生活残業って何?
聞きなれない人もいるかもしれませんが、生活残業という言葉があります。どういう意味かと言うと、残業代を稼ぐためにわざと残業をすることです。 本来であれば残業(法定外時間労働)は36条協定の範囲内で「やむをえず」行うものであって、削減のための抑止力として時間外労働の賃金は25%増し(45時間以上は50%増し)と法定されています。 そのため仕事が忙しくやむをえず行う(正しくは事業主に命令される)のが残業なわけです。 それを給料の上積みのために残業をする、多かれ少なかれそのように仕事の進捗をするというのが「生活残業」です。 これが表立って現れたのが実はコロナ禍です。コロナの緊急事態制限下で様々な業種が…
2024/06/30 20:42