パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸 タイの監督の映画だということと、ここのところ何本か立て続けに見ている「老人映画」らしいということで見ました。お客はオバーちゃん
奥山由之「アット・ザ・ベンチ AT THE BENCH」シネリーブル神戸no292
奥山由之「アット・ザ・ベンチ AT THE BENCH」シネリーブル神戸 予告編で、何となく躊躇したんですよね。でもまあ、とにかく「今の日本映画の水準は?」 みたいな、どっちかというと期待なし
宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」(新潮社) ハハハハハ、読みましたよ。 宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」(新潮社)です。 成瀬あかりの天下取りの道 は続いています(笑)。彼女が滋賀県の超名門県
週刊 読書案内 金子勝・児玉龍彦「現代カタストロフ論」(岩波新書)
金子勝・児玉龍彦「現代カタストロフ論」(岩波新書) 経済学者金子勝と先端医療分野で「がん」の研究を牽引している医学者児玉龍彦という二人が、2022年の時点で、経済的、医療的カタストロフに陥ってい
竹林亮「大きな家」シネリーブル神戸 シネリーブル神戸の予告編を見ていて「えっ、実写?ドキュメンタリー?」 まあ、そういう、ちょっと不安を感じながら見ました。 竹林亮という監督の「大
パーシー・アドロン「バグダッド・カフェ」シネリーブル神戸no290
パーシー・アドロン「バグダッド・カフェ」シネリーブル神戸 12月19日に2024年最後のお仕事があって、まあ、寒かったのですが愛車スーパーカブ号で須磨まで往復したせいでしょうか、翌日から風邪気味症状に陥っ
パオ・チョニン・ドルジ「お坊さまと鉄砲」シネリーブル神戸no289
パオ・チョニン・ドルジ「お坊さまと鉄砲」シネリーブル神戸 何年か前になりますが、「ブータン山の学校」という映画に、妙に感動した覚えがあります。予告編を見ていると、やっぱりブータンで、今度はお坊さ
ファブリス・マゼ「アンドレ・ブルトン ドキュメンタリー集」元町映画館no271
ファブリス・マゼ「アンドレ・ブルトン ドキュメンタリー集」元町映画館 シュルレアリスムといえば、まあ、この人というわけで、今日はアンドレ・ブルトンでした。監督は前日のマグリットと同じファブリ
カルラ・シモン「太陽と桃の歌」シネリーブル神戸 予告編を見て「ああ、これは見よう!」 と決めていました。神戸の初日に見ました。見終えて、しばらく立てませんでした。とてもイイ作品だと思った
週刊 読書案内 2024-no142-1064 ウォルター・アイザックソン「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社)
ウォルター・アイザックソン「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社) 今日の案内はウォルター・アイザックソンという、学者さんの「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社)です。それぞれ300
週刊 読書案内 2024-no142-1064 ウォルター・アイザックソン「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社)
ウォルター・アイザックソン「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社) 今日の案内はウォルター・アイザックソンという、学者さんの「コード・ブレーカー(上・下)」(文藝春秋社)です。それぞれ300ペ
ジュリアン・フェランドゥ、ドミニク・フェランドゥ「トワイヤン 真実の根源」元町映画館no274
ジュリアン・フェランドゥ、ドミニク・フェランドゥ「トワイヤン 真実の根源」元町映画館 シュルレアリスム映画祭、お勉強映画鑑賞会、5本目はジュリアン・フェランドゥ、ドミニク・フェランドゥというお二
徘徊日記 2024年12月19日(木)「2024年、最後の須磨の海。」須磨あたり
「2024年、最後の須磨の海。」 徘徊日記 2024年12月19日(木) 須磨あたり 週に一度やって来る須磨一の谷の高台からの須磨の海、いや、空を眺めています。 今年はこれで見納めです。風が強く吹いていて、
ピーター・シャモーニ「マックス・エルンスト 放浪と衝動」元町映画館no273
ピーター・シャモーニ「マックス・エルンスト 放浪と衝動」元町映画館 本日12月17日のシュルレアリスム映画祭、ボクにとってはお勉強映画鑑賞会(笑) はマックス・エルンストの生涯で
週刊 読書案内 宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)
宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社) 宮島未奈の「成瀬は天下を取りに行く」(新潮社)を読みました。2024年の本屋大賞ですね。あちこちに「絶賛!」レビューの山で、どっちかというと、普段は避けて通る
週刊 読書案内 井戸川射子「する、されるユートピア」(青土社)
井戸川射子「する、されるユートピア」(青土社) 2022年に「この世の喜びよ」(講談社文庫)で芥川賞をとった井戸川射子の「する、されるユートピア」(青土社)という詩集を読みました。2019年に中原
徘徊日記 2024年12月17日(月)「燕号、クリスマスだそうです(笑)」神戸あたり
「燕号、クリスマスだそうです(笑)」 徘徊日記 2024年12月17日(月)神戸あたり 神戸駅の東のD51、「燕号」になっているんですけど、今日は、なんだか派手です。お正月の鏡餅かなんかかな? と近づ
週刊 読書案内 筒井功「潮来を、なぜイタコと読むのか」(河出書房新社)
筒井功「潮来を、なぜイタコと読むのか」(河出書房新社) どうでしょう、この本の書名が何ともいえずいいなと思うのですが。縄文語を追っていらっしゃる筒井功さんの新刊「潮来を、なぜイタコと読むのか」
ルネ・クレール「幕間」元町映画館 「シュルレアリスム100年映画祭」のお勉強映画鑑賞の3本目です。半ば意地になって見ています。まあ、これをドラマというかどうかという問題は残りますが、今回は、ドキ
ジェルメーヌ・デュラック「貝殻と僧侶」元町映画館 1920年代の半ば、トリスタン・ツァラ(Tristan Tzara)の標榜するダダイズム、まあ、そこから生まれたといっていいのかなと思いますが、アンドレ・ブル
徘徊日記 12月2日(月)「今日は三人の王子様をはいけん!」三宮あたり
「今日は三人の王子様をはいけん!」 徘徊日記 12月2日(月)三宮あたり はい、投稿しているのが12月18日で、もう2週間も昔の出来事なのですが、12月2日、初めてのライブハウス体験でした。 1
バカ猫百態 2024年12月16日(月)「今年も冬になりました。」
「今年も冬になりました。」 バカ猫百態 2024年12月16日(月) おはようございます。今年も冬になりました。 冬のジジちゃんとキキちゃんです。 おい、みんなどこいったんや? しらん、
週刊 読書案内 夏目漱石「文鳥」(「文鳥・夢十夜」新潮文庫)
夏目漱石「文鳥」(「文鳥・夢十夜」新潮文庫) 夏目漱石の「文鳥」です。明治41年ですから1908年、前年、朝日新聞に入社した漱石が最初に書いた長編「虞美人草」のあと「坑夫」を書き、続けて書い
ナンニ・モレッティ「チネチッタで会いましょう」シネリーブル神戸no283
ナンニ・モレッティ「チネチッタで会いましょう」シネリーブル神戸 予告編を見ていて、まあ、イタリア映画のようだしとか何とか、適当な見当で見たのですが、 ボクにはあたり‼でした(笑)。 久しぶりに、
ベランダだより 2024年12月1日「11月のベランダ」ベランダあたり
「11月のベランダ」 ベランダだより 2024年12月1日 ベランダあたり 2024年の11月も、日々のベランダの様子を記録するつもりだったのに、終わってしまって、12月です。 何だか、あれこれあって
ベランダだより 2024年12月10日(月)「なんだ、この花束は!」ベランダあたり
「なんだ、この花束は!」 ベランダだより 2024年12月10日(月)ベランダあたり 2024年の12月のとある月曜日、宅配分が届きました。 何だ、この花束は!? けっこう豪華です。「あのね、ピー
ファブリス・マゼ「謎の巨匠 ルネ・マグリット」元町映画館no270
ファブリス・マゼ「謎の巨匠 ルネ・マグリット」元町映画館 2024年も師走ですが、年末になって、神戸の元町映画館が「シュルレアリスム100年映画祭」という特集番組を上映し始めています。 このチ
若松節朗「海の沈黙」シネリーブル神戸 予告を見たときから「なんだかなあ???」という気がして、躊躇して、まあ、悩みに悩んで「まあ、しかし、倉本聰の脚本やし」 と決心して見ました
徘徊日記 2024年12月13日(金)「団地の冬!」団地あたり
「団地の冬!」 徘徊日記 2024年12月13日(金) 団地あたり 銀杏の写真を載せて「団地の秋!」とかいいましたが、楓の写真になると「団地の冬!」 になるのですね(笑)。黄色と赤で気分も季節
週刊 読書案内 日野啓三「落葉」(「落葉 神の小さな庭で」集英社)
日野啓三「落葉」(「落葉 神の小さな庭で」集英社) この作家を読み直し始めたきっかけは、2024年の10月に見た「国境ナイトクルージング」という、中国と朝鮮の国境を舞台にした、まあ、中国映画といって
マーク・フォースター「ホワイトバード はじまりのワンダー」キノシネマ神戸国際no19
マーク・フォースター「ホワイトバード はじまりのワンダー」キノシネマ神戸国際 「ワンダー 君は太陽」という映画の後日編というお話なのだそうですが、肝心の「ワンダー君は太陽」を見ていないのですから、
徘徊日記 2024年12月10日(火)「団地の秋!」団地あたり
「団地の秋!」 徘徊日記 2024年12月10日(火) 団地あたり 12月です。師走になって10日も経つのに「秋!」 とか騒いでいるのもなんですが、まあ、秋です。で、冬です(笑)。 そうい
徘徊日記 2024年12月1日(日)「六甲の山並み 王子公園の黄葉」王子公園あたり
「六甲の山並み 王子公園の黄葉」 徘徊日記 2024年12月1日(日)王子公園あたり 今日は12月の最初の日曜日です。 灘の王子公園に来ています。で、動物園の裏の駐車場の広場から六甲山を眺めています。「
徘徊日記 2024年11月3日(日)「今年も船寺神社の秋祭り!」 大石あたり
「今年も船寺神社の秋祭り!」 徘徊日記 2024年11月3日(日) 大石あたり 11月3日はチッチキ夫人のお誕生日です。 で、今年は、11月最初の日曜日です。11月最初の日曜日には灘の船寺神社の秋
リチャード・カーティス「ラブ・アクチュアリー」シネリーブル神戸no285
リチャード・カーティス「ラブ・アクチュアリー」シネリーブル神戸 予告編を見ながらオールスター、アホらし映画かな? と、ちょっと、疑いながら見ました(笑)。ハハハ、サイコーでした(笑)
週刊 読書案内 谷川俊太郎「コーダ」(「モーツァルトを聴く人」小学館文庫)
谷川俊太郎「コーダ」 「モーツァルトを聴く人」(小学館文庫)より 50年来の友人であったH君の危篤の報を聴き病院で生きている彼との、おそらく、それで最後になる意識不明の彼との出会いをすませて
徘徊日記 2024年12月1日(日)「11月の元町」 元町あたり
「11月の元町」 徘徊日記 2024年12月1日(日) 元町あたり 今日は2024年、12月1日の日曜日です。シマクマ君は今日も元町商店街を徘徊していますが、ここ、数年間のコロナ騒ぎで静かなことが名
姜文(チアン・ウェン)「太陽の少年」元町映画館 1990年代の中国映画、まあ、それだけで狙って見ました。もちろん監督も出演者も知りません。で、ポカーンでした(笑) 見たのはチアン・ウェンとい
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マキシム・ラッパズ「山逢いのホテルで」シネリーブル神戸 上のチラシの写真を見ていて、「なんや、めんどくさそうやなぁ・・・」 とは思ったのですが、「でも、まあ、舞台がスイスとかみたいやし。」 で
マーティン・ローゼン「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」シネリーブル神戸
マーティン・ローゼン「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」シネリーブル神戸 もう、ジイさんといわれるお年ごろなのですが、ホントはアニメ好きとしては見ないわけにいかないですよ
週刊 読書案内 パブロ・ネルーダ「ネルーダ詩集」(海外詩文庫14・田村さと子訳・思潮社)
パブロ・ネルーダ「ネルーダ詩集」(海外詩文庫14・田村さと子訳・思潮社) イル・ポステイーノという映画を見ました。で、映画の中のマリオという登場人物が「詩」と出会うシーンを見ながら、何となくネルーダの
藤本幸久・影山あさ子「勝っちゃん 沖縄の戦後」元町映画館no269
藤本幸久・影山あさ子「勝っちゃん 沖縄の戦後」元町映画館 元町映画館が1週間限定で上映していた藤本幸久、影山あさ子共同監督の「勝っちゃん 沖縄の戦後」というドキュメンタリーが、本日11月29日金曜
週刊 マンガ便 鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく 10 」(文藝春秋社)
鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく 10」(文藝春秋社) 司馬遼太郎原作、鈴の木ユウ版、「竜馬がゆく」第10巻です。12月初日のマンガ便に入っていました。 鈴の木ユウの絵柄が好きなのですが、表紙の竜馬の顔が、
週刊 マンガ便 石塚真一「Blue Giant Momentum 3」(小学館)
石塚真一「Blue Giant Momentum 3」(小学館) 2024年の12月のマンガ便に入っていました。ニューヨークで苦闘する宮本大君とその仲間たちの日々が続いています。 石塚真一の「Blue Giant Momentum
徘徊日記 2024年11月25日(月)「鵯台の黄葉です。」鵯台あたり
「鵯台の黄葉です。」 徘徊日記 2024年11月25日(月)鵯台あたり 今日は2024年11月25日、月曜日です。神戸では午後になって青空が広がる久しぶりの快晴でした。で、ここは北区の鵯台にある静かな緑地です
ベランダだより 2024年11月30日(土)「11月の夕顔、いよいよこれでオシマイ?」ベランダあたり
「11月の夕顔、いよいよこれでオシマイ?」 ベランダだより 2024年11月30日(土)ベランダあたり で、上の写真は11月10日(土)の夕顔です。蕾がついているところを見ると、翌日も咲いたのでしょうが、
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パット・ブーンニティパット「おばあちゃんと僕の約束」シネリーブル神戸 タイの監督の映画だということと、ここのところ何本か立て続けに見ている「老人映画」らしいということで見ました。お客はオバーちゃん
内藤正典・三牧聖子「自壊する欧米」(集英社新書) 毎日フラフラ徘徊している老人は、ここのところ「パレスチナ」、とりわけイスラエルが、その領土内のガザに対して繰り返している殺戮行為、まあ、ボクは
フランシス・フォード・コッポラ「メガロポリス」キノシネマ神戸国際no33 フランシス・フォード・コッポラ監督が「ゴッド・ファーザー」で登場したのが1972年です。ボクは18歳で高校生でした。なんと、
福原野乃花「悠優の君へ」元町映画館 もう、四十年も昔、女子高生とセンセという関係でお出会いして、今年になってうれしい再会を果たした女性からラインとかでコメントが届きました。 センセ、うちの
王兵(ワン・ビン)「青春 — 苦 —」元町映画館 ワン・ビン監督の「青春 三部作」の第二部、「青春 — 苦 —」を見終えました。226分! 途中で休憩が入る長尺ドキュメンタリィーでした。
橋本治「橋本治という行き方」(朝日新聞社) 2019年の1月に橋本治が死んでしまって6年たちます。まあ、その当時でさえ、例えば日本文学科とかの女子大生さんに名前を聞いても「知らない。」というご返事
カビール・カーン「バジュランギおじさんと、小さな迷子」キノシネマ神戸国際 2025年の6月の13日の金曜日、生まれて初めてインド映画を見ました(笑)。 見たのは、10年前、2015年に作られて、世界中で
岡真理・小山哲・藤原辰史「中学生から知りたい パレスチナのこと」(ミシマ社) 市民図書館の新刊の棚で見つけました。「おっ!中学生向きか、ちょうどええな、きっと!」 まあ、そういう気分で読みは
内田樹「新版 映画の構造分析」(晶文社) 市民図書館の新入荷の棚で見つけて「おや? おや!」 でした。 内田樹「新版 映画の構造分析」(晶文社)です。晶文社がSHOUBUNSHA LIBRARYの1冊としてラ
ジョシュ・マーゴリン「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」大阪ステーションシネマ 前の日に、神戸のキノシネマのロビーで「We Live in Time この時を生きて」で上映開始を待っていると、昔の同僚で、退職
井筒和幸「パッチギ!」こたつシネマ パソコンを相手にブログに載せる記事をコセコセいじっていて、ああ、風呂にでもいこうかとノソノソと居間に出てみると、同居人のチッチキ夫人はテレビに夢中のご様子です。
徘徊日記 2025年4月2日(水) 神戸の狛犬 その5 「柳原のエベッサン」 兵庫、柳原あたり 2025年の4月の初めころ立ち寄った柳原のえべっさんの狛犬さんです。記事を書かずに写真だけ張っていたら、いつの間に
ワン・ビン「青春 — 帰 —」元町映画館 元町映画館がワン・ビンの最新ドキュメンタリィー「青春 三部作」を特集上映してくれました。第一部「青春 春」は昨年の今頃見ましたが、残りの第二部、第三部は、
「今年も団地の青梅です!」 ベランダだより 2025年6月8日(日)ベランダあたり 今年も団地の梅の実が収穫されて、おすそ分けというには、実にたくさんの、実に美しい、実にいい香りの梅の実をいただきま
谷川俊太郎「新版 散文」(晶文社) 詩人の谷川俊太郎が、昨年、2024年の11月に亡くなって半年がたちました。で、市民図書館の新入荷の棚に新しい本として並んでいた「新版 散文」(晶文社)を見つけて借
尹 東柱(ユン・ドンジュ)「空と風と星と詩」( 書肆侃侃房) 星をかぞえる夜 尹東柱季節の移りゆく空は いま 秋たけなわです。 わたしはなんの憂愁(うれい)もなく 秋の星々をひとつ残らずかぞえら
ジョン・クローリー「We Live in Time この時を生きて」キノシネマ神戸国際チラシに「一流シェフのアルムートは余命わずか」 まあ、これを読んでやってきました。 主役のアルムートを演じたフロー
フランソワ・オゾン「秋が来るとき」キノシネマ神戸国際 上のチラシですが、まあ、どう見てもボクより高齢の女性がお二人、森の中の道をキノコ・カゴかなんかぶら下げて歩いていらっしゃるのに気を引かれて見に
クリストファー・マッカリー「ミッションインポッシブル ファイナル・レコニング」109シネマズハット 今や、よくも、あしくもトム・クルーズの映画! となっているミッション・インポッシブルのシリー
佐古忠彦「太陽(ティダ)の運命」元町映画館 「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」というドキュメンタリィーで、第2次大戦後の、いや、近代以降の沖縄の「魂」の所在! を描いた佐古忠彦監督が
イーサン・コーエン「ドライブアウェイ・ドールズ」シネリーブル神戸 なんとなく、なにをどうしたいということが思い浮かばない一日でしたが、家にずっといるのもなあ・・・ というのでやって来たシネリ
「一遍上人遷化の地・真光寺」徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり 6月10日の徘徊の続きです。 ジャカランダの花の普照院からすぐでした。もっとも、自動車で運転手付きですから、どっち向
穂村弘×東直子「回転ドアは、順番に」(ちくま文庫) 唐突ですが、あの小野小町にこんな和歌がありますよね。 恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ 「こひわび」なのか「おもひ
「ジャカランダってご存知ですか?」 徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり あのー、ボクは知らなかったんですが、世界三大花木とかいう言い方があって、南アフリカ原産の「カエンボク」、マダ
「三日で出所(笑)!」 徘徊日記 2024年5月30日(木)舞子あたり 虫垂炎の除去手術で、入院でしたが、実に物分かりのいい主治医さんで、「どうせ寝ているだけなら帰りたい!」 というと「じゃあ
「メタモルフォーゼ!アゲハが巣立っています!」 ベランダだより 2024年6月14日(金) ベランダあたり 今日は6月14日の金曜日です。シマクマ君は、ここの所あれこれいろいろあって、さすがにおつか
「今年も咲いてくれました!」 ベランダだより 2024年6月9日(日)ベランダあたり 毎年、それも、一年に何度か咲いてくれることもあるサボテンの、我が家ではタンゲ丸くんとか花盛丸くんとか、ま
佐藤真「まひるのほし」シネリーブル神戸 前日、同じ佐藤真監督のサイードを見たのですが、病み上がりの徘徊老人、いてもたってもいられなくて、今日もシネリーブル神戸にやって来ました。今日は付き添いな
立花隆「思索紀行 上」(ちくま文庫) 元町の古本屋さんの棚で、この本を見つけたときに、著者でである立花隆という希代のジャーナリストが2021年、80歳で亡くなったことをふと思い出しました。角栄と
池内紀「101冊の図書館」(丸善ライブラリー101) 本棚から転がり落ちて来たので案内しますね。2019年に亡くなってしまったドイツ文学者の池内紀さんが1990年代に「サンデー毎日」とか、茶道の雑誌だと思います
ラジ・リ「バティモン5」シネリーブル神戸 今日は69歳最後の日です。午前中、退院後初めての通院で「快癒」と診断されて、すっかり元気になって出かけたシネリーブルでしたが、それで?それで? と
「団地はアジサイ!」 徘徊日記 2024年6月6日(木)団地あたり 三泊のお泊りの病院から帰ってきて、まあ、それでも、フラフラ、ヨタヨタ、団地を歩いていると、団地はアジサイの季節! でした
養老孟司×名越康文「二ホンという病」(日刊現代・講談社) 市民図書館の新刊の棚にありました。養老孟司と名越康文、元解剖学者と精神科医、まあ、お二人ともお医者さんですね、だから、まあ、「二ホンという病
ジョージ・ミラー「マッドマックス フュリオサ」109ハットno44 なんか、パーッと面白い映画! を見たいなと思って、2カ月ぶりにやって来た109ハットです。見たのはジ
「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、古稀だそうです!」 ベランダだより 2024年6月5日(水) 6月5日は、徘徊老人の誕生日でした。70歳、古稀なのだそうです。 年明け早々、半年後の運転免許の書き換えに
村上春樹「村上春樹 翻訳 ほとんど全仕事」(中央公論新社) 今日は、2017年に出された「村上春樹翻訳ほとんど全仕事」(中央公論新社)の案内です。目次 まえがき 翻訳作品クロニクル一九八一 - 二〇
岡田暁生「音楽の聴き方」(中公新書) 今回の案内は音楽学者、岡田暁生の「音楽の聴き方」(中公新書)です。下に目次を貼りましたが、この本自体は、ボクのような、まあ、ただ、ただ、ボンヤリ聴いてきて
ロディ・ボガワ ストーム・トーガソン 「シド・バレット 独りぼっちの狂気」シネリーブル神戸 多分というか、おそらくというか、まあ、思い込みだけですがというか、1970年に高校1年生だった、
吉本隆明「ちひさな群への挨拶」「吉本隆明代表詩選」(思潮社)より 三泊した病室で天井をボンヤリ見ながら、周りから聞こえてくるうめき声やしわぶき、ときどき響き渡るモニターの発信音を聞きながら、何故か
佐藤真「エドワード・サイード OUT OF PLACE」シネリーブル神戸 2024年の5月の下旬から、ちょっとした病院通いと入院があって、月末に何とかして病院からのトンズラを考えたときには、さすがに、「こ