各駅探訪No.938~947は、春の磐越西線編(+α)。未乗だった西側の非電化区間(会津若松~新津)を乗り通しつつ、気になった駅をめぐります。まずは会津若松から喜多方の間に4つある、「普通列車でも通過してしまう小駅」で少しだけ下車。福島県喜多方市、小学校もある静かな住宅地の中に位置する駅。駅名標。同じ福島県の只見線には会津○○という駅が多数ありますが、磐越西線では意外にもここと会津若松だけです。ホームは1面1...
気ままに訪れた日本全国の「駅」の紹介がメインです。基本的には月・水・土に更新しています。
プロフィールイメージの駅→https://chiropura173.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
愛媛県大洲市。複雑な経歴をもつ内子線の中では唯一、開業当初から移転していない駅です。駅名標。ホームは1面1線。新谷側に上屋とベンチがあります。ホーム自体はかなり幅が狭く、そこを特急列車がかなりのスピードで通過していくので注意が必要です。向かい側をよく見るとホーム跡のような段差があるのですが、かつては交換可能な設備があったのでしょうか。駅舎はなく、上屋にも特に何も書かれていません。唯一、駅名標の裏面...
地域タグ:大洲市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県大洲市。何の変哲もない小さな駅ですが、実は当駅から内子までは地方交通線の「内子線」、伊予大洲側は幹線の「予讃線」と路線名が変わる境界になっています。なぜそのようなことになっているかというと、元々は予讃線の五郎から内子までの盲腸線であった内子線の途中駅として開業したものの、後に内子線が特急列車が通る短絡線に組み込まれた際には新谷以西のルートが直接伊予大洲へ至る経路に変更され、その区間は予讃線と...
地域タグ:大洲市
愛媛県伊予市、予讃線のルートが伊予長浜経由の旧線と内子経由の新線とに分岐する直前にある駅。とはいえホームは一つしかなく、どちらの系統の列車も伊予市や松山まで乗り入れるため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅ナンバリングは内子経由の駅がUから始まる松山からの通し番号になっており、旧線である「愛ある伊予灘線」の駅はそれとは別にSから始まる番号が付されています。ちなみにJR四国のサイトによれば、U...
地域タグ:伊予市
愛媛県伊予市。市の中心駅で、特急「宇和海」も停車します。少し大きめの途中駅という印象もありますが、実は電化区間(松山方面)と非電化区間(伊予大洲方面)の境目となっており、両方面を直通する列車も多いため、構内に架線は張られていますが気動車での運行がメインになっています(松山方面への列車は一部電車での運行もあります)。また、伊予大洲方面の線路は、隣の向井原の先で特急が走る新線の「内子経由」と海沿いを走...
地域タグ:伊予市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県伊予市、郡中線の終着駅。市街地の中に単式のホームと駅舎がコンパクトに収まっており、郊外電車3路線の終着駅の中では一番「あっけない」印象です。海からは少し距離があり、駅をでてすぐに港があるわけではありません。国道を挟んで反対側にJR予讃線の伊予市駅があり、アップダウンもなく簡単に乗り換えることができます。駅名標。駅番号は郊外電車の駅の中では最後となる「35」です。ホームは1面1線のみ。線路は駅舎の...
地域タグ:伊予市
再び「市駅」に戻り、郊外電車の残る一路線、伊予市方面へと走る郡中線に乗車します。郡中線は高浜線・横河原線とは独立して運行されていますが、市駅では高浜線の隣のホームから発車します。下車したのは郡中線の中でも主要な駅。愛媛県伊予郡松前町。役場にも近い町の代表駅には、大変大きな木造駅舎が残っています。駅名標。町の名前と同じです(初見では読めませんでした…)。ホームは2面2線。長い上屋があり、郡中港方のホ...
地域タグ:松前町
愛媛県松山市。住宅や店舗に挟まれた非常に狭い場所にあり、建物すれすれを走っていく横河原線の風景を凝縮したような駅です。駅入口付近の道は狭い一方で、線路と並走する県道は交通量がかなり多いです。駅名標。周辺の地名は「鷹子町」で、「ノ」が入りません。ホームは1面1線。周りは古くからの住宅街、写ってはいませんがホーム北側には「西松屋」の建物もあります。駅舎は非常に小さなものですが、塩尻の駅そばの入口をホー...
地域タグ:松山市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県東温市。小さな駅にも駅員さんがいることが多い横河原線ですが、ここは珍しく無人駅。ひたすら続く住宅地がちょっとだけ少なくなるような場所にあり、周辺の風景にものどかな雰囲気があります。駅名標。ホームは1面1線のみ。単式ホームですが、けっこう広々としていてベンチが置かれています。また、ホーム上にお手洗いがあります。駅舎はがっしりとした建物。長年使われているようで、どこか古びた印象も受けます。駅舎内...
地域タグ:東温市
伊予鉄郊外電車の旅、続いては内陸の東温市に入っていく横河原線へ。横河原線は高浜線と一体となって運行されており、「市駅」で乗り換えることなく直通することができます(乗客のほとんどは松山市で入れ替わりますが…)。まずは終点まで乗車。沿線は住宅街で、線路すれすれに住宅が迫る場所もありました。全線が単線のためときおり列車交換をしながら進み、松山市からの所要時間は30分ほどです。愛媛県東温市。閑静な住宅街の中...
地域タグ:東温市
愛媛県松山市。JRと伊予鉄の線路が接近し並走する場所にある駅で、ときおりホームの奥を列車が素通りしていく光景が見られます。駅名標。ホームは2面2線で、構内踏切で結ばれています。また、それぞれのホームには上屋があり、ベンチが置かれています。奥に見える緑色の橋桁はJR予讃線のもので、駅の付近で並走する線路はオーバーパスで北へ抜けていきます。駅舎と呼べる建物ではないですが、自動券売機と飲料の自動販売機がある...
地域タグ:松山市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県松山市。梅の名所である「梅津寺公園」の最寄駅で、ホームのすぐ横には海が広がります。駅付近は高浜線で最も車窓がキレイな区間です。海を背景に駅名標。ホームは2面2線、各ホームにベンチが置かれています。駅舎のすぐそばに構内踏切があります。白い駅舎。外に簡易改札機と自動券売機があり、左側からそのままホームに入ることができます。駅舎内には待合室とトイレがあるようなのですが、このときは年末のため梅津寺公...
地域タグ:松山市
愛媛県松山市、高浜線の終着駅。広島・呉や小倉へのフェリーが発着する「松山観光港」へのバスが列車と接続しており、スムーズに乗り継ぐことができます。駅名標。駅番号は郊外電車の駅では最も若いIY01。終着駅ではありますが、この先にある「松山観光港」も隣駅のように書かれています。ホームは1面1線。木造駅舎の大きな屋根が延びていて風情がありますが、その中にあっては柱や柵の「みかん色」も良いアクセントになっていま...
地域タグ:松山市
四国2日目は松山まで移動。JRの松山駅では高架化工事が進行中。観光案内所に立ち寄って伊予鉄の1日フリーきっぷを購入(1,900円)し、午前中は郊外電車3路線の乗りつぶしと駅めぐりへ。伊予鉄の鉄道路線網は、巨大なビルと観覧車がある「いよてつ髙島屋」の下にある松山市駅を中心に、市内電車(路面電車)と郊外電車が複雑に入り組んでいます。いっぽうでJRの駅は少し離れた位置にあり、「市駅」へは市内電車で移動する必要が...
地域タグ:松山市
じおげっさー日記 第42日〔親戚を名前ではなく地名で呼ぶという文化編〕
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
讃岐財田から再び徳島県に折り返し、駅を探訪する者にとってはあまりにも有名すぎる駅へ…。徳島県三好市。車道も通じていない深い谷の底に隠れるようにして佇む秘境駅。ホームは本線から分岐するスイッチバックの線路上にあるため、駅の停車前後に方向転換のため運転士が2度、運転台を行き来する様子が見られます。駅名標。隣の讃岐財田との間に県境を越える猪ノ鼻峠があります。ホームは1面1線で、スイッチバック構造のため目...
地域タグ:三好市
徳島線を佃まで乗り、土讃線に乗り換えて北上。途中でスイッチバック駅の坪尻に停まりますが、後で降りるため駅の構造を観察しておきます。そして長いトンネルで県境を越え、最初の駅で下車。香川県三豊市、土讃線では香川県で最も南にある駅。徳島県側から来ると駅の手前で急に視界が開け、山を越えたことを実感できます。その清々しさと昼下がりのぽかぽかとした陽気で、降りた瞬間に今は夏だったかななどと錯覚するほどでした。...
地域タグ:三豊市
徳島県吉野川市。旧川島町の代表駅で、特急列車も停車します。また日中を中心に、ここで徳島側へ折り返す普通列車が1時間に1本ほど設定されています。乗ってきた普通列車はここで15分ほど停まり、その間に上下それぞれの特急列車がやってきて行き違いを行いました。駅名標。ホームは2面3線。2つのホームは跨線橋で結ばれており、島式ホーム側にも上屋の付いた待合スペースがあります。市街地が広がる北側(左奥)には川島城が...
地域タグ:吉野川市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
ここからはいよいよ四国編。南海フェリーで徳島へ渡り、未乗区間に乗りながら気になった駅を訪れます。まずは徳島線の列車に乗車。徳島線はだいぶ前に乗ったことがあるのですが、そのときは下浦で折り返してしまったので、今回はきちんと全線乗り通します。ということでちょっと途中下車。徳島県吉野川市、鴨島・阿波川島の2つの特急停車駅に挟まれた小さな駅。両隣の駅周辺から連なる市街地の中に位置しますが、ここは少し閑静な...
地域タグ:吉野川市
南海高野線の駅めぐりに1日を費やし、翌日はいよいよ徳島へ渡りますが、その前に和歌山市内で1駅寄り道。和歌山県和歌山市。市の代表駅である「和歌山」と「和歌山市」に挟まれた、市街地の中にある駅ですが、規模は思った以上に小さく意外と静かな雰囲気です。この区間は紀勢本線ではありますが、和歌山以南とは完全に系統が分離されており、発着するのは専ら和歌山と和歌山市の間の2駅を往復する便のみです。駅名標。ホームは...
地域タグ:和歌山市
山間部を走る高野線の旅、期せずして途中駅全駅下車を達成できそうだったので、最後にもう1つ残っていた駅を訪れます。和歌山県橋本市。橋本の1つ隣の駅ですが、橋本から見ると紀の川を挟んで対岸に位置し、線路は大きくカーブを描いて180度進行方向を変えてここまでやってきます。この駅で下車した後、しばらく列車がないので橋本まで徒歩で戻ったのですが、歩いた方が鉄道よりも距離が1kmほど短いということに気付きました。...
地域タグ:橋本市
GeoGuessrプレイ日記、第1日から第40日(1ゲーム目~200ゲーム目)までの統計です。5000pts.獲得回数:74(+39)(2-1 / 2-5 / 3-1 / 4-5 / 5-3 / 5-4 / 7-2 / 9-1 / 9-4 / 10-5 / 11-2 / 11-3 / 11-4 / 12-1 / 12-3 / 13-1 / 13-5 / 14-1 / 14-4 / 14-5 / 15-1 / 15-2 / 15-5 / 16-1 / 16-3 / 17-1 / 17-2 / 18-1 / 18-5 / 19-4 / 19-5 / 20-1 / 20-2 / 20-3 / 20-4 / 21-1 / 21-2 / 21-3 / 22-2 / 24-1 / 24-2 / 24-3 / 24-4 /...
和歌山県伊都郡九度山町。橋本側から来ると、線路が本格的な山間部に入って初めての駅で、山と川に沿った狭い地形の中に家々が立ち並ぶような場所にあります。また、この駅で橋本へ折り返す列車もあります。駅名標。「こうや花鉄道プロジェクト」デザインのものももちろんありますが、光の当たり方が絶妙に微妙だったので久しぶりに標準タイプのほうを載せてみました。もともとはここが終点だったときに「高野山」と名付けられたの...
地域タグ:九度山町
和歌山県伊都郡九度山町。町役場の最寄駅で、橋本以南の途中駅では最も利用者数が多いです。また、ここから北は市街地、南はトンネルとカーブが連続する山岳区間と、車窓が変化する境目にある駅でもあります。駅名標。標高を示す断面図を見ても、ここからいよいよ高野山に向けて山を上っていくということが分かります。特急列車は停まりませんが、橋本~極楽橋間で運行される観光列車「天空」が九度山と学文路を停車駅としています...
地域タグ:九度山町
盛夏の山と海に迎えられて(JR紀勢本線・新鹿-波田須)2023.7.17-「チロキシンな日常±」にお越しいただきありがとうございます。はじめにこちらをご一読ください。→当ブログについて(免責事項)当ブログでは、鉄道で、徒歩で、チャリで旅した場所を写真とともに紹介しています。せっかく撮ってもパソコンの中で眠ったままの写真をなんとか活用するためのブログです。現在は、ネタが尽きるまでは毎週水曜日と土曜日に更新していま...
普通列車の本数は少なくない高野線ですが、平日の日中は1時間に1本程度。下古沢で行き違いを行ったために待ち時間ができてしまったので、隣の上古沢までは歩きで行ってみることにしました。距離は遠くないのですが、駅はどちらも付近の道や集落よりも高い位置にあるため、坂道を上ったり下ったりの移動がちょっと大変です。和歌山県伊都郡九度山町。やはりこの駅も高台にあるため、景観にすぐれています。駅名標。下古沢からは50...
地域タグ:九度山町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野山を下り、再び途中下車の旅を続けます。ここからは九度山町内の4つの駅をめぐります。和歌山県伊都郡九度山町、山の間に広がる集落を見下ろす高台の駅。地名としては下古沢、中古沢、上古沢の3つがあり、そのうち下古沢と上古沢に駅があります。駅名標。標高を示す図は駅間距離も正確に表しているようで、両隣の駅とはちょうど同じ距離です。ホームは2面2線。カーブの途中に駅があり、駅を出るとまた逆向きのカーブが始ま...
地域タグ:九度山町
和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋から高野山ケーブルカーを乗り継いだ先にある、ある意味本当の終着駅。ここまで来るには極楽橋で必ず乗り換えが必要ですが、高野線の極楽橋行き下り列車の行先は「高野山極楽橋」と表示されています。高野山観光の拠点となる駅ですが、駅周辺には驚くほど何もなく、壇上伽藍や金剛峯寺といった高野山中心部へは駅前からバスを乗り継いで向かいます。駅名標。駅の標高は、たった0.8km隣...
地域タグ:高野町
和歌山県伊都郡高野町。こちらも隣の紀伊神谷に劣らない深い山の中ですが、加えて急峻な斜面の中腹に駅があるため、周辺の集落ははるか下方に見え、駅との行き来には相当な脚力を要します。駅名標。標高は363m、線路は高野山に向けて上る一方です。ホームは2面2線で、かなりカーブしています。駅舎は橋本方面のホーム側にあり、構内踏切は極楽橋側のみにあります。ここで行き違いをする列車も多いようです。白い木造駅舎。駅前に...
地域タグ:高野町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野線は九度山のあたりから本格的な山岳地帯に入り、レールの軋む音を響かせながらカーブの連続する急坂をゆっくりと上っていきます。その様子からは大井川鐵道井川線の道中を思い出すほどでした。その途中、高野線でいちばん気になっていた駅で下車します。和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋のひとつ手前の駅ですが、トンネルに挟まれた深い山の中にあり、周りには建物が一切ありません。南海の「駅別乗降人員」の資料...
地域タグ:高野町
和歌山線で和歌山県に入り、橋本からは南海高野線に寄り道。高野線はその名の通り、大阪と高野山を結ぶ参詣・観光路線。同じく吉野山へ向かう近鉄吉野線と同じような雰囲気を感じていたのですが、橋本以南は高野線のほうがより山岳路線としての性格が強く、急勾配の途中に雰囲気の良い静かな駅が並んでいるのを見て、思わず全駅を訪れてしまいました…。まずは橋本から2駅。和歌山県橋本市。初見では絶対に読めない難読駅名ですが...
地域タグ:橋本市
恒例になっている年末年始の遠征。今回は久しぶりに四国へ足を運ぶことにしました。四国入りはこれまで瀬戸大橋線と淡路島経由のバス「阿波エクスプレス」を利用したことがありますが、今回は和歌山港から南海フェリーに乗ってみようと思い、まずは新宿から五條行きの夜行バス「やまと号」で奈良県へ。終点の一つ手前、「住川」(すがわ、と読みます)で下車し、早速寄り道を開始したのでした…。奈良県五條市、「住川」バス停にほ...
地域タグ:五條市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
今回だけは単発記事。埼玉県日高市、八高線から川越線が分岐していく交点の駅。八高線は当駅以南が電化区間、以北が非電化区間となっており、路線を乗り通すためには必ず乗り換えが必要になります。川越線の列車は八高線の電化区間と直通運転を行っており、ほとんどの列車が八王子と川越を結んでいます。何度か通っている駅ですが、ちょうど駅舎の建て替え工事が進んでおり、今後駅の姿が大きく変わろうとしていることから記録とし...
地域タグ:日高市
内名から県道を歩き、隣の駅へ。人里離れた林の中を抜けていく細い道でしたが、川の眺めが良く、涼しかったので歩くのには苦労しませんでした。広島県庄原市、古くからの集落の中にある細い道を下っていったところにある駅。矢神と同じく、小さくなった木造駅舎が残っています。駅名標。ホームは1面1線ですが、向かい側に使われなくなったホームが残っており、線路も敷かれています。ホーム上には駅名標の枠だけが残されていまし...
地域タグ:庄原市
矢神からいよいよ列車に乗り込み、東城を越えて1日3往復の「超閑散区間」へ入ります。天気のあまり良くない平日の昼間でしたが、意外にも乗客が多く驚きました(大半は「同業者」のようでしたが…)。2年ぶりに訪れた備後落合もやはり賑わいがありましたが、それは3方向からの列車が揃う14時台だけの光景なのかもしれません。備後落合からは再び新見方面へ折り返し、線内では最も名の知れた秘境駅で下車します。広島県庄原市、...
地域タグ:庄原市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
姫新線への寄り道を終え、午後からはいよいよ芸備線へ。しかしまだ時間があるので、再び新見駅前から哲西方面へのバスで先回りします。岡山県新見市。縮小された木造駅舎が残る、交換設備のある無人駅。駅の西側に国道が通りますが、駅は古くからの集落が続く街道沿いにあり、バスも駅前を経由していきました。ちなみにバスは駅の南側にある複合施設「きらめき広場・哲西」が終点となっています。駅名標。ホームは2面2線で互い違...
地域タグ:新見市
岡山県真庭市。木材加工の事業所が多く立地する川沿いの集落にある駅。何の変哲もない無人駅かと思いきや、国鉄時代には大阪からやってくる急行「みまさか」の終点が拠点駅である中国勝山ではなく、なぜか1つ隣の月田になっていたという経歴があります。復刻版の時刻表を眺めていて不思議な行き先だと思い、訪れてみることにしました。駅名標。「月」という字には風流な印象があります。ちなみにこのブログでこれまでに取り上げた...
地域タグ:真庭市
ここからは、突発的に寝台特急「サンライズ出雲」に乗り、未乗だった芸備線の東側区間(新見~備後落合)を目指した弾丸旅程の中で訪れた駅を紹介します。朝の早いうちに新見に着いたものの、芸備線の列車は昼過ぎまでないので、午前中は姫新線(これも未乗)に乗りにいくことにしました。岡山県新見市、穏やかな山間の集落に立派な木造駅舎が建つ、素朴な雰囲気の駅。新見の隣の駅ですが距離はかなり離れており、列車では1駅区間...
地域タグ:新見市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
山梨県南巨摩郡身延町、その名の通り下部温泉街への最寄駅。特急「ふじかわ」も停車する主要な駅で、山間部ではありますが観光客で賑わっていました。駅の南北は常葉川と下部川の2つの川に挟まれており、地形の制約が大きいです。駅名標。ホームは1面2線で、幅は狭いです。奥側に見える立派な建物は日帰り入浴施設「しもべの湯」、ごく最近に開業した新しい施設であるようです。駅舎とホームを結ぶ通路は、その隣の道路を横断す...
地域タグ:身延町
千葉県旭市、線路と国道に沿って広がる町の中にある、比較的規模の大きな駅。北側にはかつて干潟(ひかた)町がありました(現在は合併して旭市)が、駅のある場所は元から旭市の市域で、駅の名は地名由来というわけではありません。駅名標。このあたりの駅はナンバリングされていないので、駅名標もシンプルです。ホームは2面2線。2つのホームは跨線橋で繋がっています。駅舎とは反対側の成東・千葉方面のホームにも上屋のつい...
地域タグ:旭市
「俺が危い」バス停から、バスの旅を再開する。雲巌寺には参拝客の姿もあったが、バスに乗ったのは自分だけだった。15:40 「雲巌寺前」バス停ここから乗るのは大田原市営バスの雲巌寺線、黒羽高校・くらしの館経由「那須塩原駅東口」行きである。バスは国道461号に入り、山道と田園風景の中を進んでいく。大田原市営バスは、大田原市役所や東北本線の駅を中心にして数々の系統があるが、運賃は200円とお安い。ただ、そのためなのか...
地域タグ:大田原市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
明神峠越えは長いトンネルで。トンネルを抜けるとゴールは近い。地図でもトンネルがカーブしているのが分かる。トンネルを出ると、道はくねくねと下っていく。右に見えるバリケードに続く道は、おそらく旧道であろう。しばらく下ると、いよいよ「須佐木」の集落に入る。ごみ収集場所を示す年季の入った表示に黒羽町の文字が残っていた。その隣にある湯津上村と合わせて、平成の合併で大田原市に編入されている。目指す雲巌寺は須佐...
地域タグ:大田原市
徒歩で県境を越え、栃木県大田原市へ。さらに言うと平成の合併前は那須郡黒羽町であった区域であり、空名は須佐木(★3)となる。茶の里公園からは3kmほど、35分くらい歩いてきた。なおGoogleマップではトンネルを経由しない旧道上に峠の名が書かれているが、今回はそちらには行っていない。旧道はもう使われていないのだろうが、自治体名を示す標識が立っているようである。茨城県道205号から栃木県道205号へと変わる。栃木県側...
地域タグ:大田原市
誰も客がいない奥久慈茶の里公園を堪能したところで、時刻は12時半。バスはしばらく来ないし、栃木県との県境に近い場所であるので、ここからは徒歩で峠を越え、栃木県側のバスへ乗り継ぐ。目指すは隣の栃木県大田原市は「雲巌寺」、茶の里公園からは約9kmの道のりである。茶の里公園前のバス停まで戻ってきた。バスの終点はもう少し先にあるので、しばらくはバスが進む経路を歩く(この写真は大子駅方面を向いている)。くねくね...
地域タグ:大子町
じおげっさー日記 第34日〔気を付けよう 他人の生命 自分の生涯編〕
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
久々に「未踏の空」シリーズ。2023年夏、3県の★5の空を踏破してきた。まずは茨城県の「主」から。茨城県の★5エリアは県北地方、久慈郡大子町の「茶の里公園」の空。大子町は県北の内陸部に位置する自治体で、福島県・栃木県と県境を接する。空名の由来は当地にある「奥久慈茶の里公園」より。今回はせっかくなのでバスで奥久慈茶の里公園を訪れ、さらに徒歩で県境の峠を越え、栃木県に抜けてバスを乗り継ぐという行程をたどった...
地域タグ:大子町
茨城県久慈郡大子町の中心駅で、ここが始発・終着となる列車も多い拠点駅でもあります。私の乗ってきた郡山行きは4両でここまでやってきて、5分の停車時間の間に後ろの3両が切り離され、単行として発車していきました(急に両数が減ったので、かなり混雑していました…)。駅名標。こういった大きく分厚いタイプのものはここ最近で数を減らしている気がします。ホームは駅舎側の単式ホームと跨線橋で繋がれた島式ホームの合計2...
地域タグ:大子町
茨城県常陸大宮市、気の抜けそうな名前の小さな駅。川に沿った集落の中にありますが、線路と並走するように近くを国道が走っており、静かというわけでもありません。無形文化財である「西ノ内和紙」の資料館が近くにあり、和紙でできた便箋やはがき、コースターなどの雑貨や装飾品が販売されていました。駅名標。漢字は難しくありませんが、地味に難読です。ホームは1面1線。北と南、2箇所に出入口がありますが、どちらも細い小...
地域タグ:常陸大宮市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
茨城県常陸大宮市。久慈川沿いの静かな集落にある、列車交換が可能な駅。駅名標。「上小川」は2つ隣です。ホームは2面2線。常陸大子・郡山方面のホーム側に駅舎があり、反対側のホームにもちょっとした待合スペースがあります。水戸側に構内踏切があり、2つのホームを結びます。駅舎は簡素なものですが、右から左に読む毛筆風の駅名板があったり、鎖樋が垂れていたりとデザイン性に優れています。駅舎内部。入ってすぐのところ...
続いて、水郡線から数駅を探訪。茨城県ひたちなか市、木々に囲まれて周りから隠れるように佇む駅。水戸から2駅で早くもローカルな雰囲気がありますが、訪れた朝の時間帯には列車の発着時間に合わせて通勤通学の人々が次々にやってきて、駅はにわかに活気づきます。駅名標。ホームは1面1線。カーブしたホームは生い茂る緑に覆われています。駅舎はなく、細い坂道の途中に駅の入口と踏切があります。ちなみに坂を下りるとすぐに水...
地域タグ:ひたちなか市
ここからしばらくは、「未踏の空」踏破のついでに訪れた駅を単発で紹介します。千葉県印旛郡酒々井町。総武本線・成田線の2路線が乗り入れる佐倉から総武本線が分かれて最初にある駅ですが、沿線風景は市街地から森に突然変わります。比較的大きな駅が続く総武本線の中では桁違いに静かな印象ですが、訪れたときには駅を利用する人の姿は案外多かった印象で、全く需要がないわけではありません。駅名標。「酒々井」はかなりの難読...
地域タグ:酒々井町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
北海道の旅を終え、苫小牧から「シルバーフェリー」で本州へ。翌日は台風が迫っており、雨が降る八戸からは寄り道をせず鈍行でトコトコと帰るだけの予定でしたが、盛岡からの接続があまり良くない(先には進めるが、どこかで足止めを食らう)ことが判明。しかも台風のはずなのに晴れてきてしまったので、1駅だけ寄り道をすることにしました。旅は本当に気まぐれです。岩手県滝沢市。有名な「小岩井農場まきば園」の最寄駅ですが距...
地域タグ:滝沢市
東滝川から久しぶりに来た列車に乗り込み、2駅隣りへ。鉄道の旅のはずが、キハ40に乗るのは下金山で下車してから実に6時間ぶりでした。北海道赤平市、住宅地を見下ろす高台に駅舎がある駅。ホームに降り立つと賑やかな祭り囃子が聞こえてきて、何事かと駅前に出てみると、なんと夕方から始まる盆踊り大会の準備中。途中からは太鼓の音も加わり、知らない町の夏の賑わいはよりいっそう濃くなり、子どもだった頃の夏の思い出が自然...
地域タグ:赤平市
バスで進む各駅探訪の旅。11時~15時は上下線とも列車がないため、続いては滝川と芦別を結ぶ路線バス「滝芦線」で先に進みます。中距離の利用客向けに路線バスが走っているため、高速バスはこの区間のみの利用ができないという棲み分けがなされているように感じました。バスに30分ほど揺られ、「東滝川」バス停で下車。やはり同名の駅が近くにあります。北海道滝川市、国道からしばらく入った静かな住宅地の中に古くからの木造駅舎...
地域タグ:滝川市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
下金山への訪問を果たし、鉄道と並行するふらのバスに乗って富良野市街へ。その後は引き続き、根室本線の富良野以西の駅をめぐっていきます。この区間も例に漏れず日中のダイヤは非常に薄いのですが、やはりここでも並行するバスを利用することで効率よく駅を巡ることができます。まずは富良野市中心部から札幌までを結ぶ北海道中央バス「高速ふらの号」に乗車。高速バスではありますが、滝川までは一般道を走行し沿線の町にも丁寧...
地域タグ:赤平市
東鹿越から1両のキハ40に乗ること2駅、いよいよ今回の旅の目的地に到着です。北海道空知郡南富良野町、山沿いの集落の中にある駅。隣の金山は町外れの静かな場所にありましたが、こちらは駅周辺に郵便局や消防署もあるそれなりに開けている場所で、意外と寂しさは感じません。駅名標。色褪せてしまっています…。ホームは島式1面2線のように見えますが、列車が発着するのは駅舎と反対側のホームのみで、駅舎側の線路は既にあり...
地域タグ:南富良野町
いよいよ旅の目的地、下金山へ向かいます。帯広を普通列車で出発し、新得から代行バスに乗車。サホロリゾートを経由しながら霧のかかる狩勝峠を越え、列車の来なくなった落合・幾寅の各駅を車内から観察。バスは草の生い茂った踏切を渡り、鉄道との乗り換え駅である東鹿越に到着しました。北海道空知郡南富良野町。台風の被害で鉄道が不通となって以降、代行バスと鉄道を乗り換える駅として機能しており、双方が発着する時間帯には...
地域タグ:南富良野町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
静狩からDECMOで折り返しますが、車内は既に満員。そして次の小幌からはさらにたくさんの乗客が乗り込み、北海道なのに都心の通勤列車のような状態に。そのまま東室蘭まで乗るのは大変そうだったので、また途中で下車しました。北海道伊達市。ホームが内浦湾に接していて一面の海景色が楽しめる、おそらく北海道で一番海に近い駅。ここも初めて通ったときには海に浮かぶキレイな夕陽が見え、次はぜひ下車したいと思っていたのです...
地域タグ:伊達市
歩き疲れて森から特急「北斗」で洞爺まで乗車。寝不足なので、案の定すやすやでした。洞爺からは普通列車でいったん長万部方面へ戻ります。1両のDECMOはすし詰めの満員でしたが、そのうち15名以上が秘境駅の「小幌」で下車したことには驚きました。しかも豊浦から乗り込んだ警備会社の警備員さんも一緒に下りて人員整理にあたっており、駅は大盛況。それほど人がいるのはもはや秘境駅ではないのでは、とも思いましたが…。私はとい...
地域タグ:長万部町
尾白内を出発し、HOT CHEFのフライドチキンをつまみながら歩くこと30分、隣の駅にたどり着きました。ここまで来ると、森の中心市街地はすぐそばです。北海道茅部郡森町。屋根だけ残して沈んだような、斬新な形の駅舎がある小さな駅。てっきり駅舎とホームは同じ側にあると思っていたのですが、実際には線路を挟んで駅舎とホームが向かい合っていたため、ホーム裏のしばらく使われていなそうな「勝手口」のような道から入ってしまい...
地域タグ:森町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
掛澗を出て40分、隣の駅に着きました。北海道茅部郡森町、道道から少し入ったところにある小さな駅で、周辺には郵便局やセイコーマートがあり、閑静な町が広がっています。駅名標。ホームは1面1線。掛澗のようなべらぼうに長いホームではありませんが、しっかりと舗装されています。駅舎、というかホーム上の待合室。いわゆる貨車の待合室ですが、北海道でよく見かけるようなもの(こことかこことか)とはタイプが異なります。ク...
地域タグ:森町
砂原支線は日中7時間ほど列車が来ない「昼寝」の時間に入りましたが、各駅探訪の旅は続きます。渡島沼尻から2.5kmを歩いて函館バスの「砂原東3丁目」停留所から森駅前方面行きのバスに乗車、20分ほど乗って「掛澗駅通り」で下りました。その名の通り駅近くの通りですが、ここもやはりバス通りには町が広がる一方で、駅は少し奥まった静かな場所にあります。北海道茅部郡森町。町外れにある無人駅ですが、その設備はかなり大規模...
地域タグ:森町
各駅探訪No.749 渡島沼尻駅(JR函館本線[砂原支線])
渡島砂原から一駅折り返します。北海道茅部郡森町。深い森に囲まれた場所で、周辺にはほとんど建物がなく静かです。下車したのは私一人でしたが、駅前には数台のトラックが停まっており、列車の発車を待って保線員の方々が作業を始めるところでした。どれほど本数の少ない線区であっても、多くの人の手に支えられて鉄道が運行されているのだと実感しました。駅名標。比較的新しいもののようですが、支柱は昔からずっと使われていそ...
地域タグ:森町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
各駅探訪No.748 渡島砂原駅(JR函館本線[砂原支線])
秋田・青森の両県でさんざん寄り道をしたあと、青森港まで移動して「青函フェリー」で夜通し海を渡り、舞台はいよいよ北海道へ。格安の「2等椅子席」で眠れぬ夜を過ごし、函館港の北埠頭から日の出前の市街地を五稜郭駅まで歩きます。五稜郭からは前回の北海道編でも利用した藤城支線・砂原支線経由の普通列車に乗車。あのときは七飯町内にある廃止間近の3駅を訪問しましたが、列車交換のために停車した銚子口信号場をはじめ、各...
地域タグ:森町
もうすぐ日が暮れるので、今回の弘南線の駅めぐりはこれで最後。青森県平川市。交換設備のある駅で、日中から夜にかけては全ての列車がこの駅で離合を行います。駅名標。上から読んでも下から読んでも…。ホームは細長く、1面2線。駅舎とは構内踏切で繋がっています。駅舎。入口の部分は出っ張っていて前室のようになっています。かつてはもう少し右側に長い建物だったようです。駅舎内部。年季の入った室内ですが、造りはしっか...
地域タグ:平川市
青森県平川市。その名の通り尾上高校(正確には、青森県立尾上総合高等学校)の最寄駅ですが、「前」というわけでもなく、駅の周辺にはひたすら田園風景が広がります。津軽尾上から歩いてやってきましたが、一駅離れただけで駅周辺の風景は大きく変わります。駅名標。英語表記はOnoe High Schoolとなっています。ホームは1面1線。大きく駅名が書かれた待合室がホームにあるのみで、周辺はひたすらだだっ広い田んぼです。左奥に小...
地域タグ:平川市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
青森県平川市。旧尾上町(おのえまち)の中心駅で、商店や住宅が建ち並ぶ中に立派な駅舎があります。「東北の駅百選」に選定されている一駅です。駅名標。ホームが狭いので斜めから。ホームは1面2線。駅舎とは構内踏切で繋がっています。周りは住宅地ですが、線路との間には広さがあり、草が生い茂っています。思いっきり逆光ですが、この角度から撮りたかった駅舎。どっしりとした重厚感のある建物で、その存在感は大きいです。...
地域タグ:平川市
青森県南津軽郡田舎館村。その名の通り「田んぼアート」最寄りの新しい駅で、駅に近接する「弥生の里展望所」に上ると、一面の田園風景の中に広がる作品を見ることができます。観光のための駅であるため、展望所が開いていない時間帯には通過する列車もあります。隣駅の田舎館からは0.4kmしか離れていないため歩いて訪れましたが、線路に道が並行しているわけではないため意外と時間がかかりました(といっても10分強ですが)。駅...
地域タグ:田舎館村
青森県南津軽郡田舎館村。村名と同じ駅名ですが、中心部にあるというわけではなく。周辺は至って静かな住宅街です。昔ながらの駅舎が残っていますが、一歩足を踏み入れると、その外観からは絶対に想像がつかない世界が広がっていました…!駅名標。特徴的な村名ですが、ここが田舎だから、という由来ではないようです。ホームは1面2線。駅舎からは構内踏切を渡ります。ホームから駅舎へ。良い雰囲気の古い駅舎が残っているな、と...
地域タグ:田舎館村
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
大館から特急「つがる」に乗り、名物駅弁の「鶏めし」でお昼休憩。そのまま弘前まで戻り、午後は私鉄の弘南鉄道弘南線に寄り道します。弘南鉄道は弘南線と大鰐線の2路線があり、ともに弘前を中心とした地域輸送を担っています。地方都市の私鉄としてはかなり路線が充実しているように感じました。弘南線は弘前市から平川市・田舎館村を経て黒石市までを結ぶ路線で、高校の名前が付いた駅が3つあり、地域の重要な足であることが窺...
地域タグ:黒石市
大滝温泉から路線バスに乗り、旧比内町の街並みを通って大館市中心部へ。その途中、高速バスも停まる「大館鍛冶町」停留所で下車し、近くにある駅に寄り道。大館鍛冶町周辺は古くからの風情のある商店街が続いています。秋田県大館市。開業当初からの立派な木造駅舎が残る無人駅。駅は商店街の大通りから少し入った、奥まった場所にあります。また、線路を挟んで反対側には「大館神明社」があります。駅名標。ホームは1面1線です...
地域タグ:大館市
花輪線を大館側から乗り通す旅。約8ヶ月ぶりに鹿角花輪まで来たは良いものの、日中は帰りの列車がしばらくありません。そこで、冬にも利用した高速バス「みちのく号」に乗車し、来た道を今度はバスで戻ります。その途中「大滝温泉」で下車し、近くにある同名の駅まで歩いていってみることにしました。しかし実際に下りてみるとバス停と駅は米代川を挟んで1.5kmほど離れており、思ったよりも時間がかかりました。秋田県大館市、そ...
地域タグ:大館市
じおげっさー日記 第25日〔Housing Complex編〕
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
大館に戻って、続いては花輪線に寄り道。花輪線はこの年の元日に盛岡から鹿角花輪までを乗り通したのですが、その時は災害によって秋田県側が不通となっていました。5月に運転再開を果たした区間を今度は逆側から乗り、無事に完乗の線が繋がります。今回も冬と同じく、駅をいくつか訪れながら乗っていきます。秋田県鹿角市、国道から距離をおいた静かな集落の中にある駅。周りの集落とホームの間には段差が全くなく、穏やかな風景...
地域タグ:鹿角市
峠の「津軽湯の沢」を訪問後、この日は花輪線に入っていく予定を立てていましたが、時刻表を見ていると大館での乗り継ぎ時間にもう1駅訪問できることが判明。即席で旅程を組み替えて、大館の1つ先で下車しました。秋田県大館市。『蟹工船』で知られるプロレタリア文学の小説家、小林多喜二の生誕地・下川沿にある駅。川沿という地名ではありますが、駅は川沿いにあるわけではありません。駅名標。やはりだいぶ剥げてきているのが...
地域タグ:大館市
途中下車の旅は、いったん青森県へ。青森県平川市、矢立峠を目前にした山の中にある静かな駅。ここも普通列車ですら通過してしまうものがありますが、糠沢のように日中は全て停まらないという停車パターンではなく、単純に停車本数が少ないというダイヤになっています(探訪時の時刻表は、上下とも1日8本の停車)。しかしここ数年で、深い雪に閉ざされる冬期間は全列車が通過してしまうことになってしまいました。だいぶくたびれ...
地域タグ:平川市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
秋田県北秋田市。山がちな地形の中を線路と国道7号が並走する位置にある駅。駅を出て奥に見える国道は山肌に沿ってカーブしていて、まさに「山の前」にあるような立地です。国道と反対側には米代川が流れているようですが、森に遮られていてその姿はあまり見えません。駅名標。両隣の駅はどちらも特急停車駅です。ホームは2面2線。駅の入口は青森方面のホーム側のみにあり、2つのホームは跨線橋で結ばれています。駅舎というか...
地域タグ:北秋田市
秋田から奥羽本線の普通列車に乗り換えて、途中下車をしつつ引き続き北上。実は秋田から青森にかけては五能線経由でしか乗ったことがなかったので、東能代と川部の間は今回が初の乗車となりました。秋田県北秋田市。一面に田園風景が広がる中にある小さな駅で、日中は普通列車であっても通過してしまう便があります。奇抜なデザインの駅舎が特徴的です。駅名標。だいぶ剥がれています…。ホームは2面2線で、2つのホームは跨線橋...
地域タグ:北秋田市
停車本数が極端に少ない折渡ですが、隣の駅までは3kmほどとさほど離れていないため、駅間徒歩を取り入れることで効率的に駅を回ることができます。ということで、風に揺れる稲穂を眺めながら45分ほどの徒歩を決行。真夏の駅間徒歩は熱中症と日焼けに厳重注意ですが、この日は風がけっこうあったので逆に歩きやすかったです。秋田県由利本荘市、開業当初からの木造駅舎が残る無人駅。やはり大きな駅舎があると安心感があります。駅...
地域タグ:由利本荘市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
羽越本線を北上して秋田県へ。秋田県由利本荘市。羽越線内にいくつかある信号場由来の小駅で、普通列車でも多くが通過してしまいます。現在の時刻表では下り秋田方面が6:48、7:53、10:59、13:42、19:06の5本、上り酒田方面は7:31、12:46、17:44の3本しか停車しません。到達難易度は高めですが、今回は10時の列車で訪れることができました。駅名標。ホームは2面2線。細長いホームが向かい合っているだけですが、設備は新しくな...
地域タグ:由利本荘市
「ブログリーダー」を活用して、くれってさんをフォローしませんか?
各駅探訪No.938~947は、春の磐越西線編(+α)。未乗だった西側の非電化区間(会津若松~新津)を乗り通しつつ、気になった駅をめぐります。まずは会津若松から喜多方の間に4つある、「普通列車でも通過してしまう小駅」で少しだけ下車。福島県喜多方市、小学校もある静かな住宅地の中に位置する駅。駅名標。同じ福島県の只見線には会津○○という駅が多数ありますが、磐越西線では意外にもここと会津若松だけです。ホームは1面1...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
宗谷本線の旅もいよいよラスト。北海道稚内市。海に近い原野に孤高の木造駅舎が建つ、日本最北の無人駅。その立地と歴史ある駅舎の存在感から、数ある無人駅の中でも際立った存在でしたが、やはり時代の流れには抗えず、2025年3月で廃止となりました。駅名標。そういう由来ではないと思いますが、ひたすら原野を走ってきた鉄路が内陸部を抜け、ちょうど海沿いへ出てくるような場所にあります。ホームは2面2線だったようですが、...
宗谷本線の旅はいよいよ最北へ。稚内を拠点にあと2つ廃止予定駅を訪れます。北海道天塩郡幌延町。板張りホームと小さな待合室というスタンダードな北海道スタイルの無人駅。周りにあるのは牧場と農道くらいですが、廃止間近とあって予想以上に多くの人が下車し、駅はいっとき賑わいを見せました。早朝なのでISO感度高すぎですが勘弁してください。駅名標。写真が曲がっているのではなく、駅名標自体がかなり傾いていました。かつ...
天塩川温泉から「地域バス」に乗り、村の中心部へ。郵便局で今年最後の貯金を済ませたあと、駅へ向かいました。途中の国道で転倒してしまっているバイクのドライバーの方がいて、バスの運転手さんが駐在所に寄るという一幕もありました。北海道中川郡音威子府村。北海道で最も人口が少ない村である音威子府村の中心駅で、特急列車も停車します。ここから旭川へは特急で1時間40分ほど、稚内へは2時間ほどで、長い宗谷本線のちょう...
雄信内を出て再び名寄方面へ。列車は15分ほど遅れて来ましたが、冬の北海道ではよくあること。そのまま1時間ほど乗ります。北海道中川郡音威子府村。近くにある同名の温泉への最寄駅ですが、温泉自体は天塩川を挟んで少し離れた位置にあるため、駅の周りには何もありません。本当に何もなく、ただ茫漠とした雪景色が広がるだけです…。駅名標。ここでは駅名標自体が新しくなっていますが、枠は古いままです。ホームと待合室、とい...
北海道天塩郡幌延町。人が去った町の跡に、白寿を迎えた立派な木造駅舎だけが寂しげに残る駅。「人里離れた山間にある、交換設備をもつ駅」という点では、留萌本線の峠下に似た雰囲気があります。ここも利用者僅少のため、3月に駅としての歴史に幕を下ろしました…。駅名標。両側ともに廃止になった駅があるため上から修正がされていますが、ついにこの駅も廃止となってしまいます…。ホームは2面2線。駅舎を出て右側にある構内踏...
宗谷本線の旅は、列車本数の少ない名寄以北へ。まずは名寄から名士バスが運行するコミュニティバスに乗り、市街地の北端へ。そこからしばらく北へ歩き、一つ隣の駅へたどり着きました。北海道名寄市。短い板張りのホームと少し離れた位置に待合室という北海道らしい駅。駅周辺には雪原が広がるばかりですが、駅前にはゲストハウスがあったり、駅東側には(近くはないですが)「ピヤシリスキー場」があったりと全く何もないわけでは...
瑞穂から国道をひたすら歩き、隣の駅へ。北海道士別市。隣の瑞穂は周りに何もない場所でしたが、こちらの周辺には比較的まとまった町が形成されており、国道沿いに郵便局や市役所の出張所、商店などが並びます。駅名標。名寄と聞き間違えそう。ホームは1面1線。町の中にあるとはいっても駅自体は国道よりも東に外れている場所であるため、ホームの向かいにはのどかな平野の風景が広がります。駅舎は緑色の屋根のコンパクトな建物...
北海道士別市。北海道らしい、広い雪原の中に板張りのホームと小さな待合室があるだけのシンプルな駅。普通列車でも通過してしまう便が多く、停車本数は上下4本ずつのみです。駅名標。駅名に関してはあまり北海道っぽくないです。岐阜に同じ駅名があったような…と思ったら、あちらは「瑞穂市にある穂積駅」でした。ホームは短い板張りの1面1線。後ろに待合室があります。周辺にはほとんど建物がありませんが、西側には線路と並...
宗谷本線の旅は、いよいよ道北へ入っていきます。北海道上川郡和寒町。天塩国と石狩国の境である塩狩峠のピーク付近にある駅で、周辺にはヒュッテや「コミュニティ・ストア」の跡地などごく少ない建物があるだけで、民家はほとんどなく深い山の風景が広がります。旭川から名寄にかけてはほぼ平地の中を進んでいく中、この駅だけは雰囲気が異なります。三浦綾子の小説『塩狩峠』の舞台になった場所としても有名で、駅近くには「塩狩...
北海道旭川市、旭川駅から続く高架区間が終わり、市街地の中へ下りてきた場所にある駅。ここで宗谷本線と石北本線が分かれますが、どちらの路線の列車も旭川まで直通するため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅の北側で線路は二手に分かれていきます。ホームは2面3線。のりばは3つですが、駅舎側が4番線、跨線橋を渡った先が3番線、2番線と数字の振り方が変わっています。名寄方面・上川方面の列車は乗り入れる...
ここからは宗谷本線の旅。まずは旭川市街にある2駅へ。北海道旭川市。高架上にホームがある近代的な駅と思いきや、その下にある待合スペースや商店街にはレトロな雰囲気が漂います。隣の新旭川までは石北本線の列車も乗り入れるため、列車の本数は多めです。駅名標。その名の通り、駅の下を四条通が走っています。ホームは2面2線。かなり長めのホームですが、上屋があるのは出入口付近だけです。ホームへの階段は旭川方面と名寄...
早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
ここから13駅は真冬の北海道編。来春廃止になる駅も含め、宗谷本線を中心に回ってきました。本当は道東へも行く予定だったのですが、途中で体調を崩してしまい中止に…。駅数は少なくなりましたが、やはり冬の北海道には魅力的な風景がたくさんあります。まずは道北へ向かう途中で下りた駅。このときは札幌から乗った普通列車が大雪のため岩見沢でしばらく運転見合わせになってしまい、1時間以上遅れての到着となりました。北海道...
13:05 [02598]松田惣領局やって来たバスに乗って終点ではなく一つ手前の「新松田駅入口」で下車、そこから小道を下りるとすぐに局がある。いつも押印してもらった後に番号札を返すようにしているのだが、ここではいつものように差し出すと「これは何ですか…?」と怪訝そうな顔をされた。いや、あなたのところで出している番号札でしょうが。13:20 [02017]松田局そのまま新松田駅と御殿場線の松田駅の間を通り過ぎ、しばらく歩いて...
気まぐれに始まる郵便局めぐり。第2弾は神奈川県、小田急小田原線の秦野周辺を中心に、バスでないとなかなか遠い秘境の寄(やどりき)局をメインに据えて旅に出る。ということでまずやって来たのは小田急線の東海大学前駅。その名の通り東海大学の最寄駅で、やはり若者の姿が多い。本厚木と新松田の間の区間は優等種別でも各駅に停まっていく。駅周辺には3局。北から順に回る。9:09 [02138]秦野北矢名局裏口的な印象が強い北口...
千葉県君津市、ひっそりとした雰囲気の中にある久留里線の終着駅。近くには亀山湖や亀山温泉などがあり観光の拠点にもなりそうですが、1日にやってくる列車はわずか8~9本、しかも日中はほとんど列車がないことを考えると鉄道での訪問はなかなか難しいと思わされます。列車がやってくると駅はいっとき賑わいますが、すぐに折り返していってしまうとまた静寂に包まれます。駅名標。名所案内と並んでいます。ホームは1面1線です...
千葉県君津市。大きなイチョウの木の下に小さな駅舎がある静かな駅。上総松丘と違い、駅の入口は国道側に向いています。駅名標。シンプルなデザイン。ホームは1面1線で広々としており、駅舎とは別に待合スペースもあります。ホームの向かい側は視界が開けていて、清々しい風景が広がります。駅舎、というかコンパクトな待合室と、それよりも大きくて新しいトイレ。その前には大きなイチョウの木が立っていて、ちょうど駅の風景を...
ここで少し小旅行。八高線と並び「首都圏から最も近いJRローカル線」である久留里線の末端区間3駅を訪れました。季節は秋、終点の上総亀山で「駅からハイキング」のイベントが行われていたため普段は本数が非常に少ない久留里~上総亀山の末端区間でも増便がされており、スムーズに回ることができました。しかし、訪れた数日後に何とこの区間が廃止になるというニュースが流れ、期せずして惜別乗車のようになってしまいました…。...
愛媛県大洲市。複雑な経歴をもつ内子線の中では唯一、開業当初から移転していない駅です。駅名標。ホームは1面1線。新谷側に上屋とベンチがあります。ホーム自体はかなり幅が狭く、そこを特急列車がかなりのスピードで通過していくので注意が必要です。向かい側をよく見るとホーム跡のような段差があるのですが、かつては交換可能な設備があったのでしょうか。駅舎はなく、上屋にも特に何も書かれていません。唯一、駅名標の裏面...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県大洲市。何の変哲もない小さな駅ですが、実は当駅から内子までは地方交通線の「内子線」、伊予大洲側は幹線の「予讃線」と路線名が変わる境界になっています。なぜそのようなことになっているかというと、元々は予讃線の五郎から内子までの盲腸線であった内子線の途中駅として開業したものの、後に内子線が特急列車が通る短絡線に組み込まれた際には新谷以西のルートが直接伊予大洲へ至る経路に変更され、その区間は予讃線と...
愛媛県伊予市、予讃線のルートが伊予長浜経由の旧線と内子経由の新線とに分岐する直前にある駅。とはいえホームは一つしかなく、どちらの系統の列車も伊予市や松山まで乗り入れるため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅ナンバリングは内子経由の駅がUから始まる松山からの通し番号になっており、旧線である「愛ある伊予灘線」の駅はそれとは別にSから始まる番号が付されています。ちなみにJR四国のサイトによれば、U...
愛媛県伊予市。市の中心駅で、特急「宇和海」も停車します。少し大きめの途中駅という印象もありますが、実は電化区間(松山方面)と非電化区間(伊予大洲方面)の境目となっており、両方面を直通する列車も多いため、構内に架線は張られていますが気動車での運行がメインになっています(松山方面への列車は一部電車での運行もあります)。また、伊予大洲方面の線路は、隣の向井原の先で特急が走る新線の「内子経由」と海沿いを走...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県伊予市、郡中線の終着駅。市街地の中に単式のホームと駅舎がコンパクトに収まっており、郊外電車3路線の終着駅の中では一番「あっけない」印象です。海からは少し距離があり、駅をでてすぐに港があるわけではありません。国道を挟んで反対側にJR予讃線の伊予市駅があり、アップダウンもなく簡単に乗り換えることができます。駅名標。駅番号は郊外電車の駅の中では最後となる「35」です。ホームは1面1線のみ。線路は駅舎の...
再び「市駅」に戻り、郊外電車の残る一路線、伊予市方面へと走る郡中線に乗車します。郡中線は高浜線・横河原線とは独立して運行されていますが、市駅では高浜線の隣のホームから発車します。下車したのは郡中線の中でも主要な駅。愛媛県伊予郡松前町。役場にも近い町の代表駅には、大変大きな木造駅舎が残っています。駅名標。町の名前と同じです(初見では読めませんでした…)。ホームは2面2線。長い上屋があり、郡中港方のホ...
愛媛県松山市。住宅や店舗に挟まれた非常に狭い場所にあり、建物すれすれを走っていく横河原線の風景を凝縮したような駅です。駅入口付近の道は狭い一方で、線路と並走する県道は交通量がかなり多いです。駅名標。周辺の地名は「鷹子町」で、「ノ」が入りません。ホームは1面1線。周りは古くからの住宅街、写ってはいませんがホーム北側には「西松屋」の建物もあります。駅舎は非常に小さなものですが、塩尻の駅そばの入口をホー...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県東温市。小さな駅にも駅員さんがいることが多い横河原線ですが、ここは珍しく無人駅。ひたすら続く住宅地がちょっとだけ少なくなるような場所にあり、周辺の風景にものどかな雰囲気があります。駅名標。ホームは1面1線のみ。単式ホームですが、けっこう広々としていてベンチが置かれています。また、ホーム上にお手洗いがあります。駅舎はがっしりとした建物。長年使われているようで、どこか古びた印象も受けます。駅舎内...
伊予鉄郊外電車の旅、続いては内陸の東温市に入っていく横河原線へ。横河原線は高浜線と一体となって運行されており、「市駅」で乗り換えることなく直通することができます(乗客のほとんどは松山市で入れ替わりますが…)。まずは終点まで乗車。沿線は住宅街で、線路すれすれに住宅が迫る場所もありました。全線が単線のためときおり列車交換をしながら進み、松山市からの所要時間は30分ほどです。愛媛県東温市。閑静な住宅街の中...
愛媛県松山市。JRと伊予鉄の線路が接近し並走する場所にある駅で、ときおりホームの奥を列車が素通りしていく光景が見られます。駅名標。ホームは2面2線で、構内踏切で結ばれています。また、それぞれのホームには上屋があり、ベンチが置かれています。奥に見える緑色の橋桁はJR予讃線のもので、駅の付近で並走する線路はオーバーパスで北へ抜けていきます。駅舎と呼べる建物ではないですが、自動券売機と飲料の自動販売機がある...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
愛媛県松山市。梅の名所である「梅津寺公園」の最寄駅で、ホームのすぐ横には海が広がります。駅付近は高浜線で最も車窓がキレイな区間です。海を背景に駅名標。ホームは2面2線、各ホームにベンチが置かれています。駅舎のすぐそばに構内踏切があります。白い駅舎。外に簡易改札機と自動券売機があり、左側からそのままホームに入ることができます。駅舎内には待合室とトイレがあるようなのですが、このときは年末のため梅津寺公...
愛媛県松山市、高浜線の終着駅。広島・呉や小倉へのフェリーが発着する「松山観光港」へのバスが列車と接続しており、スムーズに乗り継ぐことができます。駅名標。駅番号は郊外電車の駅では最も若いIY01。終着駅ではありますが、この先にある「松山観光港」も隣駅のように書かれています。ホームは1面1線。木造駅舎の大きな屋根が延びていて風情がありますが、その中にあっては柱や柵の「みかん色」も良いアクセントになっていま...
四国2日目は松山まで移動。JRの松山駅では高架化工事が進行中。観光案内所に立ち寄って伊予鉄の1日フリーきっぷを購入(1,900円)し、午前中は郊外電車3路線の乗りつぶしと駅めぐりへ。伊予鉄の鉄道路線網は、巨大なビルと観覧車がある「いよてつ髙島屋」の下にある松山市駅を中心に、市内電車(路面電車)と郊外電車が複雑に入り組んでいます。いっぽうでJRの駅は少し離れた位置にあり、「市駅」へは市内電車で移動する必要が...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
讃岐財田から再び徳島県に折り返し、駅を探訪する者にとってはあまりにも有名すぎる駅へ…。徳島県三好市。車道も通じていない深い谷の底に隠れるようにして佇む秘境駅。ホームは本線から分岐するスイッチバックの線路上にあるため、駅の停車前後に方向転換のため運転士が2度、運転台を行き来する様子が見られます。駅名標。隣の讃岐財田との間に県境を越える猪ノ鼻峠があります。ホームは1面1線で、スイッチバック構造のため目...
徳島線を佃まで乗り、土讃線に乗り換えて北上。途中でスイッチバック駅の坪尻に停まりますが、後で降りるため駅の構造を観察しておきます。そして長いトンネルで県境を越え、最初の駅で下車。香川県三豊市、土讃線では香川県で最も南にある駅。徳島県側から来ると駅の手前で急に視界が開け、山を越えたことを実感できます。その清々しさと昼下がりのぽかぽかとした陽気で、降りた瞬間に今は夏だったかななどと錯覚するほどでした。...