま...
「薩摩治郎八」(さつまじろはち)」と言われて、今パリで生活するひとの間ではどの程度知られているでしょうか。我々の世代くらいの滞在者ですと、一種独特の光芒を放っている人物です。その薩摩治郎八についてNHKの「知恵泉」(ちえいず)で特集されました。 薩摩治郎八はパリでは「バロ...
毎日新聞に以下のような記事が出ていました。 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属...
この本を読んで思ったのは、「北方領土は二度と日本に帰って来ない」です。ロシアという国がいかに暴力的でその欲望のままに500年以上も突っ走ってきたかという歴史を改めて意識させられました。 まず第二次大戦前から戦争中にいたるまで、日本の指導部で本当にソ連という国家の恐ろしさを...
お中元を送る季節となりました。先週私もネットでお世話になった方々へ発注しました。ここのところの物価高で品物や送料もかなり高くなってきましたが、今のところ何とかまかなえる範囲です。届いた後での御礼とかのやり取りをする機会もあって、消息を知ることもできます。 ただそういうのと...
(本庶佑氏 京都大学のサイトから) 6月の日経「私の履歴書」は京都大学名誉教授の本庶佑氏でした。本庶先生の略歴をwikiから抜粋して引きます。 本庶 佑(ほんじょ たすく、1942年〈昭和17年〉1月27日 - )は、日本の医師、医学者(医化学・分子免疫学)。京都市生まれ、...
長崎放送(NBC)のニュースを転記します。 畑で白骨化した身元不明の遺体 長崎市大鳥町 6/23(日) 9:19配信 NBC長崎放送 22日午後、長崎市内の畑で身元不明の遺体が見つかり、現在、警察が身元や死因を捜査しています。 22日午後4時半ごろ、長崎市大鳥町の畑で近所の...
佐川恭一氏はまったく知らない作家ですが、偶然彼が自分の受験経験をもとに書いた「 学歴狂の詩(うた)」という連載随筆を読みました。うーむ、 「人はなぜ学歴に狂うのか――受験と偏差値の深淵を覗き込む!」 かあ。佐川氏が滋賀県北部の田舎で「神童」とあがめ奉られ、京都の高校に進学し...
「妖怪一口女」は言うまでもなく、「妖怪二口女」のパロディです。この二口女の民話には複数の筋があることを、今回調べて知りました。「妖怪大図鑑」からの引用です。 全国に伝わる妖怪で、話もいくつかある。和歌山では、ケチな男がいて、常々、「飯を食わない女房ならもらってもよい」と公言...
読売新聞の「小町」は本当に興味深い話題が多く、「こたつ記事」ではないけどパソコンに向かうだけで、「世界の奇習」を知ることができます。余談ですが、「世界の奇習」は小学校時代よく通った市立図書館にあった蔵書で、児童図書ではなく成人用にありました(篠田八郎著 大陸書房刊 1969...
以前紹介した以下の記事ですが、何処に書かれたのかわからなくなっていました。 「70歳を超えても働きたい」 〜本当か! しかし、ようやく検索で上がって来たので紹介します。読売新聞のコラムで5月20日の掲載でした。あまりに唖然とする内容なので、記録として残します。 人生100年...
妻が子供を置いて出て行きました 〜虐待家庭の育ちでないか 今回はまた読売新聞の「小町」からです。読み終わった後、深いため息が出ました。「世間にはこういう家庭が、想像以上に多いのでないか」と。 トピ主の相談を引用します。 あえてのオチャラケだったのに ぬーとりあ 2024年...
インプラントが脳に刺さった 〜ヒェ〜ッ! 今回のインプラント刺入事故で一番気になるのは、なぜそんな上まで刺さってしまったか?です。そこで日本で1999年あった「割り箸刺入事故」を思い出しました。wikiから引用します。 杏林大病院割りばし死事件 杏林大病院割りばし死事件(き...
何気なくオンラインニュースを見ていたら、衝撃の話が。PenOnlineから引用します。 虫歯治療のため歯科医院を訪れた男性が、医師の勧めを受けてインプラント治療を選択。ところが、インプラントの部材が口蓋骨を突き破り、脳に刺さるトラブルに発展した。トルコで起きたトラブルだ。 ...
この連休中実家に家族が集まった時、「お前はなにそろそろ死ぬこと考えているの?」と90超えた父親から訊かれました。そうですね、実家に寄る度に自分がもう疲れていることを話してましたから、自分の終わりのことも話したかもしれません。この世からのおさらばはまだ先かなとは思ってるけど、...
日経のコラムシリーズ「受験考」は受験に関係する予備校や中高の教員がリレーで書いています。今週はこんな記載がありました。引用します。 変わる共通テスト 模試が過酷に、受験生消耗 既卒生のリサ(仮名)が疲労困憊(こんぱい)した様子で、なかなか授業に身が入らない。理由を聞くと「昨...
今週読んだ新聞で無署名のコラムにだいたいこういうことが書いてありました 還暦を超えた友人達と話したら、大方は70を超えても働きたいと言っている。お金の問題もあるかもしれないが、社会に帰属していたいというのが大きいようだ。これからもっと働いていきたいものだ。 !!!!!本当か...
日経の記事にこんなニュースがありました。 謎のマリモ「情報提供を」 科博が調査、発見は民家で2例 国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く...
今朝の読売1面トップは「早稲田大の入試中に問題がSNSで流出」で、「おっ!」と思いました。またカンニングか。入試も一段落したこの時期に公表に踏み切ったと思いますが、今のところ読売新聞の独占スクープのようです。引用します。 早稲田大の入試中に問題がSNSで流出…「スマートグラ...
日経日曜版の「揺れた天秤」という裁判訴訟で注目された事案の紹介シリーズで取り上げられたものです。記事の引用です。女性とは「ある銀行の副店長」です。 2023年3月のある朝、女性はいつものように勤務先へ向かっていた。その日は大切な顧客から運用に関する相談の予約が2件入っていた...
読売の「小町」いつも愛読しております。今回は傑作な!相談が載っておりました。紹介いたします。 彼氏の思い上がりを直したい ななみ 2024年5月6日 19:14 私の彼氏は、冷凍や惣菜よりも自分で作ったほうが美味しいという思い上がった考えを持っています。 そのため、ほとんど...
山野草の栽培が好きな方は、「ヤクシマ〜」と名前が付く植物が小型であることをよく知っていると思います。色々ありますが、例えば写真の「ヤクシマハイヒカゲツツジ」です。姿は小柄ながら花の大きさは通常のヒカゲツツジと同じで、高山植物のような愛らしさがあります。ヤクシマ〜という名称が...